JP3187758U - トレーニング用マット - Google Patents
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Abstract
【課題】足腰の弱いお年寄りなどであっても、安全に使用することができるトレーニング用マットを提供する。
【解決手段】基礎板2が、クッション性を有し、所定の厚みを有している。表層板3が、基礎板2より薄く、クッション性を有し、基礎板2の表面に貼り付けられている。表層板3は、表面全体に、複数の突起4を千鳥配列で有している。各突起4は、径の異なる円盤を径の大きい順に複数重ねた形状を有し、周囲から中心にかけて段差をなして高くなっている。各突起4は、同心円状の複数の凸部と複数の溝部とを有している。各溝部は、各凸部の間、段差の境界に形成されている。
【選択図】図2
【解決手段】基礎板2が、クッション性を有し、所定の厚みを有している。表層板3が、基礎板2より薄く、クッション性を有し、基礎板2の表面に貼り付けられている。表層板3は、表面全体に、複数の突起4を千鳥配列で有している。各突起4は、径の異なる円盤を径の大きい順に複数重ねた形状を有し、周囲から中心にかけて段差をなして高くなっている。各突起4は、同心円状の複数の凸部と複数の溝部とを有している。各溝部は、各凸部の間、段差の境界に形成されている。
【選択図】図2
Description
本考案は、トレーニング用マットに関する。
従来、マッサージ等で使用されるマットとして、ゴム製のマットの一面全体に、同一の大きさをもつ半球状の突起物を縦横に整列させて配置したものや(例えば、特許文献1参照)、多数の穴を設けたガイト板に、座付き突起を嵌入して立設し、その下に発泡スチロールの弾性基板を敷いて、全体を袋状布で覆ったものがある(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献1や特許文献2に記載のような従来のマットは、使用者が上に乗ったとき、突起がある程度潰れたり基板ごと窪んだりするが、突起の凹み方が十分でなく、突起のクッション性が弱かった。このため、足腰の弱いお年寄りなどが、リハビリトレーニングやマッサージなどで立って使用すると、不安定になり、よろけたり転倒したりする危険があるという課題があった。
本考案は、このような課題に着目してなされたもので、足腰の弱いお年寄りなどであっても、安全に使用することができるトレーニング用マットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係るトレーニング用マットは、クッション性の基礎板と、クッション性の複数の突起とを有し、各突起は前記基礎板の表面に設けられ、周囲から中心にかけて段差をなして高くなり、前記段差の境界に溝部を有することを、特徴とする。
本考案に係るトレーニング用マットは、各突起が、周囲から中心にかけて段差をなして高くなり、段差の境界に溝部を有するため、使用者が上に乗ったとき、突起が上から段々に潰れて凹みやすく、突起のクッション性が高い。このため、足腰の弱いお年寄りなどであっても、安定して立つことができ、安全に使用することができる。また、各段差を足の裏で感じ取ることにより、足の裏の感覚が敏感になり、運動能力が向上する。
本考案に係るトレーニング用マットは、安全に立って使用できるため、お年寄りや障害者などのリハビリトレーニングや運動、マッサージに使用することができる。例えば、各突起につま先を掛けて立ったり、各突起を利用して、足の裏や手足の指先などを刺激したりすることができる。
本考案に係るトレーニング用マットは、ストレッチなどの運動の際に、足などを引っ掛けて、運動の補助に使用することもできる。また、本考案に係るトレーニング用マットを2枚準備し、一方の上に他方を上下反対にして重ねることにより、厚みのあるマットにして、リハビリトレーニングなどに利用することもできる。このとき、向かい合う各突起をずらして噛みあわせることにより、横にずれにくくなる。
本考案に係るトレーニング用マットで、基礎板および各突起は、クッション性を有する素材、例えば、ゴムやウレタン樹脂、EVA(エチレン・酢酸ビニル共重合体)樹脂などから成る。各突起は、段差を複数有することが好ましい。各突起は、径の異なる円盤を径の大きい順に複数重ねた形状を有することが好ましい。各円盤の周縁部は面取りされていることが好ましく、最上部は球面状に滑らかであることが好ましい。
本考案に係るトレーニング用マットにおいて、前記突起は前記基礎板の表面に千鳥配列または格子配列で配置されていることが好ましい。この場合、各突起を、密に配置することができる。
本考案に係るトレーニング用マットは、所定の隣接する複数の列の前記突起の高さが、他の列の前記突起の高さより高く形成されていてもよい。この場合、突起の高さの違いを利用して、リハビリトレーニングや運動、マッサージを行うことができる。例えば、高い突起の列につま先を掛けてリハビリトレーニングを行ったり、高い突起の列を利用して土踏まずを刺激したりすることができる。
本考案によれば、足腰の弱いお年寄りなどであっても、安全に使用することができるトレーニング用マットを提供することができる。
以下、図面に基づき本考案の実施の形態について説明する。
図1乃至図3は、本考案の実施の形態のトレーニング用マットを示している。
図1および図2に示すように、トレーニング用マット1は、基礎板2と表層板3とを有している。
図1乃至図3は、本考案の実施の形態のトレーニング用マットを示している。
図1および図2に示すように、トレーニング用マット1は、基礎板2と表層板3とを有している。
基礎板2は、EVA樹脂製で、力を加えると弾力的に凹んで、力を取り除くと復元するクッション性を有している。基礎板2は、所定の厚みを有する矩形板状を成している。基礎板2は、側面および底面に滑り止め用の格子模様が薄く形成されている。
表層板3は、EVA樹脂製で、力を加えると弾力的に凹んで、力を取り除くと復元するクッション性を有している。表層板3は、基礎板2より薄く、矩形状で、基礎板2と同じ平面寸法を有している。表層板3は、基礎板2の表面を覆うよう、基礎板2の表面に貼り付けられている。表層板3は、表面全体に、複数の突起4を千鳥配列で有している。すなわち、等間隔で一直線一列に並んだ複数の突起4が平行に複数列並び、隣の列はピッチが半分ずれて、突起4が交互に配置されている。
図1、図2および図3(a)に示すように、各突起4は、径の異なる円盤を径の大きい順に複数重ねた形状を有し、周囲から中心にかけて段差をなして高くなっている。各突起4は、同心円状の複数(一例で3つ)の凸部4aと、複数(一例で2つ)の溝部4bとを有している。各溝部4bは、各凸部4aの間、段差の境界に形成されている。各凸部4aは、突起4の中心に向かって段階的に高くなっている。各凸部4aは周縁部が面取りされ、最上部は球面状に滑らかになっている。各溝部4bは、同心円状の外側の凸部4aと内側の凸部4aとの間で、下方に切れ込んでいる。
なお、図1、図2および図3(a)に示す具体的な一例では、基礎板2および表層板3は、横が約500mm、縦が約400mmである。基礎板2は、厚みが40mmである。表層板3は、突起4がない部分の厚みが1.5mmである。各突起4は、表層板3の表面からの中心の凸部4aの高さが5.5mm、表層板3の表面での直径が21.5mmである。
次に、作用について説明する。
トレーニング用マット1は、各突起4が、周囲から中心にかけて段差をなして高くなり、段差の境界に溝部4bを有するため、使用者が上に乗ったとき、突起4が上から段々に潰れて凹みやすく、突起4のクッション性が高い。このため、足腰の弱いお年寄りなどであっても、安定して立つことができ、安全に使用することができる。また、各段差を足の裏で感じ取ることにより、足の裏の感覚が敏感になり、運動能力が向上する。
トレーニング用マット1は、各突起4が、周囲から中心にかけて段差をなして高くなり、段差の境界に溝部4bを有するため、使用者が上に乗ったとき、突起4が上から段々に潰れて凹みやすく、突起4のクッション性が高い。このため、足腰の弱いお年寄りなどであっても、安定して立つことができ、安全に使用することができる。また、各段差を足の裏で感じ取ることにより、足の裏の感覚が敏感になり、運動能力が向上する。
トレーニング用マット1は、安全に立って使用できるため、お年寄りや障害者などのリハビリトレーニングや運動、マッサージに使用することができる。例えば、各突起4につま先を掛けて立ったり、各突起4を利用して、足の裏や手足の指先などを刺激したりすることができる。
トレーニング用マット1は、ストレッチなどの運動の際に、足などを引っ掛けて、運動の補助に使用することもできる。また、トレーニング用マット1を2枚準備し、一方の上に他方を上下反対にして重ねることにより、厚みのあるマットにして、リハビリトレーニングなどに利用することもできる。このとき、向かい合う各突起4をずらして噛みあわせることにより、横にずれにくくなる。
トレーニング用マット1は、突起4が基礎板2の表面に千鳥配列で配置されているため、各突起を、密に配置することができる。突起4は、基礎板2の表面に格子配列、すなわち、等間隔で一直線一列に並んだ複数の突起4が縦方向および横方向にそれぞれ平行に複数列並んで配置されていてもよい。
なお、トレーニング用マット1は、所定の隣接する複数の列の突起4の高さが、他の列の突起4の高さよりも高く形成されていてもよい。例えば、図1の破線で囲まれたB領域の4列の突起4を、図3(b)に示すように、他の突起4より高く形成してもよい。図3(b)に示す具体的な一例では、各突起4は、表層板3の表面からの中心の凸部4aの高さが8mmである。この場合、突起4の高さの違いを利用して、リハビリトレーニングや運動、マッサージを行うことができる。例えば、高い突起4の列につま先を掛けてリハビリトレーニングを行ったり、高い突起4の列を利用して土踏まずを刺激したりすることができる。
1 トレーニング用マット
2 基礎板
3 表層板
4 突起
4a 凸部
4b 溝部
2 基礎板
3 表層板
4 突起
4a 凸部
4b 溝部
Claims (3)
- クッション性の基礎板と、クッション性の複数の突起とを有し、
各突起は前記基礎板の表面に設けられ、周囲から中心にかけて段差をなして高くなり、前記段差の境界に溝部を有することを、
特徴とするトレーニング用マット。 - 前記突起は前記基礎板の表面に千鳥配列または格子配列で配置されていることを、特徴とする請求項1記載のトレーニング用マット。
- 所定の隣接する複数の列の前記突起の高さが、他の列の前記突起の高さより高く形成されていることを、特徴とする請求項2記載のトレーニング用マット。
Priority Applications (1)
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JP2013005663U JP3187758U (ja) | 2013-10-01 | 2013-10-01 | トレーニング用マット |
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2013
- 2013-10-01 JP JP2013005663U patent/JP3187758U/ja not_active Expired - Fee Related
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