JP3189658B2 - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents
内燃機関の吸気装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸気系に導入されるブ
ローバイガスに含まれるオイル分等を速やかに排出する
ようにした内燃機関の吸気装置の改良に関するものであ
る。
ローバイガスに含まれるオイル分等を速やかに排出する
ようにした内燃機関の吸気装置の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動車用機関等に備えられる吸気装置に
あっては、ピストンとシリンダの隙間等からクランク室
に吹き抜けたブローバイガスを吸気通路に導入し、吸気
通路から各気筒に分配して燃焼させるようになってい
る。
あっては、ピストンとシリンダの隙間等からクランク室
に吹き抜けたブローバイガスを吸気通路に導入し、吸気
通路から各気筒に分配して燃焼させるようになってい
る。
【0003】直列多気筒機関の場合、1つのスロットル
チャンバと2つのコレクタ部(サージタンク)を機関の
左右に配置し、スロットルチャンバと各コレクタ部間を
結ぶY字形に分岐した共鳴管を機関本体の上方を横断さ
せて設けるものがある。
チャンバと2つのコレクタ部(サージタンク)を機関の
左右に配置し、スロットルチャンバと各コレクタ部間を
結ぶY字形に分岐した共鳴管を機関本体の上方を横断さ
せて設けるものがある。
【0004】こうしたY字形に分岐した共鳴管を備える
吸気装置の場合、ブローバイガスを導くブローバイガス
還流通路を共鳴管の分岐部より上流側に接続して、ブロ
ーバイガスを各気筒に均等に分配する必要がある。
吸気装置の場合、ブローバイガスを導くブローバイガス
還流通路を共鳴管の分岐部より上流側に接続して、ブロ
ーバイガスを各気筒に均等に分配する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ブローバイ
ガス還流通路から吸気通路に導入されたブローバイガス
中に含まれるオイルミストがブローバイガスと分離して
吸気通路内壁に付着するため、このオイル分を速やかに
排出する必要がある。
ガス還流通路から吸気通路に導入されたブローバイガス
中に含まれるオイルミストがブローバイガスと分離して
吸気通路内壁に付着するため、このオイル分を速やかに
排出する必要がある。
【0006】しかしながら、このような従来の吸気装置
にあっては、限られたエンジンルームのスペースにより
スロットルチャンバの取付け位置が制約され、スロット
ルチャンバが機関本体上を横断する共鳴管より低く配置
されるため、ブローバイガスから分離したオイル分が共
鳴管の傾斜下方に位置するスロットルチャンバに流下
し、スロットルバルブ等に付着して作動不良を来す可能
性がある。
にあっては、限られたエンジンルームのスペースにより
スロットルチャンバの取付け位置が制約され、スロット
ルチャンバが機関本体上を横断する共鳴管より低く配置
されるため、ブローバイガスから分離したオイル分が共
鳴管の傾斜下方に位置するスロットルチャンバに流下
し、スロットルバルブ等に付着して作動不良を来す可能
性がある。
【0007】本発明は上記の問題点に着目し、内燃機関
の吸気装置において、吸気系に導入されるブローバイガ
スに含まれるオイル分等を速やかに排出することを目的
とする。
の吸気装置において、吸気系に導入されるブローバイガ
スに含まれるオイル分等を速やかに排出することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の内燃機
関の吸気装置は、吸気流を絞るスロットルバルブと、ス
ロットルバルブを通過した吸気を分流する2本の分枝管
部と、各分枝管部から導かれる吸気を各気筒に分配する
コレクタ部と、各分枝管部を集合する集合管部にブロー
バイガスを導入するブローバイガス還流通路と、を備え
る内燃機関の吸気装置において、前記集合管部から分枝
管部にかけてブローバイガス中のオイル分をコレクタ部
に流下させるガイド溝を形成する。
関の吸気装置は、吸気流を絞るスロットルバルブと、ス
ロットルバルブを通過した吸気を分流する2本の分枝管
部と、各分枝管部から導かれる吸気を各気筒に分配する
コレクタ部と、各分枝管部を集合する集合管部にブロー
バイガスを導入するブローバイガス還流通路と、を備え
る内燃機関の吸気装置において、前記集合管部から分枝
管部にかけてブローバイガス中のオイル分をコレクタ部
に流下させるガイド溝を形成する。
【0009】請求項2に記載の内燃機関の吸気装置は、
