JP3190656B2 - 映像信号処理装置 - Google Patents
映像信号処理装置Info
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- JP3190656B2 JP3190656B2 JP33343589A JP33343589A JP3190656B2 JP 3190656 B2 JP3190656 B2 JP 3190656B2 JP 33343589 A JP33343589 A JP 33343589A JP 33343589 A JP33343589 A JP 33343589A JP 3190656 B2 JP3190656 B2 JP 3190656B2
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- Japan
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- color
- signal
- white balance
- balance control
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- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
【０００１】
この発明は、ビデオカメラ等に好適な映像信号処理装
置に関する。
置に関する。
【０００２】
周知のように、ビデオカメラでは、３原色信号の増幅
器の利得を制御することにより、どのような色温度の光
源の下でも、良好な色再現を実現し、被写体の色を人間
の視覚と同じように再現することができる。又、通常
は、緑色信号のレベルを固定し、赤色信号と青色信号の
レベルを制御することにより、白バランスをとるように
している。
器の利得を制御することにより、どのような色温度の光
源の下でも、良好な色再現を実現し、被写体の色を人間
の視覚と同じように再現することができる。又、通常
は、緑色信号のレベルを固定し、赤色信号と青色信号の
レベルを制御することにより、白バランスをとるように
している。
【０００３】 白バランスをとる場合、標準的には、被写体の前にセ
ットした白紙、また白色拡散板などが無彩色の基準とし
て用いられ、調整後には、同じ光源の下で、すべての被
写体が良好な色再現を以て撮影される。
ットした白紙、また白色拡散板などが無彩色の基準とし
て用いられ、調整後には、同じ光源の下で、すべての被
写体が良好な色再現を以て撮影される。
【０００４】 従って、白バランスは色再現にとって重要であり、光
源の色温度が変化した場合には、良好な色再現を確保す
るために、白バランスの再調整が必要となる。
源の色温度が変化した場合には、良好な色再現を確保す
るために、白バランスの再調整が必要となる。
【０００５】 従来、光源の色温度の変化に応じて白バランスを補正
する装置としては、例えば、特開昭62−112492号公報に
開示されているように、白色光域に亘る分光特性と、赤
色または青色光域の分光特性との１対の光センサの出力
比率から光源の色温度を求め、この色温度に対応する制
御信号を用いて赤色及び青色信号のレベルを制御し、白
バランスを自動的に補正するようにしたものがある。
する装置としては、例えば、特開昭62−112492号公報に
開示されているように、白色光域に亘る分光特性と、赤
色または青色光域の分光特性との１対の光センサの出力
比率から光源の色温度を求め、この色温度に対応する制
御信号を用いて赤色及び青色信号のレベルを制御し、白
バランスを自動的に補正するようにしたものがある。
【０００６】 また、本出願人による特願昭63−173195号において
は、時計（及びカレンダ）を内蔵し、時間帯や季節によ
る太陽光の色温度の変化に応じて、白バランス及び色再
現を自動的に調整するようにしたビデオカメラも既に提
案されている。
は、時計（及びカレンダ）を内蔵し、時間帯や季節によ
る太陽光の色温度の変化に応じて、白バランス及び色再
現を自動的に調整するようにしたビデオカメラも既に提
案されている。
【０００７】
ところで、前述のような、従来装置や既提案の装置で
は、年間を通じて妥当とされる中庸的な色温度のデー
タ、ないし時間帯や季節に応じた色温度のデータが、画
一的に設定されている。
は、年間を通じて妥当とされる中庸的な色温度のデー
タ、ないし時間帯や季節に応じた色温度のデータが、画
一的に設定されている。
【０００８】 このため、撮像素子等の分光特性の理論値とのずれ等
により、光の色温度の変化に伴う、色再現のずれが生じ
て、色再現を充分に補正し切ることができず、色再現の
微妙なずれが残留してしまうという問題があった。
により、光の色温度の変化に伴う、色再現のずれが生じ
て、色再現を充分に補正し切ることができず、色再現の
微妙なずれが残留してしまうという問題があった。
