JP3188890U - 超音波観測システム - Google Patents

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Abstract

【課題】通常計測時と再生計測時における計測状況の判別を明確にすることができる超音波観測システムを提供する。
【解決手段】超音波振動子2から得られた超音波信号に基づいて画像を生成する画像生成手段3と、画像生成手段において生成された超音波画像を記憶する記憶手段4と、記憶手段が記憶している超音波画像を再生する再生手段5と、画像生成手段において生成されたリアルタイムの超音波画像または再生手段によって再生された再生超音波画像を表示するモニタ6と、モニタに表示される超音波画像に重ねられる所定形状の指標画像を表示させるための指標画像表示手段7と、指標画像を使用してモニタ上で超音波画像の所定の距離を計測する計測手段8とを備え、指標画像表示手段は複数の指標画像形状を表示しリアルタイムの超音波画像と再生超音波画像とで指標画像の形状を切り替えて表示する。
【選択図】図1

Description

本考案は、超音波を用いて体内の形状、性状または動態を可視化し、超音波検査を行う超音波プローブまたは電子走査型超音波内視鏡もしくは機械式走査型超音波内視鏡を接続可能な超音波観測装置を有する超音波観測システムに関する。
従来より、超音波観測装置は、接続される超音波プローブまたは超音波内視鏡の超音波振動子から超音波パルスを生体組織に繰り返し送信し、この生体組織から反射される超音波パルスのエコー信号を受信して、生体内の情報を可視像の超音波断層画像として生成し、モニタ等の表示部に表示させている。
この種の超音波観測装置は、表示されている超音波断層画像に対して各種の計測を行うことができる。たとえば、画像上の2点間距離の計測またはトレースした軌跡の長さを計測する機能を備え、さらには、これら計測を行った計測状況を表示部に表示する技術が知られている。
前記超音波観測装置は、上述したように超音波断層画像に対して各種の計測を行うことができるが、記録した画像を後で再生して当該画像上における所定の計測を行うこともできる。
このとき、たとえば、記録した時点における画像に関して所定の計測を実施していると、そのときの計測状況が表示された状態で記録されてしまい、後で再生して計測しようとしたときに、その表示されている計測状況が記録時点での計測によるものなのか、再生時に後から計測しようとしているものなのかを判別するのが困難であった。
本考案は上述した点に鑑みてなされたもので、通常計測時と再生計測時における計測状況の判別を明確にすることができる超音波観測システムを提供することを目的とする。
本考案の一態様は、被検体に対して超音波を送信し、前記被検体により反射された前記超音波を受信して、受信した前記超音波から得られる超音波信号に基づき画像を生成する超音波観測システムであって、前記被検体に対して前記超音波を送信し、前記被検体により反射された前記超音波を受信して、受信した前記超音波から前記超音波信号を生成する超音波振動子と、前記超音波振動子から得られた超音波信号に基づいて画像を生成する画像生成手段と、前記画像生成手段において生成された超音波画像を記憶する記憶手段と、前記記憶部が記憶している超音波画像を再生する再生手段と、前記画像生成手段において生成されたリアルタイムの超音波画像または前記再生手段によって再生された再生超音波画像を表示するモニタと、前記モニタに表示される超音波画像に重ねられる所定形状の指標画像を表示させるための指標画像表示手段と、前記指標画像を使用して、前記モニタ上で超音波画像の所定の距離を計測する計測手段と、を備え、前記指標画像表示手段は、複数の指標画像形状を表示し、前記リアルタイムの超音波画像と前記再生超音波画像とで前記指標画像の形状を切り替えて表示する。
本考案によれば、通常計測時と再生計測時における計測状況の判別を明確にすることができる。
図1は、本考案の第1実施形態の超音波観測システムの構成を示す図。 図2は、本考案の第1実施形態の超音波観測システムにおける、通常計測時の表示状態を示した図。 図3は、本考案の第1実施形態の超音波観測システムにおける、再生計測時の表示状態を示した図。 図4は、本考案の第2実施形態の超音波観測システムにおけるキーボードの一例を示した図。 図5は、本考案の第2実施形態の超音波観測システムにおけるタッチパネル画面の一例を示した図。 図6は、本考案の第2実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の一例を示した図。 図7は、本考案の第2実施形態の超音波観測システムにおけるBモードの表示画面の一例を示した図。 図8は、本考案の第4実施形態の超音波観測システムにおいて子画面(サブスクリーン)の表示位置のバリエーションを示した図 図9は、本考案の第5実施形態の超音波観測システムにおけるキーボードの一例を示した図。 図10は、本考案の第5実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の一例を示した図。 図11は、本考案の第6実施形態の超音波観測システムにおけるタッチパネル画面の一例を示した図。 図12は、本考案の第6実施形態の超音波観測システムにおけるタッチパネル画面の他の例を示した図。 図13は、本考案の第6実施形態の超音波観測システムにおけるタッチパネル画面の他の例を示した図。 図14は、本考案の第6実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の一例を示した図。 図15は、本考案の第7実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面におけるプログレスバーの一例を示した図。 図16は、本考案の第8実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面におけるプログレスバーの一例を示した図。 図17は、本考案の第9実施形態の超音波観測システムにおけるキーボードの一例を示した図。 図18は、本考案の第9実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の一例を示した図。 図19は、本考案の第9実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の他の例を示した図。 図20は、本考案の第9実施形態の超音波観測システムにおけるコメントテキストの一例を示した図。 図21は、本考案の第10実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の一例を示した図。 図22は、本考案の第12実施形態の超音波観測システムにおけるキーボードの一例を示した図。 図23は、本考案の第12実施形態の超音波観測システムにおけるタッチパネル画面の一例を示した図。 図24は、本考案の第12実施形態の超音波観測システムにおけるタッチパネル画面の他の例を示した図。 図25は、本考案の第12実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の一例を示した図。 図26は、本考案の第12実施形態の超音波観測システムにおけるタッチパネル画面の他の例を示した図。 図27は、本考案の第13実施形態の超音波観測システムにおけるキーボードの一例を示した図。 図28は、本考案の第13実施形態の超音波観測システムにおけるタッチパネル画面の一例を示した図。 図29は、本考案の第13実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の一例を示した図。 図30は、本考案の第15実施形態の超音波観測システムにおけるキーボードの一例を示した図。 図31は、本考案の第15実施形態の超音波観測システムにおけるタッチパネル画面の一例を示した図。 図32は、本考案の第15実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の一例を示した図。 図33は、本考案の第15実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の他の例を示した図。 図34は、本考案の第15実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の他の例を示した図。 図35は、本考案の第15実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の他の例を示した図。 図36は、本考案の第15実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の他の例を示した図。 図37は、本考案の第16実施形態の超音波観測システムにおけるキーボードの一例を示した図。 図38は、本考案の第16実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の一例を示した図。 図39は、本考案の第17実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の一例を示した図。 図40は、本考案の第17実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の他の例を示した図。 図41は、本考案の第17実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の他の例を示した図。 図42は、本考案の第17実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の他の例を示した図。 図43は、本考案の第17実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の他の例を示した図。 図44は、本考案の第17実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の他の例を示した図。 図45は、本考案の第18実施形態の超音波観測システムにおけるタッチパネル画面の一例を示した図。 図46は、本考案の第19実施形態の超音波観測システムにおけるキーボードの一例を示した図。 図47は、本考案の第19実施形態の超音波観測システムにおけるタッチパネル画面の一例を示した図。 図48は、本考案の第19実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の一例を示した図。 図49は、本考案の第19実施形態の超音波観測システムにおけるタッチパネル画面の他の例を示した図。 図50は、本考案の第19実施形態の超音波観測システムにおけるキーボードの他の例を示した図。 図51は、本考案の第19実施形態の超音波観測システムにおけるROIの移動方向を示した図。 図52は、本考案の第19実施形態の超音波観測システムにおけるタッチパネル画面の他の例を示した図。 図53は、本考案の第19実施形態の超音波観測システムにおけるキーボードの他の例を示した図。 図54は、本考案の第19実施形態の超音波観測システムにおけるROIの大きさ変更を示した図。 図55は、本考案の第20実施形態の超音波観測システムにおけるキーボードの一例を示した図。 図56は、本考案の第20実施形態の超音波観測システムにおけるタッチパネル画面の一例を示した図。 図57は、本考案の第21実施形態の超音波観測システムにおけるタッチパネル画面の一例を示した図。 図58は、本考案の第21実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の一例を示した図。 図59は、本考案の第21実施形態の超音波観測システムにおける観察モード切り替え可否を示した図。 図60は、本考案の第22実施形態の超音波観測システムにおけるタッチパネル画面の一例を示した図。 図61は、本考案の第24実施形態の超音波観測システムにおけるDICOMデータの文字変換フローを示した図である。 図62は、本考案の第24実施形態の超音波観測システムにおける受信したデータの文字列に対する文字セットを判定するための判別表を示した図である。 図63は、本考案の第24実施形態の超音波観測システムにおける、DICOMデータの変換方法の種別を示した図。 図64は、本考案の第25実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の一例を示した図。 図65は、本考案の第25実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の他の例を示した図。 図66は、本考案の第26実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の一例を示した図。 図67は、本考案の第27実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の一例を示した図。 図68は、本考案の第28実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の一例を示した図。 図69は、本考案の第29実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の一例を示した図。 図70は、本考案の第29実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の他の例を示した図。 図71は、本考案の第29実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の他の例を示した図。 図72は、本考案の第29実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の他の例を示した図。 図73は、本考案の第29実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の他の例を示した図。 図74は、本考案の第29実施形態の超音波観測システムにおける観察モニター画面の他の例を示した図。
以下、図面を参照して本考案の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1に示すように、本考案の超音波観測システム1は、被検体に対して超音波を送信し、前記被検体により反射された前記超音波を受信して、受信した前記超音波から得られる超音波信号に基づき画像を生成することを特徴とする。
すなわち、超音波観測システム1は、被検体に対して超音波を送信し、被検体により反射された超音波を受信して、受信した超音波から超音波信号を生成する超音波振動子2(たとえば、電子走査型超音波内視鏡における超音波振動子)と、この超音波振動子2から得られた超音波信号に基づいて画像を生成する画像生成手段3と、画像生成手段3において生成された超音波画像を記憶する記憶手段4と、記憶手段4が記憶している超音波画像を再生する再生手段5と、画像生成手段3において生成されたリアルタイムの超音波画像または再生手段5によって再生された再生超音波画像を表示するモニタ6と、モニタ6に表示される超音波画像に重ねられる所定形状の指標9(図1では通常計測時に係る指標として示す)を表示させるための指標画像表示手段7と、前記指標9を使用して、モニタ6上で超音波画像の所定の距離を計測する計測手段8と、を備える。
なお、前記画像生成手段3、記憶手段4、再生手段5、指標画像表示手段7および計測手段8は、超音波観測装置1aに配設される。
そして、前記指標画像表示手段7は、複数の指標画像形状を表示し、リアルタイムの超音波画像と再生超音波画像とで指標9の形状を切り替えて表示することを特徴とする。
図2は、第1実施形態の超音波観測システムにおける、通常計測時の表示状態を示した図であり、図3は、第1実施形態の超音波観測システムにおける、再生計測時の表示状態を示した図である。
図2に示すように通常計測時においては、指標画像表示手段7は、計測に使用する指標(カーソル)9を“+”で表示するよう制御するが、静止画再生時の計測時には、計測に使用するカーソルを図3に示すように“△”に切り替える。
(第2の実施形態)
本考案の超音波観測システム1は、たとえば、BモードまたはCH−EUSモードにおけるCH−Bモード等において、超音波画像中のThermal Index(TI:熱的生物効果が起こる可能性を見積もった指標;TI値が高いほど熱的生物効果を起こす可能性が高くなる)の表示内容をプルダウンメニューから選択することができる。
本実施形態における選択可能なTIの種別は以下の通りである。
“TIS”:軟部組織を想定した場合のTI値(Soft−Tissue Thermal Index)
“TIB”:深部に骨があることを想定した場合のTI値(Bone Thermal Index)
また、本考案における超音波観測装置1aは、これらのTI値の表示切り替えを可能とする。
図7は、本考案における超音波観測装置1aに電子走査型超音波内視鏡を接続したときのBモード(超音波の受信エコーの強さを明るさ(Brightness)の強弱に変換し、画面に表示するモード)の表示画面の一例である。
図7のBモードの表示画面において、Thermal Indexとして“TIS”が選択されたときは、表示画面における符号28に示す箇所に“TIS”のTI値が表示される。一方、Thermal Indexとして“TIB”が設定されたときは、符号28に示す箇所に“TIB”のTI値が表示される。
このように、本考案における超音波観測装置1aは、たとえばBモードにおいて、Thermal IndexのTIの種別の表示切り替えが可能である。
ここで、CH−EUSモードについて説明する。
本考案の超音波観測システム1は、超音波観測装置1aに電子走査型超音波内視鏡が接続され、超音波造影剤からの高調波成分を画像化するコントラストハーモニックEUSモード(CH−EUSモード)を設定することができる。
CH−EUSモードを使用する場合は、超音波観測装置1aに電子走査型超音波内視鏡を接続し、図4に示すように、超音波観測装置1aに接続されたキーボードにおけるタッチパネルの画面上の「CH−EUS」ボタンを押すと、タッチパネルの画面がCH−EUSモード用の画面に切り替わる(図5参照)
一方、観察モニターには、CH−EUSモードの超音波画像が表示される(図6参照)
なお、CH−EUSモードは、CH−Bモード(超音波造影剤からの高調波成分を、専用のBモード画像として表示するモード)と、CH−カラーモード(超音波造影剤からの高調波成分をカラー画像として、ファンダメンタル画像に重ね合わせて表示するモード)とが設定され、CH−EUSモードは、必ずCH−Bモードから始まる(図6参照)。
(第3の実施形態)
本考案における超音波観測装置1aは、ビデオシステムセンター(内視鏡の映像信号を処理して観察モニターに表示する信号に変換する装置)と接続され、超音波画像をキーボードにて制御できる“USモード”の際に、図7のBモードの表示画面における符号16に示す箇所において、“US”アイコンが表示される。
なお、表示選択により“US”以外のモードに変わっているときは、この“US”アイコンは表示されない。
(第4の実施形態)
本考案における超音波観測装置1aは、ビデオシステムセンターと組み合わせるとき、内視鏡画像を子画面(サブスクリーン)として表示しているときに、子画面(サブスクリーン)の表示位置および表示サイズを切り替えることができる。
図8は、本考案における超音波観測装置1aにおいて子画面(サブスクリーン)の表示位置のバリエーションを示した図である。
図8に示すように、本考案における超音波観測装置1aにおいては、子画面(サブスクリーン)が超音波画像と重なるモード(図中、タイプA)の他、重ならない画面モード(図中、タイプB)を選択することができる。
(第5の実施形態)
本考案における超音波観測装置1aは、キーボードと組み合わせるとき、キーボードにおける情報表示切替キー(図9参照)を押す度に、モニタ画面上の文字情報が段階的に切り替わる(図10参照)。
ここで、図10に示すように、本実施形態では、情報表示切替キーの選択より画面に表示する文字を所定の範囲において消去することができる。すなわち、情報表示切替キーを押す度に、全文字表示→省略表示1→省略表示2→省略表示3→全文字表示に切り替わる。なお、電源をオフにした場合、および、検査終了処理を行うと全文字表示に切り替わる。
(第6の実施形態)
本考案における超音波観測装置1aは、キーボードと組み合わせるときであって、電子走査型超音波内視鏡を使用時において、超音波の送信時の焦点を調整することができる。焦点付近が最も超音波画像の分解能が良くなる。
図11に示すように、キーボードにおけるタッチパネルに表示される画像調整メニューの「焦点調整」ボタンを押すと、焦点調整メニューに切り替わる(図12参照)。そして、タッチパネル上の「焦点数」ボタンを押すと、焦点数が切り替わる(図13参照)。ここで、焦点ボタンを押す毎に焦点数が、図13に示すように1,2と切り替わる。なお、現在の設定は、図14に示すように観察モニター上に焦点マークとして表示される。
図14は、焦点数が2個のときを示すが、本実施形態においては、Bモード以外では焦点数は“1”個に固定される。
すなわち、組織からの高調波成分を用いて画像化するTHEモード(Tissue Harmonic Echoモード)のときは、上記焦点数は“1”個に固定(動くことは可能)される。
なお、焦点数が1個に固定されるとき、図14に示す如き焦点マークは、電子ラジアル走査型超音波内視鏡接続時は1つに、電子コンベックス走査型超音波内視鏡接続時は2つ表示されるようになっている。
(第7の実施形態)
本考案における超音波観測装置1aは、内部メモリーに記憶した画像データを外部記憶装置にコピーすることができる。その際に、図15に示すように、コピーしている間は、モニタ上にプログレスバーウィンドウが表示される。
また、当該ウィンドウにおける「キャンセル」ボタンを押すと、コピーを中止することができるが、本実施形態においては、前記プログレスバーウィンドウが表示されているときは、所定のポインタ(図15中の矢印マーク)を前記ウィンドウ内に表示される「キャンセル」ボタン上を避けて表示するようにしている。
これは、誤ってキーボード上の確定キーまたはリターンキーを押してしまった場合に、当該コピーがキャンセルにならないようにするためである。
(第8の実施形態)
本考案における超音波観測装置1aは、動画記録を終了する際における動画を保存する工程において、図16に示すように、保存中であることを示すプログレスバーを、情報表示切替設定に拘わらず、保存工程中は常にモニタ上に表示するように制御する。
(第9の実施形態)
本考案における超音波観測装置1aは、GI(消化管観察用)、PB(胆膵観察用)、RSP(気管支観察用)等の観察モードごとにタブ画面があり、あらかじめ登録されたコメントテキスト(TEXT1〜8)を、編集・登録することができる。
まず、図17に示すように、キーボードにおける「設定」キーを押すと、観察モニターに設定画面が表示される(図18参照)。
次に、矢印キーまたはトラックボールを使用して観察モニター上に表示される「コメント」分類を選択すると、図19に示すような各タブ「GI」、「PB」、「RSP」の設定項目が表示される。
次に、操作者は、図19に示す各タブのうちから、編集または登録するタブを選択し、図20に示すTEXT1〜8の内容をキーボードを使用して入力する。また、本実施形態においては、上記入力された文字列をキーボード上のLCD(タッチパネル画面)にも表示させる。
(第10の実施形態)
本考案における超音波観測装置1aは、画像を外部ファイリング装置に対して転送可能である。当該超音波観測装置1aは、データ管理の画像リストにおいて、未転送の画像に対して所定の印、たとえば図21に示すような□マークをつける。
(第11の実施形態)
本考案における超音波観測装置1aは、電子走査型超音波内視鏡が接続され、超音波造影剤からの高調波成分を画像化するCH−EUSモード(コントラストハーモニックEUSモード)において、造影剤を流し入れる直前でスタートさせるカウンタを、動画記録開始操作に連動させることも可能である。
(第12の実施形態)
本考案における超音波観測装置1aは、電子走査型超音波内視鏡が接続されるとき、パルスドプラ波形で検査する電子走査PWモード(パルスドプラモード)で検査をすることができる。このPWモードでは、指定した目的とする部位だけの血流情報(血流の速度変化)をグラフに表示する。
この電子走査PWモードで検査を行う場合は、図22に示すように、キーボードの「PW」キーを押すと、キーボードのタッチパネルの画面がPWメイン画面に切り替わる(図23参照)。
次に、操作者が図24に示すように、タッチパネル上のPW開始ボタンを押すと、図25に示すようなサンプルボリュームで指定した位置のパルスドプラ波形の取得を開始する。そして、パルスドプラ波形は、観察モニタ上の右側画面の左側から表示され、右側に随時表示される(図25参照)。
一方、本実施形態では、図26に示すように、キーボードのタッチパネルの画面上に音量調整用ボタンが設けられ、このボタンを押すことによりパルスドプラ波形の音量を調整し、本考案における超音波観測装置1aに内蔵されるスピーカとリアパネル「AUDIO OUT端子」とから出力される音量が変化する。
具体的に、音量調整の「+」ボタンを押す度に音量が大きくなり、「−」ボタンを押す度に音量が小さくなる。
なお、この音量調整は、フリーズ中は機能せず、パルスドプラモードが停止中は操作できない。さらに、調整された音量は電源オフでも記憶される。
(第13の実施形態)
本考案における超音波観測装置1aは、電子走査型超音波内視鏡を接続し、カラー画像により、相対的な組織の弾性情報を表示するELSTモード(エラストグラフィックモード)を選択することができる。
ELSTモードを使用する場合は、本考案における超音波観測装置1aに電子走査型超音波内視鏡を接続し、図27に示すように、超音波観測装置1aに接続されたキーボードにおけるタッチパネルの画面上の「ELST」ボタンを押すと、タッチパネルの画面がELSTモード(エラストグラフィックモード)用の画面に切り替わる(図28参照)
一方、観察モニターには、ELSTモードの超音波画像が表示される(図29参照)
本実施形態においては、このELSTモードにおけるELST画像の焦点を自動で設定する。
(第14の実施形態)
本考案における超音波観測装置1aは、接続されるキーボードにおけるタッチパネルの画面上において、対応するレンジボタンを押すことで観察モニターの表示レンジを直接設定することが可能である。
(第15の実施形態)
本考案における超音波観測装置1aは、電子走査型超音波内視鏡が接続されるとき、パルスドプラ波形で検査する電子走査PWモード(パルスドプラモード)で検査をすることができる。このPWモードでは、指定した目的とする部位だけの血流情報(血流の速度変化)をグラフに表示する。
この電子走査PWモードで検査を行う場合は、図22に示すように、キーボードの「PW」キーを押すと、キーボードのタッチパネルの画面がPWメイン画面に切り替わる(図23参照)。
次に、操作者が図24に示すように、タッチパネル上のPW開始ボタンを押すと、サンプルボリュームで指定した位置のパルスドプラ波形の取得を開始する。そして、パルスドプラ波形は、観察モニタ上の右側画面の左側から表示され、右側に随時表示される(図25参照)。
このPWモードにおいて、超音波観測装置1aに接続されるキーボード上の「キャリパ」キー等を押すと(図30参照)、タッチパネル画面は図31に示すような、PWモードの計測画面に切り替わる。
一方、「キャリパ」キーを1度押した場合は、観察モニターは、瞬時流速計測モード画面となり、図32に示すように、PW画面の中央に小さな「+」マークが表示される。そのとき、計測表示エリアにマークの位置の流速値(V1)が表示される。
次に操作者は、トラックボールまたは矢印キーで計測したい部分のパルスドプラ波形にマーク(カーソル)を移動させる。そして、パルスドプラ波形上にマーク(カーソル)が移動すると、自動で計測が開始され、計測結果は、計測表示エリアに表示される(図33参照)。図33は、計測点の瞬間流速が12.3cm/sであることを示している。
ここで、計測点を追加したい場合は、キーボード上の「確定」キーを押す(図30参照))。これにより1つ目の計測が確定し、計測点の近傍に計測の名称(V1)が表示されると共に、計測点(V1)の小さな「+」マークが大きな「+」マークに変わる(図34参照)。
このとき、この大きな「+」マークは、次の計測点候補(V2)用のマークがあたかも計測点(V1)のマークに重なるが如きであるが、計測表示エリアには、この計測点候補(V2)に係る瞬間流速値は表示されない(図34参照)。
次に、操作者が計測点候補(V2)用のマーク(カーソル)を移動させると、図35に示すように、次の計測点候補(V2)用の小さな「+」マークが画面中央に表示され、計測値(確定前の値)も計測表示エリアに表示されはじめる(図35参照)。
そして、上記同様に、トラックボールまたは矢印キーで計測したい部分のパルスドプラ波形上にマークを移動させると自動で計測が開始され、計測結果が計測表示エリアに表示され(図36参照)、キーボード上の「確定」キーを押すと2つ目の計測が確定し、計測点の近傍に計測の名称(V2)が表示されると共に、計測点(V2)の小さな「+」マークが大きな「+」マークに変わる(図36参照)。
(第16の実施形態)
本考案における超音波観測装置1aは、電子走査型超音波内視鏡が接続されるとき、キーボードにおける「タイマー」キーを押すと、タイマの動作を開始する(図37)。このタイマーは、たとえば、造影剤を入れた際にスタートさせる。
このタイマー動作が開始されると、図38に示すように、その経過時間は観察画面に表示される。そして、再度「タイマー」キーを押すとタイマーは停止し、再度「タイマー」キーを押すと経過時間はリセットされ、さらに再度「タイマー」キーを押すと1回目の状態に戻る。
(第17の実施形態)
本考案における超音波観測装置1aは、システム管理者または営業マンが製品を廃棄する際に、内部記憶部の内容を物理フォーマット(オールリセット)することができる手段を備えている。
以下、その手順を説明する。
なお、このオールリセットによると、データは全て消去され、消去したデータは復元できない。
まずシステム管理者(または営業マン、以下同様)は、キーボードと観察モニタ以外の周辺機器は全て取り外す。次に、キーボードの設定キーを押すと、観察モニターに設定画面が表示される(図18参照)。ここで、矢印キーにより「セキュリティ」分類を選択すると、図39に示すように「セキュリティ」画面が表示される。
次に、システム管理者は、「セキュリティ」画面上で矢印キーにて「オールリセット」ボタンを押すと、パスワード確認画面が表示され(図40参照)、ここでシステム管理者のパスワードを入力し、「OK」ボタンを押すと認証が完了し、オールリセット画面が表示される(図41参照)。
次に、システム管理者は、オールリセット画面において実行ボタンを押すと、確認メッセージが表示され(図42参照)、「はい」を選択するとオールリセット作業が開始される。
なお、このオールリセット作業中は観察モニター上にプログレスバーが表示され、オールリセットが完了すると確認メッセージが表示され(図43参照)、その後、超音波観測装置1aは自動で再起動し、最後の確認メッセージが表示される(図44参照)。
その後、超音波観測装置1aの電源スイッチをオフにしてその後再度電源スイッチをオンにし、再起動し、観察画面が表示されるとオールリセットが完了する。
(第18の実施形態)
本考案における超音波観測装置1aは、接続されるキーボード上におけるタッチパネル画面で、動画記録を行うため以下に示すボタンを有する。
図45に示すように、CH−EUSモードにおけるCH−EUSメイン画面に「動画記録」ボタンと、動画記録の種別を選択するボタンを追加した。ここで、動画記録の種別として、通常の動画記録である“GENERAL”と、TIC解析用の動画記録である“TIC”との2つの種別の設定値を選択することができる。
なお、この選択されたモードはバックアップせずに、CH−EUSモード開始時は、必ず、“GENERAL”が設定される。また、タッチパネル画面がCH−EUSメイン画面以外の画面に移ると、設定値は“GENERAL”に戻る。
(第19の実施形態)
本考案における超音波観測装置1aは、電子走査型超音波内視鏡を接続し、接続されるキーボード上におけるタッチパネル画面で、「FLOW」キーを押すと(図46参照)、キーボードのタッチパネルの画面がフローメイン画面に切り替わる(図47参照)。一方、観察モニターは、FLOWモードの超音波画像が表示される(図48参照)。
本考案における超音波観測装置1aは、FLOWモードのドプラ処理を行う領域(ROI)の位置を変更することができる。
キーボードのタッチパネルの画面がフローメイン画面に切り替わっているとき(図47参照)、図49に示すように、タッチパネル画面の「LOCATION」ボタンを押すと、トラックボールと矢印キーにROIの位置の変更機能が割り当てられ、LOCATIONの4つのボタンが表示される(図49参照)。
ここで、たとえば、血流の有無を確認したい領域にトラックボールまたは矢印キーを使ってROIを移動すると(図50)、ROIは、図51に示すように移動する。
一方、キーボードのタッチパネル画面の「SIZE」ボタンを押すと、トラックボールと矢印キーにROIの位置の変更機能が割り当てられ、タッチパネルのLOCATIONの4つのボタンが4つのSIZEボタンに変更表示される(図52参照)。
ここで、たとえば、トラックボールまたは矢印キーを使ってROIの大きさを変更すると(図53)、ROIの大きさは、図54に示すように変更される。
なお、本考案における超音波観測装置1aは、キーボードの「確定」キー押す度に(図50、図53参照)、ROIの位置(LOCATION)と、大きさ(SIZE)を変える機能が切り替わる。
(第20の実施形態)
本考案における超音波観測装置1aは、ビデオシステムセンターが接続される場合、キーボードもビデオシステムセンターに接続し操作することができる。
図55に示すように、キーボードの「表示選択」キーを押すと、内視鏡モードに切り替わり、観察モニターには内視鏡画像が表示される。
また、キーボードにおいてビデオシステムセンターの操作は、キーボードのタッチパネルおよびFnキーと英数字キーの組み合わせで行う。そして、組み合わせるビデオシステムセンターごとにタッチパネルの画面が変わるようになっている。
図56は、あるビデオシステムセンターと組み合わせときのタッチパネルの画面の一例を示したものである。
この図に示すように、ビデオシステムセンターにおける重要なボタンについては、共通画面として常にタッチパネルの画面に表示し、その他のボタンは、タブで切り替えて表示する。また、他のビデオシステムセンターに変更された際には、このタブを自動で切り替えるようになっている。
(第21の実施形態)
本考案における超音波観測装置1aは、観察対象ごとに最適な設定を選択することができる。
図57に示すように、キーボードのタッチパネルの画面上の「観測モード選択」ボタンを押すごとに、消化管推奨設定:GI,胆膵推奨設定:PB,気管支推奨設定:RSPと変わる。すなわち、ゲイン、コントラスト等の画質設定および画像方向、アノテーションリストを、消化管,胆膵,気管支(呼吸器)ごとに一括して切り替えることができる。
なお、現在の設定は、タッチパネル画面上の「観測モード選択」ボタンの上(図57参照)と、観察モニター上の一番左下に表示する(図58参照)。
また、接続される超音波内視鏡、プローブにより切り替え可能なモードが異なる(図59参照)。さらに、消化管と気管支(呼吸器)とは、内視鏡の種類を自動的に判別し、モードを切り替えるようになっている。
さらに、本考案における超音波観測装置1aは、組織からの高調波成分を用いて画像化するTHEモード(Tissue Harmonic Echoモード)のときは、観察モードごとに初期周波数設定をすることができる。また、消化管モードと胆膵モードでは、周波数、THEモードオンオフを独立に設定することができる。
(第22の実施形態)
本考案における超音波観測装置1aは、CH−EUSモードにおいて、深部観察用の高音圧モード(H−MIモード)を設定することができる(図60参照)。このH−MIモードは、キーボードのタッチパネル画面における「H−MIモード」ボタンを押すことにより設定され、一時的にメカニカルインデックス(MI)値を高くするモードである。
また、H−MIモードにおけるメカニカルインデックス(MI)値の初期値はユーザにより変更可能である。
(第23の実施形態)
本考案における超音波観測装置1aは、サービスメニューに仕向地設定を設けており、以下に示す設定を自動的に変更する。
・日付表示形式
・ビデオボード設定(NTSC/PAL)
・ストレイン比計測の使用のON/OFF
・DICOMの文字コード
(第24の実施形態)
本考案における超音波観測装置1aは、複数機種のビデオシステムセンターを接続可能とする。
図61は、本実施形態におけるDICOMデータの文字変換フローを示した図である。
図61に示すように超音波観測装置1aは、まず、これら複数機種のビデオシステムセンターから所定のデータを受信すると、接続されたビデオシステムセンターの機種を判定する(STEP 0)。
次に、超音波観測装置1aは、ビデオシステムセンターの機種別に、受信したデータの文字列が、ISO−IR 6,100,13,192の、いずれの範囲となるかを判定し、すなわち、文字列に対する文字セットを判定する(STEP 1)。
ここで、図62は、本実施形態において受信したデータの文字列に対する文字セットを判定するための判別表を示した図である。
図62に示すように、接続されたビデオシステムセンターの機種が、たとえば機種Aまたは機種Bの場合であって、受信したデータの文字列がUS ASCIIの記号、数字、A−Z,a−zで構成される場合、文字セットはISO−IR6であると判定する。
次に超音波観測装置1aは、上述したSTEP 0およびSTEP 1の情報、すなわち、接続されたビデオシステムセンターの機種判定情報と、受信したデータの文字列に対する文字セット判定情報とに加え、当該超音波観測装置1aの動作モード情報を用い、図63に示す表に基づいてDICOMデータの変換方法を選定する(STEP 2)。
ここで、図63に示す表において、
(1) の場合:受信時には、データはそのまま受信し、送信時には、受信済みの患者情報を変換せずに、他の装置にDICOM送信する。
(2) の場合:受信時には、データはそのまま受信し、送信時には、受信済みの患者情報を変換して、他の装置にDICOM送信する。
(3) の場合:受信時には、故障メッセージを表示してそのデータを破棄し、他の装置に対してDICOM送信はしない。
(第25の実施形態)
本考案における超音波観測装置1aは、サービス用の機能として振動子チェック機能を備える。
図64は、観察モニター画面の一例であって、振動子チェック機能モードを示した画面である。また、図65は、振動子の各エレメントの状態の詳細を示す一表示例である。
本実施形態の超音波観測装置1aにおいてサービスマンは、図64に示す画面を用いて振動子に係る各チェックを行う。
(第26の実施形態)
本考案における超音波観測装置1aは、サービス用の機能として音響パワー測定機能を備える。
図66は、観察モニター画面の一例であって、音響パワー測定機能モードを示した画面である。
本実施形態の超音波観測装置1aにおいてサービスマンは、図66に示す画面を用いて音響パワーの測定を行う。
(第27の実施形態)
本考案における超音波観測装置1aは、サービス用の機能としてダイナミックレンジ測定機能を備える。
図67は、観察モニター画面の一例であって、ダイナミックレンジ測定機能モードを示した画面である。
ダイナミックレンジ測定時には、図に示すように観察画面上に“D−Range:On”の表示がなされる。
本実施形態の超音波観測装置1aにおいてサービスマンは、図67に示す画面を用いてダイナミックレンジ測定の測定を行う。
(第28の実施形態)
本考案における超音波観測装置1aは、サービス用の機能としてドップラノイズ定量化機能を備える。
図68は、観察モニター画面の一例であって、ドップラノイズ定量化機能モードを示した画面である。
ドップラノイズ定量化機能モードの際は、図に示すように観察画面上に、通常のフローモードの表示に加え、“D.N.:****.*”と表示され、文字でドップラノイズのレベルを表示する。
本実施形態の超音波観測装置1aにおいてサービスマンは、図68に示す画面を用いてドップラノイズのレベルを確認する。
(第29の実施形態)
本考案における超音波観測装置1aは、サービス用の機能としてソフトウェアアップデートツールのバージョン確認機能を備える。
図69は、観察モニター画面の一例であって、ソフトウェアアップデートのバージョン確認画面である。
本実施形態の超音波観測装置1aにおいてサービスマンは、図69に示す画面を用いてソフトウェアアップデートのバージョンがどう変更されるかを確認する。
図中、“VERSION NN.NN >> NN.NN”が“VERSION 01.00 >> 02.00”とあったら、バージョンが1.00から2.00にバージョンアップされていること示す。
図70は、観察モニター画面の一例であって、新しいソフトウェアをインストールする際の表示画面である。
この図70に示すように、画面下のプログレスバーが右端まで到達すれば、アップデートが完了したことになる。
図71は、観察モニター画面の一例であって、新しいソフトウェアのインストールが完了し、アップデートが完了した際の表示画面である。
また、図72、図73、図74は、それぞれ、上記図69、図70、図71(いずれも日本語画面)に対する英語画面である。

Claims (1)

  1. 被検体に対して超音波を送信し、前記被検体により反射された前記超音波を受信して、受信した前記超音波から得られる超音波信号に基づき画像を生成する超音波観測装置であって、
    前記被検体に対して前記超音波を送信し、前記被検体により反射された前記超音波を受信して、受信した前記超音波から前記超音波信号を生成する超音波振動子と、
    前記超音波振動子から得られた超音波信号に基づいて画像を生成する画像生成手段と、
    前記画像生成手段において生成された超音波画像を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段が記憶している超音波画像を再生する再生手段と、
    前記画像生成手段において生成されたリアルタイムの超音波画像または前記再生手段によって再生された再生超音波画像を表示するモニタと、
    前記モニタに表示される超音波画像に重ねられる所定形状の指標画像を表示させるための指標画像表示手段と、
    前記指標画像を使用して、前記モニタ上で超音波画像の所定の距離を計測する計測手段と、
    を備え、
    前記指標画像表示手段は、複数の指標画像形状を表示し、前記リアルタイムの超音波画像と前記再生超音波画像とで前記指標画像の形状を切り替えて表示することを特徴とする超音波観測装置。
JP2013006810U 2013-11-29 超音波観測システム Expired - Lifetime JP3188890U (ja)

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