JP3189230B2 - 加圧注入装置 - Google Patents
加圧注入装置Info
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- transmission mechanism
- injection device
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B43/00—Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
- F04B43/08—Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having tubular flexible members
- F04B43/082—Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having tubular flexible members the tubular flexible member being pressed against a wall by a number of elements, each having an alternating movement in a direction perpendicular to the axes of the tubular member and each having its own driving mechanism
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/14—Infusion devices, e.g. infusing by gravity; Blood infusion; Accessories therefor
- A61M5/142—Pressure infusion, e.g. using pumps
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
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- A61M5/14—Infusion devices, e.g. infusing by gravity; Blood infusion; Accessories therefor
- A61M5/142—Pressure infusion, e.g. using pumps
- A61M5/14212—Pumping with an aspiration and an expulsion action
- A61M5/14232—Roller pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B43/00—Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
- F04B43/12—Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having peristaltic action
- F04B43/123—Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having peristaltic action using an excenter as the squeezing element
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- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、伝達されるべき媒体を内部に有しているフ
レキシブル・チューブの一部分に、伝達機構（例えば、
ローターあるいはフィンガー蠕動機構（Rotor oder Fin
gerperistaltik））を介して、伝達期間より以前に、蠕
動運動を行わせしめる駆動装置と、伝達期間中は休止し
ている加圧手段（例えば、プレッシャー・プレート、ス
テーターあるいはチューブ・プレート）とを有する加圧
注入装置に関する。
レキシブル・チューブの一部分に、伝達機構（例えば、
ローターあるいはフィンガー蠕動機構（Rotor oder Fin
gerperistaltik））を介して、伝達期間より以前に、蠕
動運動を行わせしめる駆動装置と、伝達期間中は休止し
ている加圧手段（例えば、プレッシャー・プレート、ス
テーターあるいはチューブ・プレート）とを有する加圧
注入装置に関する。
［従来の技術］ 供給容器内に蓄えられている注入流体あるいは注入溶
液を患者の静脈中に療法に応じた望ましい速度でポンプ
注入するために加圧注入装置が用いられている。この加
圧注入装置は、上記の供給容器とカニューレ（Kanule）
の間の接続チューブ内に配置されている。既に様々な構
成の加圧注入装置が知られている。なお、カニューレと
は、身体に挿入して液の抽出や薬物の注入に用いる金属
管を意味する。
液を患者の静脈中に療法に応じた望ましい速度でポンプ
注入するために加圧注入装置が用いられている。この加
圧注入装置は、上記の供給容器とカニューレ（Kanule）
の間の接続チューブ内に配置されている。既に様々な構
成の加圧注入装置が知られている。なお、カニューレと
は、身体に挿入して液の抽出や薬物の注入に用いる金属
管を意味する。
１つの公知である加圧注入装置においては、ステータ
ーと、モーターによって駆動されるローターと、ロータ
ーとステーターの間ではさみ付けられているポンプ・チ
ューブあるいはポンプ・ホースとを備えている。このロ
ーターを回転させることによって、このホースあるいは
フレキシブル・チューブは患者の方に向かって連続的に
押圧され、これによって、このチューブ内にある注入溶
液は、静脈中に予め定めた速度でポンプ注入される。
ーと、モーターによって駆動されるローターと、ロータ
ーとステーターの間ではさみ付けられているポンプ・チ
ューブあるいはポンプ・ホースとを備えている。このロ
ーターを回転させることによって、このホースあるいは
フレキシブル・チューブは患者の方に向かって連続的に
押圧され、これによって、このチューブ内にある注入溶
液は、静脈中に予め定めた速度でポンプ注入される。
このような加圧注入装置は、例えば、アメリカ合衆国
特許発明明細書 US−PS 4,184,815に記載され公知と
