JP3191208B2 - 板ばねプローブ - Google Patents

板ばねプローブ

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JP3191208B2
JP3191208B2 JP24191397A JP24191397A JP3191208B2 JP 3191208 B2 JP3191208 B2 JP 3191208B2 JP 24191397 A JP24191397 A JP 24191397A JP 24191397 A JP24191397 A JP 24191397A JP 3191208 B2 JP3191208 B2 JP 3191208B2
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貴祐 小見
▲高▼志 桑原
修司 清水
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は板ばねプローブに関
し、特に所定の回路の複数の電極と対応接続する複数枚
の板ばねを所定の間隔で配列した板ばねプローブに属す
る。
【0002】
【従来の技術】板ばねプローブは、例えば配線基板に形
成された所定の回路の機能を検査するような場合に、配
線基板上に所定の間隔で配列された複数個の電極(パッ
ド)に接触接続して測定装置や他の回路との接続を行
う。特に、電極の間隔は狭くその数が多い場合には、板
ばねプローブは必要不可欠である。このような板ばねプ
ローブは、従来、所定の長さ及び幅の導電性板材で形成
され長さ方向の一方の端に、所定の回路の電極(パッ
ド)と接触接続するためのプローブ先端部を備えた板ば
ねの表面に絶縁コーティングを施し、この板ばねを複数
枚積層して、絶縁材料で形成された所定のホルダーに収
納、保持する構造となっていた。隣接する板ばね相互間
の間隔(ピッチ)は、絶縁コーティングの層の厚さによ
って決定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の板ばね
プローブは、所定の長さ及び幅の導電性板材で形成され
た板ばねの表面に絶縁コーティングを施してこの板ばね
を複数枚積層し、絶縁材料製のホルダーに収納、保持す
る構造となっており、積層された複数枚の板ばねのピッ
チは絶縁コーティングの層の厚さにより決定する構成と
なっているので、板ばね自身の板厚のばらつきや、絶縁
コーティングの層厚も、これを精度よく抑えることは難
しく比較的大きなばらつきがあるため、複数の板ばね、
従ってそのプローブ先端部を、精度の高いピッチで配列
することが困難となり、プローブ先端部のピッチと配線
基板等の電極のピッチとが合わなくなるという問題点、
及び、ピッチの精度を高めるために高精度の板厚の板ば
ね材を使用すると高価になるという問題点や、異なるピ
ッチを混在させてこれら板ばねを積層する場合には、そ
のピッチに合わせて絶縁コーティングの層厚を変える必
要があり、組立てが複雑になる上、積層順に間違いが発
生する危険性もあり、積層順を間違えると、プローブ先
端部のピッチと配線基板等の電極のピッチとが合わなく
なるため、使用できなくなる、という問題点がある。
【0004】本発明の目的は、上記従来技術の問題点に
鑑みて、板ばね材に高精度の板厚のものを使用しなくて
も、また、異なるピッチが混在していても、複数の板ば
ね及びそのプローブ先端部を精度よく配列することがで
き、かつ、組立てが容易で安価な板ばねプローブを提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の板ばねプローブ
は、上記の目的を達成するために次の各構成を有するこ
とを特徴とする。 (イ)所定の長さ及び幅の導電性板材で形成され長さ方
向の一方の端に所定の回路の電極と接触接続するための
プローブ先端部を備えた複数の板ばね (ロ)上部表面に所定の深さで互いに平行かつ所定の間
隔をもって配列され前記複数の板ばねそれぞれの下側長
辺部分を対応して挿入し保持する複数の第1の溝、及び
これら複数の第1の溝の配列外側の部位にピッチ方向位
