JP3186507B2 - レーザ加工装置 - Google Patents
レーザ加工装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザ光により穴明
け、溝加工、マーキング等の加工を行うレーザ加工装置
に関するものである。
け、溝加工、マーキング等の加工を行うレーザ加工装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は、例えば特開平4−20089
0号公報に示されたレーザ光により穴明けを行う従来の
加工装置を模式的に示す平面図である。図において、1
0はレーザ光源、20は照明光学系、30はマスク、3
2はマスク位置調整機構、33はマスクホルダ、40は
位置決め治具、50は投影光学系、60は透過照明系、
70、80は測定光学系、90は装置フレーム、110
はパワーセンサ、120は移動ステージ、190はパワ
ー測定器、Pはレーザ光、Wはワークである。
0号公報に示されたレーザ光により穴明けを行う従来の
加工装置を模式的に示す平面図である。図において、1
0はレーザ光源、20は照明光学系、30はマスク、3
2はマスク位置調整機構、33はマスクホルダ、40は
位置決め治具、50は投影光学系、60は透過照明系、
70、80は測定光学系、90は装置フレーム、110
はパワーセンサ、120は移動ステージ、190はパワ
ー測定器、Pはレーザ光、Wはワークである。
【0003】次に動作について説明する。レーザ光源か
ら発生されたレーザ光Pは、その光路途中に配置された
照明光学系20で整形された後、マスク30に入射す
る。マスク30の開口部を透過したレーザ光Pは次いで
投影光学系50内の転写レンズに入射し、ワークW上に
結像される。そして、ワークW上におけるレーザ光Pの
エネルギー密度はワークWの加工限界エネルギー密度
(加工しきい値)よりも高く調整されているのでワーク
Wが加工される。
ら発生されたレーザ光Pは、その光路途中に配置された
照明光学系20で整形された後、マスク30に入射す
る。マスク30の開口部を透過したレーザ光Pは次いで
投影光学系50内の転写レンズに入射し、ワークW上に
結像される。そして、ワークW上におけるレーザ光Pの
エネルギー密度はワークWの加工限界エネルギー密度
(加工しきい値)よりも高く調整されているのでワーク
Wが加工される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のレーザ加工装置
は以上のように構成されているので、穴明け、溝加工等
の除去加工を行なった場合、除去されたワークの一部が
投影光学系50内の転写レンズ、照明光学系20内の光
学部品の周囲を浮遊し最終的には装置内床面または前記
光学部品の表面に付着する。その結果、前記光学部品表
面の透過率は徐々に低下する。浮遊粒子が光学部品表面
に付着する要因としてはレーザ光によるスパッタリン
グ、前記光学部品表面の静電気による付着、あるいは光
学部品が水平置きの場合には自重で付着するなどが考え
られている。この除去されたワークの一部が浮遊してい
る状態のクリーン度は加工装置の設置環境、ワークの種
類、加工条件によっても異なるがクラス100万〜20
0万レベルである。ここで、クラス100万とは、空気
1立方フィート(28.3リットル)中の0.5μm以上
の浮遊粉塵数が100万以下の場合を呼いう。
は以上のように構成されているので、穴明け、溝加工等
の除去加工を行なった場合、除去されたワークの一部が
投影光学系50内の転写レンズ、照明光学系20内の光
学部品の周囲を浮遊し最終的には装置内床面または前記
光学部品の表面に付着する。その結果、前記光学部品表
面の透過率は徐々に低下する。浮遊粒子が光学部品表面
に付着する要因としてはレーザ光によるスパッタリン
グ、前記光学部品表面の静電気による付着、あるいは光
学部品が水平置きの場合には自重で付着するなどが考え
られている。この除去されたワークの一部が浮遊してい
る状態のクリーン度は加工装置の設置環境、ワークの種
類、加工条件によっても異なるがクラス100万〜20
0万レベルである。ここで、クラス100万とは、空気
1立方フィート(28.3リットル)中の0.5μm以上
の浮遊粉塵数が100万以下の場合を呼いう。
【0005】透過率低下については例えば、光学部品が
5個あるとする。すなわち、光学表面であるレーザ光の
入射面、出射面の数はこの2倍の10面あり、それぞれ
の面で1%の透過率低下が生じたとすると全体では(1
−0.01)10≒0.90となり約10%の透過率低下と
なる。これはレーザ加工装置において無視できないレベ
ルであり、定期的に光学部品表面をクリーニングするこ
とが必要となる。このため、このクリーニングを行う間
は装置は稼働させることはできなかった。またクリーニ
ングの際、光軸がずれるとクリーニング時間に加えて光
軸調整の時間が必要となり、これが著しく生産性を低下
させる原因となっていた。さらに、光学表面の汚れの度
合い、レーザ光の強度によっては照射部の汚れ部分で吸
収が起こり光学部品そのものを損傷させる原因になって
いた。この場合には光学部品そのものの交換が必要とな
り、生産性の低下とともにコスト面でも問題となってい
た。
5個あるとする。すなわち、光学表面であるレーザ光の
入射面、出射面の数はこの2倍の10面あり、それぞれ
の面で1%の透過率低下が生じたとすると全体では(1
−0.01)10≒0.90となり約10%の透過率低下と
なる。これはレーザ加工装置において無視できないレベ
ルであり、定期的に光学部品表面をクリーニングするこ
とが必要となる。このため、このクリーニングを行う間
は装置は稼働させることはできなかった。またクリーニ
ングの際、光軸がずれるとクリーニング時間に加えて光
軸調整の時間が必要となり、これが著しく生産性を低下
させる原因となっていた。さらに、光学表面の汚れの度
合い、レーザ光の強度によっては照射部の汚れ部分で吸
収が起こり光学部品そのものを損傷させる原因になって
いた。この場合には光学部品そのものの交換が必要とな
り、生産性の低下とともにコスト面でも問題となってい
た。
【0006】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、ワークの加工によって除去され
た物質が光学部品表面に付着しにくく、したがって前記
光学部品表面をクリーニングする回数を減らすことが可
能となり、さらにそのために生じていた光軸調整等の必
