JP3191636U - 排水システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ポンプ等の設備定期点検時の試運転における支川流域の浸水を防止するための簡便な排水システムを提供する。【解決手段】排水システムは、吸い込み水槽2aと、ポンプ2bと、第1のゲート3と、第2のゲート4とを含む。吸い込み水槽は、一次支川B1から流入する水を溜める。ポンプは、吸い込み水槽内の水を本川Mに排出する。第1のゲートは、一次支川と本川との境界近傍に設けられ、一次支川から本川へ流れる水量を調整する。第2のゲートは、第1のゲートよりも1次支川の上流側に設けられ、第1のゲート側に流れる水量を調整する。第2のゲートの高さは、二次支川B2の水位及び吸い込み水槽の水位よりも低くなるよう調整されている。試運転時は第一のゲートが開かれており、二次支川の水位や吸い込み水槽の水位が上昇し過ぎた場合であっても、第2のゲートを介して本川に水が排出されるため、支川流域で水が溢れ出ることが無い。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、河川で使用される排水システムに関する。
洪水対策のため、河川には排水機場が設けられている。本川が増水した場合、本川の水が支川(一次支川、二次支川)に流入し支川流域が浸水しないよう、本川と支川の境界付近に設けた水門(樋門)を閉じる。一方、水門(樋門)を閉じると支川の水は本川に流れることができない。よって、支川が溢れ、支川流域が浸水する可能性がある。このような被害を防ぐため、排水機場は、増加した一次支川の水を吸い込み水槽に溜め、ポンプで強制的に本川に排出する。
このような役目を有する排水機場は、洪水時に迅速且つ確実に稼働させる必要がある。従って、定期的に排水機場の試運転(管理運転)を行い、ポンプ等の設備が正常に動くかをチェックする必要がある。また、試運転を通じて、作業員は予めポンプの操作に習熟しておく必要がある。
試運転は、一次支川の水を吸い込み水槽に溜めて行う。吸い込み水槽に水を溜める場合、従来は上記の水門(樋門)を閉じ、一次支川から本川への流れを堰き止めて行っている。
財団法人 国土開発技術研究センター編 「河川ポンプ設備更新検討マニュアル」、株式会社 山海堂、平成8年3月15日、p16−18
ここで、水門(樋門)を閉じた場合、上述の通り支川の水が本川に流れることができないため、吸い込み水槽の水位は徐々に上昇する。そして、吸い込み水槽の水位が高くなり過ぎると(吸い込み水槽に水を溜めすぎると)、一次支川に水が逆流する。逆流した水は、本川に流れることができないため、一次支川流域で溢れ出るか、或いは一次支川から二次支川に流れ込み、二次支川流域で溢れ出す恐れがある。
従って、従来は、吸い込み水槽の水位(及び一次支川の水位)が高くなり過ぎないように、その水位を監視し、水位が上がった場合には、水門(樋門)を開けて本川に水を流す操作を手動で行っていた。そのため、試運転には排水機場の作業員の他に、水位の監視員、水門の操作員、監視員と操作員との連絡を取る連絡員等、人手を多く必要とするという問題があった。
一方、水門(樋門)を自動制御することも考えられるが、水位は微小な調整(数ミリ〜数十ミリ単位)が必要であり、通常の水門(樋門)では対応できない。また、一次支川の水位を上げずに吸い込み水槽の水位のみを上げようとする場合、一次支川と吸い込み水槽との間に専用の水門やポンプを設ける必要があり、システム全体が大型化、複雑化してしまう。
本考案は、これらの課題を解決するためになされたものであり、試運転時における支川流域の浸水を防止するための簡便な排水システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1記載の排水システムは、本川、本川に直接合流する一次支川、及び一次支川に合流する二次支川を有する河川に用いられる。排水システムは、吸い込み水槽と、ポンプと、第1のゲートと、第2のゲートとを含む。吸い込み水槽は、一次支川から流入する水を溜める。ポンプは、吸い込み水槽内の水を本川に排出する。第1のゲートは、一次支川と本川との境界近傍に設けられ、一次支川から本川へ流れる水量を調整する。第2のゲートは、第1のゲートよりも1次支川の上流側に設けられ、第1のゲート側に流れる水量を調整する。第2のゲートの高さは、二次支川の水位及び吸い込み水槽の水位よりも低くなるよう調整されている。
また、上記課題を解決するために、請求項2記載の排水システムは、請求項1記載の排水システムであって、ポンプの試運転時、第1のゲートは開かれている。
また、上記課題を解決するために、請求項3記載の排水システムは、請求項1記載の排水システムであって、一次支川は、本川に合流する第1のルート及び第2のルートを有する。第1のゲートは、それぞれが独立に可動する第1の部分及び第2の部分を有する。第1のルートには、第1の部分及び第2のゲートが設けられる。第2のルートには、第2の部分が設けられる。
また、上記課題を解決するために、請求項4記載の排水システムは、請求項3記載の排水システムであって、ポンプの試運転時、第1の部分は開かれ、第2の部分は閉じられている。
また、上記課題を解決するために、請求項5記載の排水システムは、請求項1〜4のいずれか一つに記載の排水システムであって、ポンプは、吸い込み水槽の水位が、二次支川の水位よりも低くなるよう調整する。
また、上記課題を解決するために、請求項6記載の排水システムは、請求項1〜5のいずれか一つに記載の排水システムであって、第2のゲートは、固定部材と調整部材とを含む。固定部材は、一次支川内に固定される。調整部材は、固定部材の上端に設けられ、固定部材に対する高さを調整することにより、第1のゲート側に流れる水量を調整する。
本考案の排水システムによれば、第2のゲートの高さが、二次支川の水位及び吸い込み水槽の水位よりも低くなるよう調整されている。よって、試運転のために吸い込み水槽に水を溜めた結果、二次支川の水位や吸い込み水槽の水位が上昇し過ぎた場合であっても、第2のゲートを介して本川に水が排出されるため、支川流域で水が溢れ出ることが無い。また、本考案の排水システムは、予め第2ゲートの高さを調整しておくだけでよい。すなわち、試運転時に人手を要することもなくまた専用の水門等を設ける必要もないため、試運転を簡便に行うことができる。
第1実施形態に係る排水システムを示す図である。 第1実施形態に係る第2のゲートを示す図である。 第1実施形態に係る第2のゲートを示す図である。 第1実施形態に係る第2のゲートを示す図である。 第2実施形態に係る排水システムを示す図である。
<第1実施形態>
図1〜図4を参照して、第1実施形態に係る排水システム1について説明を行う。
[排水システム1の全体構成]
図1は、本実施形態に係る排水システム1の全体を示す概略図である。排水システム1は、本川M、本川Mに直接合流する一次支川B1、及び一次支川B1に合流する二次支川B2を含む河川Rに用いられる。排水システム1は、一次支川B1の水を本川Mに強制的に排出することができる。
本実施形態に係る排水システム1は、排水機場2と、第1のゲート3と、第2のゲート4とを含んで構成される。
[排水機場]
排水機場2は、一次支川B1の水を本川Mに排出するための設備である。排水機場2は、吸い込み水槽2aと、ポンプ2bと、吐出水槽2cとを含んで構成される。本考案における排水システム1は、少なくとも吸い込み水槽2a及びポンプ2bを含む。
吸い込み水槽2aは、一次支川B1の一部から分岐しており、一次支川B1から流入する水を溜めることができる。
ポンプ2bは、吸い込み水槽2a内に溜まった水を本川Mに排出する。本実施形態に係るポンプ2bは、吸い込み水槽2a内の水を吐出水槽2c経由で本川Mに排出する。
吐出水槽2cは、ポンプ2bが排出した水を一時的に溜め、本川Mに排出する。
[第1のゲート]
第1のゲート3は、一次支川B1と本川Mとの境界近傍(一次支川B1の河口付近)に設けられ、一次支川B1から本川Mへ流れる水量を調整する。第1のゲート3は、一次支川B1の川幅全体に設けられる(図1参照)。第1のゲート3は所謂、水門や樋門といった、開閉可能な装置である。
通常時(排水機場2を稼働させない場合)、第1のゲート3は開かれている。ここで、たとえば一次支川B1の水位が高くなった場合、一次支川B1(二次支川B2)の水は本川Mに流入する。よって、一次支川B1流域(二次支川B2流域)が浸水することはない。
一方、本川Mの水位が高くなった場合には、第1のゲート3を閉めて本川Mからの水の流入を防ぐ。併せて、排水機場2を稼働させ、一次支川B1の水を本川Mに流すことで支川流域での浸水を防止する(以下、このような状態を「実運転時」という場合がある)。
[第2のゲート]
第2のゲート4は、第1のゲート3よりも一次支川B1の上流側に設けられ、第1のゲート3側に流れる水量を調整する。第2のゲート4は、たとえば、一次支川B1の川幅全体に設けられる(図1参照)。通常時及び実運転時、第2のゲート4は開かれている。
第2のゲート4の高さは、二次支川B2の水位及び吸い込み水槽2aの水位よりも低くなるよう調整されている。一次支川B1の自然流下量は、雨量や二次支川B2への水の流入量の増減等により変化する。第2のゲート4の高さは、これらのデータに基づき、試運転の前に予め調整される。具体例として、第2のゲート4の高さは、越流水深の分だけ低く調整される。越流水深は、たとえば、堰の越流に関する水理式等、公知の手法により求めることができる。
ここで、図2〜4を参照して、第2ゲート4の具体的な構成例について述べる。図2は、第2のゲート4の全体図である。図3は、図2の右上部分の拡大図である。図4は、図3のA−A断面である。本実施形態における第2のゲート4は、固定部材4aと、調整部材4bとを含んで構成される。
固定部材4aは、たとえば、一の板状部材からなり、一次支川B1内や一次支川B1の側壁に設けられた溝に嵌め込まれることにより、一次支川B1内に固定される部材である。固定部材4aは、一次支川B1内に固定されることにより、一次支川B1の上流からの水を堰き止めることができる。
調整部材4bは、固定部材4aの上端に設けられ、固定部材4aに対する高さを調整可能となっている。本実施形態では、図3及び図4に示すように、一の固定部材4aに対して8つの調整部材4bが設けられている。各調整部材4bには、2つの長孔40が形成されている。この長孔40にねじ41を通して固定部材4aに固定することで第2のゲート4を任意の高さに調整できる(図4の矢印は、固定部材4aに対して調整部材4bが上下に調整可能であることを示す)。
なお、第2のゲート4は、その高さが二次支川B2の水位及び吸い込み水槽2aの水位よりも低くなるよう調整することができれば、図2〜図4の構成に限られない。たとえば、固定部材4aは複数の板状部材からなっていてもよい。また、調整部材4bの数や形状(長孔40の数や形状)等も本実施形態の構成に限られない。
[試運転時の状態]
ここで、試運転時の各ゲートの状態について説明を行う。ポンプ2bを試運転する場合、第1のゲート3は開かれ、第2のゲート4は閉じられる。従って、一次支川B1の水は第2のゲート4の高さ分だけ堰き止められるため一次支川B1の水位は徐々に上昇する。増加した水は吸い込み水槽2a内に流入する。
この状態でポンプ2bを稼働させると、吸い込み水槽2aの水は、吐出水槽2cを介して本川Mに排出される。また、第2のゲート4は、吸い込み水槽2aの水位や二次支川B2の水位よりも低く調整されている。従って、吸い込み水槽2aの水位や二次支川B2の水位が上昇し過ぎた場合、増加した水は第2のゲート4から流れ出す。上述の通り、第1のゲート3は開かれているため、第2のゲート4を越流した水は本川Mに排出される。従って、試運転時に支川流域が浸水することはない。
このように、本実施形態に係る排水システム1によれば、第2のゲート4の高さが、二次支川B2の水位及び吸い込み水槽2aの水位よりも低くなるよう調整されている。よって、試運転のために吸い込み水槽2aに水を溜めた結果、二次支川B2の水位や吸い込み水槽2aの水位が上昇し過ぎた場合であっても、第2のゲート4を介して本川Mに水が排出されるため、支川流域で水が溢れ出ることが無い。また、予め第2のゲート4の高さを調整するだけでよいため、排水システム1を複雑化する必要がない。更に、第2のゲート4の高さを予め調整しておくことにより、試運転時に手動で水門を開けたり閉めたりする必要がない。よって、試運転時に多くの人手を要することがない。
なお、ポンプ2bは、吸い込み水槽2aの水位が、二次支川B2の水位よりも低くなるよう調整することが望ましい。このように水位を調整することで、吸い込み水槽2aの水位が上がりすぎて水が逆流した場合であっても、二次支川B2流域が浸水する可能性を更に低くできる。具体例としては、吸い込み水槽2aと二次支川B2にそれぞれ水位計を設けておく。排水機場2の制御ユニット(図示なし)は、試運転時にそれぞれの水位計の値を検出する。吸い込み水槽2aの水位が二次支川B2の水位よりも高くなったことを検出した場合、制御ユニットは(図示なし)、水の排出量を増加させるようポンプ2bを稼働させ、吸い込み水槽2a内の水をより早く本川Mに排出させる。よって、二次支川B2流域が浸水することを防ぐことができる。
<第2実施形態>
次に図5を参照して、第2実施形態に係る排水システム1について説明を行う。本実施形態では、一次支川B1の川幅の一部に第2のゲート4を設ける例について述べる。第1実施形態と同様の構成については詳細な記載を省略する場合がある。
図5は、本実施形態に係る排水システム1の全体を示す概略図である。本実施形態における一次支川B1は、本川Mとの境界近傍において、3つのルートR1〜R3に分岐している。ルートR1〜R3は、それぞれが本川Mに合流する。それぞれのルートは、壁Wにより区切られている。ルートR1は、「第1のルート」の一例である。ルートR2及びルートR3は、「第2のルート」の一例である。
また、本実施形態における第1のゲート3は、3つのゲート(ゲート3a、ゲート3b、ゲート3c)を含んで構成されている。それぞれのゲートは、独立に可動(開閉)することができる。通常時、ゲート3a、ゲート3b、ゲート3cは開いている。ゲート3aは、「第1の部分」の一例である。ゲート3b及びゲート3cは、「第2の部分」の一例である。
図5に示すように、ルートR1には、ゲート3a及び第2のゲート4が設けられている。通常時、第2のゲート4は開いている。また、ルートR2には、ゲート3bが設けられている。ルートR3には、ゲート3cが設けられている。
なお、ルートR3には、ゲート3cよりも一次支川B1の上流側に川裏逆流防止ゲート5が設けられている。通常時、川裏逆流防止ゲート5は開いている。逆に、ポンプ2bの実運転時には排水機場2から排出された水が一次支川B1に逆流しないよう、川裏逆流防止ゲート5は閉じられる。なお、ポンプ2bの実運転時は、ゲート3cは開いているがゲート3a及びゲート3bは閉じられる。よって、排水機場2から排出される水は、ルートR3を通り、ゲート3cの部分から本川Mに排出される。このように、本実施形態では、一次支川B1を介して間接的に吸い込み水槽2aの水を本川Mに排出する。
[試運転時のゲートの状態]
ここで、試運転時の各ゲートの状態について説明を行う。ポンプ2bを試運転する場合、ゲート3a及び川裏逆流防止ゲート5は開かれる。ゲート3b、ゲート3c及び第2のゲート4は閉じられる。従って、一次支川B1の水位は徐々に上昇し、増加した水が吸い込み水槽2a内に流入する。
この状態でポンプ2bを稼働させると、吸い込み水槽2aの水は、吐出水槽2cを介してルートR3に流入し、本川Mに排出される。また、第2のゲート4は、吸い込み水槽2aの水位や二次支川B2の水位よりも低く調整されている。従って、吸い込み水槽2aの水位や二次支川B2の水位が上昇しても、第2のゲート4から流れ出す。上述の通り、ゲート3aは開かれているため、第2のゲート4を越流した水は本川Mに排出される。従って、試運転時に支川流域が浸水することはない。
1 排水システム
2 排水機場
2a 吸い込み水槽
2b ポンプ
2c 吐出槽
3 第1のゲート
4 第2のゲート
B1 一次支川
B2 二次支川
M 本川
R 河川

Claims (6)

  1. 本川、前記本川に直接合流する一次支川、及び前記一次支川に合流する二次支川を有する河川に用いられる排水システムであって、
    前記一次支川から流入する水を溜める吸い込み水槽と、
    前記吸い込み水槽内の水を前記本川に排出するポンプと、
    前記一次支川と前記本川との境界近傍に設けられ、前記一次支川から前記本川へ流れる水量を調整する第1のゲートと、
    前記第1のゲートよりも前記1次支川の上流側に設けられ、前記第1のゲート側に流れる水量を調整する第2のゲートと、
    を有し、
    前記第2のゲートの高さは、前記二次支川の水位及び前記吸い込み水槽の水位よりも低くなるよう調整されていることを特徴とする排水システム。
  2. 前記ポンプの試運転時、前記第1のゲートは開かれていることを特徴とする請求項1記載の排水システム。
  3. 前記一次支川は、前記本川に合流する第1のルート及び第2のルートを有し、
    前記第1のゲートは、それぞれが独立に可動する第1の部分及び第2の部分を有し、
    前記第1のルートには、前記第1の部分及び前記第2のゲートが設けられ、
    前記第2のルートには、前記第2の部分が設けられていることを特徴とする請求項1記載の排水システム。
  4. 前記ポンプの試運転時、前記第1の部分は開かれ、前記第2の部分は閉じられていることを特徴とする請求項3記載の排水システム。
  5. 前記ポンプは、前記吸い込み水槽の水位が、前記二次支川の水位よりも低くなるよう調整することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の排水システム。
  6. 前記第2のゲートは、
    前記一次支川内に固定される固定部材と、
    前記固定部材の上端に設けられ、前記固定部材に対する高さを調整することにより、前記第1のゲート側に流れる水量を調整する調整部材を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の排水システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN116163262A (zh) * 2023-02-18 2023-05-26 四川大学 通过生态补水口结合溢流坝改善分汊河道水流条件的方法

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