なっている。この公知である加圧注入装置においては、
チューブを挿入するためには、ローター上に配置されて
いるスクウィーザー・ローラーが挿入の妨げとならない
ように、ローラーを予め定めた位置へと手動で回転させ
なければならない。チューブの位置がローターとステー
ターの間になった後に、ローターを手動でさらに回転さ
せなければならない。最初はスクウィーザー・ローラー
のためであり、そして、チューブを圧下するためであ
る。この目的のために、医師、看護婦、患者等のユーザ
ーは特別の余分の力を用いなければならない。
特許発明明細書 US−PS 4,184,815に記載され公知と
なっている。この公知である加圧注入装置においては、
チューブを挿入するためには、ローター上に配置されて
いるスクウィーザー・ローラーが挿入の妨げとならない
ように、ローラーを予め定めた位置へと手動で回転させ
なければならない。チューブの位置がローターとステー
ターの間になった後に、ローターを手動でさらに回転さ
せなければならない。最初はスクウィーザー・ローラー
のためであり、そして、チューブを圧下するためであ
る。この目的のために、医師、看護婦、患者等のユーザ
ーは特別の余分の力を用いなければならない。
アメリカ合衆国 特許発明明細書 US−PS 4,025,241
に記載され公知である蠕動ポンプ（peristalti−schen
Pumpe）においては、チューブ部分を挿入するために、
２個のスプリング力に抗して、ステーターを押圧しロー
ターから取り外さなければならない。
に記載され公知である蠕動ポンプ（peristalti−schen
Pumpe）においては、チューブ部分を挿入するために、
２個のスプリング力に抗して、ステーターを押圧しロー
ターから取り外さなければならない。
蠕動ポンプにおいては、多数のフィンガーあるいはポ
ンプ・ラムが互いに隣接して直線上に配列されたフィン
ガー蠕動を備えることもできる。伝達されるべき媒体で
満たされている注入チューブは、ポンプ・ラムの自由端
と加圧プレートの間ではさみ付けられている。ポンプ・
ラムの蠕動運動によって、注入チューブ内の溶液が伝達
される。この構成についても、同様に、チューブを挿入
するためには、ユーザーは、スプリングの作用に抗して
加圧プレートを押圧しポンプ・ラムから取り外さなけれ
ばならない。
ンプ・ラムが互いに隣接して直線上に配列されたフィン
ガー蠕動を備えることもできる。伝達されるべき媒体で
満たされている注入チューブは、ポンプ・ラムの自由端
と加圧プレートの間ではさみ付けられている。ポンプ・
ラムの蠕動運動によって、注入チューブ内の溶液が伝達
される。この構成についても、同様に、チューブを挿入
するためには、ユーザーは、スプリングの作用に抗して
加圧プレートを押圧しポンプ・ラムから取り外さなけれ
ばならない。
最後に、ステーター無しローラー・ポンプもまた公知
であり、このステーター無しローラー・ポンプにおいて
は、チューブ部分がループをなすような態様で、チュー
ブがチューブ・プレート内に取り付けられている。チュ
ーブ部分を挿入するためには、このループが、ローター
の上方に位置していなければならず、かつ、チューブ・
プレートがホルダー内に挿入されなければならない。ル
ープの寸法およびローターとホルダーの間の間隔は、ホ
ルダー内へのチューブ・プレートの挿入物の上に、チュ
ーブがローターのローラーによって押圧されるような態
様で、互いに適合させられる。チューブ部分を予め引っ
張っておくには、また、ユーザーの力が必要である。
であり、このステーター無しローラー・ポンプにおいて
は、チューブ部分がループをなすような態様で、チュー
ブがチューブ・プレート内に取り付けられている。チュ
ーブ部分を挿入するためには、このループが、ローター
の上方に位置していなければならず、かつ、チューブ・
プレートがホルダー内に挿入されなければならない。ル
ープの寸法およびローターとホルダーの間の間隔は、ホ
ルダー内へのチューブ・プレートの挿入物の上に、チュ
ーブがローターのローラーによって押圧されるような態
様で、互いに適合させられる。チューブ部分を予め引っ
張っておくには、また、ユーザーの力が必要である。
すべての公知の加圧注入装置においては、チューブ用
の適用手段あるいは加圧手段は、伝達機構から持ち上げ
取り外されるか、あるいはユーザーの機械的作業によっ
て押圧されねばならない。このことは、適用手段あるい
は加圧手段、または伝達機構の直接的把握、あるいはレ
バーまたはノブを用いた間接的把握のいずれかによって
なされている。
の適用手段あるいは加圧手段は、伝達機構から持ち上げ
取り外されるか、あるいはユーザーの機械的作業によっ
て押圧されねばならない。このことは、適用手段あるい
は加圧手段、または伝達機構の直接的把握、あるいはレ
バーまたはノブを用いた間接的把握のいずれかによって
なされている。
加圧手段の“開放”、“閉鎖”をより軽作業とするた
めに、加圧手段の“開放”、“閉鎖”について、ユーザ
ーによってなされる機械的作業の部分を介在させること
も知られている。しかし、各々の場合にあっても、機械
的作業をしなければならない者はユーザーである。
めに、加圧手段の“開放”、“閉鎖”について、ユーザ
ーによってなされる機械的作業の部分を介在させること
も知られている。しかし、各々の場合にあっても、機械
的作業をしなければならない者はユーザーである。
［発明が解決しようとする課題］ それゆえ、本発明が解決しようとする課題は、加圧手
段の“開放”、“閉鎖”に必要な作業を、ユーザーがす
るのではなく、内部あるいは外部に配置された開閉機構
によってなし、その結果として、加圧注入装置を老年の
ユーザーあるいは病弱なユーザーもまた使用できるよう
に、加圧注入装置を改良することにある。
段の“開放”、“閉鎖”に必要な作業を、ユーザーがす
るのではなく、内部あるいは外部に配置された開閉機構
によってなし、その結果として、加圧注入装置を老年の
ユーザーあるいは病弱なユーザーもまた使用できるよう
に、加圧注入装置を改良することにある。
［課題を解決するための手段］ 上記の課題は、次のような特徴を有する本発明、すな
わち、伝達されるべき媒体を内部に有しているフレキシ
ブル・チューブの一部分に、伝達機構を介して、伝達期
間より以前に、蠕動運動を行わせしめる駆動装置と、伝
達期間中は休止している加圧手段とを有する加圧注入装
