JP3190980B2 - フレーク状ガラス製造装置 - Google Patents

フレーク状ガラス製造装置

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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B37/00Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
    • C03B37/005Manufacture of flakes

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  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフレーク状ガラスの製造
装置に関し、特にブロー方法を用いる均一な厚みのフレ
ーク状ガラスの製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フレーク状ガラスを製造する方法の一つ
にブロー方法がある。この方法は円形スリットから溶融
ガラスを連続的に取り出す際に、円形スリットの内側の
ブローノズルから空気等の気体を吹き込んでガラスを中
空状に膨らませながら引っ張ることによりガラスを風船
化して、その厚みを薄くし、これを粉砕してフレーク状
ガラスとする方法である。この方法において均一な厚み
のフレーク状ガラスを得るには、均一な組成のガラスを
均一な温度で風船化するのが理想的である。
【0003】この条件を満たすために、特公昭41−1
7148号公報記載の方法(OCF法)ではガラスが溶
融するに十分な温度に加熱する溶融ガラスの均一化ゾー
ンを設け、均一な温度に加熱された溶融ガラスをブロー
エアーにより風船化する方法が採用されている。また、
特公昭45−3541号公報に記載された方法(NSG
法)は溶融ガラスを風船化する際に、円形スリットより
ガラスの進行方向に伸びる反射板を設けて、気流を遮断
すると共に溶融ガラスから放射する熱を反射させて中空
ガラスを保温し、可動式ブローノズルの位置調節により
溶融ガラス素地量とその厚みの偏りを調整することで、
均一なガラス薄膜が得られるというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術のブロー
法にはそれぞれ次のような問題点がある。まず、OCF
法で用いる反射板は耐火物を金属板で巻いた構造である
ため、その構造が複雑である。また、この装置は溶融ガ
ラスの組成と溶融温度の不均一に対する調整代がないた
め製作精度を高くする必要があり、組成不均一に対応で
きなく、また、外界の温度不均一に対応できない欠点が
ある。また、この装置をスケールアップすると溶融ガラ
スの温度の不均一が増大するため、溶融ガラス引出量を
増加させることが難しくなる。
【0005】また、NSG法は可動式ブローノズルを用
いるため、ガラス溶融槽の雰囲気温度変化または溶融ガ
ラスの流れの影響でブローノズルが曲がり、可動式ブロ
ーノズル位置が経時的に変動する欠点がある。さらに、
OCF法のような均一化ゾーンを持っていないので、ガ
ラス組成不均一や温度不均一に対応しにくい。また、可
動式ノズルの位置調整だけではブローノズル円周方向の
2ケ所以上の組成、温度分布の不均一に対応できない。
【0006】そこで、本発明の目的は簡単な構造で、溶
融ガラスの組成、温度分布の不均一および外界の影響に
よるガラス素地温度の不均一に対応が可能なフレーク状
ガラスの製造装置を提供することである。さらに本発明
の目的は均一な厚みの薄肉フレーク状ガラスの製造装置
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は次の
構成により達成される。すなわち、溶融ガラス素地を耐
火窯槽のガラス取出口より中空状に取り出し、該ガラス
取出口の内側に設けたブローエアー配管から吹き出すブ
ローエアーにより風船化してフレーク状ガラスを製造す
るフレーク状ガラス製造装置において、前記耐火窯槽の
ガラス取出口からの溶融ガラスの流れを誘導する中央に
開口部を持つ誘導部材と、該誘導部材の開口部の中央に
溶融ガラスの取り出し用の間隔をおいて配置されるブロ
ーノズルと、該ブローノズルに取り付けられた複数の放
射状のブローエアー供給量の調節可能なブローエアー配
管とを有するブッシングを前記耐火窯槽のガラス取出口
