JP3191169U - 日よけシート - Google Patents
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Abstract
【課題】旅行や出先などに簡単に携帯でき、日除けが必要な窓のある場所で、簡単に日除けが形成できる日よけシートを提供とする。
【解決手段】任意形状の日よけシート本体２と、携帯に便利な巻き取り筒３からなり、巻き取り筒に、日よけシートを巻き取れるように、日よけシート本体の一端を巻き取り筒に接続部４で連接してなることを特徴とする。
【選択図】図１
【解決手段】任意形状の日よけシート本体２と、携帯に便利な巻き取り筒３からなり、巻き取り筒に、日よけシートを巻き取れるように、日よけシート本体の一端を巻き取り筒に接続部４で連接してなることを特徴とする。
【選択図】図１
Description
本発明は、列車や室内、車などの窓部における場所などで、日除けが必要なときに日除けシートを貼り付ける携帯型の日よけシートに関するものである。
窓部に日よけのためシートを利用するシートとしては、従来から各種提案されている。例えば、実開平６−７６５９５号公報で開示されているものが存在する。
この考案は、紫外線（ＵＶ）カットフィルムの全面に透視可能な可撓性補強材３を貼り合せた透視スクリーン１を、室内枠を仕切る窓ガラス５の室内側に、巻き上げ，引き出しなどによって開閉可能に設置したものが開示されている。
しかし、この考案は、窓に備え付けのものであり、スクリーン枠の中で、巻き上げたり、引き出したりできるようになっており、利用者が携帯できるようにしたものではない。
このように特許文献１に記載される技術は、設置タイプであり、携帯に際しては、何ら考慮されておらず、必要な時にどこにでも設置できない難点を有している。本発明は、旅行や出先で日除けが必要になった時に簡単に窓部に取り付けて日除けが確保できる日よけシートを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために請求項１に係る考案による日よけシートは、任意形状の日よけシート本体と、携帯に便利な巻き取り筒からなり、前記巻き取り筒に、前記日よけシートを巻き取れるように、前記日よけシート本体の一端を前記巻き取り筒に接続部で連接してなるものであって、他端を開放してなることを特徴とする日よけシートとした。
また、前記日よけシートの前記巻き取り筒には、シリコンクロスなど静電気を発生させる静電気発生補助部材を収納する静電気発生部材収納部を設けてなることを特徴とする前記請求項１記載の日よけシート。
図１に基づいて本考案の日よけシート１を説明する。任意形状の日よけシート本体２と、携帯に便利な巻き取り筒３からなり、前記巻き取り筒３に、前記日よけシート本体２を巻き取れるように、前記日よけシート本体２の一端を前記巻き取り筒３に接続部４で連接してなるものであって、他端を開放してなることを特徴とする日よけシート１とした。本実施例ではシート本体２のサイズは幅が３０ｃｍ程度、巻き取り方向が４０ｃｍ程度とした。巻き取り筒３の径は１ｃｍ程度とした。
本考案の日よけシート１は、シート本体２に静電気を帯電させることで、例えば図２に示した車両など、窓１０に対して、下部にテーブル１２等が設けられたものに使用することが適しており、図３に示すように、巻き取り筒３をテーブル１２に置いて、シート本体２の解放された端部を上にしてガラス１１面に押し付けることで静電気などで簡単に吸い付くようになっている。
特に、図４に示されたマイクロクロス２５でシート本体２の表面を擦ると静電気が発生して、より強固に貼り付けられる。このマイクロクロス２５を日よけシート１と別に携帯する代わりに、巻き取り筒３を多少大きめ（２〜３ｃｍ程度）に設定することにより、この巻き取り筒３内に収納するようにしてもよい。
さらに図５に示すように、巻き取り筒３内に、マイクロクロスを収納する方法として、多少重量のある金属等の芯２２を覆ったマイクロクロス２３を収納してもよい。あるいは巻き取り筒３と擦れることで静電気が発生する摩擦部材を収納し、巻き取り筒３の両端に栓をして、図５の矢印方向に振ることで、巻き取り筒３内のマイクロクロス２３や摩擦部材（図示せず）が、巻き取り筒３内で摩擦を起こし静電気が発生するようにして、巻き取り筒３に巻きつけられているシート本体２に静電気が帯電するようにしても良い。
このように本考案によれば、巻き取り筒３に巻きついて収納されているシート本体２を引き出し、一端が解放されたシート本体２で車両などの窓１１に広げるだけで簡単に貼り付き、瞬時に直射日光がＵＶシートにより遮断される日陰が確保できる。
以上のように構成される日よけシートは、サイズに限定されるものではなく、また、一端が解放されたシート本体２の先端に一時接着させる不乾燥性粘着剤を付加したものであってもよく、任意形状の日よけシート本体と、携帯に便利な巻き取り筒で構成されていれば、構成が限定されるものではない。
１、２１・・・日よけシート
２、２２・・・日よけシート本体
３、２３・・・巻き取り筒
４・・・接続部
１０・・・窓
１１・・・ガラス
１２・・・テーブル
２５、２７・・・マイクロクロス
２６・・・芯
２、２２・・・日よけシート本体
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Claims (2)
- 任意形状の日よけシート本体と、携帯に便利な巻き取り筒からなり、前記巻き取り筒に、前記日よけシート本体を巻き取れるように、前記日よけシート本体の一端を前記巻き取り筒に接続部で連接してなることを特徴とする日よけシート。
- 前記日よけシートの巻き取り筒の内側には、側部よりシリコンクロスなど静電気を発生させるマイクロクロス又は静電気発生部材などを挿入する挿入部を設けてなることを特徴とする前記請求項１記載の日よけシート。
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3191169U true JP3191169U (ja) | 2014-06-12 |
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