JP3187756U - 履物の中敷き - Google Patents

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Abstract

【課題】着脱が容易にでき、日常的に足指裏の付根の指圧つぼに対して指圧効果を発揮する中敷きを提供する。
【解決手段】履物の中敷きにおいて、履物を履く人の足指裏の付根があたる位置に設けられた突起物2を複数有し、中敷きにおける人の足側の面からの突起物2の高さが2mm〜6.5mmの範囲内にあるように構成した。突起物は、親指、人差し指、中指、薬指、及び小指ごとに設けられており、親指に対応する突起物の高さは、人差し指に対応する突起物の高さと同一、またはより高く、人差し指に対応する前記突起物の高さは、中指、薬指、及び小指それぞれに対応する突起物の高さより高いことが好ましい。
【選択図】図1

Description

本考案は、着脱が容易にでき、日常的に足裏のつぼに対して指圧効果を提供する履物の中敷きの技術分野に関する。
図9に示すように、足Fの裏側には、多数の指圧つぼが存在する。これらの指圧つぼに対して、足裏面に接するように多数の突起物を形成した中敷きが知られている(特実昭61−123714号公報参照)。また、5本の足指裏の付根T1,T2・・・(図9参照)に対しては、指圧突起を施したゴム状のサポーターやリング状の装置を用いて指圧するものが知られている(特許文献2参照)。
特実昭61−123714号公報 特開2010−162052号公報
上記実用新案文献1で開示されるように、足裏全体や土踏まずに対する指圧効果を提供する中敷きは存在するが、この場合、足指裏の指圧つぼへの刺激が弱く、指圧効果を期待できない。
一方、上記特許文献2で開示されるように、足指への指圧効果に特化した場合、それぞれの足指に装着する装置では着脱が容易ではなく、日常的な使用による指圧効果を期待することが難しい。
本考案は、以上の点に鑑みてなされたものであり、着脱が容易にでき、日常的に足指裏の付根の指圧つぼに対して指圧効果を発揮する中敷きを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の考案は、履物の中敷きにおいて、前記履物を履く人の足指裏の付根があたる位置に設けられた突起物を複数有し、前記中敷きにおける前記人の足側の面からの前記突起物の高さが2mm〜6.5mmの範囲内にあることを特徴とする。
また、請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の履物の中敷きにおいて、前記突起物は、親指、人差し指、中指、薬指、及び小指ごとに設けられており、親指に対応する前記突起物の高さは、人差し指に対応する前記突起物の高さと同一、または人差し指に対応する前記突起物の高さより高く、人差し指に対応する前記突起物の高さは、中指、薬指、及び小指それぞれに対応する前記突起物の高さより高いことを特徴とする。
また、請求項3に記載の考案は、請求項1または2に記載の履物の中敷きにおいて、前記突起物の形状は球であることを特徴とする。
また、請求項4に記載の考案は、請求項1または2に記載の履物の中敷きにおいて、前記突起物の形状は球面もしくは局面であることを特徴とする。
また、請求項5に記載の考案は、請求項3に記載の履物の中敷きにおいて、 親指に対応する前記突起物の直径は5mm〜6.5mmの範囲内にあり、人差し指に対応する前記突起物の直径は3.5mm〜5mmの範囲内にあり、中指に対応する前記突起物の直径は2mm〜3.5mmの範囲内にあり、薬指に対応する前記突起物の直径は2mm〜3mmの範囲内にあり、小指に対応する前記突起物の直径は2mm〜3mmの範囲内にあることを特徴とする。
また、請求項6に記載の考案は、請求項1ないし5の何れか一項に記載の履物の中敷きにおいて、前記突起物は、強化ゴムまたはプラスチック素材からなることを特徴とする。
また、請求項7に記載の考案は、請求項1ないし6の何れか一項に記載の履物の中敷きにおいて、前記中敷きは、シリコン・ポリウレタンなどの滑り止め効果のある素材からなることを特徴とする。
以上のように、本考案における中敷きによれば、着脱が容易にでき、日常的に足指裏の付根の指圧つぼに対して指圧効果を発揮することができる。
第1実施形態にかかる中敷きの形状を示す外観図である。 第1実施形態にかかる中敷きの横(内側)から見た断面図である。 第1実施形態にかかる中敷きの横(内側)から見た断面図である。 第1実施形態にかかる中敷きの前から見た左足用の断面図である。 第1実施形態にかかる中敷きの前から見た左足用の断面図である。 第1実施形態にかかる中敷きを靴の中底に敷設する場合の図である。 第1実施形態にかかる中敷きを靴に使用して足を載置した断面図である。 第2実施形態にかかる中敷きの形状を示す外観図である。 第2実施形態にかかる中敷きをサンダルの中底に敷設する場合の図である。 人の足裏における指圧つぼを示す正面図である。
