JP3188065B2 - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents
空気調和機の室外ユニットInfo
- Publication number
- JP3188065B2 JP3188065B2 JP21480293A JP21480293A JP3188065B2 JP 3188065 B2 JP3188065 B2 JP 3188065B2 JP 21480293 A JP21480293 A JP 21480293A JP 21480293 A JP21480293 A JP 21480293A JP 3188065 B2 JP3188065 B2 JP 3188065B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outdoor unit
- panel
- machine room
- heat exchanger
- air conditioner
- Prior art date
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の室外ユニッ
トに関する。
トに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の分離型空気調和機の室外ユニット
の１例が図２及び図３に示されている。室外ユニットの
器筐１は前面パネル1c、左側面パネル1b、右側面パネル
1e、背面パネル1a、天板1f及び底板1dよりなり、この器
筐１の内部は仕切板２によって左右に区画され、その片
側に機械室３が、他側に熱交換器室４が形成されてい
る。
の１例が図２及び図３に示されている。室外ユニットの
器筐１は前面パネル1c、左側面パネル1b、右側面パネル
1e、背面パネル1a、天板1f及び底板1dよりなり、この器
筐１の内部は仕切板２によって左右に区画され、その片
側に機械室３が、他側に熱交換器室４が形成されてい
る。
【０００３】熱交換器室４内にはＬ字形の熱交換器９、
送風機10、モータ14等が配設されている。
送風機10、モータ14等が配設されている。
【０００４】このＬ字形熱交換器９は背面パネル1aに形
成された空気取入口11及び左側面パネル1bに形成された
空気取入口12に対向せしめられている。また、送風機10
は前面パネル1cに形成された吹出口13に臨むように配設
されている。
成された空気取入口11及び左側面パネル1bに形成された
空気取入口12に対向せしめられている。また、送風機10
は前面パネル1cに形成された吹出口13に臨むように配設
されている。
【０００５】機械室３内には圧縮機５、アキュムレータ
６及び図示しない制御ボックスや四方切換弁、膨張弁、
レシーバ等が配設されている。圧縮機５及びアキュムレ
ータ６はこれから周囲に放散される騒音を低減するため
吸音材及び遮音材からなる防音ケース７によって被覆さ
れている。
６及び図示しない制御ボックスや四方切換弁、膨張弁、
レシーバ等が配設されている。圧縮機５及びアキュムレ
ータ６はこれから周囲に放散される騒音を低減するため
吸音材及び遮音材からなる防音ケース７によって被覆さ
れている。
【０００６】送風機10をモータ14によって回転駆動する
と、外気が空気取入口11及び12から熱交換器室４内に吸
入され、熱交換器９を流過する過程で冷媒と熱交換する
ことによって昇温又は降温した後、送風機10に付勢され
て吹出口13から外部に排出される。
と、外気が空気取入口11及び12から熱交換器室４内に吸
入され、熱交換器９を流過する過程で冷媒と熱交換する
ことによって昇温又は降温した後、送風機10に付勢され
て吹出口13から外部に排出される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の室外ユニッ
トにおいては、圧縮機５を防音ケース７で被覆した上で
機械室３内に収容していたが、圧縮機５から放散される
騒音が前面パネル1Cを越えて前方に漏れ、特に問題とさ
れる室外ユニットの前方の騒音が大きいという問題があ
った。
トにおいては、圧縮機５を防音ケース７で被覆した上で
機械室３内に収容していたが、圧縮機５から放散される
騒音が前面パネル1Cを越えて前方に漏れ、特に問題とさ
れる室外ユニットの前方の騒音が大きいという問題があ
った。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、前面パネル、側面パネル、背面パネル、天板及
び底板よりなる器筐の内部を仕切板によって区画するこ
とにより熱交換器室と機械室を形成し、上記熱交換器室
内に熱交換器及び送風機を設置するとともに上記機械室
内に圧縮機を設置してなる空気調和機の室外ユニットに
おいて、上記機械室側の側面パネルを前面パネルの内側
で上記仕切板の位置まで延長することによって上記機械
室を構成したことを特徴とする空気調和機の室外ユニッ
トにある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、前面パネル、側面パネル、背面パネル、天板及
び底板よりなる器筐の内部を仕切板によって区画するこ
とにより熱交換器室と機械室を形成し、上記熱交換器室
内に熱交換器及び送風機を設置するとともに上記機械室
内に圧縮機を設置してなる空気調和機の室外ユニットに
おいて、上記機械室側の側面パネルを前面パネルの内側
で上記仕切板の位置まで延長することによって上記機械
室を構成したことを特徴とする空気調和機の室外ユニッ
トにある。
【０００９】
【作用】本発明においては、上記構成を具えているた
め、圧縮機から放散された騒音は側面パネル及び前面パ
ネルによって二重に遮蔽されるので、室外ユニットの前
方に漏れる騒音を低減できる。
め、圧縮機から放散された騒音は側面パネル及び前面パ
ネルによって二重に遮蔽されるので、室外ユニットの前