請求項1に記載の発明において、前記ブローバイガス還
流通路を各分枝管部の分岐部に対して最下流側に配置す
る。
請求項1に記載の発明において、前記ブローバイガス還
流通路を各分枝管部の分岐部に対して最下流側に配置す
る。
【0010】請求項3に記載の内燃機関の吸気装置は、
請求項1または2に記載の発明において、前記各分枝管
部の一方を他方より低く配置し、各分枝管部の基本断面
形状を互いに等しく形成し、低い方の分枝管部のみにガ
イド溝を形成し、ガイド溝を含めた各分枝管部の断面積
を互いに等しく分布させる。
請求項1または2に記載の発明において、前記各分枝管
部の一方を他方より低く配置し、各分枝管部の基本断面
形状を互いに等しく形成し、低い方の分枝管部のみにガ
イド溝を形成し、ガイド溝を含めた各分枝管部の断面積
を互いに等しく分布させる。
【0011】請求項4に記載の内燃機関の吸気装置は、
請求項1から3のいずれか一つに記載の発明において、
前記各分枝管部を機関本体の上方を横断させ、集合管部
の吸気通路底部を各分枝管部の吸気通路底部より低く配
置し、ガイド溝を集合管部から分枝管部へと下降させて
形成する。
請求項1から3のいずれか一つに記載の発明において、
前記各分枝管部を機関本体の上方を横断させ、集合管部
の吸気通路底部を各分枝管部の吸気通路底部より低く配
置し、ガイド溝を集合管部から分枝管部へと下降させて
形成する。
【0012】請求項5に記載の内燃機関の吸気装置は、
請求項1から4のいずれか一つに記載の発明において、
前記各分枝管部の一方を他方より高く配置し、高い方の
分枝管部の下方にブローバイガス配管を配設し、ブロー
バイガス配管を機関本体側に向けて次第に下降させる。
請求項1から4のいずれか一つに記載の発明において、
前記各分枝管部の一方を他方より高く配置し、高い方の
分枝管部の下方にブローバイガス配管を配設し、ブロー
バイガス配管を機関本体側に向けて次第に下降させる。
【0013】
【作用】請求項1に記載の内燃機関の吸気装置におい
て、スロットルバルブを経て導かれる吸気は、集合管部
から各分枝管部を通ってコレクタ部に送り込まれた後、
コレクタ部から各気筒へと吸入される。各分枝管部を介
して吸気通路長を長くすることにより、所定の回転域で
吸気の脈動エネルギーを利用して共鳴過給が行われる。
て、スロットルバルブを経て導かれる吸気は、集合管部
から各分枝管部を通ってコレクタ部に送り込まれた後、
コレクタ部から各気筒へと吸入される。各分枝管部を介
して吸気通路長を長くすることにより、所定の回転域で
吸気の脈動エネルギーを利用して共鳴過給が行われる。
【0014】ピストンとシリンダの隙間等からクランク
室に吹き抜けたブローバイガスは、ブローバイガス還流
通路を通って集合管部に導入される。しかし、ブローバ
イガス還流通路から集合管部に導入されたブローバイガ
ス中に含まれるオイルミストがブローバイガスと分離し
て吸気通路内壁に付着する。
室に吹き抜けたブローバイガスは、ブローバイガス還流
通路を通って集合管部に導入される。しかし、ブローバ
イガス還流通路から集合管部に導入されたブローバイガ
ス中に含まれるオイルミストがブローバイガスと分離し
て吸気通路内壁に付着する。
【0015】これに対処して、ガイド溝が集合管部から
分枝管部にかけて形成されているため、ブローバイガス
から分離したオイル分は吸気通路内壁に付着した後にガ
イド溝に集められ、ガイド溝を通ってコレクタ部へと流
下し、コレクタ部から各気筒に導入されて燃焼する。こ
れにより、オイル分がスロットルバルブが設けられた上
流側に流下することが抑えられ、スロットルバルブの作
動不良等を来すことを防止できる。
分枝管部にかけて形成されているため、ブローバイガス
から分離したオイル分は吸気通路内壁に付着した後にガ
イド溝に集められ、ガイド溝を通ってコレクタ部へと流
下し、コレクタ部から各気筒に導入されて燃焼する。こ
れにより、オイル分がスロットルバルブが設けられた上
流側に流下することが抑えられ、スロットルバルブの作
動不良等を来すことを防止できる。
【0016】請求項2に記載の内燃機関の吸気装置にお
いて、ブローバイガス還流通路を各分枝管部の分岐部に
対して最下流側に配置することにより、ブローバイガス
の出口はスロットルバルブから最も離れ、吸気通路壁面
に沿って流下するオイル分がスロットルバルブへと流下
することを防止できる。
いて、ブローバイガス還流通路を各分枝管部の分岐部に
対して最下流側に配置することにより、ブローバイガス
の出口はスロットルバルブから最も離れ、吸気通路壁面
に沿って流下するオイル分がスロットルバルブへと流下
することを防止できる。
【0017】請求項3に記載の内燃機関の吸気装置にお
