JP3187760B2 - 集積された2色焦点面アレイのための低クロストーク列差動回路アーキテクチャー - Google Patents

集積された2色焦点面アレイのための低クロストーク列差動回路アーキテクチャー

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的に焦点面アレ
イに適用され、特に、2つのスペクトル帯域内の赤外線
(IR)放射を同時に検出する集積された光起電形検出
器(すなわち“2色検出器”)を使用する凝視焦点面ア
レイ(staring focal plane array )に関する。
【0002】
【従来の技術】望ましいタイプの光検出器は、2つのス
ペクトル帯域において感度を持つ2色赤外線(IR)放
射検出器である。スペクトル帯域には、短波長IR(S
WIR)、中波長IR(MWIR)、長波長IR(LW
IR)、超長波長IR(VLWIR)が含まれている。
2色IR検出器のアレイは、アレイの視野内の情景から
の2つのスペクトル帯域内の放射を同時に検出すること
が要求される多数の画像適用において使用される。例と
して、アレイはLWIRおよびMWIR、またはLWI
RおよびSWIRを検出する。
【0003】これに関する参考文献は、1992年5月12日
にE.F.シュルッツ氏に発行された、“2端子多帯域赤外
線放射検出器”と題する米国特許第5,113,076 号であ
る。このタイプの装置では、特定の波長帯域の検出は、
バイアス電源を切換えることにより達成されている。
【0004】さらに別の参考文献は、1992年9月22日に
発行された、P.R.ノートン氏による“2色放射検出器ア
レイおよびその製造方法”と題する米国特許第5,149,95
6 号および1995年1月10日に発行された、P.R.ノートン
氏による“LPE結晶成長を使用する2色放射検出器の
製造方法”と題する米国特許第5,380,669 号である。さ
らにこれに関する参考文献は、1995年10月10日に発行さ
れた、K.コサイ氏およびG.R.チャップマン氏による“構
成的に分類されたHgCdTeにおける製造に最適化された2
帯域赤外線放射検出器”と題する米国特許第5,457,331
号である。
【0005】ここで特に興味の対象とされるものは、対
象とする2つの帯域内の電磁波を同時に感知することが
できる検出器である。
【0006】2つの同時性アクティブ光起電形放射検出
器の出力の差を計算するための従来の回路が図1に図示
されている。2つの検出器は背中合わせで(すなわちア
ノード対アノード)接続され、光電流Ilwを発生させる
長波長(LW)検出器と光電流Imwを発生させる中波長
(MW)検出器として設計されている。LW検出器のカ
ソードはトランジスタを通して積分コンデンサClwに接
続されている。この積分コンデンサClwは、LW読み取
りおよびリセット制御信号により制御される(図示され
ていない)スイッチに接続されている。LWバイアス制
御信号は、LWトランジスタのゲートに加えられる。L
W検出器およびMW検出器の両方のアノードはトランジ
スタを通して積分コンデンサCmwに接続されている。こ
の積分コンデンサCmwは、MW読み取りおよびリセット
制御信号により制御される(図示されていない)スイッ
チに接続されている。MWバイアス制御信号は、MWト
ランジスタのゲートに加えられる。図示されている回路
は、電流ループ技術を使用して、LW光電流信号を直接
的に読み出し、LW成分をMW成分から減算してMW光
電流信号を得ることを目的としている。
【0007】この方法の1つの欠点は、回路の寄生キャ
パシタンス(Cparaitic)が、減算により得られた光電
流信号にかなりの量のスペクトルクロストークをもたら
すことである。この制限を解消するための既知のタイプ
の方法は、ノイズが増加し回路の複雑さが増す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】先の問題および他の問
題を解消する、2色放射検出器とともに使用するための
差動読み出し回路を提供することが本発明の第1の目的
である。
【0009】それぞれ光電流差動回路に結合され、それ
ぞれスペクトルクロストークを抑制する回路を備えてい
る、2色放射検出器単位セルすなわち画素のアレイを提
