JP3187881U - 腰捩れ用健康器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】二つの偏心回転ディスクによって自在座り台を8字形の軌跡で移動させることにより、自在座り台に座っているユーザの腰部を捩れることが可能な腰捩れ用健康器具を提供する。
【解決手段】台座10と、台座の内部に設けられており、その心棒にワーム22が固定されているモータ20と、台座の内部に設けられており、ワームと噛合っている二つのギアユニット30と、台座の内部から台座の上面を挿通して外部に突出しており、二つのギアユニットにそれぞれ固定されている二つの偏心回転ディスク40と、その底面には、第1連結部と、第2連結部と、が設けられており、第1連結部は二つの偏心回転ディスクの第1偏心軸41に枢着されており、第2連結部は二つの偏心回転ディスクの第2偏心軸42に枢着されている自在座り台50と、を含む。
【選択図】図2

Description

本考案は、健康器具に関し、特に、二つの偏心回転ディスクによって自在座り台を8字形の軌跡で移動させることにより、自在座り台に座っているユーザの腰部を捩れることが可能な腰捩れ用健康器具に関するものである。
市販している健康器具は、種類が極めて多く、例えばランニングマシン、サイクリングマシン、腹筋トレーニングマシン及び筋トレーニングマシンなどがある。しかし、これらの健康器具は、簡単な動作を繰り返すだけであり、腰部を捩れる効果を有しない。ユーザは、簡単な動作をずっと繰り返すと、当該運動に対する熱情が失ってしまい、そして一部の関節が運動すぎるが、大半の関節が運動不足である問題があった。
本考案の主な目的は、二つの偏心回転ディスクによって自在座り台を8字形の軌跡で移動させることにより、自在座り台に座っているユーザの腰部を捩れることが可能な腰捩れ用健康器具を提供することにある。
本考案の腰捩れ用健康器具によると、台座と、台座の内部に設けられており、その心棒にワームが固定されているモータと、台座の内部に設けられており、ワームと噛合っている二つのギアユニットと、台座の内部から台座の上面を挿通して外部に突出しており、二つのギアユニットにそれぞれ固定されている二つの偏心回転ディスクと、その底面には、第1連結部と、第2連結部と、が設けられており、第1連結部は二つの偏心回転ディスクの第1偏心軸に枢着されており、第2連結部は二つの偏心回転ディスクの第2偏心軸に枢着されている自在座り台と、を含むことを特徴とする。
本考案の腰捩れ用健康器具によると、第1連結部は楕円形穴であり、第2連結部は円形穴であり、楕円形穴には、移動及び回転が可能である第1軸受が組み付けられており、第1軸受に第1偏心軸が組み付けられており、円形穴には、回転可能で移動できない第2軸受が組み付けられており、第2軸受に第2偏心軸が組み付けられていることを特徴とする。
本考案の腰捩れ用健康器具によると、自在座り台と台座の間には、自在座り台を支持する複数の玉が均一に分布されていることを特徴とする。
本考案の腰捩れ用健康器具によると、二つのギアユニットは、構造が同じである二つの第1ギアを含み、二つの第1ギアはワームと噛合っており、二つの第2ギアはそれぞれ二つの第1ギアと一体成形されており、二つの第3ギアはそれぞれ二つの第2ギアと噛合っており、第3ギアと一体成形された軸部に偏心回転ディスクが固定されていることを特徴とする。
本考案の腰捩れ用健康器具によると、二つの第1ギアは、それぞれワームと噛合っており、その回転方向が互いに反対することを特徴とする。
本考案の腰捩れ用健康器具によると、自在座り台の外面は、スポンジ製パッドに包まれていることを特徴とする。
本考案の腰捩れ用健康器具によれば、二つの偏心回転ディスクによって自在座り台を8字形の軌跡で移動させることにより、自在座り台に座っているユーザの腰部を捩れることが可能であるという効果を有する。
本考案の一実施例の組合済み状態を示す斜視図である。 本考案の一実施例を示す分解斜視図である。 本考案の自在座り台を示す分解斜視図である。 本考案のギアユニットを示す分解斜視図である。 本考案の一実施例を示す側面図である。 本考案の一実施例を示す側面断面図である。 本考案の一実施例の偏心回転ディスクの動作を示す模式図である。 本考案の一実施例の使用状態を示す模式図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1から図7を参照する。図1は本考案の一実施例の組合済み状態を示す斜視図であり、図2は本考案の一実施例を示す分解斜視図であり、図3は本考案の自在座り台を示す分解斜視図であり、図4は本考案のギアユニットを示す分解斜視図であり、図5は本考案の一実施例を示す側面図であり、図6は本考案の一実施例を示す側面断面図であり、図7は本考案の一実施例の偏心回転ディスクの動作を示す模式図である。本考案の一実施例の腰捩れ用健康器具は、台座10と、モータ20と、二つのギアユニット30と、二つの偏心回転ディスク40と、自在座り台50と、を含む。
モータ20は、台座10の内部に設けられており、その心棒21にワーム22が固定されている。
二つのギアユニット30は、台座10の内部に設けられており、ワーム22と噛合っている。
二つの偏心回転ディスク40は、台座10の内部から台座10の上面を挿通して外部に突出しており、二つのギアユニット30にそれぞれ固定されている。
自在座り台50の底面には、第1連結部51と、第2連結部52と、が設けられている。第1連結部51は二つの偏心回転ディスク40の第1偏心軸41に枢着されている。第2連結部52は二つの偏心回転ディスク40の第2偏心軸42に枢着されている。このように、モータ20により、二つのギアユニット30が駆動されて、二つのギアユニット30がそれぞれ二つの偏心回転ディスク40を駆動して、二つの偏心回転ディスク40により、第1偏心軸41と第2偏心軸42は、偏心運動をして、自在座り台50を8字形の軌跡に沿って捩れる。このように、自在座り台に座っているユーザの腰部を捩れることが可能である。
本実施例の腰捩れ用健康器具は、第1連結部51が楕円形穴であり、第2連結部52が円形穴である。前記楕円形穴には、移動及び回転が可能である第1軸受511が組み付けられている。第1軸受511に第1偏心軸41が組み付けられている。前記円形穴には、回転可能で移動できない第2軸受521が組み付けられている。第2軸受521に第2偏心軸42が組み付けられている。
自在座り台50と台座10の間には、自在座り台50を支持する複数の玉60が均一に分布されている。このように、自在座り台50の受け可能な負荷を増加することが可能であり、自在座り台50の移動の自由度を増加することも可能である。
二つのギアユニット30は、第1ギア31a、31bを含み、第1ギア31aが第1ギア31bと同じである。第1ギア31a、31bはワーム22と噛合っている。第2ギア32a、32bはそれぞれ第1ギア31a、31bと一体成形されている。第3ギア33a、33bはそれぞれ第2ギア32a、32bと噛合っている。第3ギア33aと一体成形された軸部34aには、偏心回転ディスク40が固定されている。第3ギア33bと一体成形された軸部34bには、偏心回転ディスク40が固定されている。
ワーム22の両側に位置している第1ギア31a、31bは、それぞれワーム22と噛合っており、その回転方向が互いに反対する。
自在座り台50の外面は、スポンジ製パッド70に包まれている。
図1から図8を参照する。本考案の腰捩れ用健康器具は、自在座り台50が台座10に移動自在に設けられており、台座10の内部には、モータ20の心棒21に固定されているワーム22が設けられており、台座10の内部にギアユニット30が設けられており、ギアユニット30がワーム22と噛合っている。ギアユニット30により、二つの偏心回転ディスク40がそれぞれ駆動される。二つの偏心回転ディスク40の第1偏心軸41と第2偏心軸42とは、自在座り台50の第1連結部51と第2連結部52にそれぞれ結合されている。このように、二つの偏心回転ディスク40を回転することにより、自在座り台50が駆動されて8字形の軌跡に沿って捩れる。これにより、本考案の腰捩れ用健康器具は、自在座り台50に座っているユーザの腰部を捩れることが可能である。
本考案は、健康器具に適用することができる。
10 台座
20 モータ
21 心棒
22 ワーム
30 ギアユニット
31a 第1ギア
31b 第1ギア
32a 第2ギア
32b 第2ギア
33a 第3ギア
33b 第3ギア
34a 軸部
34b 軸部
41 第1偏心軸
40 偏心回転ディスク
42 第2偏心軸
50 自在座り台
51 第1連結部
52 第2連結部
60 玉
70 スポンジ製パッド
511 第1軸受
521 第2軸受

Claims (6)

  1. 台座と、
    前記台座の内部に設けられており、その心棒にワームが固定されているモータと、
    前記台座の内部に設けられており、前記ワームと噛合っている二つのギアユニットと、
    前記台座の内部から前記台座の上面を挿通して外部に突出しており、前記二つのギアユニットにそれぞれ固定されている二つの偏心回転ディスクと、
    その底面には、第1連結部と、第2連結部と、が設けられており、前記第1連結部は前記二つの偏心回転ディスクの第1偏心軸に枢着されており、前記第2連結部は前記二つの偏心回転ディスクの第2偏心軸に枢着されている自在座り台と、
    を含むことを特徴とする腰捩れ用健康器具。
  2. 前記第1連結部は楕円形穴であり、前記第2連結部は円形穴であり、前記楕円形穴には、移動及び回転が可能である第1軸受が組み付けられており、前記第1軸受に第1偏心軸が組み付けられており、前記円形穴には、回転可能で移動できない第2軸受が組み付けられており、前記第2軸受に第2偏心軸が組み付けられていることを特徴とする、請求項1に記載の腰捩れ用健康器具。
  3. 前記自在座り台と前記台座の間には、前記自在座り台を支持する複数の玉が均一に分布されていることを特徴とする、請求項1に記載の腰捩れ用健康器具。
  4. 前記二つのギアユニットは、構造が同じである二つの第1ギアを含み、前記二つの第1ギアは前記ワームと噛合っており、二つの第2ギアはそれぞれ前記二つの第1ギアと一体成形されており、二つの第3ギアはそれぞれ前記二つの第2ギアと噛合っており、前記第3ギアと一体成形された軸部に偏心回転ディスクが固定されていることを特徴とする、請求項1に記載の腰捩れ用健康器具。
  5. 前記二つの第1ギアは、それぞれ前記ワームと噛合っており、その回転方向が互いに反対することを特徴とする、請求項4に記載の腰捩れ用健康器具。
  6. 前記自在座り台の外面は、スポンジ製パッドに包まれていることを特徴とする、請求項1に記載の腰捩れ用健康器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102112861B1 (ko) * 2020-02-19 2020-05-21 주식회사 에스티 회전 운동 기구
KR20210056581A (ko) * 2019-11-11 2021-05-20 박명석 신체 교정 운동장치

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