JP3187345U - シート固定具 - Google Patents

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Abstract

【課題】材料の少なくて済むシート固定具を提供する。
【解決手段】本考案のシート固定具10は、曲線材からなる押さえ部12と、押さえ部12の両端から延出する少なくとも一対の針部11,11と、を備え、押さえ部12は、一対の針部11,11に垂直な方向に延出する山形部12aを有する。山形部12aに把手部を有することが好ましく、押さえ部12及び一対の針部11,11が1本の線材を曲げ加工して形成されていることが好ましい。
【選択図】図18

Description

この考案は、シート状物を地面に固定するためのシート固定具に関する。
従来、農作物の栽培等に用いられるマルチフィルム等のシート状物を耕作面に固定したり、河岸の浸食を防止するための土木シートを斜面に固定したりするシート固定具は、合成樹脂からなるT字形状のもの(例えば、特許文献1参照)や、金属線材をU字に折り曲げたもの(例えば、特許文献2参照)が広く用いられている。
これらのシート固定具は、シートを押える頭の部分の面積を稼ぐために、いずれも頭の部分に板状部材を用いるようにしている。
しかし、特許文献1や特許文献2のシート固定具のように、シートを押える頭の部分を面状部材とすることは、材料費が嵩むという問題が有った。
特開平6−245655号公報 特開2013−150582号公報
本考案は、上記課題に鑑みてなされたものであり、充分にシートを押える機能を確保しながら材料費が嵩まないシート固定具の提供を目的とする。
上記課題を解決するためになされた本考案のシート固定具は、曲線材からなる押さえ部と、前記押さえ部の両端から延出する少なくとも一対の針部と、を備え、前記押さえ部は、前記一対の針部に垂直な方向に延出する山形部を有することを特徴とする。
本考案に係るシート固定具は、押さえ部が曲線材からなるため、押さえ部に面状部材を使用する場合に比べて材料が少なくて済む。また、押さえ部が針部に垂直な方向に延出する山形部を有するため、曲線材であっても充分にシートを押えることができる。
本考案のシート固定具は、前記山形部に把手部を有することが好ましい。こうすることで、シート固定具を地面から抜き易くすることができる。
本考案のシート固定具は、前記押さえ部及び前記一対の針部が1本の線材を曲げ加工して形成されていることが好ましい。こうすることで、樹脂により成形する場合や、金属板から打ち抜く場合に比べて、成形型や打抜き型が不要になり、かつ材料のロスを低減できるためコストを節約することができる。
以上説明したように、本考案によれば、充分にシートを抑える機能を確保しながら材料費の嵩まないシート固定具を提供できる。
本考案の第1実施形態に係るシート固定具の斜視図である。 本考案の第1実施形態に係るシート固定具の正面図である。 本考案の第1実施形態に係るシート固定具の背面図である。 本考案の第1実施形態に係るシート固定具の右側面図である。 本考案の第1実施形態に係るシート固定具の左側面図である。 本考案の第1実施形態に係るシート固定具の平面図である。 本考案の第1実施形態に係るシート固定具の底面図である。 本考案の第2実施形態に係るシート固定具の斜視図である。 本考案の第3実施形態に係るシート固定具の斜視図である。 本考案のその他の実施形態に係る山形部が1つのシート固定具の斜視図である。 本考案のその他の実施形態に係る山形部が4つで押さえ部が平面視点対称に形成されたシート固定具の斜視図である。 本考案のその他の実施形態に係る山形部が5つのシート固定具の斜視図である。 本考案のその他の実施形態の山形部が6つ以上のシート固定具の斜視図である。 本考案のその他の実施形態に係る針部が3本のシート固定具の斜視図である。 本考案のその他の実施形態に係る針部が4本のシート固定具の斜視図である。 本考案のその他の実施形態の山形部が半円形状のシート固定具の斜視図である。 本考案のその他の実施形態の山形部が1つで把手部を有するシート固定具の斜視図である。 本考案の第1実施形態に係るシート固定具の使用例を示す斜視図である。
(第1実施形態)
以下、適宜図面を用いながら本考案の実施形態について詳述する。図1は、本考案の第1実施形態に係るシート固定具10を示している。シート固定具10は、鉄やステンレス等の金属製の丸線材を折り曲げ加工して形成され、一対の針部11,11と、押さえ部12とを主に備えている。
尚、本考案のシート固定具は、下記の実施形態に限られるものではない。
一対の針部11,11は、1本の線材の両端部を、互いに略平行に、かつ同方向に向くように折り曲げて形成される。針部11の先端部11aは、図5に示すように、斜めに切断されて竹槍状に形成されている。
