JP3191134U - 足場の鋼製布板横ずれ防止金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業効率の向上と繰返し使用できる事によるコストダウンを目的とする足場の鋼製布板横ずれ防止金具を提供する。
【解決手段】2個の先端が丸型穴あき圧着端子形状金具5の丸い穴に回転ピン7を差込んで回転するようにして、左右それぞれに建枠の横架材を締付けるために横架材の円形に合わせた丸鋼を圧着及びネジで取付けて、片方の先端には先端が楕円型穴あき圧着端子形状金具を圧着及びネジで取付けて、もう片方の先端には先端がY型切込み圧着端子形状金具4を丸鋼に圧着及びネジで取付けて、楕円型穴あき圧着端子形状金具3の楕円の穴からコッタボルト8を通し、先端がY型切込み圧着端子形状金具4のY字型の切り込みにボルトを引っ掛けてボルトを締め付ける。このため鋼製布板横ずれ防止金具を鋼製布板のつめ金具の横に設置して、ボルトを締め付けることにより丸鋼が建枠の横架材を締め付けてつめ金具が鋼製布板横ずれ防止金具に当たって鋼製布板がずれない。
【選択図】図8

Description

本考案は足場の鋼製布板横ずれ防止金具に関するものである。
従来の仮設足場の作業床の床材間の隙間は労働安全衛生規則で3cm以下にする様に決められているが、建枠の作業床に最初2枚の鋼製布板の隙間を3cm以下に敷いていても作業床で作業を行うと、大勢の人が作業床を動きまわる事により徐々に鋼製布板が横ずれして隙間が3cm以上になってしまっていた。
非許文献
非許文献1
ニ藤レール株式会社 なまし番線、加工番線
従来は次のような欠点があった。
鋼製布板がずれないように隣り合う鋼製布板のつめ金具を番線で縛って固定して鋼製布板の横ずれを防止していたが、その作業を行うには番線を切断し鋼製布板のつめ金具の隙間に番線を通して番線を締める必要があったが、それは手作業となり作業能率が悪く、番線も使い捨てとなっていた。
本考案は、以上のような従来の欠点を鑑み、足場の鋼製布板横ずれ防止金具を提供して作業効率の向上と繰返し使用できる事によるコストダウンを目的としている。
上記目的を達成するために、本考案は、2個の先端が丸型穴あき圧着端子形状金具の丸い穴に回転ピンを差込んで回転するようにして、左右それぞれに建枠の横架材を締付けるために横架材の円形に合わせた丸鋼を圧着及びネジで取付けて、片方の先端には先端が楕円型穴あき圧着端子形状金具を圧着及びネジで取付けて、もう片方の先端には先端がY型切込み圧着端子形状金具を丸鋼に圧着及びネジで取付けて、楕円型穴あき圧着端子形状金具の楕円の穴からコッタボルトを通し、先端がY型切込み圧着端子形状金具のY字型の切り込みにボルトを引っ掛けてボルトを締め付ける。このため鋼製布板横ずれ防止金具を鋼製布板のつめ金具の横に設置して、ボルトを締め付けることにより丸鋼が建枠の横架材を締め付けてつめ金具が鋼製布板横ずれ防止金具に当たって鋼製布板をずれないようする機能を有する足場の鋼製布板横ずれ防止金具を構成している。
以上の説明から明らかなように、本考案にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)締付部材に丸鋼を採用した事により、金具の軽量化になっている。
(2)番線を切断し鋼製布板のつめ金具の隙間を通して番線を締める熟練工による手作業がなくなり、鋼製布板横ずれ防止金具を鋼製布板横のつめ金具の横に設置してナットを電動工具で締付けて鋼製布板の横ずれを阻止するので経験の浅い作業員でも作業効率が上がる。
(3)ナットで鋼製布板横ずれ防止金具の着脱が出来るので、番線のように現場での加工が不要で使い捨てもなく繰返し使用できる。
は鋼製布板横ずれ防止金具を閉じている時の平面図 は鋼製布板横ずれ防止金具をイーイからみた図 は鋼製布板横ずれ防止金具をローロからみた図 は鋼製布板横ずれ防止金具をハーハからみた図 は符号3部分の図 は鋼製布板横ずれ防止金具をニーニからみた図 は符号4部分の図 は鋼製布板横ずれ防止金具を開いた時の平面図(点線は[図1]の閉じている時の平面図) は鋼製布板横ずれ防止金具を分解した図(符号3,4,5の金具を取付けるのに圧着で行う場合) は鋼製布板横ずれ防止金具を建枠の横架材に設置して横から見た図 は鋼製布板横ずれ防止金具を建枠の横架材に設置して上から見た図 は鋼製布板横ずれ防止金具を建枠の横架材に設置して正面から見た図 は[請求項1]の符号3,4,5の金具を取付ける場合に圧着端子形状の接続の符号13の丸鋼の端部と符号14の金具の内部側にネジ山を切って、ネジ止めで各部材を一体化する場合の部品を分解した図 は[請求項2]の丸鋼を最初から各圧着端子形状に加工して、一体物として製作した部品を分解した図 は[請求項3]のコッタボルトのコッタ部分を楕円型にしてボルト芯を偏芯させ、丸鋼の2箇所の先端部に圧着端子形状を楕円型穴あきと丸型穴あきにしてその穴にボルトを通す場合の部品を分解した図 は[請求項4]のワイヤロープ及び被膜ワイヤロープを使った鋼製布板横ずれ防止金具を閉じた時の平面図と下図はボルトを外した時の平面図 は[請求項6]の形状記憶ワイヤロープ及び形状記憶被膜ワイヤロープを使った鋼製布板横ずれ防止金具を閉じた時の平面図と下図はボルトを外した時の平面図
以下、本考案の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は、鋼製布板横ずれ防止金具を閉じている時の平面図である。
図面8は、ナットを緩めてコッタボルトの根元にある穴が楕円型になっていて上に稼働できるので、Y字型の切り込みからベルトを外した時の平面図である。(点線部は図1の状態の図)
図10、図面11、図12は、鋼製布板横ずれ防止金具を鋼製布板のつめ金具に沿わして、建枠の横架材に締め付けた時の横から見た図、上か見た図、正面から見た図である。
使用する際は図8のようにコッタボルトのナットを外し、建枠の横架材に巻き付けて鋼製布板のつめ金具に沿わした状態でコッタボルトのナットを締め付けて固定すると鋼製布板が横ずれした時に鋼製布板横ずれ防止金具に鋼製布板のつめ金具が当たって横ずれを防止する。
解体時もコッタボルトのナットを緩めれば鋼製布板横ずれ防止金具を外す事ができ、繰返し使用できる。
1 建枠の横架材を締付ける丸鋼
2 符号3,4、5の金具抜け防止突起部分
3 先端が楕円型穴あき圧着端子形状金具
4 先端がY型切込み圧着端子形状金具
5 先端が丸型穴あき圧着端子形状金具
6 符号3、4、5の金具を圧着する部分
7 回転軸ピン
8 コッタボルト
9 ナット
10 建枠の鋼製布板(破線部、本考案対象外)
11 鋼製布板のつめ金具(破線部、本考案対象外)
12 建枠の横架材(破線部、本考案対象外)
13 丸鋼ネジ山
14 圧着端子形状の接続の内部側ネジ山
15 丸鋼と一体となっている回転軸の穴
16 左右の丸鋼繋ぎ金物
17 丸鋼の一部で先端が楕円型穴あき圧着端子形状部分
18 丸鋼の一部で先端がY型切込み圧着端子形状部分
19 頭部が楕円型でボルトの芯が頭部楕円の芯から偏芯したボルト
20 ワイヤロープ及び被膜ワイヤロープ
21 形状記憶ワイヤロープ及び形状記憶被膜ワイヤロープ

