JP3186116B2 - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ,複写
機,プリンタ,スキャナ,プロッタ,電子黒板などに適
用され、副走査方向に走行体を移動させる構成の画像読
取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図21は画像読取装置の全体構造を示す斜
視図であり、1は図示しない光源,ミラーなどを備えた
第1走行体、2は第1走行体1に対向して配され、図示
しないミラーなどを備えた第2走行体、3は駆動源であ
るモータ、4はモータ3の出力軸3aに固定されたモー
タプーリ、5は装置本体の基部6に8個設けられたプー
リ、7は前記第2走行体2の両側に設けられたアイドラ
プーリ、8a,8b,9a,9bは2本一対で計4本のワイ
ヤであって、一方の対のワイヤ8a,8bは、各一端がモ
ータプーリ4に固定され、モータプーリ4に二条螺旋複
数巻きされて、プーリ5,第1走行体1,アイドラプー
リ7を介して、各他端が基部6に立設された引掛部10に
それぞれ係止されており、また他方の対のワイヤ9a,
9bは、各一端がモータプーリ4に固定され、モータプ
ーリ4に前記一方の対のワイヤ8a,8bと逆方向に二条
螺旋複数巻きされ、プーリ5,アイドラプーリ7を介し
て、各他端がスプリング11の端部にそれぞれ固定されて
いる。また12は、第1走行体1と第2走行体2の下方に
設置されて、両走行体1,2の移動を案内するための一
対のガイドプレートである。
【0003】同図において、原稿読取り時に、モータ3
の駆動力を受けてモータプーリ4が矢印方向に回転する
と、一方の対のワイヤ8a,8bはモータプーリ4に巻き
付けられ、第1走行体1と第2走行体2は速度比2:1
でガイドプレート12上を副走査方向に移動することにな
り、公知の原稿読取り走査が行われる。また他方の対の
ワイヤ9a,9bはモータプーリ4に巻き戻される。
【0004】次に、原稿読取りが終了し、両走行体1,
2がホームポジション側Hへ移動する時には、モータ3
が逆回転し、二対のワイヤ8a,8b,9a,9bに対し
て、それぞれ原稿読取り時とは逆に巻き戻しと巻き付け
がなされることで、第1,第2走行体1,2が定位置ま
で戻される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の画像読取
装置では、図22に示したように、モータプーリ4近くの
プーリ5と、モータプーリ4との取付け位置関係が、読
取り動作の中央部分でワイヤ8a,8bの入線角θをゼロ
にするようになっているため、第1,第2走行体1,2
をホームポジションH側又はリターンエンド側(図21の
R側)へ移動させると前記入線角θが大きくなり、ワイ
ヤ8a,8b同士の擦れ合いによって負荷が増加し、両走
行体1,2の円滑な走査ができなくなって、画像読取精
度を低下させたり、ワイヤ8a,8bを損傷させてしまう
という問題があった。
【0006】またモータ3における振動がワイヤ8a,
8bを介して第1,第2走行体1,2に伝達されて、両
走行体1,2とガイドプレート12との間に振動を発生さ
せていた。この振動は、画像読取精度を低下させ、ジッ
タを発生させる原因となっていた。
【0007】前記振動によるジッタの防止方法の一つと
して、各走行体1,2あるいはモータ3に対して機械的
に一定の負荷をかけて、振動を抑制する方法があるが、
この方法では、負荷をかけるための部品点数が増え、コ
ストアップにつながり、また負荷をかけるにも、走行体
の移動走査に悪影響を与えないようにするために限界が
あって完全に振動をなくすことはできなかった。
【0008】また前記走行体1,2の移動を案内する機
構として、図23に示したように、走行体の一側部を丸棒
又は丸パイプのガイドロッド13と丸型のすべり軸受14と
で支持し、他側部を硬質樹脂からなるスライド部材15を
介してガイドプレート12で支持するようにしたものがあ
る。この場合、ガイドロッド13とすべり軸受14では、す
べり軸受14の内径の方がガイドロッド13の外径よりも大
