JP3188783U - 複合式ボールバット - Google Patents

複合式ボールバット Download PDF

Info

Publication number
JP3188783U
JP3188783U JP2013006750U JP2013006750U JP3188783U JP 3188783 U JP3188783 U JP 3188783U JP 2013006750 U JP2013006750 U JP 2013006750U JP 2013006750 U JP2013006750 U JP 2013006750U JP 3188783 U JP3188783 U JP 3188783U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core tube
bat
groove
adhesive
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013006750U
Other languages
English (en)
Inventor
旻儒 鍾
旻儒 鍾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Application granted granted Critical
Publication of JP3188783U publication Critical patent/JP3188783U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B59/00Bats, rackets, or the like, not covered by groups A63B49/00 - A63B57/00
    • A63B59/50Substantially rod-shaped bats for hitting a ball in the air, e.g. for baseball
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B59/00Bats, rackets, or the like, not covered by groups A63B49/00 - A63B57/00
    • A63B59/50Substantially rod-shaped bats for hitting a ball in the air, e.g. for baseball
    • A63B59/52Substantially rod-shaped bats for hitting a ball in the air, e.g. for baseball made of wood or bamboo
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B59/00Bats, rackets, or the like, not covered by groups A63B49/00 - A63B57/00
    • A63B59/50Substantially rod-shaped bats for hitting a ball in the air, e.g. for baseball
    • A63B59/56Substantially rod-shaped bats for hitting a ball in the air, e.g. for baseball characterised by the head
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B60/00Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like
    • A63B60/50Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like with through-holes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B60/00Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like
    • A63B60/54Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like with means for damping vibrations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B2102/00Application of clubs, bats, rackets or the like to the sporting activity ; particular sports involving the use of balls and clubs, bats, rackets, or the like
    • A63B2102/18Baseball, rounders or similar games

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Toys (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Golf Clubs (AREA)

Abstract

【課題】芯管とバット本体を接合する接着剤の漏出が防がれた複合式ボールバットを提供する。【解決手段】軸線Lに沿って延伸するバット本体10とその内部に嵌設された芯管ユニット20を具え、バット本体10は、その一端側に位置する打球部101と他端側に位置するグリップエンド部102とこれらの間に位置するグリップ部103と外周面104とを有し、且つ、軸線Lに向かって互いに接合された複数の棒状部材11で構成されており、各棒状部材11は、接合面111とそれぞれ接合面111から窪むように形成された上部溝12と上部溝12の一部が更に窪むように形成された上部接着剤収容溝13とを有し、芯管ユニット20は、上部溝12に嵌設され且つ接着剤でバット本体10に接着された上部芯管21を有し、該接着剤の一部が上部接着剤収容溝13内に滲み込んで収容されている。【選択図】図1

