JP3190367B2 - 注型用型に注型用樹脂またはこれに類したものを充填するための装置 - Google Patents
注型用型に注型用樹脂またはこれに類したものを充填するための装置Info
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C31/00—Handling, e.g. feeding of the material to be shaped, storage of plastics material before moulding; Automation, i.e. automated handling lines in plastics processing plants, e.g. using manipulators or robots
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、注型用型に注型用樹脂
またはこれに類したものを充填するための装置であっ
て、調製された注型用樹脂を受け取るための圧力タンク
が設けられていて、該圧力タンクから注型用型に注型用
樹脂が充填されて、加圧下にゲル化されるようになって
いる形式のものに関する。
またはこれに類したものを充填するための装置であっ
て、調製された注型用樹脂を受け取るための圧力タンク
が設けられていて、該圧力タンクから注型用型に注型用
樹脂が充填されて、加圧下にゲル化されるようになって
いる形式のものに関する。
【０００２】
【従来の技術】このような形式の装置の基本的な構成要
素は既にドイツ連邦共和国特許出願公開第２７４８９８
２号明細書に基づき公知である。さらに、このような形
式の装置を、貯蔵容器内で撹拌と、真空ポンプへの接続
とによって常時ガス抜きされているような、準備された
注型用樹脂混合物が圧力タンクに装入されるように構成
することも知られている。この場合、このような装入
も、真空ポンプの接続された状態で行われる。圧力タン
ク自体または相応する注型用容器は注型用型への注型の
ために使用され得る。この場合、まず供給導管が閉鎖さ
れ、圧力タンクが圧縮空気源またはこれに類するものと
接続されるので、注型用樹脂混合物を圧力タンクから注
型用型に押し出すことができる。
素は既にドイツ連邦共和国特許出願公開第２７４８９８
２号明細書に基づき公知である。さらに、このような形
式の装置を、貯蔵容器内で撹拌と、真空ポンプへの接続
とによって常時ガス抜きされているような、準備された
注型用樹脂混合物が圧力タンクに装入されるように構成
することも知られている。この場合、このような装入
も、真空ポンプの接続された状態で行われる。圧力タン
ク自体または相応する注型用容器は注型用型への注型の
ために使用され得る。この場合、まず供給導管が閉鎖さ
れ、圧力タンクが圧縮空気源またはこれに類するものと
接続されるので、注型用樹脂混合物を圧力タンクから注
型用型に押し出すことができる。
【０００３】しかし、既に真空下でガス抜きされた注型
用樹脂混合物が圧縮空気またはこれに類するものと接触
させられて、これによって再びこの注型用樹脂混合物に
おいてある程度のガス吸収が行われることは望ましくな
い。さらに、圧力タンクまたはその一部において、ある
程度の量の注型用樹脂が凝固して、壁に付着したままと
なり、その結果、数回の作業サイクル後に、注型用樹脂
で負荷された部分が掃除されなければならないことも不
都合である。
用樹脂混合物が圧縮空気またはこれに類するものと接触
させられて、これによって再びこの注型用樹脂混合物に
おいてある程度のガス吸収が行われることは望ましくな
い。さらに、圧力タンクまたはその一部において、ある
程度の量の注型用樹脂が凝固して、壁に付着したままと
なり、その結果、数回の作業サイクル後に、注型用樹脂
で負荷された部分が掃除されなければならないことも不
都合である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の装置を改良して、注型用型への充填前
に、既にガス抜きされた注型用樹脂が再びガスで負荷さ
れることがもはや行われなくなると同時に、凝固した注
型用樹脂に基づく圧力タンクの掃除作業が最小限にまで
減じられるような装置を提供することである。
で述べた形式の装置を改良して、注型用型への充填前
に、既にガス抜きされた注型用樹脂が再びガスで負荷さ
れることがもはや行われなくなると同時に、凝固した注
型用樹脂に基づく圧力タンクの掃除作業が最小限にまで
減じられるような装置を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、圧力タンク内に弾性的な注型用容
器が配置されていて、該注型用容器が少なくとも１つの
装入・排出開口を備えており、該装入・排出開口が選択
的に負圧源か、貯蔵容器もしくは供給導管か、または注
型用型に接続可能であり、さらに、前記注型用容器の外
側に位置する圧力タンクの内室が択一的に、前記注型用
容器への注型用樹脂の装入時に圧力タンクを排気するた
めに負圧源と接続可能であるか、または圧力タンクに圧
力媒体を導入して注型用樹脂を注型用型内へ圧送するた
めに正圧源と接続可能であるようにした。
に本発明の構成では、圧力タンク内に弾性的な注型用容
器が配置されていて、該注型用容器が少なくとも１つの
装入・排出開口を備えており、該装入・排出開口が選択
的に負圧源か、貯蔵容器もしくは供給導管か、または注
型用型に接続可能であり、さらに、前記注型用容器の外
側に位置する圧力タンクの内室が択一的に、前記注型用
容器への注型用樹脂の装入時に圧力タンクを排気するた
めに負圧源と接続可能であるか、または圧力タンクに圧
力媒体を導入して注型用樹脂を注型用型内へ圧送するた
めに正圧源と接続可能であるようにした。
【０００６】
【発明の効果】本発明によれば、既にガス抜きされた注
型用樹脂が新たにガス負荷されることが回避されると同
時に、圧力タンク内に残留して硬化した注型用樹脂の掃
除作業が最小限に制限される。
型用樹脂が新たにガス負荷されることが回避されると同
時に、圧力タンク内に残留して硬化した注型用樹脂の掃
除作業が最小限に制限される。
【０００７】貯蔵容器が圧力タンクと同時に、負圧源で
ある真空ポンプに接続可能であると有利である。さら
に、貯蔵容器と圧力タンクと注型用容器とが、同時に前
記真空ポンプに接続可能であって、個々にまたは任意の
組合せで前記真空ポンプと分離可能であることも有利で
ある。圧力タンクが回転可能であると好都合である。圧
力タンクの迅速な掃除を得るためには、片側または両側
に装入・排出開口を備えている弾性的なホース片が注型
用容器として使用されると有利である。圧力媒体として
は、液状の物質またはガス状の物質が使用される。液状
の圧力媒体が使用されると、圧出される注型用樹脂の調
温と容量測定とを簡単に行うことができる。しかしなが
ら、前記装置に固有の加熱・冷却装置を装備させること
も考えられる。これによって、たとえば運転中断時にお
いて、注型用容器内に存在する注型用樹脂を、可使時間
を著しく延長させるような温度にまで冷却することがで
きる。注型用容器内に存在する注型用樹脂量を測定する
ための別の簡単な可能性は、装置全体を計量器に載せる
か、または前記装置の一部の重量測定によって注型用樹
脂量だけを測定することである。圧力源としては圧縮空
気源を用いることもできる。
ある真空ポンプに接続可能であると有利である。さら
に、貯蔵容器と圧力タンクと注型用容器とが、同時に前
記真空ポンプに接続可能であって、個々にまたは任意の
組合せで前記真空ポンプと分離可能であることも有利で
ある。圧力タンクが回転可能であると好都合である。圧
力タンクの迅速な掃除を得るためには、片側または両側
に装入・排出開口を備えている弾性的なホース片が注型
用容器として使用されると有利である。圧力媒体として
は、液状の物質またはガス状の物質が使用される。液状
の圧力媒体が使用されると、圧出される注型用樹脂の調