置決め結合部が形成された絶縁材料製の下ホルダー (ハ)下面に前記下ホルダーの複数の第1の溝それぞれ
と対応する複数の第2の溝が配列形成されこれら複数の
第2の溝それぞれに前記複数の板ばねの上側長辺部分を
対応挿入して保持しかつ前記複数の第2の溝の配列の外
側部位にこれら第2の溝と平行な2つの側面をもつ所定
の大きさの絶縁材料製のロケーションプレート (ニ)下面側の所定の部位に、前記ロケーションプレー
トの2つの側面と面接触して前記ロケーションプレート
を収納保持するロケーションプレート収納凹部、及び前
記複数の板ばねそれぞれのプローブ先端部を対応して挿
入し保持する複数の第3の溝が形成されかつ前記下ホル
ダーのピッチ方向位置決め結合部と結合して前記下ホル
ダーに対するピッチ方向の位置決めを行う対下ホルダー
ピッチ方向位置決め結合部を備えた上ホルダー
【0006】また、前記下ホルダーのピッチ方向位置決
め結合部及び前記上ホルダーの対下ホルダーピッチ方向
位置決め結合部のうちの一方を凹状に形成し、他方を凸
状に形成して互いに結合するようにして構成され、更
に、前記複数の板ばねそれぞれの上側長辺の所定の部位
に前後方向位置決め凹部を形成し、前記下ホルダーの上
部表面側の所定の部位に前後方向位置決め結合部を設
け、前記上ホルダーの下面側の所定の部位に、前記複数
の板ばねそれぞれの前後方向位置決め凹部と結合して前
記複数の板ばねと前記上ホルダーとの間の前後方向の位
置決めを行う対板ばね前後方向位置決め凸部と、前記下
ホルダーの前後方向位置決め結合部と結合して前記下ホ
ルダーと前記上ホルダーとの間の前後方向の位置決めを
行う対下ホルダー前後方向位置決め結合部とを設けて構
成される。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は、所定の長
さ及び幅の導電性板材で形成され長さ方向の一方の端に
プローブ先端部を備えた複数の板ばねと、上部表面に所
定の深さで互いに平行かつ所定の間隔をもって配列され
上記複数の板ばねそれぞれの下側長辺部分を対応して挿
入し保持する複数の第1の溝、及びこれら複数の第1の
溝の配列外側の部位にピッチ方向位置決め結合部が形成
された絶縁材料製の下ホルダーと、下面にこの下ホルダ
ーの複数の第1の溝それぞれと対応する複数の第2の溝
が配列形成され、これら複数の第2の溝それぞれに上記
複数の板ばねの上側長辺部分を対応挿入して保持しかつ
前記複数の第2の溝の配列の外側部位にこれら第2の溝
と平行な2つの側面をもつ絶縁材料製のロケーションプ
レートと、下面側の所定の部位に、上記ロケーションプ
レートの2つの側面と面接触してこのロケーションプレ
ートを収納保持するロケーションプレート収納凹部、及
び上記複数の板ばねそれぞれのプローブ先端部を対応し
て挿入し保持する複数の第3の溝が形成されかつ上記下
ホルダーのピッチ方向位置決め結合部と結合してこの下
ホルダーに対するピッチ方向の位置決めを行う対下ホル
ダーピッチ方向位置決め結合部を備えた上ホルダーとを
有する構造となっている。
【0008】このような構造とすることにより、複数の
板ばね及びそのプローブ先端部のピッチ、即ちこれらの
間隔の精度は、下ホルダー、ロケーションプレート及び
上ホルダーの第1〜第3の溝を形成する機械加工の精度
のみによって決定されるので、板ばね材の板厚に多少の
ばらつきがあっても、また、異なるピッチが混在してい
ても、この機械加工の有する高精度がそのまま上記ピッ
チの精度に受け継がれ、高精度に保つことができる。
【0009】また、ピッチ方向、即ち複数の板ばねの配
列方向の全体の位置決めは、板ばねの下側長辺部分が下
ホルダーの第1の溝の形成位置によって定まり、上側長
辺部分が、ロケーションプレートの第2の溝の2つの側
面に対する形成位置と、これら2つの側面と面接触する
上ホルダーのロケーションプレート収納凹部の側壁に対
する上ホルダーの対下ホルダーピッチ方向位置決め結合
部及び下ホルダーのピッチ方向位置決め結合部の形成位
置とによって定まり、板ばねのプローブ先端部が、上ホ
ルダーの対下ホルダーピッチ方向位置決め結合部に対す
る第3の溝の形成位置によって定まる。従って、ピッチ
