JP3185953B2 - スイッチング電源装置 - Google Patents

スイッチング電源装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はいわゆるパルス幅制御方
式を用いて出力電圧を安定化しているスイッチング電源
装置に係り、特に制御回路をディジタル処理化する改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】スイッチング電源装置は、例えば本出願
人の提案に係る特開平1−194866号公報に開示さ
れているようにパルス幅制御(PWM)を用いて出力電
圧を安定化するものが知られている。図8はこのような
従来装置の構成ブロック図である。図において、トラン
スの一次巻線n1には直流電圧Vinが印加されてFET
等のスイッチング素子Qによりオンオフされている。す
るとトランスの二次巻線n2にはスイッチング電流が誘
起されるので、ダイオードD1,D2の整流回路11に
より整流し、チョークコイルLとコンデンサCのローパ
スフィルタ回路12により直流化して負荷側に直流電圧
Voutを供給している。
【0003】出力電圧Voutを安定化するために制御回
路20が設けられている。演算部21は出力電圧の帰還
信号と設定値電圧Vrefとを比較して誤差電圧を求め、
この誤差電圧を小さくするためのPID演算等を行って
制御信号を出力している。パルス幅変調回路22は演算
回路21の出力信号を入力して、パルス信号のデューテ
ィ比を変調した制御信号をスイッチング素子Qに送って
いる。
【0004】このような装置では、制御回路20では出
力電圧の安定化に加えて、電源投入時の突入電流発生を
防止すること(実開平2−33548号公報)、停電発
生の場合に事前通知をする信号を負荷側に送ること(実
開平1−120785号公報)、出力電流若しくは出力
電圧が過大であることを防止すること(実開平1−69
383号公報)、軽負荷電流の場合にダミー回路を動作
させること(実開平2−83685号公報)等の各種の
機能が必要とされている。このような機能は従来アナロ
グ回路を用いて実現されていたが、使用する素子のバラ
ツキや温度特性の影響を受けやすく、設計が困難である
という課題があった。
【0005】図9は他の従来装置の構成ブロック図であ
る。ここでは演算回路21をディジタル化して、例えば
μプロセッサ等を用いることによりPID制御演算を行
わせしめている。そこで、A/D変換器21aにより出
力電圧の帰還信号と設定値電圧Vrefをディジタル信号
化して演算回路21に送り、D/A変換器21bにより
アナログ化して出力信号をパルス幅変調回路22に送っ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図9の回路
でパルス幅変調回路22にディジタル回路を採用できな
い理由を説明する。図10はスイッチング制御信号の波
形図である。一般にスイッチング周波数が高くなると、
トランスや平滑回路の小型化が達成できるので、PWM
のスイッチング基本周波数は数百kHzになっている。
他方PWMを用いて出力電圧を高い精度で安定化するに
は高い時間分解能が必要になる。例えば、スイッチング
周波数を500kHzとし、出力分解能を1%とする
と、時間分解能としては50MHz(20nS)相当の
時間分解能がPWM制御に必要になる。すると、PWM
制御回路が高価になり、電源のように安価に製造すべき
製品の場合には事実上採用できず、従来のアナログ回路
を採用するしかなかった。
【0007】しかし、PWM制御回路にアナログ回路を
採用すると、D/A変換器21bを演算回路21とパル
ス幅変調回路22との間に挿入する必要が生じて、部品
コストが増大すると共に、パルス幅変調回路22は元来
ディジタル信号を用いるから、D/A変換器21bによ
りアナログ化することは徒らに信号処理を冗長にすると
いう課題があった。本発明は上述の課題を解決したもの
で、高い時間分解能を必要とすることなく高い出力分解
能の得られるディジタル処理に適したパルス幅制御方式
のスイッチング電源装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明は、トランスの一次巻線に印加される電圧をス