押さえ部12は、図2乃至図5に示すように、一対の針部11,11に垂直な面内で、一対の針部11,11が対向する方向(図6の左右方向)に垂直な方向(図6の上下方向)に、交互に張り出す矩形の山形部12aを3個備えている。
次に、シート固定具10を用いてマルチング用等のシートSを地面Eに固定する方法を説明する。図18に示すように、地面EにシートSを広げた後、シート固定具10の針部11の先端部11aをシートSの端部の表面に押し当てて、一対の針部11をシートSに貫通させるとともに、針部11を略全長が埋まるまで地面Eに突き立てる。同様にシートSの全縁にわたり、適宜の間隔で複数の固定具10を突き立てると、シートSを地面Eに固定することができる。また、シートSを取り外す場合は、シート固定具10の山形部12aに指をかけて上方へ引っ張ってシート固定具10を引抜く。
上述したように、シート固定具10は、1本の線材を曲げ加工するだけで製作できるため、材料のロスが少なく、製作に金型を必要としない。
(第2実施形態)
次に図8を用いて、本発明の第2実施形態に係るシート固定具20について説明する。シート固定具20は、曲線材からなる押さえ部22と、押さえ部22の両端から延出する一対の針部11,11と、を備えている。
尚、第1実施形態以外の実施形態において、第1実施形態と共通する部材については同一符号を付して説明を省略する。
押さえ部22は、図8に示すように、一対の針部11,11に垂直な面内で、一対の針部11,11が対向する方向に垂直な方向に、交互に張り出す3個の矩形の山形部12a,12a,22bを備えている。中央の山形部22bは、その頂部を針部11が延出する方向(図8の下方向)と逆方向(図8の上方向)に折り返して形成した把手部22cを備えている。このように、把手部22cを備えることで、シート固定具20は、より地面から引抜き易い。
(第3実施形態)
図9は、本発明の第3実施形態に係るシート固定具30を示している。シート固定具30は、曲線材からなる押さえ部32と、押さえ部32の両端から延出する一対の針部11,11と、を備えている。
押さえ部32は、図9に示すように、一対の針部11,11に垂直な面内で、一対の針部11,11が対向する方向に垂直な方向に、交互に張り出す3個の矩形の山形部12a,12a,12aを備えている。中央の山形部12aの頂部には、半円状の線材を溶接して取付けた把手部32cが設けられている。このように、山形部12aの頂部を折り返さずに、別途形成した把手部を溶接することで、把手の取り付けられた山部12aの頂部でもシートを押えることができるため、より効率よくシートを押えることができる。
(その他の実施形態)
図10乃至図17に本発明に係るシート固定具のその他の実施形態を示す。
本発明のシート固定具は、山形部の個数は、3個に限定されるものではなく、2個以下でも4個以上でもよい。例えば、図10、図11、図12では、それぞれ山形部12aが1個、4個、5個の例を示している。図17は、押さえ部112が1個の山形部112bからなり、山形部112bの中央に把手部112cを備える例を示している。
また、押さえ部の形状は平面視で(図11、図12では上側から見て)、図11のように点対称でも、図12のように線対称でも良い。
図14、図15は、針部11を溶接により追加して、それぞれ針部11を3本、4本とした形態を示している。針部11は、5本以上としてもよい。このように、針部を適宜溶接により追加することで、よりしっかりとシート固定具を地面に固定することができる。
押さえ部は、図1から図15に示したようなコ字形状の山形部12aではなく、図16のようなU字形状の山形部102aを有していてもよい。また、針部と押さえ部の間の折り曲げ部のRは図示の例に限らず、もっと大きなRにしてもよい。針部の先端は竹槍状に限らず、円錐形状に形成してもよい。
本考案のシート固定具によれば、シートを充分に押さえる機能を有しながら経済的であるため、農園のマルチングシートの押さえや土木シートの固定に好適に採用することができる。
10,20,30,40,50,60,70,80,90,100,110 シート固定具
11,81,91 針部
12,22,32,42,52,62,72,112 押さえ部
12a,22b,102a,112b 山形部
22c,32c,112c 把手部

Claims (3)

  1. 曲線材からなる押さえ部と、
    前記押さえ部の両端から延出する少なくとも一対の針部と、を備え、
    前記押さえ部は、前記一対の針部に垂直な方向に延出する山形部を有することを特徴とするシート固定具。
  2. 前記山形部に把手部を有する請求項1に記載のシート固定具。
  3. 前記押さえ部及び前記一対の針部が1本の線材を曲げ加工して形成されている請求項1又は請求項2に記載のシート固定具。
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