方向全体の位置決め精度は、これら上ホルダー、ロケー
ションプレート及び下ホルダーを製作する機械加工の精
度のみによって決定されるので、上記ピッチの精度と同
様に、高精度を保つことができる。
【0010】また、複数の板ばねの下側長辺部分を下ホ
ルダーの第1の溝に挿入した後、その上側長辺部分をロ
ケーションプレートの第2の溝に挿入し、このロケーシ
ョンプレートを上ホルダーのロケーションプレート収納
凹部に収納すると同時に複数の板ばねのプローブ先端部
を第3の溝に挿入して下ホルダーのピッチ方向位置決め
結合部と上ホルダーの対下ホルダーピッチ方向位置決め
結合部とを結合させることにより、本発明の板ばねプロ
ーブが組立てられるので、組立てが極めて容易となり、
しかも板ばねに高精度の板厚のものを使用しなくてもよ
いので、安価になる。
【0011】なお、板ばねの上側長辺部分を保持する構
造をロケーションプレート及び上ホルダーによる2段構
成とした理由は、例えば上ホルダーに直接溝を形成して
板ばねの上側長辺部分を保持しようとすると、見えない
ところで板ばねを溝に挿入しなければならず、組立てが
困難となってその工数が増大するためである。
【0012】また、この実施の形態において、複数の板
ばねそれぞれのプローブ先端部の高さ方向の位置の精度
は、下ホルダーの第1の溝の深さの精度、板ばねのプロ
ーブ先端部の加工精度等によって定まるので、やはり、
機械加工による高精度を保つことができる。
【0013】複数の板ばねそれぞれのプローブ先端部の
位置決めは、上述の各ピッチ、ピッチ方向全体、及び高
さ方向のほかに、前後方向が必要である。そこで本発明
では、複数の板ばねそれぞれの上側長辺部分に前後方向
位置決め凹部を形成し、下ホルダーに前後方向位置決め
結合部を設け、上ホルダーに、複数の板ばねそれぞれの
前後方向位置決め凹部と結合する対板ばね前後方向位置
決め凸部と、下ホルダーの前後方向位置決め結合部と結
合する対下ホルダー前後方向位置決め結合部とを設けて
いる。従って、前後方向の位置精度も機械加工の有する
高精度に保つことができ、しかも組立ても容易である。
【0014】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1は本発明の一実施例を示す分解斜視図、
図2はこの実施例の各部の側面断面図、図3はこの実施
例の各部の正面図である。この実施例は、下ホルダー
1、複数の板ばね2、ロケーションプレート3、及び上
ホルダー4から構成され、これら各部の構造及び相互関
係は次の通りとなっている。複数の板ばね2それぞれ
は、所定の長さ及び幅をもつ導電性板材で形成され、長
さ方向の一方の端に、配線基板等の所定の回路の電極
(パッド)と接触接続するためのプローブ先端部21を
備え、上側長辺部分の所定の部位に前後方向位置決め凹
部22が形成された構造となっている。
【0015】下ホルダー1は、その上部表面に、所定の
深さで互いに平行かつ所定の間隔をもって配列され複数
の板ばね2それぞれの下側長辺部分を対応して挿入し保
持する複数の溝11と、これら複数の溝11の配列外側
部位に、ピッチ方向位置決め凹部12及び前後方向位置
決め結合部13とが形成された構造となっている。
【0016】ロケーションプレート3は、下面に、下ホ
ルダー1の複数の溝11それぞれと対応して複数の溝3
1が配列形成され、これら複数の溝31それぞれに、複
数の板ばね2それぞれの上側長辺部分に形成された前後
方向位置決め凹部22の底辺部分を対応挿入して保持
し、複数の溝31の配列外側の部位にこれら溝31と平
行な2つの側面をもって絶縁材料により所定の大きさに
形成されている。上ホルダー4は、下面側の所定の部位
に、ロケーションプレート3の2つの側面と面接触して
このロケーションプレート3を収納保持するロケーショ
ンプレート収納凹部41、及び複数の板ばね2それぞれ
のプローブ先端部21を対応して挿入し保持する複数の
溝45が形成され、かつ下ホルダー1のピッチ方向位置
決め凹部12と結合してこの下ホルダー1に対するピッ
チ方向の位置決めを行う対下ホルダーピッチ方向位置決
め凸部42と、下ホルダー1の前後方向位置決め結合部
