JP3187064B2 - 管内観察用側視型内視鏡 - Google Patents

管内観察用側視型内視鏡

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ほぼ円形の管内面即ち
管内壁面を側視によって観察するための側視型内視鏡に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ガス管,水道管等のパイプ内面の
傷やパイプ接続部の溶接状態の検査等に、非破壊検査手
段として内視鏡が広く使用されている。前方視型の内視
鏡は有用ではあるが、管内面を斜めから観察することに
なるため、モニタ−画面上の位置に応じて傷や溶接部の
大きさが変化することになり、傷や溶接部の幅等を定量
的に計測する場合には不向きである。又、前方視型の内
視鏡の先端部前方に円錐状のミラ−を取り付ければ、管
内面のほぼ全周を一度に正面視できるが、画像の歪みが
大きく、これも正確な計測には不向きである。これに対
し、側視型内視鏡は管内面全周を一度に観察することは
できないが、管内面を正面視できると同時に画像の歪み
が少ないので、このような用途には非常に有用である。
【0003】ところで、側視型内視鏡を用いて管内面の
全周にわたって歪みの少ない画像を得るためには、例え
ば次のような手段が必要である。先ず、管内面全周の観
察を行うためには、内視鏡先端部の対物及び照明光学系
から成る観察光学系が管に対して回転可能であることが
必要である。内視鏡の先端部と手元側の後端部とが接続
されているものであれば、手元側をねじって回転させる
ことで先端部を回転させて、観察するようにした構造が
一般的である。しかし、先端部の正確な回転制御を行う
には、図25に示すような回転装置が必要である。即
ち、内視鏡1の先端部2内にモ−タ3を内蔵し、この先
端部を適当な方法で管内面に対して固定し、モ−タ3に
よって、内視鏡1内に軸支され且つミラ−4及び観察光
学系(図示せず)が一体になった本体5を回転させるよ
うになっている。そして、本体5を通してモ−タ3の回
転制御信号や電力の供給等を行うようになっている。
又、本体5側は回転し易いようにねじれやすくできてお
り、ある角度だけ両方向に回転させることにより、管内
面の全周を観察できるようになっている。
【0004】又、管内面の計測を行う場合には、管内面
の観察面に対して内視鏡との距離が、回転位置にかかわ
らず大幅に変わらないようにする必要がある。そのため
には、図26で示すように観察対象である管6の内径に
近い外径を有する内視鏡1を使用するか、或いは図27
及び図28に示すように、内視鏡1の外周にセンタリン
グデバイス7と呼ばれる管6内径に近い外径を有するゴ
ム製等の略リング状部材を装着する等すればよい。セン
タリングデバイス7として、管内径に応じて外径を伸縮
できるものと、径の異なるデバイス7を交換して使用す
るものとがある。
【0005】次に、従来の側視型内視鏡について説明す
る。実開昭53−101482号公報に示された図29
の内視鏡は、代表的な側視型内視鏡の例である。図中、
イメ−ジガイド8,側視プリズム9aを含む対物レンズ
9を有する対物光学系10の入射窓と、先端部分が管内
面方向へ屈曲しているライトガイド11,照明レンズ1
2を有する照明光学系13の射出窓とが、内視鏡1の長
手方向に配列されている。この内視鏡は、管内面との距
離がある程度離れている場合には使用できるが、内径が
小さくて細いパイプの場合には、観察距離が短くなるた
め、対物光学系10と照明光学系13の各窓の位置ずれ
によるパララックスの影響が顕著に出てしまうことにな
る。そのため、画像の片側が暗くなってしまい、計測な
どの実用に耐えられないという問題がある。また、観察
対象が金属パイプ等であって管内面が比較的鏡面に近い
場合、照明光が管内面で反射して(以下、鏡面反射とい
う)対物光学系の観察用光束領域(視野)内に入り、こ
の部分が非常に強烈なハレ−ションとなり、観察や計測
に支障をきたすという問題もある。
【0006】又、 実開昭62−94312号公報及び
特開昭61−109013号公報に開示された図30及
び図31に示す内視鏡は、対物光学系及び照明光学系の
光束を共通のミラ−で反射させるようにした反射ミラ−
14が夫々配置されている。又、図30では、内視鏡中
