JP3191624U - コネクタ - Google Patents

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清隆 今井
容一郎 肱黒
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Abstract

【課題】Uの字型あるいはキャップ型の特殊な金属フレームのコネクタを差し込む基板側コネクタを安価に提供する。
【解決手段】コネクタは、互いに平行となるように一列に配置される接触子10a〜10fと、接触子10a〜10fが配置される方向に対して平行な1つの面11aおよび配置される方向に対して垂直かつ接触子の配置両端を挟む2つの面11b,11cを有し接触子10a〜10fと非接触に配置される金属ケース11と、接触子10a〜10fと金属ケース11を内包して形成され接触子10a〜10fの一部および金属ケース11の一部が外部接点として露出する合成樹脂製の絶縁体と、を有する。
【選択図】図1

Description

本考案は、コネクタに関する。
スマートフォン、タブレットPC、オーディオプレーヤーなどの機器をパーソナルコンピュータのUSB(Universal Serial Bus)に接続するために、スマートフォン、タブレットPC、オーディオプレーヤー側とパーソナルコンピュータ側のUSBとの間を接続する接続ケーブルが必要になる。この接続ケーブルのスマートフォン、タブレットPC、オーディオプレーヤー側のコネクタとして、たとえば特許文献1に開示されているコネクタがある。
特許文献1のコネクタは、Uの字型、あるいはキャップ型の金属フレームを使用し、この金属フレームがスマートフォン、タブレットPC、オーディオプレーヤーの基板側コネクタのドレイン線の接触子とのディスチャージおよびロック金具とのアース接地を可能としている。
特表2013―532351号公報
特許文献1のコネクタは、Uの字型あるいはキャップ型の特殊な金属フレームを使用する。このため、高価な金型を製作する必要が生じ、生産コストが高くなる。
本考案は、このような背景の下に行われたものであって、特許文献1の特許コネクタを差し込む基板側コネクタに差し込んで使用することができるコネクタを安価に提供することを目的とする。
本考案は、互いに平行となるように一列に配置される複数の接触子と、複数の接触子が配置される方向に対して平行な1つの面および配置される方向に対して垂直かつ接触子の配置両端を挟む2つの面を有し複数の接触子と非接触に配置される金属ケースと、複数の接触子と金属ケースを内包して形成され接触子の一部および金属ケースの一部が外部に露出する合成樹脂製の絶縁体と、を有することを特徴とするコネクタである。
さらに、本考案のコネクタは、上述の構成に加えて、絶縁体は、略長方形の上面および下面と上面と下面との間の側面とを有する板状に形成され、接触子の一部は、上面または下面のいずれか一方に露出し、金属ケースの外部接点の一部は、長方形の長辺の間の側面に露出することが好ましい。また、上面または下面のいずれか一方に接触子の配置両端を挟むドレイン線の接触子の外部接点とを有することが好ましい。
さらに、本考案のコネクタは、上述のいずれかの構成に加えて、接触子の露出部分を有する側の絶縁体の表面には、隣り合う接触子の間に互いに平行にとなるように一列に配置される複数の所定の深さの溝を有することが好ましい。
本考案によれば、特許文献1のコネクタを差し込む基板側コネクタに差し込んで使用することができるコネクタを安価に提供することができる。
本考案のコネクタ1の製造工程を示す図であり接触子を内包する絶縁体12aに金属ケース11を取り付ける状態を示す図である。 図1の製造工程の完了後に図1の絶縁体12aと金属ケース金属ケース11に被せる絶縁体12bを示す図である。 図1の製造工程の完了後に図2の絶縁体12bを被せて製造の全工程が完了した状態を示す図である。 図3のコネクタ1と、コネクタ1を差し込む基板側コネクタ20とを接続させる際に、コネクタ1の接触子を有する面と直交となる方向での断面を示す図(上段)と、基板側コネクタ20の挿入口22を正面から示した図(下段)である。 図4の基板側コネクタ20の端子構成を示す図(上段)と、図4の上段の図に示すA方向から見たコネクタ1と、基板側コネクタ20の挿入口22の底面を除いて、接続方向(図4の上段のBで示す方向)での断面を示した図(下段)である。 本考案の他の実施形態であるコネクタ1Aの製造方法を説明するための図である。 本考案の他の実施形態であるコネクタ1Aの製造方法を説明するための図である。
