JP3186797U - 刃物研ぎ器 - Google Patents

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Abstract

【課題】刃先が複雑な形状を有する鉋、鑿等の刃物を、一定角度で、研ぎ器を使用せず手だけで研いだ時と同じ動作で研げるようにした、刃物の研ぎ器を提供する。
【解決手段】刃物を一定角度で保持する移動台で、ローラー4、5、6を移動台下部に取り付ける。この研ぎ器に刃物を固定し、水平面に置いたとき、3個のローラーの駆動輪径が同径のローラーの場合は取り付け高さを変えることによりローラー5と両隣のローラー4、ローラー6の高さの位置関係を3個のローラーの水平面からの高さを変えるようにする。これにより刃先が複雑な形状を有する刃物の研磨において、移動台を左右へ傾ける動きを円滑にし、複雑な形状を有する刃物の刃先を容易に研磨することが可能になる。
【選択図】図1

Description

本考案は、鉋、鑿、彫刻刃、などの刃の付いている刃物の研ぎ器に関するものである。
従来、この種の研ぎ器の移動用ローラーは研ぎ器下部の中心に幅10ミリ程度のローラー1個もしくは左右にそれぞれ1個の計2個、または研ぎ器の幅程度の幅広ローラーである。これらの研ぎ器では、刃先の形状が直線なものは問題ないが刃先が複雑な形状を有する刃物の研磨は困難である。
先行技術として鑿や彫刻刃など柄付き刃物で、その刃物の柄の中心軸周りに回動自在な機構を持った研ぎ具は存在する。ただしこれは、研ぎ器そのものを刃物の形状に合わせて左右に傾斜させて研磨するものではない。
実用新案登録第3150779号公報
刃先が複雑な形状を有する鉋、鑿等の刃物を、一定角度で、研ぎ器を使用せず手だけで研いだ時と同じ動作で研げるようにすることである。
請求項1の考案は、刃物を一定角度で保持する移動台で、砥面または砥面と平行な面内を転動する円形のローラーを3個以上複数個取り付けた刃物の研ぎ器において、研磨する刃物を同研ぎ器に固定し、水平な面に置いたとき、刃物の刃先とローラーの駆動輪が水平面に接地するが、このとき取り付けた複数個のローラーの駆動輪の水平面方向最下部と水平面との距離が、同研ぎ器の研磨時の進行方向に対して直角方向の研ぎ器の幅の中心から両端方向に近いローラーほど大きくなるようにした刃物の研ぎ器で、刃先が複雑な形状を有する刃物の刃先の形状に沿って同研ぎ器を、手だけで研いだ時と同じ動作で、左右に傾斜させて研磨するとき、それぞれのローラーがスムーズに回転し刃物の刃先を容易に研磨できることを特徴とする。
請求項2の考案は、刃物を一定角度で保持する移動台で、砥面または砥面と平行な面内を転動する円形のローラーを取り付けた刃物の砥ぎ器で、そのローラーの駆動輪が複数個に分かれているローラーを取り付けた刃物の研ぎ器において、研磨する刃物を同研ぎ器に固定し、水平な面に置いたとき、刃物の刃先とローラーの駆動輪が水平面に接地するが、このとき取り付けたローラーの駆動輪の水平面方向最下部と水平面との距離が、同研ぎ器の研磨時の進行方向に対して直角方向の研ぎ器の幅の中心から両端方向に近いローラーの駆動輪が大きくなるようにした刃物の研ぎ器で、刃先が複雑な形状を有する刃物の刃先の形状に沿って同研ぎ器を、手だけで研いだ時と同じ動作で、左右に傾斜させて研磨するときそれぞれのローラーがスムーズに回転し刃物の刃先を容易に研磨できることを特徴とする。
請求項1の考案によれば、砥面または砥面と平行な面内を転動する円形のローラーを3個以上複数個取り付けているので刃先が複雑な形状を有する刃物の形状に沿って刃物研ぎ器を左右に傾斜させて研磨するとき、それぞれのローラーがスムーズに回転し刃物の刃先を容易に研磨できる。
請求項2の考案によれば、砥面または砥面と平行な面内を転動する円形のローラーを取り付けた刃物の砥ぎ器でそのローラーの車輪が複数個に分かれているローラーを取り付けているので刃先が複雑な形状を有する刃物の形状に沿って刃物研ぎ器を左右に傾斜させて研磨するとき、それぞれのローラーがスムーズに回転し刃物の刃先を容易に研磨できる。
1水平面
2研ぎ器A
3刃体
4ローラーA
5ローラーB
6ローラーC
7ローラーD
8押さえ板
9ボルト
10蝶ナット
11薄板
12研ぎ器B
実施例1を示す状態の正面図である。 実施例1を示す左側面図である。 実施例2を示す状態の正面図である。 実施例2を示す左側面図である。 実施例2を示す下面図である。 実施例3を示す状態の正面図である。 実施例3を示す左側面図である。 刃体例として外丸鉋刃を示す。
本考案における実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を限定するものではない。
図1〜2は請求項1に関する実施例1を示している。刃先が円弧状をした丸鑿を2の研ぎ器Aに固定して、水平面に置いたとき、刃体の刃先と研ぎ器下部に取り付けたローラーが水平面に接地するが、このとき、5のローラーBを取り付ける際、11の薄板をはさみ4のローラーA、6のローラーCの水平面との位置関係を図1のようになるようにする。このようにすることにより容易に研ぎ器を左右に傾けることができ、丸鑿の刃先の形状に沿った研ぎ器のスムーズな動きを実現できる。
図3〜5は請求項1に関する実例2を示している。12の研ぎ器Bに図8の外丸鉋刃を固定して、水平面に置いたとき、刃体の刃先と研ぎ器下部に取り付けたローラーが水平面に接地するが、このとき5のローラーBの取り付け位置を図5のようにすることにより4,5,6の水平面との位置関係が図3のようになる。このようにすることにより容易に研ぎ器を左右に傾けることができ、外丸鉋刃の刃先の形状に沿った研ぎ器のスムーズな動きを実現できる。
図6〜7は請求項2に関する実例3を示している。12の研ぎ器Bに図8の外丸鉋刃を固定して、水平面に置いたとき、刃体の刃先と研ぎ器下部に取り付けたローラーが水平面に接地するが、このとき7のローラーDの各駆動輪径はローラー幅の中心から外側ほど径が小さくなっている。このようにすることにより容易に研ぎ器を左右に傾けることができ、外丸鉋刃の刃先の形状に沿った研ぎ器のスムーズな動きを実現できる。
以上のように本考案の研ぎ器は、いままで研ぎ器で研ぐことが困難であった外丸鉋刃、丸鑿、内丸鉋刃、際鉋刃等各種の刃物の研磨に利用できる。

Claims (2)

  1. 刃物を一定角度で保持する移動台で、砥面または砥面と平行な面内を転動する円形のロー
    ラーを3個以上の複数個取り付けた刃物の研ぎ器において、研磨する刃物を同研ぎ器に固定し、水平な面に置いたとき、刃物の刃先とローラー駆動輪が水平面に接地するが、このとき取り付けた複数個のローラーの駆動輪の水平面方向最下部と水平面との距離が、同研ぎ器の研磨時の進行方向に対して直角方向の研ぎ器の幅の中心から両端方向に近いローラーほど大きくなるようにした刃物の研ぎ器。
  2. 刃物を一定角度で保持する移動台で、砥面または砥面と平行な面内を転動する円形のローラーを取り付けた刃物の砥ぎ器で、そのローラーの駆動輪が複数個に分かれているローラーを取り付けた刃物の研ぎ器において、研磨する刃物を同研ぎ器に固定し、水平な面に置いたとき、刃物の刃先とローラーの駆動輪が水平面に接地するが、このとき取り付けたローラーの駆動輪の水平面方向最下部と水平面との距離が、同研ぎ器の研磨時の進行方向に対して直角方向の研ぎ器の幅の中心から両端方向に近い駆動輪ほど大きくなるようにした刃物の研ぎ器。
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