JP3190768U - カードケース - Google Patents

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陸男 青木
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Abstract

【課題】カードケースの表面に現れる凹凸を無くして、その手触り感を改善することができるカードケースを提供する。
【解決手段】カードケース10は、点滅部43や発光部44を載置する電子回路4と、光を通す材料から成る第1シート1と、第2シート2と、光を通す材料から成る第4シート7と、第5シート8とを備える。第1シート1及び第2シート2を係合して内部に第1収納部22を形成し、第4シート7及び第5シート8を係合して内部に第2収納部62を有する袋体9を形成し、電子回路4の寸法を袋体9の寸法より所定値だけ小さく形成し、発光部44を第4シート7で覆って電子回路4を第2収納部62に収納し、第4シート7を第1シート1で覆って袋体9を第1収納部22に収納して、電子回路4を二重包装したものである。この二重包装により、カードケース10の表面に凹凸が現れることを回避する。
【選択図】図2

Description

本考案は、ICカードを収めるとともに光を発するカードケースに関する。
従来のカードケースとして、特許文献1に開示されたものがある。
このカードケースは、点滅信号を生成する点滅部と点滅信号により点滅光を順次に発する複数個の発光部とを有する電子回路と、点滅光を通す材料から成り装飾表面を有する第1シートとを備え、それぞれの発光部は、電子回路の周辺に敷設され、第1シートの装飾表面は、それぞれの発光部を被覆し、点滅部は、点滅光が電子回路の周辺を回りながら第1シートを透過し当該装飾表面から発するよう点滅信号を生成する構成である。この構成により、カードケースの嗜好性を向上するものである。
実用新案登録第3166170号公報
最近のカードケースは、その表面をユニークな意匠とカラフルな色彩模様で装飾するともにその表面から点滅光を発して、嗜好性を富ませているものである。
しかしながら、特許文献1に示すカードケースでは、その表面に凹凸があり、カードケースを手にしたときの手触り感に課題があった。
したがって本考案は、カードケースの手触り感を良くすることができるカードケースを提供することを目的としている。
請求項1記載の本考案のカードケースは、電波を受けて電磁誘導起電力を出力する受信部と前記電磁誘導起電力を入力して点滅信号を生成する点滅部と前記点滅信号により点滅光を発する発光部とを載置する電子回路と、光を通す材料から成る第1シートと、第2シートと、光を通す材料から成る第4シートと、第5シートとを備えるカードケースであって、前記第1シート及び前記第2シートの周縁を係合して当該内部に第1収納部を形成し、前記第4シート及び前記第5シートの周縁を係合して当該内部に第2収納部を有する袋体を形成し、前記電子回路の外形寸法を前記袋体の外形寸法より所定値だけ小さく形成し、前記発光部を前記第4シートで覆って前記電子回路を前記第2収納部に収納し、前記第4シートを前記第1シートで覆って前記袋体を前記第1収納部に収納して、前記電子回路を二重包装したことを特徴とする。
請求項2記載の本考案は、請求項1に記載のカードケースにおいて、前記受信部の外側に5個ないし7個の前記発光部を配し、前記受信部の内側に前記点滅部を収めて、これらの前記発光部、前記受信部および前記点滅部を前記電子回路の片面に載置したことを特徴とする。
本考案によれば、カードケースの表面に凹凸が現れることを回避することができる。これにより、カードケースの手触り感を良くすることができる。
また、カードケース裏面の凹凸を無くすことができるとともに、カードケースを薄く小型なものとすることができる。これにより、カードケースの手触り感を一段と良くするとともに、手持ち感も良くすることができる。
本考案による一実施例のカードケースを示す分解斜視図 図1に示すカードケースの長手方向の断面図 図1に示すカードケースの一実施例の袋体を示す長手方向の断面図 図1に示すカードケースの一実施例の電子回路を示す平面図