いて、低い方の分枝管部にガイド溝が形成されているた
め、吸気通路内壁に付着したオイル分をガイド溝に集め
られる。
いて、低い方の分枝管部にガイド溝が形成されているた
め、吸気通路内壁に付着したオイル分をガイド溝に集め
られる。
【0018】各分枝管部はそれぞれの基本断面形状が互
いに等しく、かつガイド溝を含めたその断面積がガイド
溝を持たない分枝管部の断面積と略等しくなるように形
成されるため、各分枝管部の下流側に生じる気柱振動を
等しい条件で生じさせ、各気筒における共鳴過給効果を
均一にすることができる。
いに等しく、かつガイド溝を含めたその断面積がガイド
溝を持たない分枝管部の断面積と略等しくなるように形
成されるため、各分枝管部の下流側に生じる気柱振動を
等しい条件で生じさせ、各気筒における共鳴過給効果を
均一にすることができる。
【0019】請求項4に記載の内燃機関の吸気装置にお
いて、低い方の分枝管部にガイド溝が形成されているた
め、吸気通路内壁に付着したオイル分をガイド溝に集め
られる。
いて、低い方の分枝管部にガイド溝が形成されているた
め、吸気通路内壁に付着したオイル分をガイド溝に集め
られる。
【0020】また、低い方の分枝管部にガイド溝が形成
されているため、各分枝管部を機関本体に近づけられ
る。また、集合管部の吸気通路底部を各分枝管部の吸気
通路底部より低く配置することにより、集合管部に接続
するスロットルチャンバ等を機関本体に近づけられる。
この結果、分枝管部やスロットルチャンバによって機関
が大型化することを抑えられる。
されているため、各分枝管部を機関本体に近づけられ
る。また、集合管部の吸気通路底部を各分枝管部の吸気
通路底部より低く配置することにより、集合管部に接続
するスロットルチャンバ等を機関本体に近づけられる。
この結果、分枝管部やスロットルチャンバによって機関
が大型化することを抑えられる。
【0021】ガイド溝を集合管部から分枝管部へと下降
させているため、ガイド溝に集められたオイル分をコレ
クタ部へと速やかに流下させる。
させているため、ガイド溝に集められたオイル分をコレ
クタ部へと速やかに流下させる。
【0022】請求項5に記載の内燃機関の吸気装置にお
いて、ブローバイガス還流通路は、ガイド溝が形成され
ない分枝管部の下方に配設されるため、ガイド溝を避け
るようにして谷状に折れ曲がることがなく、機関本体側
に向けて次第に下降させることが可能となる。の結果、
ブローバイガス還流通路にオイル分が溜まることを防止
できる。
いて、ブローバイガス還流通路は、ガイド溝が形成され
ない分枝管部の下方に配設されるため、ガイド溝を避け
るようにして谷状に折れ曲がることがなく、機関本体側
に向けて次第に下降させることが可能となる。の結果、
ブローバイガス還流通路にオイル分が溜まることを防止
できる。
【0023】また、高い方の分枝管部の下方にブローバ
イガス還流通路が形成されているため、各分枝管部を機
関本体に近づけられる。この結果、分枝管部によって機
関が大型化することを抑えられる。
イガス還流通路が形成されているため、各分枝管部を機
関本体に近づけられる。この結果、分枝管部によって機
関が大型化することを抑えられる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【0025】図8に示すように、直列6気筒機関はシリ
ンダブロック1の上部にシリンダヘッド2を備え、シリ
ンダヘッド2の上部にロッカーカバー4を備える。シリ
ンダヘッド2の右側壁にインテークマニホールド3が接
続される。シリンダヘッド3の左側壁に図示しない排気
管が接続されている。
ンダブロック1の上部にシリンダヘッド2を備え、シリ
ンダヘッド2の上部にロッカーカバー4を備える。シリ
ンダヘッド2の右側壁にインテークマニホールド3が接
続される。シリンダヘッド3の左側壁に図示しない排気
管が接続されている。
【0026】機関はその前部から後部にかけて下降する
ように傾斜した状態で車両に搭載される。機関のクラン
クシャフトは水平線に対して2°をもって傾斜してい
る。
ように傾斜した状態で車両に搭載される。機関のクラン
クシャフトは水平線に対して2°をもって傾斜してい
る。
【0027】図7に示すように、吸気通路はインテーク
マニホールド3、共鳴管20、スロットルチャンバ3
0、導入ダクト40、図示しないエアクリーナ等で構成
される。エアクリーナに取り込まれた吸気は、導入ダク
ト40、スロットルチャンバ30、共鳴管20、インテ
ークマニホールド3をそれぞれ通って各気筒に導かれ
る。
マニホールド3、共鳴管20、スロットルチャンバ3
0、導入ダクト40、図示しないエアクリーナ等で構成
