JP3185574U - ホース金具加締装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】金具の加締め作業において電力を使用せず、人力で安全に高出力・高精度の加締め作業ができる脱ヱネルギー型のホース金具加締装置を提供する。
【解決手段】べース板43の後端部に加締装置取り付け板1を立設した後、爪ホルダー案内盤2を固定、その案内盤に穿設された爪ホルダー案内溝29に、先端部に加締爪4を、後端部に複数個のカムフォロア5を装着する。縮径方向に摺動自在な爪ホルダー3と原点復帰用スプリング7を格別に配設し、その爪ホルダーに装着されたカムフォロアと係合する形でその外周側へ、爪ホルダーに加締め推進力を与える回動自在で内周側に急角度と緩角度の2段カムが穿設されたカムリング6を嵌合載置する。そのカムリングを回動させる動力装置として、カムリングの外周側へフランジ部に長孔32を穿設した動力伝達ブラケット22A,22Bを設ける。
【選択図】図1
【解決手段】べース板43の後端部に加締装置取り付け板1を立設した後、爪ホルダー案内盤2を固定、その案内盤に穿設された爪ホルダー案内溝29に、先端部に加締爪4を、後端部に複数個のカムフォロア5を装着する。縮径方向に摺動自在な爪ホルダー3と原点復帰用スプリング7を格別に配設し、その爪ホルダーに装着されたカムフォロアと係合する形でその外周側へ、爪ホルダーに加締め推進力を与える回動自在で内周側に急角度と緩角度の2段カムが穿設されたカムリング6を嵌合載置する。そのカムリングを回動させる動力装置として、カムリングの外周側へフランジ部に長孔32を穿設した動力伝達ブラケット22A,22Bを設ける。
【選択図】図1
Description
この考案は、ホースの端部に各種機器に配管を目的とした接続用継手金具類を、その 外周上に挿入した金属製スリーブを加締めて固着させるホース金具加締装置に関する。
従来、ホースの端部に各種機器に配管を目的とした接続用金具類をホース端部外周上
に挿入した金属製スリーブを加締めて固着するホース金具加締装置として、現在まで各 種の加締装置が提案されているが、その動力として油圧ポンプで発生させた高圧の作動油で動作する油圧シリンダーを採用しており、そのロッドの押圧力で加締装置のカム等を駆動また、減速機付モ―タの回転動力にて周方向に回動するカムの動作が複数の加締爪を縮径移動させることにより金具加締めが実施されている。
に挿入した金属製スリーブを加締めて固着するホース金具加締装置として、現在まで各 種の加締装置が提案されているが、その動力として油圧ポンプで発生させた高圧の作動油で動作する油圧シリンダーを採用しており、そのロッドの押圧力で加締装置のカム等を駆動また、減速機付モ―タの回転動力にて周方向に回動するカムの動作が複数の加締爪を縮径移動させることにより金具加締めが実施されている。
一部(手動油圧式)の加締機を除き、大多数の金具加締機が電動モ―タを動力源としているため当然電源が必要となる。大量生産を行っている工場等においては電源確保も比較的に容易であり、また作業効率等を考慮すれば電力の使用は必然となるが、小規模修理工場等における少量生産(月産50〜70本)の場合は、効率や作業速度等は問題ではなく、高出力・高精度でなおかつ安全性が確保されれば特に電動モータを使用する必要はなく、また電源の無い現地施工の場合は電力確保のため、発電機および燃料等を携帯しなければならない等の問題点があった
本考案は、金具の加締め作業時において加締動力に必要とされている電力を使用せず、人力にて安全に高出力・高精度の加締め作業が実施できる脱ヱネルギー型の加締装置を提供することを目的とする。
本考案は、金具の加締め作業時において加締動力に必要とされている電力を使用せず、人力にて安全に高出力・高精度の加締め作業が実施できる脱ヱネルギー型の加締装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために本考案はつぎのような構成とした。
即ち、べース板の後端部へホース金具を通す貫通孔を設けた加締装置取付け板を立設し
これと同心で同径の貫通孔を設け、その貫通孔から放射状に穿設された複数の爪ホルダ
ー案内溝と、爪ホルダーの原点復帰用スプリング収納溝とを形成した円筒形の爪ホルダ
ー案内盤を加締装置取付け板に固定し、この案内盤の爪ホルダー案内溝に、後端部へ複数
個のカムフォロアを装着した縮径方向に摺動自在な爪ホルダーと原点復帰用スプリングを
配設、その爪ホルダーに装着されたカムフォロアの外周側上部と係合する複数個の2段カ
