JP3187333U - 透光性通気用ルーバー建具 - Google Patents

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鉄也 山内
久聡 白川
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株式会社 田代製作所
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Abstract

【課題】透光性の通気用ルーバーを備えた、居室間或いは居室と廊下間に設けられる透光性通気用ルーバー建具を提供する。
【解決手段】中央に縦長矩形の板状の透光性部材1と、透光性部材を両側から支持固定する縦長矩形の箱状の左側扉半体2及び同縦長矩形の箱状の右側扉半体3とから扉本体が構成されており、透光性部材にルーバー5を加工成形して内外に連通する通気用開口溝を形成した。また透光性部材の中央部に可動ルーバーを形成して開閉動作により内外へ連通する通気用開口を形成することもできる。
【選択図】図1

Description

本考案は、居室間或いは居室と廊下間に設けられる透光性通気用ルーバー建具に関する。
従来、間仕切ドアに透光性パネルを設けて居室の明りの一部を廊下や玄関に漏れさせて歩行の安全を図ると共に通気用ルーバーを設けて居室間或いは居室と廊下間の換気を図ることが知られている(特許文献1を参照)。
この公知技術は、矩形の板状の間仕切ドア本体の略中位に縦長の矩形の開口を形成し、この開口に上位と下位にルーバーを形成し中位に透光性パネルを組み合わせた機能部材を嵌合固定したものである。
上記公知技術は、間仕切ドアにより採光と換気の両方を確保することができるが、通気用ルーバーは非透光性のため、中位に通気用ルーバーを設けると採光が不十分となるので、中位に透光性パネルを設けて上位と下位に通気用ルーバーを設けることしかできないものであった。
そのため、通気用ルーバーを中央に設けても採光が十分となる間仕切ドアが望まれていた。
特開平11−101071号公報(図6、図11を参照)
本考案は、透光性の通気用ルーバーを備えた、居室間或いは居室と廊下間に設けられる透光性通気用ルーバー建具を提供することを目的とする。
本考案の透光性通気用ルーバー建具は、中央に縦長矩形の板状の透光性部材と、該透光性部材を両側から支持固定する縦長矩形の箱状の左側扉半体及び同縦長矩形の箱状の右側扉半体とから扉本体が構成されており、前記透光性部材にルーバーを加工成形して内外に連通する通気用開口溝を形成したものである。
前記透光性部材の通気用開口溝は、所定の幅で厚さ方向に角度45°で切削加工することにより形成される。
また、本考案の透光性通気用ルーバー建具は、中央に縦長矩形の板状の透光性部材と、該透光性部材を両側から支持固定する縦長矩形の箱状の左側扉半体及び同縦長矩形の箱状の右側扉半体とから扉本体が構成されており、前記透光性部材は、中央部に前記透光性部材と同一素材の可動ルーバーを形成して開閉動作により内外に連通する通気用開口を形成するものである。
前記可動ルーバーは、ルーバー支持金具を前記左側扉半体及び右側扉半体の相向き合う側面にネジにより固定し、前記ルーバー支持金具のコ字状の支持部分に可動ルーバーの端部を挟み込み、前記支持部分に設けたボルトにより挟持固定する。
本考案の透光性通気用ルーバー建具は、中央に縦長矩形の板状の透光性部材と、該透光性部材を両側から支持固定する縦長矩形の箱状の左側扉半体及び同縦長矩形の箱状の右側扉半体とから扉本体が構成されており、前記透光性部材にルーバーを加工成形して内外に連通する通気用開口溝を形成したため、居室間或いは居室と廊下間の換気を図ることができると共に、前記透光性部材全体から居室の明りを廊下や玄関に投光させて歩行の安全を図ることができる。
また、本考案の他の透光性通気用ルーバー建具は、透光性部材により可動ルーバーが形成されているので、必要に応じて居室間或いは居室と廊下間の換気を図ることができると共に、前記透光性部材全体から居室の明りを廊下や玄関に投光させて歩行の安全を図ることができる。
本考案の透光性通気用ルーバー建具の正面図である。 本考案の透光性通気用ルーバー建具の拡大断面図である。 透光性部材の拡大縦断面図である。 透光性部材のルーバー部分の拡大説明図である。 本考案の他の透光性通気用ルーバー建具の正面図である。 本考案の他の透光性通気用ルーバー建具の拡大断面図である。 透光性部材の拡大縦断面図である。 透光性部材の可動ルーバー部分の拡大説明図である。 可動ルーバーの動作説明図である。
本考案の透光性通気用ルーバー建具の一実施例を添付図面に基づいて、以下に説明する。
図1の正面図、図2の拡大断面図に示すように、本考案の透光性通気用ルーバー建具は、中央に縦長矩形の板状の透光性部材1と、該透光性部材1を両側から支持固定する縦長矩形の箱状の左側扉半体2及び同縦長矩形の箱状の右側扉半体3とから扉本体が構成されている。なお、番号4は開閉用のレバーハンドルである。
前記透光性部材1の素材は、透明な合成樹脂、強化ガラス、通常のガラスなどを使用でき、特にポリカーボネイト樹脂は加工性などから最適である。そして、図3の拡大縦断面図に示すように、前記透光性部材1の中央部をルーバー5に加工成形して内外に連通する通気用開口溝6を形成する。
前記通気用開口溝6は、図4の拡大説明図に示すように、前記透光性部材1を所定の幅で厚さ方向に角度45°で切削加工することにより形成される。
本実施例では、前記ルーバー5を3個、通気用開口溝6を4個形成しているが、これに限らず適宜個数を設計変更することができるし、また中央部に集中させず前記ルーバー5を分散して配置することもできる。
前記左側扉半体2及び右側扉半体3は、図2に示すように、左右の相向き合う側面に前記透光性部材1が嵌合する縦長溝7を全体形成し、前記縦長溝7に前記透光性部材1の縦長側面を嵌合固定して扉本体を完成するものである。
このようにして形成された本考案の透光性通気用ルーバー建具は、中央の透光性部材1により固定式のルーバー5が形成されているので、居室間或いは居室と廊下間の換気を図ることができると共に、前記透光性部材1全体から居室の明りを廊下や玄関に投光させて歩行の安全を図ることができる。
次に、本考案の透光性通気用ルーバー建具の他の実施例を添付図面に基づいて、以下に説明する。
本考案の他の透光性通気用ルーバー建具は、基本は前述と同様であるが、固定式ルーバーを可動式ルーバーに改良したものである。
図5の正面図、図6の拡大断面図に示すように、本考案の他の透光性通気用ルーバー建具は、中央に縦長矩形の板状の透光性部材1と、該透光性部材1を両側から支持固定する縦長矩形の箱状の左側扉半体2及び同縦長矩形の箱状の右側扉半体3とから扉本体が構成されている。なお、番号4は開閉用のレバーハンドルである
前記透光性部材1は、図7の拡大縦断面図に示すように、前記透光性部材1の中央部に可動ルーバー8を形成して開閉動作により内外に連通する通気用開口を形成するようにしている。
図8の拡大説明図に示すように、前記可動ルーバー8は、前記透光性部材1と同一素材から所定の幅で厚さ方向に角度45°で形成された平行四辺形状の断面とすることにより形成される。
前記可動ルーバー8は、図6に示すように、ルーバー支持金具9を前記左側扉半体2及び右側扉半体3の相向き合う側面にネジ10により固定し、前記ルーバー支持金具9のコ字状の支持部分11に可動ルーバー8の端部を挟み込み、前記支持部分11に設けたボルト12により挟持固定する。
前記可動ルーバー8は、前記ネジ10部分を中心として自転でき、図9の動作説明図に示すように、回動動作を行うことにより、前記可動ルーバー8を開閉することができる。
このようにして形成された本考案の他の透光性通気用ルーバー建具は、透光性部材1により可動ルーバー8が形成されているので、必要に応じて居室間或いは居室と廊下間の換気を図ることができると共に、前記透光性部材1全体から居室の明りを廊下や玄関に投光させて歩行の安全を図ることができる。
1 透光性部材
2 左側扉半体
3 右側扉半体
4 レバーハンドル
5 ルーバー
6 通気用開口溝
7 縦長溝
8 可動ルーバー
9 ルーバー支持金具
10 ネジ
11 支持部分
12 ボルト

