JP3188447U - 草削り - Google Patents

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JP2013006334U
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弘純 永井
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Abstract

【課題】持ち易く手の擦れが少なく、手の力を刃に有効に作用させて、効率よく疲れも少なく草削りすることができ、特に高齢者や女性にとって使い易い草削りを提供するものである。
【解決手段】手支え板2の先端部に下方に向けて刃4を取付け、手支え板2の先端側上部に把持部5を上方に向かって突設すると共に、手支え板2の後部側に腕11に巻き付けるベルト6を設けて、手10で把持部5を握った状態で、腕11にベルト6を巻き付けて刃4の上方より力を加えながら手前に引くことにより草8を削るようにしたものである。
【選択図】 図4

Description

本考案は、低く伸びた草を削り取る草削りに関するものである。
従来、5〜10cm程度に伸びた草をしゃがんだ姿勢で削る草削りとしては、刃の上部に柄部を設け、この柄部の後端に把持部を取付けた草削りがある。この草削りは草の生え際に刃の刃先を当てて、手前に引くことにより草を削り取るものである(特許文献1)。しかしながら手で握る把持部の取付け方向と、手で引く方向が同一方向であるので滑り易く、手が擦れて力を効果的に作用できない問題があった。
このため把持部の端部に突起部を設けて、ここに小指部分が引っ掛かるようにした把持部(特許文献2)も開発されている。しかし何れの場合も、把持部の取付け方向と、手で引く方向が同一方向であるので、刃に有効に力が作用せず、特に高齢者や女性にとって、広い面積の草刈りは大きな負担となっていた。
実開平6−70501号公報 実用新案登録第3126626号公報
本考案は上記問題を改善し、持ち易く手の擦れが少なく、手の力を刃に有効に作用させて、効率よく疲れも少なく草削りすることができ、特に高齢者や女性にとって使い易い草削りを提供するものである。
本考案の請求項1記載の草削りは、手支え板の先端部に下方に向けて刃を取付け、手支え板の先端側上部に把持部を上方に向かって突設して形成され、前記把持部を手で握って、刃の上方より力を加えながら手前に引くことにより草を削るようにしたことを特徴とするものである。
本考案の請求項2記載の草削りは、請求項1において、手支え板の中間または後部側に腕に巻き付けるベルトを設けて、手で把持部を握った状態で、腕にベルトを巻き付けて草を削るようにしたものである。
本考案の請求項3記載の草削りは、請求項1または2において、手支え板に、その長手方向に沿って複数個のナットを間隔をおいて取付けると共に、把持部の下端にボルトを突設して、ここを任意のナットに螺合させて、把持部の位置を調整できるようにしたことを特徴とするものである。
本考案の請求項4記載の草削りは、請求項1または2もしくは3において、刃を手支え板の後部側に向かって湾曲させたことを特徴とするものである。
本考案に係る請求項1記載の草削りによれば、手を手支え板に載せて把持部を握り、刃の上から力を加えながら手前に強く引くことにより、草の根本に大きな力が加わって簡単に草を削り取ることができる。更に腕がベルトによって手支え板に連結されて、刃と手支え板とが一体になった支え構造により手や腕を支えているので長時間作業をしても疲れない。このため高齢者や女性が広い面積の草刈りを行なっても疲労を軽減することができる。
また請求項2記載の草削りによれば、腕がベルトによって手支え板に連結されて、刃と手支え板が一体にL型になった支え構造により腕を支えているので長時間作業をしても腕の疲労を軽減することができる。
また請求項3記載の草削りによれば、手支え板に、その長手方向に沿って複数個のナットを間隔をおいて取付けると共に、把持部の下端にボルトを突設して、使用する人に合わせて把持部の位置を調整することができる。
また請求項4記載の草削りによれば、刃を手支え板の後部側に向かって湾曲させたので、草の根元に対して傾斜して刃先が当たるので、更に効率よく草削りすることができる。
以下本考案の実施の一形態を図1ないし図4を参照して詳細に説明する。図において1は草削りを示すもので、これは木板で形成された手支え板2の先端部に下面に逆L形状の連結金具3を取付け、この下端に図3に示すように半円形状の刃4を下方に向けて接合し、手支え板2の先端側上部に木製の把持部5を上方に向かって突設し、更に手支え板2の後部側には面ファスナーで形成したベルト6を設けたものである。
上記構成の草削り1を使用して図4に示すように庭や畑、花壇にはえた草8を取る場合、手10で把持部5を握った状態で、腕11に面ファスナーで形成したベルト6を巻き付けて腕11を手支え板2に固定する。このように草削り1を腕11と一体にした後、かがんだ姿勢で、草8の根元に刃4の先端を当てて、刃4の上から力を加えながら手前に強く引くことにより、土と一緒に削って簡単に草8を削ることができる。また刃4を傾けて角の一部で草削りすることもできる。
この草削り1は、把持部5を刃4の上方に配置し、上方からも刃4に力を加えながら手前に強く引くことにより、草8の根元に大きな力が加わって切断することができる。本考案の草削り1と従来の草削りを比較すると、本考案は刃4に上方から加わる力は約12Kg、手前に引く力は約8Kgであるのに対して、従来の草削りでは、刃4に上方から加わる力は約4Kg、手前に引く力は約8Kgで本考案は大きな力を加えて、手が滑ったり、手が擦れたりすることがなく効率よく草削りすることができる。
また腕11がベルト6によって手支え板2に連結されて、刃4と手支え板2とが一体にL型になった支え構造により腕11を支えているので長時間作業をしても腕11が疲れない。このため高齢者や女性が広い面積の草刈りを行なっても疲労を軽減することができる。
図5および図6は本考案の他の実施の形態を示すもので、手支え板2の先端側に間隔をおいて2個の丸孔12を開孔し、ここに外周に抜け止め突起13を放射状に突設した鬼ナット14を打ち込んで、ここに図6に示すように把持部5の下端に突設したボルト15を螺合させたものである。これは使用する人に合わせて把持部5の位置を調整することができる。
図7は本考案の異なる他の実施の形態を示すもので、刃4を後方に向けて湾曲させた草削り1で、これは草8の根元に対して傾斜して刃先が当たるので、更に効率よく草削りすることができる。
図8は本考案の異なる他の実施の形態を示すもので、手支え板2の長さを短く形成して、手10だけを支えるようにしたもので、農具がコンパクトになり、梱包や保管が容易である。
図9は本考案の異なる他の実施の形態を示すもので、刃4の刃先を波形に形成したもので、草8に当たる部分が局部的になるので、繊維の硬い草8を削るのに好適である。
図10は本考案の異なる他の実施の形態を示すもので、刃4がスコップ状に形成されているもので穴を掘るのに好適である。なお刃4の形状はこれにかぎらず、熊手状など他の形状でも良い。
なお上記説明ではベルト6として面ファスナーを用いた場合について示したが、ワンタッチベルトを用いたものや、他の着脱自在の部品を用いたベルト6でも良い。また刃4を連結金具3を介して手支え板2に接続した場合について示したが、連結金具3を省いて刃4を直接、手支え板2に接続した構造でも良い。
本考案の実施の一形態による草削りの斜視図である。 図1の草削りを示す側面図である。 図1の草削りを示す正面図である。 図1の草削りを使用している状態を示す側面図である。 本考案の他の実施の形態による把持部を取り外した状態を示す平面図である。 図5の手支え板に把持部を取付けた状態を示す側面図である。 本考案の他の実施の形態による刃が湾曲した草削りを示す側面図である。 本考案の他の実施の形態による手支え板を短く形成した草削りを示す側面図である。 本考案の異なる他の実施の形態による刃先を波形状に形成した草削りを示す正面図である。 本考案の異なる他の実施の形態による刃をスコップ形状に形成した草削りを示す正面図である。
1 草削り
2 手支え板
3 連結金具
4 刃
5 把持部
6 ベルト
8 草
10 手
11 腕
12 丸孔
13 抜け止め突起
14 鬼ナット
15 ボルト

Claims (4)

  1. 手支え板の先端部に下方に向けて刃を取付け、手支え板の先端側上部に把持部を上方に向かって突設して形成され、前記把持部を手で握って、刃の上方より力を加えながら手前に引くことにより草を削るようにしたことを特徴とする草削り。
  2. 手支え板の中間または後部側に腕に巻き付けるベルトを設けて、手で把持部を握った状態で、腕にベルトを巻き付けて草を削るようにしたことを特徴とする請求項1記載の草削り。
  3. 手支え板に、その長手方向に沿って複数個のナットを間隔をおいて取付けると共に、把持部の下端にボルトを突設して、ここを任意のナットに螺合させて、把持部の位置を調整できるようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の草削り。
  4. 刃を手支え板の後部側に向かって湾曲させたことを特徴とする請求項1または2もしくは3記載の草削り。

JP2013006334U 2013-11-05 草削り Expired - Lifetime JP3188447U (ja)

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3188447U true JP3188447U (ja) 2014-01-23

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