JP3189780U - 揺動防止部材を備える折り畳み傘の骨構造 - Google Patents

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楊建文
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政泰洋傘有限公司
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Abstract

【課題】特に下ロクロが中棒に対して揺動しないように、下ロクロが中棒との間の隙間を小さくする揺動防止部材を備える折り畳み傘の骨構造を提供する。
【解決手段】伸縮可能な中棒と、下ロクロ20と、上ロクロ30と、骨部材40を有し、その内、中棒は、下段から上段へ行くにつれて外径が小さくなる外部管体、中部管体、内部管体13からなり、内部管体13の上端近傍に内径が外部管体の外径と同一の揺動防止リング15が環設され、下ロクロ20は、スライド自在に中棒に取り付けられ、内径が揺動防止リング15の外径と対応する下部リング21を備え、上ロクロ30は、中棒の上端に取り付けられ、骨部材40は、下ロクロ20及び上ロクロ30に枢設される。
【選択図】図8

Description

本考案は、特に下ロクロが中棒との間の隙間を小さくすると共に、下ロクロが中棒に対して揺動しないように取り付けられる折り畳み傘の骨構造に関するものである。
図9及び図10に示すように、既存の折り畳み傘の骨構造は、伸縮可能な中棒60と、下ロクロ70と、上ロクロ80と、骨部材90とを有し、その内、該中棒60は、下段から上段へ行くにつれて外径が小さくなる外部管体601、中部管体602、内部管体603からなり、該下ロクロ70は、スライド可能に中棒60に環設する下部リング701を備え、該上ロクロ80は、着脱可能に中棒60の上端に取り付けられ、該骨部材90は、下部リング701及び外部管体601に枢設される。且つ、該下部リング701が中棒60に沿ってスライド自在に摺動することができ、傘を折り畳んで収納する時に、この下部リング701が外部管体601に対応するように摺動するために、該下部リング701の内径が外部管体601の外径により大きくすることが必要である。
しかしながら、傘を折り畳んで収納する時に、中棒の内部管体を中部管体に収納し、中部管体を外部管体に収納するために、内部管体の外径が中部管体の外径がより小さくすると共に、中部管体の外径が外部管体の外径より小さくし、このため、内部管体の外径が外部管体の外径との間に所定の差を有する。傘を開いて使用する時に、下部リングが外部管体に対応するところから内部管体に対応するように摺動し、下ロクロを中棒の上端に係合して位置決めると、下部リングの内径が内部管体の外径との間にかなりの隙間を生じる。使用者が中棒を持っている時に、下ロクロが中棒に対して揺動してしまうという問題があり、傘の持ちにくいことだけではなく、隣の人にも迷惑をかける虞もあった。
本考案に係る揺動防止部材を備える折り畳み傘の骨構造は、下段から上段へ行くにつれて外径が小さくなる外部管体、中部管体、内部管体からなり、該内部管体の上端近傍に内径が外部管体の外径と同一の揺動防止リングが環設される伸縮可能な中棒と、
スライド自在に前記中棒に取り付けられ、内径が揺動防止リングの外径と対応すると共に、スライド可能に中棒に環設される下部リングを備える下ロクロと、
前記中棒の上端に取り付けられる上ロクロと、
前記下ロクロ及び上ロクロに枢設される骨部材と、を有するものである。
かかる揺動防止部材を備える折り畳み傘の骨構造において、前記内部管体の上端近傍の壁に複数の位置決め孔が形成され、
前記揺動防止リングの内周面に複数の位置決め凸部が凸設され、これらの位置決め凸部が内部管体の位置決め孔に嵌合されることが好ましい。
かかる揺動防止部材を備える折り畳み傘の骨構造において、前記中棒の内部管体にさらに、外径が該内部管体より小さくする上部管体が伸縮可能に収納されることが好ましい。
かかる揺動防止部材を備える折り畳み傘の骨構造において、前記内部管体の上端に切欠き口が形成され、
前記揺動防止リングの上端に内部管体の切欠き口に対応するスリットが形成され、
前記内部管体の切欠き口及び揺動防止リングのスリットを通過するように、中棒に進退可能に突出する上はじきが取り付けられることが好ましい。
本考案に係る揺動防止部材を備える折り畳み傘の骨構造は、上述したように揺動防止リングを備えることから、傘を開いて使用する時に、下ロクロの下部リングが中棒の揺動防止リングに対応するように摺動し、また、揺動防止リングの外径が外部管体の外径と同一にすることから、下部リングの内径が揺動防止リングの外径に合っており、下部リングと揺動防止リングとの隙間がかなり小さいであり、下部リングが揺動防止リングに対して揺動することはなく、使用上の安定性を高める。
さらに、中棒の内部管体の上端近傍の壁に複数の位置決め孔が形成されると共に、揺動防止リングの内周面にこれらの位置決め孔に嵌合する複数の位置決め凸部が凸設されることから、揺動防止リングを内部管体上に位置決める効果に優れる。
本考案に係る揺動防止部材を備える折り畳み傘の骨構造において、開いた状態を示す斜視図である。 本考案に係る揺動防止部材を備える折り畳み傘の骨構造の部分分解斜視図である。 本考案に係る揺動防止部材を備える折り畳み傘の骨構造の部分拡大分解斜視図である。 本考案に係る揺動防止部材を備える折り畳み傘の骨構造における内部管体及び揺動防止リングの分解斜視図である。 本考案に係る揺動防止部材を備える折り畳み傘の骨構造における内部管体及び揺動防止リングの他の分解斜視図である 本考案に係る揺動防止部材を備える折り畳み傘の骨構造において、折り畳んだ状態を示す部分斜視図である。 本考案に係る揺動防止部材を備える折り畳み傘の骨構造において、開いた状態を示す部分斜視図である。 本考案に係る揺動防止部材を備える折り畳み傘の骨構造において、開いた状態を示す部分拡大断面図である。 既存の折り畳み傘の骨構造にいて、開いた状態を示す部分斜視図である。 既存の折り畳み傘の骨構造において、開いた状態を示す部分拡大断面図である。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1乃至図3に示すように、本考案に係るロクロの揺動を防止可能な折り畳み傘の骨構造は、中棒10と、下ロクロ20と、上ロクロ30と、骨部材40とを有する。
図2乃至図5に示すように、前記中棒10は、伸縮可能な細長状の棒体であり、下段から上段へ行くにつれて外径が小さくなる外部管体11、中部管体12、内部管体13、上部管体14からなり、該内部管体13の上端に切欠き口131が形成され、上端近傍の壁に複数の位置決め孔132が形成され、該上部管体14の管壁を貫通するように上はじき141が取り付けられる。且つ、該中棒10の内部管体13の上端近傍に内径が外部管体11の外径と同一の揺動防止リング15が環設され、該揺動防止リング15の上端近傍に内部管体13の切欠き口131に対応するスリット151が形成され、該揺動防止リング15の内周面に複数の位置決め凸部152が凸設され、これらの位置決め凸部152が内部管体13の位置決め孔132に嵌合される。なお、該上部管体14の上はじき141は、内部管体13の切欠き口131及び揺動防止リング15のスリット151を通過するように進退可能に突出する。
前記下ロクロ20は、スライド自在に中棒10に取り付けられ、内径が揺動防止リング15の外径と対応する下部リング21を備え、該下部リング21は、スライド可能に中棒10に環設され、下部リング21を揺動防止リング15と対応するように摺動すると、下部リング21の内周面が揺動防止リング15の外周面との間に小さいな隙間しか残っていなく、下部リング21が揺動防止リング15に対して揺動することはない。また、該下部リング21における上はじき141に対応する箇所に押圧プレート211が設けられ、傘を折り畳む時に、使用者が押圧プレート211を押して上はじき141を中棒10に進入させることができる。
前記上ロクロ30は、中棒10の上端に取り付けられる。前記骨部材40は、下ロクロ20及び上ロクロ30に枢設される。
図2及び図6に示すように、傘を折り畳む時に、中部管体12、内部管体13、上部管体14を次々に外部管体11の内部に収納すると共に、下部リング21を外部管体11と対応するように中棒10に沿って摺動する。
一方、図7及び図8に示すように、傘を開いて使用する時に、下ロクロ20の下部リング21を中棒10に沿って上方へ摺動すると共に、上部管体14、内部管体13、中部管体12を次々に外部管体11から伸ばし、中棒10を完全に引き出して傘を開くと、下部リング21が揺動防止リング15に対応するように環設することから、下部リング21の内径が揺動防止リング15の外径に合っていると共に、下部リング21と揺動防止リング15との隙間がかなり小さいであるので、下部リング21が揺動防止リング15に対して揺動することはなく、使用上の安定性を高める。
10 中棒
11 外部管体
12 中部管体
13 内部管体
131 切欠き口
132 位置決め孔
14 上部管体
141 上はじき
15 揺動防止リング
151 スリット
152 位置決め凸部
20 下ロクロ
21 下部リング
211 押圧プレート
30 上ロクロ
40 骨部材