【０００９】 かかる点に鑑み、この発明の目的は、諸特性の理論値
とのずれ等に起因し、光源の色温度の変化に伴う、色再
現のずれを自動的に補正することのできる映像信号処理
装置を提供するところにある。
とのずれ等に起因し、光源の色温度の変化に伴う、色再
現のずれを自動的に補正することのできる映像信号処理
装置を提供するところにある。
【００１０】
この発明は、撮像手段と、その撮像手段の出力信号を
信号処理して原色信号を得る原色信号処理手段と、その
原色信号処理手段よりの原色信号から白バランス制御信
号を発生する白バランス制御信号発生手段と、その白バ
ランス制御信号発生手段からの白バランス制御信号によ
って、原色信号処理手段よりの原色信号の白バランスを
調整する白バランス調整手段と、白バランス制御信号発
生手段からの白バランス制御信号に基づいて、色再現補
正信号を発生する色再現補正信号発生手段と、白バラン
ス調整手段からの白バランスの調整された原色信号を色
差信号に変換するマトリクス手段と、そのマトリクス手
段からの色差信号を、色再現補正信号発生手段からの色
再現補正信号によって、色再現調整する色再現調整手段
とを有し、色再現補正信号発生手段からの色再現補正信
号は、色温度が所定色温度以下のときは一定値であり、
その色温度がその所定色温度を越えると、その色温度の
増加に従って値が増加する特性を備える映像信号処理装
置である。
信号処理して原色信号を得る原色信号処理手段と、その
原色信号処理手段よりの原色信号から白バランス制御信
号を発生する白バランス制御信号発生手段と、その白バ
ランス制御信号発生手段からの白バランス制御信号によ
って、原色信号処理手段よりの原色信号の白バランスを
調整する白バランス調整手段と、白バランス制御信号発
生手段からの白バランス制御信号に基づいて、色再現補
正信号を発生する色再現補正信号発生手段と、白バラン
ス調整手段からの白バランスの調整された原色信号を色
差信号に変換するマトリクス手段と、そのマトリクス手
段からの色差信号を、色再現補正信号発生手段からの色
再現補正信号によって、色再現調整する色再現調整手段
とを有し、色再現補正信号発生手段からの色再現補正信
号は、色温度が所定色温度以下のときは一定値であり、
その色温度がその所定色温度を越えると、その色温度の
増加に従って値が増加する特性を備える映像信号処理装
置である。
【００１１】
この発明によれば、原色信号処理手段によって、撮像
手段の出力信号を信号処理して原色信号を得る。白バラ
ンス制御信号発生手段によって、原色信号処理手段より
の原色信号から白バランス制御信号を発生する。白バラ
ンス調整手段によって、その白バランス制御信号発生手
段からの白バランス制御信号によって、原色信号処理手
段よりの原色信号の白バランスを調整する。色再現補正
信号発生手段によって、白バランス制御信号発生手段か
らの白バランス制御信号に基づいて、色再現補正信号を
発生する。マトリクス手段によって、白バランス調整手
段からの白バランスの調整された原色信号を色差信号に
変換する。色再現調整手段によって、そのマトリクス手
段からの色差信号を、色再現補正信号発生手段からの色
再現補正信号によって、色再現調整する。そして、色再
現補正信号発生手段からの色再現補正信号は、色温度が
所定色温度以下のときは一定値であり、その色温度がそ
の所定色温度を越えると、その色温度の増加に従って値
が増加する特性を備える。
手段の出力信号を信号処理して原色信号を得る。白バラ
ンス制御信号発生手段によって、原色信号処理手段より
の原色信号から白バランス制御信号を発生する。白バラ
ンス調整手段によって、その白バランス制御信号発生手
段からの白バランス制御信号によって、原色信号処理手
段よりの原色信号の白バランスを調整する。色再現補正
信号発生手段によって、白バランス制御信号発生手段か
らの白バランス制御信号に基づいて、色再現補正信号を
発生する。マトリクス手段によって、白バランス調整手
段からの白バランスの調整された原色信号を色差信号に
変換する。色再現調整手段によって、そのマトリクス手
段からの色差信号を、色再現補正信号発生手段からの色
再現補正信号によって、色再現調整する。そして、色再
現補正信号発生手段からの色再現補正信号は、色温度が
所定色温度以下のときは一定値であり、その色温度がそ
の所定色温度を越えると、その色温度の増加に従って値
が増加する特性を備える。
【００１２】
以下に、図１〜図４を参照して、この発明による映像
信号処理装置をビデオカメラに適用した一実施例につい
て説明する。この実施例の構成を示す図１において、11
は単板式CCD型の撮像素子であって、例えば、補色フィ
ルタ（図示せず）と一体に構成され、シアン（Cy）、緑
（Ｇ）、黄（Ye）の色信号が順次出力される。この色信
号は、原色信号処理回路12において、赤（Ｒ）、緑
（Ｇ）、青（Ｂ）の３原色信号に変換され、それぞれ増
