JP3186670B2 - 沃素除去局所排気装置 - Google Patents

沃素除去局所排気装置

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JP3186670B2
JP3186670B2 JP27968597A JP27968597A JP3186670B2 JP 3186670 B2 JP3186670 B2 JP 3186670B2 JP 27968597 A JP27968597 A JP 27968597A JP 27968597 A JP27968597 A JP 27968597A JP 3186670 B2 JP3186670 B2 JP 3186670B2
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信夫 尾中
文雄 中沢
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子力発電プラン
ト等の原子炉を有する原子力設備において、定期点検時
等に用いられる移動式の沃素除去局所排気装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、原子力発電プラント等の原子炉
を有する原子力設備において、燃料棒の破損等の事故の
際に空気中の沃素濃度が高くなり、また空気中に放射性
物質が存在する等して修復作業のための作業者の立入り
が危険となることがあった。この問題を解決するため
に、再循環フィルタ装置が原子力設備の換気空調設備に
設けられており、再循環フィルタ装置としては、例えば
特開昭61−180198号公報に記載されているよう
に(図4参照)、フィルタ装置aの上流側からケーシン
グb内に塩分除去装置c、スペースヒータd、プレフィ
ルタ(空気中の粗大粒子を除去する中性能フィルタ)
e、高性能フィルタf、チャコールフィルタg、高性能
フィルタhがこの順に配置され、押込ファンjと予備押
込ファンkが接続されており、燃料取替作業時の排気中
の放射能が高い、または原子炉区域の排気中の放射能が
高いことによる隔離信号を受けて起動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の再循環フィルタ装置においては、次のような問題が
あった。再循環フィルタ装置が原子炉建屋や中央制御室
等に連通されて、事故時における運転捜査員の被爆低減
を目的としたものであり、任意の対象室の環境改善に対
応することができないという問題があった。また、処理
される空気が高湿度の場合、沃素の吸着効率が低下する
という欠点があり、この欠点を解決するために、上述の
従来例の如く、ヒータを設けて吸入空気を乾燥させる手
段を有するものがあるが、加熱しただけでは空気中の水
分の絶対量は変わらず、チャコールフィルタに水分が吸
着され、十分な沃素の吸着効率を得ることが困難であっ
た。また、ミストを含む空気を処理する場合、チャコー
ルフィルタに有害な湿度をどのように前処理するかが問
題となっていた。
【0004】本発明の目的は、上記問題点を解決し、定
期点検時における復水器への立入りの際等に、任意の立
入り場所の環境改善のために用いるに適した移動式の沃
素除去局所排気装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の沃素除去局所排気装置は、原子力設備等に用
いられる移動式の沃素除去局所排気装置であって、吸入
側に沃素を除去する場所に接続する接続筒と、風量調整
ダンパを備えた外部空気導入口とを有し、前記接続筒か
ら吸引される汚染されて湿度の高い空気と、前記外部空
気導入口から導入した外部の湿度の低い新鮮空気とを混
合するミキシングチャンバを設けるとともに、ミキシン
グチャンバ内にミストを除去するデミスタフィルタを配
設し、ミキシングチャンバの下流側にヒータと前置高性
能フィルタとを有する第1フィルタチャンバと、チャコ
ールフィルタと後置高性能フィルタとを有する第2フィ
ルタチャンバと、吸引ファンとを直列に接続したこと
特徴としている。すなわち、接続筒から吸引される汚染
されて湿度の高い空気と、前記外部空気導入口から導入
した外部の湿度の低い新鮮空気とを混合することによ
り、汚染された空気の湿度より低い湿度の混合空気を作
ることにより、十分に乾燥した空気をフィルタで濾過す
ることができ、濾過効率を向上させることができる。ま
た、チャコールフィルタに対して有害なミストを含む空
気であっても、ミストを除去した後にチャコールフィル
通すから、高効率で沃素を除去することができ、同
時に放射性ダストも確実に除去することができる。ま
た、ミキシングチャンバと、第1フィルタチャンバと、
第2フィルタチャンバとを分割可能に連結したことによ