ムが穿設された回動自在なカムリングを嵌合載置し加締装置カバーを取り付ける。
即ち、べース板の後端部へホース金具を通す貫通孔を設けた加締装置取付け板を立設し
これと同心で同径の貫通孔を設け、その貫通孔から放射状に穿設された複数の爪ホルダ
ー案内溝と、爪ホルダーの原点復帰用スプリング収納溝とを形成した円筒形の爪ホルダ
ー案内盤を加締装置取付け板に固定し、この案内盤の爪ホルダー案内溝に、後端部へ複数
個のカムフォロアを装着した縮径方向に摺動自在な爪ホルダーと原点復帰用スプリングを
配設、その爪ホルダーに装着されたカムフォロアの外周側上部と係合する複数個の2段カ
ムが穿設された回動自在なカムリングを嵌合載置し加締装置カバーを取り付ける。
上述のカムリングを回動させるための駆動手段として、カムリングの外周側へフラン ジ部に長孔を穿設した動力伝達フランジを設け、そのフランジの長孔と連結するローラフォロアを装着したボ―ルネジナットブラケットに、ボールねじナット・ボールねじ軸のセットを装着し、ボールねじ軸の動力伝達側の軸端よりスラスト系の玉軸受を挿入し、ロックナット等で締付け固定したものを、動力装置取付け板の所定の孔位置に押さえフランジにて固定、上述の動力装置取付け板を、ベース板および加締装置取付け板に固定する時は、同時にボールねじナットブラケットに装着しているローラフォロアを、カムリングに設けられた動力伝達フランジの長孔に嵌合しながら実施、上述の動力装置取付け板と相対する形で、ボ−ルねじ軸端を支えるベアリングを収納するベアリングケース取付け板を同様に固定、次にボールねじ動力入力軸に必要に応じてハンドル・レバー・ノブ等を装着する。爪ホルダーには加締められるホース金具の周方向に首振り機能を持ったコマを装着した加締爪を配設する。
本考案は以上の構成をもって特徴とする。
上述した考案によればカムリングの内周側に穿設された2段カムの内、急角度の第1カム
の効用により、加締前の原点位置では、それぞれの加締爪先端の開きスペースが一定角度のカム様式の加締装置と比較して広いため、ホース金具等の入・出および加締爪の交換が容易に実施できる。次に緩角度の第2カムと、爪ホルダーに装着のカムフォロアとの組み合わせにより、摩擦抵抗の軽減とあいまって加締推力が大幅に増幅され、さらにすべりねじを排しボールねじに変更することにより駆動トルクが1/3以下になり、その結果として油圧シリンダの押圧力や減速機付モータの回転動力等を使用せずに、動力入力軸に装着されたハンドル・レバー・ノブを人力にて回転させ、その回転動力で生じる加締推力にて安全で高出力・高精度の加締め作業が可能となる。
の効用により、加締前の原点位置では、それぞれの加締爪先端の開きスペースが一定角度のカム様式の加締装置と比較して広いため、ホース金具等の入・出および加締爪の交換が容易に実施できる。次に緩角度の第2カムと、爪ホルダーに装着のカムフォロアとの組み合わせにより、摩擦抵抗の軽減とあいまって加締推力が大幅に増幅され、さらにすべりねじを排しボールねじに変更することにより駆動トルクが1/3以下になり、その結果として油圧シリンダの押圧力や減速機付モータの回転動力等を使用せずに、動力入力軸に装着されたハンドル・レバー・ノブを人力にて回転させ、その回転動力で生じる加締推力にて安全で高出力・高精度の加締め作業が可能となる。
また、爪ホルダーに配設された加締爪の首振り機能により、加締装置各部の製作時の寸法誤差を吸収できるため、加締め後のホース金具寸法精度、および、その真円度の向上が図られ、その結果として、本考案は図-1に示すように、小型・軽量で携行に便利であり、油圧機器・減速機付モータ等の電気動力系を排した結果、安全・高出力・高精度・脱エネルギー・省資源を達成したものである。
以下本考案の構成について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
第1図は本考案に係る一実施例を示しその一部を切り欠いた斜視図、第2〜3図は一部透視斜視図、第4〜7図は要部拡大斜視図、第8〜9図は正面および側面図、第10〜11図は正面図の一部を示す。
図1−に示すようにベース板43の後端部に立設された加締装置取付け板1のホース金具を通すための貫通孔26と、これと同心で同径の貫通孔27を設けその貫通孔27から放射状に穿設された複数(この実施例では4条)の爪ホルダー案内溝29と、加締終了後爪ホルダー3の加締前原点復帰用スプリング収納溝36とを形成し、表側および裏側には加締装置カバー11および加締装置取付け板1に取付けるためのネジ穴45(この実施例では表・裏計8箇所)を設けた図―2に示すような爪ホルダー案内盤2をボルトで加締装置取付け板1に固定する。