供することが本発明の第2の目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の実施形態にした
がった方法および装置によって、先の問題および他の問
題が解消され、本発明の目的が実現される。
【0011】本発明は、それぞれが2スペクトル帯域の
検出から得られる光電流を同時に積分することができる
光検出器の行と列から構成されている集積された2色凝
視焦点面アレイに向けられている。本発明にしたがった
読み出し回路は減算機能を実行し、列につき1つの配置
で充電感知差動増幅器(charge-sensing differntialam
plifier)を備えている。この増幅器は各単位セルに配
置されている回路と共同して動作する。減算機能は、そ
れぞれの同時性2色検出器によって発生される帯域2信
号および(帯域1+帯域2)信号から、独立した帯域1
信号を生成するために使用される。
【0012】開示されている回路の実施形態の1つの重
要な利点は、2つのスペクトル帯域間の低いスペクトル
クロストークを提供することである。これは比較的簡単
な回路構成により達成され、この回路構成は低ノイズ性
能をさらにもたらし、既知のタイプの回路に固有であ
る、高いスペクトルクロストーク、高いノイズ、複雑な
回路、および/またはこれらの欠点の組合せの問題を解
消する。
【0013】本発明の方法およびこの方法を実現するた
めの回路にしたがうと、同時性アクティブ2色検出器の
新規な動作が教示される。2色検出器は、共通ノードで
第2のフォトダイオードに接続されている第1のフォト
ダイオードを持つタイプのものである。第1のフォトダ
イオードの第2のノードは第1のキャパシタンスに結合
されており、共通ノードは第2のキャパシタンスに結合
されている。
【0014】この方法の第1のステップは積分期間の第
1の部分の間に動作し、第2のフォトダイオードによっ
てのみ発生された光電流を第2のキャパシタンスにおい
て積分している間に短絡回路を第1のフォトダイオード
に適用する。この方法の第2のステップは、積分期間の
第2の部分の間に実行され、短絡回路を取り除き、第1
のフォトダイオードによってのみ発生された光電流を第
2のキャパシタンスにおいて積分している間に、同時
に、第1のフォトダイオードにより発生された光電流と
第2のフォトダイオードにより発生された光電流を第2
のキャパシタンスにおいて積分する。
【0015】この方法は、積分期間の次にくる読み出し
期間の第1の部分の間に、さらに、(a)第1のキャパ
シタンスを読み出し回路に結合し、(b)第1のキャパ
シタンス上に積分された光電流から得られる第1の電位
を読み出し回路において記憶および増幅し、(c)第2
のキャパシタンスを読み出し回路に結合し、(d)差電
位を発生させるために、記憶されている第1の電位か
ら、第2のキャパシタンス上に積分された光電流から得
られた第2の電位を読み出し回路において減算し、
(e)読み出し回路において差電位を増幅するステップ
を含む。別のステップは増幅された第1の電位をサンプ
ルして保持し、選択的なステップは増幅された差電位を
サンプルして保持する。
【0016】現在の好ましい実施形態では、2色検出器
はそれぞれ焦点面アレイのような単位セルのアレイ内に
含まれている。単位セルのアレイは行と列として構成さ
れ、1つの列の各単位セルは、読み出し回路の1つに切
換え可能なように接続されている。それぞれの読み出し
回路には、新規な充電感知差動増幅器が含まれている。
【0017】本発明の先に記載した特徴および他の特徴
は、添付した図面とともに本発明の詳細な説明を読むと
さらに明らかになるであろう。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の回路は、帯域1電流およ
び(帯域1+帯域2)合計電流の2つの信号電流を生成
するタイプの同時性アクティブ2色検出器とともに動作
することを意図している。この特定の2色検出器の設計
は他の多くの設計よりも容易に製造できることから好ま
しいものである。これから後では、帯域1は“LW”
(長波)と呼び、帯域2は“MW”(中波)と呼ぶ。し
かしながら、本発明は何らかの特定のスペクトル帯域に
限定されるものではなく、この名称は本発明の技術的範
囲を限定することを意図するものではない。実際、本発
