JP3185730U - 洗米水切り器具 - Google Patents

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【課題】手を濡らさず簡便に洗米をすることができる洗米水切り器具を提供する。
【解決手段】炊飯用釜の内周面に沿うように設けられた支持部11と、支持部11の底部側に設けられた底面部41と、底面部41の一部に設けられたろ過部12と、ろ過部12を通過する水を案内するフード部42と、支持部11の上部側に設けられた鍔部13とを備える。支持部11の内側には、指を入れるための一対のポケット部14が間隔をあけて設けられている。鍔部13の上には、泡だて部を外側に向けて、泡だて器が取り付けられている。
【選択図】図5

Description

本考案は、米を洗う際に用いることができる洗米水切り器具に関する。
米を洗う際には、一般に、炊飯用釜に米と水を入れて手でとぎ、米が流れないように静かに炊飯用釜を傾け、必要に応じて炊飯用釜の開口に手をあてて水を捨てている。しかし、この方法では、米を流さずに水を十分に流し出すことが難しく、とぎ汁が残ってしまう。また、炊飯用釜を静かに傾けなければならないので、時間と手間がかかり、面倒であった。更に、手が濡れてしまうので煩わしく、特に冬場には水が冷たく大変であった。そこで、炊飯用釜の開口の一部を水切りネットで塞ぐ食品用水切り具が提案されている(特許文献1参照)。この食品用水切り具は、水切りネットと、水切りネットを炊飯用釜に固定する固定バンドとを有し、炊飯用釜の開口の上に水切りネットを置き、固定バンドを炊飯用釜の外側に巻き付けて用いるものである。
実用新案登録第3029693号
しかしながら、この食品用水切り具では、着脱に手間がかかり、しかも、取り外し時に水切り具に付着した水で手が濡れてしまうという問題があった。また、炊飯用釜の外側から水切りネットを固定するので、炊飯用釜の開口端部において水切りネットにより米と水が分離される。よって、水切りネットと炊飯用釜の開口端部との間に米が挟まりやすく、水切りネットを取り外す時に米が炊飯用釜の外側に飛散しやすいという問題があった。更に、炊飯用釜の径は製品により炊飯容量が同じでも若干異なるので、水切り具を炊飯用釜に密着させることが難しく、取り扱いが不便で、米が飛散しやすいという問題もあった
また、手を濡らさずにとぐ方法としては、泡だて器を用いる方法もあるが、泡だて器と水切り具とが別体となっているので、泡だて器と水切り具とをそれぞれ用意し、とぐ時は泡だて器、水を流す時は水切り具と持ちかえなければならない。よって、面倒であり、利便性に欠けるという問題があった。
本考案は、このような問題に基づきなされたものであり、第1の目的は、米の飛散を防止し、手早く洗米することができる洗米水切り器具を提供することである。
第2の目的は、手を濡らさず簡便に洗米をすることができる洗米水切り器具を提供することである。
第3の目的は、炊飯用釜の径が製品により若干異なっても、容易に密着させることができる洗米水切り器具を提供することである。
本考案の洗米水切り器具は、炊飯用釜の開口に装着して用いるものであって、炊飯用釜の内周面に沿うように設けられた支持部と、この支持部の底部側に設けられ、炊飯用釜の開口の一部を覆うろ過部と、支持部の上部側に設けられ、外側に向かい突出された鍔部と、支持部の内側に間隔を開けて設けられ、指を入れるための一対のポケット部とを備えものである。
本考案の洗米水切り器具によれば、炊飯用釜の内周面に沿うように設けられた支持部の底部側にろ過部を設けるようにしたので、炊飯用釜の内側において、開口端部よりも底部側の低い位置でろ過部により米と水とを分離することができる。よって、炊飯用釜の中でろ過部に付着した米を落とすことができ、米が炊飯用釜の外側に飛散してしまうことを防止することができる。また、支持部の内側に間隔を開けて一対のポケット部を設けるようにしたので、例えば、炊飯用釜の開口に装着し、一対のポケット部に親指を挿入し、炊飯用釜の外側に他の指を添えて挟むことにより、炊飯用釜の内側に支持部を容易に密着させることができる。よって、米を流さず、簡単に水切りをすることができる。更に、水を切った後に、一対のポケット部に指を入れてそれらを挟むように持ち、軽く振ることにより、ろ過部に付着した米を炊飯用釜の中で簡単に落とすことができる。