幅器13、14、15を介してマトリクス回路16に供給され、
このマトリクス回路16において、赤及び青色差信号Ｒ−
Ｙ、Ｂ−Ｙが形成される。
信号処理装置をビデオカメラに適用した一実施例につい
て説明する。この実施例の構成を示す図１において、11
は単板式CCD型の撮像素子であって、例えば、補色フィ
ルタ（図示せず）と一体に構成され、シアン（Cy）、緑
（Ｇ）、黄（Ye）の色信号が順次出力される。この色信
号は、原色信号処理回路12において、赤（Ｒ）、緑
（Ｇ）、青（Ｂ）の３原色信号に変換され、それぞれ増
幅器13、14、15を介してマトリクス回路16に供給され、
このマトリクス回路16において、赤及び青色差信号Ｒ−
Ｙ、Ｂ−Ｙが形成される。
【００１３】 なお、各増幅器13〜15とマトリクス回路16との間に
は、図示を省略するが、直流レベル設定やガンマ補正の
ための回路がそれぞれ設けられる。
は、図示を省略するが、直流レベル設定やガンマ補正の
ための回路がそれぞれ設けられる。
【００１４】 20は白バランス制御信号発生回路であって、原色信号
処理回路12からの３原色信号Ｒ、Ｇ、Ｂが供給されて、
後述のようにして、１対の白バランス制御信号S21、S22
が形成され、この制御信号が増幅器13、15に供給され
て、その利得が制御される。
処理回路12からの３原色信号Ｒ、Ｇ、Ｂが供給されて、
後述のようにして、１対の白バランス制御信号S21、S22
が形成され、この制御信号が増幅器13、15に供給され
て、その利得が制御される。
【００１５】 マトリクス回路16からの赤及び青色差信号Ｒ−Ｙ、Ｂ
−Ｙは、それぞれ増幅器31、32に供給される。そして、
増幅器31、32よりの赤及び青色差信号Ｒ−Ｙ、Ｂ−Ｙ
は、それぞれ移相回路33、34に供給されると共に、増幅
器31、32よりの赤及び青色差信号Ｒ−Ｙ、Ｂ−Ｙの一
部、即ち、その各小レベル信号が反対側の移相回路34、
33に供給される。そして、移相回路33、34の出力が、エ
ンコーダ35に供給されてエンコードされる。OUTはエン
コーダ35の出力端子を示す。
−Ｙは、それぞれ増幅器31、32に供給される。そして、
増幅器31、32よりの赤及び青色差信号Ｒ−Ｙ、Ｂ−Ｙ
は、それぞれ移相回路33、34に供給されると共に、増幅
器31、32よりの赤及び青色差信号Ｒ−Ｙ、Ｂ−Ｙの一
部、即ち、その各小レベル信号が反対側の移相回路34、
33に供給される。そして、移相回路33、34の出力が、エ
ンコーダ35に供給されてエンコードされる。OUTはエン
コーダ35の出力端子を示す。
【００１６】 40は色再現補正信号発生回路であって、この回路40
に、白バランス制御信号発生回路20からの１対の白バラ
ンス制御信号がS21、S22が供給され、これに基づいて、
各１対の利得制御信号S41、S42と、移相制御信号S43、S
44とが形成され、増幅器31、32と移相器33、34とにそれ
ぞれ供給される。
に、白バランス制御信号発生回路20からの１対の白バラ
ンス制御信号がS21、S22が供給され、これに基づいて、
各１対の利得制御信号S41、S42と、移相制御信号S43、S
44とが形成され、増幅器31、32と移相器33、34とにそれ
ぞれ供給される。
【００１７】 この実施例では、白バランス制御信号発生回路20と、
色再現補正信号発生回路40とが、マイクロコンピュータ
を用いて、デジタル的に構成され、３原色信号や各種制
御信号の受け渡しには、Ａ−Ｄ変換器とＤ−Ａ変換器と
が必要であるが、簡単のために、その図示を省略する。
色再現補正信号発生回路40とが、マイクロコンピュータ
を用いて、デジタル的に構成され、３原色信号や各種制
御信号の受け渡しには、Ａ−Ｄ変換器とＤ−Ａ変換器と
が必要であるが、簡単のために、その図示を省略する。
【００１８】 図１の実施例の動作は次の通りである。まず、屋内
で、色温度が3200゜Kと安定なハロゲンランプの照明の
下で、例えば白紙を用いて、白バランスがとられる。白
バランス制御信号発生回路20は、図２に示すようなR/G
−B/G特性を有し、ハロゲンランプ照明の場合には、３
原色信号Ｒ、Ｇ、Ｂのレベルが1:1:1となるように、増
幅器13、15の利得が制御信号S21、S22により調整され
る。
で、色温度が3200゜Kと安定なハロゲンランプの照明の
下で、例えば白紙を用いて、白バランスがとられる。白
バランス制御信号発生回路20は、図２に示すようなR/G
−B/G特性を有し、ハロゲンランプ照明の場合には、３
原色信号Ｒ、Ｇ、Ｂのレベルが1:1:1となるように、増
幅器13、15の利得が制御信号S21、S22により調整され
る。
【００１９】 一方、色再現補正信号発生回路40よりの制御信号の電
圧は、ハロゲンランプの照明の下では、図３に示すよう
に、B/Gが1.5以下のときは一定の電圧（初期電圧）V0と
なり、B/Gが1.5を越えると、B/Gの増大に従って高くな
