JP3192717U - ストッパーロープ - Google Patents
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Abstract
Description
当該巻き付け作業は、ワーピングドラムやキャプスタンによる係留索の巻き取りによって係留索に所定の張力を与えた後に、係留索をクリートやボラードに巻きつけることによって行われる。この際の、係留索をワーピングドラムやキャプスタンからクリートやボラードに巻き替える作業において、係留索に付与した張力を保持したまま巻き替えを行う必要があり、その際の一時的な張力保持のために、ストッパーロープが使用されている。
このようなストッパーロープに関する従来技術が特許文献1等によって開示されている。
しかし、内部に芯部を備えてベルトスリング状に形成され、且つ、アイが予め縫製によって形成されているものであるため、アイ部分の形状に柔軟性が無く、ストッパーロープを接続する金具の形状等によっては、金具にアイをかけることが困難となる場合がある。また、事後的にアイを形成することができないものであるため、汎用性・柔軟性に欠ける面があるものであった(例えば、金具が欠損している場合や不具合がある場合に、リングに対して直接ストッパーロープのアイをかけることができない)。
扁平形状のブレードロープによって構成されることを特徴とするストッパーロープ。
前記ブレードロープが、8打ち、12打ち、16打ち、24打ち、32打ちの何れかであることを特徴とする構成1に記載のストッパーロープ。
ポリアリレート、アラミド、超高分子量ポリエチレン、ポリエステル、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリビニルアルコールなどの化学繊維の紡績糸またはフィラメント糸若しくはフィラメント加工糸によって前記ブレードロープが形成されていることを特徴とする構成1又は構成2に記載のストッパーロープ。
ストランド間を拡大した第1拡大穴部に前記ストッパーロープの一端が挿通され、当該一端側であって前記挿通後の位置にストランド間を拡大した第2拡大穴部が形成され、当該第2拡大穴部に前記ストッパーロープの他端が挿通されることにより、アイが形成されたことを特徴とする構成1乃至構成3の何れか1つに記載のストッパーロープ。
ロープピッチが、無荷重時における前記扁平形状ロープの断面の長手方向の長さ以上となるように構成されていることを特徴とする構成1乃至構成4の何れか1つに記載のストッパーロープ。
前記ストッパーロープの一端又は両端に、基本態様が円錐状の拡大穴形成挿通具が備えられていることを特徴とする構成1乃至構成5の何れか1つに記載のストッパーロープ。
図2に示されるように、拡大穴形成挿通具2は、基本態様が円錐状で内部が中空状に構成され、側面にスリットが形成されていることにより、円錐下端面の開口部を弾性的に拡げることができる。
このように、非常に簡易な作業にて迅速にアイ15を形成することができ、また、アイの大きさ等も自由に形成することができものである(本実施形態のストッパーロープ1が扁平形状のブレードロープによって構成されていることにより実現されるものである)。
なお、係留索20を、ボラード21を介さずに直接キャプスタン22で巻きとり、その後に、ボラード21に巻きつけるものでもよい。(何れにしても、ストッパーロープ1は、キャプスタン22による係留索20の巻き取り後に、係留索20の張力を保持したまま、係留索20をボラード21に巻き付けるために使用される。)
なお、ストッパーロープ1の係留索20への巻き付けは、例えば図5(a)に示したようなちどり掛けや、図5(b)に示した一方巻きなど、各種の方法で行うことができる。(本実施形態では、アイ15をロープの中央付近に形成し、従ってアイ部分から2本のロープが延びている状態であるため、図5(a)のようなちどり掛けとすることができ、より係留索20との間の密接が高まり、滑りが抑止されるものである。)
例えば、シャックル金具23を破損または紛失してしまった場合、予めアイが形成されているストッパーの場合、リング24にアイをかけることができない(若しくは容易でない)が、本実施形態のストッパーロープ1によれば、アイを現場で容易に形成することができるため、このような場合にもリング24にアイを容易にかけることができる(リング24に挿通させたアイ15を形成することができる)。
また、本実施形態においては、ポリアリレート紡績糸によって形成されるものを例としているが、本発明をこれに限るものではなく、ポリアリレート、アラミド、超高分子量ポリエチレン、ポリエステル、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリビニルアルコールなどの化学繊維の紡績糸またはフィラメント糸若しくはフィラメント加工糸を用いることができる。
1a...第1拡大穴部
1b...第2拡大穴部
15...アイ
2...拡大穴形成挿通具
20...係留索
21...ボラード
22...キャプスタン
23...シャックル金具
24...リング
Claims (6)
- 扁平形状のブレードロープによって構成されることを特徴とするストッパーロープ。
- 前記ブレードロープが、8打ち、12打ち、16打ち、24打ち、32打ちの何れかであることを特徴とする請求項1に記載のストッパーロープ。
- ポリアリレート、アラミド、超高分子量ポリエチレン、ポリエステル、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリビニルアルコールなどの化学繊維の紡績糸またはフィラメント糸若しくはフィラメント加工糸によって前記ブレードロープが形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のストッパーロープ。
- ストランド間を拡大した第1拡大穴部に前記ストッパーロープの一端が挿通され、当該一端側であって前記挿通後の位置にストランド間を拡大した第2拡大穴部が形成され、当該第2拡大穴部に前記ストッパーロープの他端が挿通されることにより、アイが形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載のストッパーロープ。
- ロープピッチが、無荷重時における前記扁平形状ロープの断面の長手方向の長さ以上となるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載のストッパーロープ。
- 前記ストッパーロープの一端又は両端に、基本態様が円錐状の拡大穴形成挿通具が備えられていることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1つに記載のストッパーロープ。
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- 2014-06-18 JP JP2014003205U patent/JP3192717U/ja not_active Expired - Lifetime
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