13と結合して下ホルダー1に対する前後方向の位置決
めを行う対下ホルダー前後方向位置決め結合部43と、
複数の板ばね2それぞれの前後方向位置決め凹部22と
結合して複数の板ばね2に対する前後方向の位置決めを
行う対板ばね前後方向位置決め凸部44とを備えた構造
となっている。
【0017】なお、これら相互間の固定は、下ホルダー
1と上ホルダー4との間のねじ止めによって行われる。
また、複数の板ばね2のプローブ先端部21の反対側の
端の部分は、例えば他の装置や回路等との接続に使用さ
れる。図4(a)〜(c)はこの実施例の組立て順を示
す斜視図である。
【0018】まず、図4(a)に示すように、下ホルダ
ー1の複数の溝11それぞれに複数の板ばね2それぞれ
の下側長辺部分を対応して挿入し保持する。次に図4
(b)に示すように、ロケーションプレート3の複数の
溝31それぞれを、複数の板ばね2それぞれの上側長辺
部分に形成された前後方向位置決め凹部22の底辺部分
に対応して挿入し、これら複数の板ばね2それぞれの上
側長辺部分を保持する。
【0019】次に、図4(c)に示すように、ロケーシ
ョンプレート3の複数の溝31の配列外側の2つの側面
と上ホルダー4のロケーションプレート収納凹部41の
側壁とを面接触させてロケーションプレート3を上ホル
ダー4に収納保持すると同時に、複数の溝45それぞれ
に複数の板ばね2それぞれのプローブ先端部21を対応
して挿入し保持する。そして、下ホルダー1と上ホルダ
ー4との間をねじ止め(図4には示されていない)する
ことにより、この実施例の板ばねプローブは完成する。
【0020】この実施例では、前述の実施の形態の項で
説明した理由により、板ばね材の板厚に多少のばらつき
があっても、また異なるピッチが混在していても、複数
の板ばね2及びそのプローブ先端部21の各ピッチ、並
びにこれらのピッチ方向全体を高精度で位置決めするこ
とができ、しかも組立てが容易で、かつ板ばね材とし
て、板厚が高精度に抑えられたものを使用しなくて済む
ので、全体を安価に製作することができる。
【0021】また、この実施例では、高さ方向の位置決
めは、下ホルダー1の溝11及び板ばね2の機械加工の
精度と同程度に高く保つことができ、また前後方向の位
置決めは、前後方向位置決め結合部13等を含む前後方
向位置決め構造によって、同様に機械加工の精度と同程
度に高く保つことができる。
【0022】なお、この実施例においては、下ホルダー
1および上ホルダー4のピッチ方向位置決め構造を、下
ホルダー1側を凹状に(ピッチ方向位置決め凹部1
2)、上ホルダー4側を凸状に(ピッチ方向位置決め凸
部42)に形成しているが、凹凸の関係を逆にしてもよ
い。また、同様のことが、下ホルダー1の前後方向位置
決め結合部13及び上ホルダー4の対下ホルダー前後方
向位置決め結合部43の関係についても言うことができ
る。また、板ばね2及び上ホルダーの前後方向位置決め
構造(22,44)は、全体の厚さ(高さ方向の寸法)
を薄くするために、板ばね2側(22)を凹状に形成す
るのが望ましい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、下ホルダ
ー、複数の板ばね、ロケーションプレート、及び上ホル
ダーで構成し、下ホルダー、ロケーションプレート、及
び上ホルダーには、複数の板ばねを挿入し保持する複数
の溝を形成すると同時に、互いに結合して複数の板ばね
のピッチ方向全体の位置決めを行うピッチ方向位置決め
構造を設けたので、板ばね材として高精度の板厚のもの
を使用しなくても、また異なるピッチが混在していて
も、複数の板ばねそのプローブ先端部の各ピッチ及びピ
ッチ方向全体の位置を、これら構成の機械加工の精度と
同程度の高精度に保つことができ、かつ組立ても、複数
の板ばねを各部の溝に挿入すると同時に、各部のピッチ
方向位置決め構造を結合するという単純作業で済むので
容易であり、しかも高価な板ばね材を使用しなくても済
むので、安価に製作することができるという効果があ
る。また本発明においては、プローブ先端部の高さ方向
の位置を、下ホルダーの溝及び板ばね等の機械加工の精
