JP3189037U - 蓋体の取付構造 - Google Patents

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高広 梅村
高広 梅村
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Abstract

【課題】容器本体から蓋体が外されにくく、部品の追加なしで見栄えの低下を抑えた蓋体の取付構造を提供すること。【解決手段】爪部23が溝14に嵌合され、ネジ40が切欠き部24を通してネジ取付穴15に螺合された状態において、蓋体20を爪部23が溝14に嵌合する方向にさらに回転したとき、切欠き部24の切込み240がネジ40のネジ頭41を通過することにより蓋体20の天板部21がネジ30を覆い隠し、蓋体20を開放する方向に回転したとき、切欠き部24の切込み240とは反対側の端部241がネジ頭41に当たり、爪部23の溝14への嵌合が維持される。【選択図】図1

Description

本考案は、容器本体への蓋体の取付構造に関する。
容器本体への蓋体の取付構造として、ネジ止めを用いる構造が広く知られている。また、カバーに設けた係合片を本体に設けた係合溝にスライドして挿入し、カバーを本体に取り付ける取付構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−138167号公報
本考案は、容器本体から蓋体が外されにくく、部品の追加なしで見栄えの低下を抑えた蓋体の取付構造を提供することを目的とする。
(1)本考案に係る態様は、蓋体の取付構造であって、開口部を有する円筒状の容器本体と、開口部を閉塞する円形状の蓋体とを備え、容器本体が、開口部を形成する壁部の上端内側から下がった位置に設けられた棚部と、壁部の内側と棚部との境界に設けられた溝と、溝に対して蓋体を開放する回転方向側の近傍に設けられたネジ取付穴とを有し、蓋体が、蓋体の天板部の周縁に設けられ棚部に当接する垂下部と、垂下部に設けられ溝に嵌合する爪部と、爪部の近傍に天板部から垂下部にかけて設けられ側面視において蓋体を開放する回転方向に延在する切込みをもつ切欠き部とを有し、爪部が溝に嵌合され、ネジが切欠き部を通してネジ取付穴に螺合された状態において、蓋体を爪部が溝に嵌合する方向にさらに回転したとき、切欠き部の切込みがネジのネジ頭を通過することにより蓋体の天板部がネジを覆い隠し、蓋体を開放する方向に回転したとき、切欠き部の切込みとは反対側の端部がネジ頭に当たり、爪部の溝への嵌合が維持される蓋体の取付構造を提供する。
(2)爪部及び溝が、上記(1)に記載の蓋体の取付構造において、4つ設けられ、切欠き部をネジ取付穴の位置に位置決めするのに適合した大きさをそれぞれ有していてもよい。
(3)ネジ取付穴が、上記(2)に記載の蓋体の取付構造において、切欠き部を溝のいずれの位置の近傍に来てもネジ取付穴の位置に位置決め可能なように、4つ設けられていてもよい。
本考案によれば、容器本体から蓋体が外されにくく、部品の追加なしで見栄えの低下を抑えた蓋体の取付構造を提供できる。
本考案の実施形態に係る警報器を示す分解斜視図である。 (a)は蓋体の平面図、(b)は蓋体の側面図である。 (a)は蓋体を容器本体に挿入した状態を示す平面図、(b)は(a)の状態におけるネジ取付穴付近の側面図である。 (a)はネジが切欠き部を通してネジ取付穴に螺合された状態を示す平面図、(b)は(a)の状態におけるネジ取付穴付近の側面図である。 (a)は蓋体を爪部が溝に嵌合する方向にさらに回転した状態を示す平面図、(b)は(a)の状態におけるネジ取付穴付近の側面図である。
以下、本考案の実施形態に係る蓋体の取付構造を、警報器1を例に添付図面に基づき詳細に説明する。
図1において、警報器1は、容器本体10と蓋体20とを備え、容器本体10への蓋体20の取付構造を有している。警報器1は、容器本体10が天井、壁等に取り付けられる。また、容器本体10には、図示しない回路基板、電源、センサ等が収められる。例えば、温度センサ、煙センサ、人感センサ等により検知した値が警報を発する値になったとき、音、光等で周囲の者に知らせる。実施形態では点滅する発光素子30が設けられている。センサは、警報器1とは別に必要な場所に設けられていてもよい。
蓋体20の取付構造は、開口部11を有する円筒状の容器本体10と、開口部11を閉塞する円形状の蓋体20とを備えている。蓋体20を容器本体10の開口部11に挿入して回転させることで、蓋体20が開口部11を閉塞する。
容器本体10は、開口部11を形成する壁部12の上端内側から下がった位置に設けられた棚部13と、壁部12の内側と棚部13との境界に設けられた溝14と、溝14に対して蓋体20を開放する回転方向側の近傍に設けられたネジ取付穴15とを有している。
開口部11は、壁部12によって円筒状に形成されている。ここで、開口部11は、壁部12の上端内側から棚部13まで形成されている。
壁部12の内側と棚部13との境界には、壁部12の内側に沿って等間隔に溝14が4つ設けられている。また、壁部12の内側には、壁部12の上端内側から棚部13との境界に向かって、溝14に連続する溝140が設けられている。
ネジ取付穴15は、溝14および溝140の一つに対して、1か所設けられている。ネジ取付穴15は、溝140に対して溝14の反対側で、溝14の近傍の棚部13に形成されている。
図1及び図2において、蓋体20は、蓋体20の天板部21の周縁に設けられ棚部13に当接する垂下部22と、垂下部22に設けられ溝14に嵌合する爪部23と、爪部23の近傍に天板部21から垂下部22にかけて設けられ側面視において蓋体20を開放する回転方向に延在する切込み240をもつ切欠き部24とを有している。
爪部23は、垂下部22の天板部21とは反対側の外側外周に沿って等間隔に4つ設けられている。垂下部22は、蓋体20の4つの爪部23を容器本体10の4つの溝140に合わせて、容器本体10の開口部11に挿入した際に、棚部13に当接する。ここで、爪部23の大きさは、溝140に入って溝14でスライドできる大きさに形成されている。この状態で、蓋体20を爪部23が溝14に向かう方向に回転させると、爪部23が溝14に嵌合する。
蓋体20は、溝14から爪部23が外れる方向に回転させると開放される。切り込み240は、垂下部22に、蓋体20を開放する回転方向に延在して形成されている。
図3(a)及び図3(b)、図4(a)及び図4(b)、図5(a)及び図5(b)の図中には、切欠き部24、溝14及び溝140付近の拡大図を必要に応じて示している。また、図3(a)、図4(a)、図5(a)には、爪部23が溝14に嵌合する方向を、図4(b)には、ネジ40が切欠き部24を通る方向を実線太矢印で示した。
図3(a)及び図3(b)は、蓋体20が、蓋体20の4つの爪部23を容器本体10の4つの溝140に合わせて容器本体10の開口部11に挿入され、垂下部22が棚部13に当接した状態を示している。切欠き部24は、ネジ40が通る大きさの平面視において矩形に形成されている。切欠き部24は、ネジ40が通る大きさであれば、矩形に限らず円形等であってもよい。
図4(a)及び図4(b)は、図3に示した状態から、爪部23が溝140に嵌合され、ネジ40が切欠き部24を通してネジ取付穴15に螺合された状態を示している。この状態で、蓋体20を開放する方向に回転したとき、切欠き部24の切込み240とは反対側の端部241がネジ頭41に当たり、爪部23の溝14への嵌合が維持される。
図5(a)及び図5(b)は、図4に示した状態から、蓋体20を爪部23が溝14に嵌合する方向にさらに回転したときを示している。この状態で、切欠き部24の切込み240がネジ40のネジ頭41を通過することにより蓋体20の天板部21がネジ40を覆い隠す。
実施形態によれば、蓋体20の天板部21がネジ40を覆い隠すので、部品の追加なしで見栄えの低下を抑えた蓋体の取付構造を提供できる。また、部品の追加がないのでコストを低減できる。
実施形態によれば、ネジ40が露出していないので蓋体20が取り付けられていることがわからず、故意に取り外す等の悪戯防止になる。また、悪戯防止用に特殊なネジを使用する必要がないので汎用のネジを使用でき、コストを低減できる。
実施形態によれば、切欠き部24の切込み240とは反対側の端部241がネジ頭41に当たり爪部23が溝14から外れる動きが阻害され、爪部23の溝14への嵌合が維持されるので、外されにくい蓋体の取付構造を提供できる。
切欠き部24及びネジ取付穴15は、それぞれ1か所設けられているので、切欠き部24をネジ取付穴15の位置に位置決めする必要がある。したがって、4つの爪部23及び4つの溝140の大きさを、切欠き部24をネジ取付穴15の位置に位置決めするのに適合した大きさにするのがよい。
例えば、4つの爪部23及び4つの溝140の大きさを、それぞれ異なる大きさにして切欠き部24がネジ取付穴15の位置に来たときにそれぞれの爪部23が対応する溝140に挿入できる構成にする。
また、ネジ取付穴15が、切欠き部24を溝14のいずれの位置の近傍に来てもネジ取付穴15の位置に位置決め可能なように、4つ設けられていてもよい。
また、爪部23の溝14に入る側及び溝14の爪部23が入る側の少なくとも一方にテーパが形成されていてもよい。テーパを形成することにより、爪部23が溝14に入りやすくなる。
また、爪部23と溝14は、それぞれが対応する位置に形成されていれば、等間隔で形成されていなくてもよい。また、爪部23と溝14は、4つに限らず、複数であればいくつ形成されていてもよい。
本考案は、警報器に限らず、照明器具等の電子機器の筐体の蓋体の取付構造に適用可能である。
1…警報器
10…容器本体
11…開口部
12…壁部
13…棚部
14、140…溝
15…ネジ取付穴
20…蓋体
21…天板部
22…垂下部
23…爪部
24…切欠き部
30…発光素子
40…ネジ
41…ネジ頭
240…切込み
241…反対側の端部

