JP2014201867A

JP2014201867A - 脚用ウオーマー

Info

Publication number: JP2014201867A
Application number: JP2013089754A
Authority: JP
Inventors: 幹男深津; Mikio Fukatsu
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2013-04-04
Filing date: 2013-04-04
Publication date: 2014-10-27

Abstract

【課題】脚に使用するウオーマーや保温用サポーターは、ゴム糸などを使用して締め付け機能を付与する事で下方にずり落ちるのを防止しているが、締め付けが強いと血行を悪くしたり圧迫感を感じたりする。その為に、締め付けが弱くても歩行などの日常生活によってウオーマーや保温用サポーターが下方にずり落ちるのを防止する。【解決手段】殆ど締め付けない筒状のウオーマーや保温用サポーターの内側面に、雄型面ファスナーを縫いつけるなどして固定したウオーマーや保温用サポーターを、タイツ類を着用した上から使用して、タイツ類に雄型面ファスナーを押さえて密着させる事で固着して、締め付けなくて血行を悪くしたり圧迫感を感じたりしないで、下方にずり落ちる事のないウオーマーや保温用サポーターとする。【選択図】図１

Description

本発明は、タイツ類を着用した上から腿や膝、脛などに使用する筒状のウオーマーを着用する場合に、歩行などの日常生活によってウオーマーが下方にずり落ちるのを防止するものである。

脚に使用するウオーマーや保温用サポーターは、ゴム糸などを使用して締め付け機能を付与する事で下方にずり落ちるのを防止しているが、締め付けが強いと血行を悪くしたり圧迫感を感じたりする。逆に、締め付けが弱いと歩行などの日常生活によってウオーマーや保温用サポーターが下方にずり落ちる。

その為に、保温サポーターを肌着に取り付けたサポーター付き肌着が考案されているが、保温サポーターと肌着が一体の為に保温機能の位置は限定されており、さらに脱着が出来ない難点がある。

ズボン下着にギザギザに起毛処理した布テープを縫いつけて、サポーターがずり落ちるのを防止しているが、該布テープを縫いつける位置によって使用するサポーターが限定される。また、複数の種類のサポーターの使用を目的として複数の位置に該布テープを縫いつけると、使用するサポーターの種類によって、あるいはサポーターを使用しない場合には、該布テープが剥き出しになって該布テープがスラックスやスカートに密着して歩行などに支障が出る問題がある。
さらに、殆ど締め付けないウオーマーは、一般的な着用方法では歩行などの日常生活によってずり落ちるのを防止出来ないので、市場には流通していない。

ウオーマーの筒状編成体を２重構造にする事や新しい編み方を考案して、締め付けが弱くてもずり落ちを防止する工夫をしているが、ウオーマーが固着する部分が無いので、締め付けが弱いとタイツ類を着用した上から使用した場合でも、歩行などの日常生活によって下方にずり落ちるのを防止する事が出来ない。

以上の事から、タイツ類を着用した上から使用するウオーマーや保温用サポーターにおいて、腿や膝、脛などを殆ど締め付ける事なく、血行を悪くしたり圧迫感を感じたりしないで下方にずり落ちる事のないウオーマーが望まれている。

実用新案登録第３０３５３０６号実用新案登録第３１３３１３６号特許登録第４４９８８３０号

冬季になると高齢者や女性にとっては下半身の冷えは厳しいものであり、最近では保温機能に優れたタイツも発売されている。しかし、タイツだけでは充分な保温効果を得る事が出来ない人も多く、腿や膝、脛などのウオーマーや保温用サポーターが多く発売されている。しかし、脚に使用するウオーマーや保温用サポーターは、ゴム糸などを使用して締め付け機能を付与する事でずり落ちを防止しているが、締め付けが強いと血行を悪くしたり圧迫感を感じたりする。逆に、締め付けが弱いと歩行などの日常生活によって下方にずり落ちるのを防止する事が出来ない。この為に、締め付けが弱くても歩行などの日常生活によってウオーマーや保温用サポーターが下方にずり落ちるのを防止する。

腿や膝、脛などに使用する筒状のウオーマー４の内側面に雄型面ファスナー１を縫いつけるなどして固定し、一般的なタイツ２を着用した上からウオーマー４を着用して、好きな位置で雄型面ファスナー１をタイツ２に押さえて密着させる事で、雄型面ファスナーの小さなフック１ａがタイツ２の起毛や毛羽の繊維２ａに絡んで固着するものである。

以上のことから、本発明では殆ど締め付けない筒状のウオーマーや保温用サポーターの内側面に、雄型面ファスナーを縫いつけるなどして固定したウオーマーや保温用サポーターを、タイツ類を着用した上から使用する事で、血行を悪くしたり圧迫感を感じたりする事なく、歩行などの日常生活によってウオーマーや保温用サポーターが下方にずり落ちるのを防止する。

タイツを着用した上からウオーマーを使用した状態の左足の斜視図である。雄型面ファスナーを有した部分のウオーマーとタイツの断面の模式図である。図２の破線円Ａの拡大図で、雄型面ファスナーの小さなフックがタイツの起毛や毛羽の繊維に絡んだ状態の模式図である。

以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。

図１は、本発明の実施例１の斜視図であって、足首までのタイツ２を着用した上に、殆ど締め付けない脚用のウオーマー４の内側面の上部近くと下部近くに雄型面ファスナー１を縫いつけた筒状のウオーマーである。
雄型面ファスナー１の小さなフック１ａがタイツ２の起毛や毛羽の繊維２ａに絡む事で固着して、殆ど締め付けないウオーマーで血行を悪くしたり圧迫感を感じたりする事なく、歩行などの日常生活によってウオーマーが下方にずり落ちるのを防止する。
本実施例では腿から脛部までのタイプのウオーマーに、雄型面ファスナーをウオーマーの上部の２箇所と下部の２箇所に設けたが、本実施例に限定するものではない。

１雄型面ファスナー
１ａ雄型面ファスナーの小さなフック
２タイツ
２ａタイツの起毛や毛羽の繊維
３人の左足
４ウオーマー

Claims

腿や膝、脛などに使用する筒状のウオーマーや保温サポーターの内側面に、雄型面ファスナーを有したウオーマーや保温サポーター。