JP3185511B2 - 信号記録再生装置 - Google Patents

信号記録再生装置

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JP3185511B2
JP3185511B2 JP00147594A JP147594A JP3185511B2 JP 3185511 B2 JP3185511 B2 JP 3185511B2 JP 00147594 A JP00147594 A JP 00147594A JP 147594 A JP147594 A JP 147594A JP 3185511 B2 JP3185511 B2 JP 3185511B2
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号を記録媒体に
記録し、記録媒体より映像信号を再生するための信号記
録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】信号記録再生装置を用いた従来の映像信
号の記録再生方法を以下に説明する。図2は、従来の信
号記録再生装置のブロック図である。図2において、3
0は伝送パケットバッファ、31は伝送パケットID検
出器、、4は誤り訂正符号化器、5は記録再生ヘッド、
6は磁気テープ、7は誤り訂正復号化器、15は変調
器、16は復調器、33はスイッチ、20は入力端子、
23は出力端子を示す。
【0003】入力信号として、ビットストリームが入力
端子20より入力される。ビットストリームは固定長7
7バイトごとにパケットIDが付加された伝送パケット
として入力される。伝送パケットID検出器31ではパ
ケットIDを検出する。伝送パケットバッファ30で
は、伝送パケットID検出器31で77バイトごとの伝
送パケットのパケットIDが検出するまで入力信号を蓄
積する。伝送パケットID検出器31にてパケットID
を検出後、伝送パケットバッファ30に出力信号を送
り、伝送パケットバッファ30より77バイトごとのデ
ータが記録パケットとして誤り訂正符号化器4に伝送さ
れる。
【0004】誤り訂正符号化器4により77バイトごと
のデータは誤り訂正符号が付加された後、変調器15に
て変調をかけられ、記録再生ヘッド5を用いて磁気テー
プ6に記録される。再生時には、磁気テープ6に記録さ
れたデータは復調器16にて復調され、77バイトごと
に誤り訂正復号化器7により誤り訂正復号化が行なわれ
た後、出力端子23より出力される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の信号記
録再生装置では、伝送パケット、記録パケット共に77
バイトのデータ列を持つものとして取り扱っている。こ
の場合、伝送パケットと記録パケットの関係は、図4
(a)(b)に示す通り、伝送10パケットが記録10
パケットに対応しているように、1対1に対応してい
る。
【0006】しかしながら実際は、多種類の伝送信号が
実用化に向け開発中であり、伝送パケットの固定バイト
長が188バイト、記録パケットの固定バイト長が77
バイト、というように異なる場合が想定される。この場
合、伝送パケット、記録パケットのパケット内のビット
の位置関係は図5(a)(b)のようになり、両パケッ
ト間のパケット内のビットの位置関係がつかみにくくな
る。その結果、伝送パケットに関する情報、例えば伝送
パケット内のヘッダ領域、あるいは伝送パケット内の固
定の位置よりパケットに含まれるデータの種類、あるい
はパケットのプライオリティ、あるいはパケットの暗号
化フラグなどを入手することが困難となる。
【0007】また、入力した信号を用いて検索、編集を
行なう際に任意のフレーム単位ごと、あるいは入力信号
ごとに開始、終了位置を知ることは従来の信号記録再生
装置では困難である。
【0008】また、単位時間あたりの伝送量が変化する
可変長符号化後の入力信号を記録する際に、記録レート
を一定に保つために、入力信号に記録レート調整用のス
タッフ信号を加えることは必須であるが、再生時に上記
スタッフ信号と元々の入力信号を分離して再生すること
は困難である。
【0009】本発明は、このような従来の信号記録再生
装置の課題を解決することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、主記録領
域と前記主記録領域に対応する補助記録領域とを有する
テープ状記録媒体にデータを記録する信号記録装置であ
って、所定のビット長X(Xは正の整数)のデータを伝
送する伝送パケットを入力信号とし、前記ビット長Xに
関する情報を得る伝送パケット情報入手手段と、(X×
n)≦(Y×m)(m、nは正の整数)の関係を満た
し、n個の前記伝送パケット毎を所定のビット長Y(Y
は正の整数)のデータ格納領域を有するm個の記録パケ
ットに変換する伝送パケット変換手段と、前記記録パケ
ットを前記テープ状記録媒体の前記主記録領域に記録す
とともに前記記録パケットに変換された前記伝送パケ
ットの前記ビット長Xに関する情報を付加情報として
記テープ状記録媒体の前記補助記録領域に記録する記録
手段より構成される信号記録再生装置である。
【0011】また、第2の発明は、第1の発明の信号記
録再生装置によりデータが記録されたテープ状記録媒体
を再生する信号記録再生装置であって、前記テープ上記
録媒体の前記主記録領域より前記記録パケットを再生す
とともに前記記録パケットに対応する前記付加情報を
前記テープ状記録媒体の前記補助記録領域より再生する
