JP3188240B2 - データ伸張方法及び情報処理装置及びコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

データ伸張方法及び情報処理装置及びコンピュータ読取可能な記録媒体

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JP3188240B2
JP3188240B2 JP30960098A JP30960098A JP3188240B2 JP 3188240 B2 JP3188240 B2 JP 3188240B2 JP 30960098 A JP30960098 A JP 30960098A JP 30960098 A JP30960098 A JP 30960098A JP 3188240 B2 JP3188240 B2 JP 3188240B2
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俊 守屋
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株式会社スクウェア
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮データを伸張
するためのデータ伸張方法と、そのデータ伸張方法を利
用する情報処理装置と、コンピュータを、そのような情
報処理装置として動作させるためのプログラムが記録さ
れたコンピュータ読取可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、ハードディスクドライブ
やCD−ROMドライブなどの補助記憶装置の記憶容量
を有効に利用するために、さまざまなデータを圧縮する
ことが行われている。特に、グラフィックデータは、サ
イズの大きなデータであるため、グラフィックデータを
多用する、例えば、ゲームプログロラムのようなプログ
ラムには、グラフィックデータの圧縮データを伸張(伸
張)するためのルーチンが含まれている。そして、グラ
フィックデータが必要となったときに当該ルーチンによ
って圧縮データの伸張が行われている。
【0003】具体的には、従来のゲームプログラムは、
図3に模式的に示したような手順でデータの伸張が行わ
れるものとなっていた。すなわち、グラフィックデータ
が必要となったとき、まず、CD−ROMドライブ40
にセットされたCD−ROMに記憶されている当該グラ
フィックデータの圧縮データ41の全量が、RAM42
上に予め用意された圧縮データ記憶領域43に読み出さ
れる。次いで、その圧縮データ記憶領域43内の圧縮デ
ータに対して伸張(復元)処理が施され、その処理結果
が、メモリ上に予め用意された伸張データ記憶領域44
に記憶される。そして、その伸張データ記憶領域43に
記憶されたグラフィックデータが、そのまま、或いは、
さらに何らかの処理が施された後、表示のためにVRA
Mに転送されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の伸張手順は、RAM上に圧縮データとその伸張データ
が共に記憶されるものとなっている。このため、従来の
伸張手順には、プログラムなどの他の情報の記憶に使用
できる記憶容量が制限されてしまうという問題があっ
た。
【0005】以下、ゲーム機を例に、上記問題を具体的
に説明する。通常、ゲーム機は、2M(メガ)バイト程
度の記憶容量を有するRAMを備えており、ゲームプロ
グラムは、RAM内の1Mバイト程度の記憶領域をプロ
グラム領域として使用するものとなっている。そして、
例えば、256色、640×480画素のグラフィック
データを表示する際には、当該グラフィックデータのサ
イズは約300kバイトであるので、グラフィックデー
タの記憶するための300kバイト分の記憶領域と、圧
縮データを一時的に記憶するための、例えば、150k
バイト(圧縮率が50%の場合)分の記憶領域とがRA
M上に確保されることになる。
【0006】すなわち、RAMの2Mバイトの記憶領域
は、例えば、図4に示したような形態で使用されること
になる。なお、図において、システム領域は、ゲーム機
のOS本体が配置される領域、システムスタック領域
は、OSの作業領域であり、効果音/音響データ領域
は、ゲームプログラムによって設定される、効果音等を
発生させるためのデータが記憶される領域である。ま
た、この図では、プログラム領域のサイズを、約1.2
Mバイトとしている。
【0007】さて、図4に示されているプログラム領域
と効果音/音響データ領域との間の記憶領域のサイズ
は、640kバイトであるので、当該記憶領域に、65
536色、640×480画素のグラフィックデータ
(600kバイト)を記憶できることになる。しかしな
がら、この場合、図5に示したように、そのグラフィッ
クデータの圧縮データを記憶できる領域(300kバイ
ト程度の領域)がRAM内に残らないことになる。従っ
て、当該グラフィックデータを表示するためには、他の
領域(プログラム領域及び効果音/音響データ領域)の
一部を、圧縮データの記憶のために開放して、圧縮デー
タの伸張の完了後、その圧縮データの記憶に用いた領域
に、元のデータを戻すといった処理が必要とされること
になる。
【0008】このように、従来の伸張手順は、多くの記
憶容量を必要とする手順となっていたため、従来の伸張
手順を用いた場合、圧縮データの記憶領域を確保するた
めに、プログラム作成の自由度が制限されていた。
【0009】また、エラーチェックコードを付加して圧
縮データを記憶することも行われているが、従来は、圧
縮データ全体にエラーチェックコードが付加されてい
た。このため、圧縮データの先頭部分で読み出しエラー
が発生した場合であっても、圧縮データ全体の読み込み
が完了しないと、そのことが検出されないという問題が
あった。すなわち、エラーチェックコードによってデー
タの正当性が検証されないと、データの再読み込みが行
われることになるが、従来の手法では、再読み込みによ
って正当なデータのRAMへの転送が完了するまでに時
間がかかるという問題があった。
【0010】そこで、本発明の課題は、メモリ(RA
M)上に確保しなければならない容量がより少ない状態
で圧縮データの伸張を行えるとともに、読み込みエラー
の発生時に、正当な圧縮データが高速に取得できるデー
タ伸張方法、情報処理装置並びにコンピュータ読取可能
な記録媒体を提供することにある。
【0011】
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、補助記憶装置に記憶された圧縮データ
の伸張結果をメモリ上に用意するためのデータ伸張方法
として、その圧縮データが、所定サイズの、それぞれ、
圧縮ブロックデータと、その圧縮ブロックデータの正当
性を検証するためのエラーチェックコードとが含まれる
複数の圧縮ブロックデータを含むデータであるととも
に、その圧縮データを、圧縮ブロックデータごとに読み
出す読出ステップと、この読出ステップにおいて読み出
された情報に含まれるエラーチェックコードを用いて、
当該情報に含まれる圧縮ブロックデータの正当性を検証
する検証ステップと、この検証ステップにおいて圧縮ブ
ロックデータの正当性が検証された場合には、読出ステ
ップで読み出された圧縮ブロックデータをメモリの圧縮
データ記憶領域に記憶するとともに、伸張ステップにそ
の圧縮ブロックデータを処理させ、圧縮ブロックデータ
の正当性が検証されなかった場合には、読出ステップに
同じ情報の読み出しを行わせる読出制御ステップと、こ
の読出制御ステップにおいて圧縮データ記憶領域に圧縮
ブロックデータが記憶される度に、当該圧縮ブロックデ
ータを伸張し、その伸張結果をメモリ内の予め定められ
た伸張データ記憶領域に記憶するとともに、読み出し動
作の実行を読出ステップに命ずる伸張ステップとを含む
方法を採用する。
【0013】このデータ伸張方法によれば、データ伸張
のためにメモリ上に確保しなければならない記憶領域
は、読出記憶ステップにより読み出されるブロックデー
タと同サイズの圧縮データ記憶領域となる。従って、本
方法によれば、従来の伸張手順に比して、圧縮データの
総サイズから上記ブロックデータのサイズを減ずること
によって得られるサイズ分多く、メモリの記憶容量が他
の用途に使用できることになる。その結果として、本方
法を用いれば、メモリをより自由に利用できること、換
言すれば、プログラムをより自由に作成できることにな
る。
【0014】
【0015】さらに、このデータ伸張方法によれば、エ
ラー発生時に読み直されるデータは、所定サイズの圧縮
ブロックデータだけであるので、読み込みエラーの発生
時に、正当な圧縮データが従来よりも高速に取得される
ことになる。
【0016】また、本発明の情報処理装置は、圧縮デー
タが記憶された補助記憶装置と、メモリとを有する装置
であって、圧縮データは、所定サイズの、それぞれ、圧
縮ブロックデータと、その圧縮ブロックデータの正当性
を検証するためのエラーチェックコードとが含まれる複
数の圧縮ブロックデータを含むデータであり、圧縮デー
タを、圧縮ブロックデータごとに読み出す読出手段と、
この読出手段によって読み出された情報に含まれるエラ
ーチェックコードを用いて、当該情報に含まれる圧縮ブ
ロックデータの正当性を検証する検証手段と、この検証
手段によって圧縮ブロックデータの正当性が検証された
場合には、読出手段によって読み出された圧縮ブロック
データをメモリの圧縮データ記憶領域に記憶するととも
に、伸張手段にその処理を実行させ、圧縮ブロックデー
タの正当性が検証されなかった場合には、読出手段に同
じ情報の読み出しを行わせる読出制御手段と、この読出
制御手段によって圧縮データ記憶領域に圧縮ブロックデ
ータが記憶される度に、当該圧縮ブロックデータを伸張
し、その伸張結果をメモリ内の予め定められた伸張デー
タ記憶領域に記憶するとともに、読出手段に、次の圧縮
ブロックデータの読み出しを行わせる伸張手段とを備え
る。
【0017】すなわち、本発明の情報処理装置は、本発
明のデータ伸張方法を実行できるよう構成される。従っ
て、本発明の情報処理装置は、メモリをより自由に利用
できる、換言すれば、プログラムをより自由に作成でき
る装置として機能することになる。また、本発明の情報
処理装置は、読み込みエラーの発生時に、正当な圧縮デ
ータが従来よりも高速に取得される装置として機能する
ことになる。
【0018】
【0019】
【0020】なお、本発明の情報処理装置を実現するに
際しては、補助記憶装置として、圧縮データが記憶され
た可搬型記憶媒体を備えるものを用いることができる。
また、本発明の情報処理装置を、専用の装置として実現
して良いことは当然であるが、コンピュータ(CPUを
備えた装置)を、本発明の情報処理装置として動作させ
るためのプログラムが記録された記録媒体を用いて実現
しても良い。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して具体的に説明する。
【0022】図1に、本発明の一実施形態にかかる情報
処理装置の概略構成を示す。図示してあるように、実施
形態の情報処理装置20は、制御部21、2Mバイトの
記憶容量を有するRAM22、サウンド処理部23、入
力部24、MDEC25、グラフィック処理部26、C
D−ROMドライブ27を主な構成要素とする装置であ
り、記録媒体10が、CD−ROMドライブ27に挿入
されて使用される装置となっている。
【0023】制御部21は、CPU、ROM等からなる
回路であり、CPUは、RAM22(場合によってはR
OM)に記憶されたプログラムに従って各部を制御す
る。サウンド処理部23は、楽音や効果音等を発生する
機能を有する回路であり、制御部21の制御下、記録媒
体10から読み出され、RAM22に記憶されたデータ
に応じた音を発生する。入力部24は、情報処理装置2
0に対して使用者が情報を入力するためのインタ−フェ
ースである。なお、情報処理装置20の入力部24を除
いた構成要素は、1つの筐体内に収められており、入力
部24は、ケーブルによって当該筐体と接続される機器
(いわゆるコントローラ)となっている。
【0024】MDEC25は、逆DCT(discrete cosi
ne transformation:離散コサイン変換)演算を高速に実
行できる回路であり、JPEG(Joint Photographic E
xperts Group)やMPEG(Moving Picture Expert Gr
oup)などの方式で圧縮されているデータ(CD−RO
M内に圧縮・記録されている画像データ)を伸張する際
に使用される。グラフィック処理部26は、フレームバ
ッファを備えた回路であり、制御部21から与えられる
命令に応じた画像(ポリゴン)をフレームバッファ上に
描画するとともに、そのフレームバッファに記憶された
画像情報に応じたビデオ信号を生成、出力する。また、
グラフィック処理部26は、MDEC25の伸張結果に
応じたビデオ信号を出力する処理も行う。CD−ROM
ドライブ27は、CD−ROMの読取装置である。
【0025】このCD−ROM27にセットされる記録
媒体10(CD−ROM)は、制御部21に圧縮データ
を伸張させるデータ伸張ルーチンが含まれたプログラム
と、グラフィックデータの圧縮データとが記録された媒
体になっている。また、記録媒体10に記録されたグラ
フィックデータの圧縮データは、圧縮データの一部をな
す圧縮ブロックデータと、その圧縮ブロックデータの正
当性を検証するためのエラーチェックコードとを含む所
定サイズの複数のブロックデータからなるデータとなっ
ている。なお、本実施形態では、ブロックデータを記録
媒体10の1セクタ(2kバイト)分のデータとしてい
る。
【0026】そして、記録媒体10内に記録されたデー
タ伸張ルーチンは、図2に模式的に示したような手順
で、制御部21に、圧縮データを伸張させるルーチンと
なっている。すなわち、データ伸張ルーチンに従って動
作するとき(グラフィックデータが必要となったと
き)、制御部21は、まず、CD−ROMドライブ27
に対して、目的とするグラフィックデータの圧縮データ
31を構成している1つのブロックデータ(すなわち、
圧縮ブロックデータとエラーチェックコード)の読み出
しを命ずる。そして、読み出されたエラーチェックコー
ドを用いて、圧縮ブロックデータが正当なものか否かを
判断し、その正当性が検証されなかった場合には、CD
−ROMドライブ27に対して、同じ圧縮データの読み
出しを命ずる。
【0027】読み出された圧縮ブロックデータの正当性
が検証された場合、制御部21は、その圧縮ブロックデ
ータをRAM22内に確保している圧縮ブロックデータ
と同サイズの圧縮データ記憶領域32に記憶するととも
に、その圧縮ブロックデータの伸張を行い、伸張結果を
RAM22内に確保している伸張データ記憶領域33に
記憶(追加)する。制御部21は、このような処理を、
圧縮データを構成している全ての圧縮ブロックデータに
対して順次行うことにより、伸張データ記憶領域33内
に、1画面分のグラフィックデータを用意する。そし
て、伸張データ記憶領域33内のグラフィックデータを
実際に用いた処理を開始する。
【0028】記録媒体10内に記録されたプログラム内
のデータ伸張ルーチンは、情報処理装置20(制御部2
1)を、このように動作させるものとなっている。すな
わち、記録媒体10内に記録されたプログラムによるデ
ータ伸張手順は、圧縮データの伸張時に、ブロックデー
タと同サイズの圧縮データ記憶領域しか必要としないも
のとなっている。このため、本データ伸張手順を用いれ
ば、従来の伸張手順に比して、圧縮データの総サイズか
らブロックデータのサイズを減ずることによって得られ
るサイズ分の記憶容量が、他の用途に使用できることに
なり、その結果として、メモリをより自由に利用できる
こと、換言すれば、プログラムをより自由に作成できる
ことになる。
【0029】<変形形態>実施形態の情報処理装置で用
いられている技術は、各種の形態で利用することができ
る。例えば、ブロックデータを、1セクタ分のデータで
はなく、2セクタ分のデータや、より小さなサイズのデ
ータとすることができる。また、ブロックデータを、エ
ラーチェックコードを含まないデータとしても良い。
【0030】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
データ伸張方法によれば、メモリをより自由に利用でき
ること、換言すれば、プログラムをより自由に作成でき
ることになる。また、本発明の情報処理装置、記録媒体
によれば、メモリをより自由に利用できる、換言すれ
ば、プログラムをより自由に作成できる装置を実現でき
ることになる。
【0031】さらに本発明のデータ伸張方法、情報処
理装置、記録媒体によれば、エラー発生時に読み直され
るデータが、所定サイズの圧縮ブロックデータだけとな
るので、読み込みエラーの発生時に、正当な圧縮データ
が従来よりも高速に取得されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる情報処理装置の概
略構成を示したブロック図である。
【図2】実施形態の情報処理装置のデータ伸張処理時の
動作を説明するための模式図である。
【図3】従来のゲームプログラムによるデータ伸張手順
を説明するための模式図である。
【図4】従来のゲームプログラムによるデータ伸張手順
の問題点を説明するためのメモリマップである。
【図5】従来のゲームプログラムによるデータ伸張手順
の問題点を説明するためのメモリマップである。
【符号の説明】
10 記録媒体(CD−ROM) 20 情報処理装置 21 制御部 22、42 RAM 23 サウンド処理部 24 入力部 25 MDEC 26 グラフィック処理部 27、40 CD−ROMドライブ 31、41 圧縮データ 32、43 圧縮データ記憶領域 33、44 伸張データ記憶領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 7/30

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 補助記憶装置に記憶された圧縮データの
    伸張結果をメモリ上に用意するためのデータ伸張方法で
    あって、 前記圧縮データは、所定サイズの、それぞれ、圧縮ブロ
    ックデータとその圧縮ブロックデータの正当性を検証す
    るためのエラーチェックコードとが含まれる複数の圧縮
    ブロックデータを含むデータであり、 前記圧縮データを、前記圧縮ブロックデータごとに読み
    出す読出ステップと、 この読出ステップにおいて読み出された情報に含まれる
    エラーチェックコードを用いて、当該情報に含まれる圧
    縮ブロックデータの正当性を検証する検証ステップと、 この検証ステップにおいて圧縮ブロックデータの正当性
    が検証された場合には、前記読出ステップで読み出され
    た圧縮ブロックデータを前記メモリの前記圧縮データ記
    憶領域に記憶するとともに、前記伸張ステップにその圧
    縮ブロックデータを処理させ、圧縮ブロックデータの正
    当性が検証されなかった場合には、前記読出ステップに
    同じ情報の読み出しを行わせる読出制御ステップと、 この読出制御ステップにおいて前記圧縮データ記憶領域
    圧縮ブロックデータが記憶される度に、当該圧縮ブロ
    ックデータを伸張し、その伸張結果を前記メモリ内の予
    め定められた伸張データ記憶領域に記憶するとともに、
    読み出し動作の実行を前記読出ステップに命ずる伸張ス
    テップとを含むことを特徴とするデータ伸張方法。
  2. 【請求項2】 圧縮データが記憶された補助記憶装置
    と、メモリとを有する情報処理装置において、 前記圧縮データは、所定サイズの、それぞれ、圧縮ブロ
    ックデータとその圧縮ブロックデータの正当性を検証す
    るためのエラーチェックコードとが含まれる複数の圧縮
    ブロックデータを含むデータであり、 前記圧縮データを、前記圧縮ブロックデータごとに読み
    出す読出手段と、 この読出手段によって読み出された情報に含まれるエラ
    ーチェックコードを用いて、当該情報に含まれる圧縮ブ
    ロックデータの正当性を検証する検証手段と、 この検証手段によって圧縮ブロックデータの正当性が検
    証された場合には、前 記読出手段によって読み出された
    圧縮ブロックデータを前記メモリの前記圧縮データ記憶
    領域に記憶するとともに、前記伸張手段にその処理を実
    行させ、圧縮ブロックデータの正当性が検証されなかっ
    た場合には、前記読出手段に同じ情報の読み出しを行わ
    せる読出制御手段と、 この読出制御手段によって前記圧縮データ記憶領域に
    ブロックデータが記憶される度に、当該圧縮ブロック
    データを伸張し、その伸張結果を前記メモリ内の予め定
    められた伸張データ記憶領域に記憶するとともに、前記
    読出手段に、次の圧縮ブロックデータの読み出しを行わ
    せる伸張手段とを備えることを特徴とする情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記補助記憶装置は、前記圧縮データが
    記憶された可搬型記憶媒体を備えることを特徴とする
    求項2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 コンピュータを、請求項2又は請求項3
    記載の情報処理装置として動作させるためのプログラ
    ムが記録されていることを特徴とするコンピュータ読取
    可能な記録媒体。
JP30960098A 1998-10-30 1998-10-30 データ伸張方法及び情報処理装置及びコンピュータ読取可能な記録媒体 Expired - Lifetime JP3188240B2 (ja)

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