される。エアクリーナに取り込まれた吸気は、導入ダク
ト40、スロットルチャンバ30、共鳴管20、インテ
ークマニホールド3をそれぞれ通って各気筒に導かれ
る。
【0028】インテークマニホールド3は、シリンダヘ
ッド2の各吸気ポートに連通するブランチ部11と、各
ブランチ部11を集合するコレクタ部(サージタンク)
15,16とを備える。各コレクタ部15,16に点火
順序が連続しない気筒に接続するブランチ部11どうし
が3本づつ集められる。
ッド2の各吸気ポートに連通するブランチ部11と、各
ブランチ部11を集合するコレクタ部(サージタンク)
15,16とを備える。各コレクタ部15,16に点火
順序が連続しない気筒に接続するブランチ部11どうし
が3本づつ集められる。
【0029】図2にも示すように、共鳴管20は各コレ
クタ部15,16に接続する分枝管部21,22と、各
分枝管部21,22を集合する集合管部23とを備え
る。
クタ部15,16に接続する分枝管部21,22と、各
分枝管部21,22を集合する集合管部23とを備え
る。
【0030】集合管部23にスロットルチャンバ30が
接続する。スロットルチャンバ30に導入ダクト40が
接続される。スロットルチャンバ30にはバタフライ式
のスロットルバルブ31が介装され、スロットルバルブ
31を介して吸気量が調節される。
接続する。スロットルチャンバ30に導入ダクト40が
接続される。スロットルチャンバ30にはバタフライ式
のスロットルバルブ31が介装され、スロットルバルブ
31を介して吸気量が調節される。
【0031】ロッカーカバー4の内側には動弁室が設け
られるとともに、オイルセパレータ室が画成される。ロ
ッカーカバー4上にはオイルセパレータ室とスロットル
バルブ31より下流側の共鳴管20を連通するブローバ
イガス還流通路50が配設される。同じくロッカーカバ
ー4上にはオイルセパレータ室とスロットルバルブ31
より上流側の導入ダクト40を連通する新気導入通路5
1が配設される。
られるとともに、オイルセパレータ室が画成される。ロ
ッカーカバー4上にはオイルセパレータ室とスロットル
バルブ31より下流側の共鳴管20を連通するブローバ
イガス還流通路50が配設される。同じくロッカーカバ
ー4上にはオイルセパレータ室とスロットルバルブ31
より上流側の導入ダクト40を連通する新気導入通路5
1が配設される。
【0032】エンジンの運転時に燃焼室からピストンと
シリンダの隙間を通ってクランク室等に吹き抜けたブロ
ーバイガスは、動弁室からオイルセパレータ室を経てブ
ローバイガス還流通路50または新気導入通路51を通
って吸気通路に還流され、燃焼室に戻される。
シリンダの隙間を通ってクランク室等に吹き抜けたブロ
ーバイガスは、動弁室からオイルセパレータ室を経てブ
ローバイガス還流通路50または新気導入通路51を通
って吸気通路に還流され、燃焼室に戻される。
【0033】共鳴管20はロッカーカバー4の上方を横
断するように配置されるが、スロットルチャンバ30の
突出高さを抑えるため、共鳴管20の吸気通路底部はイ
ンテークマニホールド3からスロットルチャンバ30に
向けて下降するように傾斜して形成される。
断するように配置されるが、スロットルチャンバ30の
突出高さを抑えるため、共鳴管20の吸気通路底部はイ
ンテークマニホールド3からスロットルチャンバ30に
向けて下降するように傾斜して形成される。
【0034】また、機関が車両に搭載された状態で前部
より後部が低くなるように傾斜しているため、共鳴管2
0の吸気通路底部も前部より後部が低くなるように傾斜
している。
より後部が低くなるように傾斜しているため、共鳴管2
0の吸気通路底部も前部より後部が低くなるように傾斜
している。
【0035】ところで、ブローバイガス還流通路50か
ら共鳴管20に導入されたブローバイガス中に含まれる
オイルミストがブローバイガスと分離して共鳴管20の
内壁に付着する。このため、ブローバイガスから分離し
たオイル分が共鳴管20の傾斜下方に位置するスロット
ルチャンバ30に流下し、スロットルバルブ31等に付
着して作動不良を来す可能性がある。
ら共鳴管20に導入されたブローバイガス中に含まれる
オイルミストがブローバイガスと分離して共鳴管20の
内壁に付着する。このため、ブローバイガスから分離し
たオイル分が共鳴管20の傾斜下方に位置するスロット
ルチャンバ30に流下し、スロットルバルブ31等に付
着して作動不良を来す可能性がある。
【0036】これに対処して本発明は、図1にも示すよ
うに、共鳴管20の吸気通路底部にオイル分をインテー
クマニホールド3へと流下させるガイド溝24が形成さ
れる。
うに、共鳴管20の吸気通路底部にオイル分をインテー