の下部に備えたフレーク状ガラス製造装置、または、溶
融ガラス素地を耐火窯槽のガラス取出口より中空状に取
り出し、該ガラス取出口の内側に設けたブローエアー配
管から吹き出すブローエアーにより風船化してフレーク
状ガラスを製造するフレーク状ガラス製造装置におい
て、前記耐火窯槽のガラス取出口からの溶融ガラスの流
れを誘導する中央に開口部を持つ誘導部材と、該誘導部
材の開口部の中央に溶融ガラスの取り出し用の間隔をお
いて配置されるブローノズルと、該ブローノズルに取り
付けられた複数の放射状のブローエアー供給量の調節可
能なブローエアー配管と、該ブローエアー配管を溶接
し、溶融ガラス取り出し用間隔に配置されたパンチング
スクリーンとを有するブッシングを前記耐火窯槽のガラ
ス取出口の下部に備えたフレーク状ガラス製造装置であ
る。
【0008】前記フレーク状ガラス製造装置の耐火窯槽
のガラス取出口に溶接ガラス素地撹拌用のスターラーを
設置しても良い。
【0009】
【作用】耐火窯槽のガラス取出口より中空状に取り出さ
れた溶融ガラスは、ブローエアー配管から吹き出すエア
ーにより風船化され、引っ張りロール等により引っ張ら
れ、粉砕され所望のフレーク状ガラスが得られる。ブロ
ーノズル部分での溶融ガラスの組成および温度分布の不
均一は主として、その円周方向に生じ、これは中空状ガ
ラスの円周方向の厚みの不均一化につながり、製品フレ
ーク状ガラスの厚み不均一の原因となる。また、溶融ガ
ラスが均一な温度であっても、ガラスが外界へ流出する
付近で外界の温度の不均一により、ガラス素地の温度不
均一を生じる。
【0010】本発明によれば、ブローエアー配管内部の
空気流量を変化させることにより、ブローノズル部分で
の円周方向の温度分布を制御し、ガラスの厚みの均一化
を達成できる。また、ブローエアー配管をパンチングス
クリーン(金属板19)に支持させた場合には、このパ
ンチングスクリーンに電流を流すか、あるいはこのスク
リーンを良好な熱伝導性材料で構成すると、溶融ガラス
の温度分布の均一化に寄与する。それと同時に、ブロー
エアー配管内部の空気流量を変化させることにより、パ
ンチングスクリーンの温度分布を制御することができ
る。こうして、多少のガラス組成およびガラス素地温度
の不均一あるいは外界の影響によるガラスの温度不均一
があっても、これを解消することができる。
【0011】また、ブローエアー配管内の空気流量を調
節することでブローノズル位置調整機能の代替機能とし
たので、耐火窯槽のガラス取出口部分の空いたスペース
にスターラーを配置することができる。このスターラー
の配置位置は溶融ガラス成形部直前に位置するので、溶
融ガラスはその温度と組成がスターラーの作用により均
一化した後は、再不均一化しにくい。こうして、溶融段
階でのガラス組成の不均一と温度不均一を解消できる。
【0012】また、複数のブローエアー配管により分割
されたゾーンごとに、ブローエアーの供給量を調節して
温度コントロールができるので、ブローノズルの作る溶
融ガラス流路である開口部の2ケ所以上の溶融ガラスの
温度分布の不均一、組成の不均一または外界の影響によ
るガラス素地の温度分布の不均一に対応できる。こうし
て、本発明によれば均一な厚みのフレーク状ガラスを得
ることができ、風船の強度の均一化により薄肉化も図れ
る。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を図面とともに説明する。
図1は本発明の全体を示すものである。溶融ガラス素地
1は耐火窯槽2内に収容され、窯槽底部に設けられたガ
ラス流出口3から流下する。またガラス流出口3の近傍
に配置されたスターラー4はモーター5により駆動され
て一定の回転数で回転する。ガラス流出口3の窯槽底部
の外側には溶融ガラスの肉廻り調節用ブッシング6が設
けられ、このブッシング6には耐火窯槽2のガラス流出
口3に接続する開口部7が形成されており、また、ブロ
ーエアー配管8がブッシング6を横方向に貫通して設け
られている。ブローエアー配管8にはブッシング開口部
7に下向きに開口したブローノズル9が接続している。
ブローエアー用配管8内のエアー量はバルブ10により
調節される。また、ブッシング6の開口部7下方には引
っ張りローラー11が配置されている。なお、耐火窯槽
2はブッシング6と一体となったリメルトタイプの溶融
室でも良いし、スターラー4は必須ではない。
【0014】耐火窯槽2内の溶融ガラス素地1はスター
ラー4により撹拌を受け、その組成的、温度的分布の不
均一を解消され、窯槽底部のガラス流出口3を通過した
溶融ガラス素地1は均一化され、ブッシング6を通過
し、円筒状になり外界へ流出する。このとき、円筒状ガ
ラスを風船化するために、ブローエアーが配管8からブ
ローノズル9に供給され、円筒状ガラス内部へ送り込ま
れる。この時外界の温度分布の不均一およびブッシング
6の製作時に生ずる伝熱特性分布あるいは発熱特性分布
の不均一を解消するため、バルブ10の開度を変化さ
せ、溶融ガラスの冷却量を放射状にコントロールする。
これにより肉廻りの均一な風船12を得ることができ、
この風船12は引っ張りローラー11により引っ張ら
れ、粉砕されて所望のフレーク状ガラス13を得ること
ができる。
【0015】ここで、ブッシング6について図2を用い
て詳細に説明する。図2(a)は上面図、図2(b)は
横断面図である。ブッシング6はコーン状金属板15と
円筒状金属板16とこれらの板15、16を表面に配置
した耐火物セメント製からなる耐熱性材料17と該耐熱
性材料17内に貫通して設けられるブローエアー配管8
と該配管8に接続したブローノズル9から成っている。
この配管8は図2(a)で明らかなように放射状に複数
本設けられている。配管8はその本数が多いほどきめ細
かい温度分布の制御が可能となるが、構造が複雑にな
り、温度分布の制御のための操作を難しくする。そのた
め、配管8は少なくとも4本、多くとも8本設けること
が好ましい。
【0016】また、コーン状金属板15とブローノズル
9との間に位置する水平状の配管8に接触するようにパ
ンチング穴18のあけられた金属板19が溶接接続され
ている。この金属板19は熱良導体のものを用いるか、
または電流を流すことにより加熱できるようにしても良
い。ブローノズル9内部の配管8との接続部より下方に
はパンチング穴20のあけられた整流板21を設け、圧
力室22を形成する。本実施例では、これらのブッシン
グ6を構成する部材は耐熱性材料17を除きすべて白金
製である。
【0017】ガラス流出口3より流入してきた溶融ガラ
ス素地1はコーン状金属板15とブローノズル9の作る
流路を経て、さらに円筒状金属板16とブローノズル9
の作る流路である開口部7を経て外界へ円筒状ガラスと
して流出する。ブローノズル9へは配管8を経て、空気
が送り込まれる。送り込まれた空気は圧力室22を経て
パンチング穴20のあけられた整流板21において均一
な空気流れとなり、開口部7から流出する円筒状ガラス
内部へ送り込まれ、溶融ガラスを風船化させる。また、
パンチング穴18のあけられた金属板19は電流を流す
か、あるいは良好な熱伝導性材料を用いることで、ガラ
ス温度の均一化に寄与する。また、金属板19は配管8
とは溶接されているので、配管8内部の空気流量を変化
させることにより、金属板19の温度分布を制御するこ
とで、溶融ガラスの組成および温度不均一あるいは外界
の影響によるガラス素地の温度不均一に基づく風船12
の肉廻りの不均一を解消させることができる。なお、整
流板21を設けることは必須ではなく、この場合はブロ
ーノズル9全体が圧力室になる。
【0018】溶融ガラス素地1はブッシング6内で均一
組成、均一温度となって円筒状ガラスとなって外界に流
下するので、これをブローノズル9より吹き出す空気の
圧力により風船化すれば、ガラス素地はローラー11に
より均一に引き延ばされ、均一な厚みのフレーク状ガラ
スを得ることができる。
【0019】また、薄肉のフレーク状ガラスを得るた
め、引き延ばす量を多くすると組成、温度分布の不均一
な素地では風船の肉厚にバラツキを生じ、薄い部分から
早く冷えて可塑性が失われ、厚い部分は伸びようとする
ので、薄い部分に膜の破れを生じて風船12が割れてし
まう。組成、温度分布の均一な素地では同時に非可塑化
が行われ、風船12が割れることなくローラー11に挟
まれフレーク化できる。
【0020】本実施例のガラス製造装置は構造が比較的
簡単であり、特にブッシング6は金属材料のみで製作で
きるので加工性が良い。また、調整しろがあるので、製
作精度上、多少の不都合があってもスケールアップとブ
ローエアー用配管8の本数増加だけで、溶融ガラス素地
1の引出量の増加が容易に行える。また、ブローノズル
位置調整機能の代替機能として、ブローノズル9部分で
の配管8からのブローエアーの導入を横方向とし、同時
に配管8内の空気流量を調節する構成としたので、耐火
窯槽2底部のガラス流出口3の空いたスペースにスター
ラー4を導入することができ、装置のコンパクト性を維
持したまま、溶融段階でのガラス組成の不均一とガラス
素地の温度不均一を解消できる。また、本実施例では複
数のブローエアー用配管8の各々のバルブ10の開閉制
御で、配管8により分割されたゾーンごとに温度コント
ロールができるので、開口部7の円周方向の2ケ所以上
のゾーンでの溶融ガラスの温度分布の不均一および組成
の不均一または外界の影響によるガラス素地の温度分布
の不均一に対応できる。
【0021】従来のブロー装置は、ガラス取出口から流
下する円筒状溶融ガラスの内側上方にブローノズルを位
置させていたので、溶融ガラス素地の流れに押された
り、温度不均一(特に溶融ガラスの上方の雰囲気の温度
不均一)などによってブローノズルがその中心位置から
ずれ易すかった。しかし、本実施例では耐火窯槽2内の
溶融ガラス素地1中にブローノズル9があり、大きさ
(長さ)も小さくかつ溶接により金属板19に固定され
ているので、ブローノズル9の位置が経時的に変動しな
い。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、構造が比較的簡単で、
スケールアップが容易がなる。また、溶融ガラスの溶融
段階での組成と温度不均一および外界の影響によるガラ
ス素地温度の不均一を解消でき、製品のフレーク状ガラ
スの厚みが均一化に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例のフレーク状ガラス製造装
置の概略図である。
【図2】 本発明の一実施例のフレーク状ガラス製造装
置のブッシングの構造図である。
【符号の説明】
1…溶融ガラス素地、2…耐火窯槽、3…ガラス流出
口、4…スターラー、5…モーター、6…肉廻り調節用
ブッシング、7…開口部、8…ブローエアー用配管、9
…ブローノズル、10…バルブ、11…引っ張りローラ
ー、12…風船、13…フレーク状ガラス、15…コー
ン状金属板(誘導部材)、16円筒状金属板(誘導部
材)、18…パンチング穴、19…金属板(パンチング
スクリーン)、20…パンチング穴、21…整流板、2
2…圧力室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C03B 37/005 C03B 9/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融ガラス素地を耐火窯槽のガラス取出
    口より中空状に取り出し、該ガラス取出口の内側に設け
    たブローエアー配管から吹き出すブローエアーにより風
    船化してフレーク状ガラスを製造するフレーク状ガラス
    製造装置において、 前記耐火窯槽のガラス取出口からの溶融ガラスの流れを
    誘導する中央に開口部を持つ誘導部材と、該誘導部材の
    開口部の中央に溶融ガラスの取り出し用の間隔をおいて
    配置されるブローノズルと、該ブローノズルに取り付け
    られた複数の放射状のブローエアー供給量の調節可能な
    ブローエアー配管とを有するブッシングを前記耐火窯槽
    のガラス取出口の下部に備えたことを特徴とするフレー
    ク状ガラス製造装置。
  2. 【請求項2】 溶融ガラス素地を耐火窯槽のガラス取出
    口より中空状に取り出し、該ガラス取出口の内側に設け
    たブローエアー配管から吹き出すブローエアーにより風
    船化してフレーク状ガラスを製造するフレーク状ガラス
    製造装置において、 前記耐火窯槽のガラス取出口からの溶融ガラスの流れを
    誘導する中央に開口部を持つ誘導部材と、該誘導部材の
    開口部の中央に溶融ガラスの取り出し用の間隔をおいて
    配置されるブローノズルと、該ブローノズルに取り付け
    られた複数の放射状のブローエアー供給量の調節可能な
    ブローエアー配管と、該ブローエアー配管を溶接し、溶
    融ガラス取り出し用の間隔に配置されたパンチングスク
    リーンとを有するブッシングを前記耐火窯槽のガラス取
    出口の下部に備えたことを特徴とするフレーク状ガラス
    製造装置。
  3. 【請求項3】 耐火窯槽のガラス取出口に溶接ガラス素
    地撹拌用のスターラーを設置したことを特徴とする請求
    項1または2記載のフレーク状ガラス製造装置。
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