温と容量測定とを簡単に行うことができる。しかしなが
ら、前記装置に固有の加熱・冷却装置を装備させること
も考えられる。これによって、たとえば運転中断時にお
いて、注型用容器内に存在する注型用樹脂を、可使時間
を著しく延長させるような温度にまで冷却することがで
きる。注型用容器内に存在する注型用樹脂量を測定する
ための別の簡単な可能性は、装置全体を計量器に載せる
か、または前記装置の一部の重量測定によって注型用樹
脂量だけを測定することである。圧力源としては圧縮空
気源を用いることもできる。
【０００８】本発明により前記課題は、意想外に簡単に
解決される。実施例においてさらに詳しく説明されてい
るように、このような装置のためには極めて少数の付属
エレメントしか必要とならない。また、器械的な手間も
極めて単純である。貯蔵容器から注型用型に至るまで、
注型用樹脂は常にガス抜きされており、再び環境大気や
圧力媒体には接触しない。したがって、不十分にしかガ
ス抜きされていない注型用樹脂から生ぜしめられる注型
欠陥は回避される。圧力タンク内で別個の注型用容器を
使用することは、この注型用容器が安価に構成可能とな
ってかつ迅速に交換され得るようになるという利点を提
供する。この目的のために単純な弾性的なホース片が使
用されると、注型用容器の弾性的な部分（たとえばホー
ス片）は、固着した注型用樹脂によって過度に高く負荷
されてしまった場合でも簡単に除去されて、新しいもの
に交換される。
解決される。実施例においてさらに詳しく説明されてい
るように、このような装置のためには極めて少数の付属
エレメントしか必要とならない。また、器械的な手間も
極めて単純である。貯蔵容器から注型用型に至るまで、
注型用樹脂は常にガス抜きされており、再び環境大気や
圧力媒体には接触しない。したがって、不十分にしかガ
ス抜きされていない注型用樹脂から生ぜしめられる注型
欠陥は回避される。圧力タンク内で別個の注型用容器を
使用することは、この注型用容器が安価に構成可能とな
ってかつ迅速に交換され得るようになるという利点を提
供する。この目的のために単純な弾性的なホース片が使
用されると、注型用容器の弾性的な部分（たとえばホー
ス片）は、固着した注型用樹脂によって過度に高く負荷
されてしまった場合でも簡単に除去されて、新しいもの
に交換される。
【０００９】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく
説明する。
説明する。
【００１０】図１〜図３に示した本発明による装置は圧
力タンク５を有しており、この圧力タンク５は走行可能
に構成されていると有利である。圧力タンク５内には、
弾性材料から成る注型用容器６が配置されている。この
注型用容器６は図１および図２に示した実施例では、一
方の端部を閉鎖されたホースから成っている。このホー
スの他方の端部は圧力タンク５の装入・排出開口７と接
続されており、この装入・排出開口７は弁１９によって
閉鎖可能である。圧力タンク５には２つの接続部１６，
１７が設けられており、この場合、接続部１６には吸込
導管Ｓ２を介して負圧源９が接続されており、接続部１
７には、正圧源２０からこの圧力タンク５に圧力媒体を
導入するための圧力導管が接続可能である。注型用容器
６の内部はフレキシブルな壁によって、圧力タンク５に
導入された圧力媒体から隔離されている。注型用樹脂３
の導入時には、圧力タンク５を排気することができる。
このことは、注型用容器６への注型用樹脂３の装入を可
能にする。圧力タンク５をたとえば手で図２に示した位
置にまで回転させることができる。このためにはハンド
グリップ１３が役立つ。
力タンク５を有しており、この圧力タンク５は走行可能
に構成されていると有利である。圧力タンク５内には、
弾性材料から成る注型用容器６が配置されている。この
注型用容器６は図１および図２に示した実施例では、一
方の端部を閉鎖されたホースから成っている。このホー
スの他方の端部は圧力タンク５の装入・排出開口７と接