また、鍔部の上に、泡だて部を外側に向けて、泡だて器を取り付けるようにすれば、泡だて器で米をとぎ、ろ過部で水を切ることができるので、手を濡らさずに簡単に洗米することができる。また、泡だて器が一体となっているので、泡だて器と水切り具とをそれぞれ用意する必要がなく、作業効率及び利便性を向上させることができる。
更に、支持部を柔軟性のある材料により構成すると共に、ろ過部を伸縮性又は柔軟性のある材料により構成するようにすれば、製品により炊飯用釜の大きさが若干異なっていても、変形させることにより、支持部を炊飯用釜に密着させることができる。
加えて、支持部の外周面の少なくとも一部に弾性部材を設けるようにすれば、炊飯用釜の内周面に支持部をより密着させることができ、支持部が滑って位置がずれてしまうことを防止することができる。
本考案の第1の実施の形態に係る洗米水切り器具の構成を表す図である。 図1に示した洗米水切り器具の使用状態を表す図である。 本考案の第2の実施の形態に係る洗米水切り器具の構成を表す図である。 図3に示した洗米水切り器具の使用状態を表す写真である。 本考案の第3の実施の形態に係る洗米水切り器具の構成を表す図である。 本考案の第3の実施の形態に係る洗米水切り器具の変形例を表す写真である。
以下、本考案の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本考案の第1の実施の形態に係る洗米水切り器具10の構成を表すものであり、(A)は上から見た図、(B)はI方向から見た図である。図2は、図1に示した洗米水切り器具10の使用状態を表すものであり、(A)は上から見た図、(B)は傾けた状態をII−II線に沿った断面図で表している。この洗米水切り器具10は、炊飯用釜20の開口に装着して用いるものであり、炊飯用釜20の内周面に沿うように設けられた支持部11と、この支持部11の底部側に設けられたろ過部12と、支持部11の上部側に設けられた鍔部13とを備えている。
支持部11は、例えば、半円筒状の枠体11Aを有している。枠体11Aは、例えば、プラスチックなどの柔軟性を有する材料により構成されることが好ましい。炊飯用釜20は、製品により同一の炊飯容量であっても大きさが若干異なっているので、例えば図1(A)に矢印で示したように、径を変えるように変形させることにより、各種の炊飯用釜20に対応して密着させることができるからである。枠体11Aの高さは、例えば、2cmから7cm程度が好ましく、3cmから6cm程度であればより好ましい。この程度の高さにおいて、枠体11Aを炊飯用釜20の内周面に密着させるように指で押さえやすいからである。また、高さがあまり低いと、炊飯用釜20に十分に密着させることができず、更に、米と水との分離位置が炊飯用釜20の開口端部に近くなるので、米が炊飯用釜20の外に飛散する可能性が生じてしまうからである。
支持部11は、また、枠体11Aの外周面の少なくとも一部に、弾性部材11Bを有していることが好ましい。炊飯用釜20の内周面に支持部11をより密着させることができ、支持部11が滑って位置がずれてしまうことを防止することができるからである。弾性部材11Bは、例えば、ゴム、シリコン、塩化ビニル、ポリ塩化ビニル等の耐水効果及び滑り止め効果を有するクッション性素材により構成することが好ましい。
ろ過部12は、炊飯用釜20の開口の一部を覆い、洗米時に水を流す際に、米と水とを分離するためのものである。ろ過部12は、例えば、米を通さないネット又は小さな孔が開けられた薄板により構成されることが好ましい。なお、図1ではろ過部12をネットにより構成する場合について示したが、米を通さず水を通す形状のものであればどのようなものでもよい。例えば、一方向に細長く形成された複数条の開口が設けられた薄板により構成するようにしてもよい。開口の伸長方向を後述する一対のポケット部14の対向方向に対して交差する方向、より好ましくは垂直な方向とすることにより、水切りをよくすることができるからである。
ろ過部12は、例えば、シリコン、ゴム、ナイロン等の伸縮性を有する材料、又は、プラスチックなどの柔軟性を有する材料により構成されることが好ましい。変形することにより、各種の炊飯用釜20に対して支持部11を密着させるためである。なお、ろ過部12は、全体が伸縮性又は柔軟性を有する材料により構成される必要はなく、少なくとも一部が伸縮性又は柔軟性を有する材料により構成されればよい。また、ろ過部12は、支持部11の底部側に設けられ、炊飯用釜20の開口の一部を覆うように構成されていればその機能を果たすので、支持部11の底部側における位置、大きさ、又は、形については特に限定されない。例えば、支持部11の底部側に水を通さない底面部を設け、その一部にろ過部12を設けるようにしてもよい。その場合、底面部は、例えば、伸縮性又は柔軟性を有する材料により構成されることが好ましいが、全体が伸縮性又は柔軟性を有する材料により構成される必要はなく、少なくとも一部が伸縮性又は柔軟性を有する材料により構成されればよい。
鍔部13は、支持部11から外側に向かって突出して設けられており、炊飯用釜20の開口端部21に係止するためのものである。鍔部13は、例えば、枠体11Aと同様に、プラスチックなどの柔軟性を有する材料により構成されることが好ましい。変形することにより、各種の炊飯用釜20に対して支持部11を密着させるためである。鍔部13の幅は、例えば、両端部において広く、他の部分において狭く構成されていることが好ましい。全体的に広くすると柔軟性が低下してしまうが、両端部を広くすることにより、炊飯用釜20の上に安定して載置することができると共に、ろ過部12についた水や米を振るって落とす際にストッパーとすることができるからである。鍔部13の両端部の幅は、例えば、1cmから3cm程度とすることが好ましく、それ以外の幅は、例えば、5mmから1.5cm程度とすることが好ましい。
洗米水切り器具10は、また、支持部11の内側に間隔を開けて設けられた指を入れるための一対のポケット部14を備えている。ポケット部14は、例えば、支持部11との間に空間を形成するように設けられた側板14Aと、支持部11及び側板14Aの底部側において支持部11及び側板14Aにより囲まれた空間を閉鎖する底板14Bとを有している。このようなポケット部14を設けることにより、例えば、炊飯用釜20の開口に洗米水切り器具10装着し、一対のポケット部14に親指を挿入し、炊飯用釜20の外側に他の指を添えて挟むことにより、炊飯用釜20の内側に支持部11を容易に密着させることができるようになっている。また、水を切った後に、一対のポケット部14に指を入れて、図1(B)に矢印で示したようにそれらを挟むように持ち、軽く振ることにより、ろ過部12に付着した米や水を落とすことができるようにもなっている。
ポケット部14は、例えば、プラスチックにより構成されることが好ましい。また、側板14A及び底板14Bは水を通さないように構成されていることが好ましい。炊飯用釜20から水を流す際に、ポケット部14の中に水が入り、手がぬれてしまうことを防止するためである。ポケット部14の位置は、支持部11の中心部を基準として、その両側の領域に1つずつ配設することが好ましい。
この洗米水切り器具10は、例えば、炊飯用釜20で米をといだ後、炊飯用釜20の開口端部に鍔部13を掛けて洗米水切り器具10を載置し、一対のポケット部14に親指を挿入し、炊飯用釜20の外側に他の指を添えて挟む。これにより、弾性部材11Bには、内側からは両手の親指より外側に向けた力が、外側からは炊飯用釜20に接する両手の他の指より内側に向けた力が自然とかかり、炊飯用釜20と支持部11とが密着される。
次いで、支持部11を密着させたまま炊飯用釜20を傾けて、ろ過部12から水を流す。その際、炊飯用釜20と支持部11が密着しているので、炊飯用釜20と支持部11との間から米や水が漏れることが防止される。また、米が飛び出さない程度に炊飯用釜20と洗米水切り器具10とを振って水切りを行っても、弾性部材11Bにより滑り止めがされ、洗米水切り器具10の位置ずれが防止される。よって、これらの一連の作業により、洗米作業は濃度が高い最後の一滴まで素早く簡単に水切りができる。
水を流し終わったら、炊飯用釜20を元に戻し、例えば、洗米水切り器具10の一対のポケット部14に指を入れて、図1(B)に矢印で示したように、それらを近づける方向に挟んで持ち、鍔部13を炊飯用釜20の開口端部21に当て、軽く振って炊飯用釜20の中でろ過部12に付着した米と水を落とし、炊飯用釜20から取りはずす。その際、ろ過部12は炊飯用釜20の開口端部21よりも下側に位置しているので、炊飯用釜20の外側に米が飛散することが防止される。また、ポケット部12を挟んで取りはずすことができるので、手が濡れることが防止される。
