JP3191530U - 位置検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】位置と電気的出力のリニア特性が良好で、固定子と可動子の距離が変動しても、検出精度の低下が抑制できる位置検出装置を提供する。【解決手段】位置検出装置1は、磁石11の両端にヨーク21、22が設けられた磁石部10と、磁石部10に対して相対的に移動可能なセンサ部30とを備え、磁石11とヨーク21、22との接合面において、ヨーク21、22に切り欠き部21a、22bが設けられている。これにより、検出範囲内での磁束密度の均一性が向上する。そのため、固定子であるセンサ部30と可動子である磁石部10との間のギャップ変動があっても、リニア特性の変化が小さい。したがって、固定子であるセンサ部30と可動子である磁石部10との間のギャップが所定の値より変動した場合にも、検出精度の低下が抑制できる。【選択図】図1

Description

本考案は、変位する被検出体の位置を検出する位置検出装置に関する。
従来から、例えば、車両の各種制御には、位置検出装置からの出力値が多数利用されており、制御上、重要な位置を占めるようになっている。
位置検出装置は、例えば、磁束を形成し被検出体の変位に応じて直線的に変位する可動子と、磁束密度を電気的出力に変換して出力する固定子とを備え、可動子と固定子とが接触することなく被検出体のストローク量を検出する非接触式の検出器である。電子制御装置(ECU)は、位置検出装置からの出力値に基づいて被検出体のストローク量を把握して各種の制御処理を実行する。
このような位置検出装置として、ストロークセンサが開示されている。(例えば、特許文献1)。特許文献1のストロークセンサ100の構成を、図9〜図10を用いて説明する。
ストロークセンサ100は、図9(a)に示すように、被検出体の変位に応じて直線的に変位する可動子としての2つの磁石102、103と、磁束密度を検出し、電気的出力に変換して出力する固定子としての2つの感磁部104、105とを備えている。感磁部104、105は、磁石102、103により形成される磁束に感磁してアナログ信号を発生するホール素子と、ホール素子から得られるアナログ信号をデジタル処理する回路とが1パッケージ化されたホールICである。そして、感磁部104、105は、デジタル化された電気的出力を出力する。
位置検出装置としての検出精度を高くするためには、位置と電気的な出力値との関係がリニア特性となることが望ましい。磁石102、103の長手方向への直線的な変位量(以下、ストローク量Lと呼ぶ)、ストローク量Lに対する出力値V(L)は、図9(b)に示すように、ストローク量Lの実使用範囲においてリニア特性を示す。なお、この変形例として、図10(a)に示すように、2つの磁石102、103の長手方向の両端にヨーク143を接合させたものが開示されている。
また、図10(b)に示すように、磁石102のみにより可動子が構成されている位置検出装置は、小型になるとともに、コストが低くなるとされている。
特許第4985730号公報
しかしながら、可動子と固定子とが接触することなく被検出体のストローク量を検出する非接触式の検出器であるため、固定子と可動子との間のギャップは製造時における組み立て精度内で変動してしまう。このため、固定子と可動子との間のギャップが所定の値より変動した場合に、位置ずれによってリニア特性が低下し、検出精度を高めることができないという問題があった。
本考案は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、位置と電気的出力のリニア特性が良好で、固定子と可動子の距離が変動しても、検出精度の低下が抑制できる位置検出装置を提供することを目的とする。
本考案は、磁石の両端にヨークが設けられた磁石部と、前記磁石部に対して相対的に移動可能なセンサ部とを備えた位置検出装置において、前記磁石と前記ヨークとの接合面において、少なくとも前記ヨークに切り欠き部が設けられている、という特徴を有する。
これによれば、磁石とヨークとの接合面において、切り欠き部が設けられることにより、検出範囲内での磁束密度の均一性が向上する。そのため、固定子であるセンサ部と、可動子である磁石部と、の間のギャップ変動があっても、リニア特性の変化が小さい。したがって、固定子と可動子との間のギャップが所定の値より変動した場合にも、検出精度の低下が抑制できる、という効果を奏する。
また、本考案の位置検出装置において、前記磁石と前記ヨークとの接合面において、前記磁石に面取り部が設けられており、前記切り欠き部と前記面取り部の深さ方向の高さは同等となっている、という特徴を有する。
これによれば、磁石とヨークの接合面での磁場の受け渡しがスムーズになる。そのため、検出範囲内での磁束密度の均一性がさらに向上する。
また、本考案の位置検出装置において、前記磁石部は円筒形状であり、前記切り欠き部は全周に渡って設けられている、という特徴を有する。
これによれば、円筒形状の磁石部の切り欠き部は軸周りに回転対称であり、取り付け時に方向を考慮しなくても良いので組立て性がよい。