続されており、この装入・排出開口７は弁１９によって
閉鎖可能である。圧力タンク５には２つの接続部１６，
１７が設けられており、この場合、接続部１６には吸込
導管Ｓ２を介して負圧源９が接続されており、接続部１
７には、正圧源２０からこの圧力タンク５に圧力媒体を
導入するための圧力導管が接続可能である。注型用容器
６の内部はフレキシブルな壁によって、圧力タンク５に
導入された圧力媒体から隔離されている。注型用樹脂３
の導入時には、圧力タンク５を排気することができる。
このことは、注型用容器６への注型用樹脂３の装入を可
能にする。圧力タンク５をたとえば手で図２に示した位
置にまで回転させることができる。このためにはハンド
グリップ１３が役立つ。
【００１１】図３に示した本発明の別の変化実施例によ
る装置では、注型用容器６のフレキシブルなホースが２
つの個所でそれぞれ圧力タンク５の装入・排出開口７，
７′と接続されている。注型用樹脂で充填された注型用
容器６を空にするためには、接続部１７を介して正圧源
２０から圧力タンク５の内部に圧力媒体が導入され、そ
の後に、注型用容器６のフレキシブルなホースが押し縮
められて、注型用樹脂３は装入・排出開口７′と充填導
管Ｆとを介して注型用型１５に流入する。注型用型１５
の充填後に、注型用容器６は、注型用型１５内でのゲル
化過程が完了するまで、装入・排出開口７′と、弁１２
と、充填導管Ｆと、弁１４とを介して注型用型１５と接
続されたままとなり、ガスも加圧状態のままとなる。
る装置では、注型用容器６のフレキシブルなホースが２
つの個所でそれぞれ圧力タンク５の装入・排出開口７，
７′と接続されている。注型用樹脂で充填された注型用
容器６を空にするためには、接続部１７を介して正圧源
２０から圧力タンク５の内部に圧力媒体が導入され、そ
の後に、注型用容器６のフレキシブルなホースが押し縮
められて、注型用樹脂３は装入・排出開口７′と充填導
管Ｆとを介して注型用型１５に流入する。注型用型１５
の充填後に、注型用容器６は、注型用型１５内でのゲル
化過程が完了するまで、装入・排出開口７′と、弁１２
と、充填導管Ｆと、弁１４とを介して注型用型１５と接
続されたままとなり、ガスも加圧状態のままとなる。
【００１２】圧力媒体としては、圧縮空気かまたは液
体、有利には水を使用することができる。このような液
体を介して注型用容器６の内部の注型用樹脂３を所定の
注型温度に保持することができる。その上、液体の圧力
媒体を使用することには、次のような利点もある。すな
わち、圧力タンク５内に圧入された圧力媒体の量を適当
な測定装置によって極めて正確に測定することができる
ので、圧出される樹脂の正確な量を求めることができ
る。
体、有利には水を使用することができる。このような液
体を介して注型用容器６の内部の注型用樹脂３を所定の
注型温度に保持することができる。その上、液体の圧力
媒体を使用することには、次のような利点もある。すな
わち、圧力タンク５内に圧入された圧力媒体の量を適当
な測定装置によって極めて正確に測定することができる
ので、圧出される樹脂の正確な量を求めることができ
る。
【００１３】圧出される注型用樹脂量の重量を検出する
ための別の手段は、注型用容器６内の注型用樹脂３のそ
の都度の重量を求めることにある。
ための別の手段は、注型用容器６内の注型用樹脂３のそ
の都度の重量を求めることにある。
【００１４】図１に示した実施例では、圧力タンク５が
貯蔵容器１および真空ポンプとして構成された負圧源９
との関連において図示されている。
貯蔵容器１および真空ポンプとして構成された負圧源９
との関連において図示されている。
【００１５】図１に示した貯蔵容器１には、混合装置２
が配置されている。注型用樹脂源としては、同様にチャ
ージミキサまたは連続ミキサを使用することもできる。
貯蔵容器１内で準備された注型用樹脂３は弁４を介して
流出することができる。貯蔵容器１は、弁４と弁１９と
によって閉鎖可能な導管１８を介して注型用容器６の装
