JP3190876U - 健康器具 - Google Patents

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明年 木村
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Abstract

【課題】身体の複数の部位の筋力アップ、柔軟性向上のための複数の運動に利用可能な健康器具を提供する。
【解決手段】健康器具1である。そして、人が出入りするために一側面が開いた下部枠体2と、下部枠体2と同じ一側面が開いており、下部枠体2に相対的に上下方向に高さ調整できる上部枠体3と、上部枠体3に取り付けられ、手で把持して回転させる軸棒を支承する少なくとも1つの凹部41が設けられる一対の軸受梁部材4、4と、上部枠体3の上端近傍に取り付けられる一対の手摺梁部材5、5と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本考案は、複数の運動に利用可能な健康器具に関するものである。
従来、様々なリハビリ器具、健康器具が使用されている。健康器具としては、ペダルを足でこぐことで脚力を鍛える「エアロバイク」や、踏み台昇降運動を行うための「昇降台」や、足で踏みつけることで足の裏を刺激する「青竹踏み(青竹)」などが知られている。
例えば、特許文献1のエアロバイクマシンの仰臥台座は、仰臥台座が仰臥姿勢で上半身を支持する略長方形の寝板と、寝板の両側部に垂直に立ち上げた一対のグリップと、寝板の一端部に設けたエアロバイクマシンの脚部と連結する連接金具を設けている。これによって、仰向けになってペダルをこぐことができるため、従来と異なる腹直筋と腹斜筋に負荷がかかってこれらの筋肉を鍛え、贅肉をシェイプアップできるようになる。
実用新案登録第3185542号公報
しかしながら、従来の健康器具は、いずれも単一の運動のみできるように構成されているため、身体の複数の部位の筋力アップ、柔軟性向上のためには、複数の健康器具が必要となっていた。
このため、リハビリを実施する施設に多数の健康器具を配置しようとすると、広い収納場所を確保しなければならない、という問題があった。そこで、本考案は、複数の運動に利用可能な健康器具を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本考案の健康器具は、人が出入りするために一側面が開いた下部枠体と、前記下部枠体と同じ一側面が開いており、前記下部枠体に相対的に上下方向に高さ調整できる上部枠体と、前記上部枠体に取り付けられ、手で把持して回転させる軸棒を支承する少なくとも1つの凹部が設けられる一対の軸受梁部材と、前記上部枠体の上端近傍に取り付けられる一対の手摺梁部材と、を備えている。
このように、本考案の健康器具は、下部枠体と、上部枠体と、一対の軸受梁部材と、一対の手摺梁部材と、を備えている。この構成によれば、複数の運動に利用可能な健康器具を提供することができる。
実施例1の健康器具の斜視図である。 実施例2の健康器具の斜視図である。 実施例2の健康器具を正面から見た斜視図である。 実施例2の健康器具の装置台の構成を説明する分解斜視図である。 変形例の装置台の構成を説明する斜視図である。
以下、本考案の実施の形態について図面を参照して説明する。
(構成)
まず、図1の斜視図を用いて、本考案の健康器具1の全体構成を説明する。本考案の健康器具1は、図1に示すように、人が出入りするために一側面が開いた下部枠体2と、下部枠体2と同じ一側面が開いており、下部枠体2に相対的に上下方向に高さ調整できる上部枠体3と、上部枠体3に取り付けられ、手で把持して回転させる軸棒を支承する少なくとも1つの凹部41、・・・が設けられる一対の軸受梁部材4、4と、上部枠体3の上端近傍に取り付けられる一対の手摺梁部材5、5と、を備えている。そして、本実施例の健康器具1の軸受梁部材4、4の凹部41、41は、軸棒7を支承している。なお、説明を簡単にするために、特に図示しなかったが、健康器具1は、全体的に尖った角部分を丸く面取りすることが好ましい。
下部枠体2は、四隅に立てた4本の柱部材に梁を架け渡して構成される枠組みである。4本の柱部材には、上部枠体3の柱部材を挿入するための穴が設けられている。さらに、4本の柱部材には、挿入された上部枠体3の柱部材の下部に挿入される金属棒を挿入する孔が設けられている。また、下部枠体2は、上補強材21、21と、下補強材22、22とによって、前後方向に補強されている。
上部枠体3は、4隅に立てた4本の柱部材に梁を架け渡して構成される枠組みである。4本の柱部材は、それぞれ下部枠体2の対応する4本の柱部材に挿入されている。さらに、4本の柱の下部には所定の間隔で複数の孔が設けられており、金属棒が挿入されるようになっている。したがって、金属棒を挿入する孔によって上部枠体3の高さを変えることができるようになっている。そして、開いた一側面の方向から見て左右の側面に沿って、後述するように、下方に一対の軸受梁部材4、4と、上方に一対の手摺部材5、5とが架け渡されている。
軸受梁部材4は、開いた一側面の方向から見て左右の側面に沿うように配置されている。軸受梁部材4には、長さ方向に複数の凹部41、・・・が設けられている。換言すると、複数の凹部41、・・・は、開いた一側面からの距離が互いに異なるように配置されている。凹部41は、円柱状の軸棒7を回転自在に支承できるように、半円弧状に形成される。
手摺部材5は、開いた一側面の方向から見て左右の側面に沿うように、軸受梁部材4の上方に配置されている。すなわち、手摺部材5は、上部枠体3の四隅の4本の柱部材の上端近傍に配置されている。手摺部材5は、円形の断面を有しており、歩行訓練を行う人(患者)が左右の手で把持しやすいようになっている。
軸棒7は、軸受梁部材4の左右の対応する位置の凹部41、41に架け渡されている。したがって、軸棒7は、開いた一側面に平行に配置されることになる。軸棒7には、先端に錘71が取り付けられた糸又は紐が結び付けられており、手で軸棒7を回転させることによって錘71が上下するようになっている。
(錘巻き上げ運動)