イッチング素子によりオンオフし、このトランスの二次
巻線に誘起されるスイッチング電流を整流平滑化して負
荷側に直流電圧を供給するDC変換回路10と、このD
C変換回路の出力電圧をディジタル化するA/D変換器
23と、このA/D変換器の出力と予め定められた設定
値とを比較してPID制御演算等のディジタル演算を行
う演算器24と、この演算器の制御出力を入力して1ビ
ットのビット列信号を出力するディジタル変調器25と
を有し、このディジタル変調器の出力信号により前記ス
イッチング素子をオンオフして出力電圧を安定化するス
イッチング電源装置であって、このディジタル変調器は
サンプリングの基準時を与えるクロック信号を入力する
と共に、当該ディジタル変調器は、当該クロック毎に比
較動作を行うコンパレータ251と、このコンパレータ
出力信号と前記制御出力との偏差を求める加減算器25
2と、この加減算器の出力を前記クロック毎に積分し
て、当該コンパレータにフィードバックする積分器25
3とを有し、このコンパレータの出力信号を前記スイッ
チング素子のオンオフ信号として出力し、且つ当該出力
信号の平均値が前記制御出力と比例することを特徴とし
ている。
【0009】
【作用】本発明において、DC変換回路はトランスを有
するDC−DC変換器やAC−DC変換器である。A/
D変換器DC変換回路の出力電圧をディジタル化して、
PID制御演算などを行う演算器に送る。演算器は設定
値と一致する方向に制御出力を出力する。ディジタル変
調器はスイッチング素子のオンオフ制御を行う1ビット
列の信号を出力するもので、この出力信号の平均値が制
御出力と比例と一致するように動作するもので、例えば
いわゆるΔΣ変換器が用いられる。
【0010】
【実施例】以下図面を用いて、本発明を説明する。図1
は本発明の一実施例を示す構成ブロック図である。尚、
図1において前記図9と同一作用をするものには同一符
号を付して説明を省略する。図において、DC変換回路
10は入力電圧Vinを直流出力電圧Voutに変換する回
路で、前述したトランス、スイッチング素子Q、整流回
路11並びにローパスフィルタ回路12を有している。
【0011】制御部20は、A/D変換器23、ディジ
タル演算器24並びにディジタル変調器25を有してい
る。A/D変換器23は、DC変換回路10の出力電圧
Voutをディジタル化するもので、ここではnビットデ
ータとしている。ここで、制御部20内部でのビット幅
nは要求される出力分解能よう一義に定まるものであ
る。例えば出力分解能を1%とする次式よりnを7以上
の自然数とすればよい。 1/2n<1/100 (1) ディジタル演算器24は、A/D変換器23の出力する
データ(出力読み返し値)と予め定められた設定値とを
比較して、PID(比例・積分・微分)制御演算やファ
ジー制御演算を行ってnビットの制御出力を出力する。
ディジタル変調器25は、この制御出力を入力して1ビ
ットのビット列信号を出力し、スイッチング素子Qをオ
ンオフするもので、例えばΔΣ変換器が用いられる。
【0012】図2はΔΣ変換器の一例を示す構成ブロッ
ク図である。このようなΔΣ変換器は、例えば本出願人
の提案にかかる特願平4−76896号明細書に開示さ
れている。図において、コンパレータ251は外部より
与えられるクロック信号によりサンプリングの基準時が
定められ、このクロック毎に比較動作を行うもので、プ
ラス端子には積分器253の出力信号Cが印加され、マ
イナス端子はコモンに接続されていて、出力端子Dから
1ビット列のスイッチング制御信号が出力される。スイ
ッチ回路254はコンパレータ251の出力信号Dに応
じて二値信号Eを出力するもので、この二値は+FSと
−FSになっている。加減算器252は、制御出力
(A)をプラス端子に入力し、スイッチ回路254の出
力信号Dをマイナス端子に入力するもので、両者の和
(Σ)をとって出力信号Bを積分器253に送ってい
る。積分器253は前回のクロック周期で得た結果に今
回のクロック周期で加減算器252から送られた信号C
を加算している。
【0013】このようなΔΣ変換器の伝達関数は、入力
信号をX(z)、出力信号をY(z)で表したとき次式で与え