置において、伝達機構と加圧手段との間にカム・プレー
トが配置され、当該カム・プレートは、その外周部分に
よって、カム・プレートを押圧する加圧手段に支承さ
れ、伝達機構がカム・プレートに結合している時に、伝
達機構から遠ざかる方向に加圧手段を押圧するように、
当該カム・プレートは配置され、当該伝達機構は、回転
方向依存の駆動機構を介して、カム・プレートに連結さ
れることを特徴とする加圧注入装置によって解決され
る。その結果として、予め定めた回転方向で、伝達機構
と加圧手段は互いに接近し、あるいは遠ざかるように移
動可能である。
わち、伝達されるべき媒体を内部に有しているフレキシ
ブル・チューブの一部分に、伝達機構を介して、伝達期
間より以前に、蠕動運動を行わせしめる駆動装置と、伝
達期間中は休止している加圧手段とを有する加圧注入装
置において、伝達機構と加圧手段との間にカム・プレー
トが配置され、当該カム・プレートは、その外周部分に
よって、カム・プレートを押圧する加圧手段に支承さ
れ、伝達機構がカム・プレートに結合している時に、伝
達機構から遠ざかる方向に加圧手段を押圧するように、
当該カム・プレートは配置され、当該伝達機構は、回転
方向依存の駆動機構を介して、カム・プレートに連結さ
れることを特徴とする加圧注入装置によって解決され
る。その結果として、予め定めた回転方向で、伝達機構
と加圧手段は互いに接近し、あるいは遠ざかるように移
動可能である。
当該加圧注入装置における注入溶液を輸送あるいは伝
達するために、通常は一方向のみの回転が必要とされる
駆動装置が備えられている。他の方向の回転は空転であ
り、本発明によれば、開閉機構を作動するために用いら
れる。備え付けの駆動装置を用いることによって、開閉
動作を行わせるために、ユーザーは単にボタンを押すだ
けで足りる。適用手段あるいは加圧手段の直接的開閉に
要する作業のほんの一部分をこれは要求しているに過ぎ
ない。開閉のために要する作業の減少によって、老年の
ユーザーあるいは病弱なユーザーにとっての操作性がよ
り向上する。
達するために、通常は一方向のみの回転が必要とされる
駆動装置が備えられている。他の方向の回転は空転であ
り、本発明によれば、開閉機構を作動するために用いら
れる。備え付けの駆動装置を用いることによって、開閉
動作を行わせるために、ユーザーは単にボタンを押すだ
けで足りる。適用手段あるいは加圧手段の直接的開閉に
要する作業のほんの一部分をこれは要求しているに過ぎ
ない。開閉のために要する作業の減少によって、老年の
ユーザーあるいは病弱なユーザーにとっての操作性がよ
り向上する。
［作用］ 本発明に係る加圧注入装置の作用は、カム・プレート
が、伝達機構あるいはポンプ注入機構の回転方向に依存
して、伝達機構からチューブが遠ざかるように、あるい
は、伝達機構に対して加圧手段を圧下することができる
という事実に基づいている。加圧手段とカム・プレート
との間の“力−かみ合い−接続”は、加圧手段に対し直
接作用する力によって確実化され、そして、この直接作
用する力は、例えば、バネによって作用させることがで
きる。少なくとも１個の回転方向依存のエントレイナー
あるいは駆動機構によって、カム・プレートは、伝達手
段が伝達方向と逆方向に動く時に、伝達手段と結合する
ことができる。加圧機構を開放するのに必要なエネルギ
ーは、ここでは、ポンプのモーター駆動ユニットによっ
て供給される。公知の電子的あるいは機械的ステップに
よって、ポンプが伝達のためにスイッチが入っていない
時に限り、ユーザーがステーターを開放することができ
ることを確実とするのが可能となる。
が、伝達機構あるいはポンプ注入機構の回転方向に依存
して、伝達機構からチューブが遠ざかるように、あるい
は、伝達機構に対して加圧手段を圧下することができる
という事実に基づいている。加圧手段とカム・プレート
との間の“力−かみ合い−接続”は、加圧手段に対し直
接作用する力によって確実化され、そして、この直接作
用する力は、例えば、バネによって作用させることがで
きる。少なくとも１個の回転方向依存のエントレイナー
あるいは駆動機構によって、カム・プレートは、伝達手
段が伝達方向と逆方向に動く時に、伝達手段と結合する
ことができる。加圧機構を開放するのに必要なエネルギ
ーは、ここでは、ポンプのモーター駆動ユニットによっ
て供給される。公知の電子的あるいは機械的ステップに
よって、ポンプが伝達のためにスイッチが入っていない
時に限り、ユーザーがステーターを開放することができ
ることを確実とするのが可能となる。
本発明の１つの実施態様においては、カム・プレート
が円形であり、カム・プレートの回転中心は偏心して配
置されている（請求項２参照）。ローターおよびステー
ターを備えた加圧注入装置においては、カム・プレート
はローターの近くに配置され、カム・プレートの回転中
心とローターの回転中心とは一致している。
が円形であり、カム・プレートの回転中心は偏心して配
置されている（請求項２参照）。ローターおよびステー
ターを備えた加圧注入装置においては、カム・プレート
はローターの近くに配置され、カム・プレートの回転中
心とローターの回転中心とは一致している。
“開放”と“閉鎖”を自動化するためには、カム・プ
レートの位置検出が必要である。本発明の他の１つの実
施態様においては、このカム・プレートの位置検出が可
能である（請求項３参照）。すなわち、カム・プレート
内あるいはカム・プレート上に磁石が配置され、カム・
プレートの予め定められた角度位置に、例えば、ハウジ
ング上に設けられた、少なくとも１個のホール素子セン
サーと当該磁石とが共動する。２個のホール素子センサ
ーがカム・プレートの０゜の位置と180゜の位置に配置
され、“開放”位置と“閉鎖”位置の目印としているの
が好ましい。加圧手段の“開放”、“閉鎖”へと導く回
転方向は、注入溶液を伝達するために用いられる回転方
向と正反対である。
レートの位置検出が必要である。本発明の他の１つの実
施態様においては、このカム・プレートの位置検出が可
能である（請求項３参照）。すなわち、カム・プレート
内あるいはカム・プレート上に磁石が配置され、カム・
プレートの予め定められた角度位置に、例えば、ハウジ
ング上に設けられた、少なくとも１個のホール素子セン
サーと当該磁石とが共動する。２個のホール素子センサ
ーがカム・プレートの０゜の位置と180゜の位置に配置
され、“開放”位置と“閉鎖”位置の目印としているの