また、本考案の位置検出装置において、前記切り欠き部は、前記センサ部との相対的な移動方向に沿って端部までテーパ形状となっている、という特徴を有する。
これによれば、切り欠き部のテーパ形状により磁場が磁石側に傾斜して発生して、検出範囲内での磁場強度を向上させることができる。
また、本考案の位置検出装置において、前記センサ部の移動方向における前記磁石の長さは、前記センサ部の移動距離よりも短いものである、という特徴を有する。
これによれば、磁石部の長さは、磁石の両端に設けたヨークの長さによってセンサ部の移動距離よりも長くできるので、磁石の長さをセンサ部の移動距離よりも短くすることでコストダウンを図ることができる。
また、本考案の位置検出装置において、前記磁石は複数であり、前記磁石間にも前記ヨークが配置されている、という特徴を有する。
これによれば、磁石を複数とすることで検出精度を保ったまま検出範囲を広げることができる。
また、本考案の位置検出装置において、前記センサ部はホール素子からなる、という特徴を有する。
これによれば、センサ部をホール素子とすることで、ギャップ変動があっても精度よく検出を行うことができる。
本考案によれば、磁石とヨークとの接合面において、切り欠き部が設けられることにより、固定子であるセンサ部と可動子である磁石部との間のギャップ変動があっても、検出精度の低下が抑制できる位置検出装置を提供することができる。
本考案の実施形態の位置検出装置を示す構成図である。 磁石により発生する磁束とセンサ部の配置との関係を示す説明図である。 センサ部の配置と電気的出力との相関を示す特性図である。 センサ部と磁石部とのギャップが変動した状態を示す説明図である。 電気的出力の検出精度を説明する比較図である。 第1変形例の位置検出装置を示す構成図である。 第2変形例の位置検出装置を示す構成図である。 第3変形例の位置検出装置を示す構成図である。 特許文献1の位置検出装置を示す事例であり、(a)はストロークセンサを示す構成図であり、(b)はストローク量と出力値との相関を示す特性図である。 特許文献1の位置検出装置を示す他の事例であり、(a)はストロークセンサの変形例を示す構成図であり、(b)はストロークセンサの他の変形例を示す構成図である。
以下に、本考案の位置検出装置1の実施の形態について、図1〜図4を用いて説明する。
図1は、本考案の実施形態の位置検出装置1を示す構成図である。位置検出装置1は、円筒形状の磁石部10と、磁石部10の磁束に感磁して電気的出力を発生するセンサ部30とを備える。磁石部10は、略円筒形状の長手方向に着磁された磁石11と、磁石11の長手方向両端に磁石11に接触して配置されるヨーク21、22と、によって構成されている。なお、図1では、X1−X2方向を磁石11の長手方向として図示している。また、センサ部30は、磁石11の長手方向と平行な方向(X1−X2方向)に、磁石11に対して相対的に移動可能となるように構成されている。なお、磁石部10とセンサ部30とが収容される位置検出装置1の筐体については、本発明の主要部分ではないので省略する。
本実施形態の磁石部10は円筒形状であり、磁石11及びヨーク21、22は、それぞれ、略円筒形状になっている。磁石11は、その長手方向と平行な方向に着磁された永久磁石である。そして、磁石11の長手方向両端には面取り部11a、11bが設けられている。
ヨーク21、22は、軟磁性材料で形成されている。磁石11に接触して設けられるヨーク21には、磁石11の面取り部11aと対向する位置に切り欠き部21aが設けられている。同様に、磁石11に接触して設けられるヨーク22には、磁石11の面取り部11bと対向する位置に切り欠き部22bが設けられている。図1に示す切り欠き部21a、22bは全周に渡って設けられている。また、切り欠き部21a、22bと面取り部11a、11bの深さ方向の高さは同等となっている。
センサ部30は、磁束に感磁して電気的出力を発生するホール素子からなる。センサ部30は、磁石11の周りに形成される磁束を検出できるように、磁石11と対向して配置されている。
本実施形態の位置検出装置1は、固定子であるセンサ部30に対して、可動子である磁石部10が移動し、その移動量を非接触で検出するものである。固定子であるセンサ部30と可動子である磁石部10とが接触しないように、それらの間にギャップが設けられて非接触状態で配置されている。なお、図1〜図3では、可動子である磁石部10が移動する位置を基準にして、それに対するセンサ部30の相対位置を2点鎖線で示している。
図1に、位置検出装置1における基準位置(X0)と、移動範囲(+X)〜(−X)の移動距離ST1を示す。移動位置(+X)、(−X)は、磁石11の長手方向両端のヨーク21、22が配置された位置である。位置検出装置1におけるセンサ部30の相対的な移動方向(X1−X2方向)における磁石11の長さは、移動距離ST1よりも短いものである。
図2に、このような構成の位置検出装置1での磁石11により発生する磁束とセンサ部30の配置との関係を示す。図3には、センサ部30の配置と電気的出力との相関を示す。図4は、このときのセンサ部30と磁石部10とのギャップが変動した状態を示す説明図である。本実施形態の位置検出装置1は、図2に示す磁束のX1−X2方向の磁場強度またはY1−Y2方向の磁場強度がセンサ部30との相対的な移動により変化することを検出して、その磁場強度からセンサ部30との相対的な位置を算出するものである。図3及び図4では、ギャップが基準位置(Y0)の場合と、ギャップがより近接した近接位置(−Y)及びギャップがより離れた遠隔位置(+Y)と、を表わしている。図5は、電気的出力の検出精度を説明する比較図である。図5の横軸は切り欠き部の寸法、縦軸はその位置での電気的出力の検出精度としてリニアリティ(理想のリニア特性からのずれ度合い)を示している。
図2に示すように、磁石部10の長手方向に沿った磁場が形成され、任意の位置での磁場強度は磁石11に近づくほど強く、また、磁石11の長手方向の中央でX1−X2方向の磁場強度のみとなる。本実施形態の位置検出装置1は、図1に示すように、面取り部11a、11b及び切り欠き部21a、22bを有している。図2に示すように、磁石11により発生する磁束は、切り欠き部21a及び切り欠き部22b近辺を通過するようになり、切り欠き部21a、22bのテーパ形状により磁場が磁石11側に傾斜して発生して、検出範囲内での磁場強度を向上させることができる。
この結果、磁石11の両端に設けたヨーク21、22の長さによって、磁石11の長手方向(X1−X2方向)の長さより外側に検出範囲を拡げることが可能である。すなわち、磁石11の長さよりもセンサ部30の移動距離を長くして検出範囲とすることができる。なお、ヨーク21、22を配置せず、磁石11のみで磁石部10を形成する場合には、検出範囲よりも磁石11の長手方向の長さを長くしていなければならなかった。これに比べて、ヨーク21、22を配置することによって、磁石11の長さを短くすることができる。
一方、本実施形態の位置検出装置1は、固定子であるセンサ部30に対して、可動子である磁石部10が移動し、その移動量を非接触で検出するものであり、その組み立て上、ギャップにばらつきを生じてしまうことが考えられる。
図3及び図4に示すように、基準位置(Y0)に対して、より近接したギャップ位置(−Y)とより離れたギャップ位置(+Y)ではセンサ部30の検出する磁場強度が変化するとともに、センサ部30の移動方向(X1−X2方向)における電気的出力のリニア特性が変動する。なお、図4では、最小出力を電源電圧の16%、最大出力を電源電圧の84%とするように、電気的出力の大きさを調整している。図4に示すように、基準位置(Y0)でリニア特性が良好であっても、ギャップにばらつきを生じて、より近接したギャップ位置(−Y)とより離れたギャップ位置(+Y)ではリニア特性が悪化してしまう。図4では、リニア特性からのずれを強調して分かりやすくしている。
検出精度を高くするためには、ギャップにばらつきを生じても、位置と電気的な出力値との関係がリニア特性となることが望ましい。図5に示すように、ヨーク21、22にテーパ形状に設けた切り欠き部21a、22bの寸法によって、磁場が変化するため、リニア特性が変化する。図5は、切り欠き部の寸法を最適にすれば、基準位置(Y0)からギャップ位置が変化したときのリニア特性の劣化が抑制できることを示している。
本実施形態の位置検出装置1は、磁石11の両端にヨーク21、22を配置し、ヨーク21、22に切り欠き部21a、22bを設けることによって、ギャップが変動してもリニア特性の劣化を抑制できる。さらに、円筒形状の磁石部10の切り欠き部21a、22bは軸周りに回転対称であり、取り付け時に方向を考慮しなくても良いので組立て性がよい。また、センサ部30をホール素子とすることで、センサ部30と磁石部10とのギャップが変動しても、精度よく検出を行うことができる。
なお、本実施形態の位置検出装置1では、固定子を固定するケースや、可動子の摺動機構等を図示していない。実使用形態では、ケースに収納され、非検出対象物が可動子に接続される。
以下、本実施形態としたことによる効果について説明する。
本実施形態の位置検出装置1は、磁石11の両端にヨーク21が設けられた磁石部10と、磁石部10に対して相対的に移動可能なセンサ部30とからなり、磁石11とヨーク21との接合面において、磁石11に面取り部11a、11bが設けられており、ヨーク21、22に切り欠き部21a、22bが設けられている。これによれば、磁石11とヨーク21、22との接合面において、切り欠き部21a、22bが設けられていることにより、検出範囲内での磁束密度の均一性が向上する。そのため、固定子であるセンサ部30と、可動子である磁石部10と、の間のギャップ変動があっても、リニア特性の変化が小さい。したがって、固定子と可動子との間のギャップが所定の値より変動した場合にも、検出精度の低下が抑制できる、という効果を奏する。
また、本実施形態の位置検出装置1において、磁石11とヨーク21、22との接合面において、切り欠き部21a、22bと面取り部11a、11bの深さ方向の高さは同等となっている。これによれば、磁石11とヨーク21、22の接合面での磁場の受け渡しがスムーズになる。そのため、検出範囲内での磁束密度の均一性がさらに向上する。
また、本実施形態の位置検出装置1において、磁石部10は円筒形状であり、切り欠き部21a、22bは全周に渡って設けられている。これによれば、円筒形状の磁石部10の切り欠き部21a、22bは軸周りに回転対称であり、取り付け時に方向を考慮しなくても良いので組立て性がよい。
また、本実施形態の位置検出装置1において、センサ部30の移動方向における磁石11の長さは、センサ部30の移動距離よりも短いものである。これによれば、磁石部10の長さは、磁石11の両端に設けたヨーク21、22の長さによってセンサ部30の移動距離よりも長くできるので、磁石11の長さをセンサ部30の移動距離よりも短くすることでコストダウンを図ることができる。
また、本実施形態の位置検出装置1において、センサ部30はホール素子からなる。これによれば、センサ部30をホール素子とすることで、ギャップ変動があっても精度よく検出を行うことができる。
以上のように、本実施形態の位置検出装置1を具体的に説明したが、本考案は上記の実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施することが可能である。例えば次のように変形して実施することができ、これらの実施形態も本考案の技術的範囲に属する。
(1)本実施形態において、固定子であるセンサ部30に対して、可動子である磁石部10が移動する構成としたが、磁石部10を固定子にして、センサ部30を可動子にする構成としてもよい。
(2)本実施形態において、切り欠き部21a、22bは、センサ部30との相対的な移動方向に沿って端部までテーパ形状となっていてもよい。図6は、第1変形例の位置検出装置2を示す構成図である。これによれば、切り欠き部21a、22bのテーパ形状により磁場が磁石11側に傾斜して発生して、検出範囲内での磁場強度を向上させることができる。
(3)本実施形態において、磁石11とヨーク21との接合面において、少なくともヨーク21、22に切り欠き部21a、22bが設けられていればよい。図7は、第2変形例の位置検出装置3を示す構成図である。磁石11は面取りされていないが、ヨーク21、22に切り欠き部21a、22bが設けられているので、図2に示す磁束とほぼ同じ状態とすることができる。
(4)本実施形態において、磁石11は長手方向の長さが短い磁石の組み合わせであってもよい。図8は、第3変形例の位置検出装置4を示す構成図である。本変形例の位置検出装置4において、複数の磁石12、13を備えており、磁石12と磁石13との間にもヨーク23が配置されている。磁石12はヨーク21側に面取り部12aが設けられている。磁石13はヨーク22側に面取り部13bが設けられている。これによれば、ヨーク23は磁石12と磁石13との磁束を繋げるように働くので、実効的に1本の磁石のように磁束が形成される。ヨーク23を挿入し、ヨーク21、22切り欠き部21a、22bを設けることによって、磁石12及び磁石13の長さが短くても検出精度を保つことができる。したがって、磁石12、13を複数とすることで検出精度を保ったまま検出範囲を広げることができる。また、磁石部10の長さは、ヨーク21、22、23の長さによってセンサ部30の移動距離よりも長くできるので、磁石12、13の長さをセンサ部30の移動距離よりも短くすることでコストダウンを図ることができる。
1、2、3、4 位置検出装置
10 磁石部
11、12、13 磁石
11a、11b、12a、13b 面取り部
21、22、23 ヨーク
21a、22b 切り欠き部
30 センサ部
ST1 移動距離

Claims (7)

  1. 磁石の両端にヨークが設けられた磁石部と、前記磁石部に対して相対的に移動可能なセンサ部とを備えた位置検出装置において、前記磁石と前記ヨークとの接合面において、少なくとも前記ヨークに切り欠き部が設けられていることを特徴とする位置検出装置。
  2. 前記磁石と前記ヨークとの接合面において、前記磁石に面取り部が設けられており、前記切り欠き部と前記面取り部の深さ方向の高さは同等となっていることを特徴とする請求項1に記載の位置検出装置。
  3. 前記磁石部は円筒形状であり、前記切り欠き部は全周に渡って設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の位置検出装置。
  4. 前記切り欠き部は、前記センサ部との相対的な移動方向に沿って端部までテーパ形状となっていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の位置検出装置。
  5. 前記センサ部の移動方向における前記磁石の長さは、前記センサ部の移動距離よりも短いものであることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の位置検出装置。
  6. 前記磁石は複数であり、前記磁石間にも前記ヨークが配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の位置検出装置。
  7. 前記センサ部はホール素子からなることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の位置検出装置。
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