央部に設けた対物レンズ9の周囲に、略三日月状にライ
トガイド11の複数の射出端面が配設されている(図3
0(B)参照)。図31では、同じく対物レンズ9の周
囲に環状にライトガイド11の射出端面が配設されてい
る。従って、管内径が比較的小さくても上述の従来装置
に比べれば、反射ミラ−14で反射させる分だけ管内面
と対物光学系及び照明光学系との距離が大きくなるの
で、パララックスの影響は減少する。しかしながら、内
視鏡に近接する管内面の観察の際には、対物光学系と照
明光学系との配設位置の違いによるパララックスは無視
しがたく、管内面に対する照明のむらが残ってしまう問
題がある。一方で、照明ムラをなくすために配光を広げ
ると、照明の効率が落ちるため、配光の広さと照明の効
率とを同時に満たすことができない。又、観察物の管内
面が鏡面に近い場合には、上述の従来技術と同様に対物
光学系の観察用光束領域内に反射光が進入し、強烈なハ
レ−ションを生じさせるという欠点がある。
【0007】これに対し、図32で示された特開昭61
−39019号公報記載の内視鏡は、ライトガイド11
の射出端面から射出する光束の半分を、側視プリズム9
aの手前側に位置するミラ−15aで反射させ、残りの
半分を側視プリズム9aの前方側に位置するミラ−15
bで反射させ、管内面の観察範囲に集光させるようにな
っている。しかも、この装置は、二つのミラ−15a,
15bの像が対物光学系の視野内に入らないように、両
ミラ−15a,15bを対物光学系の射出窓に対して前
後方向にかなり離して配置せしめている。これによっ
て、管内面での鏡面反射によるハレ−ションを防止でき
るようにすると共に配光を確保している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成では、ミラ−15a,15bの前後方向の離間
距離がかなり大きく、しかも両ミラ−を大きな角度に傾
けて配置するため、内視鏡の先端部が非常に長くなると
いう欠点がある。又、観察距離が変わると急速に配光ム
ラが生じるため、ある所定の内径の管にしか使用するこ
とができない。更に、管内面に対して斜めから照明する
ことになり、しかもこの構成では、照明に十分な大きさ
のミラ−を配置するスペ−スを内視鏡の特性上とれない
ため、照明の効率が悪く、暗くなる欠点がある。又、管
の内径が内視鏡の外径に近似する場合、ミラ−の傾斜角
度をさらに大きくすると共に対物光学系の射出窓から一
層離す必要があり、この点からも配光と照明の効率が悪
いという問題がある。
【0009】本発明はこのような課題に鑑み、ハレ−シ
ョンを除去すると共に配光と照明効率の良好な管内観察
用側視型内視鏡を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による管内観察用
側視型内視鏡は、ほぼ円形の断面を有する管を観察対象
物とし、内視鏡に取り付けられるセンタリングデバイス
又は内視鏡自体の外形によってその外周が前記管の内径
に等しくなるようにして、前記管の内面を観察するため
に用いられる管内観察用側視型内視鏡において、先端部
に対物光学系の入射窓と照明光学系の射出窓とが備えら
れていて、対物光学系の入射瞳の管内面による像の光束
領域と、照明光学系の射出窓とが重ならないように、対
物光学系と照明光学系とが配置されていることを特徴と
するものである。
【0011】又、対物光学系の入射瞳が管の中心軸の近
傍に位置するように構成されている。
【0012】
【作用】観察時に、照明光学系の射出窓から照射される
照明光は、管内面の観察範囲を照射するが、その反射光
は対物光学系の入射瞳に入らないのでハレ−ションが発
生しない。
【0013】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明
する。図1及び図2は、対物光学系の入射瞳が管内径の
ほぼ中心軸上にある場合の、本発明の原理図である。図
1において、17は観察対象である管のほぼ円形の内
面、18は管内面17のほぼ中心軸O上に位置する内視
鏡の対物光学系の入射瞳であり(説明を容易にするため
に点として表されている)、この入射瞳18が図示しな
い内視鏡外周の中心軸近傍に位置するように対物レンズ
等が配置されている。又、入射瞳18の管内面17に対
する位置は、管内径の大きさに応じてセンタリングデバ