各爪ホルダー案内溝29には縮径方向に向かって摺動自在な複数(この実施例では4本)の図―3に示すような爪ホルダー3と原点復帰用スプリング7を各別に配設する。
各爪ホルダー3の周方向中央部片側に図―4に示すようなスプリング止め板8が設けられている。
各爪ホルダー3は図―3に示すように周方向と平行に複数(この実施例では2っ箇所)のカムフォロア5がシャフト10で格別に装着する。
各爪ホルダー3の放射状内側には、その内側のR部形成前の爪ホルダー3を全数爪ホルダー案内盤に爪ホルダーを固定し、その状態に保ったまま加締爪4の外側のR寸法と同径のRを加工形成し、また図―3に示すように、そのRの中央部に加締爪4を配設するための取付け孔30を設け、その孔の縦方向中央部の直角方向のネジ孔が設けられ、コマ9固定用プランジャー31を格別に設ける。
各加締爪4には図―6に示すように、爪ホルダー3の放射状内側に設けられた取付け孔30に脱着自在に配設するための爪用コマ9を格別に設ける。
加締爪の装着されている爪用コマ9は図―8に示すように、フランジ部とコマ部で構成されており、貫通孔26、27、28方向にストレートピンで連結され、その連結されたストレ−トピンを中心として図―9に示すように加締装置の周方向の左右に加締爪の首振り機能を持たしている。
爪ホルダー案内盤2の外周部には図―10・11に示すように円筒形の内周側に複数(この実施例では4箇所)の2段カム曲線を穿設したカムリング6を嵌合載置する。
円筒形の内周側に形成された2段カムとは、加締前の原点位置の爪ホルダー装着のカムフォロア部収納スペースから順に、第1R部から急角度の第1カム部、第2R部、緩角度の第2カム部、最終の第3R部で構成されている。
それぞれの役割について説明すると、第1R部は原点位置より急角度の第1カム部への移行をスムースにし、第1カム部は、加締作業時のホース金具等の出・入を容易にするため爪ホルダーに装着された各加締爪先端間の開きスペースを確保し、また加締られるホース金具スリーブに加締爪が触れるまでは、加締力を必要としないため加締時間の短縮を計り急速に移動させることを目的として急角度(原点位置における爪ホルダーの摺動方向と直角の仮想線に対して50度〜59度)に設定、第2R部は急角度の第1カム部から次の緩角度の第2カム部への移行をスムースにし、第2カムには金属製スリーブを圧縮し、ホースと接続金具ニップル等を固着させるために必要とされる加締推力を、小さな入力で出力させるため従来の加締装置より緩角度(加締終了時の爪ホルダーの摺動方向と直角の仮想線に対して0〜2度)に設定、第3R部は2段カムの最終端である。
カムリング6には図―7に示すように動力伝達フランジ22A、22Bを設ける。
この動力伝達フランジ22A、22Bには後述するボ―ルねじナット用ブラケットを左右に挟む形で2本立設し、ボ―ルねじナット用ブラケットに装着してあるローラフォロアと連結するための長孔32を設ける。
ボ―ルねじナット用ブラケット20には図―7に示すように、左右に動力伝達フランジ22A、Bと連結するためのローラフォロア18(一部不図示)を格別に設ける。
上述のナット用ブラケット20には図―7に示すように、ボールねじナット19ボールねじ軸16のセットを装着する。
ボールねじ軸16の軸端から図―6に示すように、アンギュラスラスト軸受21を挿入し、ロックナット34で締付固定する。
第1図は本考案に係る一実施例を示しその一部を切り欠いた斜視図、第2〜3図は一部透視斜視図、第4〜7図は要部拡大斜視図、第8〜9図は正面および側面図、第10〜11図は正面図の一部を示す。
図1−に示すようにベース板43の後端部に立設された加締装置取付け板1のホース金具を通すための貫通孔26と、これと同心で同径の貫通孔27を設けその貫通孔27から放射状に穿設された複数(この実施例では4条)の爪ホルダー案内溝29と、加締終了後爪ホルダー3の加締前原点復帰用スプリング収納溝36とを形成し、表側および裏側には加締装置カバー11および加締装置取付け板1に取付けるためのネジ穴45(この実施例では表・裏計8箇所)を設けた図―2に示すような爪ホルダー案内盤2をボルトで加締装置取付け板1に固定する。
各爪ホルダー案内溝29には縮径方向に向かって摺動自在な複数(この実施例では4本)の図―3に示すような爪ホルダー3と原点復帰用スプリング7を各別に配設する。
各爪ホルダー3の周方向中央部片側に図―4に示すようなスプリング止め板8が設けられている。