Description

本考案は、ボールバットに関し、特に複数の部材を接合させてなった複合式ボールバットに関するものである。
野球やソフトボール用のバットとしては、製造コストが比較的低い木製バットが広く用いられている。しかし、木製バットは、構造強度が比較的低いため打球時に折れることがある。また、比較的重いため、スイングに力がかかり打球性能に劣るうえに、ボールに当たった際の振動が大きいので、いわゆるスポーツ障害の原因にもなる。
上述の欠点を改善するために、異なる材質を複合させてなった複合式ボールバットが知られている(特許文献1参照)。これは、それぞれ所定の軸線に沿って長手状に延伸すると共に、互いに位置対応する上部溝および下部溝を有する複数の木製棒状部材と、それぞれカーボン繊維あるいはアルミニウムからなる上部芯管および下部芯管を用意し、該棒状部材の上部溝に上部芯管が、下部溝に下部芯管がそれぞれ嵌め入れられるようにこれら複数の棒状部材を上記軸線に向かって互いに接合するようにして構成したものである。
このような複合式ボールバットの製造において、各芯管を各溝に嵌めた際に隙間ができて重心の偏移やがたつきが起きないように、各芯管の直径と各溝の直径はほぼ対応するように設けられている。しかし、各芯管の各溝への接着は接着剤により行われるため、接着の際に隙間なく合わされた各芯管と各溝との間から接着剤が押し出されてバットの外部に漏れてしまい、製造作業やバットの外観に影響するといった問題点がある。
また、複合式ボールバットとしては、中空管状の把持部材と木製の打球部材とを、把持部材側から突出する棒状の接続部分を打球部材側に設けられた接続孔に挿入することで接続してなったものもある(特許文献2参照)。
しかし、このような複合式ボールバットも、接続部分を接続孔に挿入した際に隙間ができて重心の偏移やがたつきが起きないように、接続部分と接続孔との直径はほぼ対応するように設けられているが、上記従来技術と同様に、接続部分と接続孔との固定は接着剤により行われるため、接着の際に接着剤が押し出されてバットの外部に漏れ出てしまう問題点がある。
更に、バット本体の内部に中空の芯管を設けて、該芯管の前端と後端にそれぞれ複数の重りを配した複合式ボールバットもある(特許文献3参照)。この複合式ボールバットを開示した特許文献においては、芯管とバット本体との固定方法については説明されていないが、当業者にとっては接着剤で固定するのが一般であり、接着剤を使用する以上、上述した各従来技術と同様の問題点があることが明らかである。
中国登録実用新案202802681号公報 登録実用新案3185601号公報 米国特許6,767,299号公報
本考案は、上記従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、芯管とバット本体の接合に接着剤が用いられていながらも、接着剤の不本意な箇所への漏出がない複合式ボールバットの提供にある。
上記目的を達成するための手段として、本考案は、以下の手段を提供する。
即ち、所定の軸線に沿って延伸しておりその内部に前記軸線に沿って延伸する空洞を有するバット本体と、該バット本体内の前記空洞に嵌設された芯管ユニットを具えた複合式ボールバットであって、
前記バット本体は、前記軸線に沿う方向の一端側に位置する打球部と、他端側に位置するグリップエンド部と、これらの間に位置するグリップ部と、前記打球部および前記グリップ部にかけて延伸する外周面とを有しており、前記バット本体の前記打球部、前記グリップエンド部、前記グリップ部の内少なくとも前記打球部は、前記軸線に向かって互いに接合された複数の木材製棒状部材から構成されており、各前記棒状部材は、互いに接合される面である少なくとも1つの接合面と、各前記棒状部材が前記バット本体を成すようにそれぞれの前記接合面が接合されると互いに合わさって前記空洞を画成するようそれぞれ前記接合面から窪むように形成された上部溝と、前記上部溝の一部が更に前記バット本体の前記外周面の方に向かって窪むように形成された上部接着剤収容溝とを有しており、
前記芯管ユニットは、前記上部溝に嵌設されている上、接着剤で前記バット本体に接着された上部芯管を有しており、前記上部芯管を前記バット本体に接着した接着剤の少なくとも一部が前記上部接着剤収容溝内に滲み込んで収容されていることを特徴とする複合式ボールバットを提供する。
上記手段によれば、芯管ユニットを、バット本体内に嵌めて接着する際に、接着剤が、芯管ユニットとバット本体との間で圧され押し出されても、押し出された分が上部接着剤収容溝に収容されるので、接着剤のバット本体の外部への漏出が防がれた複合式ボールバットを提供することができる。
本考案に係る複合式ボールバットの第1の実施形態を示す縦断面図である。 図1におけるII‐II線に沿った横断面図である。 図1におけるIII‐III線に沿った横断面図である。 図1におけるIV‐IV線に沿った横断面図である。 上記第1の実施形態を製造する態様を示す分解斜視図である。 上記第1の実施形態を製造する態様を示す組立断面図である。 本考案に係る複合式ボールバットの第2の実施形態を示す縦断面図である。 本考案に係る複合式ボールバットの第3の実施形態を示す縦断面図である。
以下、添付図面を参照しながら、本考案の具体的な実施形態を詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1には、本考案に係る複合式ボールバットの第1の実施形態が縦断面図で示されており、該形態は、所定の軸線Lに沿って長手状に延伸しておりその内部に軸線Lに沿って延伸する空洞を有するバット本体10と、バット本体10の該空洞に嵌設された芯管ユニット20とから構成されている。また、図2、図3、図4は、それぞれ図1において軸線Lに直交するII‐II線、III‐III線、IV‐IV線に沿った横断面図である。
(バット本体10)
バット本体10は、その全体が、互いに軸線Lに向かって対向するように、つまり軸線Lと直交する方向に沿って対向するように接合された複数の木材製の棒状部材11により構成されている。また、バット本体10は、軸線Lに沿う方向(以下、軸線方向)の一端側(図1における上端側)に位置する打球部101と、軸線方向の他端側(図1における下端側)に位置するグリップエンド部102と、これら打球部101およびグリップエンド部102の間に位置するグリップ部103と、打球部101およびグリップ部103にかけて延伸する外周面104とを有している。
図1〜図4に示されているように、本実施形態においては、バット本体10の全体(打球部101、グリップ部103、グリップエンド部102)が、互いに軸線Lに向かって対向するように接合された2本の棒状部材11により構成されている。
各棒状部材11は、軸線Lと直交する断面が半円状になっており(図2〜図4参照)、それぞれ少なくとも1つの接合面111と、打球部101側において接合面111から軸線Lと直交する方向に沿って窪むように形成された上部溝12(図2参照)と、グリップ部103側において上部溝12と上記軸線方向に間隔を置いて接合面111から窪むように形成された下部溝14(図3参照)と、上部溝12および下部溝14の間に位置して上記間隔を形成するように、つまり上部溝12と下部溝14を繋ぐように接合面111から窪んで形成された中間部溝16(図4参照)とを具えている。
上部溝12、中間部溝16、下部溝14は、それぞれ棒状部材11の延伸方向に沿って長手状に延伸しており、この内、軸線Lと直行する深さ方向において、上部溝12は中間部溝16および下部溝14よりも深く形成されている。なお、本実施形態においては、これら上部溝12、中間部溝16、下部溝14とが互いに連通している。また、本実施形態においては、2本の棒状部材11はそれぞれ接合面111を1つずつ有しており、接合面111同士が接合されて棒状部材11がバット本体10を成すと、互いの対応する上部溝12同士、中間部溝16同士および下部溝14同士が合わさることでバット本体10内に断面が円状の上記空洞が画成される。
各棒状部材11における上部溝12は、それぞれバット本体10内部において軸線Lを囲むように打球部101に対応する位置に設けられた上部内周面121と、上部内周面121の軸線方向の両端にそれぞれ設けられた1対の椀状の上部端面122、122とから画成されている。
上部内周面121には、上部溝12の一部が更にバット本体10の外周面104の方に向かって窪んだ、つまり上部溝12の一部がより深く窪んだ複数のそれぞれ断面が弧形を呈する上部接着剤収容溝13が形成されている。
各棒状部材11における下部溝14は、それぞれバット本体10内部において軸線Lを囲むようにグリップ部103に対応する位置に設けられた下部内周面141により画成されている。
下部内周面141には、下部溝14の一部が更にバット本体10の外周面104の方に向かって窪んだ、つまり下部溝14の一部がより深く窪んだ複数のそれぞれ断面が弧形を呈する下部接着剤収容溝15が形成されている。
また、上部溝12および下部溝14と同様に、中間部溝16もその一部が更にバット本体10の外周面104の方に向かって窪むように形成された複数のそれぞれ断面が弧形を呈する中間部接着剤収容溝17を有している。
なお、これら上部、下部、中間部接着剤収容溝13、15、17の接着剤とは、芯管ユニット20をバット本体10に接着するためのものであり、後述する。また、本実施形態において、上部、下部、中間部接着剤収容溝13、15、17は、図2〜図4に示されているようにそれらの断面が弧形を呈するように形成されているが、例えばこれらをV字形に形成したり、矩形に形成することも可能である。
(芯管ユニット20)
芯管ユニット20は、本実施形態においては上部芯管21、中間部材23、下部芯管22とを具えている。
上部芯管21は、図2に示されているように、バット本体10内部の上記空洞内に密嵌されるように各上部溝12に嵌設されている上、接着剤40でバット本体10の上部内周面121に接着されており、該接着剤40の少なくとも一部が上部接着剤収容溝13内に食い入るように染み込んで収容されている。また、上部芯管21は、軸線Lに沿って延伸する中空管状の上部芯管本体211と、上部芯管本体211の延伸方向両端をそれぞれ覆うように嵌められている1対のドーム状の上部芯管キャップ212、212とからなっており、該1対の上部芯管キャップ212、212は、それぞれ1対の上部端面122、122に当接するように上部溝12に嵌め込まれている(図1参照)。なお、上部芯管本体211の材料としては、カーボン繊維やその他の複合材料、あるいはアルミニウムやその他の金属を用いることができる。
中間部材23は、図4に示されているように、バット本体10内部の上記空洞内に密嵌されるように各中間部溝16に嵌設されている上、接着剤40で各中間部溝16におけるバット本体10の内周面に接着されており、該接着剤40の少なくとも一部が中間部接着剤収容溝17内に食い入るように染み込んで収容されている。なお、中間部材23は、バット本体10全体の強度を補強するために、構造強度が棒状部材11よりも大きい木材やその他の材質を用いて内部に空洞を有しない実心円柱状に形成されるとよい。
下部芯管22は、図3に示されているように、バット本体10内部の上記空洞内に密嵌されるように各下部溝14に嵌設されている上、接着剤40でバット本体10の下部内周面141に接着されており、該接着剤40の少なくとも一部が下部接着剤収容溝15内に食い入るように染み込んで収容されている。また、下部芯管22は、軸線Lに沿って延伸する中空管状の下部芯管本体221と、下部芯管本体221の延伸方向両端をそれぞれ塞ぐように嵌められている1対の下部芯管キャップ222、222とからなっている。下部芯管キャップ222、222は各下部溝14の軸線方向両端に密嵌されるようにその端面が平板状になっている(図1参照)。なお、下部芯管本体221の材料としては、カーボン繊維やその他の複合材料、あるいはアルミニウムやその他の金属を用いることができる。また、下部芯管本体221の直径は、上部芯管本体211よりも小さい。
(第1の実施形態を製造する態様)
図5には、上述した第1の実施形態を製造するに当たって、各棒状部材11が互いに接合される前の態様が斜視図で示されている。また、図6には、上述した第1の実施形態を製造するに当たって、各棒状部材11が互いに接合された後の態様が斜視図で示されている。
上述した第1の実施形態の複合式ボールバットを製造するに当たっては、まず、棒状部材11となる2本の長尺状の角材100を用意し、おのおの長さ方向に沿う断面積が広い側の面の1つを接合面111として、各接合面111に上部溝12、中間部溝16、下部溝14をそれぞれ設けると共に、各部溝12、16、14それぞれに対応する上部接着剤収容溝13、中間部接着剤収容溝17、下部接着剤収容溝15を設ける。次に、上部溝12、中間部溝16、下部溝14を形成する面のそれぞれに、あるいは、上部芯管21、中間部材23、下部芯管22の各表面それぞれに、接着剤40を塗布してから、上部芯管21、中間部材23、下部芯管22を、いずれかの角材100の上部溝12、中間部溝16、下部溝14にそれぞれ嵌め入れる。そして、図6に示されているように、2本の角材100の接合面111同士を、互いの上部溝12、中間部溝16、下部溝14が重なり合うように接着させる。この際、接着剤40は、上部芯管21、中間部材23、下部芯管22と、上部溝12、中間部溝16、下部溝14との間で圧され、押し出された分がそれぞれ上部接着剤収容溝13、中間部接着剤収容溝17、下部接着剤収容溝15に収容される。その後、角材100の外部に対してバット本体10の形になるよう成形加工を施すと、図1に示されているような、軸線Lに沿って長手状に延伸しておりその内部に軸線Lに沿って延伸する空洞を有するバット本体10と、バット本体10の該空洞に嵌設された芯管ユニット20とから構成される本考案に係る複合式ボールバットが形成される。
上記のように、本考案に係る複合式ボールバットは、簡単な工程で且つ低いコストで製造することができる上に、以下に示すような利点を有する。
1.上部芯管21、中間部材23、下部芯管22は、上部溝12、中間部溝16、下部溝14に密嵌されるように、それらの外径が、各部溝12、16、14の内径とほぼ同じになるように形成されており、上部芯管21、中間部材23、下部芯管22を各部溝12、16、14に接着する際に、接着剤40が、上部芯管21、中間部材23、下部芯管22と、上部溝12、中間部溝16、下部溝14との間で圧され押し出されるが、押し出された分はそれぞれ上部接着剤収容溝13、中間部接着剤収容溝17、下部接着剤収容溝15に収容されるので、接着剤40がバット本体10の外部に漏れ出して製造作業やバットの外観に影響するといった問題点が解決されている。
更に、本実施形態においては以下の利点をも有する。
2.各棒状部材11において、上部溝12、中間部溝16、下部溝14とは一つながりに連通するように設ければよいので、これら溝を形成する際の旋盤加工がしやすい。
3.上部芯管21と下部芯管22が中間部材23により隔てられているので、本実施形態の複合式ボールバットで打球を行った際に、上部芯管21側つまり打球部101側で発生する振動の、下部芯管22側つまりグリップ部103側への伝達を減少することができる。
4.中間部材23は重りとしての機能も有するので、中間部材23の設置位置を適宜調整することで、バット全体の重心を調整することが可能である。
<第2の実施形態>
図7には、本考案に係る複合式ボールバットの第2の実施形態が縦断面図で示されている。本実施形態における複合式ボールバットは、所定の軸線Lに沿って長手状に延伸しておりその内部にそれぞれ軸線Lに沿って延伸する2つの空洞を有するバット本体10´と、バット本体10´の各該空洞に嵌設された芯管ユニット20´とから構成されている。
(バット本体10´)
バット本体10´は、後述するようにその一部が、互いに軸線Lに向かって対向するように、つまり軸線Lと直交する方向に沿って対向するように接合された複数の木材製の棒状部材11´により構成されている。また、バット本体10´は、軸線方向の一端側(図7における上端側)に位置する打球部101´と、軸線方向の他端側(図7における下端側)に位置するグリップエンド部102´と、これら打球部101´およびグリップエンド部102´の間に位置するグリップ部103´と、打球部101´およびグリップ部103´にかけて延伸する外周面104´とを有している。この内、グリップ部103´は、グリップエンド部102´に近い側である根元部105´と、打球部101´に近い側である接続部106´とからなっている。
本実施形態におけるバット本体10´は、異なる2種の材質から構成されており、具体的には、グリップエンド部102´からグリップ部103´の根元部105´にかけて(図7において斜線と点で示された部位)が軟質の発泡材により構成され、グリップ部103´の接続部106´から打球部101´にかけて(図7において斜線のみで示された部位)が互いに軸線Lに向かって対向するように接合された2本の棒状部材11´により構成されている。
各棒状部材11´は、第1の実施形態と同様に軸線Lと直交する断面が半円状になっており、それぞれ少なくとも1つの接合面111´と、打球部101´側において接合面111´から軸線Lと直交する方向に沿って窪むように形成された上部溝12´と、グリップ部103´の接続部106´側において接合面111´から軸線Lと直交する方向に沿って窪むように且つ上部溝12´と間隔を置いて形成された延伸部溝18´とを具えている。
本実施形態においては、2本の棒状部材11´はそれぞれ接合面111´を1つずつ有しており、接合面111´が接合されて棒状部材11´がバット本体10´におけるグリップ部103´の接続部106´および打球部101´を成すと、互いの対応する上部溝12´同士、および延伸部溝18´同士が合わさることでバット本体10内に断面が円状の上記各空洞が画成される。
また、上部溝12´には、第1の実施形態と同様に上部接着剤収容溝13´が形成されている。更に、延伸部溝18´にも、延伸部溝18´の一部が更にバット本体10´の外周面104´の方に向かって窪んだ複数のそれぞれ断面が弧形を呈する延伸部接着剤収容溝19´が形成されている。
(芯管ユニット20´)
芯管ユニット20´は、本実施形態においては上部芯管21´と、下部芯管22´とを具えている。
上部芯管21´は、第1の実施形態と同様の構造であり、各上部溝12´に嵌設されている上、接着剤でバット本体10´に接着されており、該接着剤の少なくとも一部が上部接着剤収容溝13´内に食い入るように染み込んで収容されている。
下部芯管22´は、図7に示されているように、軸線Lに沿ってグリップエンド部102´からグリップ部103´の接続部106´に向かって延伸しており、接続部106´側に位置する下部芯管22´の一端が延伸部溝18´に嵌設されている。更に、下部芯管22´は、延伸部溝18´において接着剤でバット本体10´に接着されており、該接着剤の少なくとも一部が延伸部接着剤収容溝19´内に食い入るように染み込んで収容されている。また、下部芯管22´において延伸部溝18´から突出して根元部105´側に位置する他端側は、上述した軟質の発泡材により包まれている。なお、該発泡材としてはポリウレタンフォームを用いた。
このように、本実施形態においては、下部芯管22´の上記他端側を包む発泡材がバット本体10´のグリップエンド部102´およびグリップ部103´の根元部105´を構成しているので、打球時の振動を更に抑えることができる。
また、上部芯管21´および下部芯管22´を、上部溝12´および延伸部溝18´に接着する際には、上部芯管21´と上部溝12´の間、並びに、下部芯管22´と延伸部溝18´の間で接着剤が圧され押し出されるが、押し出された分はそれぞれ上部接着剤収容溝13´、延伸部接着剤収容溝19´に収容されるので、第1の実施形態と同様に、接着剤がバット本体10´の外部に漏れ出して製造作業やバットの外観に影響するといった問題点が解決されている。
<第3の実施形態>
図8には、本考案に係る複合式ボールバットの第3の実施形態が縦断面図で示されている。本実施形態における複合式ボールバットは、所定の軸線Lに沿って長手状に延伸しておりその内部に軸線Lに沿って延伸する空洞を有するバット本体10”と、バット本体10”の該空洞に嵌設された芯管ユニット20”とから構成されている。
(バット本体10”)
バット本体10”は、その全体が、互いに軸線Lに向かって対向するように、つまり軸線Lと直交する方向に沿って対向するように接合された複数の木材製の棒状部材11”により構成されている。
また、バット本体10”は、軸線方向の一端側(図8における上端側)に位置する打球部101”と、軸線方向の他端側(図8における下端側)に位置するグリップエンド部102”と、これらの間に位置するグリップ部103”と、打球部101”およびグリップ部103”にかけて延伸する外周面104”とを有している。また、本実施形態におけるバット本体10”は、互いに軸線Lに向かって対向するように接合された2本の棒状部材11”により構成されている。
各棒状部材11”は、第1の実施形態と同様に軸線Lと直交する断面が半円状になっており、それぞれ少なくとも1つの接合面111”と、打球部101”側において接合面111”から軸線Lと直交する方向に沿って窪むように形成された上部溝12”と、グリップ部103”およびグリップエンド部102”側において上部溝12”から連続して接合面111から窪むように形成された中間部溝16”および中間部溝16”から連続して接合面111から窪むように形成された下部溝14”とを具えている。
即ち、本実施形態においては、上部溝12”と中間部溝16”と下部溝14”とがひとつながりになっており、2本の棒状部材11”の接合面111”同士が接合されて棒状部材11”がバット本体10”を成すと、互いの対応する上部溝12”同士、中間部溝16”同士および下部溝14”同士が合わさることでバット本体10内に断面が円状の上記空洞が画成される。
また、上部溝12”、中間部溝16”、下部溝14”には、第1の実施形態と同様にそれぞれ対応する上部接着剤収容溝13”、中間部接着剤収容溝17”、下部接着剤収容溝15”が形成されている。
(芯管ユニット20”)
芯管ユニット20”は、本実施形態においては上部溝12”に嵌められる上部芯管21”、中間部溝16”に嵌められる中間部材23”、下部溝14”に嵌められる下部芯管22”とを具えており、これら上部芯管21”、 中間部材23”および 下部芯管22”は、一体に成形されて1本の芯棒を成している。また、芯管ユニット20”の両端である上部芯管21”の一端および下部芯管22”の一端には、それぞれ詰め物24”が詰められている。
以上の構成により、上部芯管21”、中間部材23”、下部芯管22”を、それぞれ対応する上部溝12”、中間部溝16”、下部溝14”に接着する際に、押し出された接着剤はそれぞれ上部接着剤収容溝13”、中間部接着剤収容溝17”、下部接着剤収容溝15”に収容されるので、第1の実施形態と同様に、接着剤がバット本体10”の外部に漏れ出して製造作業やバットの外観に影響するといった問題点が解決されている。
以上、本考案の好ましい実施形態を説明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態においてはそれぞれ接合面111を1つずつ有する2本の棒状部材のそれぞれの接合面を接合することでバット本体10を構成したが、変化例として、それぞれ接合面を2つずつ有する3本の棒状部材のそれぞれの接合面を互いに合わせるようして1つのバット本体を構成するようにすることもできる。
本考案に係る複合式ボールバットは、野球やソフトボール用のバットとして有用である。
10、10´、10” バット本体
100 角材
101、101´、101” 打球部
102、102´、102” グリップエンド部
103、103´、103” グリップ部
104、104´、104” 外周面
105´ 根元部
106´ 接続部
11、11´、11” 棒状部材
111、111´、111” 接合面
12、12´、12” 上部溝
121 上部内周面
122 上部端面
13、13´、13” 上部接着剤収容溝
14、14” 下部溝
141 下部内周面
15、15” 下部接着剤収容溝
16、16” 中間部溝
17、17” 中間部接着剤収容溝
18´ 延伸部溝
19´ 延伸部接着剤収容溝
20、20´、20” 芯管ユニット
21、21´、21” 上部芯管
211 上部芯管本体
212 上部芯管キャップ
22、22´、22” 下部芯管
221 下部芯管本体
222 下部芯管キャップ
23、23” 中間部材
24” 詰め物
40 接着剤
L 軸線

Claims (9)

  1. 所定の軸線に沿って延伸しておりその内部に前記軸線に沿って延伸する空洞を有するバット本体と、該バット本体内の前記空洞に嵌設された芯管ユニットを具えた複合式ボールバットであって、
    前記バット本体は、前記軸線に沿う方向の一端側に位置する打球部と、他端側に位置するグリップエンド部と、これらの間に位置するグリップ部と、前記打球部および前記グリップ部にかけて延伸する外周面とを有しており、前記バット本体の前記打球部、前記グリップエンド部、前記グリップ部の内少なくとも前記打球部は、前記軸線に向かって互いに接合された複数の木材製棒状部材から構成されており、各前記棒状部材は、互いに接合される面である少なくとも1つの接合面と、各前記棒状部材が前記バット本体を成すようにそれぞれの前記接合面が接合されると互いに合わさって前記空洞を画成するようそれぞれ前記接合面から窪むように形成された上部溝と、前記上部溝の一部が更に前記バット本体の前記外周面の方に向かって窪むように形成された上部接着剤収容溝とを有しており、
    前記芯管ユニットは、前記上部溝に嵌設されている上に接着剤で前記バット本体に接着された上部芯管を有しており、前記上部芯管を前記バット本体に接着した接着剤の少なくとも一部が前記上部接着剤収容溝内に滲み込んで収容されていることを特徴とする複合式ボールバット。
  2. 前記バット本体の前記打球部、前記グリップ部および前記グリップエンド部は、前記軸線に向かって互いに接合されている前記複数の棒状部材から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の複合式ボールバット。
  3. 前記複数の棒状部材は、それぞれ前記グリップ部側において前記接合面から窪むように形成された下部溝と、該下部溝の一部が更に前記バット本体の前記外周面の方に向かって窪むように形成された下部接着剤収容溝とを更に有しており、
    前記芯管ユニットは、前記下部溝に嵌設されている上に接着剤で前記バット本体に接着された中空管状の下部芯管を更に有しており、該下部芯管を前記バット本体に接着した接着剤の少なくとも一部が前記下部接着剤収容溝内に滲み込んで収容されていることを特徴とする請求項2に記載の複合式ボールバット。
  4. 前記複数の棒状部材は、前記接合面から窪んで前記上部溝および前記下部溝を繋ぐように形成された中間部溝を更に有することを特徴とする請求項3に記載の複合式ボールバット。
  5. 前記バット本体を構成する前記複数の棒状部材のそれぞれにおいて、前記上部溝、前記中間部溝および前記下部溝は、前記軸線方向に互いに連通しており、
    前記芯管ユニットは、前記中間部溝に嵌設されている上に接着剤で前記バット本体に接着された中間部材を更に有することを特徴とする請求項4に記載の複合式ボールバット。
  6. 前記上部溝は、前記軸線を囲むように前記バット本体内に設けられた上部内周面と、該上部内周面の前記軸線方向の両端にそれぞれ設けられた1対の上部端面により画成されており、
    前記上部芯管は、前記軸線に沿って延伸する上部芯管本体と、該上部芯管本体の両端にそれぞれ嵌められている1対の上部芯管キャップ部からなっており、該1対の上部芯管キャップ部はそれぞれ前記上部端面に当接していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の複合式ボールバット。
  7. 前記上部溝は、前記軸線を囲むように前記バット本体の前記打球部内に設けられた上部内周面と、該上部内周面の前記軸線方向の両端にそれぞれ設けられた1対の上部端面により画成されており、
    前記上部芯管は、前記軸線に沿って延伸する上部芯管本体と、該上部芯管本体の両端にそれぞれ嵌められている1対の上部芯管キャップ部からなっており、該1対の上部芯管キャップ部はそれぞれ前記上部端面に当接しており、
    前記下部溝は、前記軸線を囲むように前記バット本体の前記グリップ部内に設けられた下部内周面により画成されており、
    前記下部芯管は、前記軸線に沿って延伸する下部芯管本体と、該下部芯管本体の両端にそれぞれ嵌められている1対の下部芯管キャップ部からなっていることを特徴とする請求項3に記載の複合式ボールバット。
  8. 前記バット本体の前記グリップ部は、前記グリップエンド部に近い側である根元部と、前記打球部に近い側である接続部とからなっており、
    前記バット本体は、前記グリップエンド部から前記グリップ部の前記根元部にかけてが軟質発泡材により構成され、前記グリップ部の前記接続部から前記打球部にかけてが前記棒状部材により構成され、
    前記芯管ユニットは、前記軸線に沿って前記グリップエンド部から前記グリップ部の前記接続部に向かって延伸している下部芯管を更に有しており、
    前記棒状部材は、それぞれ前記グリップ部の前記接続部側において前記接合面から窪むように形成された延伸部溝と、前記延伸部溝の一部が更に前記バット本体の前記外周面の方に向かって窪むように形成された延伸部接着剤収容溝とを更に有しており、前記下部芯管は、その一端が前記延伸部溝に嵌設されている上、接着剤で前記バット本体に接着されており、前記下部芯管を前記バット本体に接着した接着剤の少なくとも一部が前記延伸部接着剤収容溝内に滲み込んで収容されていることを特徴とする請求項1に記載の複合式ボールバット。
  9. 前記芯管ユニットの前記上部芯管、前記中間部材および前記下部芯管は、一体に成形されていることを特徴とする請求項5に記載の複合式ボールバット。
JP2013006750U 2013-09-27 2013-11-27 複合式ボールバット Expired - Fee Related JP3188783U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201320604621.1 2013-09-27
CN201320604621.1U CN203507454U (zh) 2013-09-27 2013-09-27 复合式球棒

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3188783U true JP3188783U (ja) 2014-02-06

Family

ID=50366440

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013006750U Expired - Fee Related JP3188783U (ja) 2013-09-27 2013-11-27 複合式ボールバット

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9138625B2 (ja)
JP (1) JP3188783U (ja)
CN (1) CN203507454U (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9993707B2 (en) * 2013-07-30 2018-06-12 Bauer Hockey, Llc Hockey-stick blade with reinforcing frame
TWM480406U (zh) * 2014-02-14 2014-06-21 Gao-Xing Wu 球棒
US10646761B2 (en) * 2014-12-09 2020-05-12 Wilson Sporting Goods Co. Variable stiffness striking implement
CN104548528A (zh) * 2014-12-24 2015-04-29 张家港华裕有色金属材料有限公司 一种棒球棒及其制造方法
US10940377B2 (en) 2018-06-19 2021-03-09 Easton Diamond Sports, Llc Composite ball bats with transverse fibers
US10764984B2 (en) * 2018-07-30 2020-09-01 David KASLE Method and apparatus for musical instrument with dynamic animation and lighting
US11395945B2 (en) * 2019-05-01 2022-07-26 Delano Bat Corporation, LLC Hybrid baseball bat and construction methods
US11097171B2 (en) * 2020-01-02 2021-08-24 Carl Pegnatori Baseball bat

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US310248A (en) * 1885-01-06 Base-ball bat
US795815A (en) * 1903-11-12 1905-08-01 Absalom Burrows Base-ball bat.
US1063563A (en) * 1912-04-05 1913-06-03 Arthur A Hadden Base-ball bat.
US2458919A (en) * 1946-05-21 1949-01-11 John E Marsden Baseball bat
US4844460A (en) * 1985-10-31 1989-07-04 Figgie International Inc. Method of fabricating a ball-striking implement
DE4421076A1 (de) * 1993-06-18 1994-12-22 Paul Costain Billardstock mit Schnellverschraubung
US5620179A (en) * 1995-08-03 1997-04-15 Mackay, Jr.; Jack W. Laminated wood bat and method of making same
US6334823B1 (en) * 1997-01-28 2002-01-01 Sam J. Holman Laminate maple baseball construction
US20010056001A1 (en) * 2000-03-27 2001-12-27 Brian Gallagher Training bat and method
US20040029660A1 (en) * 2002-08-08 2004-02-12 Chen Sam H. Laminated sport bat with internal chamber
US6767299B1 (en) * 2003-07-09 2004-07-27 Jung-Shih Chang Wood baseball bat
CN100404088C (zh) * 2003-09-17 2008-07-23 张荣士 复合式棒球棒
CN100402115C (zh) * 2003-09-26 2008-07-16 张荣士 复合式棒球棒
US20070072710A1 (en) * 2005-09-28 2007-03-29 Tao-Chien Lo Baseball bat structure
US20070072711A1 (en) * 2005-09-29 2007-03-29 Mallas Nicholas D Baseball bat with reinforcement through a portion thereof and method for making same
US20070232422A1 (en) * 2006-03-30 2007-10-04 Jung-Shih Chang Baseball bat with a break resistant structure
US8152662B2 (en) * 2007-01-02 2012-04-10 Radial Bat Institute, Inc. Radial baseball bat
JP5358768B2 (ja) * 2008-04-30 2013-12-04 株式会社ロンウッド 野球用バット
US8870688B2 (en) * 2008-11-05 2014-10-28 Pinnacle Sports Equipment Co. Inc. Bat having fiber-fused core section and method of manufacturing the same
US8409038B2 (en) * 2009-07-17 2013-04-02 Macdougall & Sons Bat Company, Llc Baseball bat
US20110015007A1 (en) * 2009-07-17 2011-01-20 Macdougall & Sons Bat Company, Llc Baseball bat
US7972229B2 (en) * 2009-07-17 2011-07-05 Macdougall & Sons Bat Company, Llc Baseball bat
US8795107B2 (en) * 2010-01-28 2014-08-05 Matthew McDonald Symmetrical wood composite bat
US9005056B2 (en) * 2012-07-30 2015-04-14 Carl Pegnatori Baseball bat
CN202802681U (zh) * 2012-09-10 2013-03-20 锺旻儒 复合式球棒
US9149697B2 (en) * 2012-09-14 2015-10-06 Wilson Sporting Goods Co. Ball bat with optimized barrel wall spacing and improved end cap
TWM450401U (zh) * 2012-11-27 2013-04-11 min-ru Zhong 複合式球棒

Also Published As

Publication number Publication date
US9138625B2 (en) 2015-09-22
US20150094174A1 (en) 2015-04-02
CN203507454U (zh) 2014-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3188783U (ja) 複合式ボールバット
JP3185601U (ja) 複合式ボールバット
JP2007125108A (ja) ビリヤードキュー
US8893585B2 (en) Hand-operated striking tool enabling vibrations to be reduced, and method for manufacturing
JP2002177417A (ja) ゴルフクラブ
CN201664499U (zh) 复合式棒球棒
JP3187114U (ja) 複合式ボールバット
US5465959A (en) Golf club body made of composite material and having a bent front section
JP2005103219A (ja) 複合式野球バット
JP6189573B1 (ja) ゴルフクラブ、及び、ゴルフクラブシャフトとゴルフクラブヘッドの結合部材
CN103537082B (zh) 乒乓球拍
JP4498020B2 (ja) バット
JP3217472U (ja) ゴルフクラブのおもり構造
CN207614283U (zh) 具有强化三通点的球拍
CN103537081B (zh) 一种乒乓球拍
CA2599048A1 (en) Composite bat having a multiple tube structure
JP3005188U (ja) 中通し釣竿
CN221889143U (en) Plug-in type stable combined structure of racket frame and middle tube
CN217187769U (zh) 一种耐用型复合材料垒球棒
GB2436296A (en) Connecting means for connecting parts of a ball or like hitting appliance
US20060211525A1 (en) Racket frame
CN212941291U (zh) 羽毛球拍杆与手柄结构
JP4902702B2 (ja) バット
CN221713517U (zh) 一种击球稳定性强的羽毛球拍
JP4678872B2 (ja) 釣り用品

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3188783

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees