JP3192764U - 水泳用浮揚パット入り、ガーター型バンド - Google Patents

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【課題】水着のままで胴体、大腿部、同時に足も水に浮き、より正しいフォームで水泳のトレーニングができる水泳用、浮揚パット入りガーター型バンドを提供する。
【解決方法】ガーター型バンド2,3に袋を設け、その袋の中へ浮揚パット1を入れ、浮揚パットは、人間の胴体部および大腿部の前部と後部の形に合うようなゆるやかなカーブのU字状に形成する。ガーター型バンドの胴体部および大腿部の前と後の内側に、ガーターバンドと同一生地を二重折りにして、下辺および両側を縫い合わせて袋をつくり、この袋の中に浮揚パットを入れ、袋の入り口を固定部材10でとめる。また、ガーター型バンドの生地は、より伸縮性の強い材質とし、伸縮性のバンドで、胴体部と大腿部の上にある浮揚パット入りガーター型バンドをしばる。
【選択図】図7

Description

水泳のトレーニング時に体の一部を浮揚させる器具に関するものである。
水泳のトレーニング時に、ヒモで体に結んだり、股の間にはさんだり、手に持ったりして体を浮かすための補助器具は多数に存在する。
体を浮かすための補助器具として次のようなものがある。
▲1▼ポリウレタン樹脂や、ポリエステル、発泡スチロール、ポリエチレン樹脂を重ね合わせた長方形の浮き板(ボード)。手に持ったり、体の下にあてたり、股の間に挟んだりして練習する。大きさは、大(幅30cm×長さ40〜45cm)と小(幅17cm×長さ25〜30cm)、厚さ30〜40mmがある。
▲2▼ヘチマ型の浮きマット。股、または大腿部の間に挟み、足をあまり動かさずに手や腕、肩などの筋力アップに取り組める。(厚さ3.5〜8cm,幅12cm×長さ23cm)。
▲3▼真中にバンドがある板状のもの。バンドの中に手足を入れて板で水をかき、スピードを上げる練習ができる。
▲4▼正方形または長方形の浮きマット。2〜4ヶ所のヒモで体に結びつけたり、留めたりして、体を浮かして泳ぐ練習ができる。
▲5▼ポリウレタン、ポリエステル、ポリエチレン樹脂製の初心者用円筒。初心者は、円筒の穴に通したヒモを腕、腹、足に巻きつけて練習できる。
▲6▼初心者用空気入り小袋。ポリ塩化ビニル(PVC)製など。初心者はこれを腕、胴、足などにヒモで巻きつけて、溺れなくする。
▲7▼長い水かきのついたゴム靴。多量の水をかくので早く泳げ、スピード感を体感できる。スキューバダイビングなどでも利用される。
▲8▼ポリ塩化ビニル(PVC)製などのドーナツ型浮き輪。弱年者や初心者がドーナツの輪の中に入り、体を浮かせて泳ぐことができる。
水泳のトレーニング時に、筋肉の弱い高齢者や初心者は足から胴体にかけに沈み、なかなか前に進まない。胴体部および大腿部にゆるやかなカーブのU字状の浮揚パット(厚さ2〜4cm)を着けることにより浮力を高め、胴体と大腿部を水に浮かせてトレーニングができるようにする。
具体的には、上記の浮揚パットを袋に入れてボタン、ホック、ファスナーや面ファスナーなどで蓋をして、胴体と大腿部にバンドで装着する。水泳の上達過程に従い、浮揚パットの厚さを2.0、2.5、3.0、3.5、4.0cmと自由に入れ替えができる、胴体および大腿部の水泳用浮揚パット入りガーター型バンド。
体力維持を目的に水泳をする高齢者や初心者が、近年増加傾向にある。水泳は全身運動であるので体力維持には効果的であるが、高齢者や初心者は足や胴体部の筋力が十分でないため水に沈んでなかなか前に進まない。
ビ−トボードなどの器具を手に持ったり、体の下に置いたり、体に結びつけたりせずに、より自然体で水面近くに体を浮かせ、トレーニングする方法はないのか。
体の胴体部や大腿部の前と後の形状に合せたゆるやかなカーブのU字状の浮揚パットの厚さは2.0、2.5、3.0、3.5、4.0cmとし、胴体と大腿部の寸法は、子供と大人用それぞれにS,M,L,LLサイズを用意する。材質は、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレン樹脂や、表をポリエステル、中を発泡スチロール、裏をポリエチレン樹脂の合成などでつくる。体の胴体と大腿部につけたガーター型バンドの前と後ろの部分の内側には、袋に入れた浮揚パットが飛び出すのを防ぐため、バンドと同じ生地を二重折にして下辺と両側面を縫い合わせ袋状を作り、入口を数個のボタン、ホック、ファスナー、面ファスナーなどで止める。
また、袋の中のパットがぐらつかないように、バンドの生地そのものを伸縮性の強いものにするか、またはゴムバンド、面ファスナーなどで胴体および大腿部の上からしばる。
本考案の浮揚パットを入れる箇所と数は、使用者自身が上達の程度に応じ自らが決める。
本考案は、つぎのような利点を持つ水泳用の浮揚パット入りガーター型バンド。
▲1▼ビートボードや浮揚板を手に持たなくても、またヒモで水着にくくりつけなくても、トレーニング前に、または途中にでも自由に、バンドの中の袋に浮揚パットのスペヤーを出し入れできる。
▲2▼肌に直接ふれないので肌触りもよい。
▲3▼体形に合った型が選別できる。
▲4▼水着の中にかくれるため人目を気にする必要がない。
本考案の浮揚パットの正面図 ▲1▼ 胴体部用 表、裏 ▲2▼ 大腿部用 表、裏 本考案の浮揚パット側面図、および斜め図 ▲1▼ 胴体部用 表、裏 ▲2▼ 大腿部用 表、裏 本考案の浮揚パットの上からの図 ▲1▼ 胴体部用 表、裏 ▲2▼ 大腿部用 表、裏 本考案のガーター型バンド ▲1▼ 男女兼用 表、裏、側面 本考案のガーター型バンドを体につけた図 ▲1▼ 表 ▲2▼ 裏 ▲3▼ 側面 伸縮する材質、ゴムバンド、ファスナー、面ファスナーでしばった図 ガーター型バンドの袋のボタン図、およびガーター型バンドの上に水着を着た図
▲1▼ゆるやかなカーブのU字状浮揚パット
▲2▼ガーター型バンドの胴体部
▲3▼ガーター型バンドの大腿部
▲4▼ヒモまたはゴムヒモ
▲5▼バンドの二重箇所
▲6▼膝
▲7▼臀部
▲8▼大腿部
▲9▼ズリ落ち防止用ヒモ、伸縮性材質、またはゴムバンド、面ファスナー
▲10▼ボタン、フック
▲11▼水着
▲1▼本考案のゆるやかなカーブのU字状浮揚パットのサイズを、人間の胴体部と大腿部の前後の大きさに対応するため、S,M,L,LL等のサイズを用意して、使用者がそれぞれに合ったものを求めやすくする。
▲2▼水着の下にはくガーター型バンドの胴体部と大腿部の前後の内側に、バンドと同じ生地を二重折りして下辺と両側を縫いつけ袋をつくり、その中に本考案の浮揚パットを入れる。
▲3▼水着の下にはくガーター型バンドの袋の入口には、中から浮揚パットが飛び出さないようにホックやボタン、またはファスナーや面ファスナーなどで蓋をする。
▲4▼激しい運動で浮揚パットが体に密着しない場合や、水着の下のガーター型バンドが体にぴったり合わない場合には、バンドの材質を強い伸縮性のあるものにするか、新たにずり落ち防止用の伸縮するゴムひも、または面ファスナーなどでしばる。
▲5▼一般的には、クロール、平泳ぎ、バタフライの場合は体の前部に、背泳ぎの場合には後部に浮揚パットを入れるのがよいが、前と後の両方に入れる場合もある。入れる場所と数は上達の過程に応じ決めることができる。
近年、国民の健康志向が高まり、スイミング人口が増えつつある。しかし、高齢者や初心者にとって、泳げるようになるのは容易ではない。より強い筋力を身につけ、より正しいフォームで、より美しく泳ぐことが簡単にはできないのが実情である。
本考案を利用することにより、他人の目を気にすることなく練習ができ、より正しい筋力アップとフォームの体得が可能になる。こうして高齢者や初心者は、水泳のトレーニングをすることが楽しくなり、いつも健康で前向きの人生が期待されよう。
高齢者や初心者の水泳術習得をアシストする胴体および大腿部につける水泳用浮揚パット入りガーター型バンド。

Claims (1)

  1. 水泳のトレーニングをするときに水着の下にはくガーター型バンドに袋をつくり、その袋の中へ浮揚パットを入れる。
    (1)浮揚パットは、人間の胴体部および大腿部の前部と後部の形に合うようなゆるやかなカーブのU字状の形状にする。
    (2)水着の下にはくガーター型バンドの胴体部および大腿部の前と後の内側に、バンドと同一生地を二重折りにして、下辺および両側を縫い合わせて浮揚パットが入る袋をつくる。その中に浮揚パットを入れ、入り口をボタン、ホック、またはファスナーや面ファスナーなどでとめて、中の浮揚パットが飛び出さないようにする。
    (3)水着の下にはくガーター型バンドの胴体部、および大腿部の生地は、より伸縮性の強い材質とする。
    (4)伸縮性のバンド、たとえばゴムバンド、面ファスナーなどで、胴体部と大腿部の上にある浮揚パット入りガーター型バンドをしばる。
    以上の構成からなることを特徴とする水泳用、浮揚パット入りガーター型バンド。
JP2014002024U 2014-04-01 水泳用浮揚パット入り、ガーター型バンド Expired - Lifetime JP3192764U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019209146A (ja) * 2018-05-30 2019-12-12 株式会社アクアティック 水泳練習用具
JP2020130457A (ja) * 2019-02-15 2020-08-31 住友ゴム工業株式会社 水泳補助具

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