JP3185320U - 靴下の着脱可能な靴下付き幼児服 - Google Patents
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Abstract
【課題】通常は幼児の足を包んでいるが、場合に応じて幼児の足を簡単に出すことができる靴下の着脱可能な靴下付き幼児服を提供する。
【解決手段】靴下3の足挿入口6が脚部4の下端部分に縫い付けられた縫い付け部7と、脚部4の下端部分に縫い付けることなく脚部と引き離し可能となっている非縫い付け部8とを有し、非縫い付け部8と脚部4の下端部分とに相互に係脱可能な係合手段9が取り付けられ、脚部4の外面に靴下3を収納可能な収納袋11が縫い付けられる。
【選択図】図3
【解決手段】靴下3の足挿入口6が脚部4の下端部分に縫い付けられた縫い付け部7と、脚部4の下端部分に縫い付けることなく脚部と引き離し可能となっている非縫い付け部8とを有し、非縫い付け部8と脚部4の下端部分とに相互に係脱可能な係合手段9が取り付けられ、脚部4の外面に靴下3を収納可能な収納袋11が縫い付けられる。
【選択図】図3
Description
本考案は、靴下の着脱可能な靴下付き幼児服に係り、より詳細には、ズボンに靴下が一体に取り付けられた幼児服であって、しかも靴下を着用したり、脱いだりすることができる靴下付き幼児服に関する。
幼児服として、幼児へ着用させる際の保護者の便宜性を考慮してズボンに靴下を一体に取り付けた靴下付き幼児服が開発されている。例えば、特許文献1及び特許文献2参照。
特許文献1の幼児服は、伸縮し易い生地によって形成した筒状布を靴下の足挿入口に縫い付け、この筒状布をズボンの脚部の下端部分に縫い付けた構造となっており、これにより幼児の足を靴下に差し込み易くしている。
特許文献2の幼児服は、ズボンの脚部に丈用ゴムを取り付けると共に靴下のつなぎ部分に足首用ゴムを取り付け、この足首用ゴムと丈用ゴムとを縫い付けた構造とするものである。これにより幼児の足の動きに靴下を円滑に追従させることが可能となっている。
特許文献2の幼児服は、ズボンの脚部に丈用ゴムを取り付けると共に靴下のつなぎ部分に足首用ゴムを取り付け、この足首用ゴムと丈用ゴムとを縫い付けた構造とするものである。これにより幼児の足の動きに靴下を円滑に追従させることが可能となっている。
しかしながら、上述した従来の靴下付き幼児服は、いずれも幼児の足を包み込むことを主眼とするものであって、幼児が足を出す自由度がないものとなっている。このため幼児の足を洗う場合や足を医者に診せる場合、さらには幼児から靴下を脱ぎたい要求がある場合には、幼児服の全体を脱がす必要があり、面倒で利便性の小さなものとなっている。
本考案は、このような事情を考慮してなされたものであって、通常は幼児の足を包んでいるが、場合に応じて幼児の足を簡単に出すことができる靴下付き幼児服を提供することを目的とする。
本考案による靴下の着脱可能な靴下付き幼児服は、ズボンの一対の脚部の下端部分のそれぞれに靴下が取り付けられた幼児服であって、前記靴下の足挿入口が前記脚部の下端部分に縫い付けられた縫い付け部と、前記脚部の下端部分に縫い付けることなく脚部と引き離し可能となっている非縫い付け部とを有しており、前記非縫い付け部と前記脚部の下端部分とに相互に係脱可能な係合手段が取り付けられ、前記脚部の外面に前記靴下を収納可能な収納袋が縫い付けられていることを特徴とする。
この場合、前記縫い付け部は前記足挿入口の後側に設けられ、前記収納袋は前記脚部の後側の外面に設けられていることが好ましい。
また、前記係合手段がホック、釦または面ファスナーであることが好ましい。
また、前記係合手段がホック、釦または面ファスナーであることが好ましい。
本考案では、係合手段を係合させることにより靴下がズボンの脚部の下端部分に連通して取り付けられた状態となるため、ズボンを着用することにより靴下が幼児の足を包むことができる。これに対し係合手段を解除することにより、非縫い付け部がズボンの脚部と引き離されるため、靴下を脱がした状態とすることができる。これにより、幼児服の全体を脱がすことなく、幼児の足を出すことができ、場合に応じた対応が可能となる。
また、非縫い付け部がズボンの脚部から引き離された状態では、ズボンの脚部の外面に縫い付けた収納袋内に靴下を収納することができ、この収納によって幼児服着用時に靴下が邪魔にならないばかりか、靴下が足に引っ掛かることがなく、引っ掛かりによる幼児の転倒を防止でき安全となる。
この実施形態の靴下の着脱可能な靴下付き幼児服1は、図1に示すようにズボン2と、ズボン2に取り付けられた靴下3とを有している。靴下3はズボン2の一対の脚部4の下端部分のそれぞれに取り付けられている。
靴下3は木綿糸、毛糸、アクリル糸等の樹脂製糸を袋状に編むことにより形成されており、折り畳み等が可能な可撓性を有している。図3に示すように、靴下3は幼児の足を包む本体部5と、幼児の足が本体部5に挿入される足挿入口6とが一体となることにより形成されている。足挿入口6はズボンの脚部4の下端部分に設けられており、これにより本体部5の内部と脚部4の内部とが連通した状態となる。
図3(a)で示すように、足挿入口6は筒状となっており、脚部4の下端部分に縫い付けられる縫い付け部7と、脚部4の下端部分に縫い付けられていない非縫い付け部8とが円周上で連設した状態となっている。縫い付け部7は足挿入口6の後側で脚部4の下端部分に縫い付けられる。非縫い付け部8は足挿入口6における縫い付け部7を除く部分となっており、図3(b)で示すように脚部4と引き離し可能となっている。
非縫い付け部8と脚部4の下端部分の前側には、相互に係脱可能な係合手段9が取り付けられている。係合手段9は脚部4の下端部分に取り付けられた第1部材9aと、非縫い付け部8の対応部位に取り付けられた第2部材9bとによって形成されており、第1部材9aと第2部材9bとが係合することにより非縫い付け部8が脚部4の下端部分の前側に取り付けられ、これにより足挿入口6が脚部4の下端部分に連結され、靴下3の全体が脚部4の下端部分に取り付けられた状態となる。一方、第1部材9aと第2部材9bとの係合が外れることにより、足挿入口6における非縫い付け部8が脚部4と分離され、非縫い付け部8が脚部4と引き離し可能となる。
かかる係合手段9としては、ホック、釦または面ファスナーのいずれかを使用することができる。係合手段9がホックまたは釦の場合においては、図1および図2に示すように脚部4の下端部分の前側に露出するように第1部材9aを取り付けることにより、靴下3を脚部4の下端部分に連結する際の目安とすることができる。
ズボン2の一対の脚部4の下部のそれぞれには、収納袋11が取り付けられている。収納袋11は網目体、布体等の可撓性材料により形成されるものであり、上端部分11aが折り曲げられ、この上端部分11aが脚部4の外面に縫い付けられて脚部4の外面に取り付けられる。このような収納袋11は下端部分11bが開口しており、この下端部分11bの開口部分から靴下3を収納することができる。
収納袋11は脚部4における後側の外面に設けられるものであり、これにより収納袋11は靴下3の縫い付け部7が縫い付けられている同じ側に設けられる。このように靴下3と同じ側に設けられることにより靴下3を円滑に収納することができる。
次に、この実施形態の作用を説明する。図2(a)及び図3(a)は、係合手段9の第1部材9a及び第2部材9bを係合させることにより靴下3をズボン2の各脚部に一体に取り付けた状態を示す。この状態では、脚部4に足を通すことにより、幼児の足が靴下3内に入り込み、靴下3によって幼児の足を包むことができる。
図3(b)は係合手段9の第1部材9aと第2部材9bとの係合を解除した状態を示す。係合手段9の係合解除により、靴下3の足挿入口6における非縫い付け部8が脚部4と分離されて脚部4から引き離される。このとき、足挿入口6の縫い付け部7が脚部4に縫い付けられているため、靴下3の全体が脚部4から外れることなく、靴下3は脚部4から垂れ下がった状態となる。この状態では脚部4の下端部分が開口された状態となる。
図2(b)及び図3(c)は、足挿入口6における非縫い付け部8が脚部4から引き離された状態に対し、靴下3の全体を収納袋11に収納した状態を示す。収納袋11への靴下3の収納により、靴下3が邪魔にならないため、脚部4に通した足を脚部4から抜け出させることができる。図2(b)において、符号20は脚部4から抜け出た幼児の足を示す。
このような実施形態では、係合手段9を係合させることにより靴下3が脚部4の下端部分に連通して取り付けられた状態となるため、ズボン2を着用することにより靴下3が幼児の足を包むことができる。また、係合手段9を解除することにより、非縫い付け部8がズボン2の脚部4と引き離されるため、靴下3を脱がした状態とすることができる。これにより、幼児服の全体を脱がすことなく、幼児の足を出すことができ、場合に応じた対応ができ、利便性が向上する。また、非縫い付け部8がズボン2の脚部4から引き離された状態では、脚部4の外面に縫い付けた収納袋11内に靴下3を収納することができ、この収納によって幼児服の着用時に靴下3が邪魔にならないばかりか、幼児服の着用状態では靴下3が足に引っ掛かることがなく、引っ掛かりによる幼児の転倒を防止でき、安全性が向上する。
1 靴下の着脱可能な靴下付き幼児服
2 ズボン
3 靴下
4 脚部
5 本体部
6 足挿入口
7 縫い付け部
8 非縫い付け部
9 係合手段
11 収納袋
2 ズボン
3 靴下
4 脚部
5 本体部
6 足挿入口
7 縫い付け部
8 非縫い付け部
9 係合手段
11 収納袋
Claims (3)
- ズボンの一対の脚部の下端部分のそれぞれに靴下が取り付けられた幼児服であって、
前記靴下の足挿入口が前記脚部の下端部分に縫い付けられた縫い付け部と、前記脚部の下端部分に縫い付けることなく脚部と引き離し可能となっている非縫い付け部とを有しており、
前記非縫い付け部と前記脚部の下端部分とに相互に係脱可能な係合手段が取り付けられ、
前記脚部の外面に前記靴下を収納可能な収納袋が縫い付けられていることを特徴とする靴下の着脱可能な靴下付き幼児服。
- 請求項1記載の靴下付き幼児服であって、
前記縫い付け部は前記足挿入口の後側に設けられ、前記収納袋は前記脚部の後側の外面に設けられていることを特徴とする靴下の着脱可能な靴下付き幼児服。
- 請求項1または2記載の靴下付き幼児服であって、
前記係合手段がホック、釦または面ファスナーであることを特徴とする靴下の着脱可能な靴下付き幼児服。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013003093U JP3185320U (ja) | 2013-05-31 | 2013-05-31 | 靴下の着脱可能な靴下付き幼児服 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013003093U JP3185320U (ja) | 2013-05-31 | 2013-05-31 | 靴下の着脱可能な靴下付き幼児服 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3185320U true JP3185320U (ja) | 2013-08-08 |
Family
ID=50429102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013003093U Expired - Fee Related JP3185320U (ja) | 2013-05-31 | 2013-05-31 | 靴下の着脱可能な靴下付き幼児服 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3185320U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11607030B1 (en) | 2019-08-05 | 2023-03-21 | Kathryn A. Bell | Accessory attachment assembly for a garment and a garment with an accessory attachment assembly |
-
2013
- 2013-05-31 JP JP2013003093U patent/JP3185320U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US11607030B1 (en) | 2019-08-05 | 2023-03-21 | Kathryn A. Bell | Accessory attachment assembly for a garment and a garment with an accessory attachment assembly |
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