JP3187372U - 加熱装置の伝熱防止構造及び加熱装置収容ユニット - Google Patents

加熱装置の伝熱防止構造及び加熱装置収容ユニット Download PDF

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Abstract

【課題】電気発熱式の加熱装置の発熱素子から樹脂ケースへの熱伝導の防止を図るために耐熱性の高い断熱材を採用しつつ、断熱材を貼り付けるための接着剤が炭化しても、加熱装置よりも空気流路の下流側に飛散するのを防止する。
【解決手段】バッテリ空調ユニットの空気流路内に収容され、プレート52〜58とフィン51とを積層して構成され、プレートは、発熱素子13を有しない構造用プレート52、53、55、57、58と、発熱素子13を有する発熱素子支持プレート54、56とからなる。空気流路の壁面と対峙する部位に断熱材18、19を貼り付けつつ、断熱材19を、発熱素子支持プレート54、56の空気流路の壁面と対峙する部位よりも空気の下流側に延設させないことで、発熱素子支持プレートに断熱材を貼り付けるための接着剤20が熱により炭化しても、飛散し難くする。
【選択図】図7

Description

この考案は、加熱装置収容ユニットのケースの空気流路内に電気発熱式の加熱装置を設置したときに加熱装置の発熱部からケースへの熱伝導の防止を断熱材で図った加熱装置の伝熱防止構造及び加熱装置収容ユニットに関する。
加熱装置収容ユニットのケースの空気流路内に電気発熱式の加熱装置を設置するときに、ケースが樹脂ケースである場合には、加熱装置からの熱による樹脂ケースの変形や破損防止のために加熱装置の発熱部から樹脂ケースへの熱伝導の防止を図る必要がある。このため、例えば特許文献1に示されるように、樹脂ケースと加熱装置の発熱部との間に隙間を設定したり、例えば特許文献2に示されるように、樹脂ケースと加熱装置の発熱部との間に耐熱性を有する断熱材を介在させたりすることは、従来から行われていた。
一方で、近年において電気自動車(electric vehicle 略称:EV)やハイブリッド自動車(hybrid vehicle 略称:HV)の開発が急速に進んでいるところ、内燃機関を備えない電気自動車では内燃機関を冷却する水も不要のため温水式の加熱装置を利用することができず、内燃機関を備えるハイブリッド自動車では、エンジンの排熱が少ないため冷却水の温度が低く、温水式の加熱装置を利用することが容易ではない。このため、空調装置のケース内の空気流路を流れる空気を加熱する加熱装置として、例えば特許文献3に示されるように、電気発熱式の加熱装置が用いられることがある。電気発熱式の加熱装置は、エンジンの冷却水を加熱用の熱媒体として利用した温水加熱式の加熱装置と比較したとき、全体としての発熱量を同程度になるように制御しても、局部的には発熱部(発熱素子)の温度が高くなるので、樹脂ケースへの熱伝導の防止をより確実に図る必要がある。
特許第4293079号公報 特許第4579282号公報 特開2010−6344号公報
しかしながら、特許文献1に示されるように樹脂ケースと加熱装置の発熱部との間に隙間を設定すると、樹脂ケースと加熱装置の発熱部との間を非加熱の(冷たい)空気が通過することになる。樹脂ケース内を流れる空気は、加熱装置から空気流路の下流側に位置する吹出口から吹き出されるまで層流状態で流れることが多く、送風空気が加熱装置を通過するときに非加熱の空気も存在すると車室内に吹き出される空気に温度のバラツキが残り、乗員に不快感を与えることにつながる。
このため、電気自動車やハイブリッド自動車に搭載される加熱装置収容ユニットでも、特許文献2に示されるように、樹脂ケースと加熱装置の発熱部との間に耐熱性を有する断熱材を採用することとなるが、電気発熱式の加熱装置から樹脂ケースへの熱伝導を低減するための耐熱性樹脂枠を設置すると、加熱装置の通風面積が縮小したり、加熱装置の重量が増大したり、加熱装置収容ユニット全体として製造コストが上昇したりすることとなる。
これに伴い、例えば実公昭59−13306号公報に示されるように、加熱装置の周壁面に、プレート状の断熱材を接着剤によって直貼りすることが考えられる。電気発熱式の加熱装置は、発熱部の温度が例えば180℃前後まで上昇するものであるが、断熱材には220℃程度まで耐えられる耐熱性の高い仕様が存在する。しかし、接着剤には、発熱部の温度に耐えられる耐熱性の高い仕様が無い。従って、加熱装置の周壁面に耐熱性の高い断熱材を直貼りしたとしても、発熱部からの高熱で接着剤が炭化し、この炭化した接着剤が加熱装置よりも空気流路の下流側に飛散するおそれがある。
