JP3190795U - 靴下 - Google Patents

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Abstract

【課題】寝具の中及び外の両方での使用に適した靴下を提供する。【解決手段】靴下1を、少なくとも足首を被覆する筒状部10と、筒状部の下端と連続しており、足を被覆する袋状部20と、袋状部から足先を露出させる切れ込み部30と、を具備する構成とする。上記構成において、切れ込み部の両側を分離可能に係着する係着部(線ファスナ40)を更に備える構成とすることができる。更に、切れ込み部は、袋状部における足甲側の足先部分21から、筒状部の途中まで延びている構成とすることができる。【選択図】図1

Description

本考案は、靴下に関するものである。
冷え症の人には、足首や足など下肢の冷えを辛く感じる人が多く、睡眠時にも寝具の中で靴下を使用する人がいる。しかし、睡眠中は足指の間や足裏から発汗しやすいため、足が蒸れて不快に感じたり、汗の蒸発により逆に足が冷えたりすることがあった。そこで、靴下の足先を袋状に閉じず、足先の殆どを解放し、草履の鼻緒のように一箇所を足指間に掛ける靴下が考案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1の靴下は、寝具の中での使用のみを前提としたものであり、靴下の足先が開いているため足先の保温性は乏しく、寝具の外での使用には適さない。すなわち、寝具の外に出たときに足先を冷たく感じたり、寝具の外に出るたびに足先の閉じた通常の靴下に履き替えたり等、不便であった。
実用新案登録第3092525号公報
そこで、本考案は、上記の実情に鑑み、寝具の中及び外の両方での使用に適した靴下の提供を、課題とするものである。
上記の課題を解決するため、本考案にかかる靴下は、「少なくとも足首を被覆する筒状部と、前記筒状部の下端と連続しており、足を被覆する袋状部と、前記袋状部から少なくとも足先を露出させる切れ込み部と、を具備する」ものである。
「足首」は、くるぶしより上方であって脛における下部を指しており、「足」は、くるぶしよりも先の部分を指している。また、「足先」は、足指及びその付け根部分を指している。
「少なくとも足首を被覆する筒状部」は、くるぶしから足首まで延びているものに限らず、くるぶしから膝下まで延びているもの、或いは、膝より上方に延びているものであってよい。
「切れ込み部」としては、袋状部の足甲側における足先に相当する部分から、筒状部の途中まで延びている構成、袋状部の外側または内側において足先側から踵側に向かって延びている構成、袋状部の足先側において足甲側または足裏側で、外側から内側に向かって延びている構成を例示することができる。
本構成では、袋状部から足先を露出させる切れ込み部を有していることにより、靴下から足先の出し入れが自在である。寝具の中で使用する場合は、袋状部から切れ込み部を介して足先を露出させることができる。これにより、睡眠中の足指及び足裏の発汗によって、足が蒸れ不快に感じたり、汗の蒸発により足を冷やしたりすることがない。一方、足首は筒状部によって被覆されているため、寝具の中でも冷えを感じ易い足首は保温されている。従って、本構成の靴下によれば、冷え症の人が快適に睡眠をとることができる。そして、寝具の外に出たときは、切れ込み部を介して袋状部の中に足先を入れることができるため、足先を冷たく感じることがなく、寝具の外に出るたびに足先の閉じた通常の靴下に履き替える必要がない。
本考案にかかる靴下は、上記構成に加え、「前記切れ込み部の両側を分離可能に係着する係着部を、更に具備する」ものとすることができる。
「係着部」としては、切れ込み部の両側を線ファスナによって開閉自在とした構成、切れ込み部の両側のうちの一方から延出させた部分と他方とを面ファスナによって着脱自在とした構成、切れ込み部の両側のうちの一方から延出させた部分と他方とを、複数の釦及び釦穴によって掛け合わせる構成、切れ込み部の両側のうちの一方から延出させた部分と他方とを、凹体と凸体とを嵌合させる一対の留金(所謂スナップボタン)で掛け合わせる構成、を例示することができる。