明の他の実施形態により利用されるスペクトル領域は、
これには限定されないが、可視(約0.4-0.8 マイクロメ
ートル)、短波長IR(SWIR、約0.8-3 マイクロメ
ートル)、中波長IR(MWIR、約3-8 マイクロメー
トル)、長波長IR(LWIR、約8-12マイクロメート
ル)、超長波長IR(VLWIR、約12-20 マイクロメ
ートル)、および遠IR(FIR、約20-1000 マイクロ
メートル)を含んでいる。UV検出器は、本発明の教示
から利益を得ることもできる。
【0019】2色検出器1 は、本発明にしたがった単位
セル10を図示している図2の破線ブロック内に概略的に
図示されている。図2の単位セルに対する簡略化された
タイミング図が図3に示されている。単位セル10は、焦
点面アレイ(FPA)内に行(水平)および列(垂直)
形式で配置された複数の同一な単位セルの典型的な1つ
であることを理解すべきである。本発明の好ましい実施
形態では、FPAの各列に沿った単位セルは、図4に図
示されているタイプの充電感知差動増幅器回路に対して
行毎の形式でシーケンシャルに結合されている。例とし
て、N行とM列を持つFPAに対してM個の充電感知差
動増幅器回路があり、一般的にその出力はFPA読み出
しバスに対してシーケンシャルに多重化される。この方
法では、第1の行(行i)からのすべての単位セルがM
個の充電感知差動増幅器により同時に処理されて、その
後にFPAからシーケンシャルに出力される一方、次の
行(行i+1)からのすべての単位セルがM個の充電感
知差動増幅器により同時に入力され処理される。
【0020】図2に図示されている単位セル10では、L
W(帯域1)検出器およびMW(帯域2)検出器は背中
合わせ(すなわちアノード対アノード)に接続されてい
る。LW検出器は、LWIR放射(λ1 )に応答して光
電流Ilwを発生させ、MW検出器はMWIR放射
(λ2 )に応答して光電流Imwを同時に発生させる。L
W検出器のカソードはトランジスタM1 を通して積分コ
ンデンサC1 に接続されている。積分コンデンサC1
は、読み出しトランジスタM2 に接続されている。読み
出しトランジスタM2 の出力は、図4に示されている単
位セル読み出し回路20の充電感知差動増幅器22に対して
入力される積分されたLW光電流である。LWバイアス
制御信号はトランジスタM1 のゲートに加えられ、読み
出し(LW)タイミング信号は読み出しトランジスタM
2 のゲートに加えられる。LWとMWの両方の検出器の
アノードはトランジスタM3 を通して積分コンデンサC
2に接続されている。積分コンデンサC2は読み出しト
ランジスタM4 に接続されている。読み出しトランジス
タM4 の出力は、図4の単位セル読み出し回路20の充電
感知差動増幅器22に対して入力される積分された(LW
+MW)光電流である。MWバイアス制御信号はトラン
ジスタM3 のゲートに加えられ、読み出し(MW)タイ
ミング信号は読み出しトランジスタM4 のゲートに加え
られる。MW検出器のカソードは検出器基板電位に接続
されてもよい。
【0021】より詳細に説明すると、LW検出器からの
LW光電流は(従来のダイレクトインジェクションバッ
ファとして動作する)MOSFETM1 を通して流れ、コンデ
ンサC1上に積分される。同時に、MW検出器とLW検
出器からの(LW+MW)光電流は(別のダイレクトイ
ンジェクションバッファとして動作する)MOSFETM3を
通して流れ、コンデンサC2上に積分される。検出器バ
イアス電圧と、2つの検出器に対する積分時間のタイミ
ングは、2つのバッファトランジスタのゲートに加えら
れる信号、特にLWバイアス制御信号とMWバイアス制
御信号により制御される。全体的な積分時間のある部分
の間において、LW電流ではなく、MW光電流のみを積
分することも可能である。これは、適切な信号をバッフ
ァトランジスタM1 とM3 のゲートに加えることにより
達成することができる。例えば、LWフォトダイオード
は、適切なレベルをトランジスタM1 のゲートに加える
ことによりターンオフさせることができる。
【0022】本発明の観点にしたがうと、付加的なトラ
ンジスタM5 がLW検出器と並列に接続され、このトラ
ンジスタM5は、MW検出器が積分されている時のみタ
ーンオンさせることができる。トランジスタM5 をター
ンオンさせるとLW検出器を回る短絡回路が作動し、し
たがってLW検出器を効率的にゼロバイアスにする。ゼ
ロバイアスにされた場合に、トランジスタM1 によりフ
ォトダイオードがターンオフされたことを仮定すると、
合計されてMW光電流となる異常な漏れ電流や他の電流
はない。結果として、コンデンサC2上に積分される電
流はMW光電流だけである。この構成は、スペクトルク
ロストークを減少させるとともに他の利点も提供する。
【0023】トランジスタM2 は、積分期間の始まりに
おいてコンデンサC1上の電圧をリセットし、図4に示
されている列につき1つの充電感知差動増幅器20に対し
て、積分されたLW充電信号を読出すために使用され
る。トランジスタM4 はコンデンサC2に対して同じ機
能を実行する。
【0024】図3のタイミング図に見られるように、M
W積分期間はLW積分期間よりもかなり長く、LW積分
期間はMW積分期間内に入れ子になる。1つのLW積分
期間が示されているが、必要な場合には、複数の同じも
のをMW積分期間内に提供することできる。LW積分期
間は、ゼロバイアスLW検出器信号をローにすることに
よりトランジスタM5 をターンオフさせることによって
開始される。これはLW検出器を横切る短絡回路を取り
除き、LW光電流がコンデンサC1上(またコンデンサ
C2上)に積分されるようにする。
【0025】列につき1つの充電感知差動増幅器(CS
DA)20の現在の好ましい実施形態が図4に図示されて
いる。CSDA20は、充電感知増幅回路22、(選択的
な)クランプ回路24、サンプルホールド(S/H)回路
26から構成されている。CSDA20は2入力容量性結合
増幅回路であり、 InputMWおよび InputLWの2つの
入力端子上に異なった時間に現れる充電信号の差を正確
に測定する。CSDA20は、R.H.ウィルズ氏らによる
“各列に1つの容量性フィードバックトランスインピー
ダンス増幅器を使用した焦点面アレイ読み出し”と題す
る米国特許第5,043,820 号(1991年8月27日)で説明さ
れている回路に対する改良であり、その開示は参照のた
めその全部がここに組込まれている。
【0026】図2も参照すると、CSDA20は2段のシ
ーケンスで動作する。最初に、LW信号はトランジスタ
M2 を通して単位セル(コンデンサC1)から InputL
Wに読み出され、増幅器22とクランプ回路24の出力にお
いて結果として得られるLW電圧信号は、S/H回路26
のLW部分上に記憶される。次に、(LW+MW)信号
がトランジスタM4 を通して単位セル(コンデンサC
2)から InputMWに読み出される。充電感知増幅器22
は、その出力において差信号((LW+MW)−LW=
MW)を発生させる。差電圧信号は、S/H回路26のM
W部分に記憶される。電荷減算は、充電感知増幅器22の
オープンループ利得が非常に高く(例えば、500-1000)
された場合、および2つのコンデンサCfbl とCfbm が
実質的に等しい値(例えば、1pF )のものとして製造さ
れた場合に、高精度で実行することができる。
【0027】図5も参照すると、読み出し周期は、単位
セルが信号を積分したいく分か後に開始し、積分信号の
電荷は、各単位セル内のコンデンサC1とC2に記憶さ
れる。トランジスタM2 とM4 はオフであり、したがっ
てそれぞれ積分された電荷をコンデンサC1とC2に保
持している。最初に、トランジスタM8 とM13がそれぞ
れ信号φRSTAMPとφCLAMP によりターンオンされると、
増幅器22とクランプ回路24がリセットされる。トランジ
スタM6 とM7 もそれぞれ信号φRSTUCLとφRSTUCMによ
りターンオンされ、垂直単位セルバスライン( InputM
Wと InputLW)をそれぞれ単位セルリセット電圧VRST
UCL とVRSTUCM に駆動する。これらのバスラインは、列
内の各単位セル10に共通して接続されている。この方法
では、 InputLWは、コンデンサC1に対するリセット
電圧に駆動され、 InputMWはコンデンサC2に対する
リセット電圧に駆動される。その後トランジスタM8 ,
M13,M6 はターンオフされ、トランジスタM7 はオン
のままであり、これは増幅器22を入力 InputLWに対す
る充電感知モードにする。トランジスタM2 は読み出し
(LW)信号によりターンオンされ、これにより、積分
されたLW充電信号を InputLWに送る。
【0028】増幅器回路が落ち着いた後、コンデンサC
fbl の両端に現れるLW電圧信号はコンデンサCfbm 上
に等しく現れる。等しいLW電圧信号がコンデンサCfb
m 上にも現れることは、すぐ後で説明するように、後続
する電荷減算動作にとって重要である。その後、増幅器
22の出力ノード(No )に現れるLW電圧信号は、選択
的なクランプ回路24および伝送ゲートを通して、サンプ
ルされて、後に読み出すためにコンデンサCholdl 上に
記憶される。この伝送ゲートは、並列にされたNおよび
PチャネルMOSFETM18,M19から構成されている。
【0029】この時トランジスタM7 はターンオフさ
れ、トランジスタM6 はターンオンされる。これは、増
幅器22を入力 InputMWに対する充電感知モードにす
る。トランジスタM4 (図2)は、読み出し(MW)信
号によりターンオンされ、(LW+MW)信号電荷が増
幅器22の InputMWに送られる。その後(LW+MW)
信号は、以前にフィードバックキャパシタンスCfbm 上
に記憶されたLW信号から減算され、差信号として、積
分されたMW光電流のみの振幅を反映している電位を生
成する。回路が落ち着いた後、ノードNo において結果
として得られた増幅電圧信号(MWのみ)が、選択的な
クランプ回路24と伝送ゲートを通して、サンプルされて
コンデンサCholdm 上に保持される。この伝送ゲート
は、トランジスタM16とM17から構成されている。この
時点において、コンデンサCholdl とCholdm 上の信号
は、従来の多重化方法を使用して焦点面アレイ(FP
A)から読み出して、所要のタイプの信号および/また
は画像の処理を実行するために適切な回路に供給するこ
とができる。
【0030】図6は、図4の列につき1つの読み出し回
路の簡略化された概略図であり、高利得電圧増幅器(A
MP)の入力ノード(Ni )に対するフィードバックキ
ャパシタンスの接続を図示している。
【0031】MW信号は増幅器22の出力ノードNo にお
いて直接的に読み出すこともできることから、MW S
/H回路は選択的なものであることに留意すべきであ
る。
【0032】オートゼロコンデンサCazl は読み出し周
期の間、 InputLW上の電圧をリセットレベルの一定値
のままにさせるので、単位セルにおいて積分されたLW
電荷のすべてがコンデンサCfbl に押しやられる。コン
デンサCazm は、MW信号に対して同じ機能を実行す
る。コンデンサCpchgl (事前充電lw)およびコンデ
ンサCpchgm (事前充電mw)は選択的なコンデンサで
あり、信号φPCHGAMP (事前充電増幅器)の制御の下、
増幅器22の出力においてDCレベルシフト機能を実行す
る。これらが使用された場合には、φPCHGAMP 信号が行
読み出し期間に一度トグル切換えされる。トランジスタ
M9 とM10は、カスケード接続された増幅器駆動回路を
形成し、トランジスタM9 のゲートは増幅器の入力ノー
ド(Ni )である。トランジスタM11とM12は、増幅器
に対する電流源負荷を形成する。コンデンサCblは帯域
制限(フィルタ)コンデンサとして機能する。トランジ
スタM14は選択的なソースホロワバッファとして機能
し、クランプ回路24が使用されるか否かに関わらず含ま
れていてもよい。一般的に、クランプ回路24は増幅器リ
セットノイズペデスタルの存在から結果的に生じるノイ
ズを減少させるために使用することができる。トランジ
スタM15はトランジスタM14に対する電流源負荷であ
る。
【0033】図7は、図2および図4に開示されている
回路で得られる例示的なスペクトルクロストークデータ
を示しているグラフである。このデータは、充電減算動
作から得られるMW信号における低レベルのスペクトル
クロストークを明確に示している。
【0034】図4は本発明の回路の1つの可能な構成を
図示しており、説明された回路に対する多く修正が当業
者に思い浮かぶであろうことを指摘しておかなければな
らない。すなわち、例として、(選択的な)DCレベル
シフト回路(コンデンサCpchgl とCpchgm )、増幅器
駆動回路(トランジスタM9 とM10)、増幅器電流源負
荷回路(トランジスタM15)、(選択的な)クランプ回
路24、(選択的な)ソースホロワバッファ(トランジス
タM14)、LWサンプルホールド回路(トランジスタM
18,M19,M21,コンデンサCholdl )、および(選択
的な)MWサンプルホールド回路(トランジスタM16,
M17,M20,コンデンサCholdm )を実現するために多
数の均等な回路アーキテクチャーがある。したがって本
発明は、増幅器駆動回路(トランジスタM9 とM10)お
よびフィードバックキャパシタンスCfbl とCfbm を含
む関連する入力およびリセット回路、増幅器電流源負荷
回路(トランジスタM11とM12)、およびLWサンプル
ホールド回路(トランジスタM18,M19,M21,コンデ
ンサCholdl )のみを使用して実行することができるこ
とは明らかである。よって、変形や別の実施形態のよう
な任意のものが、本発明の教示の範囲に入ると解釈すべ
きである。
【0035】本発明は2色光検出器アーキテクチャーの
文脈の中で説明してきたが、本発明の教示は、適切な修
正によって、3つ以上のスペクトル帯域を検出すること
ができるタイプの光検出器にも同様に適用することがで
きることを十分に理解すべきである。また本発明の教示
は、単一の単位セルを持つ放射検出器にも適用可能であ
り、また単位セルの線形アレイにも適用可能である。さ
らに図2および図3に図示されている単位セルの実施形
態は、図4および図5の充電感知差動増幅器との使用だ
けに限定されるもでない。逆も同様である。
【0036】したがって、本発明はその好ましい実施形
態に関して特に図示され説明されたが、形態および詳細
における変更は本発明の技術的範囲を逸脱するものでな
いことを当業者は理解するであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の同時性アクティブ2色単位セルの簡略化
された概略図である。
【図2】本発明にしたがった2色単位セルの概略図であ
る。
【図3】図2に示されている回路の動作を図示している
タイミング図である。
【図4】本発明の好ましい実施形態にしたがった充電感
知差動増幅器を有する列につき1つの読出し回路の概略
図である。
【図5】図4に示されている回路の動作を図示している
タイミング図である。
【図6】図4の列につき1つの読出し回路の簡略化され
た概略図である。
【図7】MW出力信号対LW積分時間を図示したグラフ
であり、本発明の回路により達成される低レベルのスペ
クトルクロストークを示している。
フロントページの続き (56)参考文献 米国特許5523570(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01J 1/00 - 1/46 EPAT(QUESTEL) JICSTファイル(JOIS) WPI/L(QUESTEL)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のフォトダイオードの第2のノード
    が第1のキャパシタンスに結合され、共通ノードが第2
    のキャパシタンスに結合され、前記共通ノードにおいて
    第2のフォトダイオードに接続されている第1のフォト
    ダイオードを有するタイプの同時性アクティブ2色検出
    器を動作させる方法において、 積分期間の第1の部分の間において、前記第1のフォト
    ダイオードをターンオフさせ、ゼロバイアスにして、前
    記第2のフォトダイオードによってのみ発生される光電
    流を前記第2のキャパシタンス上に積分し、 積分期間の第2の部分の間において、前記第1のフォト
    ダイオードをターンオンさせ、前記第1のフォトダイオ
    ードからゼロバイアスを取り除いて、前記第1のフォト
    ダイオードにより発生された光電流と前記第2のフォト
    ダイオードにより発生された光電流を前記第2のキャパ
    シタンス上に積分し、同時に、前記第1のフォトダイオ
    ードによってのみ発生された光電流を前記第1のキャパ
    シタンス上に積分するステップを含む同時性アクティブ
    2色検出器を動作させる方法。
  2. 【請求項2】 前記積分期間に続く読み出し期間の第1
    の部分の間において、前記第1のキャパシタンスを読み
    出し回路に結合し、 前記第1のキャパシタンス上に積分された光電流から結
    果的に得られた第1の電位を前記読み出し回路に記憶し
    て増幅し、 前記読み出し期間の第2の部分の間において、前記第2
    のキャパシタンスを前記読み出し回路に結合し、 前記読み出し回路において、前記記憶されている第1の
    電位から、前記第2のキャパシタンス上に積分された光
    電流から結果的に得られた第2の電位を減算して、差電
    位を発生させ、 前記読み出し回路において前記差電位を増幅するステッ
    プをさらに含む請求項1記載の同時性アクティブ2色検
    出器を動作させる方法。
  3. 【請求項3】 前記第1の電位を記憶して増幅するステ
    ップが、前記増幅された第1の電位をサンプリングして
    保持するステップを含む請求項2記載の同時性アクティ
    ブ2色検出器を動作させる方法。
  4. 【請求項4】 前記差電位を増幅するステップが、前記
    増幅された差電位をサンプリングして保持するステップ
    を含む請求項2記載の同時性アクティブ2色検出器を動
    作させる方法。
  5. 【請求項5】 単位セルの行と列において配置された複
    数の同時性アクティブ2色検出器単位セルを具備する焦
    点面アレイにおいて、 前記単位セルがそれぞれ、 第1のフォトダイオードの第2のノードが第1のキャパ
    シタンスに結合され、共通ノードが第2のキャパシタン
    スに結合され、前記共通ノードにおいて第2のフォトダ
    イオードと接続されている第1のフォトダイオードと、 前記第1のフォトダイオードを回る短絡回路を確立し
    て、前記第2のフォトダイオードによってのみ発生され
    る光電流の前記第2のキャパシタンス上への積分を可能
    とするために、積分期間の第1の部分の間に動作可能で
    あり、確立された短絡回路を取り除いて、前記第1のフ
    ォトダイオードにより発生された光電流と前記第2のフ
    ォトダイオードにより発生された光電流の前記第2のキ
    ャパシタンスへの積分を可能とし、同時に、前記第1の
    フォトダイオードによってのみ発生される光電流の前記
    第1のキャパシタンス上への積分を可能とするために、
    前記積分期間の少なくとも1つの第2の部分の間に動作
    可能である第1のスイッチを備えている焦点面アレイ。
  6. 【請求項6】 それぞれが増幅器を備え、個々のものが
    単位セルの列内の単位セルの個々のものに切換え可能に
    結合されている複数の読み出し回路をさらに具備し、 前記単位セルが、前記第1のキャパシタンスを前記単位
    セルを含んでいる列に結合されている前記複数の読み出
    し回路の1つに結合するために、前記積分期間に続く読
    み出し期間の第1の部分の間に動作可能である第2のス
    イッチをさらに備え、 前記読み出し回路の1つが、前記第1のキャパシタンス
    上に積分された光電流から結果的に得られた第1の電位
    を記憶する手段を備え、 前記記憶手段は、前記第1の電位が増幅される前記増幅
    器の入力に結合され、 前記単位セルが、前記第2のキャパシタンスを前記単位
    セルを含んでいる前記列に結合されている前記読み出し
    回路の1つに結合するために、前記読み出し期間の第2
    の部分の間に動作可能である第3のスイッチをさらに備
    え、 前記読み出し回路の1つが、前記記憶されている第1の
    電位から、前記第2のキャパシタンス上に積分された光
    電流から結果的に得られた第2の電位を減算して、差電
    位を発生させる手段をさらに備え、 前記減算手段は、前記差電位を増幅する前記増幅器の前
    記入力に結合されている請求項5記載の焦点面アレイ。
  7. 【請求項7】 前記読み出し回路の1つが、前記増幅さ
    れた第1の電位をサンプリングして保持する手段をさら
    に備えている請求項6記載の焦点面アレイ。
  8. 【請求項8】 前記読み出し回路の1つが、前記増幅さ
    れた差電位をサンプリングして保持する手段をさらに備
    えている請求項7記載の焦点面アレイ。
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