る電圧である。図２から、B/Gが1.5となるときの色温度
は、5400゜Kより僅か低い色温度である。
圧は、ハロゲンランプの照明の下では、図３に示すよう
に、B/Gが1.5以下のときは一定の電圧（初期電圧）V0と
なり、B/Gが1.5を越えると、B/Gの増大に従って高くな
る電圧である。図２から、B/Gが1.5となるときの色温度
は、5400゜Kより僅か低い色温度である。
【００２０】 この初期設定状態で、日中の屋外の日向に移動して、
再度白バランス調整が行われる。このとき、白バランス
制御信号発生回路20においては、入力される３原色信号
Ｒ、Ｇ、Ｂのレベル比に基づいて、太陽光の色温度が例
えば、5400゜Kであると演算し、この色温度に対応する
電圧の制御信号S21、S22を出力して、増幅器13及び15の
利得が調整される。
再度白バランス調整が行われる。このとき、白バランス
制御信号発生回路20においては、入力される３原色信号
Ｒ、Ｇ、Ｂのレベル比に基づいて、太陽光の色温度が例
えば、5400゜Kであると演算し、この色温度に対応する
電圧の制御信号S21、S22を出力して、増幅器13及び15の
利得が調整される。
【００２１】 また、色再現補正信号発生回路40よりの、色温度（B/
G）に対する電圧の特性が図３に示すようになる制御信
号S41〜S44が、それぞれ増幅器31、32と、移相器33、34
とに供給されて、それぞれ利得及び位相が制御される。
G）に対する電圧の特性が図３に示すようになる制御信
号S41〜S44が、それぞれ増幅器31、32と、移相器33、34
とに供給されて、それぞれ利得及び位相が制御される。
【００２２】 また、屋外の移動先が日陰の場合には、上述と同様に
して、例えば、7500゜Kに対応するB/Gに応じた電圧の各
制御信号が得られる。
して、例えば、7500゜Kに対応するB/Gに応じた電圧の各
制御信号が得られる。
【００２３】 これにより、色温度が上昇する場合には、増幅器31、
32の利得が、例えば、１〜2dBの範囲で増大するように
制御されると共に、移相器33、34が制御されて、２つの
色差信号を混合することによるエンコーダ35の出力信号
のベクトルが結果的に、図４に示すように、一方の色差
信号Ｒ−Ｙの位相が＋方向に、他方の色差信号Ｂ−Ｙの
位相が−方向に、それぞれ数度の範囲で変位される。以
上のように、光源の色温度の変化に伴う、色再現のずれ
が自動的に補正されて、あらゆる色温度においてずれの
ない色再現を実現することができる。
32の利得が、例えば、１〜2dBの範囲で増大するように
制御されると共に、移相器33、34が制御されて、２つの
色差信号を混合することによるエンコーダ35の出力信号
のベクトルが結果的に、図４に示すように、一方の色差
信号Ｒ−Ｙの位相が＋方向に、他方の色差信号Ｂ−Ｙの
位相が−方向に、それぞれ数度の範囲で変位される。以
上のように、光源の色温度の変化に伴う、色再現のずれ
が自動的に補正されて、あらゆる色温度においてずれの
ない色再現を実現することができる。
【００２４】
以上詳述のように、この発明によれば、撮像手段と、
その撮像手段の出力信号を信号処理して原色信号を得る
原色信号処理手段と、その原色信号処理手段よりの原色
信号から白バランス制御信号を発生する白バランス制御
信号発生手段と、その白バランス制御信号発生手段から
の白バランス制御信号によって、原色信号処理手段より
の原色信号の白バランスを調整する白バランス調整手段
と、白バランス制御信号発生手段からの白バランス制御
信号に基づいて、色再現補正信号を発生する色再現補正
信号発生手段と、白バランス調整手段からの白バランス
の調整された原色信号を色差信号に変換するマトリクス
手段と、そのマトリクス手段からの色差信号を、色再現
補正信号発生手段からの色再現補正信号によって、色再
現調整する色再現調整手段とを有し、色再現補正信号発
生手段からの色再現補正信号は、色温度が所定色温度以
下のときは一定値であり、その色温度がその所定色温度
を越えると、その色温度の増加に従って値が増加する特
性を備えるので、諸特性の理論値とのずれ等に起因し、
光源の色温度の変化に伴う、色再現のずれを自動的に補
正することのできる映像信号処理装置を得ることができ
る。
その撮像手段の出力信号を信号処理して原色信号を得る
原色信号処理手段と、その原色信号処理手段よりの原色
信号から白バランス制御信号を発生する白バランス制御
信号発生手段と、その白バランス制御信号発生手段から
の白バランス制御信号によって、原色信号処理手段より
の原色信号の白バランスを調整する白バランス調整手段
と、白バランス制御信号発生手段からの白バランス制御
信号に基づいて、色再現補正信号を発生する色再現補正
信号発生手段と、白バランス調整手段からの白バランス
の調整された原色信号を色差信号に変換するマトリクス
手段と、そのマトリクス手段からの色差信号を、色再現
補正信号発生手段からの色再現補正信号によって、色再