各爪ホルダー3は図―3に示すように周方向と平行に複数(この実施例では2っ箇所)のカムフォロア5がシャフト10で格別に装着する。
各爪ホルダー3の放射状内側には、その内側のR部形成前の爪ホルダー3を全数爪ホルダー案内盤に爪ホルダーを固定し、その状態に保ったまま加締爪4の外側のR寸法と同径のRを加工形成し、また図―3に示すように、そのRの中央部に加締爪4を配設するための取付け孔30を設け、その孔の縦方向中央部の直角方向のネジ孔が設けられ、コマ9固定用プランジャー31を格別に設ける。
各加締爪4には図―6に示すように、爪ホルダー3の放射状内側に設けられた取付け孔30に脱着自在に配設するための爪用コマ9を格別に設ける。
加締爪の装着されている爪用コマ9は図―8に示すように、フランジ部とコマ部で構成されており、貫通孔26、27、28方向にストレートピンで連結され、その連結されたストレ−トピンを中心として図―9に示すように加締装置の周方向の左右に加締爪の首振り機能を持たしている。
爪ホルダー案内盤2の外周部には図―10・11に示すように円筒形の内周側に複数(この実施例では4箇所)の2段カム曲線を穿設したカムリング6を嵌合載置する。
円筒形の内周側に形成された2段カムとは、加締前の原点位置の爪ホルダー装着のカムフォロア部収納スペースから順に、第1R部から急角度の第1カム部、第2R部、緩角度の第2カム部、最終の第3R部で構成されている。
それぞれの役割について説明すると、第1R部は原点位置より急角度の第1カム部への移行をスムースにし、第1カム部は、加締作業時のホース金具等の出・入を容易にするため爪ホルダーに装着された各加締爪先端間の開きスペースを確保し、また加締られるホース金具スリーブに加締爪が触れるまでは、加締力を必要としないため加締時間の短縮を計り急速に移動させることを目的として急角度(原点位置における爪ホルダーの摺動方向と直角の仮想線に対して50度〜59度)に設定、第2R部は急角度の第1カム部から次の緩角度の第2カム部への移行をスムースにし、第2カムには金属製スリーブを圧縮し、ホースと接続金具ニップル等を固着させるために必要とされる加締推力を、小さな入力で出力させるため従来の加締装置より緩角度(加締終了時の爪ホルダーの摺動方向と直角の仮想線に対して0〜2度)に設定、第3R部は2段カムの最終端である。
カムリング6には図―7に示すように動力伝達フランジ22A、22Bを設ける。
この動力伝達フランジ22A、22Bには後述するボ―ルねじナット用ブラケットを左右に挟む形で2本立設し、ボ―ルねじナット用ブラケットに装着してあるローラフォロアと連結するための長孔32を設ける。
ボ―ルねじナット用ブラケット20には図―7に示すように、左右に動力伝達フランジ22A、Bと連結するためのローラフォロア18(一部不図示)を格別に設ける。
上述のナット用ブラケット20には図―7に示すように、ボールねじナット19ボールねじ軸16のセットを装着する。
ボールねじ軸16の軸端から図―6に示すように、アンギュラスラスト軸受21を挿入し、ロックナット34で締付固定する。
上述のボールねじナットブラケット20からスラストアンギュラ玉軸受21の一連のセットを図―7に示すように、動力装置取付け板38の所定の取付け孔に挿入、固定フランジ33にて固定した後、手動ハンドル13を挿入し、回り止めキー40を挿入し軸端にプーリ抜け落ち防止ワッシャ41をボルト42止めする。
上述の動力装置取付け板38を図―1に示すように、ベース板43とそれに立設する加締装置取付け板1に1部不図示のボルト46で固定する。その時動力伝達フランジ22Aに設けられた長孔へボールねじナットホルダー19に設けられた不図示のローラフォロアを連結し、その後、もう一方のローラフォロア18に動力伝達フランジ22Bを配設し収まり状態を調整した後、ボルト35で固定する。
図―1に示すように、上述の動力装置取付け板38と相対する形でベース板43とそれに立設する加締装置取付け板1に不図示のボルトでベアリングケース取付け板39を固定する。
図―1に示すように、上述の動力装置取付け板38と相対する形でベース板43とそれに立設する加締装置取付け板1に不図示のボルトでベアリングケース取付け板39を固定する。
図―5に示すように、上述のベアリングケース取付け板39のベアリングケース取付け穴25の中央部に位置しているボールねじ軸16の軸端に支持ベアリング23を挿入、その後ベアリングケース24で保持し無理なく回転動作するように調整し不図示のボルトにて固定する。