以下、図面を参照して本考案を実施するための形態について説明する。
<第1実施形態>
先ず、図1〜図6を用いて、第1実施形態にかかる履物の中敷きについて説明する。
図1は第1実施形態にかかる中敷きの形状を示す外観図であり、図2a、図2bは第1実施形態にかかる中敷きの横(内側)から見た断面図であり、図3及び図4は第1実施形態にかかる中敷きの前から見た左足用の断面図であり、図5は第1実施形態にかかる中敷きを靴の中底に敷設する場合の図であり、図6は第1実施形態にかかる中敷きを靴に使用して足を載置した断面図である。
なお、各部材の詳細については後述する。また、以下のすべての図において、同一の部材名又は部材番号が示された部材は、少なくとも同一の構成及び同一の機能を有するものとする。
図1に示すように、履物の中敷きにおける中敷基板1は、履物を履く人の足指裏の付根があたる位置に設けられた突起物2を複数有しており、図2に示すように、中敷基板1には突起物2が例えば接着材等により接合されている。中敷きにおける人の足側の面(つまり、中敷基板1の足側の面)からの突起物2の高さH(図2参照)は、2mm〜6.5mmの範囲内に設定される。
なお、本実施形態では、突起物2は、親指、人差し指、中指、薬指、及び小指ごとに個々に設けることも可能であり、図3に示すように、順にH1,H2・・・H5として、それぞれが2mm〜6.5mmの範囲内としているが、図4に示すように、突起物2を個々の指ごとに設けずに、すべて、或いは一部を繋げて設置してもよい。
また、図3に示すように、親指に対応する突起物2の高さH1は、人差し指に対応する突起物2の高さH2と同一、または人差し指に対応する突起物2の高さH2より高く、人差し指に対応する突起物2の高さH2は、中指、薬指、及び小指それぞれに対応する突起物2の高さH3〜H5より高いほうが望ましい。これにより、それぞれの足指裏の付根に応じた刺激を与えることができる。
また、親指に対応する突起物2の直径は5mm〜6.5mmの範囲内にあり、人差し指に対応する突起物2の直径は3.5mm〜5mmの範囲内にあり、中指に対応する突起物2の直径は2mm〜3.5mmの範囲内にあり、薬指に対応する突起物2の直径は2mm〜3mmの範囲内にあり、小指に対応する突起物2の直径は2mm〜3mmの範囲内にあるように構成することで、足指裏の付根まで距離や履物を履く人の体重のかかり方に応じて、指圧効果を一層高めることができる。
また、突起物2の形状は、図2aに示すように球体であれば、取り付けが容易で、また、図6に示すように、足指裏の付根への馴染みが良くなり、履き心地も良くなるので好ましい。なお、図2bに示すように、球体以外の例えば角柱などであっても、突起物が足指裏の付根に刺激を与えるものであれば、その形状に限定されるものではない。
また、図3の例では、突起物2の形状は個々の球体としているが、球面もしくは局面とすることでも同様の履き心地は得られる。
なお、突起物2の素材は、作成の容易性や刺激の強さを考慮すればプラスチック素材が好ましいが、足指裏の付根に刺激を与える効果を得られるものであれば限定されるものではなく、また、あまり強い刺激を好まない場合にはシリコンなどのゴムのような柔軟性のある素材も用いることができる。
なお、中敷基板1の素材は、前述した突起物2と同一素材でもよいが、使用感や通気性、色や形状などを考慮することが望ましく、特に限定されない。
<第2実施形態>
次に、図7〜図8を用いて、第2実施形態にかかる履物の中敷きについて説明する。
図7は第2実施形態にかかる中敷きの形状を示す外観図であり、図8は第2実施形態にかかる中敷きをサンダルの中底に敷設する場合の図である。
図7に示すように、第2実施形態では、第1実施形態の場合と同様に、履物の中敷きにおける中敷基板1は、履物を履く人の足指裏の付根があたる位置に設けられた突起物2を複数有しており、図2に示すように中敷基板1に突起物2が接合しているが、第1実施形態の場合と異なり、中敷基板1のかかと側が途中で切断されている。
図8に示すように、サンダルやミュール等では、ファッション性の問題から、中底全体に中敷きを使用する例が少なく、土ふまずより前の部分のみの形状の中敷きであることが望ましい。
なお、図8に示すように、ヒールの高い履物の場合は、滑り止め効果の高いシリコン・ポリウレタンなどの素材が好ましいが、粘着性を有するシート状の素材であれば限定されるものではない。
以上説明したように、上記第1または第2実施形態によれば、履物の中敷きにおいて、履物を履く人の足指裏の付根があたる位置に設けられた突起物2を複数有し、中敷きにおける人の足側の面からの突起物2の高さが2mm〜6.5mmの範囲内にあるように構成したので、着脱が容易にでき、日常的に足指裏の付根の指圧つぼに対して適切に指圧効果を発揮することができる。
なお、本考案は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の形態にて実施することが可能である。
1 中敷基板
2 突起物

Claims (7)

  1. 履物の中敷きにおいて、
    前記履物を履く人の足指裏の付根があたる位置に設けられた突起物を複数有し、
    前記中敷きにおける前記人の足側の面からの前記突起物の高さが2mm〜6.5mmの範囲内にあることを特徴とする履物の中敷き。
  2. 請求項1に記載の履物の中敷きにおいて、
    前記突起物は、親指、人差し指、中指、薬指、及び小指ごとに設けられており、
    親指に対応する前記突起物の高さは、人差し指に対応する前記突起物の高さと同一、または人差し指に対応する前記突起物の高さより高く、
    人差し指に対応する前記突起物の高さは、中指、薬指、及び小指それぞれに対応する前記突起物の高さより高いことを特徴とする履物の中敷き。
  3. 請求項1または2に記載の履物の中敷きにおいて、
    前記突起物の形状は球であることを特徴とする履物の中敷き。
  4. 請求項1または2に記載の履物の中敷きにおいて、
    前記突起物の形状は球面もしくは局面であることを特徴とする履物の中敷き。
  5. 請求項3に記載の履物の中敷きにおいて、
    親指に対応する前記突起物の直径は5mm〜6.5mmの範囲内にあり、
    人差し指に対応する前記突起物の直径は3.5mm〜5mmの範囲内にあり、
    中指に対応する前記突起物の直径は2mm〜3.5mmの範囲内にあり、
    薬指に対応する前記突起物の直径は2mm〜3mmの範囲内にあり、
    小指に対応する前記突起物の直径は2mm〜3mmの範囲内にあることを特徴とする履物の中敷き。
  6. 請求項1ないし5の何れか一項に記載の履物の中敷きにおいて、
    前記突起物は、プラスチック素材からなることを特徴とする履物の中敷き。
  7. 請求項1ないし6の何れか一項に記載の履物の中敷きにおいて、
    前記中敷きは、シリコン・ポリウレタンなどの滑り止め効果のある素材からなることを特徴とする履物の中敷き。
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