イスを内視鏡に嵌合させる等して調整する。19,19
は管内面17上の観察範囲17aの中心点と入射瞳18
を結ぶ線分に直交し且つ中心軸Oを含む平面A上に配置
された一対の照明光学系の射出窓であり、これらの窓1
9,19は中心軸Oに対して対称的に配置されている。
【0014】ここで、図2に基づいて射出窓19の配設
位置について説明する。図2(A)は管の長手方向に直
交する方向の断面図(以下、直交断面という)であり、
(B)は管の長手方向の断面図(以下、長手断面とい
う)である。図(A)において、入射瞳18を物体とし
た場合、そこから管内面17に向かう光束Laは観察範
囲17a(幅Do)で反射して再び入射瞳18に収束さ
れ、結像する。又、図(B)において、入射瞳18から
射出した光束Laは観察範囲17aで反射して、観察範
囲17aの幅Doのほぼ2倍の広がり2Doをもって中
心軸Oを通過して、結像する。これらの反射光束Lによ
って、入射瞳18の管内面17による像18aが形成さ
れるが、この線状に広がった反射光束Lと重ならない位
置に照明光学系の射出窓を配設すれば、照明光が管内面
17で反射しても入射瞳18に進入することはない。よ
って、図1において、このような位置に射出窓19,1
9を配設すれば、管内面が鏡面に近いものであってもハ
レ−ションが発生することはない。
【0015】尚、射出窓19,19は図1では入射瞳1
8の真横に配置されているが、内視鏡の長手方向にずら
して配設してもよい。又、射出窓19の数は適宜選択す
ればよい。
【0016】上述のように本発明の第一の原理によれ
ば、管内面17の観察時に、内視鏡の照明光学系の射出
窓19,19から管内面17の観察範囲17aを照射す
る照明光の反射光が、対物光学系の入射瞳18に入射す
ることはなく、ハレ−ションは発生しない。しかも、上
述の従来技術のように照明光学系の射出窓を入射瞳の長
手方向の前後に、長い間隔を開けて配置する必要がな
く、内視鏡先端部を小型に構成できる。また、照明光は
入射瞳18の略横方向から観察範囲17aを照射するこ
とになるから、配光及び照明効率共に良好である。
【0017】以下、本発明の第一の原理に基づく第一実
施例を図3によって説明する。図中、21は管内面17
の観察範囲17aの像を撮像する固体撮像素子、22は
固体撮像素子21の前面に位置する対物レンズ、23は
対物レンズ22の間に設けられた明るさ絞りであり、こ
れらは入射瞳18が管内面17の中心軸O上に位置する
ように配設されており(図(A),(B)参照)、対物
光学系を構成する。24,24は先端部が管内面17方
向へ屈曲している一対のライトガイド、25,25はラ
イトガイド24,24の先端において中心軸Oに対して
対称的に且つ入射瞳18より長手方向手前側に配置され
た(図C参照)一対の照明レンズであり、その射出面は
照明光が観察範囲17aへ向かって視野に重なるように
傾斜して形成されている。又、各照明レンズ25,25
の射出面は入射瞳18の反射光束Lの領域外に位置して
いる。本実施例は、入射瞳18に対して照明レンズ2
5,25の位置を長手方向にずらして配置してあるの
で、内視鏡を比較的小さい径にすることができる。尚、
固体撮像素子21に代えて先端部で屈曲するイメ−ジガ
イドを配設してもよいことはいうまでもない。
【0018】図4は第一実施例の変形例を示すものであ
り、図中、照明光学系はひとつのみ用い、ライトガイド
に代えて発光ダイオ−ド26又は半導体レ−ザが配置さ
れている(図(A),(B)参照)。又、照明レンズ2
5は入射瞳18の斜め前方に配置されている。
【0019】図5は第二実施例を示すものであり、対物
光学系として、入射窓に近接して側視プリズム28を配
置すると共に、その入射面に明るさ絞り29が設けら
れ、側視プリズム28の後方に対物レンズ22及び固体
撮像素子21が配設されている。そのため、管内面17
の中心軸上の入射瞳18は明るさ絞り29と同一位置に
なる。照明光学系の射出窓を構成するライトガイド2
4,24の射出端面24a,24aは、対物光学系の入
射窓の後方で斜め上方に傾斜して配置されている(図
(B),(C)参照)。本実施例では、ライトガイド2
4,24の射出端面24a,24aは管の中心軸Oを含
む平面Aより少し上方で、しかも反射光束Lの領域外に