クマニホールド3へと流下させるガイド溝24が形成さ
れる。
【0037】機関が車両に搭載された状態で前部より後
部が低くなるように傾斜しているため、後方の分枝管部
21は前方の分枝管部22より低くなっている。そこ
で、ガイド溝24は集合管部23から後方の分枝管部2
1にかけて形成され、前方の分枝管部22には設けられ
ない。
部が低くなるように傾斜しているため、後方の分枝管部
21は前方の分枝管部22より低くなっている。そこ
で、ガイド溝24は集合管部23から後方の分枝管部2
1にかけて形成され、前方の分枝管部22には設けられ
ない。
【0038】分枝管部22の吸気通路底部はコレクタ部
12側からスロットルチャンバ30側にかけて下降する
ように傾斜している。そこで、ガイド溝24の底部はス
ロットルチャンバ30側からコレクタ部12側にかけて
下降するように傾斜して形成される。
12側からスロットルチャンバ30側にかけて下降する
ように傾斜している。そこで、ガイド溝24の底部はス
ロットルチャンバ30側からコレクタ部12側にかけて
下降するように傾斜して形成される。
【0039】図3に示すように、ガイド溝24は吸気通
路壁面に対して溝状に窪み、スロットルチャンバ30側
からインテークマニホールド3側にかけて次第に深くな
るように形成される。
路壁面に対して溝状に窪み、スロットルチャンバ30側
からインテークマニホールド3側にかけて次第に深くな
るように形成される。
【0040】ガイド溝24の上流端部は、スロットルチ
ャンバ30に対するフランジ部29の近傍に開口してい
る。
ャンバ30に対するフランジ部29の近傍に開口してい
る。
【0041】図5、図6に示すように、ガイド溝24の
下流端部は、インテークマニホールド3に対するフラン
ジ部25に開口している。
下流端部は、インテークマニホールド3に対するフラン
ジ部25に開口している。
【0042】図2の平面図上において、集合管部23に
対してY字形に分岐する各分枝管部21,22は、集合
管部23の中心線O23について略対称的に形成される。
したがって、各分枝管部21,22の分岐線は集合管部
23の中心線O23上に位置する。
対してY字形に分岐する各分枝管部21,22は、集合
管部23の中心線O23について略対称的に形成される。
したがって、各分枝管部21,22の分岐線は集合管部
23の中心線O23上に位置する。
【0043】各分枝管部21,22はそれぞれの基本断
面形状が長円形に形成され、互いに等しく形成される。
各分枝管部21,22は上流側から下流側にかけて次第
に偏平化している。
面形状が長円形に形成され、互いに等しく形成される。
各分枝管部21,22は上流側から下流側にかけて次第
に偏平化している。
【0044】分枝管部21はガイド溝24を含めたその
断面積が分枝管部22の断面積と略等しくなるように、
分枝管部21が基本形状とする長円形の面積は分枝管部
22が基本形状とする長円形の面積より小さく形成され
る。
断面積が分枝管部22の断面積と略等しくなるように、
分枝管部21が基本形状とする長円形の面積は分枝管部
22が基本形状とする長円形の面積より小さく形成され
る。
【0045】ブローバイガス還流通路50のブローバイ
ガス出口52を各分枝管部21,22の分岐線上に配置
する。ブローバイガス出口52を各分枝管部21,22
の分岐線上に配置する。これにより、ブローバイガス出
口52から図4に白抜き矢印で示すように集合管部23
に流入するブローバイガスは、各分枝管部21,22に
均一に分配される。
ガス出口52を各分枝管部21,22の分岐線上に配置
する。ブローバイガス出口52を各分枝管部21,22
の分岐線上に配置する。これにより、ブローバイガス出
口52から図4に白抜き矢印で示すように集合管部23
に流入するブローバイガスは、各分枝管部21,22に
均一に分配される。
【0046】図4の側面図上において、各分枝管部2
1,22の分岐線は湾曲している。ブローバイガス出口
52は各分枝管部21,22の分岐線上の最下流側に配
置される。これにより、ブローバイガス出口52はスロ
ットルチャンバ30から最も離れ、図4に矢印で示すよ
うに壁面に沿って流下するオイル分がスロットルチャン
バ30へと流下することを防止できる。
1,22の分岐線は湾曲している。ブローバイガス出口
52は各分枝管部21,22の分岐線上の最下流側に配
置される。これにより、ブローバイガス出口52はスロ
ットルチャンバ30から最も離れ、図4に矢印で示すよ
うに壁面に沿って流下するオイル分がスロットルチャン
バ30へと流下することを防止できる。
【0047】ブローバイガス還流通路50は、ガイド溝