要もなくなる生産性の高い、また光学部品そのものの損
傷が起こりにくいすなわちランニングコストの低い加工
装置を得ることを目的としている。
ためになされたもので、ワークの加工によって除去され
た物質が光学部品表面に付着しにくく、したがって前記
光学部品表面をクリーニングする回数を減らすことが可
能となり、さらにそのために生じていた光軸調整等の必
要もなくなる生産性の高い、また光学部品そのものの損
傷が起こりにくいすなわちランニングコストの低い加工
装置を得ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1のレーザ加工装置は、レーザ光源より照射
されたレーザ光を照明光学系、投影光学系を介して、ワ
ークに照射し、ワークの加工を行うようにしたレーザ加
工装置において、上記照明光学系、投影光学系、ワーク
を外気より遮断するカバーを設けるとともに、このカバ
ー内部を上記照明光学系、投影光学系の光学系側と、上
記ワーク側に区画する境界板を設け、上記光学系側を外
部より清浄化気体で加圧し、上記ワーク側より正圧と
し、さらに、上記投影光学系の投影レンズを上記境界板
より上記ワーク側に臨ませ、この投影レンズと上記境界
板の間に、上記ワーク側より上記光学系側に気流が生じ
るのを規制する弁体を設けたものである。
め、請求項1のレーザ加工装置は、レーザ光源より照射
されたレーザ光を照明光学系、投影光学系を介して、ワ
ークに照射し、ワークの加工を行うようにしたレーザ加
工装置において、上記照明光学系、投影光学系、ワーク
を外気より遮断するカバーを設けるとともに、このカバ
ー内部を上記照明光学系、投影光学系の光学系側と、上
記ワーク側に区画する境界板を設け、上記光学系側を外
部より清浄化気体で加圧し、上記ワーク側より正圧と
し、さらに、上記投影光学系の投影レンズを上記境界板
より上記ワーク側に臨ませ、この投影レンズと上記境界
板の間に、上記ワーク側より上記光学系側に気流が生じ
るのを規制する弁体を設けたものである。
【0008】
【0009】また、この発明の請求項2のレーザ加工装
置は、請求項1のレーザ加工装置において、上記清浄化
気体を上記照明光学系に吹き付けるガイドを設けたもの
である。
置は、請求項1のレーザ加工装置において、上記清浄化
気体を上記照明光学系に吹き付けるガイドを設けたもの
である。
【0010】また、この発明の請求項3のレーザ加工装
置は、請求項1又は請求項3のレーザ加工装置におい
て、上記カバーの上記光学系側にダストフィルターを設
け、上記清浄化気体は上記ダストフィルターを介して外
部より装置内部へ導くようにしたものである。
置は、請求項1又は請求項3のレーザ加工装置におい
て、上記カバーの上記光学系側にダストフィルターを設
け、上記清浄化気体は上記ダストフィルターを介して外
部より装置内部へ導くようにしたものである。
【0011】また、この発明の請求項4のレーザ加工装
置は、請求項1乃至請求項3のいずれかのレーザ加工装
置において、上記清浄化気体は、配管により導かれる清
浄化ガスとしたものである。
置は、請求項1乃至請求項3のいずれかのレーザ加工装
置において、上記清浄化気体は、配管により導かれる清
浄化ガスとしたものである。
【0012】また、この発明の請求項5のレーザ加工装
置は、請求項1乃至請求項4のいずれかのレーザ加工装
置において、上記清浄化気体が上記光学系側より上記ワ
ーク側に流れ、さらに上記ワーク側より外部へ排出され
る清浄化気体流路を形成したものである。
置は、請求項1乃至請求項4のいずれかのレーザ加工装
置において、上記清浄化気体が上記光学系側より上記ワ
ーク側に流れ、さらに上記ワーク側より外部へ排出され
る清浄化気体流路を形成したものである。
【0013】また、この発明の請求項6のレーザ加工装
置は、レーザ光源より照射されたレーザ光を照明光学
系、投影光学系を介して、ワークに照射し、ワークの加
工を行うようにしたレーザ加工装置において、上記照明
光学系、投影光学系を外気より遮断するため、レーザ光
の通過窓を設けたパッケージ内に配設したものである。
置は、レーザ光源より照射されたレーザ光を照明光学
系、投影光学系を介して、ワークに照射し、ワークの加
工を行うようにしたレーザ加工装置において、上記照明
光学系、投影光学系を外気より遮断するため、レーザ光
の通過窓を設けたパッケージ内に配設したものである。
【0014】また、この発明の請求項7のレーザ加工装
置は、請求項6のレーザ加工装置において、上記照明光
学系、上記投影光学系はそれぞれ別個のパッケージ内に
配設されたものである。
置は、請求項6のレーザ加工装置において、上記照明光
学系、上記投影光学系はそれぞれ別個のパッケージ内に
配設されたものである。
【0015】また、この発明の請求項8のレーザ加工装
置は、請求項6または請求項7のレーザ加工装置におい
て、上記パッケージ内に清浄化気体を流入させて排出さ
せる清浄化気体流路を形成したものである。
置は、請求項6または請求項7のレーザ加工装置におい
て、上記パッケージ内に清浄化気体を流入させて排出さ
せる清浄化気体流路を形成したものである。
【0016】また、この発明の請求項9のレーザ加工装
置は、請求項6乃至請求項8のレーザ加工装置におい
て、上記パッケージのレーザ光の通過窓に清浄化気体を
吹き付ける吹き付け手段を設けたものである。
置は、請求項6乃至請求項8のレーザ加工装置におい
て、上記パッケージのレーザ光の通過窓に清浄化気体を
吹き付ける吹き付け手段を設けたものである。
【0017】
【作用】この発明の請求項1のレーザ加工装置によれ
ば、加工装置内部と外部を遮断できるとともに、ワーク
側と光学系側を区画し、光学系側をワーク側に対して清
浄化気体で正圧としたので、ワーク側からのダストが光
学系側に流れるのを防止できるとともに、レーザ加工装
置外部からの塵、埃の侵入を防ぐことができるので、光
学系に透過率低下の要因となるワークの一部(加工除去
物)や、レーザ加工装置設置周辺の塵、ほこり等の付着
を低減させることができる。また、弁体により、ワーク
側から光学系側に気体が流れるのをより効率よく防止す
ることができる。
ば、加工装置内部と外部を遮断できるとともに、ワーク
側と光学系側を区画し、光学系側をワーク側に対して清
浄化気体で正圧としたので、ワーク側からのダストが光
学系側に流れるのを防止できるとともに、レーザ加工装
置外部からの塵、埃の侵入を防ぐことができるので、光
学系に透過率低下の要因となるワークの一部(加工除去
物)や、レーザ加工装置設置周辺の塵、ほこり等の付着