方に漏れる騒音を低減できる。
【００１０】
【実施例】本発明の１実施例が図１に示されている。機
械室３側の側面パネル20が前面パネル21の内側を通って
仕切板２の位置まで延長され、その左端部は仕切板２の
前端に螺子22によって締結されている。
械室３側の側面パネル20が前面パネル21の内側を通って
仕切板２の位置まで延長され、その左端部は仕切板２の
前端に螺子22によって締結されている。
【００１１】かくして、機械室３は板金製の背面パネル
1a、側面パネル20、仕切板２、天板1f及び底板1dによっ
て囲まれ、圧縮機５の前方は側面パネル20及び前面パネ
ル21によって二重に遮蔽される。他の構成は図２及び第
３図に示す従来のものと同様であり、対応する部材には
同じ符号が付されている。
1a、側面パネル20、仕切板２、天板1f及び底板1dによっ
て囲まれ、圧縮機５の前方は側面パネル20及び前面パネ
ル21によって二重に遮蔽される。他の構成は図２及び第
３図に示す従来のものと同様であり、対応する部材には
同じ符号が付されている。
【００１２】しかして、圧縮機５の前方は側面パネル20
及び前面パネル21によって二重に遮蔽されるので、特に
問題とされる室外ユニットの前方における騒音を低減で
きる。
及び前面パネル21によって二重に遮蔽されるので、特に
問題とされる室外ユニットの前方における騒音を低減で
きる。
【００１３】この結果、前面パネル21を遮音性に劣るプ
ラスチック製として室外ユニットのデザインを向上させ
ることができ、また、防音ケース７を簡素化し又は省略
してコストダウンに資することが可能となる。
ラスチック製として室外ユニットのデザインを向上させ
ることができ、また、防音ケース７を簡素化し又は省略
してコストダウンに資することが可能となる。
【００１４】
【発明の効果】本発明においては、機械室側の側面パネ
ルを前面パネルの内側で仕切板の位置まで延長すること
によって機械室を構成したため、圧縮機の前方を側面パ
ネル及び前面パネルにって二重に遮蔽することができる
ので、室外ユニットの前方に放散される騒音を低減する
ことができる。
ルを前面パネルの内側で仕切板の位置まで延長すること
によって機械室を構成したため、圧縮機の前方を側面パ
ネル及び前面パネルにって二重に遮蔽することができる
ので、室外ユニットの前方に放散される騒音を低減する
ことができる。
【００１５】また、前面パネルをプラスチック製とすれ
ば、室外ユニットの前面デザインの自由度が大きくな
り、その美観を向上することができる。
ば、室外ユニットの前面デザインの自由度が大きくな
り、その美観を向上することができる。
【図１】本発明の１実施例を示す横断平面図である。
【図２】従来の室外ユニットの一部を切り欠いて示す正
面図である。
面図である。
【図３】従来の室外ユニットの横断平面図である。
１ 器筐 21 前面パネル 20 側面パネル 1a 背面パネル ２ 仕切板 ３ 機械室 ５ 圧縮機 ６ アキュムレータ ４ 熱交換器室 ９ 熱交換器 10 送風機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F24F 5/00
Claims (1)
- 【請求項１】 前面パネル、側面パネル、背面パネル、
天板及び底板よりなる器筐の内部を仕切板によって区画
することにより熱交換器室と機械室を形成し、上記熱交
換器室内に熱交換器及び送風機を設置するとともに上記
機械室内に圧縮機を設置してなる空気調和機の室外ユニ
ットにおいて、上記機械室側の側面パネルを前面パネル
の内側で上記仕切板の位置まで延長することによって上
記機械室を構成したことを特徴とする空気調和機の室外
ユニット。 【請求項2 】 上記前面パネルをプラスチック製、上記
側面パネルを板金製としたことを特徴とする請求項１記
載の空気調和機の室外ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21480293A JP3188065B2 (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 空気調和機の室外ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21480293A JP3188065B2 (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 空気調和機の室外ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0755201A JPH0755201A (ja) | 1995-03-03 |
| JP3188065B2 true JP3188065B2 (ja) | 2001-07-16 |
Family
ID=16661772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21480293A Expired - Fee Related JP3188065B2 (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 空気調和機の室外ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3188065B2 (ja) |
-
1993
- 1993-08-09 JP JP21480293A patent/JP3188065B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0755201A (ja) | 1995-03-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010327 |
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