現調整する色再現調整手段とを有し、色再現補正信号発
生手段からの色再現補正信号は、色温度が所定色温度以
下のときは一定値であり、その色温度がその所定色温度
を越えると、その色温度の増加に従って値が増加する特
性を備えるので、諸特性の理論値とのずれ等に起因し、
光源の色温度の変化に伴う、色再現のずれを自動的に補
正することのできる映像信号処理装置を得ることができ
る。
【図１】 この発明による映像信号処理装置の一実施例の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図２】 この発明の一実施例の要部の特性を示す特性曲線図であ
る。
る。
【図３】 この発明の一実施例の他の要部の特性を示す特性曲線図
である。
である。
【図４】 この発明の一実施例の他の要部の動作を説明するための
線図である。
線図である。
11……撮像素子、13、15、31、32……利得制御増幅器、
20……白バランス制御信号発生回路、33、34……移相
器、40……色再現補正信号発生回路。
20……白バランス制御信号発生回路、33、34……移相
器、40……色再現補正信号発生回路。
フロントページの続き 合議体 審判長 谷川 洋 審判官 橋本 恵一 審判官 小池 正彦 (56)参考文献 特開 平１−231586（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−230188（ＪＰ，Ａ) 特許2696937（ＪＰ，Ｂ２) 特許2692151（ＪＰ，Ｂ２)
Claims (1)
- 【請求項１】撮像手段と、 該撮像手段の出力信号を信号処理して原色信号を得る原
色信号処理手段と、 該原色信号処理手段よりの原色信号から白バランス制御
信号を発生する白バランス制御信号発生手段と、 該白バランス制御信号発生手段からの白バランス制御信
号によって、上記原色信号処理手段よりの原色信号の白
バランスを調整する白バランス調整手段と、 上記白バランス制御信号発生手段からの白バランス制御
信号に基づいて、色再現補正信号を発生する色再現補正
信号発生手段と、 上記白バランス調整手段からの白バランスの調整された
原色信号を色差信号に変換するマトリクス手段と、 該マトリクス手段からの色差信号を、上記色再現補正信
号発生手段からの色再現補正信号によって、色再現調整
する色再現調整手段とを有し、 上記色再現補正信号発生手段からの色再現補正信号は、
色温度が所定色温度以下のときは一定値であり、該色温
度が該所定色温度を越えると、該色温度の増加に従って
値が増加する特性を備えることを特徴とする映像信号処
理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33343589A JP3190656B2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 映像信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33343589A JP3190656B2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 映像信号処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03192987A JPH03192987A (ja) | 1991-08-22 |
| JP3190656B2 true JP3190656B2 (ja) | 2001-07-23 |
Family
ID=18266075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33343589A Expired - Lifetime JP3190656B2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 映像信号処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3190656B2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-22 JP JP33343589A patent/JP3190656B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03192987A (ja) | 1991-08-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090518 Year of fee payment: 8 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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