が好ましい。加圧手段の“開放”、“閉鎖”へと導く回
転方向は、注入溶液を伝達するために用いられる回転方
向と正反対である。
回転方向依存の駆動機構として、種々の機構を用いる
ことができる。
ことができる。
すなわち、カム・プレート上あるいは伝達機構上にラ
チェット部材の一端を取り付けた、少なくとも１個のラ
チェット部材を回転方向依存の駆動機構は有していても
よい（請求項４参照）。伝達機構の回転方向が変化した
時、すなわち、“伝達”から“開放”へと変化した時
に、ラチェット部材の他端が伝達機構あるいはカム・プ
レートの対応する凹部と係合する。
チェット部材の一端を取り付けた、少なくとも１個のラ
チェット部材を回転方向依存の駆動機構は有していても
よい（請求項４参照）。伝達機構の回転方向が変化した
時、すなわち、“伝達”から“開放”へと変化した時
に、ラチェット部材の他端が伝達機構あるいはカム・プ
レートの対応する凹部と係合する。
本発明の他の１つの実施態様においては、回転方向依
存の駆動機構は、織物の“毛ば”でもって互いに支えて
いる２枚の織物の細長い片を有している（請求項５参
照）。この２枚の織物の“毛ば”の整列方向は互いに正
反対であり、その結果、２枚の片の“毛ば”は一方向の
運動においてのみ相互に係合し、それゆえ、伝達機構と
加圧手段との間の“力−かみ合せ−接続”が成立する。
存の駆動機構は、織物の“毛ば”でもって互いに支えて
いる２枚の織物の細長い片を有している（請求項５参
照）。この２枚の織物の“毛ば”の整列方向は互いに正
反対であり、その結果、２枚の片の“毛ば”は一方向の
運動においてのみ相互に係合し、それゆえ、伝達機構と
加圧手段との間の“力−かみ合せ−接続”が成立する。
本発明のさらに他の実施態様においては、回転方向依
存の駆動機構は少なくとも１個のらせんバネを有してお
り、このらせんバネの一端はカム・プレートあるいは伝
達機構に取り付けられており、そして、定められた回転
方向について、このらせんバネの他端は、伝達機構ある
いはカム・プレートの対応する凹部に係合する（請求項
６参照）。
存の駆動機構は少なくとも１個のらせんバネを有してお
り、このらせんバネの一端はカム・プレートあるいは伝
達機構に取り付けられており、そして、定められた回転
方向について、このらせんバネの他端は、伝達機構ある
いはカム・プレートの対応する凹部に係合する（請求項
６参照）。
加圧注入装置の回転方向依存の駆動機構は、“開
放”、“閉鎖”が自動的に実施されるような仕方で、制
御され構成されている。
放”、“閉鎖”が自動的に実施されるような仕方で、制
御され構成されている。
［実施例］ 以下、本発明の実施例について、添付図面を用いて詳
細に説明する。
細に説明する。
第１図には、ローター３（第２図参照）およびステー
ター２を備えた加圧注入装置１が概略的に示されてい
る。カム・プレート５は、ローター３の回転中心と一致
しているが、偏心して配置された回転中心を有してい
る。カム・プレート５はベアリング・ブロック７によっ
て回転可能に取り付けられている。当該カム・プレート
５の上側の面上には、回転方向依存の駆動機構（あるい
は回転方向依存のドッグ）８が概略的に示されている。
この回転方向依存の駆動機構については、後に、第５図
（ａ）、（ｂ）、（ｃ）を参照してより詳細に説明する
こととする。カム・プレート５は、カム・プレートの外
側の円周部分でもって、ステーター２に支承されてい
る。そして、このステーター２は、カム・プレートに対
して、力Ｆでもって押圧されている。この力Ｆは、図示
していないバネによって与えることができる。
ター２を備えた加圧注入装置１が概略的に示されてい
る。カム・プレート５は、ローター３の回転中心と一致
しているが、偏心して配置された回転中心を有してい
る。カム・プレート５はベアリング・ブロック７によっ
て回転可能に取り付けられている。当該カム・プレート
５の上側の面上には、回転方向依存の駆動機構（あるい
は回転方向依存のドッグ）８が概略的に示されている。
この回転方向依存の駆動機構については、後に、第５図
（ａ）、（ｂ）、（ｃ）を参照してより詳細に説明する
こととする。カム・プレート５は、カム・プレートの外
側の円周部分でもって、ステーター２に支承されてい
る。そして、このステーター２は、カム・プレートに対
して、力Ｆでもって押圧されている。この力Ｆは、図示
していないバネによって与えることができる。
カム・プレート５は磁石13を有しており、この磁石13
は、カム・プレートの位置検出のために、２個のホール
素子センサー14a、14bと共動している。第１図に示され
ているカム・プレートの位置は、“閉鎖”位置である。
カム・プレートが180゜回転すると、“開放”位置に達
し、そして、センサー14bによって検知され、駆動装置
のスイッチが切られる。チューブ11（第２図参照）の挿
入後、ステーターが“閉鎖”位置に持ちきたらされるな
らば、直前と同一の回転方向をもって、カム・プレート
は再び180゜回転して、磁石13がセンサー14aに対向して
位置するまで移動する。磁石13がセンサー14aに対向す
る位置に来ると、駆動装置４はスイッチが入れられて
“伝達状態”、すなわち、回転方向が逆方向となる。逆
方向の回転によって、ローター３およびカム・プレート
５は、回転方向依存の駆動機構８の形状のため、係合が
外れ、その結果として、伝達期間にはカム・プレート５
は休止している。
は、カム・プレートの位置検出のために、２個のホール
素子センサー14a、14bと共動している。第１図に示され
ているカム・プレートの位置は、“閉鎖”位置である。
カム・プレートが180゜回転すると、“開放”位置に達
し、そして、センサー14bによって検知され、駆動装置
のスイッチが切られる。チューブ11（第２図参照）の挿
入後、ステーターが“閉鎖”位置に持ちきたらされるな
らば、直前と同一の回転方向をもって、カム・プレート
は再び180゜回転して、磁石13がセンサー14aに対向して
位置するまで移動する。磁石13がセンサー14aに対向す
る位置に来ると、駆動装置４はスイッチが入れられて
“伝達状態”、すなわち、回転方向が逆方向となる。逆
方向の回転によって、ローター３およびカム・プレート
５は、回転方向依存の駆動機構８の形状のため、係合が
外れ、その結果として、伝達期間にはカム・プレート５
は休止している。
第２図には、第１図に示した実施例についての直線Ｉ
−Ｉに沿った切断面が示されている。共通のベース・プ