本考案の第1の実施の形態によるカードケースは、電波を受けて電磁誘導起電力を出力する受信部と電磁誘導起電力を入力して点滅信号を生成する点滅部と点滅信号により点滅光を発する発光部とを載置する電子回路と、光を通す材料から成る第1シートと、第2シートと、光を通す材料から成る第4シートと、第5シートとを備えるカードケースであって、第1シート及び第2シートの周縁を係合して当該内部に第1収納部を形成し、第4シート及び第5シートの周縁を係合して当該内部に第2収納部を有する袋体を形成し、電子回路の外形寸法を袋体の外形寸法より所定値だけ小さく形成し、発光部を第4シートで覆って電子回路を第2収納部に収納し、第4シートを第1シートで覆って袋体を第1収納部に収納して、電子回路を二重包装したものである。
本実施の形態によれば、角や出っ張りを有する電子回路が二重包装されるので、角や出っ張りが隠されてカードケースの表面に凹凸が現れることを回避することができる。特に、電子回路の寸法が袋体の寸法より小さいので、電子回路の角が袋体の表面に現れずカードケースの表面を平らにする。
本考案の第2の実施の形態は、第1の実施の形態によるカードケースにおいて、受信部の外側に5個ないし7個の発光部を配し、受信部の内側に点滅部を収めて、これらの発光部、受信部および点滅部を電子回路の片面に載置したものである。
本実施の形態によれば、受信部、点滅部、発光部の出っ張りが表面のみとなり、カードケースの裏面に凹凸が現れることを回避することができる。また、受信部の数を5個ないし7個とすることにより、電子回路の小型化や薄肉化が実現し、カードケースを薄く小型なものとすることができる。
本考案による一実施例のカードケースについて、図面を参照して説明する。
図1は、本考案による一実施例のカードケースを示す分解斜視図であり、図2は、図1に示すカードケースの長手方向の断面図である。
図3は、図1に示すカードケースの一実施例の袋体を示す長手方向の断面図であり、図4は、図1に示すカードケースの一実施例の電子回路を示す平面図である。そして、図1、図3に上記の長手方向を矢印で示している。
図1に示すように、本実施例のカードケース10は、光を通す材料から成り装飾表面1aを有する第1シート1と、第2シート2と、第3シート3と、電子回路4を内包する袋体9と、から構成される。なお、本実施例ではカードケース10、袋体9、電子回路4などの外形(外観形状)を矩形としている。
図2に示すように、カードケース10では、第1シート1及び第2シート2の四方の周縁同士を接続部21で接続し、第1シート1と第2シート2とを係合している。この構成により、第1シート1及び第2シート2の内側に第1収納部22が形成され、この第1収納部22の内部に袋体9が収納されている。
そして、第2シート2及び第3シート3の三方の周縁同士を接続部31で接続し、第2シート2と第3シート3とを係合している。この構成により、一方に開口部51を有するカード収納部5が形成され、図2の二点鎖線で示すように、このカード収納部5に非接触型のICカード6が収められる。
このとき、図1及び図2に示すように、カードケース10では、第2シート2の長手方向の長さより、第3シート3の長手方向の長さを小さくする構成としている。この構成により、ICカード6を開口部51から容易に挿入することができる。
次に、図3に示すように、本実施例の袋体9は、光を通す材料から成る第4シート7と、第5シート8と、電子回路4とから構成される。この袋体9では、第4シート7及び第5シート8の周縁同士を接続部61で接続し、第4シート7と第5シート8とを係合している。この構成により、袋体9は、第4シート7及び第5シート8の内側に第2収納部62を有して形成されている。そして、この第2収納部62の内部に電子回路4が収められている。従って、電子回路4は第2収納部62と第1収納部22とで二重に包装されている構成である。
さらに、図4に示すように、本実施例の電子回路4は、基板41と、基板41の片面上に載置した受信部42、点滅部43及び6個の発光部44とから構成される。
基板41は、第4シート7で被覆される側の当該片面に受信部42、点滅部43及び6個の発光部44を載置する。(図3参照)なお、本実施例において、電子回路4の外形寸法は基板41の外形寸法と同一であるとしている。しかしながら、両者が同一寸法である構成に限定するものではない。
受信部42は、カードケース10とともにICカード6をカード読取機等に翳した時にカード読取機等から電波を受けて電磁誘導起電力を出力する。
点滅部43は、受信部42から電磁誘導起電力を入力し、発光部44を点滅させる点滅信号を生成して、その点滅信号を発光部44へ順に出力する。
6個の発光部44は、6個の発光素子44a,44b,44c,44d,44e,44fから構成される。それぞれの発光素子44a〜44fは、所定の間隔で基板41の周辺に敷設され、点滅部43から点滅信号を入力して、順に点滅する。
そして、図3の矢印で示すように、発光部44からの点滅光は、第4シート7を通過して第4シート7の表面から発する。さらに、図2の矢印で示すように、第4シート7を通過した点滅光は、第1シート1を通過して第1シート1の装飾表面1aから発する。
本考案のカードケース10の第一の特徴は、電子回路4の外形寸法を袋体9の外形寸法より所定値Sだけ小さくした電子回路4を、第4シート7及び第5シート8と、第1シート1及び第2シート2とで、二重包装する構成にある。
本実施例のカードケース10では、図1及び図3に示すように、袋体9の長手方向の寸法Lより、電子回路4の長手方向の寸法L1を所定値だけ小さくする。具体的には、一方の縁幅を所定値S1だけ小さくし、他方の縁幅を所定値S2だけ小さくして、電子回路4を形成している。
同様に、袋体9の長手方向に直角の方向の寸法Mより、電子回路4の長手方向に直角の方向の寸法M1を所定値だけ小さくする。具体的には、一方の縁幅を所定値S3だけ小さくし、他方の縁幅を所定値S4だけ小さくして、電子回路4を形成している。
なお、上記の縁幅とは、電子回路4の外縁に沿って形成されるところの、袋体9と電子回路4との隙間の幅を指している。
また、本実施例の袋体9及び電子回路4の外観形状は両方とも矩形であるので、それぞれの外形寸法は、寸法L及び寸法Mと、寸法L1及び寸法M1とで表わされる。
そして、図3のA部拡大に示すように、第4シート7と第5シート8とで電子回路4を包装する構成により、電子回路4(即ち、基板41)の周縁に存在する角部4aに当接する第4シート7の表面に、丸み7aが形成される。同様に、角部4aに当接する第5シート8の表面に、丸み8aが形成される。従って、電子回路4の角部4aが第4シート7及び第5シート8の両表面に角張って現れず、袋体9を平面化することができる。
なお、寸法Lより寸法L1を小さくしない構成の場合、鋭角な角部4aが第4シート7及び第5シート8の表面に出っ張り、袋体9を平面化することが困難である。
そして、袋体9の表面が平らであり、且つ電子回路4が二重包装されるので、袋体9を収納する第1シート1及び第2シート2の表面も平らになり、カードケース10の表面に凹凸が現れることが回避される。
上記第一の特徴を有する本実施例のカードケース10により、カードケース10を手に持ったときの手触り感が改善されて、カードケース10の嗜好性を向上させる効果が得られる。
つぎに、本考案のカードケース10の第二の特徴は、5個ないし7個の発光部44を受信部42の外側に配し、点滅部43を受信部42の内側に収めながら、基板41の片面に受信部42、点滅部43及びそれらの発光部44を載置する構成にある。
ところで、本実施例では、発光部44の数を6個としている。この発光部44を6個とする構成により、点滅信号を生成する機構が簡素化されて点滅部43の寸法を小さくすることができる。点滅部43が小さくなると点滅部43を受信部42の内側にすっぽりと収めることができる。従って、受信部42、点滅部43及び発光部44を基板41の片面に載置することが可能となる。この結果、点滅部43などの出っ張りは片面にのみ生じることになる。
この構成により、電子回路4の裏面は平らであり、カードケース10の裏面に凹凸が現れることが防止される。
なお、発光部の数が多い場合、受信部の内側に点滅部を収めることができず、例えば、受信部及び発光部を基板の表面に載置し、点滅部を裏面に載置する構成となる。この構成では、受信部及び発光部が表面に出っ張り、点滅部が裏面に出っ張ることになり、電子回路の表裏両面に凹凸が生じることになる。このような電子回路をシートなどで包装すると、そのシート面に、すなわちカードケースの両面に凹凸が現れることになる。
また、発光部の数が少なすぎる場合、周回する点滅光の効果が薄れるので、発光部44の数は5個ないし7個が望ましいと言える。