そこで、本考案は、電気発熱式の加熱装置の周壁面に断熱材を直貼りする態様を利用するとき、断熱材を加熱装置に貼り付けるための接着剤が発熱素子の熱により炭化しても、加熱装置よりも空気流路の下流側に飛散するのを防止できる加熱装置の伝熱防止構造及び加熱装置収容ユニットを提供することを目的とする。
この考案に係る加熱装置の伝熱防止構造は、内部に空気流路が形成されたケースの前記空気流路内に収容されて、前記空気流路を流れる空気を加熱する電気発熱式の加熱装置の伝熱防止構造であって、前記加熱装置は、交互に積層されるプレートとフィンとを備え、前記空気流路の壁面と対峙する部位に断熱材が貼り付けられ、前記プレートは、発熱素子が設けられた発熱素子支持プレートと、発熱素子が設けられていない構造用プレートとを有し、前記断熱材は、前記発熱素子支持プレートが前記壁面と対峙する部位で、前記発熱素子支持プレートよりも下流側に延設されないことを特徴としている(請求項1)。電気発熱式の加熱装置は、例えばPTCヒータ等である。加熱装置が収容される空気流路を有するケースを備えたユニットは、例えばバッテリ空調ユニットや車両用空調装置のHVACユニット等である。また、ケースは、例えば樹脂素材で形成されたものである。
これにより、加熱装置の伝熱防止構造として、断熱材は、発熱素子支持プレートが加熱装置の空気流路の壁面と対峙する部位で、発熱素子支持プレートよりも空気の下流側に延設されないので、発熱素子の熱により断熱材を貼り付ける接着剤が炭化しても、発熱素子支持プレートの下流には断熱材及び接着剤が存在しないから、加熱装置よりも空気流路の下流側に飛散し難くすることが可能となる。
この考案に係る加熱装置の伝熱防止構造では、前記断熱材は、前記構造用プレートが前記壁面と対峙する部位で、前記構造用プレートよりも上流側と下流側とに延設されること を特徴としている(請求項2)。
これにより、空気流路の壁面と対峙する部位に貼り付けられている断熱材は、構造用プレートが空気流路の壁面と対峙する部位で、構造用プレートよりも空気の上流側と空気の下流側とに延設されるので、加熱装置のシール性を向上させることができる。
また、この考案に係る加熱装置の伝熱防止構造では、前記断熱材は、前記発熱素子支持プレートが前記壁面と対峙する部位で、前記発熱素子支持プレートよりも上流側に延設されることを特徴としている(請求項3)。
これにより、空気流路の壁面と対峙する部位に貼り付けられている断熱材は、発熱素子支持プレートが空気流路の壁面と対峙する部位で、発熱素子支持プレートよりも空気の上流側に延設されるので、加熱装置のシール性を向上させることができる。
更に、この考案に係る加熱装置の伝熱防止構造では、前記電気発熱式の加熱装置は、前記空気流路の全域にて空気と熱交換が可能となるように前記空気流路内に配置されていることを特徴としている(請求項4)。
このように、電気発熱式の加熱装置を空気流路内に配置することにより、電気発熱式の加熱装置を、空気流路を流れる空気の主たる加熱装置として用いることが可能となる。
この考案に係る加熱装置の伝熱防止構造の一例として、前記電気発熱式の加熱装置は、車室内に空調した空気を送る車両用空調ユニットのケースの空気流路内に収容されたものとすることができる(請求項5)。
これにより、電気発熱式加熱装置が車両用空調ユニットのケースの空気流路内に収容される態様のときに、炭化した接着剤が車室内に飛散することを防止できる。
この考案に係る加熱装置の伝熱防止構造の他の例として、前記電気発熱式の加熱装置は、バッテリの温度を調整するバッテリ温度調整ユニットのケースの空気流路内に収容されたものとすることができる(請求項6)。
これにより、電気発熱式の加熱装置がバッテリ温度調整ユニットのケースの空気流路内に収容される態様のときに、炭化した接着剤がバッテリに飛散することを防止できる。