られる。 Y(z)=X(z)+(1−z-1)nQ(z) (2) ここで、Q(z)は非線形要素であるコンパレータ251
の特性を、信号の量子化により発生する雑音として導入
したものである。nは積分器252の次数で、1以上の
自然数になっている。
【0014】このように構成された装置の動作を次に説
明する。図3は上記図2の回路の動作説明図で、第1欄
はクロック周期t1〜t10、第2欄は信号Aである出力
設定値x、第3欄は信号Bで信号Aから直前の信号Dを
控除した値であり、第4欄は信号Cで信号Bに直前の信
号Cを加算したものであり、第5欄は信号Dで信号Cの
符号になっている。
【0015】まずクロック周期t1は最初の周期なの
で、制御出力(ここでは3/5)が信号Aとして加減算
器252に送られるので、信号Bは3/5となる。そし
て、これを積分器253で加算すると信号Cは3/5と
なる。これに対応してコンパレータ251の比較結果信
号Dは1となる。
【0016】次のクロック周期t2では、制御出力(こ
こでは3/5)が信号Aとして加減算器252に送ら
れ、加減算器252に帰還されたクロック周期t1の信
号Dと演算されて、信号Bは−2/5となる。そして、
これを積分器253で加算すると、従前の3/5に信号
Bが加算されて信号Cは1/5となる。これに対応して
コンパレータ251の比較結果信号Dは1となる。以
下、このような動作をクロック周期t3〜t5の間継続す
ると、5クロック周期での信号Dの平均値は制御出力値
に等しくなっている。クロック周期t6では、最初のク
ロック周期t1と同一の状態に戻る。
【0017】図4は図1の装置の動作を説明する波形図
で、(A)は出力分解能1/8で出力としてデューティ
比3/8を出力する場合を示し、(B)は図9の従来装
置の場合を比較のため設けている。図5は図1の装置の
動作を説明する他の波形図で、(A)は出力分解能1/
16で出力としてデューティ比7/16を出力する場合
を示し、(B)は図9の従来装置の場合を比較のため設
けている。
【0018】ディジタル変調器25にΔΣ変調方式を用
いると、分解能を2倍にしたにもかかわらず、変調器の
出力信号の周波数成文に大きな変化はなく、クロック信
号に応じたものになっている。言い換えると、制御部2
0のビット幅nを変えることで任意の出力分解能を、ト
ランスや出力平滑回路の実効周波数を下げることなく実
現できるという効果がある。此れに対して、PWM変調
器を採用した従来装置では、変調器出力は基本周期が8
から16に伸びたことで、周波数成分もほぼ1/2に低
下している。すると、トランスや出力平滑回路の実効周
波数を下げず、小型化の利益を享受するためには、同時
にPWM変調器の動作クロックを2倍にする必要があ
る。
【0019】図6は本発明の変形実施例を示す構成ブロ
ック図である。ここではトランスの一次側と二次側で絶
縁をとることがUL等の安全規格取得には必要であるこ
とから、制御部20でも絶縁をとる構成としたものであ
る。ここでは、ディジタル演算器24とディジタル変調
器25の間に絶縁手段28を設けている。図において、
パラレル−シリアル変換器26は、ディジタル演算器2
4の出力するnビットの制御出力をシリアルデータに変
換すると共に、適当な通信フレームを形成してシリアル
送信する。シリアル−パラレル変換器27は送られたシ
リアルの通信フレームを従前のnビット幅に復元してデ
ィジタル変調器25に与えるものである。フォトカプラ
28はパラレル−シリアル変換器26とシリアル−パラ
レル変換器27の間に設けられて、両者の電気的絶縁を
取りながら情報の伝達を行うもので、トランスでも差し
支えない。またフォトカプラ28が安価であり、且つ制
御出力が頻繁に変動するような場合には、シリアル変換
するのでは情報伝達が遅滞することから、nビットの各
ビットごとにフォトカプラ28を設けてもよい。
【0020】図7は本発明の他の変形実施例を示す構成
ブロック図である。ここでは、A/D変換器23とディ
ジタル演算器24の間に絶縁手段28’を設けている。
図において、パラレル−シリアル変換器26’は、A/
D変換器23の出力するnビットの出力読み返し値をシ
リアルデータに変換すると共に、適当な通信フレームを
形成してシリアル送信する。シリアル−パラレル変換器
27’は送られたシリアルの通信フレームを従前のnビ
ット幅に復元してディジタル演算器24に与えるもので
ある。フォトカプラ28’はパラレル−シリアル変換器
26’とシリアル−パラレル変換器27’の間に設けら
れて、両者の電気的絶縁を取りながら情報の伝達を行う
もので、トランスでも差し支えない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればデ
ィジタル変調器を用いて、高い出力分解能を必要とする
場合にも制御部20のビット幅nを変えるだけでスイッ
チング電源の制御部を構成することができ、これにより
ディジタル演算器の制御出力を従来必要であったD/A
変換器を介在させることなくディジタル変調器に伝送す
ることができ、安価で簡単な構成の電源が得られるとい
う効果がある。またデイジタルデータをスイッチング電
源の制御部に用いているので、フォトカプラ等を挿入し
て簡単に絶縁を取ることができ、安全規格の取得にも有
用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図2】ΔΣ変換器の一例を示す構成ブロック図であ
る。
【図3】図2の回路の動作説明図である。
【図4】図1の装置の動作を説明する波形図である。
【図5】図1の装置の動作を説明する他の波形図であ
る。
【図6】本発明の変形実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図7】本発明の他の変形実施例を示す構成ブロック図
である。
【図8】従来装置の構成ブロック図である。
【図9】他の従来装置の構成ブロック図である。
【図10】スイッチング制御信号の波形図である。
【符号の説明】
10 DC変換回路 20 制御部 23 A/D変換器 24 ディジタル演算器 25 ディジタル変調器(ΔΣ変換器)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トランスの一次巻線に印加される電圧をス
    イッチング素子によりオンオフし、このトランスの二次
    巻線に誘起されるスイッチング電流を整流平滑化して負
    荷側に直流電圧を供給するDC変換回路(10)と、こ
    のDC変換回路の出力電圧をディジタル化するA/D変
    換器(23)と、このA/D変換器の出力と予め定めら
    れた設定値とを比較してPID制御演算等のディジタル
    演算を行う演算器(24)と、この演算器の制御出力を
    入力して1ビットのビット列信号を出力するディジタル
    変調器(25)とを有し、このディジタル変調器の出力
    信号により前記スイッチング素子をオンオフして出力電
    圧を安定化するスイッチング電源装置であって、 このディジタル変調器はサンプリングの基準時を与える
    クロック信号を入力すると共に、当該ディジタル変調器
    は、当該クロック毎に比較動作を行うコンパレータ(2
    51)と、このコンパレータ出力信号と前記制御出力と
    の偏差を求める加減算器(252)と、この加減算器の
    出力を前記クロック毎に積分して、当該コンパレータに
    フィードバックする積分器(253)とを有し、このコ
    ンパレータの出力信号を前記スイッチング素子のオンオ
    フ信号として出力し、且つ当該出力信号の平均値が前記
    制御出力と比例することを特徴とするスイッチング電源
    装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のスイッチング電源装置にお
    いて、前記A/D変換器と前記演算器の間若しくは前記
    演算器とディジタル変調器との間に、シリアル通信を行
    うパラレル−シリアル変換器(26)とシリアル−パラ
    レル変換器(27)を設け、このパラレル−シリアル変
    換器とシリアル−パラレル変換器の間に絶縁手段(2
    8)を挿入したことを特徴とするスイッチング電源装
    置。
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