24が形成されない分枝管部22の下方に配設され、機
関本体側に向けて次第に下降するように配置される。こ
れにより、ブローバイガス還流通路50がガイド溝24
を避けるようにして谷状に折れ曲がることがなく、ブロ
ーバイガス還流通路50にオイル分が溜まることを防止
できる。
24が形成されない分枝管部22の下方に配設され、機
関本体側に向けて次第に下降するように配置される。こ
れにより、ブローバイガス還流通路50がガイド溝24
を避けるようにして谷状に折れ曲がることがなく、ブロ
ーバイガス還流通路50にオイル分が溜まることを防止
できる。
【0048】以上のように構成され、次に作用について
説明する。
説明する。
【0049】図示しないエアクリーナから取り入れられ
た吸気は導入ダクト40、スロットルチャンバ30をそ
れぞれ通り、集合管部23から各分枝管部21,22を
通って各コレクタ部15,16に送り込まれた後、各ブ
ランチ部11を通って順に吸入行程を迎える気筒へと吸
入される。各分枝管部21,22を介して吸気通路長を
長くすることにより、低回転域では吸気の脈動エネルギ
ーを利用して共鳴過給が行われる。
た吸気は導入ダクト40、スロットルチャンバ30をそ
れぞれ通り、集合管部23から各分枝管部21,22を
通って各コレクタ部15,16に送り込まれた後、各ブ
ランチ部11を通って順に吸入行程を迎える気筒へと吸
入される。各分枝管部21,22を介して吸気通路長を
長くすることにより、低回転域では吸気の脈動エネルギ
ーを利用して共鳴過給が行われる。
【0050】低い方の分枝管部21にガイド溝24が形
成されているため、吸気通路内壁に付着したオイル分を
ガイド溝24に集められる。
成されているため、吸気通路内壁に付着したオイル分を
ガイド溝24に集められる。
【0051】各分枝管部21,22はそれぞれの基本断
面形状が互いに等しく、かつガイド溝24を含めた分枝
管部21の断面積がガイド溝を持たない分枝管部22の
断面積と略等しくなるように形成されるため、各分枝管
部21,22の下流側に生じる気柱振動を等しい条件で
生じさせ、各気筒における共鳴過給効果を均一にするこ
とができる。
面形状が互いに等しく、かつガイド溝24を含めた分枝
管部21の断面積がガイド溝を持たない分枝管部22の
断面積と略等しくなるように形成されるため、各分枝管
部21,22の下流側に生じる気柱振動を等しい条件で
生じさせ、各気筒における共鳴過給効果を均一にするこ
とができる。
【0052】ピストンとシリンダの隙間等からクランク
室に吹き抜けたブローバイガスは、動弁室を経てオイル
セパレータ室に導かれ、オイルセパレータ室からブロー
バイガス還流通路50を通って共鳴管20内に導入され
る。
室に吹き抜けたブローバイガスは、動弁室を経てオイル
セパレータ室に導かれ、オイルセパレータ室からブロー
バイガス還流通路50を通って共鳴管20内に導入され
る。
【0053】オイルセパレータ室において分離しきれな
かったオイル分がブローバイガス還流通路50から共鳴
管20に導入されるため、共鳴管20でブローバイガス
と分離して共鳴管20の内壁に付着する。ブローバイガ
ス還流通路50から共鳴管20に導入されたブローバイ
ガス中に含まれるオイルミストがブローバイガスと分離
して共鳴管20の内壁に付着する。
かったオイル分がブローバイガス還流通路50から共鳴
管20に導入されるため、共鳴管20でブローバイガス
と分離して共鳴管20の内壁に付着する。ブローバイガ
ス還流通路50から共鳴管20に導入されたブローバイ
ガス中に含まれるオイルミストがブローバイガスと分離
して共鳴管20の内壁に付着する。
【0054】これに対処して、共鳴管20の吸気通路底
部にインテークマニホールド3に通じるガイド溝24が
形成されているため、ブローバイガスから分離したオイ
ル分は共鳴管20の内壁に付着した後にガイド溝24に
集められ、ガイド溝24を通ってコレクタ部16へと流
下し、コレクタ部16から各ブランチ部11を通って各
気筒に導入されて燃焼する。これにより、オイル分が共
鳴管20の傾斜下方に位置するスロットルチャンバ30
に流下することが抑えられ、スロットルバルブ31の作
動不良を来すことを防止できる。
部にインテークマニホールド3に通じるガイド溝24が
形成されているため、ブローバイガスから分離したオイ
ル分は共鳴管20の内壁に付着した後にガイド溝24に
集められ、ガイド溝24を通ってコレクタ部16へと流
下し、コレクタ部16から各ブランチ部11を通って各
気筒に導入されて燃焼する。これにより、オイル分が共
鳴管20の傾斜下方に位置するスロットルチャンバ30
に流下することが抑えられ、スロットルバルブ31の作
動不良を来すことを防止できる。