レート６上に、ステーター２が、ローター３またはカム
・プレート５に関して置き換え可能に配置されている。
当該ステーター２は、ローター３の近傍に突出して、カ
ム・プレート５に支承されている拡張部分９を有してい
る。ステーター２とローター３の間に、押しつぶされた
チューブ11が示されている（閉鎖位置）。ローター３と
カム・プレート５は、ベアリング・ブロック７によって
回転自在に配置されている。ローター３は、ギア12を介
して駆動装置４によって駆動される。この駆動装置もま
たギア装置を含んでいる。カム・プレート５の上側の面
に、回転方向依存の駆動機構８が配置されている。この
回転方向依存の駆動機構８は、ローター３の予め定めら
れた回転方向と一致する時には、カム・プレート５は同
一方向に回転し、その結果として、ステーターは“開
放”あるいは“閉鎖”される。
−Ｉに沿った切断面が示されている。共通のベース・プ
レート６上に、ステーター２が、ローター３またはカム
・プレート５に関して置き換え可能に配置されている。
当該ステーター２は、ローター３の近傍に突出して、カ
ム・プレート５に支承されている拡張部分９を有してい
る。ステーター２とローター３の間に、押しつぶされた
チューブ11が示されている（閉鎖位置）。ローター３と
カム・プレート５は、ベアリング・ブロック７によって
回転自在に配置されている。ローター３は、ギア12を介
して駆動装置４によって駆動される。この駆動装置もま
たギア装置を含んでいる。カム・プレート５の上側の面
に、回転方向依存の駆動機構８が配置されている。この
回転方向依存の駆動機構８は、ローター３の予め定めら
れた回転方向と一致する時には、カム・プレート５は同
一方向に回転し、その結果として、ステーターは“開
放”あるいは“閉鎖”される。
第３図は、フィンガー蠕動機構を備えた加圧注入装置
を概略的に示している。伝達機構（あるいはポンプ注入
機構）23は、例えば、図示のように、４個のポンプ・ラ
ム17a、17b、17c、17dを有しており、これらのポンプ・
ラムは対応するカム・プレート16a、16b、16c、16dを介
して駆動軸15につながっている。カム・プレート16a、1
6b、16c、16dの配置および形状のために、ポンプ・ラム
17a、17b、17c、17dは蠕動運動を行う。この蠕動運動に
よってチューブ11中の溶液は輸送される。ポンプ・ラム
17a、17b、17c、17dに対向して配置されている適用手段
あるいは加圧手段は、例えば図示のように拡張部29を有
する加圧プレート22からなっている。この拡張部29はカ
ム・プレート５の外側の円周部分に支承されている。第
１図および第２図の実施例に例示のように、カム・プレ
ート５は円形であって、回転中心が偏心して配置されて
いてもよい。カム・プレート５は、駆動軸15上に回転可
能に取り付けられ、回転方向依存の駆動機構８および駆
動軸15に固定して取り付けられたさらに別のプレート25
を介して、伝達機構23につながっている。
を概略的に示している。伝達機構（あるいはポンプ注入
機構）23は、例えば、図示のように、４個のポンプ・ラ
ム17a、17b、17c、17dを有しており、これらのポンプ・
ラムは対応するカム・プレート16a、16b、16c、16dを介
して駆動軸15につながっている。カム・プレート16a、1
6b、16c、16dの配置および形状のために、ポンプ・ラム
17a、17b、17c、17dは蠕動運動を行う。この蠕動運動に
よってチューブ11中の溶液は輸送される。ポンプ・ラム
17a、17b、17c、17dに対向して配置されている適用手段
あるいは加圧手段は、例えば図示のように拡張部29を有
する加圧プレート22からなっている。この拡張部29はカ
ム・プレート５の外側の円周部分に支承されている。第
１図および第２図の実施例に例示のように、カム・プレ
ート５は円形であって、回転中心が偏心して配置されて
いてもよい。カム・プレート５は、駆動軸15上に回転可
能に取り付けられ、回転方向依存の駆動機構８および駆
動軸15に固定して取り付けられたさらに別のプレート25
を介して、伝達機構23につながっている。
駆動軸15が伝達方向に動いている時、すなわち、ポン
プ・ラム17a、17b、17c、17dが蠕動運動を行っている時
には、カム・プレート５は伝達機構23と係合していな
い。しかし、駆動軸15の回転方向が逆転した時には、回
転方向依存の駆動機構（本実施例においてはラチェット
機構として構成されている。）はカム・プレート５の対
応する凹部内に係合し、カム・プレート５を同一方向に
回転させる。結果として、加圧プレート22は伝達機構23
から遠ざかる方向に移動し、その結果として、チューブ
11は自由（押しつぶされていない。）となり、加圧注入
装置から取り外すことができる。チューブ11を取り外し
た後に、駆動軸15は同一方向にさらに回転し、その結果
として、カム・プレートもさらに同一方向に回転する。
加圧プレート22はそれによって再び“閉鎖”位置とな
る。
プ・ラム17a、17b、17c、17dが蠕動運動を行っている時
には、カム・プレート５は伝達機構23と係合していな
い。しかし、駆動軸15の回転方向が逆転した時には、回
転方向依存の駆動機構（本実施例においてはラチェット
機構として構成されている。）はカム・プレート５の対
応する凹部内に係合し、カム・プレート５を同一方向に
回転させる。結果として、加圧プレート22は伝達機構23
から遠ざかる方向に移動し、その結果として、チューブ
11は自由（押しつぶされていない。）となり、加圧注入
装置から取り外すことができる。チューブ11を取り外し
た後に、駆動軸15は同一方向にさらに回転し、その結果
として、カム・プレートもさらに同一方向に回転する。
加圧プレート22はそれによって再び“閉鎖”位置とな
る。
第４図はステーター無しポンプを概略的に示してい
る。このステーター無しポンプは、円周状に配置された
多数のローラー27を有するローター３を備えている。チ
ューブ11はループを形成するように曲げられ、チューブ
・プレート20に取り付けられている。ローター３の近傍
に、第２図の実施例と似た方法で、カム・プレート５が
配置され、カム・プレートの外側の円周部分でもって、
加圧プレート18の拡張部39に支承されている。加圧プレ
ート18の上側の面上に、２個のホルダー19a、19bが取り
付けられ、チューブ・プレート20がホルダー19a、19bの