図―1に示すように爪ホルダー案内盤2のネジ孔45に加締装置カバー11を六角穴付ボルト37にて固定する。
図―1に示すように爪ホルダー案内盤2のネジ孔45に加締装置カバー11を六角穴付ボルト37にて固定する。
次に作用を説明する。上記構成において、ホース金具スリーブを加締る場合は以下のようにして行われる。
ホース端部の外側に金属製スリーブを挿入し、次に接続金具ニップルを内径側へ挿入して加締られるホース金具の準備を行った後、本発明の加締装置図―1の貫通穴26より挿入し、27の中央部の加締め位置に固定し、ボールねじ軸に設置されたハンドル等を回転させることによってボールねじ軸の回転がボールねじナットによって推力に変換され、その推力をボールねじナットブラケット20に装着したローラフォロア18を通じて動力伝達ブラケット22A、22Bに伝達され動力伝達ブラケット22A、22Bが時計回りに回動し同時に動力伝達ブラケット22A、22Bと継がっているカムリングも同様に回動する。その時カムリングの内周側に穿設した2段カムの動作が爪ホルダーの後端部に装着されたカムフォロアに伝わり、それによって摺動自在な爪ホルダーが周方向へ前進し、爪ホルダーに配設の加締爪によって金属製スリーブが圧縮され、接続金具ニップルがホースに固着され加締完了となる。尚この時の加締寸法の調整は、回動するカムリングに取付けた不図示のドグと加締装置取付け板に取付けた不図示の近接スイッチの位置調整によってなされる。その後近接スイッチ入力後はハンドルを逆転させることによりカムリングが反時計回りに回動し、カムも加締動作と逆の動作を起こし加締前の原点位置に回帰し、この時爪ホルダーはカムの押圧から開放され外周方向に不勢するスプリングにより原点位置に復帰することにより加締動作を終了する。
。
。
1 加締装置取付け板
2 爪ホルダー案内盤
3 爪ホルダー
4 加締爪
5 カムフォロア
6 カムリング
9 爪用コマ
11 加締装置カバー
13 ハンドル
16 ボールねじ軸
18 ローラフォロア
19 ボールねじナット
20 ボールねじナット用ブラケット
22 A・B動力伝達ブラケット
32 ローラフォロア収納長孔
38 動力装置取付け板
39 ベアリングケ―ス取付け板
43 べース板
2 爪ホルダー案内盤
3 爪ホルダー
4 加締爪
5 カムフォロア
6 カムリング
9 爪用コマ
11 加締装置カバー
13 ハンドル
16 ボールねじ軸
18 ローラフォロア
19 ボールねじナット
20 ボールねじナット用ブラケット
22 A・B動力伝達ブラケット
32 ローラフォロア収納長孔
38 動力装置取付け板
39 ベアリングケ―ス取付け板
43 べース板
Claims (1)
- ホ-ス等に継手金具を加締める加締装置において、べ-ス板の後端部に加締装置取り付け板を立設した後、爪ホルダー案内盤を固定、その案内盤に穿設された爪ホルダー案内溝に、先端部に加締爪を、後端部に複数個のカムフォロアを装着し、縮径方向に摺動自在な爪ホルダーと原点復帰用スプリングを格別に配設し、その爪ホルダーに装着されたカムフォロアと係合する形でその外周側へ、爪ホルダーに加締め推進力を与える回動自在で内周側に急角度と緩角度の2段カムが穿設されたカムリングを嵌合載置、そのカムリングを回動させる動力装置として、カムリングの外周側へフランジ部に長孔を穿設した動力伝達ブラケットを設け、その長孔と連結するロ-ラフォロアを装着したボールねじナット用ブラケットに、ボールねじナット・ボールねじ軸のセットを装着し、そのボ―ルねじ軸に加締動力用として、手動のレバ―・ハンドル・ノブ等を装備していることを特徴とするホ-ス金具加締装置。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113695472A (zh) * | 2020-05-20 | 2021-11-26 | 横滨橡胶株式会社 | 软管接头的制造方法及软管组件的制造方法 |
-
2013
- 2013-06-11 JP JP2013003306U patent/JP3185574U/ja not_active Expired - Fee Related
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CN113695472A (zh) * | 2020-05-20 | 2021-11-26 | 横滨橡胶株式会社 | 软管接头的制造方法及软管组件的制造方法 |
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