【0055】低い方の分枝管部21にガイド溝24が形
成され、高い方の分枝管部22の下方にブローバイガス
還流通路50が配設されているため、各分枝管部21,
22をロッカーカバー4に近づけられる。また、集合管
部23の吸気通路底部を各分枝管部21,22の吸気通
路底部より低く配置することにより、集合管部23に接
続するスロットルチャンバ30をロッカーカバー4に近
づけられる。この結果、分枝管部21,22やスロット
ルチャンバ30によって機関が大型化することを抑えら
れる。
成され、高い方の分枝管部22の下方にブローバイガス
還流通路50が配設されているため、各分枝管部21,
22をロッカーカバー4に近づけられる。また、集合管
部23の吸気通路底部を各分枝管部21,22の吸気通
路底部より低く配置することにより、集合管部23に接
続するスロットルチャンバ30をロッカーカバー4に近
づけられる。この結果、分枝管部21,22やスロット
ルチャンバ30によって機関が大型化することを抑えら
れる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の内
燃機関の吸気装置は、集合管部から分枝管部にかけてオ
イル分をコレクタ部に流下させるガイド溝が形成されて
いるため、ブローバイガスから分離したオイル分は吸気
通路内壁に付着した後にガイド溝に集められてコレクタ
部へと流下し、オイル分が上流側に流下することが抑え
られ、スロットルバルブ等の作動不良を来すことを防止
できる。
燃機関の吸気装置は、集合管部から分枝管部にかけてオ
イル分をコレクタ部に流下させるガイド溝が形成されて
いるため、ブローバイガスから分離したオイル分は吸気
通路内壁に付着した後にガイド溝に集められてコレクタ
部へと流下し、オイル分が上流側に流下することが抑え
られ、スロットルバルブ等の作動不良を来すことを防止
できる。
【0057】請求項2に記載の内燃機関の吸気装置は、
ブローバイガス還流通路を各分枝管部の分岐部に対して
最下流側に配置することにより、ブローバイガスの出口
はスロットルバルブから最も離れ、吸気通路壁面に沿っ
て流下するオイル分がスロットルバルブへと流下するこ
とを防止できる。
ブローバイガス還流通路を各分枝管部の分岐部に対して
最下流側に配置することにより、ブローバイガスの出口
はスロットルバルブから最も離れ、吸気通路壁面に沿っ
て流下するオイル分がスロットルバルブへと流下するこ
とを防止できる。
【0058】請求項3に記載の内燃機関の吸気装置は、
各分枝管部はそれぞれの基本断面形状が互いに等しく、
かつガイド溝を含めたその断面積がガイド溝を持たない
分枝管部の断面積と略等しくなるように形成されるた
め、各分枝管部の下流側に生じる気柱振動を等しい条件
で生じさせ、各気筒における共鳴過給効果を均一にする
ことができる。
各分枝管部はそれぞれの基本断面形状が互いに等しく、
かつガイド溝を含めたその断面積がガイド溝を持たない
分枝管部の断面積と略等しくなるように形成されるた
め、各分枝管部の下流側に生じる気柱振動を等しい条件
で生じさせ、各気筒における共鳴過給効果を均一にする
ことができる。
【0059】請求項4に記載の内燃機関の吸気装置にお
いて、低い方の分枝管部にガイド溝が形成されているこ
とにより、各分枝管部を機関本体に近づけられ、集合管
部の吸気通路底部を各分枝管部の吸気通路底部より低く
配置することにより、集合管部に接続するスロットルチ
ャンバ等を機関本体に近づけられ、分枝管部やスロット
ルチャンバによって機関が大型化することを抑えられ
る。
いて、低い方の分枝管部にガイド溝が形成されているこ
とにより、各分枝管部を機関本体に近づけられ、集合管
部の吸気通路底部を各分枝管部の吸気通路底部より低く
配置することにより、集合管部に接続するスロットルチ
ャンバ等を機関本体に近づけられ、分枝管部やスロット
ルチャンバによって機関が大型化することを抑えられ
る。
【0060】請求項5に記載の内燃機関の吸気装置にお
いて、ブローバイガス還流通路は、ガイド溝が形成され
ない分枝管部の下方に配設されるため、ガイド溝を避け
るようにして谷状に折れ曲がることがなく、機関本体側
に向けて次第に下降させることが可能となり、ブローバ
イガス還流通路にオイル分が溜まることを防止できる。
いて、ブローバイガス還流通路は、ガイド溝が形成され
ない分枝管部の下方に配設されるため、ガイド溝を避け
るようにして谷状に折れ曲がることがなく、機関本体側
に向けて次第に下降させることが可能となり、ブローバ
イガス還流通路にオイル分が溜まることを防止できる。
【図1】本発明の実施形態を示す共鳴管の構成図。
【図2】同じく共鳴管の平面図。