中に挿入されている。
る。このステーター無しポンプは、円周状に配置された
多数のローラー27を有するローター３を備えている。チ
ューブ11はループを形成するように曲げられ、チューブ
・プレート20に取り付けられている。ローター３の近傍
に、第２図の実施例と似た方法で、カム・プレート５が
配置され、カム・プレートの外側の円周部分でもって、
加圧プレート18の拡張部39に支承されている。加圧プレ
ート18の上側の面上に、２個のホルダー19a、19bが取り
付けられ、チューブ・プレート20がホルダー19a、19bの
中に挿入されている。
チューブ11を挿入するために、加圧手段32は、カム・
プレート５によって、ローター３に向かって動かされ
る。チューブ部分11は、そしてローターの上方に配置さ
れ、チューブ・プレート20は、付加的な力を加えること
なしに、ホルダー19a、19bの中に挿入されることができ
る。その後、カム・プレート５はさらに回転し、結果と
して、加圧手段32はローター３から遠ざかるように動か
される。チューブ11は、それによって、引っ張られ、ロ
ーラー27は、伝達方向へローター３が回転している時に
は、チューブ11中にある溶液が輸送される程度に、ロー
ラー27の上側部分において、チューブを押圧する。この
ようなポンプにおいて、上記の加圧注入装置と対照的
に、“開放”位置は、ローターと加圧手段が共に移動す
ることによって得られ、それらが共に遠ざかるように動
くことによって“閉鎖”位置が得られる。第５図
（ａ）、（ｂ）、（ｃ）においては、回転方向依存の駆
動機構８についての３種類の実施例が示されている。
プレート５によって、ローター３に向かって動かされ
る。チューブ部分11は、そしてローターの上方に配置さ
れ、チューブ・プレート20は、付加的な力を加えること
なしに、ホルダー19a、19bの中に挿入されることができ
る。その後、カム・プレート５はさらに回転し、結果と
して、加圧手段32はローター３から遠ざかるように動か
される。チューブ11は、それによって、引っ張られ、ロ
ーラー27は、伝達方向へローター３が回転している時に
は、チューブ11中にある溶液が輸送される程度に、ロー
ラー27の上側部分において、チューブを押圧する。この
ようなポンプにおいて、上記の加圧注入装置と対照的
に、“開放”位置は、ローターと加圧手段が共に移動す
ることによって得られ、それらが共に遠ざかるように動
くことによって“閉鎖”位置が得られる。第５図
（ａ）、（ｂ）、（ｃ）においては、回転方向依存の駆
動機構８についての３種類の実施例が示されている。
第５図（ａ）においては、その一端がカム・ディスク
５上に取り付けられているラチェット部材48を回転方向
依存の駆動機構８は有している。ラチェット部材の他端
でもって、ラチェット部材48が、ローター３が矢印の方
向に移動する時に、凹部21中に係合する。この場合に
は、カム・プレート５は、この方向に連なって動く。ロ
ーター３が矢印と逆方向に動く時には、当該ラチェット
部材48は、ローター３との係合から外れるようになり、
その結果として、カム・プレート５は連なって動くこと
はない。
５上に取り付けられているラチェット部材48を回転方向
依存の駆動機構８は有している。ラチェット部材の他端
でもって、ラチェット部材48が、ローター３が矢印の方
向に移動する時に、凹部21中に係合する。この場合に
は、カム・プレート５は、この方向に連なって動く。ロ
ーター３が矢印と逆方向に動く時には、当該ラチェット
部材48は、ローター３との係合から外れるようになり、
その結果として、カム・プレート５は連なって動くこと
はない。
第５図（ｂ）においては、回転方向依存の駆動機構58
が２本の織物の細長い片55a、55bを有している。織物の
“毛ば”は参照番号54a、54bでもって示されている。こ
の“毛ば"54a、54bは互いに逆方向に整列されており、
その結果として、ローター３が矢印の方向へ動く時に
は、カム・プレート５は連なって動く。
が２本の織物の細長い片55a、55bを有している。織物の
“毛ば”は参照番号54a、54bでもって示されている。こ
の“毛ば"54a、54bは互いに逆方向に整列されており、
その結果として、ローター３が矢印の方向へ動く時に
は、カム・プレート５は連なって動く。
第５図（ｃ）においては、その一端がローター３のピ
ン３′に取り付けられている、らせんバネ68を回転方向
依存の駆動機構８は有している。らせんバネの他端をも
って、らせんバネは、カム・プレート５の対応する凹部
21中に係合する。この実施例に対応する動作モードは第
５図（ａ）に示されている。
ン３′に取り付けられている、らせんバネ68を回転方向
依存の駆動機構８は有している。らせんバネの他端をも
って、らせんバネは、カム・プレート５の対応する凹部
21中に係合する。この実施例に対応する動作モードは第
５図（ａ）に示されている。
［発明の効果］ 適用手段あるいは加圧手段の直接的開閉に要する作業
のほんの一部分を本発明に係る加圧注入装置は要求して
いるに過ぎない。そのため、開閉のために要する作業の
減少によって、老年のユーザーあるいは病弱なユーザー
にとっての操作性がより向上するという効果がある。
のほんの一部分を本発明に係る加圧注入装置は要求して
いるに過ぎない。そのため、開閉のために要する作業の
減少によって、老年のユーザーあるいは病弱なユーザー
にとっての操作性がより向上するという効果がある。
第１図はカム・プレートおよびステーターの平面図であ
り、ローター３（第２図参照）およびステーター２を備
えた加圧注入装置１が概略的に示されている。 第２図は、第１図に示した実施例についての直線Ｉ−Ｉ
に沿った断面図である。 第３図は蠕動ポンプについてのさらに他の実施例を示し
ている。 第４図はステーター無しポンプについてのさらに他の実
施例を示している。 第５図（ａ）、（ｂ）、（ｃ）は、それぞれ、回転方向
依存の駆動機構についての３種類の実施例を示してい
る。 １……加圧注入装置、２……ステーター ３……ローター、３′……ピン ４……駆動装置、５……カム・プレート ６……ベース・プレート、７……ベアリング・ブロック ８……回転方向依存の駆動機構、９……拡張部 10……回転中心、11……チューブ 12……ギア、13……磁石 14a、14b……ホール素子センサー、15……駆動軸 16a、16b、16c、16d……カム・プレート 17a、17b、17c、17d……ポンプ・ラム 18……加圧プレート、19a、19b……ホルダー 20……チューブ・プレート、21……凹部 22……加圧プレート、23……伝達機構 25……プレート、27……ローラー 29……拡張部、32……加圧手段 39……拡張部、48……ラチェット部材 54a、54b……“毛ば”、55a、55b……織物の細長い片 58……駆動機構、68……らせんバネ
