JP3187812U - 自動二輪車用の通信装置収容ボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】自動二輪車に取り付けるスペースが狭い場合であっても取り付けることができる通信装置収容ボックスを提供する。
【解決手段】自動二輪車に取付けられ、ETCカードを備えた通信装置7aを収容する通信装置収容ボックス1であって、通信装置収容ボックス1は少なくともカバー部材2とブラケット3を含んで構成されるとともに、ブラケット3を自動二輪車に取り付け、ブラケット3に対してカバー部材2を着脱自在に取付ける構成となっており、ブラケット3に設けられた係止爪部に対してカバー部材2に設けられたレール部をスライド動作させて結合又は離脱させることで着脱自在の構成を実現した。
【選択図】図7

Description

本考案は、自動二輪車と外部の通信局とで無線による交信を行う場合に、自動二輪車側に取り付ける通信装置の収容ボックスに関する。
有料道路等での料金の自動収受を目的とした自動料金収受システム(ETCシステム:Electronic Toll Collection System)は、自動二輪車においても利用されている。ETCシステムに対応するためには、車体側にアンテナ等を備えるETC車載器(車載する通信装置)を搭載する必要があり、下記特許文献1に示されるように、従来から自動二輪車に取り付け可能な通信装置収容ボックスが開示されている。
特開2007−331429
しかし、上記特許文献1のような従来技術では下記の課題があった。
(1)通信装置収容ボックスを取り付ける自動二輪車の位置が制限される課題
通信装置収容ボックスの基体部に対して蓋部が回動する構成なので、通信装置収容ボックスの上方に蓋部の回動する空間が必要になり、取り付けできる自動二輪車の箇所が限定される課題がある。
また、通信装置収容ボックスの基体部に対して蓋部が回動する構成でなく、基体部に対してスライド嵌合する構成でも大きいスライド距離が必要になる構成が多く、この場合も蓋部の取り付け位置が制限される課題がある。
(2)複数の通信装置毎に収容ボックスを製造しなければならない課題
ETCカードを入れる通信装置は複数種類あるが、それらの通信装置毎に通信装置収容ボックスを製造しなければならず、コストが高くなる課題がある。
本考案は上記課題に鑑みてなされたものであり、本考案の目的は上記課題を解決できる通信装置収容ボックスを提供することにある。
具体的な目的の一例を示すと、以下の通りである。
(a)自動二輪車に取り付けるスペースが狭い場合であっても取り付けることができる通信装置収容ボックスを提供する。
(b)複数種類の通信装置を収容可能な通信装置収容ボックスを提供する。
なお、上記に記載した以外の考案の課題、その解決手段及びその効果は、後述する明細書内の記載において詳しく説明する。
本考案は多面的に表現できるが、例えば、代表的なものを挙げると、次のように構成したものである。なお、下記各考案において、各符号は後述する実施形態との対応関係を分かりやすくするために一例として示したものであり、本考案の各構成要素は、実施形態に記載した符号に係る構成に限定されないことは言うまでもない。
本考案に係る通信装置収容ボックスは、自動二輪車に取付けられ、ETCカード34を備えた通信装置7を収容する通信装置収容ボックス1であって、
前記通信装置収容ボックス1は少なくともカバー部材2とブラケット3を含んで構成されるとともに、前記ブラケット3を前記自動二輪車に取り付け、前記ブラケット3に対して前記カバー部材2を着脱自在に取付ける構成となっており、
前記ブラケット3に設けられた係止爪部10に対して前記カバー部材2に設けられたレール部22をスライド動作させて結合又は離脱させることで前記着脱自在の構成を実現したことを特徴とする。