一方で、この考案に係る加熱装置収容ユニットは、内部に空気流路が形成されたケースと、前記空気流路に収容され電気が供給されることで発熱する電気発熱式の加熱装置と、を備えた加熱装置収容ユニットにおいて、前記ケースの前記空気流路側の壁面と前記加熱装置との間には断熱材が配置され、前記断熱材は前記壁面に貼り付けられていることを特徴とするものであっても良い(請求項7)。加熱装置収容ユニットは、上記したように例えば車両用空調装置のHVACユニットやバッテリ空調ユニット等である。また、ケースは、例えば樹脂素材で形成されたものである。
このように、加熱装置収容ユニットのケースの空気流路の壁面に断熱材を貼り付けることにより、加熱装置の発熱素子からの熱によってケースが損傷を受けるのを防ぐことや、組立工程で加熱装置に断熱材を貼り付けなくともよくすることが可能となる。
以上のように、請求項1から請求項6に記載の考案によれば、加熱装置の伝熱防止構造として、断熱材を、ケースの空気流路の壁面と対峙する部位に取り付けつつ、発熱素子支持プレートが壁面と対峙する部位で、発熱素子支持プレートよりも下流側に延設されないようにしたので、ケースと断熱材とを貼り付ける接着剤が炭化しても、加熱装置よりも下流側に飛散し難くすることが可能となる。
特に請求項2に記載の考案によれば、断熱材は、構造用プレートが空気流路の壁面と対峙する部位で、構造用プレートよりも上流側と下流側とに延設されるので、加熱装置のシール性を向上させることが可能となる。
特に請求項3に記載の考案によれば、断熱材は、発熱素子支持プレートが空気流路の壁面と対峙する部位で、発熱素子支持プレートよりも上流側に延設されるので、加熱装置のシール性を向上させることが可能となる。
特に請求項4に記載の考案によれば、電気発熱式の加熱装置を空気流路内に配置することにより、加熱装置を、空気流路を流れる空気の主たる加熱装置として用いることが可能となる。
特に請求項5に記載の考案によれば、電気発熱式加熱装置が車室内に空調した空気を送る車両用空調ユニットのケースの空気流路内に収容される態様のときに、接着剤が加熱装置の発熱素子からの熱で炭化しても、炭化した接着剤が車室内に飛散するのを防止することが可能となる。
特に請求項6に記載の考案によれば、電気発熱式の加熱装置がバッテリ温度調整ユニットのケースの空気流路内に収容される態様のときに、接着剤が加熱装置の発熱素子からの熱で炭化しても、炭化した接着剤がバッテリに飛散するのを防止することが可能となる。
また、請求項7に記載の考案によれば、加熱装置収容ユニットのケースの空気流路の壁面に断熱材を貼り付けることにより、加熱装置の発熱素子からの熱によってケースが損傷を受けるのを防ぐことや、組立工程で加熱装置に断熱材を貼り付けなくともよくすることが可能となる。
図1は、この考案に係るケースへの伝熱防止構造体を有する電気発熱式の加熱装置やその他の空調機器が収容される、バッテリ空調ユニットの全体の概略構成を示す断面図である。 図2は、この考案に係る電気発熱式加熱装置の一例を示す説明図であり、図2(a)は、電気発熱式の加熱装置の正面図、図2(b)は、電気発熱式の加熱装置の上面図、図2(c)は電気発熱式の加熱装置のコード接続部を有しない側の側面図、図2(d)は電気発熱式加熱装置のコード接続部を有する側の側面図である。 図3は、この考案の実施例1である伝熱防止構造体の断熱材のうち、加熱装置に対し上下方向から取り付けられるものを示した説明図であり、図3(a)は取り付けられる前の上面図、図3(b)は取り付けられる前の正面図、図3(c)は取り付けられる前の底面図、図3(d)は取り付けられる前の側面図である。 図4は、この考案の実施例1である伝熱防止構造体の断熱材のうち、加熱装置に対し上下方向から取り付けられるもので、接着剤を省略した状態を示す説明図であり、図4(a)は取り付けられた後の上面図、図4(b)は取り付けられた後の正面図、図4(c)は取り付けられた後の底面図、図4(d)は取り付けられた後の側面図ある。 図5は、この考案の実施例1である伝熱防止構造体の断熱材のうち、加熱装置に対しコードを有しない側の側方から取り付けられるものを示した説明図であり、図5(a)は取り付けられる前の正面図、図5(b)は取り付けられる前の一方側側面図、図5(c)は取り付けられる前の他方側側面図、図5(d)は、取り付けられる前の上面図である。 図6は、この考案の実施例1である伝熱防止構造体の断熱材のうち、加熱装置に対しコードを有しない側の側方から取り付けられるもので、接着剤を省略した状態を示す説明図であり、図6(a)は取り付けられた後の正面図、図6(b)は取り付けられた後の一方側側面図、図6(c)は取り付けられた後の他方側側面図、図6(d)は取り付けられた後の上面図である。 図7は、加熱装置に断熱材を組み付けた状態を示す説明図であり、図7(a)は正面図、図7(b)は図7(a)のI−I線断面図、図7(c)は図7(a)のII−II 線断面図、図7(d)は図7(a)のIII−III線断面図である。 図8は、この考案の実施例2である、断熱材をケースに取り付け、次いで加熱装置を、断熱材を介してケースに取り付ける工程の説明図であり、図8(a)は接着剤が設けられた断熱材をケースに取り付ける前の状態図、図8(b)はケースに断熱材が取り付けられた状態図、図8(c)は断熱材を介して加熱装置がケースに取り付けられた状態図である。 図9は、車両用空調装置のHVACユニットの説明図であり、電気発熱式加熱装置がヒータコアとしてケースに収容された状態を示す断面概略図である。
以下、この考案の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
図1において、加熱装置収容ユニットの一例としてバッテリ空調ユニット1が示されている。このバッテリ空調ユニット1は、電気自動車やハイブリッド自動車に搭載されるバッテリの温度調整をするためのもので、図示しないバッテリモジュール内に収容され、又は図示しないバッテリの上流に配置されることで使用される。
このバッテリ空調ユニット1は、内部に空気流路3が形成された樹脂ケース2を備え、この樹脂ケース2は、空気流路3の最上流側と連通する入口側の開口部2aと、空気流路3の最下流側と連通する出口側の開口部2bと、下記する膨張装置6が装着される開口部2cとを有している。
また、バッテリ空調ユニット1は、空気流路3に加熱装置5が配置される。この実施例1では、空気流路3のうち開口部2aに臨む部位にエバポレータ等の冷却用熱交換器4が配置され、冷却用熱交換器4よりも空気流路3の下流側に加熱装置5が配置されているが、冷却用熱交換器4と加熱装置5の順序は逆としてもよく、また下記する送風装置10の下流側に配置されるものであってもよい。冷却用熱交換器4は、開口部2aから空気流路3内に流入した空気を冷却するためのもので、膨張装置6等とパイプ7、8を介して配管接続されることにより冷凍サイクルの一部を構成している。加熱装置5は、冷却用熱交換器4で冷却された空気を加熱するための主たる加熱装置であり、空気流路3の全域にて空気と熱交換が可能となるように空気流路3内に配置されている。そして、加熱装置5は、PTCヒータ等の電気発熱式のものであるが、その構成は後述する。膨張装置6及びパイプ7、8は、樹脂ケース2の膨張装置及びパイプ収容空間9内に収容されている。
更に、バッテリ空調ユニット1は、空気流路3のうち加熱装置5よりも下流側で折れ曲がった部位に送風装置10が配置されている。送風装置10は、この実施例1では、シロッコファン11とモータ12とで成り、シロッコファン11の吸入口11aが加熱装置5側に向くかたちで開口し、モータ12は樹脂ケース2の外に突出している。そして、空気流路3の開口部2bは、モータ12のシロッコファン11を回転させるための駆動軸(図示せず)の軸線と略直交する位置に形成されている。
加熱装置5は、図2に示されるように、例えば、プレート52、コルゲートフィン51、プレート53、コルゲートフィン51、プレート54、コルゲートフィン51、プレート55、コルゲートフィン51、プレート56、コルゲートフィン51、プレート57、コルゲートフィン51、プレート58の順に積層した構成、すなわち、プレート52〜58とフィン51とが交互に積層された構成を備えている。
そして、この実施例1では、プレート52〜58のうち最も外側に位置するプレート52、58、最も外側に位置するプレート52、58に隣接するプレート53、57及び積層方向の中央に位置するプレート55は、加熱装置5を形成するためのプレートである。これに伴い、プレート52、53、55、57、58は、以下、構造用プレートと称する。また、構造用プレート53と構造用プレート55との間に位置するプレート54及び構造用プレート55と構造用プレート57との間に位置するプレート56は、発熱素子13が複数設けられたもので、発熱素子を支持するためのプレートとなっている。これに伴い、プレート54、56は、以下、発熱素子支持プレートと称する。
