JP3188621B2 - 受圧フランジ - Google Patents

受圧フランジ

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JP3188621B2
JP3188621B2 JP02519396A JP2519396A JP3188621B2 JP 3188621 B2 JP3188621 B2 JP 3188621B2 JP 02519396 A JP02519396 A JP 02519396A JP 2519396 A JP2519396 A JP 2519396A JP 3188621 B2 JP3188621 B2 JP 3188621B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば流体の流
量計測に用いられるリモートシールダイアフラム型差圧
発信器に適用して好適な受圧フランジに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】流体の流量を測定するに際して、特に被
測定流体が高温,高粘度であったり、あるいは凝固性,
腐食性を有する場合等には、流体の圧力を一旦受圧フラ
ンジのダイアフラムで受け、シール液が充填されたフレ
キシブルなキャピラリチューブを介して、測定圧力を発
信器本体に伝達するリモートシールダイアフラム型の差
圧発信器が用いられているのは周知の通りである。
【0003】図6は一般的なリモートシールダイアフラ
ム型差圧発信器の外観を示す斜視図である。この図にお
いて、1は発信器本体、2は発信器本体1から延出した
上流用及び下流用の二本のキャピラリチューブ、3はキ
ャピラリチューブ2のそれぞれの末端に取り付けられた
フランジ、4はフランジ3に固着した受圧ダイアフラム
である。
【0004】図5は前記フランジ3の詳細を示す断面図
であり、このフランジ3は、本体3aと、この本体3a
よりも小径のダイアフラムベース3bとが同心上に重合
した状態で一体形成されてなり、受圧ダイアフラム4
は、例えばステンレス鋼製の薄板にフッ素樹脂材をコー
ティングしてなり、その周囲がダイアフラムベース3b
の所定箇所に固着している。この状態において、ダイア
フラムベース3bと受圧ダイアフラム4との間には空間
が画成され、この空間には、シリコングリースあるいは
シリコンオイル等の圧力伝達用媒体5が充填されてい
る。
【0005】また、ダイアフラムベース3bには、前記
空間とフランジ3外部とを連通させる連通孔3cが形成
されており、この連通孔において前記リモートシールダ
イアフラム型差圧発信器のキャピラリチューブ2が取り
付けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の受圧フランジ
は、ダイアフラムベース3bに受圧ダイアフラム4が固
着した構成であり、流体の流量測定時にはこの受圧ダイ
アフラム4が直接被測定流体に接触することになる。し
たがって、例えば経時使用に伴い、受圧ダイアフラム4
が腐食,変形あるいは損傷を来した場合、受圧ダイアフ
ラム4のみを交換することができず、特にリモートシー
ルダイアフラム型差圧発信器においては、キャピラリチ
ューブ2内のシール液の充填状態との兼ね合いで、受圧
ダイアフラム4のみを容易に交換することができないた
め、必然的にフランジ3,受圧ダイアフラム4,伝達用
媒体5の交換が必要となり、寿命(信頼性)の低下なら
びにコスト高を助長する。また、この様な交換作業は、
リモートシールダイアフラム型差圧発信器はフランジ3
と発信器本体1が離れた場所に設置されているため、交
換作業が極めて煩雑であるなどの課題があった。
【0007】また、受圧ダイアフラム4は、耐腐食性向
上のためフッ素樹脂材がコーティングされているが、こ
のために特に約250℃以上の被測定流体には対応でき
ない。さらに、使用温度が250℃近辺であっても、そ
の使用封入液は一種類のため高温用封入液を使用しなけ
ればならず、このような封入液は粘性が高いため、例え
ば5mのキャピラリチューブ2では応答時間が3.8s
ecかかり、粘性の低い封入液による0.75secに
比べて、圧力伝送の応答性に問題があり、レスポンスの
良さを要求される差圧圧力発信器において決定的な課題
となっていた。
【0008】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、高温腐食性流体の流量測定にも
応可能で、その高温腐食性流体の接触によるダイヤフラ
ムの劣化時にはフランジ全体を取り替えることなく、フ
ランジ構成部品の一部のみを交換できるようにして受圧
フランジ全体の寿命を向上させ、かつコスト低減を図る
と共に、リモートシールダイヤフラム型の発信器に対す
る圧力伝送の応答性を向上させることができる受圧フラ
ンジを提供することを目的とする。また、この発明は、
発信器への伝送流体が高温腐食性流体の熱影響を受ける
ことが少なく、その熱影響に起因した発信器の故障を防
止することができる受圧フランジを提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る受圧フランジは、片側面にダイアフラムの周囲が固着
され、当該ダイアフラムとの間で第一の空間を画成する
フランジと、前記第一の空間内に充填された第一の圧力
伝達用媒体と、前記フランジに設けられて前記第一の空
間に連通し、前記ダイアフラムの受圧圧力を前記第一の
圧力伝達用媒体を介してフランジ外部へ伝達する第一の
連通孔とを備えた受圧フランジにおいて、前記フランジ
のダイアフラム側に着脱可能に設けられ、前記ダイアフ
ラムとの間で前記第一の空間とは反対側の第二の空間を
画成する耐食カバーと、この耐食カバーの前記第二の空
間とは反対側に固着され、その耐食カバーとの間で第三
の空間を画成する耐食ダイアフラムと、前記耐食カバー
に設けられ、前記第二の空間と前記第三の空間とを連通
する第二の連通孔と、前記第一の空間に第一の圧力伝達
用媒体として充填された一般温度用シリコンオイルと、
前記第二及び第三の空間に第二の圧力伝達用媒体として
充填された高温用シリコンオイルとを備え、前記耐食カ
バーの耐食ダイヤフラム側を被測定流体が流れる管体の
端面に対向させて当該管体に前記フランジを前記耐食カ
バーともども着脱可能に取り付けると共に、前記第一の
連通孔をリモートシールダイヤフラム型の発信器にキャ
ピラリチューブで接続したものである。
【0010】請求項2記載の発明に係る受圧フランジ
は、耐食カバーの軸方向の中途部位を小径に形成した
のである。
【0011】請求項3記載の発明に係る受圧フランジ
は、耐食カバーの小径な中途部位に放熱フィンを設けた
ものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1において、11はフランジであり、
本体11aと、この本体11aよりも小径のダイアフラ
ムベース11bとが同心上に重合した状態で一体形成さ
れてなる。12はダイアフラムとしての受圧ダイアフラ
ムであり、この例ではステンレス鋼製の薄板にフッ素樹
脂材をコーティングしてなる。受圧ダイアフラム12
は、その周囲がダイアフラムベース11bの所定箇所に
固着され、この状態において、ダイアフラムベース11
bと受圧ダイアフラム12との間には第一の空間として
の空間Xが画成され、この空間Xには、第一の圧力伝達
用媒体としての一般温度用シリコンオイル13が充填さ
れている。
【0013】また、ダイヤフラムベース11bには、前
記空間Xとフランジ11外部とを連通する第一の連通孔
11dが形成されており、この連通孔11dにおいて図
6に示したリモートシールダイヤフラム型差圧発信器の
キャピラリチューブ2が取り付けられている。なお、1
1cは一般温度用シリコンオイル13を空間Xに出し入
れするための孔である。
【0014】14は耐食カバーであり、フランジ11の
ダイアフラムベース11bと同径に形成されている。こ
の耐食カバー14は、ダイアフラムベース11bの端面
に対向する側が若干抉れて形成され、この面側を以てボ
ルト15で着脱可能に取り付けられており、この状態に
おいて、前記受圧ダイアフラム12との間で第二の空間
としての空間Yを画成している。16は耐食性能を有す
るタンタル製の薄板からなる耐食ダイアフラムであり、
耐食カバー14の前記空間Yと反対側において、当該耐
食カバー14の所定箇所にその周囲が固着し、これによ
って第三の空間としての空間Zを画成している。
【0015】さらに、前記耐食カバー14には、その中
心を貫通する第二の連通孔としての貫通孔14aが形成
されており、この貫通孔14aによって前記空間Yと前
記空間Zとが連通している。そして、この貫通孔14a
を介して空間Yと空間Zとには、第二の圧力伝達用媒体
としての高温用シリコンオイル17が充填されている。
なお、14bは高温用シリコンオイル17を空間Zに出
し入れするための孔である。
【0016】次に動作について説明する。被測定流体が
流通する管体20の端面に対して、受圧フランジの耐食
カバー14側を対向させ、フランジ本体11aと管体2
0のフランジ20aとを締結ボルト21で結合させる。
この際、Oリング22等を介在させてもよい。これによ
って、管体20内の被測定流体の流体圧は、受圧フラン
ジにおける耐食ダイアフラム16へ作用するが、この流
体圧は、高温用シリコンオイル17を介して受圧ダイア
フラム12に伝達され、さらに一般温度用シリコンオイ
ル13,連通孔,キャピラリチューブ2内のシール液を
介して発信器本体1に伝達される。
【0017】そして、リモートシールダイアフラム型差
圧発信器においては、一方の受圧フランジを取り付けた
オリフィス上流側の流体圧と、他方の受圧フランジを取
り付けたオリフィス下流側の流体圧との差圧に基づき、
発信器本体1により被測定流体の流量が換算される。
【0018】ここで、特に被測定流体が250℃以上の
高温腐食性流体である場合にも、耐食カバー14,耐食
ダイアフラム16により耐食性能が充分確保されている
とともに、高温用シリコンオイル17により耐温性能も
充分確保され且つ温度変化による体積膨脹率が小さいこ
とから伝達する圧力の変動等を来すこともなく、低温の
場合と同様に流量計測を行うことができる。また、被測
定流体の高温腐食性の影響や経時使用に伴う耐食ダイア
フラム16の劣化に対しても、ボルト15による締結を
解除し、フランジ11から耐食カバー14を外して交換
する作業だけでよく、しかもこの交換に際して一般温度
用シリコンオイル13,キャピラリチューブ2内のシー
ル液の充填状態には全く影響を及ぼさないので、リモー
トシールダイアフラム型差圧発信器全体の寿命(信頼
性)を向上させ、コストの引き下げを可能にする。
【0019】また、一般に高温用シリコンオイルは粘性
が大きいため、流体圧の伝達応答性が低下することも考
えられるが、耐食カバー14により空間X内には被測定
流体の熱が伝達されにくくなっており、それゆえこの空
間Xに粘性の小さい一般温度用シリコンオイル13を充
填することが可能となっているから、この一般温度用シ
リコンオイル13により充分な伝達応答性が確保され、
正確で迅速な流体圧の伝達応答が行われる。
【0020】このように、以上の実施の形態1によれ
ば、高温腐食性流体の流量測定にも好適に対応すること
ができるとともに、耐食ダイアフラム16の劣化時には
耐食カバー14のみを交換すればよいので、受圧フラン
ジ全体の寿命(信頼性)を向上させ、コストの低下を実
現することができる。また、受圧ダイアフラム12への
被測定流体の熱の伝達がされにくいので、一般温度用シ
リコンオイル13による流体圧の伝達応答性の確保を実
現することもできる。
【0021】実施の形態2.図2に示す受圧フランジ
は、図1に示した受圧フランジにおいて、特に耐食カバ
ー14の軸方向の長さ(図の長さt1 )を大きくした形
態を示している。なお、その他の構成は上述した実施の
形態1における受圧フランジと同様である。
【0022】このような受圧フランジは、耐食カバー1
4の軸方向の長さが大きいだけ、被測定流体の温度が受
圧ダイアフラム12側に伝達されにくくなっている。し
たがって、フランジ11及び受圧ダイアフラム12の被
測定流体の熱による劣化を低減させることができるとと
もに、一般温度用シリコンオイル13への熱の影響を低
減させることができる。
【0023】実施の形態3.図3に示す受圧フランジ
は、図1及び図2に示した受圧フランジにおいて、耐食
カバー14の軸方向の長さ(図の長さt2 )をさらに大
きくするとともに、その軸方向の中途部位(図の長さt
3 の部位)を小径に形成した形態を示しており、また、
図4に示す受圧フランジは、図3の受圧フランジにおけ
る前記中途部位にひれ(放熱フィン)18を取り付けた
形態を示している。なお、その他の構成は上述した実施
の形態1における受圧フランジと同様である。
【0024】これらの受圧フランジは、被測定流体の熱
が、耐食カバー14の中途部位及びひれ18において好
適に放熱されるので、受圧ダイアフラム12側への熱は
一層伝達されにくくなり、したがって熱の影響によるフ
ランジ11,受圧ダイアフラム12及び一般温度用シリ
コンオイル13の劣化が一層低減される。
【0025】
【0026】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、片側面にダイヤフラムの周囲が固着されて当該ダ
イヤフラムとの間で第一の空間を画成するフランジの前
記ダイヤフラム側に、そのダイヤフラムとの間で前記第
一の空間とは反対側の第二の空間を画成する耐食カバー
を着脱可能に設け、この耐食カバーにおける前記第二の
空間とは反対側に第三の空間を画成する耐食ダイヤフラ
ムを固着し、この耐食ダイヤフラムを被測定流体が流れ
る管体の端面に対向させて当該管体に前記フランジを前
記耐食カバーともども着脱可能に取り付けるように構成
したので、被測定流体が高温腐食性流体であっても、そ
の流量測定に適応できると共に、高温腐食性流体の接触
による前記耐食ダイヤフラムの劣化時には、前記管体か
ら前記フランジを耐食カバーともども取り外した後、そ
のフランジから耐食カバーを取り外すことにより、耐食
カバーのみを交換すればよく、前記フランジとダイヤフ
ラムおよびその両者間に画成された第一の空間に充填さ
れている第一の圧力伝達用媒体は交換する必要がないの
で、フランジ全体の寿命が向上し、かつ前記交換に要す
るコストを低減できるという効果がある。これに加え、
前記フランジよりも前記管体側に位置する耐食カバーの
両側面部に画成されて互いに連通する第二および第三の
空間には第二の圧力伝達用媒体として高温用シリコンオ
イルを充填し、かつ前記フランジ側に画成された第一の
空間には第一の圧力伝達用媒体として一般温度用シリコ
ンオイルを充填し、その一般温度用シリコンオイルの圧
力がキャピラリチューブを介してリモートシールダイヤ
フラム型の発信器に伝送されるように構成したので、被
測定流体が高温腐食性流体であっても、その熱影響をフ
ランジ側のダイヤフラムが受けるようなことがなく、発
信器に導かれる圧力流体が高温化するようなこともない
ので、高温腐食性流体の熱影響に起因したフランジ側ダ
イヤフラムの劣化や発信器の故障を防止できると共に、
発信器に対する流体圧の伝送応答性を好適状態に確保で
きるという効果がある。 しかも、耐食カバーの耐食ダイ
ヤフラムは、被測定流体が流れる管体の端面に対向して
当該管体からの流体圧を直接受けるので、発信器への流
体圧の伝送応答 性がさらに向上するという効果がある。
【0027】請求項2記載の発明によれば、耐食カバー
の軸方向の中途部位を小径に形成したので、その小径中
途部位によって耐食カバーの放熱面積が拡大し、被測定
流体の熱影響によるフランジ、ダイヤフラム、一般温度
用シリコンオイルの劣化を抑制でき、それらの耐久性を
向上させることができるという効果がある。
【0028】請求項3記載の発明によれば、耐食カバー
の軸方向の中途部位を小径に形成し、その小径な中途部
位に放熱フィンを設けたので、耐食カバーの放熱面積が
さらに拡大し、被測定流体の熱影響に起因したフラン
ジ、ダイヤフラム、一般温度用シリコンオイルの劣化を
効果的に抑制して、それらの耐久性をさらに向上させる
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1による受圧フランジの
構成を示す断面図である。
【図2】この発明の実施の形態2による受圧フランジの
構成を示す断面図である。
【図3】この発明の実施の形態3による受圧フランジの
構成を示す断面図である。
【図4】この発明の実施の形態3による受圧フランジの
構成を示す断面図である。
【図5】従来の受圧フランジの構成を示す断面図であ
る。
【図6】一般的なリモートシールダイアフラム型差圧発
信器の構成を示す外観斜視図である。
【符号の説明】
11 フランジ 11a 本体 11b ダイアフラムベース 12 受圧ダイアフラム(ダイアフラム) 13 一般温度用シリコンオイル 14 耐食カバー 14a 貫通孔(第二の連通孔) 16 耐食ダイアフラム 17 高温用シリコンオイル X 空間(第一の空間) Y 空間(第二の空間) Z 空間(第三の空間)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−111130(JP,A) 実開 昭63−87536(JP,U) 実開 昭50−124977(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01L 13/00 - 13/06 G01L 19/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片側面にダイアフラムの周囲が固着さ
    れ、当該ダイアフラムとの間で第一の空間を画成する
    ランジと、前記第一の空間内に充填された第一の圧力伝
    達用媒体と、前記フランジに設けられて前記第一の空間
    に連通し、前記ダイアフラムの受圧圧力を前記第一の
    力伝達用媒体を介してフランジ外部へ伝達する第一の
    通孔とを備えた受圧フランジにおいて、 前記フランジのダイアフラム側に着脱可能に設けられ、
    前記ダイアフラムとの間で前記第一の空間とは反対側の
    第二の空間を画成する耐食カバーと、 この耐食カバーの前記第二の空間とは反対側に固着さ
    れ、その耐食カバーとの間で第三の空間を画成する耐食
    ダイアフラムと、 前記耐食カバーに設けられ、前記第二の空間と前記第三
    の空間とを連通する第二の連通孔と、 前記第一の空間に第一の圧力伝達用媒体として充填され
    た一般温度用シリコンオイルと、 前記第二及び第三の空間に第二の圧力伝達用媒体として
    充填された高温用シリコンオイルとを備え、 前記耐食カバーの耐食ダイヤフラム側を被測定流体が流
    れる管体の端面に対向させて当該管体に前記フランジを
    前記耐食カバーともども着脱可能に取り付けると共に、
    前記第一の連通孔をリモートシールダイヤフラム型の発
    信器にキャピラリチューブで接続した ことを特徴とする
    受圧フランジ。
  2. 【請求項2】 耐食カバーは、その軸方向の中途部位が
    小径に形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    受圧フランジ。
  3. 【請求項3】 耐食カバーの小径な中途部位には放熱フ
    ィンが設けられていることを特徴とする請求項2記載の
    受圧フランジ。
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