きくなっている。
【0009】このため図24に示したように、一対のすべ
り軸受14の間隔をL1、ガイドロッド13の中心からガイ
ドプレート12の方向の主走査方向の走行体1の寸法をL
2、ガイドロッド13の外径をD、すべり軸受14の内径を
D+Δdとした時に、走行体1の寸法L2の位置では、
Δd′=L2×Δd/L1のガタが発生する。
【0010】ここでΔd=0.04mm,L1=100mm,A4サ
イズの主走査幅よりL2=210mmとすると、Δd′=0.08
4mmとなる。一方、走査線密度を300dpi(dot/inch)とし
た場合、1画素は0.08467mmとなり、走行体1のガタΔ
d′が1画素に相当することになって、画像読取精度を
低下させてしまう。
【0011】前記ガタΔd′を小さくするためには、前
記Δdを小さくするようにガイドロッド13の外径とすべ
り軸受14の内径の加工精度を上げることが考えられる
が、部品コストが高くなる。あるいは前記すべり軸受14
の間隔L1を大きくすることも考えられるが、装置本体
の副走査方向のサイズを大型化してしまうという問題が
ある。
【0012】本発明の目的は、上記の諸問題点を解決
し、走行体の移動走査を円滑かつ安定化して画像読取精
度を良好にする画像読取装置を提供することにある。
【0013】
【0014】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成するた
め、本発明のの手段は、光源またはミラーを搭載
し、原稿を走査するために副走査方向に移動する走行体
と、この走行体の移動を案内するための断面円状のガイ
ドロッドとを備えた画像読取装置において、前記走行体
に前記ガイドロッドを受けるV字型軸受を設け、さらに
ガイドロッドとV字型軸受とを点接触させるためにガイ
ドロッドを押圧する押圧手段を備えたことを特徴とす
る。
【0015】また第の手段は、光源またはミラーを搭
載し、原稿を走査するために副走査方向に移動する走行
体とこの走行体を移動させるためのワイヤと、このワ
イヤを移動させるモータと、このモータの出力軸に設け
られ、かつ前記ワイヤが巻回されるモータプーリを備え
た画像読取装置において、前記モータプーリを前記出力
軸に対して、回転方向に共に回転し、かつ軸線方向に移
動可能に設けたことを特徴とする。
【0016】また第の手段は、第の手段において、
前記モータプーリが前記出力軸に対して脱落しないよう
に脱落防止手段を設けたことを特徴とする。
【0017】
【0018】
【0019】
【作用】 上記のの手段によれば、走行体が断面円状
のガイドロッド上を移動走査する際、ガイドロッドとV
字型軸受が押圧されて点接触して隙間がないので、移動
時のガタが発生せず、安定した移動走査をする。
【0020】また第の手段によれば、走行体を移動さ
せるワイヤのモータプーリに対する入線角が変化して
も、この変化によって生じる力によってモータプーリは
モータの出力軸の軸線方向に移動できるので、ワイヤ同
士が擦れ合って負荷が増加することを防止できて、走行
体が安定した移動走査をする。
【0021】また第の手段によれば、前記モータプー
リは、移動可能であっても、脱落防止手段によって前記
出力軸から不用意に脱落することが防止される。
【0022】
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。尚、図21〜図24に基づいて説明した部材に対応す
る部材には同一符号を付した。
【0024】図1は本発明の第1実施例の要部の平面
図、図2はモータプーリ部分の分解斜視図、図3は図2
の組立状態の断面図であり、図21,図22のモータ3の出
力軸3aとモータプーリ4の関連構成を改良したもので
あって、前記出力軸3aの軸線方向には、ワイヤ8a,8
bがリターンエンド側Rからホームポジション側H(図21
参照)に移動する距離LRHより長い溝20が形成され、こ
の溝20に端部21aが遊嵌するように連結棒21が、前記モ
ータプーリ4の拡径部4aに穿設された通孔22から挿入
されており、モータプーリ4は、出力軸3aに対して周
方向には連結棒21によって連結して連れ回りし、また軸
