JP3191220B2 - コンクリート品質管理用試験装置 - Google Patents
コンクリート品質管理用試験装置Info
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- JP3191220B2 JP3191220B2 JP41546690A JP41546690A JP3191220B2 JP 3191220 B2 JP3191220 B2 JP 3191220B2 JP 41546690 A JP41546690 A JP 41546690A JP 41546690 A JP41546690 A JP 41546690A JP 3191220 B2 JP3191220 B2 JP 3191220B2
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- Japan
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- mold
- quality control
- test
- concrete
- concrete quality
- Prior art date
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N2033/0091—Powders
Landscapes
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はコンクリート品質管理用
試験装置、特に超かた練りコンクリートおよびローラー
転圧コンクリート舗装（ＲＣＣＰ）用コンクリート等の
供試体作製およびコンシステンシー試験を行うコンクリ
ート品質管理用試験装置に関するものである。
試験装置、特に超かた練りコンクリートおよびローラー
転圧コンクリート舗装（ＲＣＣＰ）用コンクリート等の
供試体作製およびコンシステンシー試験を行うコンクリ
ート品質管理用試験装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】超かた練りコンクリートおよびＲＣＣＰ
用コンクリート等のための供試体を作り圧縮強度や曲げ
強度試験を行うための供試体作製装置としては、従来図
４に示すように上面開口の筒状型枠１内に供試体を形成
するコンクリート等の材料２を入れ、この材料２の上面
に加振器３を載せ、加振器３を作動しながらこの加振器
３を作業者が上から手で押さえて約５０kgの静荷重を加
え、この加振と加圧によって材料２を締固め、材料２が
型枠１内で所望の高さに迄締固められた後これを養生し
て供試体を得るようにしている。
用コンクリート等のための供試体を作り圧縮強度や曲げ
強度試験を行うための供試体作製装置としては、従来図
４に示すように上面開口の筒状型枠１内に供試体を形成
するコンクリート等の材料２を入れ、この材料２の上面
に加振器３を載せ、加振器３を作動しながらこの加振器
３を作業者が上から手で押さえて約５０kgの静荷重を加
え、この加振と加圧によって材料２を締固め、材料２が
型枠１内で所望の高さに迄締固められた後これを養生し
て供試体を得るようにしている。
【０００３】又曲げ強度試験を行うための供試体作製装
置においては図５に示すように型枠として細長いものを
用いて行っている。
置においては図５に示すように型枠として細長いものを
用いて行っている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】然しながら上記従来の
供試体作製装置では、作業者が直接加圧を行うものであ
るため作業が極めて面倒なばかりでなく、加圧力も一定
とならず、更に型枠１内の材料２は上層のみ締固まるが
下層の締固めが不十分で不均一であり、正しい供試体を
得ることが出来ない等の欠点があった。
供試体作製装置では、作業者が直接加圧を行うものであ
るため作業が極めて面倒なばかりでなく、加圧力も一定
とならず、更に型枠１内の材料２は上層のみ締固まるが
下層の締固めが不十分で不均一であり、正しい供試体を
得ることが出来ない等の欠点があった。
【０００５】又加振器および加圧板が重いため、重労働
であり、更に加振器を直接作業者が持ち作業するため、
作業者の手および人体に振動が伝わり、疲労が大きいと
ともに、振動音による騒音が大きい等人体に極めて有害
であった。
であり、更に加振器を直接作業者が持ち作業するため、
作業者の手および人体に振動が伝わり、疲労が大きいと
ともに、振動音による騒音が大きい等人体に極めて有害
であった。
【０００６】又曲げ強度試験を行なうための供試体作製
では少なくとも３人の作業者を必要とした。
では少なくとも３人の作業者を必要とした。
【０００７】更にまだ固まらないコンクリートなどのあ
る条件下における軟らかさ、硬さ、ねばっこさ、あるい
は変形や流動に対する抵抗性などの程度を試験するコン
システンシー試験のためには圧縮強度や曲げ強度用の供
試体作製装置の他にコンシステンシー試験用の試験機を
用意する必要があった。
る条件下における軟らかさ、硬さ、ねばっこさ、あるい
は変形や流動に対する抵抗性などの程度を試験するコン
システンシー試験のためには圧縮強度や曲げ強度用の供
試体作製装置の他にコンシステンシー試験用の試験機を
用意する必要があった。
【０００８】本発明は上記の欠点を除くようにしたもの
である。
である。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明のコンクリート品
質管理用試験装置は、供試体材料を入れる型枠と、この
型枠下面を支持する緩衝体と、上記型枠内に挿入された
材料にその上部から加圧板を介して加振力を加える２個
の加振器と、この各加振器を夫々吊下するための片持ち