更に、加熱装置5は、この実施例1では、プレート52〜58の積層方向に沿った一対の側面のうち一方の側面に電気コード接続部14が設けられ、この電気コード接続部14に電気コード15、16が取り付けられている。これにより、発熱素子支持プレート54、56の各発熱素子13は、電気コード15、16を介して外部電源から電気が供給されるようになっている。
(第1例)
ところで、加熱装置5は、この実施例1の第1例では、図3に示される断熱材18、18が下記する貼り付け工程により接着剤20を介して貼り付けられるもので、貼り付け後の断熱材18は図4に示される貼り付け形態(接着剤20は省略。)となる。また、加熱装置5は、この実施例1の第1例では、図5に示される断熱材19が下記する貼り付け工程により接着剤20を介して貼り付けられるもので、貼り付け後の断熱材19は図6に示される貼り付け形態(接着剤20は省略。)となっている。これらの断熱材18、19は、例えば220℃程度まで耐えられる耐熱性の高い素材で形成されている。また、断熱材18、19は、一定の伸縮性を備え、空気流路の壁面と加熱装置5との間の隙間を埋めてシールし、加熱装置5を迂回する空気流の発生を防止することができる。
このうち、断熱材18は、図7に示されるように、構造用プレートのうち最も外側に位置するプレート52又は58に貼り付けられているものである。この断熱材18は、構造用プレート52又は58に貼り付けられる前の状態では、図3(a)から図3(d)に示されるように一枚の平板状であり、一方の表面(底面)には接着剤20が設けられている。構造用プレート52又は58への断熱材18の貼り付けは、まず断熱材18の長手方向と構造用プレート52又は58の長手方向とが沿う方向とし、断熱材18の幅方向の中央にて、接着剤20を介して貼り付ける工程が行われる。次いで、図3(a)に示される折り線L1、L1(断熱材18の長手方向に沿って延びる折り線)にて加熱装置5側へ折り曲げる工程が行われ、これにより、断熱材18は、図4に示されるように、その長手方向の全部において、断面が略コ字状の形状にされる。
構造用プレート52又は58に貼り付けられた断熱材18は、接着剤20を省略して示すと、図4に示されるように、空気流路3の壁面に当接する平面18aと、平面18aの裏側に位置して構造用プレート51又は58の外面と接着した平面18bと、プレート52〜58の積層方向に沿って延びる2つの平面18c、18cとを有した形状となる。すなわち、断熱材18は、その長手方向の全部において、構造用プレート51又は58の略全部を挿嵌して、構造用プレート51又は58のうち空気流路3の壁面に対峙する面、対峙する面の上流側、及び対峙する面の下流側に位置されたものとなっている。尚、断熱材18の長手方向寸法は、下記する断熱材19を装着するために、図7(a)に示されるように、構造用プレート51又は58の長手方向寸法よりも短くなっている。
これに対し、断熱材19は、図7に示されるように、プレート52〜58にまたがって貼り付けられているものである。この断熱材19は、プレート52〜58に貼り付けられる前の状態では、図5(a)から図5(d)に示されるように、幅広部位191、幅狭部位192を交互に配置してなる一枚の平板状であり、他方側の表面(2つの側面のうちの他方側の側面)には接着剤20が設けられている。プレート52〜58への断熱材19の貼り付けは、まず断熱材19の長手方向とプレート52〜58の積層方向とが沿う方向とし、断熱材19の幅狭部位192にて、接着剤20を介して貼り付ける工程が行われる。次いで図5(b)に示される折り線L2、L2(断熱材19を長手方向に沿って延びる折り線)にて加熱装置5側へ折り曲げる工程が行われ、これにより、断熱材19は、図5に示されるように、幅広部位191に該当する部分については断面が略コ字状の形状とされ、幅狭部位192に該当する部分については断面が略I字状の形状とされる。この結果、構造用プレート52、53、55、57、58のコードを有しない側の端部における、空気流路の壁面と対峙する部位の上流側および下流側には、断熱材19の幅広部位191が、接着剤20を介して貼り付けられる。