り、分割して移動させる等、機動性が高く、任意に場所
で使用できるとともに、内蔵されている構成部品の交換
が容易となる。また、保管時は、分割後、建屋の所定の
場所に保管することができ、分割の際には本装置全体を
ビニール枠で覆い、放射線量を確認したのち、ビニール
枠内に人が入って分割するから、保管が容易となる。さ
らに、ミキシングチャンバと、第1フィルタチャンバ
と、第2フィルタチャンバ及び吸引ファンの下部にキャ
スタを設けたことにより、一層高い機動性を確保するこ
とができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1及び図2を参照して本発明の
沃素除去局所排気装置の実施例を説明する。ミキシング
チャンバ1と、第1フィルタチャンバ2と、第2フィル
タチャンバ3とを直列に配設してボルト22で連結し、
第2フィルタチャンバ3の流出口側を連結筒4を介して
吸引ファン5の吸入口51に接続されている。ミキシン
グチャンバ1は、風量調整ダンパ7及び逆流防止ダンパ
8とを備えた外部空気導入口6と、汚染された空気を排
出すべき任意の場所に接続する接続口9とが突設される
とともに、内部にミストを除去するデミスタフィルタ1
0が配置され、側壁に覗き窓11とドレン抜き孔12が
設けられている。
【0007】第1フィルタチャンバ2内に、上流側に設
けられた電気ヒータ13と、下流側に設けられた前置高
性能フィルタ14とが配設されている。第2フィルタチ
ャンバ3内には、上流側に設けられたチャコールフィル
タ15と、下流側に設けられた後置高性能フィルタ16
とが配設され、下流側端部側壁に風量測定口17が穿設
されており、連結筒4の側壁に温度測定口18が開設さ
れている。
【0008】吸引ファン5はモータ50で駆動され、そ
の吹出口には風量調整ダンパ19が設けられており、第
1フィルタチャンバ2の上に電気ヒータ13及び吸引フ
ァン5の制御盤20が配設され、制御盤20の操作によ
り、起動・停止を行なう。なお、ミキシングチャンバ1
と、第1フィルタチャンバ2と、第2フィルタチャンバ
3と、吸引ファン5とは、それぞれ下部にキャスタ21
を有している。
【0009】動作について説明すると、ミキシングチャ
ンバ1において、接続口9から汚染された空気を吸引
し、外部空気導入口6から導入した外部の新鮮空気と混
合した後、デミスタフィルタ10でミストを除去する。
接続口9から吸引した汚染された空気(湿った空気)
と、外部空気導入口6から導入した外部の新鮮空気(乾
燥空気)とを混合することにより、汚染された空気の湿
度より低い湿度の混合空気を作るものである。混合空気
を乾燥させることにより、チャコールフィルタ15内の
活性炭の水分が少なく、活性炭即ちチャコールフィルタ
15の寿命を増大させる。
【0010】ミストを除去した後、第1フィルタチャン
バ2内で電気ヒータ13で加熱して混合空気の相対湿度
を低下させ、目標相対湿度が得られるまで昇温する。昇
温されて相対湿度が低下した空気を、前置高性能フィル
タ14に通して混合空気中の放射性ダストを除去した
後、第2フィルタチャンバ3内で、チャコールフィルタ
15で沃素を除去し、その後後置高性能フィルタ16で
残留放射性ダストを除去し、吸引ファン5で外部に排出
する。
【0011】この構成によると、接続口から吸引した汚
染されて湿度の高い空気と、外部空気導入口から導入し
た外部の湿度の低い新鮮空気とを混合することにより、
汚染された空気の湿度より低い湿度の混合空気を作り、
十分に乾燥した空気をフィルタで濾過することができ、
フィルタの濾過効率を向上させることができる。また、
チャコールフィルタに対して有害なミストを含む空気で
あっても、ミストを除去した後にチャコールフィルタを
通すから、高効率で沃素を除去することができ、同時に
放射性ダストも確実に除去することができる。また、ミ
キシングチャンバと、第1フィルタチャンバと、第2フ
ィルタチャンバとをボルトで連結し、キャスタを備えて
いるから、分割して移動させる等、機動性が高く、任意
の場所で使用できるとともに、内蔵されている構成部品
の交換が容易になる。さらに、吸引ファンを用いている
から、沃素除去局所排気装置内の空気流路が負圧とな
り、内部のガス(汚染空気)が外部に漏出する恐れがな
い。
【0012】図3において、原子炉圧力容器30と、一
次熱媒循環管31と、圧力抑制プール32と、二次熱媒
循環管33と、復水器34と、冷却水管路35と、ター
ビン36及び発電機37とを備えた原子炉設備と、全体
を覆う建屋38とを有する原子力プラントにおいて、沃
素除去局所排気装置の使用状態としては、例えば、復水
器34に連通する第1設置場所A、建屋38の外壁に開
口する第2設置場所B、二次熱媒循環管33の蒸気側に
開口する第3設置場所C等に設置する。第1設置場所A
は、復水器34内の排気を行なうもので、定期点検時等
の原子炉の運転を停止させた時に用いるものであり、第
2設置場所Bは、建屋38内の排気を行なうものであ
る。また、第3設置場所Cは、二次熱媒循環管33の蒸
気側の排気を行なうものである。このように、設置場所
が自由で、移動させて用いることができる。
【0013】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているか
ら以下に述べる効果を奏する。外部空気導入口を有する
ミキシングチャンバを設けるとともに、ミキシングチャ
ンバ内にミストを除去するデミスタフィルタを配設し、
ミキシングチャンバの下流側にヒータと前置高性能フィ
ルタとを有する第1フィルタチャンバと、チャコールフ
ィルタと後置高性能フィルタとを有する第2フィルタチ
ャンバと、吸引ファンとを直列に接続したことにより、
接続筒から吸引される汚染されて湿度の高い空気と、外
部空気導入口から導入した外部の湿度の低い新鮮空気と
を混合することにより、汚染された空気の湿度より低い
湿度の混合空気を作り、十分に乾燥した空気をフィルタ
で濾過することができ、フィルタの濾過効率を向上させ
ることができる。また、チャコールフィルタに対して有
害なミストを含む空気であっても、ミストを除去した後
にチャコールフィルタを通すから、高効率で沃素を除去
することができ、同時に放射性ダストも確実に除去する
ことができる。また、ミキシングチャンバと、第1フィ
ルタチャンバと、第2フィルタチャンバとを分割可能に
連結したことにより、分割して移動させる等機動性が高
く、任意の場所で使用できるとともに、内蔵されている
構成部品の交換が容易になる。また、保管時は、分割
後、建屋の所定の場所に保管することができ、分割の際
には本装置全体をビニール枠で覆い、放射線量を確認し
たのち、ビニール枠内に人が入って分割するから、保管
が容易になる。さらに、ミキシングチャンバと、第1フ
ィルタチャンバと、第2フィルタチャンバ及び吸引ファ
ンの下部にキャスタを設けたことにより、一層高い機動
性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す沃素除去局所排気装
置の概略構成図である。
【図2】 同じく側面図である。
【図3】 本発明の沃素除去局所排気装置の設置場所の
一例を示す説明図である。
【図4】 従来の非常用ガス処理装置の概略構成図であ
る。
【符号の説明】
1 ミキシングチャンバ、2 第1フィルタチャンバ 3 第2フィルタチャンバ、5 吸引ファン、6 外部
空気導入口 9 接続口、10 デミスタフィルタ、13 電気ヒー
タ 14 前置高性能フィルタ、15 チャコールフィルタ 16 後置高性能フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G21F 9/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原子力設備等に用いられる移動式の沃素除
    去局所排気装置であって、吸入側に沃素を除去する場所
    に接続する接続筒と、風量調整ダンパを備えた外部空気
    導入口とを有し、前記接続筒から吸引される汚染されて
    湿度の高い空気と、前記外部空気導入口から導入した外
    部の湿度の低い新鮮空気とを混合するミキシングチャン
    バを設けるとともに、ミキシングチャンバ内にミストを
    除去するデミスタフィルタを配設し、ミキシングチャン
    バの下流側にヒータと前置高性能フィルタとを有する第
    1フィルタチャンバと、チャコールフィルタと後置高性
    能フィルタとを有する第2フィルタチャンバと、吸引フ
    ァンとを直列に接続したことを特徴とする沃素除去局所
    排気装置。
  2. 【請求項2】 ミキシングチャンバと、第1フィルタチ
    ャンバと、第2フィルタチャンバとを分割可能に連結し
    たことを特徴とする請求項1記載の沃素除去局所排気装
    置。
  3. 【請求項3】 ミキシングチャンバと、第1フィルタチ
    ャンバと、第2フィルタチャンバ及び吸引ファンの下部
    にキャスタを設けたことを特徴とする請求項1または2
    記載の沃素除去局所排気装置。
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JP5675726B2 (ja) * 2012-08-09 2015-02-25 三菱重工業株式会社 放射性ガス除去装置
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