Claims (4)

  1. 下段から上段へ行くにつれて外径が小さくなる外部管体、中部管体、内部管体からなり、該内部管体の上端近傍に内径が外部管体の外径と同一の揺動防止リングが環設される伸縮可能な中棒と、
    スライド自在に前記中棒に取り付けられ、内径が揺動防止リングの外径と対応すると共に、スライド可能に中棒に環設される下部リングを備える下ロクロと、
    前記中棒の上端に取り付けられる上ロクロと、
    前記下ロクロ及び上ロクロに枢設される骨部材と、を有することを特徴とする揺動防止部材を備える折り畳み傘の骨構造。
  2. 前記内部管体の上端近傍の壁に複数の位置決め孔が形成され、
    前記揺動防止リングの内周面に複数の位置決め凸部が凸設され、これらの位置決め凸部が内部管体の位置決め孔に嵌合されることを特徴とする請求項1に記載の揺動防止部材を備える折り畳み傘の骨構造。
  3. 前記中棒の内部管体にさらに、外径が該内部管体より小さくする上部管体が伸縮可能に収納されることを特徴とする請求項1または2に記載の揺動防止部材を備える折り畳み傘の骨構造。
  4. 前記内部管体の上端に切欠き口が形成され、
    前記揺動防止リングの上端に内部管体の切欠き口に対応するスリットが形成され、
    前記内部管体の切欠き口及び揺動防止リングのスリットを通過するように、中棒に進退可能に突出する上はじきが取り付けられることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の揺動防止部材を備える折り畳み傘の骨構造。
JP2013006842U 2013-12-02 揺動防止部材を備える折り畳み傘の骨構造 Expired - Lifetime JP3189780U (ja)

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