プレート52〜58にまたがって貼り付けられた断熱材19は、接着剤20を省略して示すと、図6に示されるように、空気流路3の壁面に当接する平面19aと、平面19aの裏側に位置してプレート52〜58の端部と接着した平面19bと、プレート52〜58の長手方向に沿って延びる複数の平面19c、19cとを有した形状となる。平面19cは、断熱材19の幅広部位191に対応した部分に存在するものである。すなわち、断熱材19は、その長手方向のうち幅広部位191に対応した部分においては、プレート52〜58のうち空気流路3の壁面に対峙する面、対峙する面の上流側、及び対峙する面の下流側に位置しているとともに、長手方向のうち幅狭部位192に対応した部分においては、プレート52〜58のうち空気流路3の壁面に対峙する面に位置したものとなっている。
このように断熱材19は、プレート52〜58にまたがって貼り付けられた状態で、プレート52〜58の長手方向に沿って延びる平面19c、19cが存在する部分と、かかる平面19c、19cが存在しない部分とがある。そして、断熱材19は、特に発熱素子支持プレート54又は56の上流および下流には、平面19c、19cが配置されない形状となっている。
このような断熱材18、19の貼り付け形態とすることにより、構造用プレート52、53、55、57、58のうち空気流路3の壁面と対峙する部位では、壁面と構造用プレート52、53、55、57、58との間が断熱材18、19でシールされるだけでなく、これら構造用プレート52、53、55、57、58の上流と下流にも断熱材19が延設されるので、空気流路3に収容された加熱装置5のシール性を向上させることができる。構造用プレート52、53、55、57、58は、発熱素子13が設けられておらず高温にならないことから、接着剤20の炭化を考慮する必要がなく、断熱材18ではその長手方向の全部について、断熱材19では構造用プレート52、53、55、57、58に対峙する部位について、断面を略コの字としているので、加熱装置5の構造用プレート52、53、55、57、58の部分での高いシール性を得ることができる。
また、このような断熱材19の貼り付け形態とすることにより、発熱素子支持プレート54、56のうち空気流路3の壁面と対峙する部位では、壁面と発熱素子支持プレート54、56との間が断熱材19でシールされるので、空気流路3に収容された加熱装置5のシール性を確保することができる。発熱素子支持プレート54、56は、発熱素子13が設けられており高温になることから、接着剤20の炭化を考慮する必要がある。この点、これらの発熱素子支持プレート54、56の上流と下流とには断熱材19が配置されないので、接着剤20も存在せず、炭化することがない。また、空気流路3の壁面と発熱素子支持プレート54、56との間には断熱材19に付帯した接着剤20が存在するが、仮にこの接着剤20が炭化したとしても空気流路3の壁面と発熱素子支持プレート54、56とでシールされており、空気が流れないので、炭化した接着剤20が飛散することがない。
尚、断熱材19は、図示しないが、発熱素子支持プレート54、56のうち、空気流路3の壁面と対峙する部位よりも空気流路3の上流側に延設された部位を有し、発熱素子支持プレート54、56と対峙する部位でかかる発熱素子支持プレート54、56の長手方向に沿って切断したときの断面が略L字状となる構成として、2つの平面19b、19cで発熱素子支持プレート54と当接するようにしても良い。これにより、断熱材19による加熱装置5のシール性を更に向上させることが可能となる。また、発熱素子支持プレート54、56よりも上流側に断熱材19が延設されているので、発熱素子支持プレート54、56により暖められた空気に曝露されることがなく、断熱材19のかかる延設ざれた部位に付帯する接着剤20が炭化することもない。
(第2例)
実施例1の第1例では、加熱装置5のプレート52〜58と断熱材18、19との間に接着剤20を介在させて、加熱装置5のプレート52〜58に断熱材18、19を貼り付ける態様が示されているが、必ずしもこれに限定されない。以下、樹脂ケース2と断熱材19との間に接着剤20を介在させて、樹脂ケース2に断熱材19を貼り付ける態様について図8を用いて説明する。