線方向には連結棒21が溝20を摺動することで移動可能に
なっている。
【0025】従って、図4の動作の説明図のように、モ
ータ3が回転し、モータプーリ4がA方向に回転した際
は、モータプーリ4は、ワイヤ8a,8bの引張力を受け
てa方向に摺動し、またモータプーリ4がB方向に回転
した際は、モータプーリ4はb方向に摺動し、ワイヤ8
a,8bの入線角θは常にゼロに保たれることになる。こ
のため、ワイヤ8a,8b同士の擦れ合いによる負荷の増
加がなく、走行体1,2が安定して円滑に走行でき、ま
たワイヤ8a,8bの損傷も防止できる。
【0026】前記溝20と通孔22との関係は、図5に示し
たように、溝20をモータプーリ4の拡径部4aに形成
し、通孔22を出力軸3aに形成してもよく、さらにモー
タプーリ4の溝20は、図6のように上下に貫通しても、
図7のように片側のみに形成するようにしてもよく、ま
た図8のように出力軸3aにスプライン23を形成し、モ
ータプーリ4の内孔にスプライン23に対応したスプライ
ンを形成してもよい。
【0027】図9に示したように、前記モータプーリ4
が出力軸3aから不用意に脱落しないように、脱落防止
手段としてモータプーリ4と当接して移動を阻止するE
形止め輪25を出力軸3aに係止させておくとよい。また
脱落防止方法としては、モータプーリ4の移動する距離
RHは設計時に決定されるので、出力軸3aが挿入され
るモータプーリ4の内孔の軸線方向の長さを、前記距離
RHに、脱落しない程度の余裕分を加算した長さにする
ことも考えられる。
【0028】図10(a),(b)は走行体1,2とガイドプレ
ート12部分の断面図であり、図10(a)において、走行体
1,2の支持体30とガイドプレート12との対向面の間
に、上部にゴム材等からなる防振部材31が設けられた硬
質樹脂からなる摺動部材32を介在させている。
【0029】このため駆動手段であるモータ3から移動
手段であるワイヤ8a,8bを介して伝達される振動によ
り、走行体1,2とガイドプレート12が振動することが
防振部材31で抑制され、走行体1,2の移動走査が安定
する。
【0030】前記防振部材31は、材質として公知の制振
材,防振材が用いられ、また防振部材31を前記支持体30
に、例えば接着剤で固定することで、摺動部材32と共に
支持体30とガイドプレート12間に介在される。
【0031】また図10(b)に示したように、支持体30と
ガイドプレート12間に介在される摺動部材33として、ゴ
ムと硬質樹脂とを混合したものを用い、この摺動部材33
を適宜の手段で走行体1,2の支持体30に固定すること
も考えられる。
【0032】図11は走行体1,2の移動を案内する機構
として、丸棒又は丸パイプ等の断面形状が円形のガイド
ロッド35を用いた第2実施例の要部の斜視図、図12は第
2実施例の断面図であり、走行体1,2の側部には、ガ
イドロッド35と接する二面に摩擦抵抗が小さい材料から
なる摺動体36を設けたV字型軸受37を距離をおいて一対
設置している。走行体1,2の下側部には、図13に示し
たように、V字型軸受37の設置距離と同じ間隔でローラ
38を支持した押圧手段である略T字状の板ばね39の固定
部39aがねじ等の固定手段40で固定されている。
【0033】前記ガイドロッド35は、ローラ38を介して
板ばね39によりV字型軸受37の各摺動体36と点接触する
ように押圧される。従って、ガイドロッド35は、ローラ
38との接触点nと、前記摺動体36との2箇所の接触点m
との3点で点接触することになり、ガイドロッド35と走
行体1,2のすべり軸受に相当する部分における隙間が
なくなり、走行体1,2の移動走査時のガタつきをなく
せる。
【0034】図14は押圧手段の他の例を示す斜視図であ
り、板ばね41自体は、上記の例と同様に略T字状をして
いるが、前記ローラ38に換えて摩擦抵抗が小さい摺動部
材42を設けている。
【0035】また上記の押圧部材において、ローラ38と
摺動部材42を2箇所に設置したが、一対のV字型軸受37
間の中央に1個のローラ38あるいは摺動部材42を設置し
た構成のものでもよい。
【0036】上述した第1,第2実施例のように、走行
体1,2の移動走査を円滑かつ安定化させることによ
り、画像読取動作が安定して画像読取精度を向上させる
ことができるので、ジッタが発生することなく、良好な
読取画像を得ることができる。
【0037】次にジッタ補正に最適な第3実施例を説明
する。
【0038】図15は第3実施例の走行体1,2の側面図
であり、走行体1,2の主走査有効範囲外に所定の一定
値をもつマーク45が付設されており、このマーク45の左
右のずれを光学的構成からなるずれ量検知手段46で検知
する構成である。
【0039】図16にライン単位のタイミングの信号を示
した。すなわちライン同期信号LSYNC内で、かつ主
走査有効範囲DVALの範囲外にジッタ検知期間JTS
NSを設ける。このJTSNSがACTIVEの期間中
に前記マーク45の左右のずれ量をドット単位で検知する
のである。
【0040】図17は第3実施例のデータ検出系のブロッ
ク図であり、FIFO型メモリ50は、ラインを遅延させ
るものであり、この遅延期間中にジッタによるずれ量を
検知し、補正前の画像データD1を補正後の画像データ
D2として出力させる。ずれ量検知手段46は、ジッタに
よる走行体1,2のずれ量をドット単位で検知する。R
Dアドレス生成部51は、主走査カウンタであり、FIF
O型メモリ50内に備えられている。一番最初に入力され
たラインデータ、つまり取り出すべきラインデータに対
して、主走査アドレスを発するものである。RDアドレ
ス生成部51は、ずれ量検知手段46からのドット単位のず
れ量を受け取り、それに応じて主走査アドレスを生成す
る。ただし、画像データD1はA/D(アナログ/デジ
タル)変換後のデジタル信号である。
【0041】次に第3実施例の動作をより具体的に説明
する。前記マーク45を付けた走行体1,2の画像データ
は、ライン単位に表示すると図18のようになる。主走査
有効範囲データDaの他に、必ずマーク45のデータDmが
生ずる。これをJTSNSがACTIVEの期間中に検
出してずれ量を検知する。図19がその検知の仕方の例で
ある。JTSNSがACTIVEの期間中に図20の正規
の状態のデジタル信号の時系列的な画像データDX
記憶させる。例えば、あるしきい値DL以上となるの
は、JTSNSがACTIVEになってからn画素目に
なるならば、nというデータを記憶する。図20のの状
態になれば画像データDY、の状態になれば画像デー
タDZとなり、nとのずれ量がドット単位で検出でき
る。図19の例では(−2dot)のずれと(+3dot)のずれ量
がわかる。このずれが図17のずれ量検知手段46から出力
されて、このずれ量をRDアドレス生成部51はカウンタ
のオフセット値として、主走査アドレスを生成する。つ
まり正規の状態のオフセット値をxとした場合、図20の
の状態のラインは、オフセット値(x−2)、の状態
のラインはオフセット値(x−3)として、主走査カウン
タを動作させて、主走査アドレスを生成する。このこと
により該当ラインがシフトされ、ジッタが補正される。
【0042】上記の第3実施例によれば、ジッタを機械
的にではなく電気的に、かつリアルタイムに補正できる
ため、機械系部品のコストダウンや組立時の歩留り向上
を図れる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の手
段によれば、断面円状のガイドロッドをV字型軸受に押
圧することによって、走行体の移動時にガタを発生させ
ることが防止でき、また第,第の手段によれば、走
行体を移動させるワイヤのモータプーリに対する巻回状
態を一定化できて、ワイヤ巻回部分での負荷変動をなく
、走行体に対する負荷の変動がなくなるため、走行体
の移動走査が円滑かつ安定して行われて、画像読取精度
が良好な画像読取装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像読取装置の第1実施例の要部の平
面図である。
【図2】第1実施例のモータプーリ部分の分解斜視図で
ある。
【図3】図2の組立状態の断面図である。
【図4】第1実施例の動作の説明図である。
【図5】第1実施例における溝と通孔との他の設置例を
示す断面図である。
【図6】第1実施例の溝の設置例を示す断面図である。
【図7】第1実施例の溝の他の設置例を示す断面図であ
る。
【図8】第1実施例の溝の他の設置例を示す断面図であ
る。
【図9】脱落防止手段の一例を示す側面図である。
【図10】走行体とガイドプレート部分の断面図であ
る。
【図11】本発明の第2実施例の要部の斜視図である。
【図12】図11の第2実施例の断面図である。
【図13】押圧手段の斜視図である。
【図14】押圧手段の他の例を示す斜視図である。
【図15】本発明の第3実施例の走行体の側面図であ
る。
【図16】第3実施例のライン単位のタイミングチャー
トである。
【図17】第3実施例のデータ検出系のブロック図であ
る。
【図18】第3実施例のデータ検出のタイミングチャー
トである。
【図19】第3実施例のずれ量の説明図である。
【図20】走行体のずれの説明図である。
【図21】画像読取装置の全体の概略を示す斜視図であ
る。
【図22】図21の出力軸部分の平面図である。
【図23】ガイドロッドによる走行体の案内機構を示す
斜視図である。
【図24】図23の案内機構のガタ発生の説明図である。
【符号の説明】
1,2…走行体、 3…モータ(駆動手段)、 3a…出
力軸、 4…モータプーリ、 8a,8b…ワイヤ(移動
手段)、 12…ガイドプレート、 20,22…溝、21…連
結棒、 25…E形止め輪(脱落防止手段)、 31…防振部
材、 32,33…摺動部材、 35…ガイドロッド、 37…
V字型軸受、 39,41…板ばね(押圧手段)、 45…マー
ク、 46…ずれ量検知手段、 50…FIFOメモリ、
51…RDアドレス生成部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福井 智康 愛知県名古屋市東区泉2−28−24 ヨコ タビル リコーエレメックス株式会社内 (72)発明者 原田 道也 愛知県名古屋市東区泉2−28−24 ヨコ タビル リコーエレメックス株式会社内 (72)発明者 原 栄治 愛知県名古屋市東区泉2−28−24 ヨコ タビル リコーエレメックス株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−29158(JP,A) 特開 平4−139951(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/04 - 1/207

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源またはミラーを搭載し、原稿を走査
    するために副走査方向に移動する走行体と、この走行体
    の移動を案内するための断面円状のガイドロッドとを備
    えた画像読取装置において、前記走行体に前記ガイドロッドを受けるV字型軸受を設
    け、さらにガイドロッドとV字型軸受とを点接触させる
    ためにガイドロッドを押圧する押圧手段を備え たことを
    特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 光源またはミラーを搭載し、原稿を走査
    するために副走査方向に移動する走行体と、この走行体
    を移動させるためのワイヤと、このワイヤを移動させる
    モータと、このモータの出力軸に設けられ、かつ前記ワ
    イヤが巻回されるモータプーリを備えた画像読取装置に
    おいて、前記モータプーリを前記出力軸に対して、回転方向に共
    に回転し、かつ軸線方向に移動可能に設け たことを特徴
    とする画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記モータプーリが前記出力軸に対して
    脱落しないように脱落防止手段を設けたことを特徴とす
    請求項2記載の画像読取装置。
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