JP3188884U - ガスケット位置決め治具 - Google Patents

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【課題】ガスケットを所定位置に正確に配置することができるガスケット位置決め治具を提供する。【解決手段】ガスケット位置決め治具80は、第1ガスケット50の長手方向に対して略直角方向である幅方向に延在する治具本体82を有する。治具本体82には、治具本体82をフランジ30に対して着脱自在に仮固定するボルト88が具備してある。治具本体82には、第1位置決め用凸部90と、第2位置決め用凸部92と、第3位置決め用凸部94とが突出して一体に形成してある。【選択図】図5

Description

本考案は、ガスケット位置決め治具に関する。
ガスケットは、配管の継ぎ手や圧力容器のマンホールやバルブボンネットへ挟み込んで圧縮し、その隙間を塞ぐと同時に、流体の漏れまたは外部からの異物の進入を防止する。耐圧力、耐薬品性、施工性、加工性、価格などの見地で様々な種類のものが使用される。
たとえば、渦巻形ガスケットは、各種配管のフランジ面間に装着されて、管内を流れる流体の漏洩を防ぐ目的で使用される。渦巻形ガスケットは高いシール性を備えており、特に高温・高圧の流体が管内を流れる、例えば火力・原子力発電所や石油精製・石油化学工場における配管ラインなどにおいて広く使用されている。
なお、フランジ間の接触面に環状のOリングを2重に設け、2重のOリング間の隙間に不活性ガスを供給することによって、内部を密封する構造が提案されている(特許文献1)。
しかしながら、Oリングなどのシール材を二重に配置して、その間の隙間に不活性ガスを供給するためには、シール材の隙間を確実に確保する必要がある。シール材間の隙間と不活性ガス供給口との位置関係がずれると、逆にシール性を低下させてしまう。
特に、脂環構造含有重合体の製造の過程で用いる遠心式薄膜蒸発器などの場合には、蒸発器の内部を減圧する必要があり、外部からの空気が内部に漏れると、得られる脂環構造含有重合体から成る透明シートに透明不良などの欠陥が生じるおそれがある。
また、遠心式薄膜蒸発器以外の用途においても、比較的に大きな接合部間で、高性能なシールが求められている場合においても、ガスケットを所定間隔で複数配置してシール性能の向上を図ることも考えられる。しかしながら、特に、大きな接合部間では、ガスケットを所定間隔で複数配置することが困難である
さらに、シール性を向上させるために、単一のシール材を接合部間の所定位置に正確に位置決めして配置したいという要請もある。
WO2009/060756A1
本考案は、このような実状に鑑みてなされ、その目的は、ガスケットを所定位置に正確に配置することができるガスケット位置決め治具を提供することである。
上記目的を達成するために、本考案に係るガスケット位置決め治具は、
少なくとも第1ガスケットをガスケット取付面の所定位置に取り付けるためのガスケット位置決め治具であって、
前記第1ガスケットの長手方向に対して略直角方向である幅方向に延在する治具本体と、
前記ガスケット取付面が形成してある取付部材に、前記治具本体を着脱自在に仮固定する仮固定手段と、
前記治具本体から前記ガスケット取付面に向けて突出し、前記第1ガスケットにおける前記幅方向の第1側の位置を規制する第1位置決め用凸部と、
前記第1位置決め用凸部に対して前記幅方向に所定距離で離れて形成され、前記治具本体から前記ガスケット取付面に向けて突出し、前記第1ガスケットにおける前記幅方向の第2側の位置を規制する第2位置決め用凸部と、を有する。
このガスケット位置決め治具によれば、第1位置決め用凸部により、第1ガスケットにおける幅方向の第1側の位置が規制され、第2位置決め用凸部により、第1ガスケットにおける幅方向の第2側の位置が規制される。そのため、本考案に係るガスケット位置決め治具を、取付部材に取り付ければ、少なくとも第1ガスケットは、ガスケット取付面における所定位置に位置決めされる。
その後に、このガスケット位置決め治具を、取付部材から取り外し、取付部材のガスケット取付面に対して相手方部材のガスケット取付面を取り付ければ、それらの間で、ガスケットは良好に弾性変形し、それらの間をシールする。本考案では、第1ガスケットがガスケット取付面の所定位置に正確に取り付けてあるため、取付部材のサイズが大きい場合でも、第1ガスケットによるシール特性が向上する。
好ましくは、前記第2位置決め用凸部が、前記第1ガスケットとは異なる別の第2ガスケットの第3側と、前記第1ガスケットの前記第2側との間の前記幅方向の中間隙間を規制するようになっている。
この場合には、第1ガスケットと第2ガスケットとの間の隙間を高精度に位置決めすることができる。そのため、第1ガスケットと第2ガスケットとの間の隙間に、不活性ガスなどを導入しやすくなり、シール特性が、さらに向上する
好ましくは、前記治具本体には、
前記第2位置決め用凸部に対して前記幅方向に所定距離で離れて形成され、前記治具本体から前記ガスケット取付面に向けて突出し、前記第2ガスケットにおける前記幅方向の第4側の位置を規制する第3位置決め用凸部が形成してある。
この場合には、第1ガスケットのみではなく、第2ガスケットも、第1ガスケットに対して所定の隙間幅で、ガスケット取付面に高精度に位置決めされて取り付けられる。そのため、シール性能がさらに向上する。
好ましくは、前記取付部材がフランジであり、
前記治具本体における前記幅方向の一端には、前記フランジの内周部に係止する係止用凸部が形成してあり、
前記治具本体における前記幅方向の他端には、前記フランジの外周部に前記仮固定手段を着脱自在に接触させることが可能なように前記仮固定手段が具備してある仮固定用凸部が形成してある。
この場合には、フランジ間の接合面に、リング状の第1ガスケットを半径方向に位置決めして取り付けることができる。また、リング状の第2ガスケットも、第1ガスケットに対して半径方向に所定距離で離れて位置決めしてフランジ間の接合面に取り付けることができる。
図1は本考案に係るガスケット位置決め治具を用いてガスケットが取り付けられた遠心式薄膜蒸発器の概略断面図である。 図2は図1に示すII部の要部拡大断面図である。 図3は図2に示すシール構造を実現するために2つのガスケットをフランジのガスケット取付面に設置した状態を示す要部断面図である。 図4は本考案の一実施形態に係るガスケット位置決め治具の斜視図である。 図5は図3に示すフランジに図4に示す治具を用いてガスケットを位置決めしている状態を示す部分斜視図である。
以下、本考案を、図面に示す実施形態に基づき説明する。
まず、図1を用いて、遠心式薄膜蒸発器2について説明する。遠心式薄膜蒸発器2は、円筒状の胴体4と、胴体4の中心に回転軸6をもつ放射状の撹拌翼8とを備え、撹拌翼8の回転により胴体内壁に薄膜状の溶液を形成し、該溶液から溶媒の蒸発を行う。
胴体4の外周には、加熱ジャケット10が装着してあり、胴体4の内部を所定温度に加熱可能になっている。胴体4の上部側面には、原料入口12が形成してあり、そこから原料が導入される。原料入口12が形成してある胴体4のさらに上部には、モータ14などの駆動装置が装着してあり、回転軸6を回転駆動するようになっている。胴体の下部には、底部回収容器16が接続してある。蒸発器2においては、回収重合体は、底部回収容器16の排出口18から排出される構造になっている。
このような蒸発器2などの大型の処理装置を製造するには、複数の部材を着脱自在に接合して組み立て、内部を外部から気密に保持する必要がある。たとえば図示する蒸発器2においては、複数のフランジ接合構造部分20,22,24,26において、各部材が接合され、その接合部分から内部に空気などが混入しないようにする必要がある。
そこで、この実施形態では、図2に示すように、比較的に大径のフランジ接合構造部分において、一方の部材のフランジ30と他方の部材のフランジ40との間に、第1渦巻き形ガスケット50と第2渦巻き形ガスケット60とを半径方向Rに所定の隙間70を持たせて配置してある。所定の隙間70には、たとえば一方のフランジ30に具備してあるガス供給部72から不活性ガスが供給され、ガス供給部72と180度対称位置に配置してあるガス排出部74から不活性ガスが排出されるようになっている。
図5に示すように、第1渦巻き形ガスケット50と第2渦巻き形ガスケット60とは、外径と内径が異なる以外は同じ構造を有し、全体として周方向Cに連続するリング形状である。第1渦巻き形ガスケット50は、第2渦巻き形ガスケット60の半径方向の内側に所定の隙間70が維持されるように配置される。
第1渦巻き形ガスケット50は、内側リング52と、その内側リング52の外側に接合してあるフープ材54とから成る。フープ材54は、たとえば断面がたとえばくの字形状またはC字形状などの屈曲形状であり、渦巻き状に巻回してあるフープ材54の間にはフィラー材が介在してあっても良い。フープ材54の厚み方向(図においてZ軸方向)の両端は、図2に示すように、フランジ30のガスケット取付面32と、フランジ40のガスケット取付面42とに接触して圧縮され、シール機能を発揮する。
第2渦巻き形ガスケット60も、内側リング62と、その内側リング62の外側に接合してあるフープ材64とから成り、その外径と内径が異なる以外は、第1渦巻き形ガスケット50と同様な構造を有する。
本実施形態では、ボルトナットなどを用いて、フランジ30の外周における接合面34がフランジ40の外周における接合面44に対して接合され、取付面32と取付面42との間の距離は一定に保たれ、フープ材54,64は、所定の圧縮率でZ軸方向に圧縮させられる。なお、本実施形態では、一方のフランジ30における接合面34の内周側に凹部を作り、ガスケット取付面32が接合面34に対して凹んだ位置に形成してあるが、他方のフランジ40の接合面44に凹部を設けても良い。あるいは凹部は、双方の接合面34および44に形成して、取付面32および42を形成しても良い。
図2に示すようなフランジ接合構造部分20を実現するためには、図3に示すように、ガスケット50とガスケット60とを、周方向Cに沿って均一な所定の隙間70を持たせて、フランジ30の取付面32に位置決めして配置することが重要である。そこで、本実施形態では、図4に示すガスケット位置決め治具80を用いる。
図4に示すように、治具80は、X軸方向に細長く延在する平板状の治具本体82を有する。図4に示すX軸は、図5に示す半径方向Rと一致し、第1渦巻き形ガスケット50の長手方向(周方向C)に対して略直角方向であるガスケット幅方向(図5では半径方向R)とも一致する。なお、周方向Cとは、渦巻き形ガスケット50,60の長手方向であり、Z軸は、渦巻き形ガスケット50,60の中心軸と一致し、ガスケット50,60の厚み方向と平行である。また半径方向Rは、渦巻き形ガスケット50,60の中心軸からの放射方向であり、この実施形態では、ガスケット50,60の幅方向に一致する。図4に示すX軸とY軸とZ軸は、相互に垂直であり、図4に示すZ軸は、図5に示すZ軸と一致する。
図4に示す治具本体82のX軸方向の一端には、図5に示すフランジ30の内周部36に係止する係止用凸部84がZ軸方向に突出して形成してある。図4に示す治具本体82のX軸方向の他端には、図5に示すフランジ30の外周部38に仮固定するための仮固定用凸部86がZ軸方向に突出して形成してある。
仮固定用凸部86には、仮固定手段としてのボルト88およびナット89が装着してある。ボルト88を凸部86に形成してあるねじ穴にねじ結合し、ボルト88の頭を回してボルト88の先端が凸部86に対する突出量を調整することで、ボルト88の先端をフランジ30の外周部に着脱自在に接触させることが可能になっている。その結果、ボルト88のねじ込み量を調整することで、治具80をフランジ30に対して着脱自在に装着することができる。なお、ナット89は、ボルト88を凸部86に対して仮固定するためのものである。
治具本体82における凸部84と凸部86との間には、これらの凸部84,86と同じ方向に突出するように、第1位置決め用凸部90と、第2位置決め用凸部92と、第3位置決め用凸部94とが治具本体82に一体的に形成してある。ボルト88およびナット89を除き、治具本体82と凸部84,86,90,92,94とは、たとえばプラスチックや金属などで一体的に成形してある。
治具本体82に対する凸部90,92,94のZ軸方向の突出高さは、全て同じであることが好ましい。また、治具本体82に対する凸部90,92,94のZ軸方向の突出高さに比較して、治具本体82に対する凸部84,86の突出高さは大きいことが好ましいが、同じであっても、小さくとも良い。また、治具本体82に対する凸部84の突出高さは、凸部86の突出高さと同じでも異なっていても良い。
第1位置決め用凸部90は、図5に示すように、治具本体82からガスケット取付面32に向けて突出し、第1渦巻き形ガスケット50における半径方向Rの内側(第1側)に接触し、その位置を規制するようになっている。また、図4に示すように、第2位置決め用凸部92は、第1位置決め用凸部90に対してX軸方向に所定距離x1で離れて形成され、図5に示すように、治具本体82からガスケット取付面32に向けて突出し、第1渦巻き形ガスケット50における半径方向Rの外側(第2側)に接触し、その位置を規制するようになっている。
また、図5に示すように、第2位置決め用凸部92は、第1渦巻き形ガスケット50とは異なる別の第2渦巻き形ガスケット60の内側(第3側)と、第1渦巻き形ガスケット50の外側との間の中間隙間70を規制するようになっている。図4に示す凸部92のX軸方向の幅x2が図5に示す隙間70の半径方向幅に対応する。
さらに、図4に示すように、第3位置決め用凸部94は、第2位置決め用凸部92に対してX軸方向に所定距離x3で離れて形成され、図5に示すように、治具本体82からガスケット取付面32に向けて突出し、第2渦巻き形ガスケット60における半径方向Rの外側(第4側)に接触し、その位置を規制するようになっている。
図4に示す所定距離x1は、図5に示すガスケット50の半径方向Rの幅に対応し、図4に示す所定距離x3は、図5に示すガスケット60の半径方向Rの幅に対応する。ガスケット50の半径方向Rの幅と、ガスケット60の半径方向Rの幅とが同じ場合には、x1=x3となる。
このガスケット位置決め治具80は、たとえばフランジ30の円周方向Cに沿って好ましくは等間隔で、3〜16の数で配置されるが、不等間隔で配置しても良い。このガスケット位置決め治具80によれば、第1位置決め用凸部90により、第1渦巻き形ガスケット50における半径方向Rの内側位置が規制され、第2位置決め用凸部92により、第1渦巻き形ガスケット50における半径方向Rの外側位置が規制される。そのため、本実施形態に係るガスケット位置決め治具80を、フランジ30に取り付ければ、少なくとも第1ガスケット50は、ガスケット取付面32における所定位置に位置決めされる。
また本実施形態では、第2位置決め用凸部92が、第2渦巻き形ガスケット60の内側と、第1渦巻き形ガスケット50の外側との間の中間隙間70を規制するようになっている。さらにまた、本実施形態では、第3位置決め用凸部94が、第2渦巻き形ガスケット60における半径方向Rの外側位置を規制する。
このため本実施形態では、第1渦巻き形ガスケット50のみではなく、第2渦巻き形ガスケット60も、第1渦巻き形ガスケット50に対して所定の隙間幅x2で、ガスケット取付面32に高精度に位置決めされて取り付けられる。しかも、治具80をフランジ30の周方向に沿って複数取り付ければ、その隙間幅x2を周方向Cに沿って一定にすることができる。
その後に、これらのガスケット位置決め治具80を、ボルト88およびナット89を緩めることでフランジ30から取り外し、フランジ30のガスケット取付面32に対して相手方部材のフランジ40におけるガスケット取付面42を取り付ければ、それらの間で、ガスケット50,60は良好に弾性変形し、それらの間をシールする。本考案では、第1渦巻き形ガスケット50および第2渦巻き形ガスケット60がガスケット取付面30の所定位置に正確に取り付けてあるため、フランジ30のサイズが大きい場合でも、ガスケット50,60によるシール特性が向上する。
しかも、第1渦巻き形ガスケット50と第2渦巻き形ガスケット60との間の隙間x2を高精度に位置決めすることができるため、第1渦巻き形ガスケット50と第2渦巻き形ガスケット60との間の隙間に、不活性ガスなどを導入しやすくなり、シール特性がさらに向上する。
なお、本考案は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本考案の範囲内で種々に改変することができる。
たとえば、上述した実施形態では、渦巻き形ガスケット50,60として、フープ材54,64の内側にリング52,62を接合したものを用いたが、それに限定されず、フープ材の外側にリングを接合した渦巻き形ガスケットでも良いし、内側と外側の双方にリングが接合してあるものでも良い。さらには、リングが設けられていない渦巻き形ガスケットでもよい。また、本考案のガスケット位置決め治具で位置決めされるガスケットとしては、渦巻き形ガスケットに限定されず、たとえばソフトガスケット、メタルジャケットガスケットなどのガスケットでも良い。
また上述した実施形態では、治具80により、2つのガスケット50,60をフランジ取付面30に位置決めして取り付けたが、治具80に形成する凸部90〜94の数を増やすことで、2つ以上のガスケットを位置決めして取り付けることも可能である。
30,40… フランジ
32,42… ガスケット取付面
34,44… 接合面
50… 第1渦巻き形ガスケット
60… 第2渦巻き形ガスケット
70… 隙間
80… ガスケット位置決め治具
82… 治具本体
84… 係止用凸部
86… 仮固定用凸部
88… ボルト
89… ナット
90… 第1位置決め用凸部
92… 第2位置決め用凸部
94… 第3位置決め用凸部

Claims (4)

  1. 少なくとも第1ガスケットをガスケット取付面の所定位置に取り付けるためのガスケット位置決め治具であって、
    前記第1ガスケットの長手方向に対して略直角方向である幅方向に延在する治具本体と、
    前記ガスケット取付面が形成してある取付部材に、前記治具本体を着脱自在に仮固定する仮固定手段と、
    前記治具本体から前記ガスケット取付面に向けて突出し、前記第1ガスケットにおける前記幅方向の第1側の位置を規制する第1位置決め用凸部と、
    前記第1位置決め用凸部に対して前記幅方向に所定距離で離れて形成され、前記治具本体から前記ガスケット取付面に向けて突出し、前記第1ガスケットにおける前記幅方向の第2側の位置を規制する第2位置決め用凸部と、を有するガスケット位置決め治具。
  2. 前記第2位置決め用凸部が、前記第1ガスケットとは異なる別の第2ガスケットの第3側と、前記第1ガスケットの前記第2側との間の前記幅方向の中間隙間を規制するようになっている請求項1に記載のガスケット位置決め治具。
  3. 前記治具本体には、
    前記第2位置決め用凸部に対して前記幅方向に所定距離で離れて形成され、前記治具本体から前記ガスケット取付面に向けて突出し、前記第2ガスケットにおける前記幅方向の第4側の位置を規制する第3位置決め用凸部が形成してある請求項2に記載のガスケット位置決め治具。
  4. 前記取付部材がフランジであり、
    前記治具本体における前記幅方向の一端には、前記フランジの内周部に係止する係止用凸部が形成してあり、
    前記治具本体における前記幅方向の他端には、前記フランジの外周部に前記仮固定手段を着脱自在に接触させることが可能なように前記仮固定手段が具備してある仮固定用凸部が形成してある請求項1〜3のいずれかに記載のガスケット位置決め治具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016044785A (ja) * 2014-08-26 2016-04-04 株式会社コスモ計器 複合シール材及びこの複合シール材を配置するための治具。
JP2018069194A (ja) * 2016-11-01 2018-05-10 国立大学法人東北大学 遠心式薄膜蒸発器および光学材料用脂環構造含有重合体の製造方法

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