レバーと、上記加圧板の位置を型枠に相対的に検知する
機構と、加振後上記加圧板の型枠に対する相対位置が所
定値になる迄の時間を計測する機構とより成ることを特
徴とする。
質管理用試験装置は、供試体材料を入れる型枠と、この
型枠下面を支持する緩衝体と、上記型枠内に挿入された
材料にその上部から加圧板を介して加振力を加える２個
の加振器と、この各加振器を夫々吊下するための片持ち
レバーと、上記加圧板の位置を型枠に相対的に検知する
機構と、加振後上記加圧板の型枠に対する相対位置が所
定値になる迄の時間を計測する機構とより成ることを特
徴とする。
【００１０】本発明のコンクリート品質管理用試験装置
においては加振器による加振によって型枠自体も上下動
すると共に、材料が所定の値に締固められる迄の時間が
同時に計測されるようになる。
においては加振器による加振によって型枠自体も上下動
すると共に、材料が所定の値に締固められる迄の時間が
同時に計測されるようになる。
【００１１】
【実施例】以下図面によって本発明の実施例を説明す
る。本発明においては図１に示すように水平板４上にゴ
ムやコイルスプリング等の緩衝体５を介して型枠ベース
板６を載せ、このベース板６上に２個の筒状型枠１を載
置すると共に、２個の加振器３を夫々加圧板７を介して
上記型枠１内の材料２上に夫々載せる。
る。本発明においては図１に示すように水平板４上にゴ
ムやコイルスプリング等の緩衝体５を介して型枠ベース
板６を載せ、このベース板６上に２個の筒状型枠１を載
置すると共に、２個の加振器３を夫々加圧板７を介して
上記型枠１内の材料２上に夫々載せる。
【００１２】又上記水平板４から上方に垂直に延びる２
個の柱８の上部に夫々その一端を回動自在に枢支したレ
バー９を設け、このレバー９によって上記加振器３の上
部を夫々吊下し、このレバー９の遊端にはレバー持上げ
用把手１０を取付ける。
個の柱８の上部に夫々その一端を回動自在に枢支したレ
バー９を設け、このレバー９によって上記加振器３の上
部を夫々吊下し、このレバー９の遊端にはレバー持上げ
用把手１０を取付ける。
【００１３】更に上記柱８の上部には加振器オンオフス
イッチ、時間計測器等を含む計測制御盤１１を固定し、
上記２個の柱８の下部には夫々加振器位置検出器１２を
固定し、この検出器１２を作動する位置検出板１３を夫
々上記加圧板７に設ける。尚図２は曲げ強度試験用の細
長い型枠１及び加圧板７を示す。
イッチ、時間計測器等を含む計測制御盤１１を固定し、
上記２個の柱８の下部には夫々加振器位置検出器１２を
固定し、この検出器１２を作動する位置検出板１３を夫
々上記加圧板７に設ける。尚図２は曲げ強度試験用の細
長い型枠１及び加圧板７を示す。
【００１４】本発明のコンクリート品質管理用試験装置
は上記のような構成であるから型枠１内に砂利、砂、セ
メント、水等より成る材料２の所定量を入れ、加圧板７
を介して加振器３によって材料２を加圧、加振によって
締固めれば、上記緩衝体５によってベース板６と共に型
枠１も上下動し、この作用によって型枠１内の材料２が
上層のみならず下層も均一に締固められるようになる。
は上記のような構成であるから型枠１内に砂利、砂、セ
メント、水等より成る材料２の所定量を入れ、加圧板７
を介して加振器３によって材料２を加圧、加振によって
締固めれば、上記緩衝体５によってベース板６と共に型
枠１も上下動し、この作用によって型枠１内の材料２が
上層のみならず下層も均一に締固められるようになる。
【００１５】締固めが進行して加圧板７が型枠１に相対
的に下降し加振器位置検出器１２が位置検出板１３によ
って作動された時点で締固めが完了する。加振開始から
締固め完了迄の時間は同時に計測制御盤１１内の時間計
測器によって計測され材料のコンシステンシーが演算さ
れる。
的に下降し加振器位置検出器１２が位置検出板１３によ
って作動された時点で締固めが完了する。加振開始から
締固め完了迄の時間は同時に計測制御盤１１内の時間計
測器によって計測され材料のコンシステンシーが演算さ
れる。
【００１６】曲げ試験用の供試体を作製する場合には型
枠１及び加圧板７を夫々図２に示す細長いものに交換す
る。
枠１及び加圧板７を夫々図２に示す細長いものに交換す
る。
【００１７】尚型枠１内への材料２の挿入及び型枠１の
取り出しは図３に示すようにレバー９の遊端を把手１０
によって上方に回動することにより極めて容易に行うこ
とが出来る。
取り出しは図３に示すようにレバー９の遊端を把手１０
によって上方に回動することにより極めて容易に行うこ
とが出来る。
【００１８】
【発明の効果】上記のように本発明のコンクリート品質
管理用試験装置によれば供試体作製を人手を要せず材料
に所定の静荷重を常時安定して加え均一に締固めた供試
体を得ることができると共に、同時に材料のコンシステ
ンシーの試験を行い得る。また、上記２個の型枠１を図
２に示すような細長いものと交換することによって曲げ
試験用の供試体を作製できるようになる大きな利益があ
る。
管理用試験装置によれば供試体作製を人手を要せず材料
に所定の静荷重を常時安定して加え均一に締固めた供試
体を得ることができると共に、同時に材料のコンシステ
ンシーの試験を行い得る。また、上記２個の型枠１を図
２に示すような細長いものと交換することによって曲げ
試験用の供試体を作製できるようになる大きな利益があ
る。
【図１】本発明のコンクリート品質管理用試験装置の斜
視図である。
視図である。
【図２】本発明装置を曲げ試験用の供試体作製に用いた
場合の斜視図である。
場合の斜視図である。
【図３】加振器を持ち上げた状態の説明図である。
【図４】従来の圧縮強度試験を行うための供試体作製装
置の説明図である。
置の説明図である。
【図５】従来の曲げ強度試験を行うための供試体作製装
置の説明図である。
置の説明図である。