り、ローター３（第２図参照）およびステーター２を備
えた加圧注入装置１が概略的に示されている。 第２図は、第１図に示した実施例についての直線Ｉ−Ｉ
に沿った断面図である。 第３図は蠕動ポンプについてのさらに他の実施例を示し
ている。 第４図はステーター無しポンプについてのさらに他の実
施例を示している。 第５図（ａ）、（ｂ）、（ｃ）は、それぞれ、回転方向
依存の駆動機構についての３種類の実施例を示してい
る。 １……加圧注入装置、２……ステーター ３……ローター、３′……ピン ４……駆動装置、５……カム・プレート ６……ベース・プレート、７……ベアリング・ブロック ８……回転方向依存の駆動機構、９……拡張部 10……回転中心、11……チューブ 12……ギア、13……磁石 14a、14b……ホール素子センサー、15……駆動軸 16a、16b、16c、16d……カム・プレート 17a、17b、17c、17d……ポンプ・ラム 18……加圧プレート、19a、19b……ホルダー 20……チューブ・プレート、21……凹部 22……加圧プレート、23……伝達機構 25……プレート、27……ローラー 29……拡張部、32……加圧手段 39……拡張部、48……ラチェット部材 54a、54b……“毛ば”、55a、55b……織物の細長い片 58……駆動機構、68……らせんバネ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A61M 5/142 F04C 5/00
Claims (6)
- 【請求項１】伝達されるべき媒体を内部に有しているフ
レキシブル・チューブの一部分に、伝達機構を介して、
伝達期間より以前に、蠕動運動を行わせしめる駆動装置
と、伝達期間中は休止している加圧手段とを有する加圧
注入装置において、 伝達機構と加圧手段との間にカム・プレートが配置さ
れ、 当該カム・プレートは、その外周部分によって、カム・
プレートを押圧する加圧手段に支承され、 伝達機構がカム・プレートに結合している時に、伝達機
構から遠ざかる方向に加圧手段を押圧するように、当該
カム・プレートは配置され、 当該伝達機構は、回転方向依存の駆動機構を介して、カ
ム・プレートに連結される ことを特徴とする加圧注入装置。 - 【請求項２】カム・プレートが円形に作られており、回
転中心が偏心して配置されていることを特徴とする請求
項１に記載の加圧注入装置。 - 【請求項３】位置検出のために、カム・プレートが、少
なくとも１個のホール素子センサーと共動する磁石を有
していることを特徴とする請求項１または２に記載の加
圧注入装置。 - 【請求項４】ラチェット部材の一端がカム・プレートあ
るいは伝達機構に取り付けられ、定められた回転方向に
ついては、ラチェット部材の他端をもって、伝達機構あ
るいはカム・プレートの対応する凹部と係合する、少な
くとも１個のラチェット部材を回転方向依存の駆動機構
が有していることを特徴とする請求項１から３までのい
ずれか１つに記載の加圧注入装置。 - 【請求項５】相互に逆方向に整列された“毛ば”を有す
る織物の細長い片を回転方向依存の駆動機構が有し、１
つの織物の細長い片はカム・プレートに取り付けられ、
他の１つの織物の細長い片は伝達機構に取り付けられて
いることを特徴とする請求項１から３までのいずれか１
つに記載の加圧注入装置。 - 【請求項６】らせんバネの一端がカム・プレートあるい
は伝達機構に取り付けられ、定められた回転方向につい
ては、らせんバネの他端をもって、伝達機構あるいはカ
ム・プレートの対応する凹部と係合する、少なくとも１
個のらせんバネを回転方向依存の駆動機構が有している
ことを特徴とする請求項１から３までのいずれか１つに
記載の加圧注入装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3827722.0 | 1988-08-16 | ||
| DE3827722A DE3827722C1 (ja) | 1988-08-16 | 1988-08-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02271870A JPH02271870A (ja) | 1990-11-06 |
| JP3189230B2 true JP3189230B2 (ja) | 2001-07-16 |
Family
ID=6360927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20974289A Expired - Fee Related JP3189230B2 (ja) | 1988-08-16 | 1989-08-15 | 加圧注入装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4968229A (ja) |
| EP (1) | EP0355021B1 (ja) |
| JP (1) | JP3189230B2 (ja) |
| DE (2) | DE3827722C1 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| US5194427A (en) * | 1987-11-09 | 1993-03-16 | Bayer Ag | Antimycotic compositions of nikkomycin compounds and azole antimycotics |
| US5006513A (en) * | 1987-11-09 | 1991-04-09 | Miles Inc. | Antimycotic compositions of nikkomycin compounds and azole antimycotica |
| US5096889A (en) * | 1987-11-09 | 1992-03-17 | Bayer Ag | Antimycotic compositions of nikkomycin compounds and azole antimycotics |