本構成では、係着部により切れ込み部の両側の係着及び分離が自在であるため、切れ込み部を閉じた状態とすることができる。従って、足先を袋状部に入れた状態で使用する場合に、足が外部と接触することがなく、保温性も良好である。
本考案にかかる靴下は、上記構成に加え、「前記切れ込み部は、前記袋状部における足甲側の足先部分から、前記筒状部の途中まで延びている」ものとすることができる。
「足先部分」は袋状部のうち足先を被覆する部分を指している。
本構成では、切れ込み部が足甲側にあるため、寝具の外に出て歩く際に切れ込み部が開いても足裏が床に接触することなく、冷たさを感じることがない。
本考案にかかる靴下は、上記構成に加え、「一対の掛止具及び被掛止具を更に具備しており、そのうちの一方が前記筒状部の足首部分に、他方が前記袋状部の足先部分に位置している」ものとすることができる。
「一対の掛止具及び被掛止具」としては、凹体と凸体とを嵌合させる一対の留金(所謂スナップボタン)、鉤及び鉤を掛け止める輪状の受け金(所謂かぎホック)、釦及び釦穴、互いに吸着し合う一対のマグネット、を例示することができる。
「足首部分」は、筒状部のうち足首を被覆する部分を指している。
切れ込み部から足先を出した状態で使用する場合には、袋状部の足先側が余剰となっている。本構成では、掛止具に被掛止具を掛止させることにより、この余剰部分は筒状部に固定されるため、邪魔になることがない。また、掛止具に被掛止具を掛止させる位置が足首部分であるため、足首部分が捲れ上がることがなく、足首は被覆されたままにしておくことができる。
以上のように、本考案の効果として、寝具の中及び外の両方での使用に適した靴下を、提供することができる。
本考案の一実施形態である靴下の(a)切れ込み部を閉じた状態、及び、(b)切れ込み部を開いた状態の図である。 図1の靴下の使用状態の説明図である。
以下、本考案の一実施形態である靴下1について、図1及び図2を用いて説明する。
本実施形態の靴下1は、少なくとも足首を被覆する筒状部10と、筒状部10の下端と連続しており、足を被覆する袋状部20と、袋状部20から少なくとも足先を露出させる切れ込み部30と、を具備している。また、切れ込み部30の両側を分離可能に係着する係着部を、更に具備している。そして、切れ込み部30は、袋状部20における足甲側の足先部分21から、筒状部10の途中まで延びている。また、一対の掛止具及び被掛止具を更に具備しており、そのうちの一方が筒状部10の足首部分11に、他方が袋状部20の足先部分21に位置している。
より詳細に説明すると、筒状部10は、足首から膝下に達する長さであり、切れ込み部30は袋状部20の足甲側において足指の付け根に相当する部分から、筒状部10の足首部分11まで延びている。また、切れ込み部30には、係着部としての線ファスナ40が取り付けられている。更に、一対の掛止具及び被掛止具として、それぞれスナップボタン50の凹体50a及び凸体50bが設けられており、凹体50aが筒状部10の足首部分11の外側に、また、凸体50bが袋状部20の足先部分21の外側に位置している。
靴下1は、切れ込み部30を閉じた状態で着用すれば、袋状部20及び筒状部10によって、足、及び、足首から膝下にかけて被覆することができる。寝具の中で靴下1を使用する際など、足先が靴下1で被覆されていない状態にしたい場合は、スライダ41を線ファスナ40の開方向にスライドさせることにより(図1では、スライダ41を足先部分21から足首部分11の下部までスライドさせる場合を例示)、切れ込み部30を開いた状態とする。ここで、切れ込み部30を介して袋状部20から少なくとも足先を露出させればよいが、図2では、足先及び、足甲と足裏の足先側の一部も露出させている場合を例示している。そして、スナップボタン50の凹体50aに凸体50bを嵌合させることにより、袋状部20の余剰となっている部分を筒状部10の足首部分11に固定する。
一方、寝具の外に出る際など、足先が靴下1で被覆されている状態にしたい場合は、スナップボタン50の凸体50bを凹体50aから外し、切れ込み部30を介して袋状部20の内部に足先を入れる。その後、スライダ41を線ファスナ40の閉方向にスライドさせることにより、切れ込み部30を閉じた状態とする。
以上のように、本実施形態の靴下1は、寝具の中で使用する際には、切れ込み部30を介して足先を袋状部20から露出させることができるため、睡眠中の足指及び足裏の発汗によって、足が蒸れ不快に感じたり、汗の蒸発により足を冷やしたりすることがない。一方、足首は筒状部10によって被覆されているため、寝具の中でも冷えを感じ易い足首は保温されている。
更に、切れ込み部30から足先を出しているとき、袋状部20の余剰部分である足先部分21は、スナップボタン50によって筒状部10に固定することができるため、寝具の中で袋状部20が邪魔になることがない。なお、スナップボタン50の凸体50bが凹体50aに嵌合している位置が足首部分11の外側であるため、足首部分11が捲れ上がることがなく、足首は被覆されたままにしておくことができる。
そして、寝具の外に出て使用する際などは、切れ込み部30を介して袋状部20の中に足先を入れておくことができるため、足先を冷たく感じることがない。
更に、係着部として線ファスナ40を使用しているため、切れ込み部30の全長にわたり、切れ込み部30をしっかりと閉じた状態とすることができる。これにより、足先を袋状部20に入れた状態で使用する場合の保温性が良好である。また、切れ込み部30が足甲側に設けられているため、歩く場合に足裏に違和感を覚えることがない。
このように、本実施形態の靴下1は寝具の中及び外においても使用することができ、寝具の外に出るたびに足先の閉じた通常の靴下に履き替える必要がない。
なお、線ファスナ40のスライダ41を移動させる距離によって、切れ込み部30の開き具合を調整することができる。
以上、本考案について好適な実施形態を挙げて説明したが、本考案は上記の実施形態に限定されるものではなく、以下に示すように、本考案の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能である。
例えば、上記では、スナップボタン50の凹体50aが足首部分11に、凸体50bが足先部分21に取り付けられている場合を例示したが、これに限定されず、凹体50aが足先部分21に、凸体50bが足首部分11に取り付けられていても良い。また、上記では、線ファスナ40を閉じたときにスライダ41が足先部分21に位置する場合を例示したが、これとは逆に、線ファスナ40を閉じたときにスライダ41が足首部分11側に位置する向きに、線ファスナ40が取り付けられていても良い。更に、靴下において、筒状部を腿まで被覆する長さとした態様や、更にその上端に腰部を被覆する部分が接続された態様とすることができる。
1 靴下
10 筒状部
11 足首部分
20 袋状部
21 足先部分
30 切れ込み部
40 線ファスナ(係着部)
50a,50b スナップボタンの凹体及び凸体(一対の掛止具及び被掛止具)

Claims (4)

  1. 少なくとも足首を被覆する筒状部と、
    前記筒状部の下端と連続しており、足を被覆する袋状部と、
    前記袋状部から少なくとも足先を露出させる切れ込み部と、
    を具備することを特徴とする靴下。
  2. 前記切れ込み部の両側を分離可能に係着する係着部を、更に具備する
    ことを特徴とする請求項1に記載の靴下。
  3. 前記切れ込み部は、前記袋状部における足甲側の足先部分から、前記筒状部の途中まで延びている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の靴下。
  4. 一対の掛止具及び被掛止具を更に具備しており、そのうちの一方が前記筒状部の足首部分に、他方が前記袋状部の足先部分に位置している
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の靴下。
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