配置されることになる。この構成によれば、管内面17
の観察範囲17aに対して配光ムラの少ない効果的な照
明を達成することができる。
【0020】図6は第三実施例を示すものであり、照明
光学系を構成するライトガイド31は先端部で二またに
分岐されて管内面17方向へ屈曲し(図(A)参照)、
射出窓を構成する射出端面31a,31aは対物光学系
の入射窓の長手方向両側に直線状に広がっている(図
(B)参照)。しかも、射出端面31a,31aから射
出される照明光が観察範囲17aを効率よく照射するよ
うに、射出端面31a,31aは内側に傾斜して配置さ
れている(図(C)参照)。尚、射出端面31a,31
aの形状は、反射光束Lの領域外であれば、直線状に限
定されること無く弧状,環状等適宜のものを選択するこ
とが出来る。本実施例の場合、射出端面31a,31a
が細いので、入射窓の真横に配置されても内視鏡の先端
部を小径且つ短いものにすることが出来る。
【0021】図7は第四実施例を示すものであり、図
中、33,33は一対のライトガイド34,34の先端
前方であって対物光学系の側視プリズム28の両側に夫
々配置された照明用単ファイバ−であり、断面が円形で
コア周囲にクラッドが形成された構成を有している。こ
の単ファイバ−33の入射側端面33aは斜めにカット
されて半透過反射面又はフレネル面を形成し、ライトガ
イド34から入射する照明光の一部を管内面17の観察
範囲17aへ反射させると共に、残りの光を透過せしめ
る。又、射出側端面33bも同一方向に斜めにカットさ
れていて、全反射面を形成し(金属被膜をコ−ティング
してもよい)て照明光を観察範囲17a方向へ反射させ
るようにしてもよい。尚、図8に示すように、単ファイ
バ−33の中間部に、斜めに半透過膜を配設した接合面
33cを形成して一部の照明光を反射させるようにして
もよい。いずれにしても各単ファイバ−33において少
なくとも二方向から照明光を照射できるから、観察範囲
17a内の影をなくすことに有効である。又、単ファイ
バ−の構成については、実施例のものの他に、例えば四
角柱のガラス棒の周囲を低屈折率層で囲うなど、適宜の
ものを採用することが出来る。
【0022】図9と図10は上述の各実施例の対物光学
系の変形例を示すものである。図9において、対物光学
系の入射窓に位置する明るさ絞り29と対物レンズ22
の間に位置する側視プリズム36は、二個のプリズム3
6a,36bがこれらプリズムより屈折率の小さい接合
層37を挟持して形成される。物体からの光束は明るさ
絞り29を通ってプリズム36に入射し、反射面36c
で反射して上方へ曲げられた後、接合層37で全反射し
て対物レンズ22に入射することになる。この構成によ
れば、対物レンズ22を内視鏡の中心に寄せやすいとい
う利点がある。
【0023】図10は、対物光学系を、側視プリズム2
8を構成する直角プリズムと菱形ブリズム38とを組み
合わせて形成したものである。この構成によれば、対物
光学系が比較的上方に配置されるので、射出窓以外の部
分の照明光学系と対物光学系とを上下方向に重なるよう
に配置することができ、内視鏡の小型化に有効である。
【0024】図11は第五実施例を示すものであり、対
物光学系が照明光学系と反対側である先端側に配置され
ている。即ち、照明光学系は、内視鏡の手元側から、一
対のライトガイド34,34及び照明光を上方へ曲げ且
つ観察範囲17a方向へ偏向させるための三角直角プリ
ズム40,40が、順次配置されている。一方、対物光
学系は、内視鏡の先端部から、固体撮像素子21,対物
レンズ22,一対の三角直角プリズム40,40間に位
置する側視プリズム28が順次配置されている。本実施
例の場合、対物光学系と照明光学系とが重ならないの
で、細径の内視鏡を実現できる。しかも内視鏡先端部は
比較的短い長さにすることができる。
【0025】図12は第六実施例を示すものであり、図
中、図11と同様に配置されたライトガイド(図示せ
ず)の間に、固体撮像素子21,像リレ−レンズ系4
2,このリレ−レンズ系42に挟まれた明るさ絞り4
3,結像レンズ44から成る対物光学系が配置されてい
る。しかも反射ミラ−45上に明るさ絞り43の像、即
ち入射瞳18が結像せしめられている。ここで、この反
射ミラ−45は、対物光学系の光束と照明光学系の照明