図8(a)に示されるように、樹脂ケース2の内部に設けられた空気流路3の壁面3aに、所要の間隔を空け、加熱装置5が備えるプレートの積層方向に沿って、リブ24、24を設けたものとする。断熱材21は、図8(a)及び(b)に示されるように、空気流路3の壁面3a側に接着剤20を備えたもので、リブ24、24の間に装着される。ここで、断熱材21は、空気流路3の壁面3aと対峙する側の端部が他の部位よりも相対的に小さくなることで、段差が形成されており、段差面がリブ24の頂面に当接可能となっている。また、断熱材21は、プレート52〜58の厚み(空気の流れに沿う方向でのプレートの寸法)よりも若干小さな開口部21aが開口している。これにより、断熱材21は接着剤20を介して空気流路3の壁面3aに貼り付けられる。そして、図8(c)に示されるように、断熱材21の開口部21aにプレート52〜58を装着させることにより、加熱装置5は断熱材21に嵌合される。
このように、樹脂ケース2と断熱材19との間に接着剤20を介在させて、樹脂ケース2に断熱材21を貼り付けることにより、接着剤20と発熱素子支持プレート54、56との間に断熱材21が存在することとなるため、発熱素子支持プレート54、56が高温になってもその熱は接着剤20まで伝導されないので、接着剤20の炭化自体を防止することが可能となる。
実施例1では、加熱装置収容ユニットとしてバッテリ空調ユニット1が図1で示されているが、必ずしもこれに限定されず、ケースが樹脂ケースであり、空気流路を流れる空気を加熱する加熱装置として、図2に示されるような電気発熱式の加熱装置5が主たる加熱装置として用いられるものであれば、この考案を実施することができる。以下、加熱装置収容ユニットの他の例について図9を用いて説明する。
図9に示される加熱装置収容ユニットは、車両用空調装置のHVACユニット100であり、空気流路102が形成された樹脂ケース101を備え、この空気流路102内に上流側から送風装置103、フィルタ104、エバポレータ等の冷却用熱交換器105、及び図2に示される電気発熱式の加熱装置5が収容されている。送風装置103は例えばシロッコファンである。
空気流路3の最上流側は、内外気切換ユニット106と連通しており、内外気切換ドアによる内外気導入口の切り換えと送風装置103の稼働とにより、内気導入口から導入された内気が空気流路102に送り込まれたり、外気導入口から導入された外気が空気流路3に送り込まれたりするようになっている。また、空気流路102の最下流側は、フット吹出用開口部107、デフ吹出用開口部108、ベント吹出用開口部109が開口しており、空調された空気が車室内に吹き出されるようになっており、各吹出用開口部107〜109の近傍には、フット吹出用開口部107を開閉するフットドア113、デフ吹出用開口部108とベント吹出用開口部109との切り換えを行うデフ/ベントドア115を備えている。そして、HVACユニット100は、デフ吹出用開口部108及びベント吹出用開口部109の双方を開閉するドア114も空気流路3内に備えている。
そして、HVACユニット100は、冷却用熱交換器105と加熱装置5との間に位置して略上下方向に沿って延びた後、冷却用熱交換器105から離れる方向に斜めに延びる仕切り壁116と、フット吹出用開口部107との仕切りも兼ねるもので、略上下方向に沿って延びた後、冷却用熱交換器105に向けて斜めに延びる仕切り壁117とを有している。更に、HVACユニット100は、仕切り壁116と仕切り壁117との下側の開口を開閉して加熱装置5に送られる空気量を調整するエアミックスドア111と、仕切り壁116と仕切り壁117との上側の開口を開閉して、加熱装置5を通過した空気の量を調整するエアミックスドア112と、冷却用熱交換器105の下流側であって加熱装置5を通過した空気との合流地点の上流側に配置されるエアミックスドア110とを有している。加熱装置5は、この例では車両の前後方向に沿って略水平の姿勢で、仕切り壁116、117の間を塞ぐかたちで配置されている。
このようなHVACユニット100において、加熱装置5からの伝熱による仕切り壁116、117の変形・破損防止のために、仕切り壁116との間に断熱材が介在され、且つ、仕切り壁117との間に断熱材が介在されている。また、加熱装置5と樹脂ケース101の車両左右方向の内側面との間にも、必要に応じて断熱材が介在されている。