１ 型枠 ２ 材料 ３ 加振器 ４ 水平板 ５ 緩衝体 ６ 型枠ベース板 ７ 加圧板 ８ 柱 ９ レバー １０ 把手 １１ 計測制御盤 １２ 加振器位置検出器 １３ 位置検出板
フロントページの続き (72)発明者 武山 信 千葉県船橋市浜町２丁目16番１号 全国 生コンクリート工業組合連合会 中央技 術研究所内 (72)発明者 伊藤 保彦 東京都千代田区九段南３丁目６番７号 谷藤機械工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−165756（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G01N 11/00 - 11/16 G01N 1/28 G01L 5/00 ＪＩＣＳＴファイル（ＪＯＩＳ)
Claims (1)
- 【請求項１】 供試体材料を入れる型枠と、この型枠下
面を支持する緩衝体と、上記型枠内に挿入された材料に
その上部から加圧板を介して加振力を加える２個の加振
器と、この各加振器を夫々吊下するための片持ちレバー
と、上記加圧板の位置を型枠に相対的に検知する機構
と、加振後上記加圧板の型枠に対する相対位置が所定値
になる迄の時間を計測する機構とより成ることを特徴と
するコンクリート品質管理用試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41546690A JP3191220B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | コンクリート品質管理用試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41546690A JP3191220B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | コンクリート品質管理用試験装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04270939A JPH04270939A (ja) | 1992-09-28 |
| JP3191220B2 true JP3191220B2 (ja) | 2001-07-23 |
Family
ID=18523821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP41546690A Expired - Lifetime JP3191220B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | コンクリート品質管理用試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3191220B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160046015A (ko) * | 2014-10-17 | 2016-04-28 | 주식회사 실크로드시앤티 | 굳지 않은 콘크리트의 컨시스턴시 측정 장치 및 이를 이용한 굳지 않은 콘크리트의 컨시스턴시 측정 방법 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4671857B2 (ja) * | 2005-12-26 | 2011-04-20 | 中国電力株式会社 | コンクリート供試体作製用コテ及びそれを用いた供試体の作製方法 |
| KR101037677B1 (ko) * | 2010-10-27 | 2011-05-30 | (주)대우건설 | 입체 가압형 간이 고압송장치 |
| CN103728422B (zh) * | 2014-01-15 | 2015-04-01 | 安徽理工大学 | 一种用于相似模拟试验的自移式布料及振实装置 |
| CN104819875B (zh) * | 2015-03-25 | 2017-04-26 | 舟山出入境检验检疫局综合技术服务中心 | 一种均匀性装样品设备 |
| CN108169072B (zh) * | 2017-12-15 | 2020-06-16 | 北京市建设工程质量第二检测所有限公司 | 一种水泥标准稠度用水量测定方法 |
| CN109624029B (zh) * | 2018-12-14 | 2020-09-29 | 河海大学 | 一种筛分压实自动脱模一体装置及压实脱模方法 |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP41546690A patent/JP3191220B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160046015A (ko) * | 2014-10-17 | 2016-04-28 | 주식회사 실크로드시앤티 | 굳지 않은 콘크리트의 컨시스턴시 측정 장치 및 이를 이용한 굳지 않은 콘크리트의 컨시스턴시 측정 방법 |
| KR101691896B1 (ko) | 2014-10-17 | 2017-01-03 | 주식회사 실크로드시앤티 | 굳지 않은 콘크리트의 컨시스턴시 측정 장치 및 이를 이용한 굳지 않은 콘크리트의 컨시스턴시 측정 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04270939A (ja) | 1992-09-28 |
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Legal Events
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