光束を反射させる共通のミラ−を構成し、しかもミラ−
45上で一対の照明光束と管内面17による入射瞳18
の像とが並列して重ならないように、各光学系が配置さ
れている。尚、46は結像レンズ44による観察範囲1
7aの中間像である。又、対物光学系と照明光学系を別
個の反射ミラ−を用いる等完全に分離できて、フレア−
等の影響のない場合は、反射ミラ−を視野をカバ−する
ための必要最小限の大きさとし、リレ−レンズ系42及
び明るさ絞り43を無くして反射ミラ−に入射瞳の機能
を持たせるようにしても良い。
【0026】図13は、第七実施例を示すものであり、
内視鏡1の中央部にライトガイド34,三角直角プリズ
ム40,照明レンズ48が配置されて照明光学系を構成
している。照明レンズ48は、照明光をその後方(手前
側)上方に位置する管内面17の観察範囲17aへ偏向
せしめるべく、射出面が傾斜して形成されている。又、
照明レンズ48の後方でライトガイド34の両側には、
固体撮像素子21,対物レンズ49から成る一対の対物
光学系が配置されている。各対物レンズ49,49から
の光束が光軸に沿って進むように偏向するために、入射
面が互いに反対方向へ傾斜して形成されている。そし
て、この偏向により管内面17で反射した反射光束L
は、夫々他方の対物レンズ49の位置に長手方向へ広が
るようになっていて、照明光学系の射出窓とは重ならな
い。
【0027】本実施例の場合、二つの対物光学系によっ
て観察範囲17aを異なる視野方向から観察することが
出来、観察像の立体視が可能になる。次に、立体視の方
法について述べれば、二つの対物光学系による観察画像
をモニタ−上に交互に表示するようにし、一方、観察者
はモニタ−画像の切り換えに同期して開閉作動するシャ
ッタ−付き眼鏡をかけて、観察を行うようにすればよ
い。このようにして、いわゆる三次元表示装置を組み合
わせれば、三次元観察が可能になる。更に、この対物光
学系によって、三次元計測のデ−タを得ることができ
る。尚、照明光学系のライトガイド34に代えて、発光
ダイオ−ドや半導体レ−ザ等を採用してもよいこと、照
明光学系の射出窓の配設位置を対物光学系の入射窓に対
して、長手方向の手前側又は真横等に配設できること
は、上述の各実施例と同様である。
【0028】又、上述の各実施例で、内視鏡にセンタリ
ングデバイスを取り付けた場合、両者の中心軸が一致し
ていることは必ずしも必要ではない。センタリングデバ
イスを内視鏡に取り付けた状態で、管の中心軸に対物光
学系の入射瞳が一致していればよい。
【0029】上述の各実施例は管内面の中心軸O上に観
察範囲に対向して対物光学系の入射瞳が位置するもので
あるが、本発明は、入射瞳が中心軸O上になくても、管
の直交断面において、中心軸Oから第一図に示した平面
Aに直交する線上でほぼ±R/2(R:管内面の半径)
の範囲内に入射瞳があれば、上述の場合と同様な効果を
得ることが出来る。このような本発明の第二の原理を、
図14乃至図16に基づいて説明する。図14におい
て、対物光学系の入射瞳18は管内面17の中心軸Oか
ら下方に距離x(図(A)において、下方向を+,上方
向を−とする)の位置にあるものとし、又管内面17の
観察範囲17aの長さをDoとして、入射瞳18の鏡面
反射による結像を考える。入射瞳18の中心から観察範
囲17a方向へ発した光束Laが、鏡面に近い管内面で
反射した反射光束Lの瞳位置18における広がりをDi
とする。管の直交断面と長手断面において現れる夫々の
広がりDiが、図(A)と図(B)とに表される。その
ため、照明光学系の射出窓は光束La及び反射光束Lの
領域外に配置する必要がある。ここで、距離xに対する
直交断面方向の広がり(S方向とする)Diと長手断面
方向の広がり(T方向とする)Diとを、図15に示す
線分SとTとによって示すものとする。また、観察範囲
17aの長さDoは、入射瞳18の距離xにかかわらず
一定とする。
【0030】従って、図15において、反射光束Lは、
S方向では、入射瞳18が管の中心軸O上に有る場合即
ちx=0のときは、Di=0となり、またx=R/2の
ときは、Di=Doとなる。また、T方向では、平面反
射であるから、xの値にかかわらず常にDi=2Doと
なる。このため、距離x=±Rの場合には、広がりDi
は、S方向とT方向とで等しくなり(Di=2Do)、