加熱装置5と仕切り壁116、117との間に介在させる断熱材について、加熱装置5への貼り付け前では図5に示される形態をなし、加熱装置5への貼り付け後では前述した貼り付け工程により図6に示される形態となる断熱材19を用いることにより、仮に加熱装置5の発熱素子支持プレート54と断熱材19とを接着する接着剤20が炭化しても、炭化した接着剤20が加熱装置5よりも空気流路102の下流側に飛散するのを防止することが可能である。尚、加熱装置5と樹脂ケース101の車両左右方向の内側面との間に断熱材を介在させる場合には、加熱装置5への貼り付け前では図3に示される形態、加熱装置5への貼り付け後では図4に示される形態の断熱材18が用いられる。
そして、図示しないが、図8に示される態様と同様に、樹脂ケース101の仕切り壁116、117にリブ24、24を設け、仕切り壁116、117のリブ24、24間に接着剤20が設けられた断熱材21を取り付け、更に断熱材21の開口部21aにプレート52〜58を挿入・装着するようにしても良い。これにより、接着剤20と発熱素子支持プレート54、56との間に断熱材21を介在させることができるので、接着剤20に発熱素子支持プレート54、56の高熱が伝導されず、接着剤20が炭化すること自体が防止される。
1 バッテリ空調ユニット(加熱装置収容ユニット)
2 樹脂ケース(ケース)
3 空気流路
3a 空気流路の壁面
5 加熱装置
51 コルゲートフィン(フィン)
52、53、55、58 構造用プレート
54 55 発熱素子支持プレート
13 発熱素子
18 断熱材
19 断熱材
20 接着剤
21 断熱材
24 リブ
100 HVACユニット(加熱装置収容ユニット)
101 樹脂ケース(ケース)
102 空気流路

Claims (7)

  1. 内部に空気流路が形成されたケースの前記空気流路内に収容されて、前記空気流路を流れる空気を加熱する電気発熱式の加熱装置の伝熱防止構造であって、
    前記加熱装置は、交互に積層されるプレートとフィンとを備え、前記空気流路の壁面と対峙する部位に断熱材が貼り付けられ、
    前記プレートは、発熱素子が設けられた発熱素子支持プレートと、発熱素子が設けられていない構造用プレートとを有し、
    前記断熱材は、前記発熱素子支持プレートが前記壁面と対峙する部位で、前記発熱素子支持プレートよりも下流側に延設されないこと
    を特徴とする加熱装置の伝熱防止構造。
  2. 前記断熱材は、前記構造用プレートが前記壁面と対峙する部位で、前記構造用プレートよりも上流側と下流側とに延設されること
    を特徴とする請求項1に記載の加熱装置の伝熱防止構造。
  3. 前記断熱材は、前記発熱素子支持プレートが前記壁面と対峙する部位で、前記発熱素子支持プレートよりも上流側に延設されること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の加熱装置の伝熱防止構造。
  4. 前記電気発熱式の加熱装置は、前記空気流路の全域にて空気と熱交換が可能となるように前記空気流路内に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の加熱装置の伝熱防止構造。
  5. 前記電気発熱式の加熱装置は、車室内に空調した空気を送る車両用空調ユニットのケースの空気流路内に収容されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の加熱装置の伝熱防止構造。
  6. 前記電気発熱式の加熱装置は、バッテリの温度を調整するバッテリ温度調整ユニットのケースの空気流路内に収容されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の加熱装置の伝熱防止構造。
  7. 内部に空気流路が形成されたケースと、
    前記空気流路に収容され電気が供給されることで発熱する電気発熱式の加熱装置と、
    を備えた加熱装置収容ユニットにおいて、
    前記ケースの前記空気流路側の壁面と前記加熱装置との間には断熱材が配置され、
    前記断熱材は前記壁面に貼り付けられていること
    を特徴とする加熱装置収容ユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111059765A (zh) * 2019-12-30 2020-04-24 江西樟树市福铃内燃机配件有限公司 一种百叶窗式传热叶栅的连接结构

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