Claims (4)

  1. 2個の先端が丸型穴あき圧着端子形状金具の丸い穴に回転ピンを差込んで回転するようにして、左右それぞれに建枠の横架材に締付けために横架材の円形に合わせた丸鋼を圧着及びネジで取付けて、片方の先端には先端が楕円型穴あき圧着端子形状金具を圧着及びネジで取付けて、もう片方の先端には先端がY型切込み圧着端子形状金具を丸鋼に圧着及びネジで取付けて、楕円型穴あき圧着端子形状金具の楕円の穴からコッタボルトを通し、先端がY型切込み圧着端子形状金具のY字型の切り込みにボルトを引っ掛ける形状を特徴とする足場の鋼製布板横ずれ防止金具。
  2. 上記[請求項1]では丸鋼の4箇所の端部に圧着端子形状の別金具を接続部分で圧着及びネジで取付けているが、[図14]のように最初に丸鋼を各圧着端子形状に加工して、一体物として制作しても同様の機能を有する鋼製布板横ずれ防止金具である。
  3. 上記[請求項1]のコッタボルトのコッタ部分を[図15]の符号19のように楕円型でボルト芯を偏芯させ、丸鋼の2箇所の先端部に圧着端子形状を符号3の楕円型穴あきと符号5丸型穴あきにしてその穴にボルトを通しても同様の機能を有する鋼製布板横ずれ防止金具である。
  4. 上記[請求項1]の[図1]で下部に位置する回転軸となる符号5,6,7を無くして、左右にわかれた2本の丸鋼を一本のワイヤロープ、被膜ワイヤロープ、形状記憶ワイヤロープ及び形状記憶被膜ワイヤロープとしても同様の機能を有する鋼製布板横ずれ防止金具である。
JP2013006246U 2013-10-13 足場の鋼製布板横ずれ防止金具 Expired - Lifetime JP3191134U (ja)

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JP3191134U true JP3191134U (ja) 2014-06-12

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