Claims (3)

  1. 蓋体の取付構造であって、
    開口部を有する円筒状の容器本体と、
    前記開口部を閉塞する円形状の蓋体とを備え、
    前記容器本体が、前記開口部を形成する壁部の上端内側から下がった位置に設けられた棚部と、前記壁部の内側と前記棚部との境界に設けられた溝と、前記溝に対して前記蓋体を開放する回転方向側の近傍に設けられたネジ取付穴とを有し、
    前記蓋体が、前記蓋体の天板部の周縁に設けられ前記棚部に当接する垂下部と、前記垂下部に設けられ前記溝に嵌合する爪部と、前記爪部の近傍に前記天板部から前記垂下部にかけて設けられ側面視において前記蓋体を開放する回転方向に延在する切込みをもつ切欠き部とを有し、
    前記爪部が前記溝に嵌合され、ネジが前記切欠き部を通して前記ネジ取付穴に螺合された状態において、
    前記蓋体を前記爪部が前記溝に嵌合する方向にさらに回転したとき、前記切欠き部の前記切込みが前記ネジのネジ頭を通過することにより前記蓋体の前記天板部がネジを覆い隠し、
    前記蓋体を開放する方向に回転したとき、前記切欠き部の前記切込みとは反対側の端部が前記ネジ頭に当たり、前記爪部の前記溝への嵌合が維持される
    ことを特徴とする蓋体の取付構造。
  2. 前記爪部及び前記溝が4つ設けられ、前記切欠き部を前記ネジ取付穴の位置に位置決めするのに適合した大きさをそれぞれ有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の蓋体の取付構造。
  3. 前記ネジ取付穴が、前記切欠き部を前記溝のいずれの位置の近傍に来ても前記ネジ取付穴の位置に位置決め可能なように、4つ設けられている
    ことを特徴とする請求項2に記載の蓋体の取付構造。
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CN104358765A (zh) * 2014-10-29 2015-02-18 芜湖美智空调设备有限公司 螺钉盖固定装置

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