本考案であれば、係止爪部とレール部を相対的にスライド動作させることで確実にカバー部材をブラケットに固定することができるとともに、着脱自在にすることを簡単な構成で実現できる。
本考案において、前記ブラケット3の一方側端面11及び他方側端面12には複数の切欠部8が設けられ、前記切欠部8に面してそれぞれ外側に向いた縦断面L形の係止爪部10が形成してある。
この構成であれば、切欠部を設けることで係止爪部のレール部に対する係合が良好に行える。また、各両側端面に複数の切欠部を設けることでカバー部材をブラケットに安定して固定することができる。
本考案において、前記ブラケット3はブラケット基板4を含んで構成され、
前記ブラケット基板4の一方側端面11において、その後方側に第2係止爪部10−2、その略中央域に第3係止爪部10−3、その前方側寄りに第4係止爪部10−4をそれぞれ設け、
前記ブラケット基板4の他方側端面12において、その後方側に第1係止爪部10−1、その前方側寄りに第5係止爪部10−5を設け、
前記カバー部材2の前記レール部22はそれぞれ内側に迫り出したレールで構成され、一方側側壁20、他方側側壁21の下面にそれぞれレール部22を設け、前記一方側側壁20の前記レール部22に第1欠落部25−1、第2欠落部25−2を設けることで前記第2レール部22−2、前記第3レール部22−3、前記第4レール部22−4を形成するとともに、前記他方側側壁21の前記レール部22に第3欠落部25−3を設けることで前記第1レール部22−1、前記第5レール22−5を形成し、
前記ブラケット基板4の前記第3係止爪部10−3、前記第4係止爪部10−4、前記第5係止爪部10−5をそれぞれ前記カバー部材2の前記第1欠落部25−1、前記第2欠落部25−2、前記第3欠落部25−3に嵌めるように配置した時に、前記第1係止爪部10−1は前記第1レール部22−1に、前記第2係止爪部10−2は前記第2レール部22−2に、前記第3係止爪部10−3は前記第3レール部22−3に、前記第4係止爪部10−4は前記第4レール部22−4に、前記第5係止爪部10−5は前記第5レール部22−5に、それぞれスライドして嵌め込める直前の位置に設定されている。
この構成であれば、各係止爪部はそれぞれ対応するレール部においてスライドして嵌め込める直前の位置に設定されるので、スペースが少なくても最小限のスライド幅で確実かつ安定した着脱動作を行える。
本考案において、前記ブラケット3と前記カバー部材2のどちらか一方に鍵構成部18を設け、前記鍵構成部18は、前記カバー部材2と前記ブラケット3を鍵がないと開けることができないように固定する機能を有する。
この構成であれば、通信装置やETCカードの盗難等を抑制することができる。
本考案において、複数種類の通信装置7a・7bを同一の通信装置収容ボックス内に収容するために、前記ブラケット3に介在部材26を収容し、前記介在部材26を介して異なる種類の通信装置7bを前記ブラケット3に取付けるように構成した。
この構成であれば、同一の通信装置収容ボックス内に複数種類の通信装置を収容することができ、収容ボックスの汎用性を高めることができ、使用者の利便性を向上させることができる。
本考案において、前記介在部材26は、前記第2係止爪部10−2と前記第3係止爪部10−3の間の領域に入り込む第1突出部27−1と、前記第3係止爪部10−3と前記第4係止爪部10−4の間の領域に入り込む第2突出部27−2と、前記第1係止爪部10−1と前記第5係止爪部10−5の間の領域に入り込む第3突出部27−3を備えていることを特徴とする。
この構成であれば、簡単な構成で介在部材のガタツキを抑制することができる。
本考案において、収容する通信装置7b側の凸凹と対応する係合凹凸部28を前記介在部材26に設けた。
この構成であれば、通信装置収容ボックス内での通信装置の安定性を高めることができる。
以上説明したように、本考案であれば、自動二輪車に取り付けるスペースが狭い場合であっても取り付けることができる通信装置収容ボックスを提供できた。また、複数種類の通信装置を収容可能な通信装置収容ボックスを提供できた。
本考案の第1実施形態を示す通信装置収容ボックスの透視的な斜視図である。 本考案に採用するETCカードを有する通信装置の一例を示す斜視図である。 (a)は介在部材、(b)はブラケットの平面図である。 介在部材をブラケットに取り付けた状態の平面図である。 本考案に係るカバー部材をブラケットに取り付ける動作を説明するための斜視図であり、ブラケットを背面側から見た図である。 本考案に係るカバー部材をブラケットに取り付ける動作を説明するための斜視図であり、ブラケットを背面側から見た図である。 通信装置収容ボックスに第1の通信装置を収容する形態を示した分解斜視図である。 通信装置収容ボックスに第2の通信装置を収容する形態を示した分解斜視図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1、図7及び図8に示すように、本実施形態に係る通信装置収容ボックス1(以下、収容ボックスという)は、少なくともカバー部材2とブラケット3を含んで構成されている。
なお、以下の説明において、前後方向FBとはカバー部材2がスライドする方向を示し、一方側・他方側方向(両側方向RL)とは前記スライド方向と直交する各方向を言う。右側と左側は両側方向に相当する。
ブラケット3は長方形状のブラケット基板4とそのブラケット基板4から立設された後壁5とを有している。後壁5には略矩形の切欠形の開口部6が設けられており、この開口部6は通信装置7のコード類を収容ボックス1外に引き出すために使用される。
ブラケット基板4の両側端には合計で5個の矩形の切欠部8が設けられ、その切欠部8に面して両側方向のそれぞれ外側に向いた縦断面略L字形の係止爪部10が形成してある。
後壁5にほぼ接続して右左両端に第1係止爪部10−1と第2係止爪部10−2が設けられている。
また、ブラケット基板4の一方側端面11(図面では左側と言う)において、その後方側に第2係止爪部10−2、その略中央域に第3係止爪部10−3、その前方側寄りに第4係止爪部10−4をそれぞれ設け、ブラケット基板4の他方側端面12(図面では右側と言う)において、その後方側に第1係止爪部10−1、その前方側寄りに幅広の第5係止爪部10−5を設けている。
この構成では、第3係止爪部10−3と第4係止爪部10−4と第5係止爪部10−5は、略三角形状に配置されていることになる。
ブラケット基板4の前端には突片14が形成してあり、突片14の存在によってカバー部材2の前壁15と鍵構成部18の位置決めを安定させる。
また、ブラケット基板4の前後方向FBの略中央部で他方側端面12側寄りにボルト孔16が設けられ、そのボルト孔16にボルト(図示せず)を固着して自動二輪車の所定位置に固定するようにしてある。なお、図1においてはボルト孔16は省略して描いている。
カバー部材2は鍵構成部18が設けられた前壁15と上壁19と一方側側壁20(左側側壁とも言える)と他方側側壁21(右側側壁とも言える)と下側接続壁32(図5参照)とから構成してある。また、一方側側壁20、他方側側壁21の下面に5個のレール部22を設けてある。
5個のレール部22は図1、図5及び図6に示すように、それぞれ内側に迫り出したレールで構成されている。5個のレール部22は、一方側側壁20、他方側側壁21の下面にそれぞれレール部22を設け、一方側側壁20に2つの欠落部25(第1欠落部25−1、第2欠落部25−2)を設けることで第2レール部22−2,第3レール部22−3,第4レール部22−4を形成するとともに、他方側側壁21に1つの欠落部(第3欠落部25−3)を設けることで第1レール部22−1,第5レール22−5を形成する。
カバー部材2に設けられた第1欠落部25−1、第2欠落部25−2、第3欠落部25−3の前後方向FBの長さは、それぞれブラケット基板4に設けられた第3係止爪部10−3、第4係止爪部10−4、第5係止爪部10−5が嵌入できる長さに形成してある。
図5はブラケット基板4の第3係止爪部10−3、第4係止爪部10−4、第5係止爪部10−5をそれぞれカバー部材2の第1欠落部25−1、第2欠落部25−2、第3欠落部25−3に嵌めるように位置決めした状態を示した図であり、この状態では第1係止爪部10−1、第2係止爪部10−2は、それぞれ第1レール部22−1、第2レール部22−2にスライドして嵌め込める直前の位置に設定されている。
図2は第1の通信装置7aの一例を示す斜視図である。第1の通信装置7aはETCカード34が挿入される本体部35と蓋部36とを有しており、蓋部36はETCカード34を開閉自在に覆う構成となっている。
次に、複数種類の通信装置を収容ボックスに装着する構造について説明する。
図7及び図8に示すように、第1の通信装置7aと第2の通信装置7bは大きさと形が異なり、第2の通信装置7bは第1の通信装置7aよりも小さく、その大きさを補填するために介在部材26を設けている。
介在部材26は、図3及び図4にも示すように、第2係止爪部10−2と第3係止爪部10−3の間の領域に入り込む第1突出部27−1と、第3係止爪部10−3と第4係止爪部10−4の間の領域に入り込む第2突出部27−2と、第1係止爪部10−1と第5係止爪部10−1の間の領域に入り込む第3突出部27−3を備えている。各係止爪部10の間の領域に各突出部27が嵌り込むことよって収容ボックス1内でのガタツキを抑制する効果がある。
本実施形態では、係合凹凸部28として、第2の通信装置7bの下壁に嵌り込む円柱形突起29が前後方向に一対設けられた例が示してある。
図7に示す構成では、ブラケット3と第1の通信装置7aとカバー部材2によって収容ボックス1が構成される。
そして、第1の通信装置7aを収容する時は、まず、ブラケット基板4に第1の通信装置7aを取り付けた後、ブラケット基板4を自動二輪車にボルトとナット等の取り付け手段によって取り付ける。次いで、ブラケット基板4にカバー部材2を取り付ける。
又は、ブラケット基板4を自動二輪車に前記取り付け手段によって取り付けた後、ブラケット基板4に第1の通信装置7aを取り付け、その後、カバー部材2をブラケット基板4に取り付けても良い。
図8に示す構成では、ブラケット3と介在部材26と第2の通信装置7bとカバー部材2によって収容ボックス1が構成される。
そして、第2の通信装置7bを収容する時は、まず、ブラケット基板4に介在部材26を取り付け、第2の通信装置7bを収容した後、ブラケット基板4を自動二輪車に前記取り付け手段によって取り付ける。次いで、ブラケット基板4にカバー部材2を取り付ける。
又は、ブラケット基板4を自動二輪車に前記取り付け手段によって取り付けた後、ブラケット基板4に介在部材26及び第2の通信装置7bを取り付け、カバー部材2をブラケット基板4に取り付けても良い。
上記構成の収容ボックスの動作について簡単に説明する。
まず、ブラケット基板4のボルト孔16に固着したボルト(図示せず)によってブラケット3を自動二輪車の所定箇所に取り付けるとともに通信装置7をブラケット基板4に取り付ける。
ここでブラケット基板4の第3係止爪部10−3、第4係止爪部10−4、第5係止爪部10−5を、カバー部材2の第1欠落部25−1、第2欠落部25−2、第3欠落部25−3に嵌合させる(図5の状態)。この状態では第1係止爪部10−1、第2係止爪部10−2は第1レール部22−1と第2レール部22−2に嵌め込んでスライド嵌入できる直前の状態に規定される。また、この状態では第3係止爪部10−3、第4係止爪部10−4、第5係止爪部10−5はそれぞれ第3レール部22−3、第4レール部22−4、第5レール部22−5に嵌め込んでスライド嵌入できる直前の状態に規定される。
図5に示すこの状態から各係止爪部10を各レール部22にスライド嵌入すると、図6に示すようにカバー部材2をブラケット基板4に固定することができる。
この構成であれば、カバー部材2を第1係止爪部10−1、第2係止爪部10−2の幅分だけスライドさせるだけでカバー部材2をブラケット基板4に取付けることができるので、省スペースであるとともに取り付け動作が簡単になる利点がある。
また、後壁5に接続して設けられた第1係止爪部10−1と第2係止爪部10−2がカバー部材2に設けられた第1レール部22−1、第2レール部22−2と係合するので、隙間等が生じやすい後壁5をカバー部材2に安定して固定することができる。
そして、カバー部材2をブラケット3に取り付けた後は、鍵孔31から鍵(図示せず)を入れて、カバー部材2をブラケット3にしっかりと固定する。
本考案は上記実施形態以外にも本考案の要旨を変更しない範囲で種々の変形を行うことが可能である。
(1)前記実施形態ではカバー部材とブラケットを扁平な長方形に構成した実施形態を例示したが、各種の通信装置を内部に収容できる構成であれば、略扁平な円柱形や略扁平な楕円柱形等の各種の形態を採用できる。
(2)前記実施形態では、係止爪部の数は5個にしたが、必要によりその数を増やすことも可能である。
(3)前記実施形態では、介在部材を板形状にしたものを例示しているが、板以外の形状を有する部材で構成することもできる。また、収容する通信装置の種類を3種類以上にすることも可能であり、その場合は第2介在部材、第3介在部材……、の形状をその対応する通信装置に応じて変更することになる。
(4)上記(3)に関係して複数の通信装置を収容する場合にそのガタツキを抑制するために前記複数の通信装置に対して一つの介在部材で対応できるように構成することもできる。
例えば、第1、第2、第3の通信装置があった場合、最も体積の大きい第1の通信装置に合わせてカバー部材及びブラケットを製造し、第2、第3の通信装置を収容した時に、一つの介在部材で第2、第3の通信装置のガタツキを抑制できるように構成するのである。
(5)前記実施形態では、前壁をカバー部材に設け、後壁をブラケット基板に設けた構成を示したが、逆にした構成を採用することも可能である。この場合、鍵構成部はブラケット基板に設けられることになるが、カバー部材とブラケットを固定する機能は変わらない。
1…通信装置収容ボックス
2…カバー部材
3…ブラケット
4…ブラケット基板
7…通信装置
7a…第1の通信装置
7b…第2の通信装置
8…切欠部
8−1…第1切欠部
8−2…第2切欠部
8−3…第3切欠部
8−4…第4切欠部
8−5…第5切欠部
10…係止爪部
10−1…第1係止爪部
10−2…第2係止爪部
10−3…第3係止爪部
10−4…第4係止爪部
10−5…第5係止爪部
11…ブラケットの一方側端面
12…ブラケットの他方側端面
18…鍵構成部
20…カバー部材の一方側側壁
21…カバー部材の他方側側壁
22…レール部
22−1…第1レール部
22−2…第2レール部
22−3…第3レール部
22−4…第4レール部
22−5…第5レール部
25…レール部の欠落部
25−1…第1欠落部
25−2…第2欠落部
25−3…第3欠落部
26…介在部材
27…介在部材の突出部
27−1…第1突出部
27−2…第2突出部
27−3…第3突出部
28…係合凹凸部
34…ETCカード

Claims (7)

  1. 自動二輪車に取付けられ、ETCカード(34)を備えた通信装置(7)を収容する通信装置収容ボックス(1)であって、
    前記通信装置収容ボックス(1)は少なくともカバー部材(2)とブラケット(3)を含んで構成されるとともに、前記ブラケット(3)を前記自動二輪車に取り付け、前記ブラケット(3)に対して前記カバー部材(2)を着脱自在に取付ける構成となっており、
    前記ブラケット(3)に設けられた係止爪部(10)に対して前記カバー部材(2)に設けられたレール部(22)をスライド動作させて結合又は離脱させることで前記着脱自在の構成を実現したことを特徴とする通信装置収容ボックス。
  2. 請求項1に記載の通信装置収容ボックスにおいて、前記ブラケット(3)の一方側端面(11)及び他方側端面(12)には複数の切欠部(8)が設けられ、前記切欠部(8)に面してそれぞれ外側に向いた縦断面L形の係止爪部(10)が形成してある通信装置収容ボックス。
  3. 請求項2に記載の通信装置収容ボックスにおいて、前記ブラケット(3)はブラケット基板(4)を含んで構成され、
    前記ブラケット基板(4)の一方側端面(11)において、その後方側に第2係止爪部(10−2)、その略中央域に第3係止爪部(10−3)、その前方側寄りに第4係止爪部(10−4)をそれぞれ設け、
    前記ブラケット基板(4)の他方側端面12において、その後方側に第1係止爪部(10−1)、その前方側寄りに第5係止爪部(10−5)を設け、
    前記カバー部材(2)の前記レール部(22)はそれぞれ内側に迫り出したレールで構成され、一方側側壁(20)、他方側側壁(21)の下面にそれぞれレール部(22)を設け、前記一方側側壁(20)の前記レール部(22)に第1欠落部(25−1)、第2欠落部(25−2)を設けることで前記第2レール部(22−2)、前記第3レール部(22−3)、前記第4レール部(22−4)を形成するとともに、前記他方側側壁(21)の前記レール部(22)に第3欠落部(25−3)を設けることで前記第1レール部(22−1)、前記第5レール(22−5)を形成し、
    前記ブラケット基板(4)の前記第3係止爪部(10−3)、前記第4係止爪部(10−4)、前記第5係止爪部(10−5)をそれぞれ前記カバー部材(2)の前記第1欠落部(25−1)、前記第2欠落部(25−2)、前記第3欠落部(25−3)に嵌めるように配置した時に、前記第1係止爪部(10−1)は前記第1レール部(22−1)に、前記第2係止爪部(10−2)は前記第2レール部(22−2)に、前記第3係止爪部(10−3)は前記第3レール部(22−3)に、前記第4係止爪部(10−4)は前記第4レール部(22−4)に、前記第5係止爪部(10−5)は前記第5レール部(22−5)に、それぞれスライドして嵌め込める直前の位置に設定されている通信装置収容ボックス。
  4. 請求項2〜請求項3のいずれか一つに記載の通信装置収容ボックスにおいて、前記ブラケット(3)と前記カバー部材(2)のどちらか一方に鍵構成部(18)を設け、前記鍵構成部(18)は、前記カバー部材(2)と前記ブラケット(3)を鍵がないと開けることができないように固定する機能を有する通信装置収容ボックス。
  5. 請求項2〜請求項4のいずれか一つに記載の通信装置収容ボックスにおいて、複数種類の通信装置(7a・7b)を同一の通信装置収容ボックス内に収容するために、前記ブラケット(3)に介在部材(26)を収容し、前記介在部材(26)を介して異なる種類の通信装置(7b)を前記ブラケット(3)に取付けるように構成した通信装置収容ボックス。
  6. 請求項3かつ請求項5に記載の通信装置収容ボックスにおいて、前記介在部材(26)は、前記第2係止爪部(10−2)と前記第3係止爪部(10−3)の間の領域に入り込む第1突出部(27−1)と、前記第3係止爪部(10−3)と前記第4係止爪部(10−4)の間の領域に入り込む第2突出部(27−2)と、前記第1係止爪部(10−1)と前記第5係止爪部(10−5)の間の領域に入り込む第3突出部(27−3)を備えている通信装置収容ボックス。
  7. 請求項5〜請求項6のいずれか一つに記載の通信装置収容ボックスにおいて、収容する通信装置(7b)側の凸凹と対応する係合凹凸部(28)を前記介在部材(26)に設けた通信装置収容ボックス。
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