さらに、図3に示すように、本実施例のカードケース10では、第4シート7が発光部44の被覆と保護とを兼ねているので、発光部44を保護する部品を別に設ける必要がなくなる。即ち、その保護部品による出っ張りがなくなり、この点からもカードケース10の平面化に貢献している。
上記第二の特徴を有する本実施例のカードケース10により、裏面の手触り感が良くなり、且つ点滅光効果も活かせて、カードケース10の嗜好性を更に向上することができる。
ここで、第一および第二の特徴に付随する効果について説明する。
第一の特徴である二重包装により、電子回路4や基板41を薄肉化することが可能となる。二重包装が補強の役割を担い電子回路4や基板41を保護するからである。例えば、本実施例の基板41において、その厚みを0.3mmほど薄くすることができる。(この数値は当社比である。)加えて第二の特徴である点滅部43等の片面載置により、裏面の出っ張りが無くなった分だけ電子回路4の厚みを薄くすることができる。
また、第二の特徴である発光部44の個数低減により、電子回路4すなわち基板41の寸法を小型化することが可能となる。点滅部43の寸法を小さくすることや発光部44の敷設間隔を狭めることができるからである。例えば、発光部44を6個にすることにより、本実施例の基板41の長手方向の寸法を10mmほど短くし、長手方向に直角の寸法を20mmほど短くすることができる。(これらの数値は当社比である。)
上記の薄肉化や小型化により、本実施例のカードケース10は薄く小型なものとなり、カードケース10の手持ち感を向上するという効果が得られる。
ここで、本実施例のカードケース10の材料や寸法などについて説明する。
第1シート1、第2シート2及び第3シート3は、光を通す材料であり、例えば、塩化ビニル樹脂から成る。それぞれのシートの厚さは0.2〜0.3mmくらいである。当該シート厚は点滅光を通す必要性から適宜に薄い方が望ましい。
第4シート7及び第5シート8は、光を通す材料であり、例えば、塩化ビニル樹脂、PET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂などから成る。各々のシートの厚さは0.2〜0.4mmである。当該シート厚は適宜に厚い方が望ましい。シート厚が薄すぎると材料の弾力性が低下して丸み7aが形成され難くなり、電子回路4の角部4aが第4シート7の表面に現れ易いからである。
なお、第1シート1及び第4シート7は、光を通す材料であるが、第2シート2、第3シート3および第5シート8は、光を通す材料に限定されるものではない。
基板41は、例えばガラスエポキシ材から成り、その厚さは0.7〜1.2mmである。受信部42は、例えば電気伝導材のコイルから成り、電波を受けるとコイルに電磁誘導起電力が発生する。点滅部43は、例えば抵抗やICチップなどから成り、電磁誘導起電力を用いて点滅信号を生成する。発光部44は、例えば発光ダイオード(LED)から成る。
次に、外形寸法について説明する。
本実施例のカードケース10及び袋体9の外形寸法は、105mm(長手方向)×65mmである。そして、電子回路4の外形寸法、すなわち基板41の外形寸法は、80mm(長手方向)×40mmである。
本実施例では、電子回路4の外形寸法を袋体9の外形寸法より所定値Sだけ小さくしているので、図1に示すように、縁幅としての所定値S1及び所定値S2は12〜13mmであり、所定値S3及び所定値S4も12〜13mmである。
なお、それぞれの縁幅は、S=S1=S2=S3=S4の関係にあることが望ましい。しかしながら、例えば後述する同時熔着にて電子回路4を包装するとき、電子回路4が移動することも有り得るので、この等式関係に限定されるものではない。
ところで、本考案の所定値Sとしては、7.5mm〜17.5mmの範囲が望ましい。
その理由は、所定値Sが上記範囲にある構成であれば、電子回路4が袋体9の内部にバランスの取れた状態で収納される。その結果、電子回路4の角部4aや点滅部42などの凸部が、適度に隠されて、袋体9やカードケース10の表面に出っ張って現れず、それらの表面形状を平らにすることができるからである。なお、所定値Sの寸法は、電子回路4の外側に形成されるところの電子回路4と袋体9との周縁隙間であるとも言える。
次に、カードケースの外形について説明する。
本実施例では、カードケース10の外形を矩形としたが、矩形に限定されるものではなく、円形、楕円形、ハート形などを否定しているものではない。そして、カードケースが円形の場合、袋体の外形寸法は袋体直径に相当し、電子回路の外形寸法は電子回路直径に相当する。従って、所定値は袋体直径と電子回路直径の差であり、前述した縁幅または周縁隙間に該当するものである。
次に、製法について説明する。
本実施例では、第1シート1及び第2シート2の間に、第4シート7及び第5シート8を挟み、これらの4枚のシートを同時熔着している。この熔着により、電子回路4は第4シート7及び第5シート8で包装され、袋体9および電子回路4は第1シート1及び第2シート2で包装される。このとき、光を通す材料の第1シート2と同じく光を通す材料の第4シート7とで、電子回路4の発光部44は二重に被覆される。
この同時熔着により、カードケース10の製作費用を低く抑えることができるという利点が得られる。
なお、図3に示すように、第4シート7及び第5シート8の周縁を熔着すると、接続部61としての熔着代が形成される。この場合、電子回路4が収納される袋体9の内法寸法Laは、両端の熔着代の分だけ、袋体9の寸法Lより小さくなる。
従って、電子回路4の寸法L1を袋体9の寸法Lより所定値Sだけ小さくする構成を、電子回路4の寸法L1を袋体9の内法寸法Laより所定値Sだけ小さくする構成と、言い換えることを否定するものではない。
また、第2収納部62に電子回路4を収納して熔着する場合、第4シート7及び第5シート8は膨らみを有する。従って、袋体9の寸法Lと第1シート1及び第2シート2の長手方向のX寸法(図1参照)とを同一寸法で仕上げる場合は、第4シート7と第5シート8との長手方向の実寸法(図示しない)は、寸法LやX寸法よりやや大きい寸法となる。なお、長手方向に直角の寸法Mや寸法Y(図1参照)に関しても同様である。
本考案にかかるカードケースは、カードケースの嗜好性を高める効果を有し、ICカードのカードケースとして、またおしゃれグッズ(キャラクターグッズなど)や玩具としても有用である。
1 第1シート
1a 装飾表面
2 第2シート
3 第3シート
4 電子回路
4a 角部
5 カード収納部
6 ICカード
7 第4シート
7a 第4シート表面の丸み
8 第5シート
8a 第5シート表面の丸み
9 袋体
10 カードケース
21 接続部
22 第1収納部
31 接続部
41 基板
42 受信部
43 点滅部
44 発光部
44a〜44f 発光素子
51 開口部
61 接続部
62 第2収納部
L 袋体の長手方向の寸法
L1 電子回路の長手方向の寸法
M 袋体の長手方向に直角の方向の寸法
M1 電子回路の長手方向に直角の方向の寸法
S 所定値
S1,S2,S3,S4 所定値

Claims (2)

  1. 電波を受けて電磁誘導起電力を出力する受信部と前記電磁誘導起電力を入力して点滅信号を生成する点滅部と前記点滅信号により点滅光を発する発光部とを載置する電子回路と、光を通す材料から成る第1シートと、第2シートと、光を通す材料から成る第4シートと、第5シートとを備えるカードケースであって、
    前記第1シート及び前記第2シートの周縁を係合して当該内部に第1収納部を形成し、
    前記第4シート及び前記第5シートの周縁を係合して当該内部に第2収納部を有する袋体を形成し、
    前記電子回路の外形寸法を前記袋体の外形寸法より所定値だけ小さく形成し、
    前記発光部を前記第4シートで覆って前記電子回路を前記第2収納部に収納し、
    前記第4シートを前記第1シートで覆って前記袋体を前記第1収納部に収納して、
    前記電子回路を二重包装したことを特徴とするカードケース。
  2. 前記受信部の外側に5個ないし7個の前記発光部を配し、前記受信部の内側に前記点滅部を収めて、これらの前記発光部、前記受信部および前記点滅部を前記電子回路の片面に載置したことを特徴とする請求項1に記載のカードケース。
JP2014001347U 2014-02-28 カードケース Expired - Lifetime JP3190768U (ja)

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