入・排出開口７と接続されている。前記導管１８には吸
込導管Ｓ４が接続されており、この吸込導管Ｓ４は弁１
１と弁８とを介して吸込導管Ｓ３と、ひいては真空ポン
プの形の負圧源９と接続されている。
が配置されている。注型用樹脂源としては、同様にチャ
ージミキサまたは連続ミキサを使用することもできる。
貯蔵容器１内で準備された注型用樹脂３は弁４を介して
流出することができる。貯蔵容器１は、弁４と弁１９と
によって閉鎖可能な導管１８を介して注型用容器６の装
入・排出開口７と接続されている。前記導管１８には吸
込導管Ｓ４が接続されており、この吸込導管Ｓ４は弁１
１と弁８とを介して吸込導管Ｓ３と、ひいては真空ポン
プの形の負圧源９と接続されている。
【００１６】吸込導管Ｓ１は弁８を介して、吸込導管Ｓ
２は弁１０を介して、それぞれ吸込導管Ｓ３と接続され
ている。これによって、前記各吸込導管Ｓ１，Ｓ２，Ｓ
４がそれぞれ任意に接続・遮断可能であることが保証さ
れている。
２は弁１０を介して、それぞれ吸込導管Ｓ３と接続され
ている。これによって、前記各吸込導管Ｓ１，Ｓ２，Ｓ
４がそれぞれ任意に接続・遮断可能であることが保証さ
れている。
【００１７】図２に示した圧力タンク５では、この圧力
タンク５を１８０°だけ回転させることができるので、
装入・排出開口７を介して注型用容器６を空にすること
ができる。このことは、重力の影響によって容易にな
る。
タンク５を１８０°だけ回転させることができるので、
装入・排出開口７を介して注型用容器６を空にすること
ができる。このことは、重力の影響によって容易にな
る。
【００１８】本発明による装置に用いられる圧力タンク
はドイツ連邦共和国特許第２７４８９８２号明細書に記
載されている装置においても有利に使用可能である。こ
の装置の利点は、注型用容器の掃除がもはや行われなく
て済むことにもある。このような注型用容器内で注型用
樹脂が凝固するか、または壁に付着してしまった場合に
は、この廉価な注型用容器を新しいものに簡単に取替え
ることができる。
はドイツ連邦共和国特許第２７４８９８２号明細書に記
載されている装置においても有利に使用可能である。こ
の装置の利点は、注型用容器の掃除がもはや行われなく
て済むことにもある。このような注型用容器内で注型用
樹脂が凝固するか、または壁に付着してしまった場合に
は、この廉価な注型用容器を新しいものに簡単に取替え
ることができる。
【図１】本発明による装置を、注型用容器への装入時ま
での状態で示す概略図である。
での状態で示す概略図である。
【図２】分離された圧力タンクを、注型用型の充填時の
状態で示す概略図である。
状態で示す概略図である。
【図３】本発明の別の実施例を示す概略図である。
【符号の説明】 １ 貯蔵容器、 ２ 混合装置、 ３ 注型用樹脂、
４ 弁、 ５ 圧力タンク、 ６ 注型用容器、 ７，
７′ 装入・排出開口、 ８ 弁、 ９ 負圧源、 １
０，１１，１２ 弁、 １３ ハンドグリップ、 １４
弁、 １５注型用型、 １６，１７ 接続部、 １８
導管、 １９ 弁、 ２０ 正圧源、 Ｆ 充填導
管、 Ｓ１，Ｓ２，Ｓ３，Ｓ４ 吸込導管
４ 弁、 ５ 圧力タンク、 ６ 注型用容器、 ７，
７′ 装入・排出開口、 ８ 弁、 ９ 負圧源、 １
０，１１，１２ 弁、 １３ ハンドグリップ、 １４
弁、 １５注型用型、 １６，１７ 接続部、 １８
導管、 １９ 弁、 ２０ 正圧源、 Ｆ 充填導
管、 Ｓ１，Ｓ２，Ｓ３，Ｓ４ 吸込導管
