JP3191967B2 - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JP3191967B2
JP3191967B2 JP00515292A JP515292A JP3191967B2 JP 3191967 B2 JP3191967 B2 JP 3191967B2 JP 00515292 A JP00515292 A JP 00515292A JP 515292 A JP515292 A JP 515292A JP 3191967 B2 JP3191967 B2 JP 3191967B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画素アレイ上にマイク
ロレンズアレイを備えた固体撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、MOS型受光・蓄積部を有する受
光素子からなる固体撮像装置は種々のものが知られてい
るが、そのうち、MOS型受光・蓄積部を有しかつ内部
増幅機能を有する受光素子を用いた固体撮像装置があ
る。その一例として、本発明者等が提案したCMDを用
いた固体撮像装置があり、特開昭61−84059号、
及び1986年に開催されたInternational Electron D
evice Meeting(IEDM)の予稿集の第353 〜356 頁
の“A NEW MOS IMAGE SENSOR OPERATING IN A NON-DEST
RUCTIVE READOUT MODE”という題名の論文でその内容に
ついて開示がなされている。
【0003】図7は、従来のCMD型固体撮像装置の1
画素部分の断面構造を示す。
【0004】図中の1は、P- 型のSi基板を示す。こ
の基板1上にはN- 型のエピタキシャル層からなるチャ
ンネル層2が形成されている。このチャネル層2の表面
には、N+ 型のソ−ス領域3,N+ 型のドレイン領域4
が形成されている。前記チャネル層2上には、内部に環
状のゲ−ト電極5が前記ソ−ス・ドレイン領域3,4間
の領域上に位置するように埋設された保護膜6が形成さ
れている。なお、前記ゲ−ト電極5とチャンネル層2間
の保護膜6´はゲ−ト絶縁膜として機能する。
【0005】こうした構成の固体撮像装置の受光動作
は、次の通りである。
【0006】まず、光7がゲ−ト電極5の上部より入射
すると、入射光7は保護膜6,ゲ−ト電極5,ゲ−ト絶
縁膜を通ってチャネル層2に入り、そこで正孔−電子対
を発生させる。そのうちの光発生正孔が、逆バイアスが
印加されているゲ−ト電極5直下のゲ−ト絶縁膜とチャ
ネル層2の界面に蓄積され、その結果、チャネル層2の
表面電位が上昇する。それにより、ソ−ス領域3とドレ
イン領域4間に存在する電子に対する電位障壁が低下
し、チャネル層2中を電子電流が流れる。そして、この
電流を読み取ることにより増幅された光信号が得られる
ようになっている。
【0007】一方、CCD等の撮像素子において、樹脂
を用いて撮像素子上にマイクロレンズアレイを集積して
形成し、開口率を向上させる技術が実用化されている。
例えば、特開平1−309370号公報には、図8に示
すような構成のものが開示されている。図中の11は、P
型のSi基板である。この基板11の表面には、多数の光
電変換素子のN+ 型ホトダイオ−ド領域12,N型の埋込
チャネル13及びP+ 型のチャネルストッパ14が設けられ
ている。前記基板11上には、前記ホトダイオ−ド領域12
に対応する部分以外に複数の転送電極15が埋め込まれた
層間絶縁膜16が形成されている。前記転送電極15に対応
する層間絶縁膜16上には、アルミニウムからなる遮光膜
17が配置されている。これらの遮光膜17を含む前記層間
絶縁膜16上には、平坦で透明な第1中間層18a,第2中
間層18b,第3中間層18c,第4中間層18dが順次形成
されている。前記第1中間層18aと第2中間層18b間に
は、マゼンタ染色層19が前記ホトダイオ−ド領域12に対
応して選択的に形成されている。前記第2中間層18bと
第3中間層18c間には、シアン染色層20が前記ホトダイ
オ−ド領域12に対応して選択的に形成されている。前記
第3中間層18cと第4中間層18d間には、イエロ−染色
層21が前記ホトダイオ−ド領域12に対応して選択的に形
成されている。前記第4中間層18d上には、透明感光性
樹脂層22が前記ホトダイオ−ド領域12に対応して選択的
に形成されている。前記透明感光性樹脂層22を含む第4
中間層18d上には、透明な保護層23が形成されている。
なお、前記透明感光性樹脂層22及びこれを被覆する保護
層23により凸レンズが構成されている。前記第1〜第4
中間層及び保護層はPGMAで形成され、透明感光性樹
脂層22はゼラチンにより形成されている。
【0008】図8の構成の撮像素子において、第1〜第
4中間層及び保護層の屈折率は1.5であり、各染色層
の屈折率とほぼ等しく、入射光が凸レンズに対して垂直
に入射されると仮定した場合、図9に示すように、中間
層(保護層を含む)18の厚さをt1 、凸レンズの厚さを
2 としたとき、次式を満足すると開口率は100%近
くになる。
【0009】 t1 =n1 /(n1 −n0 )・(p2 +t2 2 )/2t2 −t2 ここで、n0 ,n1 は、それぞれ空気、中間層の屈折
率、pは水平方向セルピッチの1/2である。
【0010】すなわち、ピッチpに対して、上式による
厚さt1 を有するマイクロレンズを受光部上に形成する
ことにより、入射光束はほぼ受光部表面上の1点に絞り
込むことが可能となる。そして、この焦点を受光領域内
に位置させることにより、約80%以上の高開口率が達
成される。
【0011】次に、CMDにマイクロレンズを形成する
構成について説明する。CMD撮像素子の具体的な平面
構成図は、図1に示す通りである(特開昭63−261
744号公報)。
【0012】図中の31a,31bは水平方向に配列された
画素であり、隣接するCMD受光素子からなる。また、
32はソ−ス領域、33a,33bは前記画素31a,31bのソ
−ス領域32を囲むように形成された多結晶シリコンから
なるゲ−ト電極である。これらのゲ−ト電極の延長部33
a′,33b′は夫々斜め方向に延長されて、ゲ−ト電極
結合部34が形成されている。35は2層目のアルミニウム
からなるゲ−トラインで、前記画素31a,31bに列間に
沿って前記ゲ−ト電極結合部34上を通るように配置され
ている。前記ゲ−トライン35は、一つのゲ−トコンタク
ト36を介して前記ゲ−ト電極結合部34に接続されてい
る。
【0013】また、図中の37は浅い拡散領域で形成され
ているドレイン領域、38は深い拡散領域で形成されてい
るドレイン領域を示し、各画素間の分離領域を構成して
いる。39は1層目のアルミニウムよりなるソ−スライン
を示し、垂直方向に配列された各画素の各ソ−ス領域32
上を通るように配置されている。前記ソ−スライン39
は、各画素のソ−ス領域32とソ−スコンタクト40を介し
て接続されている。41は1層目のアルミニウムよりなる
ドレインラインを示し、前記ゲ−ト電極結合部34の配置
されていない画素間において垂直方向に配置されてい
る。前記ドレインライン41は、前記ドレイン領域38とド
レインコンタクト42を介して接続されている。
【0014】図2(A)は図1の平面構造のCMD撮像
素子にマイクロレンズ群を形成した場合の平面図であ
り、同図中の43がマイクロレンズである。この場合、マ
イクロレンズ43の形状は例えば正方形状になっている。
また、同図において、マイクロレンズ群の焦点は、ソ−
スコンタクト40の右側のゲ−ト中央部、Y点に位置して
いることが望ましい(あるいはソ−スコンタクト40の左
側のゲ−ト中央部,Z点。)これは、半導体表面上に形
成された、最も高い部分に位置する遮光作用を有する前
記ゲ−トライン35より、マイクロレンズ43の焦点Y,及
び光軸を遠ざけることにより、マイクロレンズ43の遮光
作用を低下させない、という理由による。
【0015】図2(B)は、図2(A)のC1 ,C2
沿った断面図を示す。図2(B)において、39は1層目
のアルミニウムよりなるソ−スライン、33bはCMDの
ゲ−ト電極、41は1層目のアルミニウムよりなるドレイ
ンライン、43はマイクロレンズ、44は半導体基板であ
る。また、45はレンズXの最外周に入射した光の軌跡を
表わしている。結局、マイクロレンズで焦光された全て
のゲ−ト電極に入射することになる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
固体撮像装置によれば、図2(B)より分かるように、
光の経路45の一部がドレインライン41に接触しているた
め、結局マイクロレンズ43の焦光率の低下をきたすこと
となる。
【0017】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、第1層,第2層のソ−ス,ドレイン,ゲ−トライン
を形成する金属層に改良を施すことにより、マイクロレ
ンズの焦光率の低下を抑制できる固体撮像装置を提供す
ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明は、内部
増幅機能を有するマイクロレンズ付CMD受光素子を光
電変換素子として用いた画素を、半導体基板上にマトリ
クス状に配置した固体撮像装置において、隣接する受光
素子間の領域を通る配線層を、前記一方の受光素子側に
ずらして配置することにより、前記他方の受光素子側の
前記マイクロレンズから入射光が集光されるゲート電極
に至る光路を遮蔽しない構成(構成A)、あるいは前記
光路外周辺の一部を前記半導体基板上かつ前記光路の外
側にのみ形成された多層配線の少なくとも1層を延在さ
せて被覆する構成(構成B)のいずれか一方の構成と
することを特徴とする固体撮像装置である。ここで、構
成Aは後述する実施例1に該当し、構成Bは後述する実
施例2に該当する。 本願第2の発明は、内部増幅機能を
有するマイクロレンズ付CMD受光素子を光電変換素子
として用いた画素を、半導体基板上にマトリクス状に配
置した固体撮像装置において、隣接する受光素子間の領
域を通る配線層を、前記一方の受光素子側にずらして配
置することにより、前記他方の受光素子側の前記マイク
ロレンズから入射光が集光されるゲート電極の一部に至
る光路を遮蔽しない構成、及び前記ゲート電極の他の部
分の光路外周辺の一部を前記半導体基板上かつ前記光路
の外側にのみ形成された多層配線の少なくとも1層を延
在させて被覆する構成、の両方の構成とすることを特徴
とする固体撮像装置である。ここで、第2の発明は実施
例3に該当する。
【0019】
【作用】配線層の平面配置に検討を加えマイクロレンズ
付CMDに適したCMDの平面構造を与えることによ
り、マイクロレンズよりゲ−ト電極に至る光路中に遮光
物を排除してマイクロレンズの集光率の低下を抑制して
信号量の向上をはかるか、あるいは受光部以外の不要な
領域を遮蔽して雑音量を減少させてS/N比を向上させ
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。
【0021】(実施例1)図3(A),(B)を参照す
る。ここで、図3(B)は図(A)のC1 〜C2 線に沿
った断面図である。この実施例1は、第1アルミニウム
よりなるドレインライン(図2)の平面パタ−ンを改良
したものである。なお、従来と同部材は同符号を付して
説明を省略する。
【0022】即ち、マイクロレンズ43の焦点Yの右方の
ドレインライン51は、図2の場合と比べ、図3(A)の
上右方向に移動させ、右隣りのゲ−ト電極52部上に部分
的にオ−バ−ラップするように構成されている。しかる
に、マイクロレンズ43が無い場合、ゲ−ト電極部はCM
D受光部の一部となり、そのゲ−ト電極の上部に遮光作
用を有するアルミニウムを形成することは開口率の低下
をきたし、悪影響を与えるが、図3(A)のようにマイ
クロレンズ43を形成した場合は、レンズ集光以外にあれ
ば、ゲ−ト電極上部にアルミニウムを形成しても問題は
無い。
【0023】また、図3(B)より、ドレインライン51
が、光軌跡45の外側に位置していることが明らかであ
る。つまり、実施例1では、レンズ43で集光される光
が、全て受光領域に入射可能となる。
【0024】なお、上記実施例1では、ドレインライン
を焦点Yから遠ざける様に配置を行なったが、焦点存在
位置のもう一つの候補である、Z点にマイクロレンズの
焦点(光軸)を形成した場合は、図3(A)のドレイン
ラインを同図とは逆の方向(E線に関し、軸対象な形状
とする)に形成すれば良い。
【0025】また、図3(B)のソ−スライン39もプロ
セスのデザインル−ルの範囲内において、焦点Yより遠
ざける方向に離すことにより遮光作用を有するアルミニ
ウムなどの金属配線がマイクロレンズの集光率を低下さ
せる悪影響を低下させることが可能となる。
【0026】(実施例2)図4,図5を参照する。この
実施例2は、実施例1が信号量Sを向上させてS/N比
を向上させたのに対し、雑音量Nを減少させてS/N比
を向上させる例である。
【0027】図4は図3(A)と同じであるが、特に第
2アルミニウムよりなるゲ−トライン35が点々で示して
いる。図4から明らかのように、ゲ−ト電極33a,33b
の上部,下部はマイクロレンズ付CMDの受光部以外と
なっているが、表面は金属膜では覆われていない。そこ
で、この実施例2では、図5に示された如く、2層目の
アルミニウムよりなるゲ−トライン61を図4の従来例の
ゲ−トライン35に比べて太くし、不要な部分のゲ−ト電
極部をアルミニウムで覆うようにした。
【0028】実施例2をマイクロレンズ付CMDイメ−
ジャ−に適用することにより、暗電流に起因する雑音の
低下が可能となる。
【0029】なお、実施例2においては、2層目のアル
ミニウムを延在させたが、1層目のアルミニウムを延在
させることによっても同様な効果が達成可能である。例
えば、図5中のF点は受光部領域外であり、しかも以上
の説明においては表面はアルミニウムにより覆われてい
ないが、F点右に存在するソ−スコンタクト40上のソー
スラインであるアルミニウム配線を左方に延在させ、F
点上に1層目のアルミニウムを形成することが可能とな
る。このような処置を行なうことにより、更に暗電流の
低減が可能となる。
【0030】以上の説明においては、1層目のアルミニ
ウム,2層目のアルミニウム等の金属配線でマイクロレ
ンズ付CMDの受光部以外の不要な領域を遮蔽したが、
CMDプロセスにおいては1,2層目のアルミニウムに
加え、3層目のアルミニウムを形成し、シフトレジスタ
−等のCMD形成領域外を遮光することがある。この場
合、3層目のアルミニウムを利用し、マイクロレンズ付
の受光部以外を遮うことも可能となる。この手段を採用
した例を実施例3で説明する。
【0031】(実施例3)図6を参照する。
【0032】この実施例3の要旨は、図3(B)に比べ
て、レンズの光軌跡外部に3層目のアルミニウムよりな
る薄膜71を追加形成している点にある。この薄膜71の存
在により、レンズ付CMDの信号量Sを低下させること
なく、更に暗電流に起因する雑音Nを低下させることが
可能となる。
【0033】なお、上記実施例1〜3では、金属膜がア
ルミニウムからなる場合について説明した。しかし、高
強度の光が入射すると、半導体表面と、金属膜下面間の
多重反射により当該画素以外に光が伝播し、偽信号が増
加する現象(ブル−ミング又はスメア)が現われる。こ
のための偽信号対策としては、上記各実施例の1〜3層
目のアルミニウムの上部あるいは下部をTiN等の薄膜
で覆いサンドイッチ構造とすること等が挙げられる。本
発明においては、CMDの金属膜による被覆率が上り、
スメアに対して弱くなることが予想されるが、これらの
対策には以上に説明した多層金属膜の使用が効果的であ
る。
【0034】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、CM
Dの配線を形成する金属層に改良を施すことにより、マ
イクロレンズの集光率の低下を抑制させたり、あるいは
信号量を低下させることなく雑音量を低下させる固体撮
像装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】CMD撮像素子の平面図。
【図2】図1のCMD撮像素子にマイクロレンズ群を形
成した場合の説明図であり、図2(A)は平面図、図2
(B)は図2(A)のC1 −C2 に沿う断面図。
【図3】本発明の実施例1に係るCMD撮像素子の説明
図であり、図3(A)は平面図、図3(B)は図3
(A)のC1 −C2 に沿う断面図。
【図4】従来のCMD撮像素子の平面図。
【図5】本発明の実施例2に係るCMD撮像素子の平面
図。
【図6】本発明の実施例3に係るCMD撮像素子の要部
の断面図。
【図7】従来のCMD固体撮像装置の1画素部分の断面
図。
【図8】従来のその他のCMD固体撮像装置の断面図。
【図9】マイクロレンズ光学設計を説明するための図。
【符号の説明】
31a,31b…画素、32…ソ−ス領域、33a,33b,52…
ゲ−ト電極、34…ゲ−ト電極結合部、35…ゲ−トライ
ン、36…ゲ−トコンタクト、37,38…ドレイン領域、39
…ソ−スライン、40…ソ−スコンタクト、41,51…ドレ
インライン、42…ドレインコンタクト、43…マイクロレ
ンズ、44…半導体基板、45…光軌跡、61…ゲ−トライ
ン、71…薄膜。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/14 H01L 27/146 H04N 5/335

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部増幅機能を有するマイクロレンズ付
    CMD受光素子を光電変換素子として用いた画素を、半
    導体基板上にマトリクス状に配置した固体撮像装置にお
    いて、 隣接する受光素子間の領域を通る配線層を、前記一方の
    受光素子側にずらして配置することにより、前記他方の
    受光素子側の前記マイクロレンズから入射光が集光され
    るゲート電極に至る光路を遮蔽しない構成、あるいは前
    記光路外周辺の一部を前記半導体基板上かつ前記光路の
    外側にのみ形成された多層配線の少なくとも1層を延在
    させて被覆する構成、のいずれか一方の構成とすること
    を特徴とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 内部増幅機能を有するマイクロレンズ付
    CMD受光素子を光電変換素子として用いた画素を、半
    導体基板上にマトリクス状に配置した固体撮像装置にお
    いて、 隣接する受光素子間の領域を通る配線層を、前記一方の
    受光素子側にずらして配置することにより、前記他方の
    受光素子側の前記マイクロレンズから入射光が集光され
    るゲート電極の一部に至る光路を遮蔽しない構成、及び
    前記ゲート電極の他の部分の光路外周辺の一部を前記半
    導体基板上かつ前記光路の外側にのみ形成された多層配
    線の少なくとも1層を延在させて被覆する構成、の両方
    の構成とすることを特徴とする固体撮像装置。
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