本考案のコネクタ1は、図1に示すように、互いに平行となるように一列に配置される複数の接触子10a,10b,10c,10d,10e,10fと、接触子10a〜10fが配置される方向に対して平行な1つの面11aおよび配置される方向に対して垂直かつ接触子10a〜10fの配置両端を挟む2つの面11b,11cを有し接触子10a〜10fと非接触に配置される金属ケース11と、を有する。さらに、図2,図3に示すように、接触子10a〜10fと金属ケース11を内包して形成され、接触子10a〜10fの一部および金属ケース11の一部が外部接点として露出する合成樹脂製の絶縁体12a,12bと、を有する。
絶縁体12bは、図2に示すように、略長方形の上面12Uおよび下面12Dと上面12Uと下面12Dとの間の側面12S1,12S2,12S3とを有する板状に形成される。
絶縁体12aおよび金属ケース11は、図2に示す絶縁体12bから一部が露出している。具体的には、接触子10a〜10fの一部は、図2に示す孔16a,16b,16c,16d,16e,16fから図3に示すように上面12Uに露出している。また、金属ケース11の面11bの一部は、図2の孔16iから露出している。なお、面11cの一部も、孔16iと反対側の側面にある孔(不図示)から露出している。また、金属ケース11の面11dおよび面11eの一部は、図2の孔16g、16hからそれぞれ露出している。なお、図2,図3では、絶縁体12bに凸部14を有するが、凸部14は、図1の状態の絶縁体12aおよび金属ケース11に対し、図3に示すように、絶縁体12bを被せる工程において、絶縁体12bを被せる際に力を加えるためのものであり省略してもよい。
さらに、図2,図3に示すように、接触子10a〜10fの露出部分を有する側の絶縁体12bの表面には、隣り合う接触子10a〜10fの間に相当する位置に所定の深さの溝15a,15b,15c,15d,15e,15f,15g,15h,15iを有する。
次に、コネクタ1を基板側コネクタ20に接続する方法について、図4および図5を参照しながら説明する。図4は、図3のコネクタ1と、コネクタ1を差し込む基板側コネクタ20とを接続させる際に、コネクタ1の接触子を有する面と直交となる方向での断面を示す図(上段)と、基板側コネクタ20の挿入口22を正面から示した図(下段)である。図5は、図4の基板側コネクタ20の端子構成を示す図(上段)と、図4の上段の図に示すA方向から見たコネクタ1と、基板側コネクタ20の挿入口22の底面を除いて、接続方向(図4の上段のBで示す方向)での断面を示した図(下段)である。
図4および図5に示すように、基板側コネクタ20は、コネクタ受部21と保持機構22a,22b、および図5に示す接点はドレイン線の接触子24a,24bとその他の接触子23a,23b,23c,23d,23e,23f,23g,23hを有する。なお、図4においてコネクタ1の接触子を有する側はA方向側にあり、基板側コネクタ20のコネクタ受部21の底面には、ドレイン線の接触子24a,24bとその他の接触子23a,23b,23c,23d,23e,23f,23g,23hが形成されている。
コネクタ1を基板側コネクタ20のコネクタ受部21の挿入口22に挿入すると、絶縁体12bに形成された切欠部13a,13bが保持機構22a,22bと嵌合する。これにより、コネクタ1を基板側コネクタ20のコネクタ受部21から抜去するためには一定の力を要するようになる。また、これによりアース接点でもある基板側コネクタ20の保持機構22a,22bとコネクタ1の金属ケース11の面11b,11cとが電気的に接続される。また、コネクタ1を、基板側コネクタ20のコネクタ受部21の挿入口22に差し込むと、ドレイン線の接触子24a,24bと、金属ケース11の面11dおよび面11eの一部(絶縁体12bより露出されている領域)とが電気的に接続される。
以上説明したように、コネクタ1によれば、特許文献1にあるような金型成形を要する金属フレームを使用することなく、安価にコネクタ1を製造することができる。また、金属部分の露出が必要最小なので金属部分(すなわち接触子・外部接点となる部分)の腐食、損傷、汚れを少なくすることができる。さらに、隣り合う接触子10a〜10fの間に相当する位置に所定の深さの溝15a〜15iを有するので、コネクタ1を基板側コネクタ20に挿入中に、微小ゴミや液体の侵入があっても微小ゴミや液体を溝15a〜15iで捉えて接触子10a〜10fに微小ゴミや液体が到達することを防ぐことができる。また、面11b,11cは、金属ケース11、絶縁体12aの保守機構としての役割も果たすことができる。また、上面12Uの表面に露出されている金属ケース11の面11d,11eは、基板側コネクタ20のドレイン線の接触子の外部接点として機能するように構成されている。