| FR2644853B1 (fr) * | 1989-03-24 | 1994-03-04 | Asulab Sa | Pompe peristaltique miniature |
| DE4031554A1 (de) * | 1990-02-23 | 1991-08-29 | Standard Elektrik Lorenz Ag | Schlauchpumpe |
| DE4037797C1 (en) * | 1990-11-28 | 1992-02-13 | Fresenius Ag, 6380 Bad Homburg, De | Peristaltic pump for fluid - has stator braced in direction of rotor and adjustable by eccentric disc |
| US5360410A (en) * | 1991-01-16 | 1994-11-01 | Senetek Plc | Safety syringe for mixing two-component medicaments |
| FR2744176B1 (fr) * | 1996-01-26 | 1998-04-10 | Ifremer | Pompe peristaltique |
| KR100473242B1 (ko) * | 2001-07-18 | 2005-03-08 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 튜브 펌프 |
| CN100344874C (zh) * | 2003-01-28 | 2007-10-24 | 清华大学 | 一种流体的传输方法及实现该方法的微型蠕动泵 |
| US7507221B2 (en) | 2004-10-13 | 2009-03-24 | Mallinckrodt Inc. | Powerhead of a power injection system |
| US8197235B2 (en) | 2009-02-18 | 2012-06-12 | Davis David L | Infusion pump with integrated permanent magnet |
| US8353864B2 (en) | 2009-02-18 | 2013-01-15 | Davis David L | Low cost disposable infusion pump |
| WO2011124388A1 (de) * | 2010-04-09 | 2011-10-13 | Gesundheitsmanager Gmbh | Absaugsystem zum absaugen einer körperflüssigkeit |
| CN104363876B (zh) * | 2012-03-09 | 2017-08-11 | 森西勒Pat股份公司 | 药物重配系统 |
| JP2016520170A (ja) * | 2013-05-23 | 2016-07-11 | ハニング・エレクトロ−ヴェルケ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンディトゲゼルシャフト | ポンプ装置 |
| CN109882383B (zh) * | 2019-04-01 | 2024-03-29 | 延边可喜安东洋电子有限公司 | 一种改善自然循环式水暖锅炉水流的软管泵及水暖锅炉 |
Family Cites Families (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US4025241A (en) * | 1975-12-22 | 1977-05-24 | Miles Laboratories, Inc. | Peristaltic pump with tube pinching members capable of biasing the tubing away from the pump rollers |
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| US4218197A (en) * | 1978-07-06 | 1980-08-19 | Beckman Instruments, Inc. | Combined peristaltic pump and valve flow controller |
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-
1988
- 1988-08-16 DE DE3827722A patent/DE3827722C1/de not_active Expired
-
1989
- 1989-08-11 EP EP89114893A patent/EP0355021B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-08-11 DE DE89114893T patent/DE58906196D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-08-15 JP JP20974289A patent/JP3189230B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1989-08-15 US US07/393,978 patent/US4968229A/en not_active Expired - Lifetime
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|---|---|
| EP0355021A3 (en) | 1990-08-22 |
| DE58906196D1 (de) | 1993-12-23 |
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| US4968229A (en) | 1990-11-06 |
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| EP0355021A2 (de) | 1990-02-21 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |