JP3185535U - トイレットペーパ巻取り装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 トイレットペーパを必要の長さだけ引き出すことが出来、省エネルギ化に貢献出来る簡便構造のトイレットペーパ巻取り装置を提供する。
【解決手段】 装置本体1に枢支されているトイレットペーパ2はペーパ巻取りアーム部5の回転用ハンドル6の回転により必要な長さだけ引き出されペーパ切断用プレート4の作用により切断される。
【選択図】図1
【解決手段】 装置本体1に枢支されているトイレットペーパ2はペーパ巻取りアーム部5の回転用ハンドル6の回転により必要な長さだけ引き出されペーパ切断用プレート4の作用により切断される。
【選択図】図1
Description
本考案は、ロール状のトイレットペーパを必要とする長さだけ手動又は自動で巻取り、省エネルギ化に寄与するトイレットペーパ巻取り装置に関する。
一般にトイレットペーパはペーパの先端側を手で把持して引っ張り出して切断用プレートを用いて切断する形式のものが使用されていた。そのため、必要以上の長さのものを引っ張り出す場合が多く、また、数回引っ張り出して使用する場合が多く省エネルギ化に対しては余り寄与しないものであった。トイレットペーパは通常は毎日使用するものであり、その巻取り長さの不均一の発生は前記のように省エネルギ化に反するものであり、その使用量は極めて膨大のものであり何等かの対策が必要であった。
トイレットペーパの巻取り装置としては従来より各種のものが開示されてはいるが、簡便で動作性のよい、前記の問題点を解消するものは余り見当らないが例えば、「特許文献1」に示すものが挙げられる。
前記の「特許文献1」の「実用新案登録第3132686号」の「電動トイレットペーパ巻き取り装置」はトイレットペーパーを自動巻取りするものであり、ベルトにより巻き込むものであり、手動のものではなく前記の問題点を解決するものではあるが、自動構造としてやや複雑のものであり、安価のものとは言えない。
本考案は、以上の問題点を解決すべく考案されたものであり、トイレットペーパを手動又は自動で必要の長さだけ巻取ることが容易に出来、動作も容易で比較的安価に出来るトイレットペーパ巻取り装置を提供することを目的とする。
本考案は、以上の目的を達成するために、請求項1の考案は、トイレットペーパを必要分だけ巻取るための装置であって、該装置はロール状の前記トイレットペーパを回転自在に保持するペーパ支持軸と、該ペーパ支持軸を保持する装置本体と、該装置本体の基端側に片持ち枢支され前記トイレットペーパの頂部側を覆って配設されるペーパ切断用プレートと、前記装置本体の先端側に前記トイレットペーパの巾寸法に対峙して配置される一対のペーパ巻取りアーム部とからなり、該ペーパ巻取りアーム部は前記装置本体に枢支される回転用ハンドルと、該回転用ハンドルの先端側に連結され前記回転用ハンドルの回転動作により回転するアーム部と、該アーム部の両端側に配設され前記トイレットペーパを挟持又は支持する挟持用ピン部及び支持用ピン部とからなり、前記一対のペーパ巻取りアーム部はその一方側のアーム部の回転により同時に動作する連結機構部により連結されて配置されるものからなることを特徴とする。
また、請求項2の考案は、前記回転用ハンドルが手動又は自動のものからなることを特徴とする。
また、請求項3の考案は、前記自動の回転用ハンドルがスピードコントロール可能なモータからなることを特徴とする。
本考案の請求項1のトイレットペーパ巻取り装置によれば、ペーパ巻取り装置アーム部の回転用ハンドルの操作により、トイレットペーパは必要の長さだけ簡単に巻取ることが出来、省エネルギ化に貢献することが出来る。なお、回転用ハンドルの操作も容易であり、簡便に使用出来る。
また、請求項2のトイレットペーパ巻取り装置によれば、回転用ハンドルが手動又は自動のものからなり、選択の自由度が図られる。
また、請求項3のトイレットペーパ巻取り装置によれば、自動の回転用ハンドルはスピードコントロールが出来、トイレットペーパの厚みや材質に対応して適切の長さの巻取りが可能となる。
以下、本考案のトイレットペーパ巻取り装置の実施の形態を図面を参照して詳述する。
図1に示すように、トイレットペーパ巻取り装置100は大別して装置本体1と、この基端側に配設されてトイレットペーパ2を枢支するペーパ支持軸3と、トイレットペーパ2の頂部を覆って装置本体1の基端側に片持ち枢支されるペーパ切断用プレート4と、装置本体1の先端側にトイレットペーパ2の巾寸法だけ離れて対峙して配置される一対のペーパ巻取りアーム部5等とからなる。
ペーパ巻取りアーム部5は、装置本体1に枢支される回転用ハンドル6と、この回転用ハンドル6の動作により回転するアーム部7と、アーム部7の両端に配置され、トイレットペーパ2を挟持する挟持用ピン部8及びトイレットペーパ2を支持する支持用ピン部9等とからなる。
また、ペーパ巻取りアーム部5はその一方側のアーム部7の回転により同時に動作する連結機構部10により連結される。
また、ペーパ巻取りアーム部5はその一方側のアーム部7の回転により同時に動作する連結機構部10により連結される。
図1及び図2に示すように、装置本体1はベース台1aとこの基端側に立ち上がって対峙して配設されるトイレットペーパ支持体1bとベース台1aの先端側に立ち上がって配置されて回転用ハンドル6を枢支するハンドル軸枢支体1c等とからなる。
ペーパ巻取りアーム部5の回転用ハンドル6は図1に示すように、その一方側にのみ配置され、他方側は回転軸6aのみがハンドル軸枢支体1cにより枢支される構造からなる。
アーム部7に配置される挟持用ピン部8はトイレットペーパ2を挟持すべく互いに当接して配置される挟持用ピン8a,8aとからなり、これ等は例えば、スプリングピンの如き構造のものからなり、その当接部が開口してスプリングバックする如き構造のものからなる。一方、支持用ピン部9は単純なピン体から形成される。
連結機構部10は図3に示すようにアーム部7に連結している回転軸6aに設けられているベベルギヤ11と、夫々のベベルギヤ11,11を連結するベベルギヤ構造体12等とからなる。以上の構造により回転用ハンドル6を回転することにより一対のアーム部7が同時に回転することになる。なお、ベベルギヤ構造体12は図示の構造に限定するものではない。
次に、本考案のトイレットペーパ巻取り装置100によるトイレットペーパ2の巻取り切断動作を図4により説明する。
まず、図4(a)に示すようにトイレットペーパ2を引き出しその先端部をアーム部7の挟持用ビン部8に挟持する。
この状態で回転用ハンドル6を半回転すると図4(b)に示すように挟持用ピン部8が下方に図り、支持用ピン部9が上方に来てトイレットペーパ2を支持する。この状態でトイレットペーパ2は引き出しされる。更に、回転用ハンドル6を半回転すると図4(c)に示すように挟持用ピン部8が上方に回り込み、支持用ピン部9が下方に来る。この状態でトイレットペーパ2は更に引き出される。
図4(d)は更に回転用ハンドル6を回転させた状態を示すものでトイレットペーパ2は更に引き出される。
以上のように加点用ハンドル6を所定の回転数だけ回転することにより所定の長さのトイレットベーパ2が引き出され、最後に図4(d)に示すようにペーパ切断用プレート4により引き出されたトイレットペーパ2の基端側を切断することにより所望の長さのトイレットペーパ2を切断することが出来る。
以上のように、回転用ハンドル6の回転動作に対応して一定の長さのハンドルペーパを切断することが出来る。なお、回転用ハンドル6を何回転するかは使用するトイレットペーパ2の内容によって経験的に決められる。
まず、図4(a)に示すようにトイレットペーパ2を引き出しその先端部をアーム部7の挟持用ビン部8に挟持する。
この状態で回転用ハンドル6を半回転すると図4(b)に示すように挟持用ピン部8が下方に図り、支持用ピン部9が上方に来てトイレットペーパ2を支持する。この状態でトイレットペーパ2は引き出しされる。更に、回転用ハンドル6を半回転すると図4(c)に示すように挟持用ピン部8が上方に回り込み、支持用ピン部9が下方に来る。この状態でトイレットペーパ2は更に引き出される。
図4(d)は更に回転用ハンドル6を回転させた状態を示すものでトイレットペーパ2は更に引き出される。
以上のように加点用ハンドル6を所定の回転数だけ回転することにより所定の長さのトイレットベーパ2が引き出され、最後に図4(d)に示すようにペーパ切断用プレート4により引き出されたトイレットペーパ2の基端側を切断することにより所望の長さのトイレットペーパ2を切断することが出来る。
以上のように、回転用ハンドル6の回転動作に対応して一定の長さのハンドルペーパを切断することが出来る。なお、回転用ハンドル6を何回転するかは使用するトイレットペーパ2の内容によって経験的に決められる。
図5は回転用ハンドル6を手動の代りに自動にしたものである。このモータ13は回転軸6aに連結すべくハンドル軸枢支体1cに配置されたものである。
モータ13にはスピードコントローラ14が配置され、モータ13の回転数や速度をコントロールするものからなる。なお、モータ13は電源部15に連結される。
以上により、トイレットペーパ2の巻取り動作の自動化と巻取り長さ(引き出し長さ)のコントロールが可能になる。
モータ13にはスピードコントローラ14が配置され、モータ13の回転数や速度をコントロールするものからなる。なお、モータ13は電源部15に連結される。
以上により、トイレットペーパ2の巻取り動作の自動化と巻取り長さ(引き出し長さ)のコントロールが可能になる。
本考案は、以上の内容のものからなるが、この内容に限定するものではなく、同一技術的範疇のものが適用されることは勿論である。
本考案のトイレットペーパ巻取り装置100は一般家庭用に適用される他に公共機関や工場等にも適用され、その利用範囲は広い。
1 装置本体
1a ベース台
1b トイレットペーパ支持体
1c ハンドル軸枢支体
2 トイレットペーパ
3 ペーパ支持軸
4 ペーパ切断用プレート
5 ペーパ巻取りアーム部
6 回転用ハンドル
6a 回転軸
7 アーム部
8 挟持用ピン部
8a 挟持用ピン
9 支持用ピン部
10 連結機構部
11 ベベルギヤ
12 ベベルギヤ構造体
13 モータ
14 スピードコントローラ
15 電源部
100 トイレットペーパ巻取り装置
1a ベース台
1b トイレットペーパ支持体
1c ハンドル軸枢支体
2 トイレットペーパ
3 ペーパ支持軸
4 ペーパ切断用プレート
5 ペーパ巻取りアーム部
6 回転用ハンドル
6a 回転軸
7 アーム部
8 挟持用ピン部
8a 挟持用ピン
9 支持用ピン部
10 連結機構部
11 ベベルギヤ
12 ベベルギヤ構造体
13 モータ
14 スピードコントローラ
15 電源部
100 トイレットペーパ巻取り装置
Claims (3)
- トイレットペーパを必要分だけ巻取るための装置であって、該装置はロール状の前記トイレットペーパを回転自在に保持するペーパ支持軸と、該ペーパ支持軸を保持する装置本体と、該装置本体の基端側に片持ち枢支され前記トイレットペーパの頂部側を覆って配設されるペーパ切断用プレートと、前記装置本体の先端側に前記トイレットペーパの巾寸法に対峙して配置される一対のペーパ巻取りアーム部とからなり、該ペーパ巻取りアーム部は前記装置本体に枢支される回転用ハンドルと、該回転用ハンドルの先端側に連結され前記回転用ハンドルの回転動作により回転するアーム部と、該アーム部の両端側に配設され前記トイレットペーパを挟持又は支持する挟持用ピン部及び支持用ピン部とからなり、前記一対のペーパ巻取りアーム部はその一方側のアーム部の回転により同時に動作する連結機構部により連結されて配置されるものからなることを特徴とするトイレットペーパ巻取り装置。
- 前記回転用ハンドルが手動又は自動のものからなることを特徴とする請求項1に記載のトイレットペーパ巻取り装置。
- 前記自動の回転用ハンドルがスピードコントロール可能なモータからなることを特徴とする請求項2に記載のトイレットペーパ巻取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013003407U JP3185535U (ja) | 2013-05-30 | 2013-05-30 | トイレットペーパ巻取り装置 |
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JP2013003407U JP3185535U (ja) | 2013-05-30 | 2013-05-30 | トイレットペーパ巻取り装置 |
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JP3185535U true JP3185535U (ja) | 2013-08-22 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN104305922A (zh) * | 2014-09-12 | 2015-01-28 | 兰华杰 | 节纸器 |
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2013
- 2013-05-30 JP JP2013003407U patent/JP3185535U/ja not_active Expired - Fee Related
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CN104305922A (zh) * | 2014-09-12 | 2015-01-28 | 兰华杰 | 节纸器 |
CN104305922B (zh) * | 2014-09-12 | 2016-06-01 | 兰华杰 | 节纸器 |
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