(その他の実施の形態)
上述した実施の形態は、その要旨を逸脱しない限りにおいて、様々に変更が可能である。たとえば、図2に示す絶縁体12bを図1に示す絶縁体12aおよび金属ケース11に被せて図3に示す状態にすると説明したが、図3に示す状態を一体成型してもよい。この場合、凸部14は、図1の状態の絶縁体12aおよび金属ケース11に対し、図3に示すように、絶縁体12bを被せる工程において、絶縁体12bを被せる際に力を加えるためのものであり省略することもできる。
図6および図7は、本考案の他の実施形態であるコネクタ1Aの製造工程の経過を説明するための図である。図7の下段に示すコネクタ1Aは一体成型によって製造する場合の一例である。たとえば、図6の上段に示すリード30(リード30a、30b,30c,30d,30e,30f)に、専用の金型を用いて一体成型により絶縁体31が製造される。そして、一体成型により製造されたリード30を含む絶縁体31は、図7の上段に示すように底面に金属ケース32が取り付けられる。更に図7の下段に示すように、金属ケース32が取り付けられた絶縁体31を専用の金型を用いて一体成型により絶縁体33を製造すると共に、凸部34で固定する。なお、絶縁体33の表面には、溝33d,33e,33f,33g,33h,33i,33j、33k、33lが形成される。また、上述したリード30(リード30a、30b,30c,30d,30e,30f)の一部が絶縁体33の表面より露出すると共に、金属ケース32の一部分(33a、33b,33cおよび図示されていないが33bとは反対側に相当する箇所)も絶縁体33より露出するように成形される。このような製造方法を採用して製造されたコネクタ1Aも上述したコネクタ1と同様の効果を奏することができる。
なお、上述の図1〜図7で示した接触子の個数や配置は一例であり、個数や配置は様々に変更することができる。同様に、図2,図3、図6、図7などで例示した溝15a〜15h、溝33d〜33lの個数や配置も一例であり、溝がない形態も含めて様々に変更することができる。
また、金属ケース11、32の形状についても金属部分の一部が露出し、その露出した部分が基板側コネクタ20のドレイン線の接触子の外部接点として機能するものであれば、その他の形状については、様々に変更することができる。
1,1A…コネクタ、10a〜10f,30a〜30f…接触子、11,32…金属ケース、12a,12b,31,33…絶縁体、15a〜15i,33d〜33l…溝

Claims (3)

  1. 互いに平行となるように一列に配置される複数の接触子と、
    複数の前記接触子が配置される方向に対して平行な1つの面および前記配置される方向に対して垂直かつ前記接触子の配置両端を挟む2つの面を有し複数の前記接触子と非接触に配置される金属ケースと、
    複数の前記接触子と前記金属ケースを内包して形成され前記接触子の一部および前記金属ケースの一部が外部に露出する合成樹脂製の絶縁体と、を有する、ことを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタにおいて、
    前記絶縁体は、略長方形の上面および下面と前記上面と前記下面との間の側面とを有する板状に形成され、
    前記接触子の一部は、前記上面または前記下面のいずれか一方に露出し、
    前記金属ケースの一部は、前記略長方形の長辺の間の側面に露出する、または、前記略長方形の上面および下面のいずれか一方にドレイン線の接触子の外部接点として機能するように露出することを特徴とするコネクタ。
  3. 請求項1記載のコネクタにおいて、
    前記接触子の露出部分を有する側の前記絶縁体の表面には、隣り合う前記接触子の間に相当する位置に所定の深さの溝を有する、
    ことを特徴とするコネクタ。
JP2014002045U 2014-04-18 2014-04-18 コネクタ Ceased JP3191624U (ja)

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