次に、本実施例の健康器具1を利用した錘巻き上げ運動について説明する。まず、患者は、椅子に腰かける。その状態で、補助者が、上部枠体3の高さを調整し、かつ、複数の凹部41、・・・から、適切な位置の凹部41、41を選択して、軸棒7の左右を選択された凹部41、41に嵌め込む。次に、患者は、軸棒7の糸又は紐が結び付けられている中央位置の左右を両手で把持し、手前側から奥側へ向かって正回転させたり、奥側から手前側へ向かって逆回転させたりして、腕の筋力を鍛える。
以下、図2〜4を用いて、実施例1とは別の運動に使用される健康器具1について説明する。なお、実施例1で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。
(構成)
まず、構成について説明すると、本実施例の健康器具1は、実施例1と同様に、下部枠体2と、上部枠体3と、一対の軸受梁部材4、4と、一対の手摺梁部材5、5と、を備えている。そして、本実施例の健康器具1の下部枠体2には、上肢を鍛えるための回転パダル装置8の脚部を支持する装置台6がさらに取り付けられている。この回転ペダル装置8は、通常は足でペダルを回転させることで足の筋肉を鍛えるものであるが、ここでは、装置台6に載せた状態で上肢を鍛えるために用いる。
装置台6は、一対のT字形部材61、62をH字形に突き合わせて形成される。このうち第1のT字形部材61の端部は雄形状にされ、第2のT字形部材62の端部は雌形状にされている。第1のT字形部材61の端部と第2のT字形部材の端部62とが嵌合する領域において、両方を挿通するボルト63及びナット64によって、第1のT字形部材61と第2のT字形部材62とが固定される。第1及び第2のT字形部材61、62は、回転ペダル装置8の前後の脚部と嵌合する形状にされている。
(上肢の回転運動)
次に、本実施例の健康器具1を利用した上肢の回転運動について説明する。まず、補助者が、装置台6を下部枠体2に取り付ける。具体的には、第1及び第2のT字形部材61、62を下部枠体2と組み合わせつつ、両者をH字形に突き合わせ、ボルト63及びナット64で両者を固定する。次に、患者は、椅子に腰かける。その状態で、患者は、回転ペダル装置8の左右のペダルを両手で把持し、手前側から奥側へ向かって正回転させたり、奥側から手前側へ向かって逆回転させたりして、上肢の筋力を鍛える。
(効果)
次に、本実施例の健康器具1の奏する効果を列挙して説明する。
(1)上述したように、本実施例の健康器具1は、健康器具1であって、人が出入りするために一側面が開いた下部枠体2と、下部枠体2と同じ一側面が開いており、下部枠体2に相対的に上下方向に高さ調整できる上部枠体3と、上部枠体3に取り付けられ、手で把持して回転させる軸棒7を支承する少なくとも1つの凹部41が設けられる一対の軸受梁部材4、4と、上部枠体3の上端近傍に取り付けられる一対の手摺梁部材5、5と、を備えている。このため、複数の運動に利用可能な健康器具を提供することができる。すなわち、少なくとも、軸受梁部材4、4を用いた錘巻き上げ運動と、手摺部材5、5を用いた踏み台昇降運動、歩行訓練等を行うことができる。
(2)上肢を鍛えるための回転ペダル装置8の脚部を支持する装置台6をさらに備えることによって、さらに上肢の回転運動をも行うことができる。
(3)また、凹部41は、軸受梁部材4の長さ方向に複数設けられて、利用者の腕の長さに応じて軸棒7の位置を変えることができるように形成されているため、単一の健康器具1によって複数の患者に適用可能となる。
(4)装置台6は、一対のT字形部材61、62をH字形に突き合わせて形成され、第1のT字形部材61の端部は雄形状にされ、第2のT字形部材62の端部は雌形状にされ、第1のT字形部材61の端部と第2のT字形部材62の端部とが嵌合する領域において、第1のT字形部材61及び第2のT字形部材62の両方を挿通するボルト63によって、第1のT字形部材61と第2のT字形部材62とが固定されるようになっている。したがって、回転ペダル装置8を用いない場合には、装置台6を取り外すことができる。
(5)手摺梁部材5、5は、円柱状に形成されていることによって、手で把持する場合に握りやすく、かつ、握力を効率よく伝達できる。
なお、この他の構成および作用効果については、実施例1と略同様であるため説明を省略する。
以上、図面を参照して、本考案の実施例1、2を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施例に限らず、本考案の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本考案に含まれる。
例えば、実施例1、2を用いて、錘巻き上げ運動と、上肢による回転運動とについて説明したが、本考案の健康器具1は、もちろん、その他の運動にも利用できる。その他の可能な運動としては、例えば、患者が立った姿勢で健康器具1の内側に入り、両手で手摺部材5、5を持った状態で、踏み台昇降運動、歩行訓練、バランス感覚を養う訓練(バランス運動)などを行うことが考えられる。
また、椅子に腰かけた患者が、低い位置にある装置台6に肘をついた姿勢で、ダンベル等を持ち上げて上腕の筋力を鍛える運動なども行うことができる。
さらに、上述の実施例において、装置台6は一対のT字形部材をH字形に突き合わせて形成される場合について説明したが、これに限定されるものではない。図5の変形例に示すように、装置台板6Aの上に装置台6を載置するように構成することもできる。装置台板6Aは主に平板部材65によって形成することもできる。平板部材65には、4箇所に孔66、・・・が設けられ、下部枠体2の上補強材21、21(図2参照)に2か所ずつ設置したダボ21a、・・・と嵌合するようになっている。このように上補強材21のダボ21aが平板部材65の孔66に挿入されることによって、装置台板6Aが横にずれることはない。さらに、装置台6Aが主に平板部材65によって形成されることで、装置台自体の剛性が大きくなる。加えて、装置台6Aは、他の用途にも転用可能である。したがって、装置台板6Aによって装置台6が補強されるため、装置台6の安定性が高くなる。さらに、装置台板6Aを単体で用いて、他の運動用の台として使用することもできる。
1 健康器具
2 下部枠体
3 上部枠体
4 軸受梁部材
41 凹部
5 手摺部材
6 装置台
6A 装置台板
61、62 T字形部材
63 ボルト
64 ナット
7 軸棒
8 回転ペダル装置

Claims (5)

  1. 健康器具であって、
    人が出入りするために一側面が開いた下部枠体と、
    前記下部枠体と同じ一側面が開いており、前記下部枠体に相対的に上下方向に高さ調整できる上部枠体と、
    前記上部枠体に取り付けられ、手で把持して回転させる軸棒を支承する少なくとも1つの凹部が設けられる一対の軸受梁部材と、
    前記上部枠体の上端近傍に取り付けられる一対の手摺梁部材と、を備えることを特徴とする健康器具。
  2. 上肢を鍛えるための回転ペダル装置の脚部を支持する装置台をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の健康器具。
  3. 前記凹部は、前記軸受梁部材の長さ方向に複数設けられて、腕の長さに応じて前記軸棒の位置を変えることができるように形成されている、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の健康器具。
  4. 前記装置台は、一対のT字形部材をH字形に突き合わせて形成され、第1のT字形部材の端部は雄形状にされ、第2のT字形部材の端部は雌形状にされ、
    前記第1のT字形部材の端部と前記第2のT字形部材の端部とが嵌合する領域において、前記第1のT字形部材及び前記第2のT字形部材の両方を挿通するボルトによって、前記第1のT字形部材と前記第2のT字形部材とが固定される、請求項2に記載の健康器具。
  5. 前記手摺梁部材は、円柱状に形成されている、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の健康器具。
JP2014000885U 2014-02-24 健康器具 Expired - Lifetime JP3190876U (ja)

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