JP3190526U - チューブ苗ポット - Google Patents

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康樹 川端
康樹 川端
敬浩 井上
敬浩 井上
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諸戸林友株式会社
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Abstract

【課題】播種苗,挿し木苗等を育成し植付け作業をする際に用いるチューブ苗ポットにおいて、苗木をポットに植えるまでのポットの嵩を小さくすることで取扱いを容易とし、育苗中は根の成長に伴うルーピングの発生を抑えることを可能とし、かつ、ポット自体の材料が生分解性の材料で構成されているため、根の発達につれポット自体が消滅し、根を阻害することがないようにしたチューブ苗ポットを提供する。【解決手段】生分解性素材よりなるチューブ体2を、その軸線方向の所定長さを保持して切断すると共に、その切断端縁3の一方に近く、チューブ体を横切ってチューブ体の表面側地4と裏面側地5とを接合してなる帯状接合部6を設けると共に、チューブ体壁面には複数の穿孔7を設けた。【選択図】図1

Description

本考案は、挿し木苗等の生産時、苗木の養生に使用するためのチューブ状形態をしたチューブ苗ポットに関する。
従来、植林のための苗木の育成は、播種,植木等により行われているが、通常の苗(裸苗)は養生期間が3年と長く、その間手入必要であり、枯死する比率が高かった(特許文献1参照)。
そこで、播種後の管理育成を容易にするためにポットに培土を入れ播種をし或は苗木を植え込むことが行われたが、ポットと云う形状のために嵩が大きくなり、量が増加すると作業効率が上がらないと云う事態となった。
また、根のルーピングを防ぐためにポット内面に苗木の成長につれ発達した根がポット内で巻回成長しルーピングが生じ育苗に差支えが生ずることにもなった。
特開平11−266714号公報
本考案ポットは上記の点に鑑みて、播種苗,挿し木苗等を育成し植付け作業をする際に用いるチューブ苗ポットにおいて、苗木をポットに植えるまでのポットの嵩を小さくすることで取扱いを容易とし、育苗中は根の成長に伴うルーピングの発生を抑えることを可能とし、かつ、ポット自体の材料を生分解性の材料で構成することにより、根の発達につれポット自体が消滅し、根を阻害することがないようにしたことを特徴としている。
請求項1記載の考案は、生分解性素材よりなるチューブ体を、その軸線方向の所定長さを保持して切断すると共に、その切断端縁の一方に近く、チューブ体を横切ってチューブ体の表面側地と裏面側地とを接合してなる帯状接合部を設けると共に、チューブ体壁面には複数の穿孔を設けたことを特徴とする。
本考案チューブ苗ポットは、生分解性素材よりなるチューブ体をその軸方向の所定長さを保持した状態で切断すると共に、その切断端部の一方に近く、チューブ体を横切って、チューブ体の表面側地と裏面側地とを接合してなる帯状接合部を設けているため、苗ポット不使用の際には、苗ポットを潰して折り畳み重ねて置くことが出来、苗ポットの嵩を小さく出来、その取扱いは極めて簡便になる。
また、本考案チューブ苗ポットは、生分解性チューブ体よりなるものであるため、苗植付けからの時間の経過と共にチューブ体が分解し、その存在が認められなくなるために苗の根の成長も自在となり、その成長を阻害するようなことはない。
更に、本考案チューブ苗ポットは、チューブ体壁面に複数の穿孔を設けているため通水性を良好に保ち、かつ、根の張りを広くすることが出来、かつ、ルーピングの発生を阻止することを可能とする。
本考案チューブ苗ポットの正面図。 同右側側面図。 同平面図。 図2におけるA−A線断面図。
本考案チューブ苗ポット1の実施の形態を図面と共に次に説明する。
チューブ苗ポット1は、生分解性シートよりなり、図4に示す長手方向軸X−X方向に伸びるチューブ体2を基礎とし、チューブ体2を偏平に押し潰した状態で、軸X−X方向において所定長さLに切断される。
切断されたチューブ体2の両端に生ずる切断端縁3,3の一方(例えば図1,図4において下位の切断端縁)に沿ってチューブ体2を横切って、チューブ体の表面側地4と裏面側地5とを融着接合した、帯状接合部6によってチューブ苗ポット1が形成される。帯状接合部6は表裏側地4,5を切断と同時に熱融着するのが好ましいが接着剤を用いて接着しても差し支えないが、チューブ体2を切断端縁3において長さLに切断する際に、熱融着手段(図示せず)によって帯状融着部6を熱融着する手段を講ずれば、チューブ体2を1動作で所定長さに切断し、かつ、通水孔7を有する袋状のチューブ苗ポット1を1動作で作り得る。
本考案チューブ苗ポット1を使用する際は、チューブ体2の帯状接着部6が設けられていない開口部8から肥培用土、その他と共に苗木の根部をチューブ苗ポット1内に挿入し、所定の期間育苗後、林地に植付けするが、本考案ポットは、生分解性素材を使用しているために植栽時にポットを苗から取り外す必要がなく、より作業量を縮小でき、かつ、チューブ苗ポットに排水用の穴を有することで根のルーピングの発生を防ぐことも出来る。
1 チューブ苗ポット
2 チューブ体
3 切断端縁
4 表面側地
5 裏面側地
6 帯状接合部
7 穿孔
8 開口部
X 軸
L 長さ

Claims (1)

  1. 生分解性素材よりなるチューブ体を、その軸線方向の所定長さを保持して切断すると共に、その切断端縁の一方に近く、チューブ体を横切ってチューブ体の表面側地と裏面側地とを接合してなる帯状接合部を設けると共に、チューブ体壁面には複数の穿孔を設けたことを特徴とするチューブ苗ポット。
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