距離xが0の場合には、直線状になる。 尚、Di,Do,x,Rの関係は次式で表される。 Di/Do=2|x|/R
【0031】次に、入射瞳18が中心軸Oから上方即ち
観察範囲17a方向に距離x(≧−R/2)の位置にあ
る場合について説明する。図16は、x=−R/2の位
置に入射瞳18がある場合を示しており、図(A)に示
す管内面17の直交断面においては、反射光束Lは観察
範囲17aの長さDoと同一幅の平行光束となる。
(尚、図(B)に示す長手断面では、瞳位置xにおける
反射光束Lの広がりDiは2Doとなる。)従って、直
交断面図(A)における観察範囲17aの幅Doが管内
面17の円周の約1/3程度であれば、管径に対する反
射光束Lの幅の割合が大きくなるので、内視鏡における
照明光学系の射出窓の配設スペ−スは限界になる。又、
長さDoが円周の約1/10程度内であれば、反射光束
Lの広がりは少なく、照明光学系の射出窓の配設スペ−
スは十分に余裕がある。
【0032】上述のように、本発明の第二の原理によれ
ば、入射瞳18が管内面17の中心軸O上に位置してい
なくても、中心軸Oから±R/2の距離内にあれば、ハ
レ−ションを排除すると共に配光と照明効率の良好な側
視型内視鏡を得ることができる。但し、管内面17の観
察範囲17aの直交断面方向の幅が管内周の1/3以上
になると、入射瞳18が−R/2の位置ではハレ−ショ
ンを排除し得る照明光学系の射出窓の配置は困難にな
る。このような場合には、入射瞳18を−R/2の位置
から中心軸Oに近づければ、反射光束Lは収束するよう
になるので、ハレ−ションを排除し得る射出窓の配置ス
ペ−スが広がり、これが可能になる。
【0033】図17は、本発明の第二の原理に基づく第
八実施例を示すものである。図中、入射瞳18はx=+
R/2の位置にあり、対物光学系と照明光学系の各光束
は同一の反射ミラ−45によって曲げられるようになっ
ている。又、照明光学系は管内面17の中心軸O上にあ
って、その下側に対物光学系が配置されている。そのた
め、一対の照明光学系は対物光学系の両側に、その射出
窓が光束La及び反射光束Lの領域e外(図(A)参
照)に位置するように配置されている。照明レンズ51
は照明光が観察範囲17aに向かうように、射出面が傾
斜して構成されている。このような構成において、直交
断面方向の観察範囲17aの幅Doが円周の1/4程度
内であれば、光束La及び反射光束Lを避けた照明光学
系の射出窓の配置が可能である。特に、幅Doが管円周
の1/6〜1/10程度の範囲内であれば、ハレ−ショ
ンのない射出窓の配置が容易である。
【0034】図18は第九実施例を示すものである。図
中、入射瞳18はx=−R/2の位置にあり、直交断面
方向の観察範囲17aの幅Doは 管円周の約1/6と
なっている(図(A)参照)。反射光束Lは平行である
から、照明光学系の射出窓を構成する一対の照明レンズ
52,52は、反射光束Lの領域外に配置せしめられ
る。しかも、この照明レンズ52はくさびプリズムとし
て形成され、入射瞳18の真横から観察範囲17a方向
へ照明光を偏向せしめることになる。このため、配光,
照明効率共に良好である。尚、対物光学系とライトガイ
ド31の構成は、図6のものとほぼ同様である。
【0035】次に、入射瞳18が距離x≧R/2の位置
に配設された場合の、本発明の第三の原理を図19に基
づいて説明する。対物光学系の入射瞳18が管内面17
の中心軸Oより下側即ちx>0の場合、入射瞳18から
観察範囲17aへ向かう光束Laの領域に対し、反射光
束Lは中心軸Oの上側でしかも光束Laの領域内で収束
し、入射瞳の像を結像する事になる。即ち、図19にお
いて、入射瞳18の管内面17による像18aの位置
を、中心軸Oを原点としてx′で表すと、入射瞳像18
aの位置x′は次式で表される。 x′=R/2・(−x)/(R/2+x) この式に関連して更に説明すれば、(1)入射瞳18が
中心軸O上にある場合は、瞳像18aはこれに一致し、
光束Laと反射光束Lは重なる。(2)入射瞳18が無
限遠にある場合(x=∞)は、上式はx′=−R/2と
なる。しかも、光束Laは幅Doの平行光束となるた
め、この領域内に反射光束Lが含まれることになる。
【0036】従って、x>R/2の場合(0<x≦R/
2の領域については上述した)においても、光束Laの
領域外に照明光学系の射出窓を配置すれば、ハレ−ショ
ンを排除することができる。入射瞳18をx>R/2の
位置に配置する手段は、上述の実施例と同様に、反射ミ
ラ−を用いてもよく、或いは直接対物光学系を配置して
もよいが、この原理の場合、xがおおきいので、前者の
手段の方が容易である。
【0037】尚、入射瞳18がx<−R/2の位置にあ
る場合について説明すれば、この場合、観察範囲17a
にかなり接近した位置に内視鏡1の対物光学系の入射窓
が位置することになり、しかも観察のための画角の仕様
が100°前後に設定されているために、照明光の反射
光が入射するのを排除するのが困難となる。そのため、
ハレ−ションを除去するには、照明光学系の射出窓をか
なり外側に配置しなければならず、上述の従来技術と同
様の欠点を生じるので好ましくない。
【0038】図20は本発明の第三の原理を用いた第十
実施例を示すものである。図中、入射瞳18は管内径R
にほぼ近似した内視鏡外径と同一距離の位置にあり、反
射ミラ−45によって光束Laが折り曲げられるように
なっている。又、照明光学系は一対の円柱状発光体(蛍
光灯等)54を用い、管の長手方向且つ中心軸Oの上方
に、光束Laを避けた位置に配置せしめている。本実施
例の場合、照明光学系の射出窓が管内面17の観察範囲
17aに近接した位置にあるので、明るい画像が得られ
る。
【0039】図21は第十一実施例を示すものである。
図中、照明光学系は、照明光を伝送する一対のライトガ
イド34,34と、中央に光束Laを通過させるための
円形孔55aと入射側に傾斜して配置されるハ−フミラ
−面55bと出射側にアルミ等金属板を傾斜して配置せ
しめて全反射させる全反射面55cとから成る平板ガラ
ス55と、が備えられている。この平板ガラス55は、
その仮面に円形孔55aを除いて遮光板が配置されてお
り、漏洩光によるフレア−を防止できるようになってい
る。尚、本実施例では、照明光学系の射出窓は部分的に
反射光束Lと長手方向で重なり、ハレ−ションを発生さ
せる。
【0040】図22は第十二実施例を示すものである。
本実施例は、x=Rの位置に入射瞳18があるように対
物光学系が配設されている。照明光学系では、ライトガ
イド34,34の射出端面にアクリル,オパ−ルガラス
等の光拡散物質56,56が、光束Laの領域外で中心
軸Oの上方に配置されている。
【0041】図23及び図24は上述の各実施例に適用
され得る照明手段の変形例である。図23は第十一実施
例の照明手段の変形例を示すものであり、図中、光束L
a(又は反射光束L)通過用の円形光57aが穿設され
たアクリル又はオパ−ルガラスから成る拡散板57に、
側面から一対のライトガイド34,34(図(A)参
照)又は側面と裏面から二本のライトガイド34,58
(図(B)参照)によって、照明光が供給される。そし
て、拡散板57内の拡散物質によって光が均一に反射さ
れて曲げられ、管内面の観察範囲を照射するようになっ
ている。又、拡散板57の裏面は円形孔57aを除いて
遮光膜が取り付けられている。この場合、照明光は長手
方向に関して反射光束Lの領域内からも観察範囲17a
を照射することになるから、ハレ−ションが発生する
が、拡散板57の表面全域で均一に拡散照明することに
なるから、強烈なハレ−ションにはならず、観察及び計
測等に与える悪影響は小さい。
【0042】図24は、ライトガイドの射出端面を射出
窓とするものであって、対物光学系の入射窓をほぼ囲う
ように異形成形されている。図(A)は馬蹄形射出端面
59aを有するライトガイド59を示すものであり、図
(B)は略コ字状の射出端面60aを有するライトガイ
ド60,図(C)は矩形の射出端面61aを有するライ
トガイド61を夫々示すものである。これらの射出窓
は、長手方向に広がった反射光束Lと部分的に重なり、
この部分でハレ−ションを生じるが、管内面までの観察
距離が短い場合即ち近点の観察には有効である。
【0043】
【発明の効果】上述のように本発明に係る管内観察用側
視型内視鏡によれば、対物光学系の入射瞳の管内面によ
る像の光束領域が、照明光学系の射出窓と重ならないよ
うにして対物光学系及び照明光学系が配置されているか
ら、管内面の鏡面反射によって生じるハレ−ションを排
除できると共に、配光特性と照明効率を改善出来て、管
内面の観察や計測等を良好に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の原理を示す内視鏡先端の要部斜
視図である。
【図2】(A)は管内面に対する入射瞳の像を形成する
光束を示す直交断面図であり、(B)は長手断面図であ
る。
【図3】本発明の第一実施例を示すものであり、(A)
は直交断面図、(B)は長手断面図、(C)は照明レン
ズと対物レンズの位置関係を示す図である。
【図4】第一実施例の変形例を示す図3と同様な図であ
る。
【図5】第二実施例についての図3と同様な図である。
【図6】第三実施例を示すもので、夫々(A)は側面、
(B)は平面、(C)は正面からみた要部構成図であ
る。
【図7】第四実施例を示すもので、(A),(B),
(C)は図3と同様な図であり、(D)は単ファイバ−
の側面図である。
【図8】図7の単ファイバ−の変形例を示す図である。
【図9】対物光学系の変形例を示す図である。
【図10】対物光学系の他の変形例を示す図である。
【図11】第五実施例を示すもので、夫々(A)は正
面、(B)は側面からみた要部構成図、(C)は光学系
の要部斜視図である。
【図12】第六実施例の対物光学系を示す側面図であ
る。
【図13】第七実施例を示す図3と同様な図である。
【図14】本発明の第二の原理の説明図であり、(A)
は管の直交断面図、(B)は長手断面図である。
【図15】入射瞳の位置と光束の広がりとの関係を示す
図である。
【図16】入射瞳が中心軸Oの上方にある場合の図14
と同様な図である。
【図17】第八実施例を示すもので、夫々(A)は正
面、(B)は側面からみた要部構成図である。
【図18】第九実施例を示すもので、夫々(A)は正
面、(B)は平面からみた要部構成図である
【図19】本発明の第三の原理を説明するための管内面
の直交断面図である。
【図20】第十実施例を示すもので、夫々(A)は正
面、(B)は側面からみた要部構成図である
【図21】第十一実施例を示すもので、夫々(A)は正
面、(B)は側面、(C)は平面からみた要部構成図、
(D)は平板ガラスの側面図である。
【図22】第十二実施例を示すもので、夫々(A)は正
面、(B)は側面からみた要部構成図である
【図23】(A),(B)は照明光学系の照明手段の変
形例である。
【図24】(A),(B),(C)は夫々ライトガイド
射出端面の変形例を示す図である。
【図25】従来の内視鏡先端部の回転装置を示す一部断
面図である。
【図26】管内径とほぼ同一外径の内視鏡を示す長手方
向断面図である。
【図27】センタリングデバイスを装着した内視鏡の直
交方向断面図である。
【図28】図27の内視鏡の長手方向断面図である。
【図29】従来の内視鏡の要部構成図である。
【図30】従来の内視鏡を示すものであり、(A)は側
面図、(B)は矢印P方向からみた要部正面図である。
【図31】(A)は従来の内視鏡の要部構成図、(B)
は直交断面図である。
【図32】従来の内視鏡の要部構成図である。
【符号の説明】
1 内視鏡 17 管内面 17a 観察範囲 18 入射瞳 21 固体撮像素子 22,49 対物レンズ 23,29 明るさ絞り 24,34 ライトガイド 25,48 照明レンズ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ円形の断面を有する管を観察対象物
    とし、内視鏡にセンタリングデバイスを取り付けるか又
    は内視鏡自体の外形によってその外周が前記管の内径に
    ほぼ等しくなるようにして、前記管の内面を観察するた
    めに用いられる管内観察用側視型内視鏡において、先端
    部に対物光学系の入射窓と照明光学系の射出窓とが備え
    られていて、前記対物光学系の入射瞳から射出した光束
    の前記管の内面で反射前後の領域と、前記照明光学系の
    射出窓とが重ならないように、対物光学系と照明光学系
    とが配置されていることを特徴とする管内観察用側視型
    内視鏡。
  2. 【請求項2】 前記対物光学系の入射瞳が管の中心軸の
    近傍に位置するように構成されていることを特徴とす
    る、請求項1に記載の管内観察用側視型内視鏡。
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