JP3190337U - 扇風機の自動での回転速度の切替え、停止、再起動制御装置 - Google Patents

Abstract

【課題】扇風機での自動の回転速度の切替え、停止、再起動制御装置を提供する。
【解決手段】室温を検知するセンサーに依って、室温が設定温度を超えると、低速回転が起動し、更に温度が上昇したら、警報機能を利用して、リレーが作動して、扇風機は中速回転となる。室温が高い時は、中速回転となり、警報温度以下では低速回転となり、設定温度以下になると、停止し、再度設定温度を超えると、低速回転がとなり、更に室温が上昇すれば警報機能で中速回転となる。
【選択図】図１

Description

本考案は、扇風機の自動での回転速度の切替え、停止、再起動制御装置に関する。

扇風機を制御する技術としてはタイマーを用いるものがある（特許文献１参照）。またタイマー、マイコン、温度センサーに依る冷え等の防止をするのもある（特許文献２参照）。

特公昭４９−８３０５号 公報 実開平１−１１５８９５号 公報

夏は扇風機を使用して寝るが、以下の問題点がある。朝迄出来うるなら、何度も目を覚まさず、寝たい。扇風機の切替えが無い方が楽である。遅起きは朝陽で暑くなる、これも困る。自身高齢者で昼夜問わず、少しの温度変化にも対応が困難で、何らかの方法は無いか？エアコンのみでは、肌の冷え過ぎ（体内とのズレ）に対応しきれていない。冷えの部分がある、適正な温度がむつかしい。これらを解決するものを、以下の条件を満たして提供したい。取り扱いが簡単で或る事。出来うる限り安価である事。

エアコンと扇風機の同時併用が良い。タイマー機能、温調機、リレー、温度センサーを備える。室温を検知するセンサーに依って、室温が設定温度を超えると、低速回転がＯＮ、更に温度が上昇したら、警報機能を利用して、リレーＯＮ、扇風機は中速回転、室温が高い時は、中速回転、警報温度以下では低速回転、設定温度以下になると、停止し、再度設定温度を超えると、低速回転がＯＮ、更に室温が上昇すれば警報機能で中速回転。使用者は電源ＯＮと温度設定（停止する温度）し、自分に適した温度設定が出来た後は、必要な時ＯＮ、扇風機は自動で回転を替え、停止、又再起動もする、必要としない時ＯＦＦ。基板にこの機能を組み込む。

エアコンと市販の扇風機、温調器、リレー、センサーの組み合わせの、試作品。温度に依る、寝れないは、ほぼ解消された、扇風機の遅速回転を。もう少し遅くしたら、格段良くなるし、目的は達成する。この制御は、健常者は勿論の事、高齢者、体力の落ちている人に効果は大。個人差に対応出来る。

本考案の制御装置の構成を表す図面である。

寝室に入ったら、エアコンＯＮで２８〜２９℃位で設定、室温３２〜３３℃位ある時は、扇風機はすぐにＯＮしない。熱風がくる、３０℃以下位迄、待つ、その後、扇風機ＯＮ、これで操作完了。いい眠りを。夜中外気が、エアコンの設定温度以下と思われたら、エアコンＯＦＦで窓を少し開けるも良し。タイマはなくてもよい！

例えば、設定温度を２６℃、警報値２８℃、室温２８℃以上の場合、スイッチＯＮでまず警報出力 リレーＯＮ（ａ接）で中速回転、２８℃以下では警報出力は無くなるのでリレーＯＦＦ（ｂ接）で低速回転、２６℃以下になると、自動停止。
その後、室温が上昇し２７℃位になると、自動復帰する。

１ スイッチＳＷ
２ 温調器
２ａ１ 温調器警報出力ａ接点
２ａ２ 温調器使用出力ａ接点
３ リレーＲ
３ａ リレー出力ａ接点
３ｂ リレー出力ｂ接点
４ タイマーＴ
５ 扇風機Ｍ

Claims (1)

1. スイッチと、スイッチに直列接続された温調器と、温調器と並列にスイッチに接続された温調器警報出力ａ接点及びリレーと、温調器、温調器警報出力ａ接点及びリレーと並列にスイッチに接続されたタイマーと、タイマーに直列接続されたリレー出力ａ接点と、リレー出力ａ接点と並列にタイマーに接続された温調器使用出力ａ接点及びリレー出力ｂ接点から構成され、リレー出力ａ接点が扇風機の中速回転回路に接続され、リレー出力ｂ接点が扇風機の低速回転回路に接続されることを特徴とする、
   扇風機の自動での回転速度の切替え、停止、再起動制御装置。

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