このように本実施の形態によれば、炊飯用釜20の内周面に沿うように設けられた支持部11の底部側にろ過部12を設けるようにしたので、炊飯用釜20の内側において、開口端部21よりも底部側の低い位置でろ過部12により米と水とを分離することができる。よって、炊飯用釜20の中でろ過部12に付着した米を落とすことができ、米が炊飯用釜20の外側に飛散してしまうことを防止することができる。また、支持部11の内側に間隔を開けて一対のポケット部14を設けるようにしたので、例えば、炊飯用釜20の開口に装着し、一対のポケット部14に親指を挿入し、炊飯用釜20の外側に他の指を添えて挟むことにより、炊飯用釜20の内側に支持部11を容易に密着させることができる。よって、米を流さず、簡単に水切りをすることができる。更に、水を切った後に、一対のポケット部14に指を入れてそれらを挟むように持ち、鍔部13を炊飯用釜20の開口端部21に当てて軽く振ることにより、ろ過部12に付着した米を炊飯用釜20の中で簡単に落とすことができる。
また、支持部11を柔軟性のある材料により構成すると共に、ろ過部12を伸縮性又は柔軟性のある材料により構成するようにすれば、製品により炊飯用釜20の大きさが若干異なっていても、変形させることにより、支持部11を炊飯用釜20に密着させることができる。
更に、支持部11の外周面の少なくとも一部に弾性部材11Bを設けるようにすれば、炊飯用釜20の内周面に支持部11をより密着させることができ、支持部11が滑って位置がずれてしまうことを防止することができる。
(第2の実施の形態)
図3は、本考案の第2の実施の形態に係る洗米水切り器具30の構成を表すものであり、(A)は上から見た図、(B)はIII方向から見た図である。図4は、図3に示した洗米水切り器具30の使用状態を表すものである。この洗米水切り器具30は、鍔部13の上に、泡だて器31が取り付けられたことを除き、他は第1の実施の形態と同一の構成を有している。よって、同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
泡だて器31は、米をとぐためのものであり、例えば、把持部31Aと、泡立て部31Bとを有している。泡だて器31は、例えば、泡だて部31Bを外側に向け、把持部31Aを内側に向けて、把持部31Aの泡だて部31Bの側が鍔部13の一方の端部に対して固定されている。把持部31Aは、鍔部13と一体化されていてもよく、着脱可能とされていてもよい。また、泡だて器31は、例えば、泡だて部31Bの把持部31Aの側において鍔部13に固定されていてもよい。泡だて部31Bは、炊飯用釜20を傷つけないように、ナイロン製又は金属にシリコン加工などを施したものが好ましい。
なお、枠体11Aの高さは、第1の実施の形態と同様に、例えば、2cmから7cm程度が好ましく、3cmから6cm程度であればより好ましい。第1の実施の形態で説明した理由に加え、高さがあまり低いと、泡だて器31の把持部31Aを持った時に、ろ過部12に手が触れて濡れてしまう場合があるからである。
この洗米水切り器具30では、例えば、図4に示したように、泡だて器31の把持部31Aを持って、泡だて部31Bにより米をとぎ、第1の実施の形態と同様にして水を切ることができる。よって、手を濡らさずに素早く簡単に洗米することができる。また、泡だて器31が一体となっているので、泡だて器と水切り具とをそれぞれ用意する必要がなく、作業効率及び利便性を向上させることができる。
(第3の実施の形態)
図5は、本考案の第3の実施の形態に係る洗米水切り器具40の構成を表すものであり、(A)は上から見た図、(B)はIV方向から見た図である。この洗米水切り器具40は、支持部11の底部側に設けられ、炊飯用釜20の開口の少なくとも一部を覆う底面部41を備え、ろ過部12がこの底面部41の一部に設けられ、かつ、ろ過部12を通過する水を案内するためのフード部42が設けられたことを除き、他は第1の実施の形態と同一の構成を有している。よって、同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
底面部41は、水を通さないように構成されており、例えば、伸縮性又は柔軟性を有する材料により構成されることが好ましいが、全体が伸縮性又は柔軟性を有する材料により構成される必要はなく、少なくとも一部が伸縮性又は柔軟性を有する材料により構成されればよい。底面部41は、炊飯用釜20の開口全体を覆うように構成されてもよく、また、一部を覆うように構成されてもよいが、一部を覆うようにした方が、炊飯用釜20の大きさが異なる場合に、容易に変形させて密着させることができるので好ましい。
ろ過部12の位置、大きさ、又は、形については特に限定されない。図5では、一対のポケット部14の間において支持部11に隣接するように設ける場合について示したが、支持部11から離れた位置に設けるようにしてもよい。ろ過部12を構成する材料等については第1の実施の形態と同様である。すなわち、ろ過部12は、米を通さず水を通す形状のものであればどのようなものでもよく、また、少なくとも一部を伸縮性又は柔軟性を有する材料により構成することが好ましい。
フード部42は、ろ過部12の周りの少なくとも一部を覆うように形成されている。例えば、フード部42は、図5に示したように、ろ過部12の周りの一部を側壁により覆い、支持部11との間に空間を形成するようにしてもよく、また、ろ過部12が支持部11から離れて設けられている場合には、ろ過部12の周り全体を側壁により覆い、ろ過部12を囲む空間を形成するようにしてもよい。フード部42は、例えば、プラスチックにより構成されることが好ましい。また、側板14A及び底板14Bは水を通さないように構成されていることが好ましい。
これにより本実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の作用・効果を得ることができる。また、ろ過部12を通過する水を案内するためのフード部42をもうけるようにしたので、水の飛散をより抑制することができる。
なお、この洗米水切り器具40は、図6に示したように、第2の実施の形態で説明した泡だて器31を更に備えるようにすればより好ましい。
以上、実施の形態を挙げて本考案を説明したが、本考案は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々変形可能である。例えば、上記実施の形態では、鍔部13を支持部11の周囲全体にわたって設ける場合について示したが、間欠的に設けるようにしてもよい。また、上記実施の形態では、図3において、支持部11を下側とした時に、泡だて器31を鍔部13の左側に対して固定する場合について示したが、右側に対して固定するようにしてもよい。例えば、右利きの場合には、左側に固定する方が使用しやすく、左利きの場合には、右側に固定する方が使用しやすいからである。更に、上記実施の形態では、各構成部材の材料について具体的に説明したが、全ての各構成部材は、撥水加工品やそれに類する素材など、水切れが良いものにより構成するようにすればより好ましい。
洗米に用いることができる。
10,30,40…洗米水切り器具、11…支持部、11A…枠体、11B…弾性部材、12…ろ過部、13…鍔部、14…ポケット部、14A…側板、14B…底板、20…炊飯用釜、21…開口端部、31…泡だて器、31A…把持部、31B…泡立て部、41…底面部、42…フード部

Claims (1)

  1. 炊飯用釜の開口に装着して用いる洗米水切り器具であって、
    前記炊飯用釜の内周面に沿うように設けられた支持部と、
    この支持部の底部側に設けられ、前記炊飯用釜の開口の少なくとも一部を覆う底面部と、
    この底面部の一部に設けられたろ過部と、
    このろ過部を通過する水を案内するように、ろ過部の周りの少なくとも一部を覆うフード部と、
    前記支持部の上部側に設けられ、外側に向かい突出された鍔部と、
    前記支持部の内側に間隔を開けて設けられ、指を入れるための一対のポケット部と
    を備えたことを特徴とする洗米水切り器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180126994A (ko) * 2017-05-19 2018-11-28 안소연 재료의 온도를 측정하는 거품기

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