記録パケット再生手段と、(X×n)≦(Y×m)の関
係を満たし、m個の再生されたビット長Yの前記記録パ
ケットをn個の前記付加情報が示す前記ビット長Xのデ
ータ列である再生パケットに変換する記録パケット変換
手段と、前記再生パケットを出力するパケット出力手段
より構成される信号記録再生装置である。
【0012】また、第3の発明は、前記信号記録再生装
置は、さらに、入力信号を記録する際に前記入力信号の
入力ビットレートと記録ビットレートの差に等しいビッ
トレートのデータである第1のスタッフデータを生成す
る第1スタッフデータ生成手段を備え、前記記録手段
は、前記入力信号に前記第1のスタッフデータを付加し
て前記テープ状記録媒体の前記主記録領域に記録すると
ともに前記第1のスタッフデータの前記テープ状記録媒
体上の位置を示す第1のスタッフデータ情報を前記テー
プ状記録媒体の前記補助記録領域に記録する手段より構
成される信号記録再生装置である。
【0013】また、第4の発明は、前記記録パケット再
生手段は、前記テープ上記録媒体の前記主記録領域より
前記記録パケットを再生するとともに前記記録パケット
に対応する前記付加情報と前記第1のスタッフデータ情
報を前記テープ状記録媒体の前記補助記録領域より再生
し、前記信号記録再生装置は、さらに、前記第1のスタ
ッフデータ情報に基づき前記再生信号を前記第1のスタ
ッフデータとそれ以外のデータに分離して出力する信号
出力手段より構成される信号記録再生装置である。
【0014】また、第5の発明は、前記信号記録再生装
置は、さらに、画像信号を入力信号とし、前記入力信号
で1または複数の画面を単位とする画面群の区切り位置
を検出して区切り情報を出力するための区切り位置判定
手段と、前記区切り位置を記録媒体上の所定の位置に配
置するように前記入力信号に付加する信号である第2の
スタッフデータを生成する第2スタッフデータ生成手段
とを備え、前記記録手段は、前記入力信号に前記第2の
スタッフデータを付加して前記テープ状記録媒体の前記
主記録領域に記録するとともに前記第2のスタッフデー
タの前記テープ状記録媒体上の位置を示す第2のスタッ
フデータ情報を前記テープ状記録媒体の前記補助記録領
域に記録する手段より構成される信号記録再生装置であ
る。
【0015】また、第6の発明は、前記記録パケット再
生手段は、前記テープ上記録媒体の前記主記録領域より
前記記録パケットを再生するとともに前記記録パケット
に対応する前記付加情報と前記第2のスタッフデータ情
報を前記テープ状記録媒体の前記補助記録領域より再生
前記信号記録再生装置は、さらに、前記第2のスタ
ッフデータ情報に基づき前記再生信号を前記第2のスタ
ッフデータとそれ以外のデータに分離して出力する信号
出力手段より構成される信号記録再生装置である。
【0016】また、第7の発明は、前記記録手段は、さ
らに、前記区切り情報を前記テープ状記録媒体の前記補
助記録領域に記録することを特徴とする請求項6記載の
信号記録再生装置。
【0017】
【作用】第1および第2の発明では、伝送信号を記録す
る際に、伝送信号の種類、あるいは伝送信号を構成する
伝送パケットの固定長バイト数などの情報を入手し、伝
送パケットから記録パケットへの手段を選択すること
で、伝送パケットおよび記録パケットのパケット内のビ
ットの位置関係を保持することができる。その結果、伝
送パケットに関する情報が書かれている伝送パケット内
のヘッダ領域、あるいは伝送パケット内の固定の位置の
情報を記録パケットで入手するのが容易となる。
【0018】また、第3および第4の発明では、信号記
録時の記録レートを一定に保つために付加したスタッフ
信号の記録媒体上の記録位置が分かるため、再生時に上
記スタッフ信号と元々の入力信号を分離して再生するこ
とが容易となる。
【0019】また、第5および第6および第7の発明で
は、任意のフレーム単位ごと、あるいはシーケンスごと
に記録媒体上の記録開始、終了位置を知ることができる
ので検索および編集等の操作が容易に行なえるようにな
る。
【0020】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図面を用いて
説明する。
【0021】図1は本発明の第1の実施例におけるブロ
ック図である。以降、同一番号がついたものは同一の構
成および機能をもつものとする。図1において、1は伝
送パケットID検出器、2は伝送パケットバッファ、3
は伝送パケットカウンタ、4は誤り訂正符号化器、5は
記録再生ヘッド、6は磁気テープ、7は誤り訂正復号化
器、8は記録パケットカウンタ、9は記録パケットバッ
ファ、10は記録パケット化器、11は記録パケット分
解器、12は記録パケットID検出器、13は伝送信号
識別器、14は記録パケット判定器、15は変調器、1
6は復調器、17は記録情報多重化器、33はスイッ
チ、20、および21は入力端子、22は出力端子を示
す。
【0022】入力信号として、ビットストリームが入力
端子20より伝送パケットID検出器1に入力される。
また、入力端子21より入力信号情報が入力される。こ
こで入力信号情報としては、ビットストリームを所定の
ビット長のデータ列であるパケットとする場合の各伝送
パケットのビット長を入力する。
【0023】まず、ビット長が固定長77バイトの伝送
パケットが入力された時の動作を説明する。まず、入力
信号情報として、伝送パケットのビット長が77バイト
のモードであることを示す情報が、入力端子21より伝
送信号識別器13へ入力される。
【0024】伝送信号識別器13から出力した伝送信号
種類情報が伝送パケットID検出器1に入力されると、
伝送パケットID検出器1では入力したビットストリー
ムの77バイトごとに付加されているパケットIDを検
出する。パケットIDを1度検出する度に伝送パケット
カウンタ3の値は1増加し、次のパケットIDを検出す
るまで伝送パケットID検出器1からの出力した伝送パ
ケットは伝送パケットバッファ2に蓄えられる。
【0025】伝送パケットバッファ2に蓄えられた伝送
パケットは、77バイトの固定長ごとに記録パケット化
器10に記録パケットとして入力される。記録パケット
化器10から記録情報多重化器17へは、記録パケット
とパケット変換情報として、記録パケットがどの伝送パ
ケットより生成されたかを示す信号が入力される。
【0026】また記録情報多重化器17には、伝送信号
識別器13より伝送パケットバイト情報として、伝送パ
ケットのバイト数を示す信号が入力される。記録情報多
重化器17からは記録パケット、パケット変換情報、伝
送パケットバイト情報が多重化され誤り訂正符号化器4
に出力され、誤り訂正符号を付加した後、変調器15に
て所定の変調を施され、記録再生ヘッド5を用いて磁気
テープ6に記録される。記録の際には記録パケットのデ
ータは磁気テープの主記録領域に、またパケット変換情
報および伝送パケットバイト情報は補助記録領域に記録
される。
【0027】次に再生時の動作について説明する。磁気
テープ6に記録された記録パケットは、復調器16によ
り復調され、77バイトごとに誤り訂正復号化器7によ
り誤り訂正復号化が行なわれた後、記録パケットID検
出器12で記録パケットのIDが検出される。このID
を検出すると、記録パケットカウンタ8のカウンタによ
り記録パケットを1パケットずつ記録パケットバッファ
9に蓄える。
【0028】誤り訂正復号化器7から出力した記録パケ
ットは記録パケット判定器14に入力され、記録パケッ
ト内の補助記録領域に書かれている伝送パケットのバイ
ト数を読みとる。記録パケット判定器14は、記録パケ
ットカウンタ8および記録パケット分解器11へ、伝送
パケットの固定長バイトが77バイトモードであること
を示す情報を出力する。
【0029】記録パケットカウンタ8には、伝送パケッ
トの固定長バイトが77バイトであることを示す情報が
入力される。記録パケットカウンタ8は、記録パケット
バッファ9で記録パケットが1パケット蓄えられた時点
で、記録パケットが記録パケット分解器11に出力され
るように、制御信号を記録パケットバッファ9に送る。
記録パケット分解器11では、伝送パケットの固定長バ
イトが77バイトである場合には、入力した記録パケッ
トを分解せず出力信号として出力端子23より出力され
る。
【0030】次に、ビット長が固定長188バイトの伝
送パケットが入力端子20より入力された際の制御を説
明する。まず、入力信号情報として、伝送パケットのビ
ット長が188バイトのモードであることを示す情報が
入力端子21より入力される。
【0031】伝送信号識別器13から出力した伝送信号
種類情報が伝送パケットID検出器1に入力されると、
伝送パケットID検出器1では入力した伝送パケットの
188バイトごとに付加されているパケットIDを検出
し、伝送パケットカウンタ3により2つの伝送パケット
を伝送パケットバッファ2に蓄える。つまり計376バ
イト(188バイト×2)のデータが蓄えられる。ここ
で、2つの伝送パケットをそれぞれ伝送0パケット、伝
送1パケットとする。376バイトのデータは記録パケ
ット化器10に入力される。入力後376バイトのデー
タは5つのデータに分離され、図3(a)(b)のよう
に1バイトあるいは2バイトの付加ビットを付加した
後、固定長77バイトの記録パケットに生成され、記録
情報多重化器17へ出力する。ここで生成された記録パ
ケットを記録0パケット、記録1パケット、記録2パケ
ット、記録3パケット、および記録4パケットとする。
【0032】また、記録パケット化器10から記録情報
多重化器17へは記録パケットとパケット変換情報とし
て、記録パケットがどの伝送パケットより生成されたか
を示す信号が入力される。
【0033】また、記録情報多重化器17には伝送信号
識別器13より伝送パケットバイト情報として、伝送パ
ケットのバイト数188バイトを示す信号が入力され
る。記録情報多重化器17からは記録パケット、パケッ
ト変換情報、伝送パケットバイト情報が多重化され、誤
り訂正符号化器4に出力され、誤り訂正符号を付加した
後、変調器15にて所定の変調を施された後、記録再生
ヘッド5を用いて磁気テープ6に記録される。記録の際
には、記録パケットのデータは磁気テープの主記録領域
に、またパケット変換情報および伝送パケットバイト情
報は補助記録領域に記録される。
【0034】次に再生時の動作について説明する。磁気
テープ6に記録された記録パケットは復調器16にて復
調され、77バイトごとに誤り訂正復号化器7により誤
り訂正復号化が行なわれた後、記録パケットID検出器
12によって記録パケットのIDが検出される。このI
D検出後の信号は記録パケットバッファ9に蓄えられ
る。
【0035】また、誤り訂正復号化器7から出力した記
録パケットは記録パケット判定器14に入力され、記録
パケット内の補助記録領域に書かれている伝送パケット
のモード情報を読みとる。記録パケット判定器14は、
記録パケットカウンタ8および記録パケット分解器11
へ、伝送パケットの固定長バイトが188バイトである
ことを示す情報を出力する。
【0036】記録パケットカウンタ8は伝送パケットの
モード情報が入力されると、記録パケットバッファ9に
記録パケットが5パケット蓄えられた時点で、記録パケ
ット分解器11に5パケットを出力されるように制御信
号を送る。記録パケット分解器11は、各5つの記録パ
ケットを作成時に付加された1あるいは2バイトの付加
バイト以外のデータより、2つの伝送パケットの順にデ
ータを並び換え、出力端子23より出力する。
【0037】また、ビット長が固定長2048バイトの
伝送パケットが入力された場合、入力信号情報として伝
送パケットのビット長が2048バイトのモードである
ことを示す情報が入力端子21より入力され、伝送パケ
ット、記録パケットの関係は図7(a)(b)に示す様
になる。つまり、1バイトあるいは2バイトの付加ビッ
トを付加した後、1つの2048バイトの伝送パケット
より27個の77バイトの記録パケットが生成される。
【0038】以上のように、本第1の実施例によれば、
伝送パケットおよび記録パケット間でパケット内のビッ
トの位置関係を持たせることで、伝送パケットに関する
情報が書かれている伝送パケット内のヘッダ領域、ある
いは伝送パケット内の固定の位置情報、例えばパケット
に含まれるデータの種類、パケットのプライオリティ、
パケットの暗号化フラグなどを取得することが容易とな
る。
【0039】なお、本第1の実施例では、記録パケット
化器10において図3(a)(b)に示すような伝送パ
ケット、および記録パケット間のパケット内のビットの
位置関係を持たせたが、図6(a)(b)のようなパケ
ット内のビットの位置関係を記録パケット化器10にお
いて持たせることも可能である。つまり、図6におい
て、伝送0パケットのデータは記録0パケット、および
記録1パケット、および記録4パケットの一部に記録
し、伝送1パケットのデータは記録2パケット、および
記録3パケット、および記録4パケットの内、伝送0パ
ケットの記録後の残り領域に記録し、かつ常に伝送0パ
ケットおよび伝送1パケットの先頭位置のデータは、記
録0パケット、および記録2パケットの先頭位置にそれ
ぞれ記録されているようにすると、図3の場合以上に伝
送パケット内の固定の位置の情報を取得することが容易
となる。
【0040】以下、本発明の第2の実施例について説明
する。図8に本発明の第2の実施例におけるブロック図
を示す。図8において、101は伝送パケットID検出
器、102は伝送パケットバッファ、103は記録レー
ト調整器、104はスタッフデータ付加器、4は誤り訂
正符号化器、5は記録再生ヘッド、6は磁気テープ、7
は誤り訂正復号化器、15は変調器、16は復調器、1
06はスタッフデータバッファ、107はスタッフデー
タ情報取り出し器、108がスタッフデータ分離器、1
09は記録情報多重化器、110はスタッフデータ生成
器、33はスイッチ、20、24は入力端子、23は出
力端子を示す。
【0041】入力信号としては、可変長符号化後のビッ
トストリームが入力端子20より入力される。ビットス
トリームは固定長ごとにパケットIDが付加された伝送
パケットとして入力される。伝送パケットID検出器1
01ではパケットIDを検出する。伝送パケットバッフ
ァ102は、伝送パケットID検出器101で伝送パケ
ットのパケットIDが検出するまで伝送パケットを蓄積
し、スタッフデータ付加器104へ出力される。ここ
で、入力信号が可変長符号化後のビットストリームであ
るため、スタッフデータ付加器104へ出力される単位
時間あたりの伝送パケット数は変化する。そのため記録
レートが一定とはならず、変動する。
【0042】入力端子24からは、入力信号の伝送レー
トを示す情報が記録レート調整器103へ入力される。
記録レート調整器103は、変動する記録レートを一定
レートとするために付加するスタッフデータの量、およ
び付加するタイミングをスタッフデータバッファ10
6、およびスタッフデータ生成器110へ出力する。
【0043】スタッフデータ生成器110は、付加する
スタッフデータの量に応じてスタッフデータを生成しス
タッフデータバッファ106へ出力する。スタッフデー
タバッファ106は、付加するスタッフデータの量、お
よびタイミングに応じてスタッフデータをスタッフデー
タ付加器104へ出力する。
【0044】スタッフデータ付加器104では、伝送パ
ケットバッファから出力した伝送パケットにスタッフデ
ータバッファから出力したスタッフデータを付加し、位
置情報多重化器109に出力される。また、スタッフデ
ータ付加器104からはスタッフデータを付加した位置
の位置情報が位置情報多重化器109へ出力される。
【0045】位置情報多重化器109では、スタッフデ
ータを付加した伝送パケットにスタッフデータを付加し
た位置の位置情報を多重化し、誤り訂正符号化器4で誤
り訂正符号化される。誤り訂正符号後、元の伝送パケッ
トのデータとスタッフデータは変調器15にて所定の変
調を施され、記録パケットとして磁気テープ6の主記録
領域に記録される。また、スタッフデータを付加した位
置の位置情報が、磁気テープ6の補助記録領域に記録さ
れる。
【0046】図11は磁気テープ上にスタッフデータを
記録した際の概念図を示す。図11において、補助記録
領域内の領域Aにはスタッフデータの付加開始位置が記
録されている。また、領域Bにはスタッフデータの付加
終了位置が記録されている。例えば、伝送パケットのデ
ータが1/30秒当たり0.6Mbitであり、また記
録レートが24Mbps、つまり1/30秒当たり0.
8Mbitのデータを磁気テープに記録する場合には、
スタッフデータとして1/30秒当たり0.2Mbit
記録する。
【0047】再生時には磁気テープ6に記録されたデー
タは誤り訂正復号化器7により誤り訂正復号化が行なわ
れる。誤り訂正復号化後のデータはスタッフデータ分離
器108、およびスタッフデータ情報取り出し器107
に入力される。スタッフデータ情報取り出し器107で
は、磁気テープ6の主記録領域内に記録されているスタ
ッフデータの位置情報を同じく磁気テープ6の補助記録
領域より読みとり、スタッフデータ分離器108に入力
する。
【0048】スタッフデータ分離器108では、誤り訂
正復号後のデータのうち、スタッフデータ情報取り出し
器107から入力したスタッフデータの位置情報を元
に、スタッフデータを分離してそれ以外の信号を取り出
し、出力信号として出力する。
【0049】単位時間あたりの伝送量が変化する可変長
符号化後の入力信号を記録する際に、記録レートを一定
に保つために、入力信号にスタッフデータを加えること
は必須であるが、従来の信号記録装置では再生時に上記
スタッフデータと元々の入力信号を分離して再生するこ
とは困難である。これに対して本第2の実施例では、記
録媒体上にスタッフデータを記録する際に、記録媒体上
のスタッフデータの記録位置情報を合わせて記録するこ
とで、再生時にスタッフデータを分離してそれ以外の信
号を取り出し、出力信号として出力されることが容易と
なる。
【0050】以下、本発明の第3の実施例について説明
する。図9に本発明の第3の実施例におけるブロック図
を示す。図9において、111は伝送パケットID検出
器、112は伝送パケットバッファ、113は入力デー
タ区切り位置判定器、114はスタッフデータ付加器、
4は誤り訂正符号化器、5は記録再生ヘッド、6は磁気
テープ、7は誤り訂正復号化器、15は変調器、16は
復調器、115はスタッフデータバッファ、116はス
タッフデータ情報取り出し器、117がスタッフデータ
取り出し器、118は記録情報多重化器、119はスタ
ッフデータ生成器、33はスイッチ、20は入力端子、
23は出力端子を示す。
【0051】入力信号として、可変長符号化後のビット
ストリームが入力端子20より入力される。ビットスト
リームは固定長ごとにパケットIDが付加される。ま
た、GOPごとの先頭パケットには、GOPのスタート
信号を示すGOPスタートコードが、またGOPごとの
最終パケットにはGOPのエンド信号を示すGOPエン
ドコードが付加されている。伝送パケットID検出器1
11ではパケットIDを検出し、検出後伝送パケットを
伝送パケットバッファ112へ入力する。伝送パケット
バッファ112は、伝送パケットID検出器111で伝
送パケットのパケットIDが検出するまで伝送パケット
を蓄積し、スタッフデータ付加器114へ出力する。
【0052】伝送パケットID検出器112では、GO
Pエンドコードが付加された伝送パケットを検出する
と、検出するまでの間の伝送パケットの符号量を入力デ
ータ区切り位置判定器113へ入力される。入力データ
区切り位置判定器113では、磁気テープ6の記録単位
である1トラックに記録可能な符号量を記録している。
入力データ区切り位置判定器113はGOPエンドコー
ドまでの伝送パケットの総符号量が入力されると、パケ
ットデータの終了端から、磁気テープの記録単位である
トラックの終了端までのスタッフデータ量を算出し、ス
タッフデータバッファ115およびスタッフデータ生成
器119へ入力される。
【0053】ここで、入力データ区切り位置判定器11
3ではGOPエンドコードまでの伝送パケットの総符号
量を記録しているが、総符号量が記録時の記録レートと
合わない場合にはその差分量を含めたスタッフデータ量
を算出し、スタッフデータバッファ115およびスタッ
フデータ生成器119へ入力する。
【0054】スタッフデータ生成器119は、付加する
スタッフデータの量に応じてスタッフデータを生成し、
スタッフデータバッファ115へ出力する。スタッフデ
ータバッファ115では、入力データ区切り位置判定器
113で算出したスタッフデータ量のスタッフデータを
スタッフデータ付加器114へ送る。スタッフデータ付
加器114では、伝送パケットバッファ112から出力
した伝送パケットのデータのGOP最終位置より、スタ
ッフデータバッファ115から出力したスタッフデータ
を付加し、位置情報多重化器109に出力する。またス
タッフデータ付加器114からは、スタッフデータを付
加した位置の位置情報が位置情報多重化器118へ出力
する。
【0055】位置情報多重化器118では、スタッフデ
ータを付加した伝送パケットにスタッフデータを付加し
た位置の位置情報を多重化し、誤り訂正符号化器4で誤
り訂正符号化される。誤り訂正符号後、元の伝送パケッ
トのデータとスタッフデータは、変調器15にて所定の
変調を施され、記録パケットとして磁気テープ6の主記
録領域に記録される。また、スタッフデータを付加した
位置の位置情報が磁気テープ6の補助記録領域に記録さ
れる。
【0056】図12は磁気テープ上にスタッフデータを
記録した際の概念図を示す。図12において、補助記録
領域内の領域Aにはスタッフデータの付加開始位置が記
録されている。
【0057】再生時には、磁気テープ6に記録されたデ
ータは、復調器16にて復調され、誤り訂正復号化器7
により誤り訂正復号化が行なわれる。誤り訂正復号化後
のデータはスタッフデータ取り出し器117、およびス
タッフデータ情報取り出し器116に入力される。スタ
ッフデータ情報取り出し器116では、磁気テープ6の
主記録領域内に記録されているスタッフデータの位置情
報を同じく磁気テープ6の補助記録領域より読みとり、
スタッフデータ取り出し器117に入力する。
【0058】スタッフデータ取り出し器117では、誤
り訂正復号後のデータの内、スタッフデータ情報取り出
し器116から入力したスタッフデータの位置情報を元
に、スタッフデータ以外のデータを出力信号として出力
する。
【0059】入力した信号を用いて検索、編集を行なう
際に、任意のフレーム単位ごと、あるいはシーケンスご
とに開始、終了位置を知ることは従来の信号記録再生装
置では困難である。しかしながら、本第3の実施例によ
れば、記録媒体上の任意の複数フレームごとの区切り位
置が同じく記録媒体上の補助記録領域に記録されている
ので、再生時に検索、編集を容易に行なうことができ
る。
【0060】なお、本第2の実施例においては、図12
に示すようにスタッフデータをGOP最終位置よりトラ
ックの終了端まで付加したが、1GOPの記録単位が1
0トラックである場合には、図13に示すように次のG
OP開始位置が10の倍数番目のトラックより開始する
ようにスタッフデータを付加しても良い。この場合、図
11において補助記録領域内の領域Aにはスタッフデー
タの付加開始位置が記録されている。また、領域Bには
スタッフデータの付加終了位置が記録されている。
【0061】また、本第2の実施例においては、補助記
録領域にスタッフデータを付加した位置の位置情報を記
録したが、GOP開始位置、GOP終了位置、および記
録しているGOP番号を記録しても良い。
【0062】以下、本発明の第4の実施例を図面を参照
しながら説明する。図10に本発明の第4の実施例にお
けるブロック図を示す。図10において、121は伝送
パケットID検出器、122は伝送パケットバッファ、
123は入力データ区切り位置判定器、124は区切り
位置情報付加器、4は誤り訂正符号化器、5は記録再生
ヘッド、6は磁気テープ、7は誤り訂正復号化器、15
は変調器、16は復調器、125は区切り位置情報取り
出し器、126が記録データ取り出し器、33はスイッ
チ、20、25は入力端子、23は出力端子を示す。
【0063】入力信号としては、可変長符号化後のビッ
トストリームが入力端子20より入力される。このビッ
トストリームは固定長ごとにパケットIDが付加され
る。また、GOPごとの先頭パケットにはGOPのスタ
ート信号を示すGOPスタートコードが、またGOPご
との最終パケットにはGOPのエンド信号を示すGOP
エンドコードが付加されている。
【0064】伝送パケットID検出器121ではパケッ
トIDを検出し、検出後に伝送パケットを伝送パケット
バッファ122へ入力する。伝送パケットバッファ12
2は、伝送パケットID検出器121で伝送パケットの
パケットIDが検出するまで伝送パケットを蓄積し、区
切り位置情報付加器124へ出力する。伝送パケットI
D検出器122でGOPエンドコードが付加された伝送
パケットを検出すると、入力データ区切り位置判定器1
23では磁気テープ6の記録単位である1トラック上の
GOPの終了端の位置を算出し、区切り位置情報付加器
124へ出力する。
【0065】区切り位置情報付加器124では、磁気テ
ープ6の補助記録領域に記録するために入力データ区切
り位置判定器123で算出したトラック上のGOPの終
了端の位置に関する情報を付加し、誤り訂正符号化器4
に出力する。誤り訂正符号化器4で誤り訂正符号化され
たデータは、変調器15にて所定の変調を施された後、
記録パケットとして磁気テープ6の主記録領域に記録さ
れる。また、GOPの終了端の位置の位置情報が磁気テ
ープ6の補助記録領域に記録される。
【0066】図14は磁気テープ上の記録方式の概念図
を示す。図14のように、磁気テープ上の補助記録領域
のうち領域AにGOPの終了端の位置に関する情報を記
録している。
【0067】再生時には、磁気テープ6に記録されたデ
ータは、復調器16にて復調された後、誤り訂正復号化
器7により誤り訂正復号化が行なわれる。誤り訂正復号
化後のデータは、区切り位置情報取り出し器125およ
び記録データ取り出し器126に入力される。区切り位
置情報取り出し器125では、磁気テープ6のGOP最
終端位置情報を同じく磁気テープ6の補助記録領域より
読み出す。
【0068】ここで、外部入力端子25よりGOP単位
の検索命令が入力されると、区切り位置情報取り出し器
125から取り出された情報を元に、誤り訂正復号化器
7から出力され、記録データ取り出し器126に入力し
たデータを検索する。
【0069】入力した信号を用いて検索、編集を行なう
際に任意のフレーム単位ごと、あるいはシーケンスごと
に開始、終了位置を知ることは従来の信号記録再生装置
では困難である。しかしながら、本第3の実施例同様、
本第4の実施例によれば、記録媒体上の任意の複数フレ
ームごとの区切り位置が同じく記録媒体上の補助記録領
域に記録されているので、再生時に検索、編集を容易に
行なうことができる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、第1および第2の
発明によれば、伝送信号を記録する際に伝送信号の種
類、あるいは伝送信号を構成する伝送パケットの固定長
バイトを入力されることで、伝送パケットおよび記録パ
ケットのパケット内のビットの位置関係を保持すること
ができ、その結果伝送パケットに関する情報が書かれて
いる伝送パケット内のヘッダ領域、あるいは伝送パケッ
ト内の固定の位置の情報を記録パケットで入手すること
が容易となる。
【0071】また、第3および第4の発明では、信号記
録時の記録レートを一定に保つために付加したスタッフ
信号の記録媒体上の記録位置が分かるため、再生時に上
記スタッフ信号と元々の入力信号を分離して再生するこ
とが容易となる。
【0072】また、第5および第6および第7の発明で
は、任意のフレーム単位ごと、あるいはシーケンスごと
に記録媒体上の記録開始、終了位置を知ることができる
ので、検索および編集等の操作が容易に行なえるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック図
【図2】従来の記録再生装置のブロック図
【図3】第1の実施例の伝送パケットと記録パケットの
相関図
【図4】従来の伝送パケットと記録パケットの相関図
【図5】従来の伝送パケットと記録パケットの相関図
【図6】第1の実施例の伝送パケットと記録パケットの
相関図
【図7】第1の実施例の伝送パケットと記録パケットの
相関図
【図8】本発明の第2の実施例のブロック図
【図9】本発明の第3の実施例のブロック図
【図10】本発明の第4の実施例のブロック図
【図11】本発明の第2の実施例における磁気テープ上
のトラックパターン図
【図12】本発明の第3の実施例における磁気テープ上
のトラックパターン図
【図13】本発明の第3の実施例における磁気テープ上
のトラックパターン図
【図14】本発明の第4の実施例における磁気テープ上
のトラックパターン図
【符号の説明】
1 伝送パケットID検出器 3 伝送パケットカウンタ 10 記録パケット化器 11 記録パケット分解器 12 記録パケットID検出器 14 記録パケット判定器 17 記録情報多重化器 101 伝送パケットID検出器 102 伝送パケットカウンタ 103 記録レート調整器 104 スタッフデータ付加器 106 スタッフデータバッファ 107 スタッフデータ情報取り出し器 108 スタッフデータ取り出し器 109 記録情報多重化器 110 スタッフデータ生成器 111 伝送パケットID検出器 112 伝送パケットカウンタ 113 入力データ区切り位置判定器 114 スタッフデータ付加器 115 スタッフデータバッファ 116 スタッフデータ情報取り出し器 117 スタッフデータ取り出し器 118 記録情報多重化器 119 スタッフデータ生成器 121 伝送パケットID検出器 122 伝送パケットカウンタ 123 入力データ区切り位置判定器 124 区切り位置情報付加器 125 区切り位置情報取り出し器 126 記録データ取り出し器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/10 H04N 7/18 H03M 13/00 H04N 5/92

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主記録領域と前記主記録領域に対応する補
    助記録領域とを有するテープ状記録媒体にデータを記録
    する信号記録装置であって、 所定のビット長X(Xは正の整数)のデータを伝送する
    伝送パケットを入力信号とし、前記ビット長Xに関する
    情報を得る伝送パケット情報入手手段と、 (X×n)≦(Y×m)(m、nは正の整数)の関係を
    満たし、n個の前記伝送パケット毎を所定のビット長Y
    (Yは正の整数)のデータ格納領域を有するm個の記録
    パケットに変換する伝送パケット変換手段と、 前記記録パケットを前記テープ状記録媒体の前記主記録
    領域に記録するとともに前記記録パケットに変換された
    前記伝送パケットの前記ビット長Xに関する情報を付加
    情報として前記テープ状記録媒体の前記補助記録領域
    記録する記録手段とを備えることを特徴とする信号記録
    再生装置。
  2. 【請求項2】前記伝送パケット変換手段は、前記伝送パ
    ケット内のデータ列の先頭データ位置が前記記録パケッ
    ト内のデータ列の先頭データ位置と一致するように前記
    伝送パケットを前記記録パケットに変換することを特徴
    とする請求項1記載の信号記録再生装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の信号記録再生装置によりデ
    ータが記録されたテープ状記録媒体を再生する信号記録
    再生装置であって、 前記テープ上記録媒体の前記主記録領域より前記 記録パ
    ケットを再生するとともに前記記録パケットに対応する
    前記付加情報を前記テープ状記録媒体の前記補助記録領
    より再生する記録パケット再生手段と、 (X×n)≦(Y×m)の関係を満たし、m個の再生さ
    れたビット長Yの前記記録パケットをn個の前記付加情
    報が示す前記ビット長Xのデータ列である再生パケット
    に変換する記録パケット変換手段と、 前記再生パケットを出力するパケット出力手段とを備え
    ることを特徴とする信号記録再生装置。
  4. 【請求項4】前記信号記録再生装置は、さらに、入力信
    号を記録する際に前記入力信号の入力ビットレートと記
    録ビットレートの差に等しいビットレートのデータであ
    る第1のスタッフデータを生成する第1スタッフデータ
    生成手段を備え 前記記録手段は、 前記入力信号に前記第1のスタッフデ
    ータを付加して前記テープ状記録媒体の前記主記録領域
    に記録するとともに前記第1のスタッフデータの前記テ
    ープ状記録媒体上の位置を示す第1のスタッフデータ情
    報を前記テープ状記録媒体の前記補助記録領域に記録
    ることを特徴とする請求項1記載の信号記録再生装置。
  5. 【請求項5】前記記録パケット再生手段は、前記テープ
    上記録媒体の前記主記録領域より前記記録パケットを再
    生するとともに前記記録パケットに対応する前記付加情
    報と前記第1のスタッフデータ情報を前記テープ状記録
    媒体の前記補助記録領域より再生し前記信号記録再生装置は、さらに、 前記第1のスタッフ
    データ情報に基づき前記再生信号を前記第1のスタッフ
    データとそれ以外のデータに分離して出力する信号出力
    手段を備えることを特徴とする請求項3記載の信号記録
    再生装置。
  6. 【請求項6】前記信号記録再生装置は、さらに、画像信
    号を入力信号とし、前記入力信号で1または複数の画面
    を単位とする画面群の区切り位置を検出して区切り情報
    を出力するための区切り位置判定手段と、 前記区切り位置を記録媒体上の所定の位置に配置するよ
    うに前記入力信号に付加する信号である第2のスタッフ
    データを生成する第2スタッフデータ生成手段とを備
    え、 前記記録手段は、 前記入力信号に前記第2のスタッフデ
    ータを付加して前記テープ状記録媒体の前記主記録領域
    に記録するとともに前記第2のスタッフデータの前記テ
    ープ状記録媒体上の位置を示す第2のスタッフデータ情
    報を前記テープ状記録媒体の前記補助記録領域に記録
    ることを特徴とする請求項4記載の信号記録再生装置。
  7. 【請求項7】前記記録パケット再生手段は、前記テープ
    上記録媒体の前記主記録領域より前記記録パケットを再
    生するとともに前記記録パケットに対応する前記付加情
    報と前記第2のスタッフデータ情報を前記テープ状記録
    媒体の前記補助記録領域より再生し前記信号記録再生装置は、さらに、 前記第2のスタッフ
    データ情報に基づき前記再生信号を前記第2のスタッフ
    データとそれ以外のデータに分離して出力する信号出力
    手段を備えることを特徴とする請求項5記載の信号記録
    再生装置。
  8. 【請求項8】前記記録手段は、さらに、前記区切り情報
    前記テープ状記録媒体の前記補助記録領域に記録する
    ことを特徴とする請求項6記載の信号記録再生装置。
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