を低減させることができる。また、弁体により、ワーク
側から光学系側に気体が流れるのをより効率よく防止す
ることができる。
【0018】
【0019】この発明の請求項2のレーザ加工装置によ
れば、清浄化気体を光学系に直接吹き付けることによ
り、光学系にダストが付着するのを防止できる。
れば、清浄化気体を光学系に直接吹き付けることによ
り、光学系にダストが付着するのを防止できる。
【0020】この発明の請求項3のレーザ加工装置によ
れば、清浄化気体は、カバーに設けられたダストフィル
ターを介して装置内部へ導かれるので、容易に装置内部
のダストを低減できる。
れば、清浄化気体は、カバーに設けられたダストフィル
ターを介して装置内部へ導かれるので、容易に装置内部
のダストを低減できる。
【0021】この発明の請求項4のレーザ加工装置によ
れば、清浄化気体として配管より導かれた清浄化ガスを
用いることにより、極めて清浄化された環境を作ること
ができる。
れば、清浄化気体として配管より導かれた清浄化ガスを
用いることにより、極めて清浄化された環境を作ること
ができる。
【0022】この発明の請求項5のレーザ加工装置によ
れば、清浄化気体が光学系側より上記ワーク側に流れ、
さらにワーク側より外部へ排出されるため、清浄化され
た環境を作ることができる。
れば、清浄化気体が光学系側より上記ワーク側に流れ、
さらにワーク側より外部へ排出されるため、清浄化され
た環境を作ることができる。
【0023】この発明の請求項6のレーザ加工装置によ
れば、パッケージにより、光学系にダストが付着するの
を防止できる。また、パッケージのクリーニングに際し
て、各光学部品の光軸がずれるのを防止することができ
る。
れば、パッケージにより、光学系にダストが付着するの
を防止できる。また、パッケージのクリーニングに際し
て、各光学部品の光軸がずれるのを防止することができ
る。
【0024】また、この発明の請求項7のレーザ加工装
置によれば、請求項6の作用に加え、各光学部品の交換
が容易になる。
置によれば、請求項6の作用に加え、各光学部品の交換
が容易になる。
【0025】また、この発明の請求項8のレーザ加工装
置によれば、パッケージ内に清浄化をより図ることがで
きる。
置によれば、パッケージ内に清浄化をより図ることがで
きる。
【0026】また、この発明の請求項9のレーザ加工装
置によれば、レーザ光の通過窓に清浄化気体を吹き付け
ることにより、パッケージの通過窓に汚れが付着するの
を防止できる。
置によれば、レーザ光の通過窓に清浄化気体を吹き付け
ることにより、パッケージの通過窓に汚れが付着するの
を防止できる。
【0027】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。 実施例1.図1はこの発明に係るレーザ加工装置を示す
側面図である。図において、1はダストフィルター、2
0は照明光学系(ビーム整形光学系)、21はベンドミ
ラー、30はマスク、33はマスクホルダ、50は投影
光学系(結像レンズ)、Wはワーク、200は装置外カ
バー、200aは光学部品が配置された光学室、200
bは、加工が行われる加工室、200cは光学室と加工
室を分離する境界板である。201はレーザ光の導入孔
である。なお、その他、図11と同じ符号は図11と同
じ対象を示す。
する。 実施例1.図1はこの発明に係るレーザ加工装置を示す
側面図である。図において、1はダストフィルター、2
0は照明光学系(ビーム整形光学系)、21はベンドミ
ラー、30はマスク、33はマスクホルダ、50は投影
光学系(結像レンズ)、Wはワーク、200は装置外カ
バー、200aは光学部品が配置された光学室、200
bは、加工が行われる加工室、200cは光学室と加工
室を分離する境界板である。201はレーザ光の導入孔
である。なお、その他、図11と同じ符号は図11と同
じ対象を示す。
【0028】次に、動作について説明する。装置外カバ
ーにより加工装置内部は装置外部の設置環境とほぼ遮断
されている。しかしワークの脱着時のカバー(図示せ
ず)開閉、外カバーの隙間、レーザ光の導入孔のため完
全に遮断することは不可能である。そこで装置上部に設
置したダストフィルター1で装置外部の周囲の空気を清
浄化しファン11により強制的に装置内部に導入してい
る。さらに投影光学系(結像レンズ)50により、加工
装置内部を光学室200aと、加工室200bに分離し
た構造とすることにより、光学室200aの方が加工室
200bおよび加工装置外部に対し、正圧とし、加工室
200bおよび加工装置外部からのダスト侵入を防ぐこ
とができる。この結果装置外部の環境が例えばクリーン
度200万レベルであってもフィルター1吹き出し口直
下ではクラス10レベルとなっている。実際のワーク加
工中、フィルター1から離れた光学部品周辺でもクラス
10万以下のレベルになってる。
ーにより加工装置内部は装置外部の設置環境とほぼ遮断
されている。しかしワークの脱着時のカバー(図示せ
ず)開閉、外カバーの隙間、レーザ光の導入孔のため完
全に遮断することは不可能である。そこで装置上部に設
置したダストフィルター1で装置外部の周囲の空気を清
浄化しファン11により強制的に装置内部に導入してい
る。さらに投影光学系(結像レンズ)50により、加工
装置内部を光学室200aと、加工室200bに分離し
た構造とすることにより、光学室200aの方が加工室
200bおよび加工装置外部に対し、正圧とし、加工室
200bおよび加工装置外部からのダスト侵入を防ぐこ
とができる。この結果装置外部の環境が例えばクリーン
度200万レベルであってもフィルター1吹き出し口直
下ではクラス10レベルとなっている。実際のワーク加
工中、フィルター1から離れた光学部品周辺でもクラス
10万以下のレベルになってる。
【0029】このような環境下において光学部品表面に
付着するワーク除去物の量はダストフィルターなしのク
ラス100万〜200万の環境に対し減少するのは周知
のことであり、従って光学部品の透過率低下を抑えるこ
とが可能となり、さらにレーザによる光学部品のダメー
ジも減少させることが可能となり、光学部品の長寿命化
が達成される。
付着するワーク除去物の量はダストフィルターなしのク
ラス100万〜200万の環境に対し減少するのは周知
のことであり、従って光学部品の透過率低下を抑えるこ
とが可能となり、さらにレーザによる光学部品のダメー
ジも減少させることが可能となり、光学部品の長寿命化
が達成される。
【0030】なお、図1では、結像レンズ50を加工室
200b内に設けたが、図2のように光学室200a内
に設け、境界板200cにレーザ通過穴200dを設け
て、すべての光学部品を光学室200a内に設置するよ
うにしてもよい。
200b内に設けたが、図2のように光学室200a内
に設け、境界板200cにレーザ通過穴200dを設け
て、すべての光学部品を光学室200a内に設置するよ
うにしてもよい。
【0031】実施例2.図3は、この発明に係るレーザ
加工装置の実施例2を示す平面図である。図において2
02は、投影光学系(結像レンズ)周囲に配置した逆流
防止弁である。その他、図1〜図2と同じ符号は図1〜
図2と同じ対象を示す。
加工装置の実施例2を示す平面図である。図において2
02は、投影光学系(結像レンズ)周囲に配置した逆流
防止弁である。その他、図1〜図2と同じ符号は図1〜
図2と同じ対象を示す。
【0032】次に、動作について説明する。概略は、実
施例1と同様であるが、加工室で発生したワークの除去
加工物等のダストが、逆流防止弁により光学室へさらに
侵入しにくくなっており、光学室はより清浄な状態が保
持され易くなっている。
施例1と同様であるが、加工室で発生したワークの除去
加工物等のダストが、逆流防止弁により光学室へさらに
侵入しにくくなっており、光学室はより清浄な状態が保
持され易くなっている。
【0033】この実施例では、結像レンズ周囲に逆流防
止弁を配置したが、光学室と加工室とを分離でき、光学
室へ、ダストが逆流しない構造であれば逆流防止弁の位
置は特に限定されない。例えば、光学室と加工室を分離
する境界板の外周と加工装置外カバー内周との間に配置
しても良い。
止弁を配置したが、光学室と加工室とを分離でき、光学
室へ、ダストが逆流しない構造であれば逆流防止弁の位
置は特に限定されない。例えば、光学室と加工室を分離
する境界板の外周と加工装置外カバー内周との間に配置
しても良い。
【0034】なお、逆流防止弁の代わりに、圧力調整弁
を設け、ファン11により光学室の内部圧力が加工室に
対して正圧になると開いて、加工室から光学室への空気
の逆流を防止してもよい。
を設け、ファン11により光学室の内部圧力が加工室に
対して正圧になると開いて、加工室から光学室への空気
の逆流を防止してもよい。
【0035】また、図4に示すように、ダストフィルタ
ー1と光学系20、ミラー21との間に、ダストフィル
ター1から送られる空気が光学部品の表面に吹き付けら
れるように向けた整流ガイド板501を設け、清浄な空
気で光学部品の表面を覆ってダストの付着を防止するよ
うにしてもよい。
ー1と光学系20、ミラー21との間に、ダストフィル
ター1から送られる空気が光学部品の表面に吹き付けら
れるように向けた整流ガイド板501を設け、清浄な空
気で光学部品の表面を覆ってダストの付着を防止するよ
うにしてもよい。
【0036】実施例3.図5はこの発明に係るレーザ加
工装置の実施例3を示す平面図である。図において2は
清浄ガス導入管、3はインラインフィルターである。そ
の他、図1〜図4と同じ符号は図1〜図4と同じ対象を
示す。
工装置の実施例3を示す平面図である。図において2は
清浄ガス導入管、3はインラインフィルターである。そ
の他、図1〜図4と同じ符号は図1〜図4と同じ対象を
示す。
【0037】次に、動作について説明する。装置外カバ
ー200により加工装置内部は装置外部の設置環境とほ
ぼ遮断されている。さらに清浄なガスを加工装置に導入
するために配管がなされている。この配管への導入ガス
はN2ガス、ヘリウムガス、クリーンエアーなどワーク
のレーザ加工により燃焼、爆発の危険性のないものを使
用する。このときガスの清浄度によりインラインフィル
ター3を併設することにより実際のワーク加工中、光学
部品周辺でクラス1万以下のレベルとなっている。
ー200により加工装置内部は装置外部の設置環境とほ
ぼ遮断されている。さらに清浄なガスを加工装置に導入
するために配管がなされている。この配管への導入ガス
はN2ガス、ヘリウムガス、クリーンエアーなどワーク
のレーザ加工により燃焼、爆発の危険性のないものを使
用する。このときガスの清浄度によりインラインフィル
ター3を併設することにより実際のワーク加工中、光学
部品周辺でクラス1万以下のレベルとなっている。
【0038】このような環境下において光学部品表面に
付着するワーク除去物の量は従来のダスト対策なしのク
ラス100万〜200万の環境に対し減少するのは周知
のことであり、従って光学部品の透過率低下を抑えるこ
とが可能となりさらにレーザによる光学部品のダメージ
も減少させることが可能となる。
付着するワーク除去物の量は従来のダスト対策なしのク
ラス100万〜200万の環境に対し減少するのは周知
のことであり、従って光学部品の透過率低下を抑えるこ
とが可能となりさらにレーザによる光学部品のダメージ
も減少させることが可能となる。
【0039】図5では、実施例1にならって光学室と加
工室を上下に分離した例を示したが、これは、ダウンフ
ロー型の清浄ガス流ができ、光学室のクリーン度を保持
するのにより効果的であるからである。また、実施例2
と同様に逆流防止弁を配置すればより効果的であるのは
いうまでもない。
工室を上下に分離した例を示したが、これは、ダウンフ
ロー型の清浄ガス流ができ、光学室のクリーン度を保持
するのにより効果的であるからである。また、実施例2
と同様に逆流防止弁を配置すればより効果的であるのは
いうまでもない。
【0040】実施例4.図6はこの発明に係るレーザ加
工装置の実施例4を示す平面図である。図において4は
ガス排出孔、5はポンプである。その他、図1〜図5と
同じ符号は図1〜図5と同じ対象を示す。
工装置の実施例4を示す平面図である。図において4は
ガス排出孔、5はポンプである。その他、図1〜図5と
同じ符号は図1〜図5と同じ対象を示す。
【0041】次に、動作について説明する。装置外カバ
ー200により加工装置内部は装置外部の設置環境とほ
ぼ遮断されている。さらにダストフィルター1により清
浄なガスを加工装置内部に導入しているため、加工装置
内部は外部に対して正圧となっている。そこで、外部へ
のガスの流れを故意につくるため、かつ加工時に発生す
るヒュームやダストを除去するための、加工室にガス排
出孔4が設置されている。
ー200により加工装置内部は装置外部の設置環境とほ
ぼ遮断されている。さらにダストフィルター1により清
浄なガスを加工装置内部に導入しているため、加工装置
内部は外部に対して正圧となっている。そこで、外部へ
のガスの流れを故意につくるため、かつ加工時に発生す
るヒュームやダストを除去するための、加工室にガス排
出孔4が設置されている。
【0042】さらにガスを強制的に排気するためにポン
プ5を備えるとより効果的である。こうすることにより
加工室200b内は光学室200a内よりさらに負圧に
なりワークWの除去加工物はガス流に乗って装置外部へ
排出され光学部品周囲の環境はクラス1万以下の、より
クリーンな状態が保たれる。
プ5を備えるとより効果的である。こうすることにより
加工室200b内は光学室200a内よりさらに負圧に
なりワークWの除去加工物はガス流に乗って装置外部へ
排出され光学部品周囲の環境はクラス1万以下の、より
クリーンな状態が保たれる。
【0043】このガス排出孔4、ポンプ5は実施例1
(図1)に増設したものについて説明したが、実施例2
(図3)、および実施例3(図5)に増設しても同様の
効果を奏するのはいうまでもない。
(図1)に増設したものについて説明したが、実施例2
(図3)、および実施例3(図5)に増設しても同様の
効果を奏するのはいうまでもない。
【0044】実施例5.図7はこの発明に係るレーザ加
工装置の実施例5を示す平面図である。図において、6
は光学部品パッケージ、7a、7bは光学部品パッケー
ジ6に取り付けられたそれぞれレーザ光の入射、出射窓
である。その他、図1〜図6と同じ符号は図1〜図6と
同じ対象を示す。
工装置の実施例5を示す平面図である。図において、6
は光学部品パッケージ、7a、7bは光学部品パッケー
ジ6に取り付けられたそれぞれレーザ光の入射、出射窓
である。その他、図1〜図6と同じ符号は図1〜図6と
同じ対象を示す。
【0045】次に、動作について説明する。装置外カバ
ー200により加工装置内部は装置外部の設置環境とほ
ぼ遮断されている。しかし、ワークWの装着時のカバー
200の開閉、レーザ光の導入孔7a、7bのため完全
遮断することは不可能である。そこで照明光学系20、
マスク30、投影光学系50の光学部品全体をレーザ光
の入射/出射窓7a、7bを設けた専用の1つのパッケ
ージ6内に納めている。パッケージ6内には、クラス1
00万以下の望ましくは1万以下の清純なガスを封入し
内部を正圧に保持するような構造とする。
ー200により加工装置内部は装置外部の設置環境とほ
ぼ遮断されている。しかし、ワークWの装着時のカバー
200の開閉、レーザ光の導入孔7a、7bのため完全
遮断することは不可能である。そこで照明光学系20、
マスク30、投影光学系50の光学部品全体をレーザ光
の入射/出射窓7a、7bを設けた専用の1つのパッケ
ージ6内に納めている。パッケージ6内には、クラス1
00万以下の望ましくは1万以下の清純なガスを封入し
内部を正圧に保持するような構造とする。
【0046】実施例5によれば、ワークWの除去加工物
は光学部品表面に付着することはなくなる。例えパッケ
ージ6の窓が汚れても光学部品表面をクリーニングする
のに比べ光軸がずれることもなく容易にクリーニングで
きる。
は光学部品表面に付着することはなくなる。例えパッケ
ージ6の窓が汚れても光学部品表面をクリーニングする
のに比べ光軸がずれることもなく容易にクリーニングで
きる。
【0047】実施例6.図8はこの発明に係るレーザ加
工装置の実施例6を示す平面図である。図において、8
は照明光学系専用の照明光学部品パッケージである。そ
の他、図1〜図7と同じ符号は図1〜図7と同じ対象を
示す。
工装置の実施例6を示す平面図である。図において、8
は照明光学系専用の照明光学部品パッケージである。そ
の他、図1〜図7と同じ符号は図1〜図7と同じ対象を
示す。
【0048】次に、動作について説明する。装置外カバ
ー200により加工装置内部は装置外部の設置環境とほ
ぼ遮断されている。しかしワークWの装着時のカバー2
00の開閉、レーザ光の導入孔7a、7bのため完全遮
断することは不可能である。一方、光学部品には照明光
学系(ビーム整形光学系)20、マスク30、投影光学
系(結像レンズ)50があるが、マスクは加工パターン
により交換の必要性がある。そこで図8に示すように光
学部品を個々にレーザ光の入射/出射窓7a、7bを設
けた専用のパッケージ8内に納めるようにした。実施例
6では照明光学系20のみをパッケージングした例を示
したが同様にマスク30、投影光学系50を個々にパッ
ケージングしても良い。
ー200により加工装置内部は装置外部の設置環境とほ
ぼ遮断されている。しかしワークWの装着時のカバー2
00の開閉、レーザ光の導入孔7a、7bのため完全遮
断することは不可能である。一方、光学部品には照明光
学系(ビーム整形光学系)20、マスク30、投影光学
系(結像レンズ)50があるが、マスクは加工パターン
により交換の必要性がある。そこで図8に示すように光
学部品を個々にレーザ光の入射/出射窓7a、7bを設
けた専用のパッケージ8内に納めるようにした。実施例
6では照明光学系20のみをパッケージングした例を示
したが同様にマスク30、投影光学系50を個々にパッ
ケージングしても良い。
【0049】実施例6によれば、実施例5と同じ効果を
奏するが、マスク交換、投影光学系50の転写レンズの
交換などが頻繁に発生するときには、各パッケージがコ
ンパクトにできより操作性の優れたものとなる。
奏するが、マスク交換、投影光学系50の転写レンズの
交換などが頻繁に発生するときには、各パッケージがコ
ンパクトにできより操作性の優れたものとなる。
【0050】実施例7.図9はこの発明に係るレーザ加
工装置の実施例7を示す平面図である。図において、3
00は光学部品パッケージ4へのガス導入管、400は
ガス排出管、3はインラインフィルターである。その
他、図1〜図8と同じ符号は図1〜図8と同じ対象を示
す。
工装置の実施例7を示す平面図である。図において、3
00は光学部品パッケージ4へのガス導入管、400は
ガス排出管、3はインラインフィルターである。その
他、図1〜図8と同じ符号は図1〜図8と同じ対象を示
す。
【0051】次に、動作について説明する。照明光学系
(ビーム整形光学系)20、マスク30、投影光学系
(結像レンズ)50を納めたパッケージ4にインライン
フィルター3を通してクリーン度100万以下の望まし
くは1万以下の清浄なガスを導入管300より導入し、
排出管400を使って排出させる。
(ビーム整形光学系)20、マスク30、投影光学系
(結像レンズ)50を納めたパッケージ4にインライン