【図3】同じく共鳴管の断面図。
【図4】同じく図3のD−D線に沿う断面図。
【図5】同じく共鳴管の正面図。
【図6】同じく共鳴管の側面図。
【図7】同じく吸気系の平面図。
【図8】同じく機関の斜視図。
3 インテークマニホールド 4 ロッカーカバー 11 ブランチ部 15 コレクタ部 16 コレクタ部 20 共鳴管 21 分枝管部 22 分枝管部 23 集合管部 24 ガイド溝 30 スロットルチャンバ 50 ブローバイガス還流通路 52 ブローバイガス出口
Claims (5)
- 【請求項1】吸気流を絞るスロットルバルブと、 スロットルバルブを通過した吸気を分流する2本の分枝
管部と、 各分枝管部から導かれる吸気を各気筒に分配するコレク
タ部と、 各分枝管部を集合する集合管部にブローバイガスを導入
するブローバイガス還流通路と、 を備える内燃機関の吸気装置において、 前記集合管部から分枝管部にかけてブローバイガス中の
オイル分をコレクタ部に流下させるガイド溝を形成した
ことを特徴とする内燃機関の吸気装置。 - 【請求項2】前記ブローバイガス還流通路を各分枝管部
の分岐部に対して最下流側に配置したことを特徴とする
請求項1に記載の内燃機関の吸気装置。 - 【請求項3】前記各分枝管部の一方を他方より低く配置
し、 各分枝管部の基本断面形状を互いに等しく形成し、 低い方の分枝管部のみにガイド溝を形成し、 ガイド溝を含めた各分枝管部の断面積を互いに等しく分
布させたことを特徴とする請求項1または2に記載の内
燃機関の吸気装置。 - 【請求項4】前記各分枝管部を機関本体の上方を横断さ
せ、 集合管部の吸気通路底部を各分枝管部の吸気通路底部よ
り低く配置し、 ガイド溝を集合管部から分枝管部へと下降させて形成し
たことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記
載の内燃機関の吸気装置。 - 【請求項5】前記各分枝管部の一方を他方より高く配置
し、 高い方の分枝管部の下方にブローバイガス配管を配設
し、 ブローバイガス配管を機関本体側に向けて次第に下降さ
せたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに
記載の内燃機関の吸気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34113695A JP3189658B2 (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 内燃機関の吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34113695A JP3189658B2 (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 内燃機関の吸気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09177531A JPH09177531A (ja) | 1997-07-08 |
JP3189658B2 true JP3189658B2 (ja) | 2001-07-16 |
Family
ID=18343596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34113695A Expired - Fee Related JP3189658B2 (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 内燃機関の吸気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3189658B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013139746A (ja) * | 2012-01-04 | 2013-07-18 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の吸気管構造 |
JP6442388B2 (ja) * | 2015-09-30 | 2018-12-19 | 株式会社クボタ | エンジンのブリーザ装置 |
-
1995
- 1995-12-27 JP JP34113695A patent/JP3189658B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09177531A (ja) | 1997-07-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |