JP3138334U - 筋引延用二回転盤式健康器 - Google Patents

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Abstract

【課題】捻り運動の効果、及び筋を引き延ばす効果を達成でき、使用中に身体を良くバランスすることができる。
【解決手段】上面の両端に玉転がり用環状溝11が凹設してあるケース10と、それぞれ一つの片体21,31を含み、片体の上に複数の玉22,32が環設してあり、その上下端が片体の上下面よりも突出し、その下端が玉転がり用環状溝に当接するように、片体をケースの上面の両端に設置する二つの玉部材20,30と、厚さが前から後ろへ徐々に薄くなり、後ろへ傾斜している斜面部41,51が形成され、その下面のエッジには歯状部42,52が設けてあり、その下面に玉転がり用環状溝が凹設してあり、玉転がり用環状溝が上から各玉をカバーする二つの回転盤40,50と、ケースの内部に設けられ二つの回転盤の間に位置され、二つの回転盤の歯状部と噛合っている伝動ギアとを含む。
【選択図】図1

Description

本考案は、健康器に係り、特に、捻り運動の効果を達成するために、二つの回転盤を同期に回転可能であり、筋を引き延ばすために、回転盤の上面を斜面にした筋引延用二回転盤式健康器に関するものである。
目下、科学の進展に伴って、国民は、ハイテックの製品を大量に使用するので、運動量が不足になり、だから、業者は色々な健康器を開発して市販するようになり、しかし、一般の健康器の体積が大きすぎるので、フィットネス館に行って運動をすることが一般になり、なお、ある業者が小型の健康器を開発したので、国民は自宅で運動をすることも可能になる。
市販している健康器のうちに、回転運動をするものもあり、回転運動をする健康器は、ユーザが回転盤の上面を立って、腰を捻って運動し、だが、従来の回転盤式健康器は、回転盤がただ一つあり、二つの足を一つの回転盤に立って捻ると、身体をバランスすることが難しく、ユーザは使用中に倒れ易い問題があった。
しかしながら、これは次のような欠点があった。
(1)市販している健康器のうちに、回転運動をするものがあり、回転運動をする健康器は、ユーザが回転盤の上面を立って、腰を捻って運動し、だが、従来の回転盤式健康器は、回転盤がただ一つあり、二つの足を一つの回転盤に立って捻ると、身体をバランスすることが難しく、ユーザは使用中に倒れ易い問題があった。
(2)腰を捻るだけの運動なら、ユーザにとって魅力はないので、ユーザの購買欲を引き出すことができなくなる。
上記目的を達成するためになされた本願の考案は、上面の両端に玉転がり用環状溝が凹設してあるケースと、それぞれ一つの片体を含み、前記片体に上で複数の玉が環設してあり、その上下端が前記片体の上下面よりも突出し、その下端が前記玉転がり用環状溝に当接するように、前記片体を前記ケースの上面の両端に設置する二つの玉部材と、厚さが前から後ろへ徐々に薄くになり、後ろへ傾斜している斜面部が形成され、その下面のエッジには歯状部が設けてあり、その下面に玉転がり用環状溝が凹設してあり、前記玉転がり用環状溝が上から各玉をカバーする二つの回転盤と、前記ケースの内部に設けられ前記二つの回転盤の間に位置され、前記二つの回転盤の歯状部と噛合っている伝動ギアと、を含むことを特徴とする筋引延用二回転盤式健康器であることを要旨としている。
本願の考案では、前記ケースは楕円形状を呈することを特徴とする請求項1に記載の筋引延用二回転盤式健康器であることを要旨としている。
本願の考案では、前記片体は、複数の環状リブと、複数の放射状リブと、から構成されることを特徴とする請求項1に記載の筋引延用二回転盤式健康器であることを要旨としている。
本考案の筋引延用二回転盤式健康器によれば、捻り運動の効果を達成可能であり、筋を引き延ばす効果を達成可能であり、そして使用中に身体を良くバランスすることができる効果を有する。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、図1乃至図5を参照する。本考案の筋引延用二回転盤式健康器は、ケース10と、二つの玉部材20,30と、二つの回転盤40,50と、伝動ギア60と、を含む。
前記ケース10は、楕円形状を呈し、上面の両端に玉転がり用環状溝11が凹設してある。
前記二つの玉部材20,30は、それぞれ一つの片体21,31を含み、前記片体21,31は、複数の環状リブと、複数の放射状リブと、から構成され、その上で複数の玉22,32が環設してあり、前記玉部材20,30は、図2に示すように、上下端が前記片体21,31の上下面よりも突出し、その下端が前記玉転がり用環状溝11に当接するように、前記片体21,31を前記ケース10の上面の両端に設置する。
前記二つの回転盤40,50は、厚さが前から後ろへ徐々に薄くになり、後ろへ傾斜している斜面部41,51が形成され、その下面のエッジには歯状部42,52が設けてあり、その下面に玉転がり用環状溝43,53が凹設してあり、前記玉転がり用環状溝43,53が上から各玉22,32をカバーする。
前記伝動ギア60は、図3に示すように、前記ケース10の内部に設けられ前記二つの回転盤40,50の間に位置され、前記二つの回転盤40,50の歯状部42,52と噛合っている。
上記の構成によれば、ユーザが運動するときに、図4に示すように、両足を二つの回転盤40,50にそれぞれ立つことができ、回転盤40,50の上面は後ろへ傾斜する斜面部41,51を有するので、図5に示すように、足の裏と脛とは小さい角度を成し、そうすると、筋を引き伸ばすことができ、また、伝動ギア60により二つの回転盤40,50を同期に回転可能であるので、両足を同期に回転し腰を捻ることができる。
本考案の分解斜視図である。 本考案の組合状態の断面図である。 本考案の伝動状態を示す概略図である。 本考案の使用状態を示す概略図である。 本考案の別の使用状態を示す概略図である。
符号の説明
10 ケース
11 玉転がり用環状溝
20 玉部材
21 片体
22 玉
30 玉部材
31 片体
32 玉
40 回転盤
41 斜面部
42 歯状部
43 玉転がり用環状溝
50 回転盤
51 斜面部
52 歯状部
53 玉転がり用環状溝
60 伝動ギア

Claims (3)

  1. 上面の両端に玉転がり用環状溝が凹設してあるケースと、
    それぞれ一つの片体を含み、前記片体に上で複数の玉が環設してあり、その上下端が前記片体の上下面よりも突出し、その下端が前記玉転がり用環状溝に当接するように、前記片体を前記ケースの上面の両端に設置する二つの玉部材と、
    厚さが前から後ろへ徐々に薄くになり、後ろへ傾斜している斜面部が形成され、その下面のエッジには歯状部が設けてあり、その下面に玉転がり用環状溝が凹設してあり、前記玉転がり用環状溝が上から各玉をカバーする二つの回転盤と、
    前記ケースの内部に設けられ前記二つの回転盤の間に位置され、前記二つの回転盤の歯状部と噛合っている伝動ギアと、を含むことを特徴とする、
    筋引延用二回転盤式健康器。
  2. 前記ケースは楕円形状を呈することを特徴とする、請求項1に記載の筋引延用二回転盤式健康器。
  3. 前記片体は、複数の環状リブと、複数の放射状リブと、から構成されることを特徴とする、請求項1に記載の筋引延用二回転盤式健康器。
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