フィルター3を通してクリーン度100万以下の望まし
くは1万以下の清浄なガスを導入管300より導入し、
排出管400を使って排出させる。
【0052】この場合、導入圧により、ガスをパッケー
ジ4より自然に排出させることも可能であるが実施例4
のようにポンプ(図示せず)により強制的に排出させて
もよい。
ジ4より自然に排出させることも可能であるが実施例4
のようにポンプ(図示せず)により強制的に排出させて
もよい。
【0053】さらに排出管400と導入管300を接続
し循環させるようにしてもよい。実施例5、6のように
封じきらずにガスを導入、排出させるとパッケージの気
密性を高める必要がなく、常にパッケージ内が外部より
正圧とすることが比較的容易にできるという利点を有す
る。すなわち外部からパッケージ内部に浮遊物が入り込
み難いという効果を奏する。
し循環させるようにしてもよい。実施例5、6のように
封じきらずにガスを導入、排出させるとパッケージの気
密性を高める必要がなく、常にパッケージ内が外部より
正圧とすることが比較的容易にできるという利点を有す
る。すなわち外部からパッケージ内部に浮遊物が入り込
み難いという効果を奏する。
【0054】実施例8.図10はこの発明に係るレーザ
加工装置の実施例8を示す平面図である。図において、
500は光学部品パッケージ4に設けられたレーザ光入
射/出射窓7a、7bへのガス吹き付け管である。その
他、図1〜図9と同じ符号は図1〜図9と同じ対象を示
す。
加工装置の実施例8を示す平面図である。図において、
500は光学部品パッケージ4に設けられたレーザ光入
射/出射窓7a、7bへのガス吹き付け管である。その
他、図1〜図9と同じ符号は図1〜図9と同じ対象を示
す。
【0055】次に、動作について説明する。光学部品パ
ッケージ4により光学部品表面へのワーク除去物等汚れ
の付着は当然なくなるがパッケージの窓7a、7bには
装置環境/ワークの加工条件によりワーク除去物等汚れ
の付着が生じてしまう。そこでインラインフィルター3
を通した清浄なガスを窓表面に吹き付け、汚れの付着を
軽減させることができる。
ッケージ4により光学部品表面へのワーク除去物等汚れ
の付着は当然なくなるがパッケージの窓7a、7bには
装置環境/ワークの加工条件によりワーク除去物等汚れ
の付着が生じてしまう。そこでインラインフィルター3
を通した清浄なガスを窓表面に吹き付け、汚れの付着を
軽減させることができる。
【0056】実施例8の窓表面への清浄ガスの吹き付け
は実施例5、6、7にも応用できそれぞれ同様の効果を
奏する。また、実施例5、6、7では、照明光学系(ビ
ーム整形光学系)20、マスク30、投影光学系(結像
レンズ)50、ワークWを水平方向に配置した例を示し
たが、実施例1〜4同様、垂直方向に配置しても良い。
は実施例5、6、7にも応用できそれぞれ同様の効果を
奏する。また、実施例5、6、7では、照明光学系(ビ
ーム整形光学系)20、マスク30、投影光学系(結像
レンズ)50、ワークWを水平方向に配置した例を示し
たが、実施例1〜4同様、垂直方向に配置しても良い。
【0057】
【発明の効果】上記問題点を解決するため、請求項1の
レーザ加工装置は、レーザ光源より照射されたレーザ光
を照明光学系、投影光学系を介して、ワークに照射し、
ワークの加工を行うようにしたレーザ加工装置におい
て、上記照明光学系、投影光学系、ワークを外気より遮
断するカバーを設けるとともに、このカバー内部を上記
照明光学系、投影光学系の光学系側と、上記ワーク側に
区画する境界板を設け、上記光学系側を外部より清浄化
気体で加圧し、上記ワーク側より正圧としたため、ワー
ク側からのダストが光学系側に流れるのを防止でき、光
学系に透過率低下の要因となるワークの一部(加工除去
物)や、レーザ加工装置設置周辺の塵、ほこり等の付着
を低減させることができ、レーザによる損傷が抑えられ
るので、上記光学部品の長寿命化が達成でき、ひいては
交換作業、光軸調整作業等メンテナンス時間の短縮及び
メンテナンス間隔の長い生産性の高い装置が得られる。
また、上記投影光学系の投影レンズを上記境界板より上
記ワーク側に臨ませ、この投影レンズと上記境界板の間
に、上記ワーク側より上記光学系側に気流が生じるのを
規制する弁体を設けたため、上記効果をより高めること
ができる。
レーザ加工装置は、レーザ光源より照射されたレーザ光
を照明光学系、投影光学系を介して、ワークに照射し、
ワークの加工を行うようにしたレーザ加工装置におい
て、上記照明光学系、投影光学系、ワークを外気より遮
断するカバーを設けるとともに、このカバー内部を上記
照明光学系、投影光学系の光学系側と、上記ワーク側に
区画する境界板を設け、上記光学系側を外部より清浄化
気体で加圧し、上記ワーク側より正圧としたため、ワー
ク側からのダストが光学系側に流れるのを防止でき、光
学系に透過率低下の要因となるワークの一部(加工除去
物)や、レーザ加工装置設置周辺の塵、ほこり等の付着
を低減させることができ、レーザによる損傷が抑えられ
るので、上記光学部品の長寿命化が達成でき、ひいては
交換作業、光軸調整作業等メンテナンス時間の短縮及び
メンテナンス間隔の長い生産性の高い装置が得られる。
また、上記投影光学系の投影レンズを上記境界板より上
記ワーク側に臨ませ、この投影レンズと上記境界板の間
に、上記ワーク側より上記光学系側に気流が生じるのを
規制する弁体を設けたため、上記効果をより高めること
ができる。
【0058】
【0059】また、この発明の請求項2のレーザ加工装
置は、請求項1のレーザ加工装置において、上記清浄化
気体を上記照明光学系に吹き付けるガイドを設けたた
め、上記効果に加え、光学系に汚れが付着するのを防止
することができる。
置は、請求項1のレーザ加工装置において、上記清浄化
気体を上記照明光学系に吹き付けるガイドを設けたた
め、上記効果に加え、光学系に汚れが付着するのを防止
することができる。
【0060】また、この発明の請求項3のレーザ加工装
置は、請求項1又は請求項2のレーザ加工装置におい
て、上記カバーの上記光学系側にダストフィルターを設
け、上記清浄化気体は上記ダストフィルターを介して外
部より装置内部へ導くようにしたので、容易に装置内部
のダストを低減できる。
置は、請求項1又は請求項2のレーザ加工装置におい
て、上記カバーの上記光学系側にダストフィルターを設
け、上記清浄化気体は上記ダストフィルターを介して外
部より装置内部へ導くようにしたので、容易に装置内部
のダストを低減できる。
【0061】また、この発明の請求項4のレーザ加工装
置は、請求項1乃至請求項3のいずれかのレーザ加工装
置において、上記清浄化気体は、配管により導かれる清
浄化ガスとしたため、請求項1乃至請求項3の効果をよ
り高め、光学系側のダスト環境を極めて高めることがで
きる。
置は、請求項1乃至請求項3のいずれかのレーザ加工装
置において、上記清浄化気体は、配管により導かれる清
浄化ガスとしたため、請求項1乃至請求項3の効果をよ
り高め、光学系側のダスト環境を極めて高めることがで
きる。
【0062】また、この発明の請求項5のレーザ加工装
置は、請求項1乃至請求項4のいずれかのレーザ加工装
置において、上記清浄化気体が上記光学系側より上記ワ
ーク側に流れ、さらに上記ワーク側より外部へ排出され
る清浄化気体流路を形成したため、請求項1乃至請求項
4の効果をさらに高めることができる。
置は、請求項1乃至請求項4のいずれかのレーザ加工装
置において、上記清浄化気体が上記光学系側より上記ワ
ーク側に流れ、さらに上記ワーク側より外部へ排出され
る清浄化気体流路を形成したため、請求項1乃至請求項
4の効果をさらに高めることができる。
【0063】また、この発明の請求項6のレーザ加工装
置は、レーザ光源より照射されたレーザ光を照明光学
系、投影光学系を介して、ワークに照射し、ワークの加
工を行うようにしたレーザ加工装置において、上記照明
光学系、投影光学系を外気より遮断するため、レーザ光
の通過窓を設けたパッケージ内に配設したため、光学系
にダストが付着するのを防止できとともに、パッケージ
のクリーニングに際して、各光学部品の光軸がずれるの
を防止することができる。
置は、レーザ光源より照射されたレーザ光を照明光学
系、投影光学系を介して、ワークに照射し、ワークの加
工を行うようにしたレーザ加工装置において、上記照明
光学系、投影光学系を外気より遮断するため、レーザ光
の通過窓を設けたパッケージ内に配設したため、光学系
にダストが付着するのを防止できとともに、パッケージ
のクリーニングに際して、各光学部品の光軸がずれるの
を防止することができる。
【0064】また、この発明の請求項7のレーザ加工装
置は、請求項6のレーザ加工装置において、上記照明光
学系、上記投影光学系をそれぞれ別個のパッケージ内に
配設したため、請求項7の効果に加え、各光学部品の交
換が容易になるという効果を奏する。
置は、請求項6のレーザ加工装置において、上記照明光
学系、上記投影光学系をそれぞれ別個のパッケージ内に
配設したため、請求項7の効果に加え、各光学部品の交
換が容易になるという効果を奏する。
【0065】また、この発明の請求項8のレーザ加工装
置は、請求項6または請求項7のレーザ加工装置におい
て、上記パッケージ内に清浄化気体を流入させて排出さ
せる清浄化気体流路を形成したため、請求項6または請
求項7の効果をより高めることができる。
置は、請求項6または請求項7のレーザ加工装置におい
て、上記パッケージ内に清浄化気体を流入させて排出さ
せる清浄化気体流路を形成したため、請求項6または請
求項7の効果をより高めることができる。
【0066】また、この発明の請求項9のレーザ加工装
置は、請求項6乃至請求項8のいずれかのレーザ加工装
置において、上記パッケージのレーザ光の通過窓に清浄
化気体を吹き付ける吹き付け手段を設けたため、パッケ
ージの通過窓の汚れを防止できる。
置は、請求項6乃至請求項8のいずれかのレーザ加工装
置において、上記パッケージのレーザ光の通過窓に清浄
化気体を吹き付ける吹き付け手段を設けたため、パッケ
ージの通過窓の汚れを防止できる。
【図1】 この発明に係るレーザ加工装置の実施例1を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図2】 実施例1の変形例を示す平面図である。
【図3】 この発明に係るレーザ加工装置の実施例2を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図4】 実施例2の変形例を示す平面図である。
【図5】 この発明に係るレーザ加工装置の実施例3を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図6】 この発明に係るレーザ加工装置の実施例4を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図7】 この発明に係るレーザ加工装置の実施例5を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図8】 この発明に係るレーザ加工装置の実施例6を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図9】 この発明に係るレーザ加工装置の実施例7を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図10】 この発明に係るレーザ加工装置の実施例8
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図11】 従来のレーザ加工装置を示す平面図であ
る。
る。
1 ダストフィルター(HEPAフィルター)、2 清
浄ガス導入管、3 インラインフィルター、4 ガス排
出管、5 ポンプ、6 光学部品パッケージ、7a 入
射窓、7b 出射窓、8 照明光学部品パッケージ、2
0 照明光学系、30 マスク、50 投影光学系(結
像レンズ)、200 装置外カバー、200a 光学
室、200b 加工室、200c 境界板、202 逆
流防止弁、300 清浄ガス導入管、400 ガス排出
管、500 ガス吹き付け管。
浄ガス導入管、3 インラインフィルター、4 ガス排
出管、5 ポンプ、6 光学部品パッケージ、7a 入
射窓、7b 出射窓、8 照明光学部品パッケージ、2
0 照明光学系、30 マスク、50 投影光学系(結
像レンズ)、200 装置外カバー、200a 光学
室、200b 加工室、200c 境界板、202 逆
流防止弁、300 清浄ガス導入管、400 ガス排出
管、500 ガス吹き付け管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 皆川 忠郎 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電 機株式会社 伊丹製作所内 (56)参考文献 特開 平6−71465(JP,A) 特開 平5−192782(JP,A) 特開 平6−99295(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 26/00 - 26/16
Claims (9)
- 【請求項1】 レーザ光源より照射されたレーザ光を照
明光学系、投影光学系を介して、ワークに照射し、ワー
クの加工を行うようにしたレーザ加工装置において、 上記照明光学系、投影光学系、ワークを外気より遮断す
るカバーを設けるとともに、このカバー内部を上記照明
光学系、投影光学系の光学系側と、上記ワーク側に区画
する境界板を設け、上記光学系側を外部より清浄化気体
で加圧し、上記ワーク側より正圧とし、 さらに、上記投影光学系の投影レンズを上記境界板より
上記ワーク側に臨ませ、この投影レンズと上記境界板の
間に、上記ワーク側より上記光学系側に気流が生じるの
を規制する弁体を設けた ことを特徴とするレーザ加工装
置。 - 【請求項2】 請求項1のレーザ加工装置において、 上記清浄化気体を上記照明光学系に吹き付けるガイドを
設けたことを特徴とするレーザ加工装置。 - 【請求項3】 請求項1乃至請求項2のいずれかのレー
ザ加工装置において、上記カバーの上記光学系側にダストフィルターを設け、
上記清浄化気体は上記ダストフィルターを介して外部よ
り装置内部へ導く ことを特徴とするレーザ加工装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかのレー
ザ加工装置において、上記清浄化気体は、配管により導かれる清浄ガスである
ことを特徴とするレーザ加工装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかのレー
ザ加工装置において、上記清浄化気体が上記光学系側より上記ワーク側に流
れ、さらに上記ワーク側より外部へ排出される清浄化気
体流路を形成した ことを特徴とするレーザ加工装置。 - 【請求項6】 レーザ光源より照射されたレーザ光を照
明光学系、投影光学 系を介して、ワークに照射し、ワー
クの加工を行うようにしたレーザ加工装置において、 上記照明光学系、投影光学系を外気より遮断するため、
レーザ光の通過窓を設けたパッケージ内に配設した こと
を特徴とするレーザ加工装置。 - 【請求項7】 請求項6のレーザ加工装置において、 上記照明光学系、上記投影光学系はそれぞれ別個のパッ
ケージ内に配設されている ことを特徴とするレーザ加工
装置。 - 【請求項8】 請求項6または請求項7のレーザ加工装
置において、上記パッケージ内に清浄化気体を流入させて排出させる
清浄化気体流路を形成した ことを特徴とするレーザ加工
装置。 - 【請求項9】 請求項6乃至請求項8のいずれかのレー
ザ加工装置において、上記パッケージのレーザ光の通過窓に清浄化気体を吹き
付ける吹き付け手段を設けた ことを特徴とするレーザ加
工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13808595A JP3186507B2 (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | レーザ加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13808595A JP3186507B2 (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | レーザ加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08332586A JPH08332586A (ja) | 1996-12-17 |
| JP3186507B2 true JP3186507B2 (ja) | 2001-07-11 |
Family
ID=15213610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13808595A Expired - Fee Related JP3186507B2 (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | レーザ加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3186507B2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| JP4650886B2 (ja) * | 2005-08-17 | 2011-03-16 | Hoya株式会社 | マスクブランクス用ガラス基板の製造方法、及びマスクブランクスの製造方法 |
| JP2007229785A (ja) * | 2006-03-02 | 2007-09-13 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | レーザ加工装置及び制御方法 |
| JP4630220B2 (ja) * | 2006-04-17 | 2011-02-09 | 新日本製鐵株式会社 | レーザ用光学素子の汚れ防止装置及び方法 |
| JP5371534B2 (ja) * | 2009-04-24 | 2013-12-18 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | レーザ加工方法、レーザ加工装置及びソーラパネル製造方法 |
| JP5912264B2 (ja) | 2011-02-28 | 2016-04-27 | 日本発條株式会社 | レーザー加工方法及び装置 |
| JP6986165B2 (ja) * | 2018-10-05 | 2021-12-22 | 英弘精機株式会社 | 気象観測用ライダー |
| CN117123920B (zh) * | 2022-11-17 | 2024-07-26 | 洛阳船舶材料研究所(中国船舶集团有限公司第七二五研究所) | 一种采用低硬度耐高温密封材料的局部真空密封装置 |
-
1995
- 1995-06-05 JP JP13808595A patent/JP3186507B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| JPH08332586A (ja) | 1996-12-17 |
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