フロントページの続き (73)特許権者 391030491 ヴィルヘルム ヘトリッヒ ヴァクーム アンラーゲン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウン ト コンパニー コマンディトゲゼルシ ャフト ＷＩＬＨＥＬＭ ＨＥＤＲＩＣＨ ＶＡ ＫＵＵＭＡＮＬＡＧＥＮ ＧＥＳＥＬＬ ＳＣＨＡＦＡ ＭＩＴ ＢＥＳＣＨＲＡ ＮＫＴＥＲ ＨＡＦＴＵＮＧ ＆ ＣＯ ＮＰＡＮＹ ＫＯＭＭＡＮＤＩＴＧＥＳ ＥＬＬＳＣＨＡＦＴ ドイツ連邦共和国 エーリングスハウゼ ン カッツェンフルト （番地なし) (72)発明者 ハンス−ヨアヒム シュタインドルフ ドイツ連邦共和国 ズィン クライバー ヴェーク １ (56)参考文献 特開 昭55−30902（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−146807（ＪＰ，Ａ) 特開 昭53−34857（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B29C 39/00 - 39/44 B29C 31/04
Claims (12)
- 【請求項１】 注型用型（１５）に注型用樹脂（３）ま
たはこれに類したものを充填するための装置であって、
調製された注型用樹脂（３）を受け取るための圧力タン
ク（５）が設けられていて、該圧力タンク（５）から注
型用型（１５）に注型用樹脂（３）が充填されて、加圧
下にゲル化されるようになっている形式のものにおい
て、圧力タンク（５）内に弾性的な注型用容器（６）が
配置されていて、該注型用容器（６）が少なくとも１つ
の装入・排出開口（７）を備えており、該装入・排出開
口（７）が選択的に負圧源（９）か、貯蔵容器（１）も
しくは供給導管（１８）か、または注型用型（１５）に
接続可能であり、さらに、前記注型用容器（６）の外側
に位置する圧力タンク（５）の内室が択一的に、前記注
型用容器（６）への注型用樹脂（３）の装入時に圧力タ
ンク（５）を排気するために負圧源（９）と接続可能で
あるか、または圧力タンク（５）に圧力媒体を導入して
注型用樹脂（３）を注型用型（１５）内へ圧送するため
に正圧源（２０）と接続可能であることを特徴とする、
注型用型に注型用樹脂またはこれに類したものを充填す
るための装置。 - 【請求項２】 前記注型用容器（６）がフレキシブルな
ホースから成っている、請求項１記載の装置。 - 【請求項３】 前記ホースの互いに向い合って位置する
両端部に、前記装入・排出開口（７，７′）が設けられ
ている、請求項２記載の装置。 - 【請求項４】 圧力媒体が液体である、請求項１または
２記載の装置。 - 【請求項５】 圧力タンク（５）に圧入された圧力媒体
を検出するための装置が設けられている、請求項１から
４までのいずれか１項記載の装置。 - 【請求項６】 前記注型用容器（６）内にその都度存在
する注型用樹脂の量を測定するための計量装置が設けら
れている、請求項１から４までのいずれか１項記載の装
置。 - 【請求項７】 注型用樹脂（３）を真空下に混合しかつ
装入のために準備す る、最終ミキサのような貯蔵容器
（１）から、前記注型用容器（６）に注型用樹脂（３）
が装入されるようになっており、圧力タンク（５）に、
前記貯蔵容器（１）から注型用樹脂（３）を受け取る間
に排気を行うための接続部（１６）が設けられており、
真空ポンプのような前記負圧源（９）が前記貯蔵容器
（１）と圧力タンク（５）とに交互に接続可能である
か、または前記貯蔵容器（１）と圧力タンク（５）とに
同時に接続可能である、請求項１から６までのいずれか
１項記載の装置。 - 【請求項８】 貯蔵容器（１）と圧力タンク（５）と注
型用容器（６）とが、真空ポンプとして働く前記負圧源
（９）に同時に接続可能であって、個々にまたは任意の
組合せで前記負圧源（９）と分離可能である、請求項１
から７までのいずれか１項記載の装置。 - 【請求項９】 圧力タンク（５）が回転可能である、請
求項１から８までのいずれか１項記載の装置。 - 【請求項１０】 圧力媒体の温度が調節可能である、請
求項１から９までのいずれか１項記載の装置。 - 【請求項１１】 注型用樹脂の加熱および／または冷却
のための手段が設けられている、請求項１から１０まで
のいずれか１項記載の装置。 - 【請求項１２】 圧力媒体が加熱装置によって直接に調
熱可能である、請求項１１記載の装置。
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