Claims (4)

  1. 中央に縦長矩形の板状の透光性部材と、該透光性部材を両側から支持固定する縦長矩形の箱状の左側扉半体及び同縦長矩形の箱状の右側扉半体とから扉本体が構成されており、前記透光性部材にルーバーを加工成形して内外に連通する通気用開口溝を形成したことを特徴とする透光性通気用ルーバー建具。
  2. 前記透光性部材の通気用開口溝は、所定の幅で厚さ方向に角度45°で切削加工することにより形成されることを特徴とする請求項1記載の透光性通気用ルーバー建具。
  3. 中央に縦長矩形の板状の透光性部材と、該透光性部材を両側から支持固定する縦長矩形の箱状の左側扉半体及び同縦長矩形の箱状の右側扉半体とから扉本体が構成されており、前記透光性部材は、中央部に前記透光性部材と同一素材の可動ルーバーを形成して開閉動作により内外に連通する通気用開口を形成することを特徴とする透光性通気用ルーバー建具。
  4. 前記可動ルーバーは、ルーバー支持金具を前記左側扉半体及び右側扉半体の相向き合う側面にネジにより固定し、前記ルーバー支持金具のコ字状の支持部分に可動ルーバーの端部を挟み込み、前記支持部分に設けたボルトにより挟持固定することを特徴とする請求項3記載の透光性通気用ルーバー建具。
JP2013005252U 2013-09-10 2013-09-10 透光性通気用ルーバー建具 Expired - Lifetime JP3187333U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015140547A (ja) * 2014-01-28 2015-08-03 ミサワホーム株式会社 全館空調用建具

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