度と同程度の高精度に保つことができ、更に、前後方向
位置決め構造を設けることにより、前後方向の位置決め
を、機械加工の精度と同程度の高精度に保つことができ
る、という効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】図1に示された実施例の各部の側面断面図であ
る。
【図3】図1に示された実施例の各部の正面図である。
【図4】図1に示された実施例の組立て順に示した斜視
図である。
【符号の説明】
1 下ホルダー 2 板ばね 3 ロケーションプレート 4 上ホルダー 11 溝 12 ピッチ方向位置決め凹部 13 前後方向位置決め結合部 21 プローブ先端部 22 前後方向位置決め凹部 31 溝 41 ロケーションプレート収納凹部 42 対下ホルダーピッチ方向位置決め凸部 43 対下ホルダー前後方向位置決め結合部 44 対板ばね前後方向位置決め凸部 45 溝
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−312254(JP,A) 特開 平7−311240(JP,A) 特開 平7−43384(JP,A) 特開 平10−10155(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 12/16 G01R 1/073 G01R 31/26

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の各構成を有することを特徴とする板
    ばねプローブ。 (イ)所定の長さ及び幅の導電性板材で形成され長さ方
    向の一方の端に所定の回路の電極と接触接続するための
    プローブ先端部を備えた複数の板ばね (ロ)上部表面に所定の深さで互いに平行かつ所定の間
    隔をもって配列され前記複数の板ばねそれぞれの下側長
    辺部分を対応して挿入し保持する複数の第1の溝、及び
    これら複数の第1の溝の配列外側の部位にピッチ方向位
    置決め結合部が形成された絶縁材料製の下ホルダー (ハ)下面に前記下ホルダーの複数の第1の溝それぞれ
    と対応する複数の第2の溝が配列形成されこれら複数の
    第2の溝それぞれに前記複数の板ばねの上側長辺部分を
    対応挿入して保持しかつ前記複数の第2の溝の配列の外
    側部位にこれら第2の溝と平行な2つの側面をもつ所定
    の大きさの絶縁材料製のロケーションプレート (ニ)下面側の所定の部位に、前記ロケーションプレー
    トの2つの側面と面接触して前記ロケーションプレート
    を収納保持するロケーションプレート収納凹部、及び前
    記複数の板ばねそれぞれのプローブ先端部を対応して挿
    入し保持する複数の第3の溝が形成されかつ前記下ホル
    ダーのピッチ方向位置決め結合部と結合して前記下ホル
    ダーに対するピッチ方向の位置決めを行う対下ホルダー
    ピッチ方向位置決め結合部を備えた上ホルダー
  2. 【請求項2】 前記下ホルダーのピッチ方向位置決め結
    合部及び前記上ホルダーの対下ホルダーピッチ方向位置
    決め結合部のうちの一方を凹状に形成し、他方を凸状に
    形成して互いに結合するようにした請求項1記載の板ば
    ねプローブ。
  3. 【請求項3】 前記複数の板ばねそれぞれの上側長辺の
    所定の部位に前後方向位置決め凹部を形成し、前記下ホ
    ルダーの上部表面側の所定の部位に前後方向位置決め結
    合部を設け、前記上ホルダーの下面側の所定の部位に、
    前記複数の板ばねそれぞれの前後方向位置決め凹部と結
    合して前記複数の板ばねと前記上ホルダーとの間の前後
    方向の位置決めを行う対板ばね前後方向位置決め凸部
    と、前記下ホルダーの前後方向位置決め結合部と結合し
    て前記下ホルダーと前記上ホルダーとの間の前後方向の
    位置決めを行う対下ホルダー前後方向位置決め結合部と
    を設けた請求項1記載の板ばねプローブ。
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